カテゴリ:『秋』 Rien de special( 47 )
冬時間になりました。
10月最後の日曜日。
こんにちから冬時間となり、日本と仏蘭西の時差は八時間になりました。

今年2017年の晩秋のココんちあたりですが、日中は半袖Tシャツでも汗ばむほど、そうさなあ、25度近くまで気温が上がっても、同じ日に太陽が沈むと凍えるほど寒くなる日が続いています。
b0070127_17180855.jpg
やっぱりというか、いつもどおり、こういう季節の変わり目になるとオイロッパのひとびとは実にうまい着こなしをしてご自分の体温調節をなさる。極東アジア人の私は今世紀のほとんどを仏蘭西で過ごしていてもまだそういう着こなしが身に付かず、冬時間になった今日の朝は「もしかして風邪ひいた?」と不安になる始末です。昨晩の外出で、もう綿やら羽毛が入ったジャケット無しの外出は難しいな、とようやく実感。遅すぎです。

で、話は冬時間。
ココんちには電波時計が3つあります。ひとつは壁掛け時計で、これは乾電池で動く電波時計。
そして、ココんちの仏人♂はカシオのソーラー電波腕時計を使い、私はシチズンのソーラー電波腕時計を愛用しています。
さて、きょうの朝のココんちでは体内時計で動く猫たちが昨日ならば午前6時半ちょうどに私を起こしました。きょうの朝ですから、午前5時半に当たります。寝室の電波時計は見事、午前5時半を差し、私の枕もとの化粧品の景品デジタル時計は午前6時半を差していました。猫の騒ぎで起床したココんちの仏人は自分の腕時計を見て五時半を差していることに大感動。二つの電波時計が我々のノータッチにも拘わらず時間が変更していたことに私も安心しました。そして、猫たちと一緒にこんぴーた部屋に移動し、私のソーラー電波腕時計を見たら、あらま、夏時間のまんまでした。

どーゆーこと?

わかりません。けれど、夏時間のまんま。
竜頭を動かしたけれど、ったく冬時間になりません。
そんなわけで、きょう一日は腕時計と戦う日になりそうです。なんだよ、どこがソーラー電波腕時計だよ。

ま。兎にも角にも冬時間が始まりましたので、外の水道の元栓も閉めなくてはね。



le 29 octobre 2017, Narcisse



[PR]
by ma_cocotte | 2017-10-29 17:29 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
時は前後して、神無月は十月第一日目
昨日日曜日。
ココんちあたりは夜明け前から雨、雨、雨。午後になっても霧雨のまま日が暮れて行きました。

昨日は十月第一日(だいいっぴ)で、しかも日曜日だったせいか、旧市街では午前7時からガラクタ市の開催が決まっていました。が、あの雨でどうなりましたことやら。私もこのガラクタ市をひやかすつもりでいましたが、雨で断念。ココんちから最も近い教会では恒例の聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ祭りが開催されましたが、それにも足を動かせず、そして、毎日欠かさず続けていた山羊のべぇちゃん詣でもおサボリという、結局、丸一日、ココんちの中に閉じこもりで十月一日を過ごしてしまいました。

三つ子の魂百までとはよく言ったもので、こうして仏蘭西に10年以上住み、其処此処で秋らしいイヴェントがいくつあっても、十月一日と聞けばまず「都民の日」を思い出してしまいます。今年は日曜日だから学校や会社がお休みになってもあんまり有難味がないなあ・・・と、ふと。

そして、昨日日曜の午前中はFrance 2で恒例の日曜主日ミサ生中継で、なんとまあ、シャルル・ド・ゴール国際空港のチャペルでのミサが放映され、そこはかとなく正教会っぽい無伴奏の聖歌隊の声がすんばらしく、彼らがエールフランス社員合唱隊であることを(後で)知りました。そうそう、この本当に小さくて簡素な聖堂の主任司祭がシトー会の会員であることも後で知りました。シトー会ってカトリック教¨会で厳しい方から二番目に厳しい修道会でしょうに、こういう世界中の人が交わり、限りなくエキュメニカルだか超宗教のスペースを任せられる司祭に選ばれるってどういう?と思ったり。

で、ココんちにおいては昼食後の微睡ちょいでマルセイユはサンシャルル国鉄駅でのテロ事件を知りました。
この駅、南仏に住んでいた当時はほぼ毎日、私が使っていた駅でして、こうして今、マルセイユから800㎞西に引っ越した後でもココんちの仏人♂が里帰りのたびに必ずこのサンシャルル国鉄駅を使っているのです。あまりにも馴染みありすぎる駅でのテロ事件。しかも、犠牲となったお二人は女性であり、20歳代の若さ。刃物による殺人でしたが、一夜明けた今日になり、首を掻っ切られたと報道があり、悲しみがいっそう増しています。昨日は日曜だったのでサンシャルル駅は週日に比べ閑散としてはいたでしょうけれど、午後1時45分の犯行というのは恐ろしい限り。(ただし、日曜のサンシャルル駅から旧港の道筋は本当に閑散としていますが、サンシャルル駅から商港への道はアラブ市場があるので日曜もある程度賑わってはいます)。

国鉄駅でこのような無差別殺人が発生してしまうと、フランスでもイスラエルのように駅やバスターミナルにも検問&荷物検査所を設けた方が良いのかもしれません。

それにしても、一夜明けた月曜お昼のニュウスでも射殺され布が雑にかぶせられた実行犯の遺体の映像が紹介されており、実にナマナマしいであります。

とうとうマルセイユ・・・ですね、はい。

平和が遠のいて行きませんように。


le 2 octobre 2017, Léger


神無月第二日目も午後に霧雨。
きょうは山羊のべぇちゃんに会ってまいりました。
帰宅すると、昨日のマルセイユで亡くなった女性二人は共に二十歳で、従姉妹だったとわかりました。ロオラさんはリヨンの看護学校の学生、モランヌさんはエクス・マルセイユ大学の医学部生とのこと。かわいそうです。




[PR]
by ma_cocotte | 2017-10-02 20:02 | 『秋』 Rien de special | Comments(2)
ぐぐぐぐっと寒くなりました。
一週間前までは袖なしのブラウスを着ていたのに、今週は半袖のシャツでも寒いくらいの気候になりました。
ですから、土曜の夕ミサの帰りに旧市街に寄ってちょっと一杯ひっかけるのも昨日が最後かもしれません。
b0070127_16105199.jpg
昨晩寄ったお店は50clのビールを二つ頼むと、おつまみのソシソンがおまけになるのです。注文してからソシソンが切られるので、柔らかく美味しいこと。太るとわかっていてもついつい。ソシソンとビール、白ワインの相性はとても良いと私個人は捉えています。

で、昨日。
夕方過ぎに晴れ間が落ち着きましたが、それまでは空は青いのに豪雨や雹が降るという空でさえ雲行きが追い付かない天気が数時間続きました。そのような豪雨が突然止んで快晴になり、また数十分後に豪雨・・・ココんちあたりはかなり大英帝国の気象に近い土地柄ですが、ココまで極端なお天気は稀です。

昨夕は青空が落ち着いたものの、気温がぐっと下がったように思います。
私は欧州人のようにキャベツ着こなしを体得していないので、昨日は半袖のTシャツにGジャンを羽織っての外出。こうしてバアの窓際でビールを飲みながら外の歩道を行き交うひとびとを眺めたら、すでにかなり厚めのスカアフを巻いたり、薄手のダウンジャケットで身を包む老若男女を多く見つけました。9月9日にもう冬の予感でしょうか。そうそう、隣のお店ではテラス席にもう松明のストオブを置き、火を入れてお客様を迎えていました。


朝も9月に入り、夜明けが午前7時過ぎになりましたし、昨日はこのバアを去る午後8時半には薄暗くなりました。
今年の夏は本当にもう終わってしまったと感じ入った土曜の夜でした。


le 10 septembre 2017, Inès

[PR]
by ma_cocotte | 2017-09-10 16:23 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
赤猫ボヂョレ・ヌゥヴォ
ココんちあたりはボルドオに近いせいか、毎年11月第三木曜日に解禁になるボヂョレ・ヌゥヴォについてあまり盛り上がりを見せません。お店によっては毎年11月第三金曜日には跡形もなくボヂョレ・ヌゥヴォ売り場が消えています。

さて、今年のボヂョレ・ヌゥヴォ販売解禁日から五日が過ぎ、ココんちの近所のスゥパアマルシェでボヂョレ・ヌゥヴォらしき一本を見つけました。これです。
b0070127_23351517.jpg

4.40ユーロでした。
なぜ私がこれを手に取り、買ってしまったのか。
それはラベルに猫が描かれていたからです。

b0070127_23361378.jpg

ラベルの文字を和訳すると「赤い猫 ボヂョレ村ヌゥヴォ」・・・ヌゥヴォは「新」です。ボヂョレ・ヌゥヴォの間にvillageが入ると、もう異なるワインなのかどうかも私は知りません。

そんなこと、どうでもいいぢゃない。
b0070127_23381712.jpg

うっ、かわいい赤猫。



le 22 novembre 2016, Cécile




ちょいと待ちゃれ。
こっ、これは肉球ではないか・・・
b0070127_2348437.jpg

赤【肉】玉ワインだ・・・。
[PR]
by ma_cocotte | 2016-11-22 23:48 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
下から二番目
こんにちは11月の第三木曜日ですので、ボヂョレ・ヌゥヴォを買いました。
b0070127_20262484.jpg

ココんちから最も近いスゥパアマルシェで、3.90ユーロ。最安値のボヂョレ・ヌーヴォから二番目に安い壜を買ってみました。味見したところ、今年のボヂョレ・ヌゥヴォは例年よりフルーティさに欠け、どっしり重くて丸い味が喉を通りぬけたあたりで押し寄せる感じに思えました。
きょうの朝に寄った朝市では一本7ユーロ、もしワイングラス一杯ならば2.5ユーロで出ていました。もし次回、スゥパァマルシェに行き、まだボヂョレ・ヌゥヴォが売られていたならば、下から三番目のお値段の壜を選んでみましょうかね。


le 17 novembre 2016m Elisabeth de Thuringe

[PR]
by ma_cocotte | 2016-11-17 20:32 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
待っていたのに、
昨日はハロウウヰンでしたので、キャランバ Carambar という名のキャラメル棒を用意し、お子たちが来るのを待っておりました。
b0070127_19503856.jpg

が、誰も来ず。
これまでお菓子を準備しなかった年に限って、お子たちが次々と呼び鈴を鳴らしていたのに。こうして準備万端だと誰も来ない・・・。どうしたもんぢゃろのぉ。

ああ、そうです。
今年の10月31日は月曜日。
翌日の11月1日は万聖節の国定固定祭日なので、日曜日と火曜日に橋をかけ、月曜日も休校、休業として連休にしてしまう習慣が仏蘭西という国にはあるので、ココんちあたりのお子たちもどこか遠くへ(たいていは祖父母のおうち)でかけてしまったのかもしれませんね。11月1日が月曜、火曜だと、万聖節休暇の中日にもあたるので遠出しやすいです。

ま、いいや。
歯の詰め物が取れないよう気をつけながら、キャランバをいただくことにしよう。


le 1er novembre 2016, Toussaint

[PR]
by ma_cocotte | 2016-11-01 19:57 | 『秋』 Rien de special | Comments(2)
灰色の空の下
10月も残りわずかとなったところで、ココんちあたりの空は連日、重い灰色のままです。朝はたいてい雨で始まっている今週。ああ、長雨の季節に入ったのですね。

この長雨が上がったところで重い灰色の空模様なのですが、木々の黄葉が一挙に早まるのもこの時季に重なります。本当に冬が来てしまうのだなあ。

ところで、今週に入り、真昼間でもご老人が孫、ひ孫を連れていることを多く見かけるようになり、首をかしげておりましたら、なんと、おフランスの公立校におかれましては今週から万聖節休暇なんざますね。日本の習慣にたとえるならば「お盆またはお彼岸休暇」がわかりやすいかもしれません。フランスの習慣で11月1日の万聖節の前後にお墓参りをするのです。

どうにもココんちには「ひとのこ」いえ「ヒトの子」がいないので、毎度、休暇入りに気づくのが数日遅れてしまいます。


le 26 octobre 2016, Demetrius

[PR]
by ma_cocotte | 2016-10-26 18:17 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
もう鬼に笑われた。
昨日の朝、病院に行きました。
眼科の予約が目的です。
いざ、予約をお願いしたら、来年1月13日午前9時に外来に来るようにとお話をいただきました。
昨日は10月10日ですから、予約診察日は来年1月の13日。ざっと数えて、3か月と3日先。

師走に来年の話をすると「鬼に笑われるぞ」と返事をもらったりしますが、10月前半で既に鬼の高笑いが脳内滑走いたしました。はっはっは。


le 11 octobre 2016, Théophane



そして、昨日のお題

あのちょっと見だと理解に苦しむかもしれない聖像ですが、たぶん、聖アンナ像です。
聖像の中心の大きな女性は聖母マリアの母、アンナ。そして、アンナが右腕に抱く冠を頭に乗せた女の子が聖母マリアであり、その女の子の腕の中にいる赤ん坊がイエス・キリストです。ブルタアニュ地方でこういう表現の聖像を多く見つけることができます。なぜかというと、ブルタアニュの守護聖女は聖アンナであり、ブルタアニュにはSainte Anne d'Auray サンタンヌ・ドレィという聖アンナをまつる大巡礼地があるからです。

以下の2枚、わかりやすく比較できると思います。
どちらも聖女アンナ像で、膝上に冠を乗せた聖母マリア、彼女の腕に幼子イエス・キリストです。
b0070127_1554648.jpg

b0070127_1561450.jpg

[PR]
by ma_cocotte | 2016-10-11 15:06 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
暖房をいれようか。
寒いっっ。
b0070127_1943267.jpg

5日と6日の寒暖差は20度近くあったのではないでしょうか。
昨日6日の午後遅く、犬の散歩に出たので、一服しようとそこいらのカフェのテラス席に座りました。その時点で涼しさを感じていたので、日向の席を選び、のどが渇いていたのでMOJITOを注文しました。それが午後5時過ぎ。

「秋の日はつるべ落とし」なんて言葉が日本にはありますが、10000km離れたココでも午後5時を過ぎるとぐいぃいいいんと太陽が傾き、日向を選んだつもりでもいつのまにか日陰の席となり、MOJITOのクラッシュアイスもほどよく溶けたところでいただくと、身体はひんやり。そして、運が悪いことに風が吹き始めました。もう凍えながらMOJITOをいただきました。

思い返せば、一週間前ならば午前中が涼しくても午後は夏日でしたのに、やはりココは仏蘭西。秋は短く駆け抜け、冬がやってくるようです。テラスの楽しみは行き交うひとびとをヲッチすることでもありますが、半袖やショートパンツで闊歩するひともいれば、もうダウンジャケットを羽織り、ブーツ姿のひともあり。昨日の私は夏のTシャツにライトダウンを羽織っていましたが、寒さが芯に沁みました。

そして、春夏の服をすっかり片付け、秋冬の服を出しました。
今まで鈍感ゆえか春の服は秋に着られると信じていましたが、春の服を秋に着ると寒いですね。懲りた。

一夜明けた今日7日もかなり寒いです。
暖房のスイッチを入れましょうかね。


le 7 octobre 2016, Auguste

[PR]
by ma_cocotte | 2016-10-07 19:55 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
天高くなりつつヒト肥ゆる秋
十月も第四日目。
ココんちあたりも急に寒くなった感があります。
ですが、連日、午前中と午後の寒暖差が20度近くあり、午前中のご挨拶ならば「寒くなりましたね」であっても、午後に他人さまと会えば「まだ暑いですわね」と言葉を交わす感じです。

とは言え、急に寒くなると、ヒトの身体もすぐ反応し、お腹の中が空いているというか、どこかチカラが入らないというか。お腹が空いていると、ブルっと寒気を感じたりもし。ですから、思いつく献立もお豆の煮込みですね。十日ほど前までお肉をBBQし、サラダと一緒にむしゃついていたのに、今はサラダよりもスープがいいかしら?と思うようにもなります。

こうして秋となり、食生活が変わりつつ数日が過ぎると、あらま、体重も上昇傾向になりますね。
そのことをわかっちゃいるのに、やめられない。どどんぱ、どん。
b0070127_18325937.jpg

うぅうううん、焼きたてのヴィエノワズリィざます。
たまにいただくと、うんまい。


le 4 octobre 2016, François

[PR]
by ma_cocotte | 2016-10-04 18:34 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)