寒さに負けた、
いえ、世間に負けた.....

昭和生まれの木造住宅育ち、隙間風には慣れたつもりでおりましたが、この冬のココんちあたりは本当に寒く、電気ヒーターが入っているのに、どこかから冷気が入り込んで来るのです。そんなこともあり、存在は知っていたものの、ココんちには存在しなかった代物を買ってまいりました。

このように使います。

あちらはガレージ、こちらはお台所。
このように置いて、ドアを閉めます。これで隙間風を少しは抑えることができるのです。

私はこの物の名前を知りませんでしたが、お店の方に聞いたところ ブダン という名で出ているのだそうです。ブダンというのはおそらく boudin と書くのではないかと思います。そう、お惣菜屋さんで売っている黒ブダン、白ブダンのブダンです。

以下、余談。
黒ブダン boudin noir は豚の血と脂で作った腸詰で、中に細かく刻んだリンゴが入っているものもあります。白ブダン boudin blanc は牛乳と鶏のささみで作った腸詰で、中に刻んだトリュフが混ぜられているものもあります。最初はその姿にギョッとしますが、食べ慣れてしまうとかなり美味な食べ物だと思います。ただし、黒ブダンは中身が中身だけにユダヤんやイスラームの方が同席する場合は食べられる立場の者が遠慮するのがマナーでしょう。

一月も下旬となり、北国だけに日毎、日照時間が前日との違いがわかるかのように延び、鳥のさえずりも聞こえるようになりましたが、隙間風はまだ冷たいです。よく見るとダックスフントなココんちのブダンさんにはもう少し活躍していただかなくてはなりません。

le 24 janvier 2010, François de Sales


# by ma_cocotte | 2010-01-24 03:47 | 『いいね。』 Chouette! | Trackback | Comments(6)
ハイチ、あれから第十日 Haïti. J+10
できましたよ、ハイチ救済のためのミュウヂク。



仏蘭西赤十字社 La Croix Rouge Française と国境無き医師団 Médecins Sans Frontières の名の下、仏蘭西各界の著名人の善意が集まっての、一枚。タイトルは
"Un geste pour Haïti chérie"
直訳するなら 愛するハイチのために、ひとつ意志表示 というそのものズバリ!なので、少しイメージ訳をするのならば「愛しいハイチのために態度で示そうよ、ほら、みんなで手を叩こう、パンパン 」ですかねぇ。
上のビデオを眺めると、仏蘭西にご縁ある方ならばご存知の顔ばかりでしょうし、仏蘭西に興味がなくてもサッカー好きの方ならばフランス代表選手のリリアン・テュラム Lilian Thuram も見つけられますし、最後には大御所シャルル・アズナブゥル Charles Aznabour も登場します。曲はラップなので人それぞれに好き嫌いが出ますけれども
ナニゴトにおいても、地ニハ善意ノ人ニ平和アレ。
人それぞれができることをコツコツと。

le 22 janvier 2010, Vincent

来る1月29日にはユニヴァアサルミュウヂク社から "Urgence Haïti"(これも直訳するなら「ハイチ緊急事態」)というタイトルのアルバムが発売されます。こちらは慈善団体Action contre la faim (直訳すると「飢餓に対する行動」)との提携によるもので、このアルバムにはヴァネサ・パラディ Vanessa Paradis 、オリヴィア・ルイズ Olivia Ruiz、カロヂェロ Calogero、ララ・ファビアン Lara Fabian、フロラン・パニ Florent Pagny、エディ・ミチェル Eddy Mitchel などが参加とのこと。

こり、欲しいかも・・・。



# by ma_cocotte | 2010-01-22 05:23 | 『いいね。』 Chouette! | Trackback | Comments(2)
エピファニ L'Epiphanie と聞けば、
三賢王 Les 3 rois mages を思い出しますけれども、
毎年1月の第一日曜日は仏蘭西語でエピファニ L'Epiphanie と呼ばれるお祝い日です。今は一月の第一日曜日ですが、かつてはクリスマスから第十二日目にあたる1月6日がエピファニ L'Epiphanie の固定祝祭日でした。語源はギリシャ語の Ἐπιφάνια だそうです。

このお祭り日は東方から輝く一つ星を頼りに三人の王様が「真の王様」のお誕生を祝うためにベトレヘム郊外の馬小屋まで訪問されたことを思い起こす日でもありますが、一説によりますとメルシオール
Melchior 王は欧州ビト(=白人)、ガスパール Gaspard 王は亜細亜びと(=黄色人)、そしてバルタザール王 Balthazar は阿弗利加びと(=黒人)だったそうです。・・・と一説をココに書いただけで、必ずしも私がこの説を信じていることにはなりません のであしからず。

キリストの生誕における三賢王の訪問は聖劇で毎度登場するお話ですが、仏蘭西では2001年にこんな映画 ↑ ↓ が公開されました。ま、予告をご覧くださいませ。





映画の中身ですが、冒頭で星を頼りに真の王さまのお誕生祝いのためベトレヘムに向かう途中の三賢王がひょんなことでタイムスリップし現代のパリに迷い込んでしまい、パリ市内でメシア Le messie を探し歩くというコメディです。仏蘭西でこんな映画を作れたり、公開できるのも、仏蘭西の生活文化の中にちょっとだけでも「三賢王 Les 3 rois mages 」がどんな役割を果たしたのか知っていればこそでしょう。キリストの誕生について何も知らなかったら、この映画を見ただけでわかりきれるものでもありますまい。

仏蘭西にしては珍しく非現実的な映画かもしれませんが、乾いた笑いを発すことができますよ。
http://www.allocine.fr/film/fichefilm_gen_cfilm=35120.html

いずれにせよ、カトリック原理主義や教条主義の方々はご立腹なさいますでせう。


le 3 janvier 2010, Geneviève


# by ma_cocotte | 2010-01-03 00:36 | 『いいね。』 Chouette! | Comments(0)
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