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香りの臭気、いえ、周期。
毎年2月、14日の聖ヴァランタン Valentin の頃、街中やバス停の広告塔は一斉にランジェリーのポスターになります。慣れないと目のやり場にも困るほどランジェリーそのもののポスターですが、慣れると刺激の「し」の字もないようです。フランスびとを見ているとそう見えます。

この時期、テレビのCMは香水のCMが流れるようになります。フランスの聖ヴァレンタインデーは男女双方が平等に「愛しいひと」に愛情の印を示す日なので、テレビでも男女それぞれの香水のCMが流れています。

先日、久しぶりに緑茶の香りのシャワーソープが欲しくなり、スーパーに行きました。ちょっと前までシャワーソープ、プスムス、デオドラントなど「テ・ヴェル Thé Vert、=緑茶」の名前で棚中、複数社の製品が並び、微妙に違う緑茶の嗅ぎ比べを楽しんだりもしました。が、見事、棚からまったく緑茶の香りの商品が消え失せておりました。驚きました。一斉に同じ香りの商品販売を止める規制でもあったのでしょうか。南仏に本社がある某社と老舗のRG社にはまだお茶の香りの商品が残っておりますが、スーパーで手に入る商品に比べると決してお気軽価格ではありません。欧州人がイメージした緑茶の香りは深みがあってアロマテラピ効果があると思われるほどくつろげましたが、消え失せてしまったとなると、単に「流行の香り」だったのでしょう。定番として定着して欲しかったです。007.gif

「香り」と言えば、南仏に住んでいた頃は男女関係なくすれ違いざまにココナツっぽい甘くこってりした香りが鼻に入ってきたものですが、大西洋側に近いココ新天地に引っ越してからは粉っぽい、クラシックな、まさに老舗G社の香りを連想するにおいがしばしば鼻に入ってくるようになりました。六角形のこの共和国も所変われば好みも変わるのだとまず実感したのは「香り」だったかもしれません。

私にもお気に入りの香りがいくつかあります。
Ester Lauder 社のWhite Linen、CD社のEau de Dolce Vita、TMのANGEL、CKのONE、C社のEau Dynamisante、などなど。
この他に老舗G社の男性用 Jicky という香りもたまにつけたりしています。この Jicky ですが、10年以上前、或る良質な紙の女性ファッション誌の中でボーイッシュなパリジェンヌが自らのお気に入りとして勧めていた香りでした。確か二度目にパリに行った時、G社の本店で買いました。ところが、日本でこの香りを身につけるとなんとなーく床屋さん、バーバーな香りなのです。しかも重く鼻に入ってくるので、時に気分が悪くなったりもしました。そんなわけで日本では滅多につけることがなかった J ですが、フランスでつけるととても心地良い香りになります。空気や温度、湿気によるマジックでしょうか。身にまとってすぐは日本と大して変わらない印象でまず鼻に入りますが、数分後には何ともいえない軽さで包み込んでくれます。

そろそろ新しい香りの瓶を増やしたい気分になったりしています。
先日、嗅いだRG社の緑茶の香り、竹の香り、気になっています。

le 17 février 2008, Alexis
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by ma_cocotte | 2008-02-17 04:34 | 『いいね。』 Chouette! | Comments(0)
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