カテゴリ:『夏』 Rien de special( 86 )
しらけ鳥が空飛ぶ田舎の7月14日
昨日は7月14日でした。
仏蘭西共和国では国定祝祭日。日本国だと「革命記念日」でピンと来るかもしれません。もそっと突っ込むと「バスティーユ陥落の記念日」でしょうか。確か1789年7月14日に民衆がバスティーユ牢獄を襲撃し、この日を例の仏蘭西大革命初日としたンだと記憶していますが。

今朝になってフェイスブックを覗いたら、ヌーヴェルアキテエヌ地方諸都市で花開いた昨晩の花火映像と、花の都はパリの、昨晩はFrance 2で生中継されたエッフェル塔での打ち上げ花火の映像を見ることができました。が、流石、花の都はパリの花火は違うね。美しすぎる日本の花火が既成概念にある自分にはどうにもフランスの田舎の花火は雑でしょぼいンであります。でも、パリで打ち上げられる花火はエッフェル塔の姿と相俟ってそれは美しい光と影を次々と産み出し、テレビ画面の向こうの映像であっても観るこちらがどこか興奮やら感動を覚えます。

昨晩は確か9時頃からFrance 2がエッフェル塔の足元で行われたクラシックコンサートとそれに続く花火を生中継してはいましたが、脳みそが年々固くなっている私にとって究極の7月14日は今から10年前、同じエッフェル塔の足元で開催されたミシェル・ポルナレフの野外コンサアトであり、毎年7月14を意識し始めると何度となくYouTubeでその映像を探してしまいます。私が好きなのはコレ。

なんだろうなあ。変わっていく空の色と、空を横切るツバメ、そして時折聞こえるそのツバメたちの鳴き声が胸をきゅうううんとさせると言いましょうか。その情景に Lettre à France が妙にあっているような気がします。このビデオが好きなあまり、ココ数年の恒例となったクラシックコンサートがどんなにすばらしくても何か我がこころに物足りなさがある。だから、7月14日にこのポルナレフのビデオを見るのは私ひとりの「7月14日」かもしれません。
が、昨晩、ココんちから南西に60㎞ほどのラ・ロシェルでの野外コンサートがクリストフ・ウヰレム Christoph Willem だったらしく、今朝はほうぼうのニュウスでその様子が紹介されていました。一年前のニースでの惨劇があって、今年の7月14日の共和国内各地でのイヴェントが無事盛大に開催、完了というのがニュウスに取り上げられた理由でもあるかもしれませんが。私はクリストフ・ウヰレムが嫌いぢゃないので現場で見たかったかも・・・残念。

で、7月14日。
ココんちあたりではどうも今ひとつ盛り上がりに欠けているように思います。
それはなぜなのか。それはおそらくヌーヴェルアキテーヌの北西部がヴァンデ県に接していることでもわかるとおり、あの革命の後の革命政府によるカトリック迫害でこの地方で地元民を名乗るひとびとの中には殉教したご先祖さまがいることがあるから。ラ・ロシェルからヴァンデ県を抜けナントあたりまで、革命政府が破壊した教会聖堂や修道院の址が点在しています。現役の聖堂に入れば、当時、革命政府に命じられた棄教を拒んだことで斬首や溺死刑によって殉教したひとびとの名を刻んだ石碑を容易に見つけられたりもします。彼らの中にはすでにカトリック世界において列福された者もいます。日本語世界においてこういう革命の闇の部分に触れない。まるで共和国の万民が革命を賛美しているかのような印象付けが強いように思います。(まあ、そりゃ、7月14日の朝から晩まで軍事パレードやら華やかな茶話会やらコンサート、花火ばっかり紹介されちゃあね)。だから、革命当時の第二身分(貴族階級)のお恨み節とココんちあたりのひとびとの革命への疑問はちょと違います。
もちろんご先祖さまが革命政府の弾圧によって亡くなったことで当時のひとびとや子孫が全員「アンチ革命」になったのではなく、あまりの恐怖を味わったことで根っからの徹底した宗教嫌い、「ヒトは死んだらオシマイ」な現世主義に変貌したひとびとも多々います。つまり、革命政府の過激な粛清によって生まれたのはひとびとの二分、分裂です。このあたりで思い浮かべるのがきょうび「イスラム国」です。恐怖を見せつけて聖戦勝利、この世すべてをイスラームそのものにするという方針が生み出すのはひとびとの二分であって、一致や平和からいっそう遠のくということ。その前例がお仏蘭西の革命政府の過激な粛清だったりするというのがなんとも。


le 15 juillet 2017, Donald


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by ma_cocotte | 2017-07-15 18:13 | 『夏』 Rien de special | Comments(0)
ようやく、ほ。
こんにちの朝一番で天気予報を見たら、今日のココんちあたりの予想最高気温は21度くらいとのこと。
先週月曜日の午後、ココんちあたりは42度でしたから、たった十日ほどで10度もの気温差です。昨日も20度ちょいでしたし、おとといの夕方、外出した時は夏の装いだと震えるほどの寒さで、上手にキャベツしている欧州人の着こなしにあらためて敬服。キャベツというのは重ね着の譬えで、外気温に合わせて一枚一枚着脱すればいいだけのこと。そんな単純なことがどうにも私は苦手です。

私は南仏に住んでいた頃に気温が33度を超えると身体のあちらこちらに湿疹やら蕁麻疹のようなものが出ることを知り、それについてもまた苦労しているにも関わらず、先の熱暑(というかその前兆)から身体のほうぼうの痒みに疲れています。どうしても肌の柔らかいあたりに湿疹が出てしまいます。加えて、山羊のべぇちゃんのごはんに、と毎日午前中、庭の草木を刈り取ることが習慣となり、そのせいで手足にかぶれが出ているようです。手袋をはめて作業すりゃあいいことなのでしょうが、どうにも手袋だと実感できないのではめずに作業してしまいます。悪い習慣だけれど、やはりヒトと自然の間に人工物があると何かを実感できないのです。

しっかし、先週後半近くまで続いた熱暑が収まり、心底からありがたく思っています。
というのも、この週末、7月1日に知人の結婚式があり、ブケーや教会装飾など私が手伝うことになっているからです。お花の仕入れは金曜午前に予定していますが、その計画を立てたのも熱暑の最中だったので挙式の前日に花を仕入れたところで翌日午後遅くの婚姻まで花がもつのか、不安いっぱいでした。もし昨日、今日のように最高気温が25度未満であれば、花はひんやりと暗いガレージに置けば大丈夫の「はず」(苦笑。
きょうも午後遅く、花嫁さんと教会で待ち合わせして、二人一緒にイメージを膨らまして、明日の花の仕入れに挑むことになりました。ただ、このように極端な温度差のせいか、おとといから天候が不安定で、青空が見えるのに大雨が降る、雷が鳴る、突風が吹くがランダムに繰り返されています。できるだけ物事がよく運びますように、と射祷しながらこの身を捧げ動かすしか最善策はなさそうです。

祈り~。

少し思い巡らしたら、ほっとできるのは知人の結婚式が無事行われた後・・・と思ったところで、そーいや、今度の月曜の夕刻に或るご家族とのフェアウェルパーリーがあり、それはお料理持ち寄りが条件だったことを思い出しました。火曜日は恒例の買い出し日だし・・・と、どんどんノーメークで一日のんべんだら~りの日が先に延びていくのでありました。


あ、こんにちは聖ペトロと聖パウロご両人の大祝祭日ですな。キミガタ、ほっとするのは天国で、ということですな。はーっはっは。
めでたい。祝着至極ぅ。



le 29 juin 2017, Pierre et Paul




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by ma_cocotte | 2017-06-29 15:47 | 『夏』 Rien de special | Comments(0)
今年の6月24日は土曜日だったのでした。
6月24日は仏蘭西の暦だと Jean-Baptiste のお名前記念日であり、西方教会の典礼暦においては洗礼者ヨハネの祝日です。フランス語のJean-Baptiste を和訳すると「ヨハネ洗礼者」になります。
この6月24日。
長い歴史の中でこの日が土曜日にあたった年はフランス共和国内の多くの市町村で洗礼者ヨハネ祭りが行われます。おそらく少しずつこのお祭りが開催される市町村は少なくなっていると思われますが、それでもまだ完全にその火は消されてはいません。
「その火は消されていない」という日本語の表現がなぜかこのお祭りに関連付けできるのも妙。なぜなら、洗礼者ヨハネのお祭りでは必ず火柱が見えるほどの大きなたき火をたき、その火の周囲を老若男女が火が落ちるまで踊り続けるからです。
私がこのお祭りを実際にこの目で見たのは南仏に住んでいた当時。市役所前にたき火が焚かれ、周囲をひとびとが民謡に乗せて踊り続けていました。それを見ながら思い出したのは幼い頃の林間学校のキャンプファイヤーで燃え上がる火を中心にみんなでフォークダンスを踊ったことです。もしかしてあれはこの洗礼者ヨハネ祭りの決まりにつながっているのかもしれません。

さて、フェイスブック。
6月24日の朝だったか、モナコ公国の公式ページからこの洗礼者ヨハネ祭りについてのお知らせが届いていました。
6月24日が洗礼者ヨハネの祝日なのに前日23日の深夜に投稿で、しかも添付された写真には既にたき火を囲んで踊る臣民の姿が映っている(添付写真の7枚目)というのは上の話と違うではないか!となりますが、これについてはクドクドクド。

ひとつはモナコ公国におかれましては2017年現在の今もカトリック国教国であり、洗礼者ヨハネのお祭りは土曜日にあたらない時でも、つまり毎年必ず行われているのです。と、これが23日と24日のズレのなんら説明になっておりませんが、更にクドクド書き連ねますと、カトリックの典礼暦では23日の夕方に「洗礼者ヨハネの誕生・前晩のミサ」がささげられるのです。正式には6月24日の前夜から祝祭日が始まるのですね。その証拠に上のモナコ公国公式ページの写真の6枚目は王宮内の小聖堂でのごミサの様子。職員さんたちが世俗席に集っています。ついでに4枚目の写真の、左の老人はモナコ教区の司教さまです。確かモナコにおいて大公の次に偉い位置に座す方が現在もモナコ司教で、現在も国教であることもあり、公式のパーティーではどんなに華やかであろうと、最初はモナコ司教の祈りと食事の祝福で始まることになっています。このあたりはフランス共和国とはまったく異なる習慣と伝統であり、モナコの自由とアイデンティティとして認められていることになります。

なんだかモナコの洗礼者ヨハネ祭り、うらやましくもありますね。
24日の様子もまもなく公式ページに掲載されるそうです。楽しみ~。



le 25 juin 2017, Prosper


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by ma_cocotte | 2017-06-25 17:35 | 『夏』 Rien de special | Comments(0)
初夏に、夏バテ
昨日、おとといと、ココんちあたりは連日30度超えでした。
いずれの日も午後3時過ぎに33度を超え、35度近くまで気温が上昇しました。

異常です。

5月にこの気温。驚きました。
ココんちの犬くろヴぃすと午後5時近くに散歩に出ても、中年となったくろヴぃすは路上で尻込み、動けなくなるほどの暑さでした。

昨日遅くに今日のココんちあたりの天気が雨と予想されていたので、それだけでもありがたく思っていたら、きょうの朝の天気予報で昨日までのココんちあたりの熱波が東に移動し、今日は花の都おパリやリヨンあたりが30度超えするだろうとのこと。暑いですよ。皮膚と発汗の具合がアンバランスなので湿疹を発症しやすいですよ。お気をつけあそばせ。

と、熱波が去ったであろう、ココんち。
月曜日ですから勝手に「心身休養の一日」ざます。

デハデハ。


le 29 mai 2017, Aymar


【追 記】
これ ↑ を送信してまもなく、外は雷雨。
窓に雨粒が叩きつけられております。
東京だと雷雨はたいてい午後に来るものでしたが、ココんちあたりでは夜が明けてまもなくの時間に雷雨になることが多いです。なぜだろう?緯度が高いとそうなのかなあ。
で、窓にたたきつけられる雨粒を見ていると、脳内ヂュウクボックスで竹内まりやの「恋の嵐」がなぜかかかり始める私なのでした。





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by ma_cocotte | 2017-05-29 15:15 | 『夏』 Rien de special | Comments(0)
9月に入って、ぼそぼそぼそ。
私にとって9月 長月は嫌いな月ではありません。
8月の終わりになると9月が待ち遠しくなり、オフコースのI love youや竹内まりやのSeptemberやらEarth Wind and Fire のSeptemberが壊れたジュウクボックスのごとく繰り返し繰り返し鼻歌になって出てくるのが毎年恒例です。

今年の9月を迎えて7日となりましたが、ココんちあたりは今週に入って酷暑のぶり返しです。連日午後になると35度前後ですからアスファルトの温度がどれだけ上昇していることか。犬の散歩もよくよく考えて時間を選ばないと、犬が散歩の途中でおかしくなってしまいます。こんな異常気象を毎日午後遅くなって感じながらも、午前中と来たらかなり涼しく、寒いに限りなく近い体感です。一日の間にこれだけ極端な温度差があるせいか、身体が追いつかないように思います。気をつけなくっちゃね。

と、家の中で避難中の午後。
昨日は「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」と「マツコの知らない世界」のおいなりさんを視聴しました。極端な午後だったわw 「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」はこの夏のドラマで私個人は1、2位に位置づけです。もうひとつは「伝七捕物帖」だから、甲乙つけられない。そりゃ、よよよい、よよよい、よよよいっよい、めでてぇなあ。いや、ちょっと違うか。兎にも角にも、昨晩は「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の最終回を視聴しつつ、さすがに吐き気をそこはかとなく催しましたがな。映像的には最終回はソレまでに比べりゃ目を背けたくなるようなもんではなかったように思うのですが、なんぢゃろね、台詞にやられての吐き気だったのかなあ?不思議。でも、しっかり最後まで視聴し、それなりの〆だったので、続編やらスピンオフを見たくもなりました。感想として残すならば、脇役さんについてのストーリーのつめが甘かったように思えてしまうのが残念かなあ。中途半端に消えてしまった気がしてなりません。

そして、犬の散歩をしてから、マツコさんのおいなりさん。
私個人においては歴史に残したい回、テーマでした。
今度の里帰りの時にどれだけ紹介されたおいなりさんを味見できるか・・・これが課題だ。と言える位、私はおいなりさんが好きなのでした。

と、以上、どうでもいい話でした。

一日も早く酷暑が去ってほしいです。ほんと、つらいわ。

そうでした、ココんちのいちじく。
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50は軽く実ったものの、小粒のまま熟しません。
酷暑と水不足が災いしているのだと思います。
いくつでも構わないからふっくらと熟してくれるとよいのですが・・・
期待薄いかも。



le 7 septembre 2016, Reine

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by ma_cocotte | 2016-09-07 19:44 | 『夏』 Rien de special | Comments(2)
酷暑に逆戻り
ココに「ほぼ、夏はおしまい」と送信した翌日からココんちあたりの気温はぐぅうううんと上がり、23日から連日、午後は37度超えでございます。暑い、暑過ぎる。

先ほど、おルモンドさまから今度の土曜まで酷暑が続くと情報が送られてまいりました。
もう、ふらふら・・・


le 25 août 2016, Louis

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by ma_cocotte | 2016-08-25 01:55 | 『夏』 Rien de special | Comments(0)
聖母月、聖心月も終わり
こんにちは6月30日。
六月最後の日でありんす。
兎にも角にもココんちあたりは今日も小雨まじりの冴えない天気で、寒い、寒い。

子供の頃、耶蘇女学校に通っていたこともあり、毎年、五月(=聖母月)、六月(=聖心月)になると「あおばわかばに風薫りて」と口ずさむことが常でしたが、今年はこの鼻歌が似合う日が5月、6月に10日あったかどうか。なかったように思います。そんな悪天候のせいか、今年は未だバーベキューをする気にもなれません。貴重なお天道様を拝めた時に二度ほど庭にテーブルを出して食事をとりましたけれど、たった二度です。例年だったら早いと4月からBBQやら庭ごはんを行うものですが、今年は「あり得ない」

なんだか本当に夏が来るのか怪しく思えて来ました。

それでも、花は咲くンですね。
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昨日だったか、ココんちあたりでは野生のマシュマロウがいつのまにか花を咲かせました。
連日の雨空の下のマシュマロウはどこか元気ないようにも思えます。

こんな、どこか空を仰いだところで涙が出そうなお天気の今年。

加えて、ワタクシごとながら、今年の5月、6月には「(永遠の、この世での)別れ」が続きました。
2002年8月15日の聖母被昇天の祝日に偶然引き取った猫が5月の聖母月の終わりに突然旅立ってしまったことなどは今もどこか納得いかないままです。が、聖母被昇天の日に突然、ココんちに現れた猫が14年後の聖母月に天に帰ったことはどこか腑に落ちるロジックに思えたりもします。

まあ、今年の5月、6月における私の悩みや悲しみを話したら尽きませんが、こんな悪天候と私の心ン中をなんとかしてくれそうなのは今晩のサッカー欧州杯の準々決勝第一戦ポルトガルvsポーランドかも。ポルトガルよ、勝ってください。(既に脳内で決勝は仏蘭西vs葡萄牙では?と妄想中)
そして、今週末から始まる自転車レース「トゥール・ド・フランス」では、青空の下、美しい風景を楽しみたいものです。
ああ、7月からは夏らしい天気に恵まれますように。

どうぞみなさま、良い夏を。



le 30 juin 2016, Martial

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by ma_cocotte | 2016-06-30 18:42 | 『夏』 Rien de special | Comments(0)
夏の夜の素人音楽祭
ココんちあたりは夏至を迎える前日はまるで4月のような気候、そして夏至の日を迎えた21日も朝から霧雨が降っていました。が、午後6時を過ぎたあたりから空が割れ、みるみるうちに青空が広がりました。
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年に一度の夏至の日の夜は共和国中がフェット・ド・ラ・ミュヂィク Fête de la musique が催され、夕刻から日付が変わるまで町は音とひとびとで賑わいます。

私も午後7時過ぎ、旧市街まで素人音楽祭をひやかしに行ってみました。
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テロの影響なのか、いっそう過疎化が進んでいるのか、例年より参加ミュウヂッシャンやダンサーが少なかった気もしますが、質は向上していたようにも思えました。

日差しが弱くなり始めたのが午後10時頃。
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私もひやかすつもりが3時間半も旧市街をうろうろしてしまい、足に豆ができたことでココんちに帰る気持ちになりました。が、おうちに帰る前にひさしぶりに冷たいコーヒーを飲みました。かなりの甘さでしたが、おいしかったです。
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le 22 juin 2016, Auban

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by ma_cocotte | 2016-06-22 21:01 | 『夏』 Rien de special | Comments(0)
ああ、危険
8月も後半に入り、ココんちあたりの農道の至る所でこのような植物を見かけるようになりました。
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何なのでしょうね、これ?
日向ではなく路肩の藪の根元の日陰から次々と飛び出てくるような感じです。
日陰なのでいっそう鮮やかな橙色の粒粒が目立つというか・・・
植物に詳しい友人から「マムシグサに似ている」と知らせがあり、ウヰキで見たら、ほぼ同じです。

写真の状態は果実を結んだ状態とのこと。
有毒植物で、性別を持つ植物なのだそう。

兎に角、実物は本当に美しい橙色なのです。
何度手に取ろうか、持ち帰って庭に植えてみようか、などと考えたものですが、有毒植物ぢゃ、
やーめた。
美しい存在には気をつけましょう。


le 27 août 2015, Monique

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by ma_cocotte | 2015-08-27 20:31 | 『夏』 Rien de special | Comments(0)
久しぶりに
革命記念日の夜、旧市街で花火を仰いでまいりました。
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一年前の同じ日、7月14日は明け方にココんちのほぼ黒猫が帰天したこともあり、慌しくもしんみりと革命記念日の一日を過ごしました。今年はそのほぼ黒猫の供養とこの一年の家内安全に感謝しつつ、真っ暗な夜空に開く花火を拝みました。

日本の形の整った細やかな技がわかる花火に比べると仏蘭西の花火は粗めにも思えますが、午後11時から「女性 La femme」をテーマに次々と打ち上げられた花火はそれなりに美しく、感動しました。

いつもならば午前0時の旧市街は真っ暗闇ですのに、革命記念日の夜は特別です。
華やいだ喧騒が心地よい。
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真夜中にこれほどのヒト、いったいどこから集ったのでしょう?

広場には臨時ステージも造られ、花火の直後から延々とミュヂーク。
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舞台からはロックがシャウトされているのに、まるで社交ダンスのように熱く踊るカップルや、ただただ飛び跳ねるヒト、スウヰングする老人とさまざま。ヲッチングだけでも楽しかった私もどこかいつもと違うステップでありました。



le 15 juillet 2015, Bonaventure

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by ma_cocotte | 2015-07-15 20:19 | 『夏』 Rien de special | Comments(2)