カテゴリ:『春』 Rien de special( 92 )
移動祝祭日 Pâques の準備 「ショコラだ,わっしょい!」
かのE. ヘミングウェイの遺作は「移動祝祭日」です。1921年から1926年にかけて彼が過ごしたパリでの思い出が下地となった小説。彼が言う「移動祝祭日」は春の訪れを告げる復活祭を指しています。復活祭だけでなく月の満ち欠けで算定されるため毎年日付が変わるキリスト教の祝祭日を「移動祝祭日」と呼びます。

今年のPâques(パック,復活祭)は3月26日の日没後に始まります。カトリックではまず土曜日から日曜日にかけての深夜,復活徹夜祭と呼ばれる特別のミサを行います。幼児洗礼を受けなかった成人が受洗するのは復活徹夜ミサであることが多いです。
家庭では復活祭を迎えるために今年は2月9日から精神的にも肉体的にもさまざまな準備をしていますが,復活祭当日は午前中に教会のミサに参列した後,家長の家に家族全員が集まって正午餐会を開くのが慣わしです。この日,大人は子供達のために庭の茂みの中にたまご型のチョコレートを隠して子供達に探させるというちょっとした喜びを準備します。

そんなわけで今年も復活祭まで約2週間となり,どこのスーパーもショコラティエ(チョコレート専門店)も復活祭に向けてたまご型のチョコレートが並び始めました。

マルセイユ8区,日本國領事館そばのカルフールのショッピングモールで見つけました。
隅から隅までずずずいーっとショコラたまごだらけ。
このChocolatier ショコラティエはLeonidas レオニダスというお店で,フランスではたいていどこの町にも一軒はあるベルギーチョコレートのお店です。なんとオラが町の市役所前にもかわいらしい店構えのレオニダスがございます。おそらくフランス人に最も親しまれているベルギー風プラリネチョコレートのお店と言えばこのレオニダスでしょう。

ウィンドウには夫婦鶏ショコラ。「チョコはカスガイ」
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「持ってけ,泥棒!」と叫ばれたら私は泥棒になっても良いぞ・・・。キミも私と一緒に泥棒になってみんかね?

復活祭は欧米人にとっては何百年も大切に守ってきたお祝い事なので,各国で独自のお祝い菓子や料理があるのでしょう。おいしいことはいいことだ。
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by ma_cocotte | 2005-03-12 06:42 | 『春』 Rien de special | Comments(8)
ふたり並んですまし顔。
ココんちのお内裏さまとお雛さまです。
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2001年冬,銀座の裏道で見つけた
五弁の花びらに鎮座ます「めおとうさぎ」
呉服地と紐で作られた和の世界です。


私にとって三月三日は「日本に生まれて良かった」とあらためて思う日でもあります。


★とらばって「今日はたのしいひなまつり」★
みんなのおうちはどんなおひなさま?見せてくださいな。


【元祖】 Marcellin さまんちの おひなさま
【清華】 管理人H さまんちの おひなさま
【清楚】 Miepon61 さまんちの おひなさま

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by ma_cocotte | 2005-03-03 03:03 | 『春』 Rien de special | Comments(23)