カテゴリ:Ça était?( 45 )
我慢できなくて、
おととい、ついうっかり「マツコの知らない世界」の「本当に美味しい回転寿司の世界」を視聴してしまったことがきっかけとなり、お寿司をいただきたくなりました。「次の里帰りまで我慢」と繰り返しながらも、どうしても今すぐお寿司を食べたくなり、ココんちの近所でお寿司を食べるなら~?と常に考えている時間が過ぎ、そういえば移民街のスーパーマーケットの中で店員さんがこさえているお寿司屋さんがあったっけ、と思い出したのでした。

お寿司は10年くらい前に花の都パリでおしゃれなアペリティフとして流行したことに始まり、今ではココんちあたりの田舎でもスーパーのお魚売り場に詰め合わせが売ってもいますが、それらは冷凍解凍ですし、表現が適当かわかりませんが押し寿司をケーキのように包丁で切ったものが売られています。これは市井の鮨チェーンレストランでもそうです。確かに「SUSHI」は日本語だけれど、その食品は日本のお寿司と同じか?と問われれば「ちょっと違う」としか返答しようがありません。

さて、こんにち。
小雨降る中、午前中、移民居留区へいそいそと。
お寿司を買いましたよ。
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手前は、鮭、マグロ、鯛のにぎりで9.9ユーロ(1210円くらい)
奥はエビのにぎりとカリフォルニアロールのような巻きで、8.5ユーロ(1040円くらい)
今日のお店番はアフリカ系、アジア系の女の子二人。一生懸命、巻きを作っていました。

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巻きは左がパプリカをまぶしてあるのかピリっときます。
右は白ごまがまぶしてあり、チーズが一緒に巻かれているので、口に入ってからねっとりと濃いものが来ます。私個人はどちらかと言うとパプリカ巻きの方が好きかも。



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そして、にぎり。
やっぱりというか、案の定というか、ご飯を握りすぎているように思いました。
ですから、3つもいただけばお腹いっぱいです。
日本の寿司職人さんのような握り方をなさるひとは欧州で見つけるのは未だ難しいのでしょうねぇ。

・・・・で、思うンですが、欧州でおにぎりが流行すれば良いのにね。おむすびのごはんの締まり方ならばお寿司の握りで苦労するガイジンさんにも「おやすい御用です」ではないかと思うのですが。


・・・・以上、おいしいお寿司は次回の里帰りまで妄想することにした私なのでした。
それでも、今、こうして仏蘭西の超ウルトラスーパーど田舎に住む私にとって、こんにちのお寿司はすこぶるおいしうござあました。しゃあわせです。



le 12 janvier 2017, Margueritte Bourgeoys

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by ma_cocotte | 2017-01-12 20:31 | Ça était? | Comments(0)
おいしかった。
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とうもろこしごはん です。
西洋人の口に入るので、白ワインとレモン塩を混ぜて炊いてみました。


というのも、近所のスゥパァマルシェで生のとうもろこしを見つけたのです。
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日本國のとうもろこしのように見栄えが美しくありませんが、こうしてお米と一緒に炊いてみたら、とうもろこしはふっくら、色も良く、歯ごたえもプチプチと頼もしく、味も甘すぎず。ただし、生のとうもろこしを芯から剥がすのが実が柔らかすぎてなかなか難しく、コツをつかむまで時間がかかりました。

とうもろこしの包みを見たら、Pertuis ペルテュイとありました。
ああ、懐かしい。
エクサンプロヴァンス Aix en Provence の北にある町です。
今世紀のはじめに、この街まで中古車を探しに行きましたっけ。
そうしたら、譲ってくださる方が超ウルトラ大金持ちの方で、敷地にクリケット場があったのでした。

とうもろこしひとつでそんなことを思い出した夏の、ある日でした。

le 21 août 2015, Noémie

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by ma_cocotte | 2015-08-21 23:14 | Ça était? | Comments(2)
この時とばかりに、
カキをいただきました。
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大西洋に浮かぶオレロン島 L'île d'Oléron 産のカキであります。
おいしかった!

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仏蘭西の市井でカキは剥き身で売られておりませんので、外食時にいただくのが、最も楽なのです。貝殻ごと買ったところで、貝殻を繰り返し開けているうちに、いざいただいても、なんだかな・・・と。天ぷらを揚げた本人が着席して天ぷらをお口にいれても「なんだかな」の感覚に似ている気がします。

私のテーブルから少し離れたところにいらした男性が私と同じカキを注文し、それは上手にナイフを使ってカキの貝柱までたいらげていました。貝柱が大好きな私も真似てみたけれど、うまくいかず、断念。ううう、悔やまれます。

le 23 septembre 2014, Pio

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by ma_cocotte | 2014-09-23 23:52 | Ça était? | Comments(2)
それなりに、それなりの、暑気払い
ひとつ前のエントリー を承っての話題を更に。
朝から晩までの夏の村祭り。
お昼ご飯は特設野外食堂でいただきました。
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ど、どぉおおおん

器がシャビィなので一見アレかもしれませんが、とてもおいしゅうござあましたよ。

メニュウは2種類。ハムを選んだら11ユーロ、うなぎを選んだら16ユーロです。
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日本國であれば梅雨も明けたら夏バテから身を守るためにもうなぎの蒲焼をいただくものですが、ココんちあたりではうなぎは輪切りにし、ニンニク&パセリバタアで炒めていただきます。ニフォンびとのわたくしには関東の蒲焼が最高でござんすが、お仏蘭西のうなぎも食べられなくはありません。ただ、骨付きの輪切りウナギですので食べるのが面倒臭いし、エレガントではありません。
これ ↓ が、ウナギのニンニクパセリバタア炒め。じゃがいもが添えられています。
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ココんちの仏蘭西びとのようなご先祖様が狩猟民族ですと、やはり肉、にく、ニク。
こちら ↓ がハムの焼いたもの。インゲン豆の煮物が添えられております。
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お昼を前に、食券を買い、テーブルの陣地取りをして、まずは麦酒を飲みながら、
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アコオディオンの調べを耳に、ちょっとばかり遠くに見えるフォークダンスを楽しみつつ、
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鼻をつっつく芳ばしい香りにお腹が急に空いてくるのでした。
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これ ↑ で十分美味しいのに、こうして雄雄しく焼くのです。
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社員食堂のようにお盆を持って並ぶと次から次に料理が乗せられて、陣地に戻って食事です。
晴天、野を吹く心地よい風、ひとびとのざわめき。

前菜(ポワティエ風のパテ、タブレ)
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チーズ
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手作りのりんごのタルト
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ええ、しっかり食べ終えましたよ。ええ。

le 29 juillet 2014, Marthe

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by ma_cocotte | 2014-07-29 02:17 | Ça était? | Comments(0)
小粒で、ピリリと辛い。
電脳徘徊中に見つけた「カシス胡椒 poivre de cassis」なるものに惹かれましたので、旧市街の香辛料販売店に「あるわけないけど」行ってみましたら、なんと、ありました。
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Emmanuelle Baillard 社 製の、カシス胡椒

「あるわけないけど」となぜ思ったのか。なぜならココんちはブルゴオニュ地方ではありませんし、おそらく仏蘭西共和国で最も寂れた町のひとつでもあるからです。が、そんな寂れた町であってもブルヂョワもいるわけで、旧市街で最もおブルヂョワな食材を売っているこのお店だからこそ置いてある一品ではないかと思います。

店員さんの説明によりますと、この胡椒は中国の四川胡椒 Poivre du Sichuan と香りと風味が似ているとのこと。その場で匂いを嗅がされましたが、くしゃみが出なくてさいわい。四川胡椒ってなんぢゃらほい・・・とお店を出てからぼんやり考えてみましたが、近年、日本國内で話が出る麻婆豆腐の隠し味に使われるアレですかしらね?・・・確か山椒のようなものではなかったかと。店員さんの話では、山羊のチーズにも、サラダにも、肉料理、魚料理なんでも合うけれど、ほんの少量乗せるのがコツだそうです。ふぅううん。欧州人はわさび、山椒、辛子を摂取するにせよ、少量でないと・・・

と、書きつつ、思い出したのが、カシス胡椒と同じくブルゴオニュの出自。あのマスタアドです(仏語だとムタアド moutarde )。上の写真の左と真ん中が昨年9月、ブルゴオニュに行った時に買った地元産のムタアドです。左が有名な粒マスタアドで、白ワインの隠し味が特長。こればかりは仏蘭西びと、ざっくり掬い、料理にべっとり塗り乗せていただきます。日本びとが唖然とするほどの量。まあ、和がらしやわさびと異なり、ブルゴオニュの粒マスタアドならば山盛り乗せても意外と優雅にいただけたりするものです。(練りマスタアドはたまに鼻に抜けて大変なことになりますが、わさびと異なる苦しみ方になります)

ブルゴオニュでの買い物で気づいたことは、年々、ブルゴオニュの辛子も元祖だけでなく応用編が多々誕生していることです。上の写真の真ん中は緑胡椒入りの練りマスタアドになります。瓶の面だとわかりにくいので、蓋をご覧いただきませう。下の写真の三角形の頂点が緑胡椒の練り辛子でありんす。
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そして、そして、最初の写真の左。一見、ごく普通の粒マスタアドですが、蓋をご覧あさあせ。パン・ド・エピス pain d'épices とあります。となると、味は蜂蜜と香草が混ざった味ですね。パン・ド・エピスはバタアと相性が良いので、この辛子もバタアと合わせると味が生かされることでせう。

ブルゴオニュ名物のマスタアドの小瓶は先の里帰りの時、持ち帰ってしまったので、ココんちに残っているのは現在2壜。もうひと瓶、赤い粒ガラシがありましたが、復活祭のお祝い膳で、子羊の腿肉焼きに添えて食べてしまいました。なぜ赤いのか。それはこの粒ガラシにもカシスが混ざっていたからです。
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右に見える小瓶がカシス入りの粒ガラシ

仏蘭西共和国に寄留し続けるガイジンの印象に過ぎませんが、食はブルゴオニュまたはペリゴオルにあり!かなあ・・・と思うこの頃でありんす。ブルゴオニュの辛子は地元では廉価ですし、種類も豊富、質は間違い無しのホンモノ。各市町村の観光案内所の売店の棚に必ずある商品ですので、お土産にお勧めでござあます。

le 14 mai 2014, Matthias

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by ma_cocotte | 2014-05-14 17:12 | Ça était? | Comments(0)
本当に久しぶりに、
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お菓子を焼きました。
準備するものは、
ヨーグルト 1ポット
小麦粉
セモリナ粉
サラダ油
お砂糖
ベーキングパウダー
卵 3個
です。
まず、ボウルにヨーグルトをあけ、ヨーグルトが入っていたポットを捨てずに取っておきます。オーヴンは180度にセットしておきます。

次にボウルにヨーグルトポット1杯の油、卵3つをいれ、よく混ぜます。

次に同じボウルに更に、ヨーグルトポット1杯の小麦粉、ヨーグルトポット2杯のセモリナ粉、同じくヨーグルトポット2杯のお砂糖、ベーキングパウダー一袋(10gくらい)を加え、よくかき混ぜ、容器に入れてオーヴンで30分ほど焼きます。

で、できあがりぃ。
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今回はほんのちょっとラム酒をベースにして作ったアンズ酒を隠し味に混ぜてみました。
おいぢがっだです。

le 11 juillet 2013, Benoît

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by ma_cocotte | 2013-07-11 01:46 | Ça était? | Comments(4)
冬の間のサラダ
真冬にサラダをいただくと身体が冷えるのでいただかないとしばらく前まで決めていたわたくしですけれど、この冬はいろいろワケあってサラダを多くいただくようにしています。
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本当ならば仏蘭西らしい美味しいサラダ用の菜っ葉を数種類使ったサラダが一番ですが、ココんちはヒト二人だけなので冬でも足の出やすいサラダ用の菜っ葉を思うようにいただけません。そんなココんちのような家庭の冬に便利な野菜はアンディーヴ endives です。なにしろ安いし、かなり日持ちするのでありがたい野菜です。日本國ではチコリという名で親しまれておりますでしょうか。

もう何年も前にココで紹介した茹でたアンディーヴで作るハムチーズ焼きも美味だけれど、こうしてザックザックと切り分けた生のアンディーヴに、これまた大雑把に塩コショウ、お酢も適当、油も適当で和えただけのサラダがみずみずしく、ほろ苦さもここちよく、実に美味しくいただけるのです。

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一枚目の写真はトマト、エシャロット、黒オリーヴをレモン酢とオリーヴオイル、塩コショウで和え、最後にパセリをぱっぱっぱとふりかけたサラダ。二枚目の写真左奥のサラダはトマト、ロックフォールチーズ、くるみをシードル酢とクルミ油、塩コショウで和えたサラダ。アンディーヴの味は苦味があるし、しっかり濃い味で、噛み応えある存在感なのに、どういうわけか具やサラダソースを選ばず、なかなかおいしくいただけます。ありがたいやね。

もうしばらくアンディーヴにお世話になりそうです。春はまだかえ?

le 7 février 2013, Eugénie

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by ma_cocotte | 2013-02-07 20:41 | Ça était? | Comments(2)
ひさしぶりに、
お菓子を焼いてみました。
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ピーナツケーキです。

ひっくり返してみたら、こんなん出ました。
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適当にしゃっしゃかしゃーっと混ぜて、180度のオーヴンで30分ほど。
美味しかったです。

le 8 décembre 2012, Immaculée Conception

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by ma_cocotte | 2012-12-09 03:37 | Ça était? | Comments(0)
ぶちこんで、ぢわぢわとな。
聖土曜日 samedi saint の朝、
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明日に迎える復活の主日の正餐のため、子羊の腿肉をオーヴンにぶちこみました。
今年は冒険せず、基本に戻って、復活祭には元祖・子羊の腿肉でがんす。

地元の大規模小売店舗でヌゥヴェルヂィランド(ニュウヂィランドのこってす)産が1kgあたり7.8ユーロで出ており、1.85kgをゲット。オリーヴオイルをぶっかけ、レ島の粗塩、粒コショウ、エルブ・ド・プロヴァンスをまぶして、150度のオーヴンで焼くこと、推定4時間。

ぢわぁああああとな、ぢわぁあああと。

le 7 avril 2012, Jean-Baptiste de La Salle

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by ma_cocotte | 2012-04-07 18:20 | Ça était? | Comments(4)
おとといの林檎
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直径24cmのタルト皿。
6つの林檎で作ったけれど、8つでも足りないくらいかもしれません。

それでも、すこぶるおいしうござあました。

le 15 mars 2012, Louise

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by ma_cocotte | 2012-03-15 23:16 | Ça était? | Comments(2)