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桜咲いて、今日から夏時間。
先の26日、実家から23時間の陸空陸の時空を超える旅をなんとか無事終えてココんちに着きました。その日から4日が過ぎ、まだ自分は時差ぼけの中(金曜日は24時間のうち30分しか起きていませんでした。)にいるにもかかわらず、きょうからフランスは夏時間です。日本國から引くことの7時間でフランスの時間になります。

この週末、東京あたりは桜が満開ですね。
近年、桜の開花が年々早くなっているのを見込んで今回の帰国計画を立てておりましたが、今年に限って3月に寒い日が断続的にあり、桜の開花予報が日に日に遅くなったりもしました。美しい桜を拝むのを諦めつつ、私は復路のための荷造りを始めました。が、
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見ることができましたねぇ。(^_^)


3月23日、母校の校庭で咲き始めた桜を真っ青な空を背景に仰ぎ見ることができました。
ああ、きれい、本当にきれいでした。私にとって何年ぶりの日本桜でしょうか。最後に見たのは1998年の桜だったと思います。だから10年ぶりになりますか。

束の間の桜の季節。
夜桜の下、ちゃかぽこ、ちゃかぽこと遠くから聞こえる音曲を背に、靖國の屋台できりっと辛い冷酒でも飲みたいですね。そして、青山墓地から西麻布に抜ける坂道を爆走してフロントガラスに当たる散り際の桜の花びらの雨を味わいたかったりもして。ああ、青春。

この春から前にも増して、母の分まで楽しもう、味わおうという気持が強くなりましたが、母はおそらく「こちらはもっと楽しいわよ」と笑っているのでしょうね。

le 30 mars 2008, Amédée


夏時間になって最初の日、3月30日午後8時16分、ココんちから仰いだ空です。
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これから晩夏まで、夕方から日没までの空の青が美しいのです。
空を眺めるにしても、もうちょっと温かくなってくれないかなあ。
この冬は寒かった....。
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by ma_cocotte | 2008-03-30 22:27 | 『春』 Rien de special | Comments(14)
Commented at 2008-03-31 05:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 黒猫亭主人 at 2008-03-31 09:05 x
お帰りなさいマシ。
じゃぽんも花冷えでござんす。
入学式がすぎると散り初めでせう。

しかし、ヰキペディアにはsakuraって項目があるんですなあ。
やっぱ、cerisier ぢゃ、ピンときまへんさかいな。
Commented by ma_cocotte at 2008-03-31 13:21
❒鍵@2008-03-31 05:58 さま、
そうですね。
母は看護士さんが気付いた時には既に心肺停止だったそうです。
本当にひとりで旅に出てしまいました。
母の帰天後はずっと「肉」と「心、魂」について考えています。偶然にも
四旬節だったこともあり、この点について考えさせられることばかり
知ることができました。或る神父さまが「惨めな肉体」という言葉を使って
いましたが、それを目の当たりにしたばかりの私には肉体よりも「健康な魂」
をどう自分で育てるかがこの世を離れるまでの義務のような気がして
なりません。
寝たきりになっても、話すことができなくなっても、母は「死に体」だった
のではなく、たとえ肉体が不自由でも魂は健康だったと思いたいです。
Commented by ma_cocotte at 2008-03-31 13:27
❒黒猫亭主殿、ただいまです。
日本国籍の私が寄留しているフランスに行く(?)、来る(?)と
「お帰りなさい、ただいま」になるというのも不思議だと常日頃思ったり
しています。これを使える場がニ拠点あるということなのかしら?

浪花の桜も美しいでしょうね。
昨日はTF1 のお昼のニュウスで江戸の桜が紹介されていましたよ。
ココんちのcerisierはまだ「芽ぇが出て、膨らんで~ぇ」域です。
Commented at 2008-03-31 13:43 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2008-03-31 19:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ma_cocotte at 2008-03-31 20:04
❒鍵@2008-03-31 13:43 さま、
そちらの桜はまだですか。冬厳しい地方の桜ほど美しいですよね。
おせんべ、美味~(^_^) チョコ柿の種、爆美味~ぃヾ(T▽T)ノ゙ ヾ(T▽T)ノ゙

母のこと、まだ泣けないと言うか、泣いている暇がないと言うか・・・
なんなんでしょうね?
数か月前に「千の風になって」の詩を知ったのも絶望に落ちずに済みました。
母は「苦しみから解放され」たのでしょう。
Commented by ma_cocotte at 2008-03-31 20:10
❒鍵@2008-03-31 19:39 さま、
禅宗の言葉、良いですね。この世は夢の世界。なるほど。
或るシスターから母は今、神さまのみもとの最高に幸せな場所にいるのだと
励まされました。
母の葬儀は浄土宗でしたが、お経がすばらしく聴き入ってしまいましたし、
お坊さまのお話の中に母が向こうで待っており、いずれ私たちは再会
できるとあり、希望を持つことができました。

菜の花が既に満開ですか?
こちらはまだかも。
Commented at 2008-03-31 21:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ma_cocotte at 2008-04-01 23:26
❒鍵@2008-03-31 21:21さま、
これからは雪崩などに注意を払わねばならない時期でせうか。
若葉が萌える季節までは油断は禁物ですね。自然が平穏であるよう
ささやかですけれどお祈りします。
目に見えなくなってしまったヒトを思い続けられるのも、そうできる方々の
心の優しさにあるのかもしれません。私はなんだか自分にかまけて母を
忘れてしまいそうで不安になったりします。(私の)人間ができていない証拠
ですよね。私みたいなヒトを薄情と呼ぶのだろうな・・・と思うけふこの頃。
Commented by らぴ at 2008-04-06 20:19 x
ma_cocotteさま、おかえりなさい。
桜の開花見られたんですね~うらやましい・・・
私も見たかった・・・(3月末帰省予定が5月半ばへ変更。ううっ・・・)
Commented by ma_cocotte at 2008-04-07 03:12
❒らぴさま、ただいま~。
5月の若葉の季節も美しいではありませんか。
私は多分、次回は9月に帰省します。台風シーズンだったりして?
Commented by ぴよよん at 2008-04-10 21:41 x
お帰りなさい。
日本でどのように過ごしておられるのかと思っていました。
桜を見ることができてよかったですね(写真、美しい~!)。
寒かったのでちょっと開花を待たされたような気がしましたが、咲いたらあっという間でした。
そこがまたいいところなのかもしれませんが。
夏時間の夕暮れ、うらやましいです…。
Commented by ma_cocotte at 2008-04-11 01:30
❒ぴよよんさま、ただいまです。
日本では有眠不休でした。時差ぼけが取れない心身の感覚が残ったまま
日々過ごしていました。風船みたいなものでしょうか。最近ようやく身体から
ガスが抜けたような感じを実感しています。

桜はぎりぎりで見ることができました。上の写真も日向の桜なので開花が
早かったようです。他の木はまだ蕾のままでした。
本当、ひさしぶりに日本の桜を見れたのはうれしい。運が良かったです。

今、フランス全土ほとんどで長雨状態です。この雨期が明けたら、美しい
季節が到来だと思います。щ(゚Д゚)щ かっも~ん。
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