カテゴリ:『春』 Rien de special( 92 )
脂の火曜日 mardi gras
2013年度の典礼暦やら仏蘭西の暦の移動祝祭日によりますと、明日2013年2月13日が「灰の水曜日 Cendres」なので明日から3月28日の聖木曜日まで主日を除いた40日間、四旬節 Carême に入ります。今の共和国では廃れたと言っても過言ではない「節制の40日間」でありますが、かつての共和国ではこの40日間の節制に入る前日を「脂の火曜日 mardi gras」と呼び、幼い子供達は仮装をし、近所のおうちの門扉をたたいてはお菓子をいただくお祭り日であり、おとなも一緒にこの日、お肉やお菓子をお腹いっぱい美味しくいただいて、これらのお料理に復活祭の日までの「おるヴぉわーる Au revoir」を告げたのでした。

ンなわけでぇ、きょう2013年2月12日、脂の火曜日の日に買出しに出たら、パン売場には揚げ菓子が山積みになっており、ココんちにはドーナッツを買ってみました。
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ううう、まずそ。


ああ、我が母国日本國のおいしいどーなつをいただきたいなあ・・・。
I have a dream.

le 12 février 2013, Ombeline

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by ma_cocotte | 2013-02-12 23:37 | 『春』 Rien de special | Comments(0)
Visitation の朝一番に、
5月31日という日を仏蘭西の暦で眺めると、聖人の名前ではなく Visitation ヴぃじたしおんとあります。何の日かと言うと、聖母マリアさまが高齢で妊娠し出産を控えたエリザベトのおうちを訪問した日なのです(詳しくは新約聖書ルカ1章39~56節をご覧くださいませ)。

さて、ココんち。
2012年5月31日という日の朝を迎え、ココんちの朝ごはんを済ませ、犬を毎朝のように庭に出したところ、まもなくして吠え始め、止めようとしません。しかも、道を行き交うひとびとや犬に吠える声と少し違う吠え声です。様子を確認しようと窓辺に行って見ると、なんとまあ、
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犬の視線の先に、何か丸いもの。

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なんとっ!ハリネズミ!

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超ウルトラスーパーど田舎のココんちあたり。
野生のハリネズミがかなりおり、悲しいことだけれど、夏になると車にひかれたハリネズミも道路上でしばしば見かけるようになります。

今朝、「聖母の訪問」の祝日の朝にココんちに現れた訪問客さんはどうやら朝ごはんを探しに来たようで、しばらくすると雑草のしげみの中にもこもこと入って行きました。
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ううううん、雑草を刈れなくなってしまったではありませんか。

le 31 mai 2012, Marie-Elisabeth

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by ma_cocotte | 2012-05-31 16:40 | 『春』 Rien de special | Comments(5)
海を見てきました。
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南仏蘭西からココ新天地に引っ越して5年を過ぎましたのに、大西洋をぢっくり眺めたことは一度だけ。こうして5月の大西洋を拝んだのは初めてでした。

昨年の秋だったか同じ場所から海を眺めた時、確かに古い灯台は海に浮かんでいたのに、今回は海より手前に建っており、海を埋め立てたのかと思いきや、引き潮のせいで灯台が陸にあるように見えるのだと後になってわかりました。

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大西洋は地中海と異なり潮の満ち引きの差がとても大きいのだそうです。
写真の銀色に光っているところは砂浜で潮が満ちると海底になります。

小さい黒粒はよーく見るとヒトだとわかります。
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まだまだ私には知ることがこの世にいっぱいあると思いました。

le 11 mai 2012, Estelle

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by ma_cocotte | 2012-05-11 23:44 | 『春』 Rien de special | Comments(0)
いにしへの
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ココんちの近所で。
何の木でしょう?
近くに寄ってみました。

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花は鞠のように愛らしく、
葉は塩漬けにしたら美味しくなりそうに思えたりもします。

まさか仏蘭西のこんな超ウルトラスーパーど田舎で、奈良の都の八重桜が育っていることはなからふ。

が、しかし・・・はて?

le 14 avril 2012, Maxime

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by ma_cocotte | 2012-04-14 01:55 | 『春』 Rien de special | Comments(6)
ゴルゴダの午後三時
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昨年9月に参りましたストラスブゥの大聖堂の右奥の奥の光があまり届かない場所にひっそりと磔十字が置かれておりまして、しばし仰ぎ、眺め、思い、うつむく。

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なんだか私、何もわからないまま死ぬことになりそう、とふとそんな予感。

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そう思いながら磔を仰ぎつつイエズスさまを見ても・・・涙。


le 6 avril 2012, Célestin

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by ma_cocotte | 2012-04-06 15:00 | 『春』 Rien de special | Comments(0)
Au milieu de la semaine sainte+聖週間の半ばに
今年は今度の土曜日の日没から復活祭となります。
今週は1日の日曜日からラ・スメヌ・サント La semaine sainte、=聖週間に入り、巷では身も心も復活祭の準備に本格的に入ります。そんなわけ・・・と書いたらこぢつけなのですけれど、聖水曜日 mercredi saint の朝、
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ココんちではじめて抹香を焚いてみました。


モクモクモク。
あっと言う間にちいさなココんちは抹香臭くなりました。
いえ、抹香の薫りが立ちこめ、包まれました。

生きる昭和の化石のま・ここっつぁんには抹香でピンと来ても、平成の世を生きるみんなたちにおかれましては「フランキンセンス」という語でピンと来るでしょう。きょう、ココんちで焚いたフランキンセンスはレバノン産のもので、隣町の女子カルメル会で求めたものです。
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宝石のようでしょ?


ずぼらなま・ここっつぁんがなぜかようなことを始めたのかと申しますと、半月ほど前に日本國から届いた本を読んだからなのです。
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ご本に書かれていることをいろいろ試してみたくなり、フランキンセンスと香炉だけでなく、エッセンシャルオイルや木製の衣紋かけもろもろ探すこの頃のま・ここっつぁんです。
きょうび21世紀、こういう形の福音宣教もあると思いました。

さて、明日から聖木曜日、聖金曜日、復活徹夜祭を経て復活の主日を迎えます。
よい準備をしてまいりましょう。

le 4 avril 2012, Isidore

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by ma_cocotte | 2012-04-04 17:14 | 『春』 Rien de special | Comments(2)
ウソぢゃなくて本当なのよ。
庭で労作していたら、
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ココんちの横の車道をパカポコとお馬さん。
野生の鹿が横行するカナダのバンフやカルガリーあたりの環境には負けますが、ココんちあたりもそれ相当の田舎でございますね。

そして、ココんちのサクラんぼの花はいっそう咲き誇り、
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きれいね。


ああ、春爛漫

これで鶯の声が聴こえたら本当にうれしい。
そして、これで鶯餅をいただけたら本当にしあわせ。

le 1er avril 2012, Hugues

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by ma_cocotte | 2012-04-01 01:45 | 『春』 Rien de special | Comments(6)
、のような花
昨日、サクラのようでサクラではない花がココんちの庭で咲き始めていることに気がつきました。
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一夜明け、きょうの朝の咲きっぷりはこんな感じ。
サクラのような花で、サクラの幹のような幹だけれどサクラではありません。
サクランボの木です。
本物のサクラに比べるとサクランボの木の方が若葉の出が早いでしょうか?

今から5年ほど前、一本の枝もない、枝のように細い苗木のサクランボを植えましたが、ようやく枝が十本近くになりましたでしょうか。本物のサクラを拝みたいことはヤマヤマでありますが、日本國から10,000kmも北西方向に離れたココんちでは早春にサクランボの花を拝めるだけでもうれしいものです。


さて、こちらは山吹のようで山吹でない花ではなく、本物の山吹 Corête du Japon です。
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ココ新天地に引っ越して来てまもなく近所のマダムから株を分けていただきました。まだ小さいけれど、ほっぽらかしておいても元気に、一年中繰り返し花を咲かせます。いずれは生垣になるほどほこってくれることを祈りつつ。
春だ、春。


le 30 mars 2012, Amédée

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by ma_cocotte | 2012-03-30 22:08 | 『春』 Rien de special | Comments(9)
+πεντήκοντα+聖霊降臨+La Pentecôte+
きょう2011年6月12日は聖霊降臨の祭日です。
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聖霊降臨の祭日はその年の復活祭のお祝い日を元に数えるので、仏蘭西の暦においても聖霊降臨の翌日がLe lundi de Pentecôte (聖霊降臨翌日の月曜日)という国定移動祝祭日になっています。

今頃気づくなんて私の脳みそが蛍光灯だから故ですが、聖霊降臨のお祭り日から遡ること十日前の昇天祭 Ascension の国定移動祝祭日からこの聖霊降臨翌日の月曜日まで、どうも就学年齢の子供がいない共和国民がこぞって7月、8月の大ヴァカンス前に小ヴァカンスを取るのです。ですから、お店は兎も角、お役所関係に行ったところで機能半減状態でございます。復活祭を迎える日が遅かろうが早かろうが、お役所と向き合わねばならない家庭の諸事情は5月末までに速やかに終えることがよろしいかと改めて思いました。

le 12 juin 2011, Guy


写真はルルドのバジリカ聖堂の、聖霊降臨を表したモザイク画です。
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by ma_cocotte | 2011-06-12 16:15 | 『春』 Rien de special | Comments(0)
新緑も日毎深まり、
躊躇いがちに出た新芽も五月半ばを過ぎると勢いよく葉を広げ、枝を伸ばします。

ココんちのオリーヴも二周りくらい縦にも横にも大きくなり、花を咲かせました。
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ココ新天地に引っ越してすぐ、南仏蘭西での日々を懐かしんでオリーヴの木のそばにラヴェンダーを植えました。
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仏蘭西の園芸店にも、日本國の園芸店と同様、改良品種のラヴェンダーも数種出ており、ココんちの庭にも数種類のラヴェンダーを植えましたが、このオリーヴの木のそばのラヴェンダーが元祖に近いと思われます。
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先週のはじめからラヴェンダーの花色がいっそう濃くなり、同時にミツバチがたくさん来るようになりました。こんな様子をこうして眺めるだけで、一昔前に訪問した南仏蘭西の山奥にある修道院のラヴェンダー畑が脳内に蘇ります。美しかった。そして、修道士方が作る蜂蜜が美味しかったこと。

ラヴェンダーの白濁蜂蜜は本当に美味しい。
焼きたてのバゲットを半分に割り、こってりとした無塩バターを塗り、更にその上に蜂蜜を塗っていただく。パンの塩味と香ばしさが口の中で混ざり合い瞬時に大自然の恵みに酔いしれることができるけれど、パンの縁でお口の中を傷つけないようにしないと血の味が混ざってしまうのです。

この週末にはラヴェンダーの周りにミツバチだけでなくモンシロチョウが遊びに来るようになりました。
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五月も残り一日なのですね。
きょうの朝はひさしぶりに雨が降りました。もう止んでしまったけれど、地面のひび割れ具合と芝の枯れ方、そして蟻の異常発生で水不足が深刻であることがわかります。蟻の地底大帝國が繁栄していることがひっしりわかる今年です。

役所から水撒き禁止令が出てしまうと、諦めなければならない草木花もあります。
園芸好きとしてはつらいところです。

le 30 mai 2011, Ferdinand


ところで、今年の春の私の大失敗はさくらんぼうを全て鳥に食べつくされてしまったことです。よよよよ
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by ma_cocotte | 2011-05-30 17:52 | 『春』 Rien de special | Comments(6)