カテゴリ:『?』なサルコぢ屋( 43 )
サルコぢ屋、復活w
昨日は午前中、私はココにくだらないことを書き散らかしましたが、昨日は午後になってオリンピック閉幕を待っていたかのように政治ネタが共和国内を飛び交いました。オリンピック出場の選手団の帰国が今日火曜日なので、今日の午後以降、彼らのナマ出演が報道番組を埋めるせいもあるのでしょう。

兎にも角にも、昨日の午後はニコラ・おサルコぢ Nicolas Salkozy 前大統領が所属政党の党首の座を降り、次期大統領選挙の候補者に専念すると発表したのです。なんなんですかねぇ。私個人にとってサルコぢは過去の人物であって、今後の未来を担うために再びしゃしゃり出てくるキャラではないのですが。7月14日のニースでのテロ、7月26日のノルマンディ地方で起こった教会襲撃テロ事件をきっかけにサルコぢさんは直後の慰霊ミサに必ず登場する行動を見せてはいましたが、そういう方面で「次期大統領復活当選」の可能性をサルコぢ本人や周囲の参謀&ブレインズが見出したのでしょうかねぇ。
ゲロゲロ。
しかも、昨日の午後になってサルコぢの党首退任と次期大統領選立候補の話題が突出したことで、昨日の午前中から報道されていた仏蘭西社会党員であるアルノ・モントブ Arnaud Montebourg 氏が次期大統領選に立候補を宣言したことがちっこくなってしまいました。それでも、昨晩の仏国営放送の20時ニュウスにはアルノ・モントブ氏がナマ出演をしましたけれどね(昨日の朝に既に出演打診、決定していたのだろう)。

私個人の感覚で見ればサルコぢよりモントブの方が日本人受けする外見だし、今年の10月に54歳になるモントブの方がサルコぢより若々しくも見えます。サルコぢが醸し出すあの下品さと落ち着きのなさが改善できればよろしいのにね。・・・と、以上、第一印象ですけれど、あたしはモントブは大嫌いなので、モントブが次期大統領にでもなったらまたも「仏蘭西はもうおしまい」な気持になること間違いありません。なぜならモントブの私生活が日本で生まれ育った私にはどうにも動物的で、それはもしかするとサルコぢより動物的ではないかと思うからです。アルノ・モントブって方は常に目立っている存在ではないと思いますが、水面上に登場するたびに彼のそばにいる女性が違うので、こちらの目はそんな点でパチクリになるのです。安っぽい源氏物語仏蘭西版みたいなおっさんがモントブ・・・。ですが、私個人のこんな不快感は仏蘭西で生まれ育っていないが故に芽生えるものであって、きょうび多くのお仏蘭西びとには彼個人の私生活うんぬんは「関係ない」のです。それはサルコぢ、オランドの前例でわかっちゃいるンです。果たして、モントブが次期大統領選挙において仏社会党公認候補になるかどうかは現時点でわかりませんけれど、もしサルコぢvsモントブの最終決戦になったら、投票権のない私にはさいわいです。

・・・と、結局、こんにちもどーでもいい話でした。



le 23 août 2016, Rose de Lima

[PR]
by ma_cocotte | 2016-08-23 16:37 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(0)
箔と中身がまるで違う
ぽっかぁあああん。


仏保守「共和党」に党名変更 イメージ刷新図る


産経ニュース 2015.5.31 19:33配信

 【ベルリン=宮下日出男】フランスの保守系最大野党、国民運動連合(UMP)は5月30日、パリで開いた党大会で党名を「共和党」に変更した。党首のサルコジ前大統領は悪化した党のイメージ刷新を図り、2年後の大統領選挙に向けて党内外の支持拡大につなげたい考えとみられる。▼党名変更はサルコジ氏が提案し、その是非を問う党員投票を29日までに実施。8割超が支持した。同国では国家を指す場合、「共和国」と呼ぶことが多く、サルコジ氏は新党名について「共和国の衰退をとめたいと思う全ての人のためのスローガンだ」と強調した。▼UMPは2002年、シラク元大統領が創設した保守系政党に中道勢力の一部が加わって結成された。だが、12年の大統領選後は主導権争いで党内は内紛に陥り、選挙時の不正資金疑惑も浮上。昨秋に党首に復帰したサルコジ氏は党名変更で再出発を図る考えだ。▼一方、AP通信によると、左派など他陣営からは共和党の名称に対し、国家の象徴的表現の私物化との批判も上がっている。サルコジ氏は30日、これに対して「異議を唱える左派は、共和国のために何をやったのか」と反論した。

全文:http://www.sankei.com/world/news/150531/wor1505310030-n1.html



ココにおいては久しぶりに登場のサルコぢでござあますけれども、上に添付の記事のごとく、中道右派政党であるUMPが党名を変更し、
Les Républicains れ・れぴゅぶりかん
となりました。和訳すると「共和党」が適当でしょうか。
これまで仏蘭西共和国内で「レピュブリカン」と聞けば、自動的にエイメリカの共和党 Le Parti républicain をイメージしたものですが、今後、数か月もすれば共和国内の「レ・レピュブリカン」はどっちのレピュブリカンだかしばし話の流れをつかまないと判断できなくなることでしょう。

先週末に名称変更が決定し、今週になって「UMP」でググり、クリックすると、既に新しいロゴと新名称 Les Républicains が画面に登場します。あああ、UMPは明らかに過去なのね。

しっかし、あの神聖ではなく真性だか真正の賢愚帝サルコぢが提案しての党名変更で、「共和党」です。
失笑極まりないっちゅうか。だって、サルコぢ帝が仏蘭西共和国大統領の御座にお座りあそばした当時、サルコぢさまにおかれましては「目指せ、ケネディ」でした。仏蘭西共和国そのものがケネディ大統領の栄華な時代を再現しようと、サルコぢは当時の家族を巻き込んで就任式まで偽ケネディ家を表現しました。ヴァチカンに勲章ももらいに行っちゃった「選ばれし者」、それが、サルコぢ。庶民の消費を強く煽り、おん自らの友である大企業の利益ばかり優先し、市井の小売業者をことごとく破産に招いた、それもサルコぢ。どっこが共和党?

だったら、「共和党」より「民主党」、仏語だったら Les Démocrates れ・でもくらっと がよろしいンぢゃね?と思っちゃうワタクシなのでありますが。
ま、このような放射ロジックも真性かつ真正な賢愚帝サルコぢにおかれましては当たり前だのクラッカーなのだとあらためて我がツルツル脳に刻んで、しばしケンケン笑いに興じるのでした。
b0070127_230013.jpg

サルコぢご本人は当時の理想「第二のケネディ家」の夢は崩壊していますので、とっくのとおに忘れてしまっておりますでしょう。それどころか、この世で存命中にケネディ以上の存在になることを夢想していると思われますが。まぢ、最低。

サルコぢの大統領再選、阻止すべしっ、べしっっ、べしっっっ


le 2 juin 2015, Blandine

[PR]
by ma_cocotte | 2015-06-02 23:03 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(0)
ハ キ ダ メ に カ ラ ス
昨日の夜は9時頃から深夜まで、仏国営放送 France 2 にずっとずっとアラン・ヂュペ Alain Jeppé が生放送に登場していました。ココを長らくご覧の方でしたならば、私がヂュペ嫌いであることがどこか記憶の片隅にあるかもしれませんけれど、もちろん現在の私は相変わらずヂュペが嫌いというより、信頼なんか持ってません。

ところが、です。
先週、あの神聖賢愚帝サルコぢ一世が、です。なんと政界復帰宣言なんてことをぶちまかしました。先ずは自分の政党UMPの総裁選挙に立候補し、続いて2017年の共和国大統領選に臨むつもり、その気になっちゃっているそうです。
b0070127_15193946.jpg
@Les Guignols de l'info

勘弁してくださいです。
サルコぢの御世にピリオドを打ちたいがために、サルコぢ以外の誰でもかまわないと決戦で仏社会党のフランソワ・オランド王に投票したところで、フランソワ・オランド王の御世がアジャパーなのは誰もが認め、後悔もしていますが、その後悔は次の大統領選挙にもし、万が一、フランソワ・オランド王が出たところで、投票しなけりゃ済むことです(現状のオランド王の公私からして、次期大統領選でオランド王が仏社会党公認になることは先ずないだろうと推測す)。

かなり、果てしなく黒に近い汚職好きであるサルコぢがオランド王の不人気やら自分が院政をしいている政党UMPが迷走状態であることが、サルコぢの取り巻きにしてみると「政界復帰のチャンス」と読んだのだろうと推測するしかありませんけれど、少し穿って眺めてみれば、サルコぢが再び大統領特権を得たら、現在進行中のサルコぢが絡む全ての疑惑について何もかも「中断できる」わけです。そんなことさせてたまるか、と思う庶民もいれば、サルコぢの御世の数年でサルコぢの恩恵やら贔屓やらもらったひとびとはサルコぢの復活を実現させることで、再び恩恵を実感したいのです。

実にいやらしい魂胆がサルコぢと、彼を拝む臣民が持っています。

UMPは日本国内に例えるならば自由民主党のような巨大政党です。今度の総裁選挙にはサルコぢ以外に何人かの候補者の名前が挙がっては消える繰り返しが、この半月続いています。サルコぢの御世において、首相をつとめたフランソワ・フィヨンもそのひとり。ですが、サルコぢのやりくちを知っているひとならば簡単にサルコぢがライバルを丸め込み、そして、大統領選挙においてはライバル政党(きょうび、仏社会党だけでなく極右政党FNも含まれてしまっている)のマニフェストを盗んで自分のものにすることで票数を増やしていき、当選したら必ずしも実現しなけりゃ済む、それがサルコぢスタイルだから、サルコぢは今度もまた同じことを行なうと予想できます。フィヨンはおそらくサルコぢに叩かれる、飲まれる、消される・・・でありましょう。

さて、ここでもうひとり登場したUMP総裁候補者がアラン・ヂュペです。サルコぢの御世において、外務大臣だか何か重職をもらったひとりですが、フランス政治にあまり興味ないひとの脳裏にはシラク大統領時代に首相をつとめた人物であることの方がこびりついているかもしれません。このひともサルコぢと同じく、汚職がひけらかされた過去があります。

サルコぢが先日、仏国営放送夜8時のニュウス番組にナマで登場し、一時間近くべらべらとあの調子でしゃべくりましたが、それを前後して、【サルコぢが過去を悔い改めて生まれ変わった】、だから?
臣民よ、サルコぢを赦せ、受け入れよ
という、あれ?どこかで見聞したことある話の流れだなあ、と数秒考えたら、新約聖書のパウロの回心ではありませんか。へぇ、サルコぢの両瞼からウロコが落ちたんだ、と思ったところで、生放送のサルコぢを眺めていたら、平気でフランソワ・オランド王について「ウソツキ」と口から出しやがったので、サルコぢが回心して生まれ変わったなんて臣民を洗脳するウワサ流しにすぎないのだと現実に戻れました。サルコぢ、愚かであります(このひとの本職が弁護士であることがどうにも信じられないくらい、口から出てくる言葉になんら魅力ない)。
サルコぢがナマでテレビ画面に登場し、十日もしないうちに、政党UMPの重鎮たちがサルコぢを支持せず、アラン・ヂュペ推しであるというウワサが流れ始めました。今週に入り、ディスカールデスタンやシラク夫妻はヂュペを推していると。
b0070127_15322963.jpg
"Alain, je vais demander à Giscard de te soutenir ! Avec toi, moi et Chirac, on va écraser Sarkozy !"
@Les Guignols de l'info

そんなウワサが流れたところで、昨日の夜の生放送。
こりゃ、アラン・ヂュペにとっては順風以外の何モンでもありませんぜ。
いやはや、私ゃ、繰り返しますけれどアラン・ヂュペが大っ嫌いですけれど、昨晩の生放送を見てしまいますと、先日の生放送に登場したサルコぢにくらべてアラン・ヂュペは落ち着いているし、対面した人物が誰であろうときちんと聞いてから、声を低めた美声で返答しているし、何よりハゲ頭であってもサルコぢより品もあれば、他人に「我は紳士であるぞ」と信じ込ませるオーラが出ているのです。

昨日のヂュペに比べたサルコぢは?

・・・・思い出したくもありません。
動作に落ち着きないし、他者や物に投げる目つきが悪いし、声も高く、話し方がせっかち。・・・政治家としてのマイナスポイントを挙げたらキリがありません。現オランド王も同様ですが、オランドより現在の外務大臣のロラン・ファビュウスの方が数千倍オーラがあるし、かっちょい。ノンポリのマダムのハツはオランドではなくファ謬スにつかまれちゃってますけれど、昨晩のあの番組を見ちゃった中道保守を贔屓しているのにノンポリなオバちゃんには多動なサルコぢよりダンディーなヂュペに将来を期待したくなっちゃったのではないかと思いました。先日のサルコぢのナマ登場に続いて、昨日のヂュペのナマ登場の順番だと、ヂュペだってサルコぢに負けず劣らずの狡猾で限りなく黒いカラスであっても、漆黒カラスのヂュペがハキダメに浮かぶ鶴のようにさえ見えてきますからね。
b0070127_15443286.jpg
@Les Guignols de l'info

兎にも角にも、サルコぢがパウロのように回心して、イエスさまのように復活し、サルコぢが愛するオバちゃんたち(この写真 ↑ 左のナディイヌ・モラノ Nadine Morano)がマグダラのマリアのごとくサルコぢ賛美のために命をかけて宣教布教に励み、テレビ画面やラジオスピーカーにたびたび登場して、ヒステリックにアホちゃいまんねんパー発言で大事な私たちの目と耳を汚し、時間を無駄にする時代が近未来にこの世に復活することは、私ゃ
勘弁です。
サルコぢは二度と復活しなくていいです。
お願いですから、普通のひととしてフランスの政界から他界したら、永遠の安息の中にいてください。

しっかし、あいかわらずサルコぢのストーリーは聖書やナポレオン英雄伝にあてはめて茶化せるようにできているので、気分悪いし、気持悪い。


le 3 octobre 2014, Gérard




【追 記】@10月3日午後12時半(日本時間同日午後7時半)
上の文中で、シラク夫妻がアラン・ヂュペ支持と書きましたが、ヂャック・シラクはアラン・ヂュペ支持、ベルナデット・シラクはサルコぢ支持とのことです。
[PR]
by ma_cocotte | 2014-10-03 15:54 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(2)
神聖賢愚帝の復活への敷石
先週は
2017年大統領選挙にサルコぢを復活させよう!
という報道が繰り返しテレビやラジオのスピーカーから流れていて、正直、ガイジンの私でさえ暗闇に突き落とされた気持になりました。
昨年の大統領選挙でサルコぢが落選したことで、仏蘭西の世の中は社会党政権、中道左派よりヒダリに力が傾いてはいるけれど、サルコぢが奥の院である政党UMPは野党第一党であり、表舞台で活躍する政治家の頭数は相当数あるのに、なぜ大統領候補が唯一【ニコラ・サルコぢ】なんですかあ?

先週はじめ、まずあのアラン・ヂュペが2017年大統領戦にサルコぢ再来を希望すると発表。んなこと、ガイジンとは言えアラン・ヂュペを嫌う私には「勝手にほざいてろ」でしたが、先週後半になり、シラク元大統領正室のベルナデット皇太后が2017年サルコぢ再降臨待望論を明らかにした。いったいどういうおくすりを用いると、聡明であろうニンゲンの目を曇らせることができるンですかね?美味しい国産牛が最良のおくすりなのかなあ。だったら、出自のわからぬ馬肉を食べている人間の方が良心においては明るい目を持っていることになる。ふん。

先週一週間の政党UMP議員たちによるサルコぢ待望運動を眺めていて、仏蘭西という国はなんやかんや言って、ユダヤ型生活体型を好むのか?とまず疑問に思ったけれど、少し考えたら、2017年のサルコぢ再臨を望んでいる連中は過去5年のサルコぢの御世で私腹を肥やしており、社会党政権に転じたことで重税を強いられている世界の人間たちなんです。(Ex :超肥満体のヂェラアル・ドパルデュとか美容整形顔が崩れ始めたヂャニ・アリデとか・・・ね?)

現在、共和国内で問題になっている馬肉加工品問題にしても、庶民にしてみれば「Trop tard 時既に遅し」であり、私たち庶民はこれまで目の前に出されたPUR BOEUF (純正牛肉)と箱に明記された商品を信じて買い、繰り返し食べ続けていたに過ぎません。サルコぢに目をかけられた「共和国内で「できる」人間」は常に地場の優良食料しか食べていないのだから、こんな問題、彼らサルコぢに愛され「選ばれた民」には「他人事」なんですよね。と、こんなひとつの問題でも、サルコぢという神聖帝に「選ばれた者」と「選ばれなかった者」で感想も印象も今の仏蘭西共和国という国の中では違いが出ます。昨晩の国営放送地方局ニュウスにも政党UMP所属のEU議員が馬肉加工問題について「大した問題ではない」とはっきり。このEU議員の発言を聴いているこちとら、ムっとなりました。
仏蘭西という国ではスーパーでも馬肉を買えるし、私が南仏で住んでいた土地には市役所の隣に馬肉屋さんがありました。だから、欧州内で馬肉を食べる習慣がない国と仏蘭西ではスキャンダル扱いにするにしても温度差があります。仏国内で問題なのは「誤表記」、つまり企業側の良心が曇っていた点ではないでしょうか。

今年に入って、共和国内では同性婚合法の是非を巡って巷ではずっと論争が続いているけれど、現社会党政権は国民投票を実行しないまま、合法にする強権を共和国民に見せています。これについて「もし現大統領がサルコぢだったら国民投票を行っただろうに・・・」「もしサルコぢだったら同性婚を廃案にしてくれただろうに」とつぶやく人は、社会党の一拠点都市に住む私の周りにでさえいるにはいます。それを言われてしまうと、昨年の大統領戦で兎に角「サルコぢ以外」を第一に考えて投票したひとびとはぐぅ・・・とうつむき加減になってしまいます。

でもね、私個人はサルコぢの御世の悪夢の中の人物になるのは、たとえガイジンであってもイヤです。同じ政党でもシラクの時代はここまで共和国に集う民を「できる人間」「できない人間」の二つの世界に分けませんでした。

ええ、サルコぢが提案する生活スタイルを実践「できる」ひとについて、私個人は弱い人間ですから、時折うらやましく思いますよ。ですが、こんな「私はできる(だから、できないひとを憐れむ)」「私はできない(だから、がまんする)」という気持を日々、共和国内に生きる人間各自が思い繰り返せば、いずれは麻痺するということについてUMPという政党がなんら疑問を持たないならば、アホどころかパーの政治家集団に過ぎないと私は考えます。

サルコぢ以外にいくらでも大統領にふさわしい人物が政党UMPにいるだろうよ?
単に現在のサルコぢが汚職もろもろで裁判沙汰になっていることで、再度大統領の座につけば特権で裁判遂行停止、この汚職に関わった連中も全て救われるっちゅう魂胆なら、いっそう寒気がします。

ヒトが作った法の上に座す良心なんて彼らのこころには存在しないことだけは明らかですね。


と、以上、かつて仏蘭西共和国大統領なんかに御身を窶した真の神聖賢愚帝ニコラ・サルコぢに選ばれなかった者のぼやきでありました、まる

le 19 février 2013, Gabin

[PR]
by ma_cocotte | 2013-02-19 19:12 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(2)
神聖賢愚帝サルコぢ一世の御世は5月15日正午まで、
b0070127_20221570.jpg
2012年5月8日朝のおふたり Le Figaro


そして、きょう、2012年5月8日お昼前に、神聖賢愚帝サルコぢ一世陛下におかれましては仏蘭西共和国大統領の任期が来る5月15日正午までと決定されたことに基づき、ご自身は今後、政界から退き、本来の生業でござる弁護士に復帰すると発表あそばされました。
ふぅうううううん。
ワタクシ個人のツルツル脳内では、大統領職から退いた神聖賢愚帝サルコぢ一世におかれましては、寵妃カルゥラさまとの契約(もにょ~ん)を破棄後、第三王子ルイさまがお住まいのスイスに移住はたまたお友達がごっそりお住まいの米国東海岸に英語のお勉強を兼ねて超ウルトラ長期滞在なさいましょうと妄想しておりましたが、いきなり実行ではなく、とりあえずは花の都は巴里と仏蘭西唯一のビジネスシティ、ナンテェルの間にあるサルコランド(別名・ヌイィ・スュル・セエヌ、Neuilly-sur-Seine)の居城で弁護士となられると。サルコランドと言えば、神聖賢愚帝の母上アンドレェさまが帝のご幼少の頃から女性弁護士として大活躍の地盤であり、帝もかつては市長をつとめ、今では第二王子が政治経済の絶対的長上として大活躍されている土地であります。だ、か、ら、サルコランドという新しい名前が仏蘭西の共和国民に定着してしまったのです。

まあ、サルコランドでなくても、ニコラ・サルコぢ弁護士は離婚訴訟と財産分与問題を得意とする弁護士なのだろうな、とただ今我が脳内で徒競走中でありんす、まる

le 8 mai 2012, Désiré

[PR]
by ma_cocotte | 2012-05-08 20:38 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(0)
もうお腹いっぱい。
きょうの朝、仏蘭西共和国大統領なんかに身を窶している神聖賢愚帝サルコぢ一世が、もし次期大統領選挙で負けたら、政界そのものから引退すると宣言したそうです。http://www.lemonde.fr/election-presidentielle-2012/video/2012/03/08/m-sarkozy-si-vous-perdez-cette-election-est-ce-que-vous-arretez-la-politique-oui_1653843_1471069.html

それを知ったところで、こちとら、別に動揺することもなく、喜びもせず、落胆もせず、「まあ、そうだろうな」と思いました。大統領在任5年間でサルコぢさんのお腹もポケットも既に膨らみすぎてはちきれそうなことは周知ですから、ただ、その膨らみすぎたお腹とポケットの中身を仏蘭西共和国で出すのではなく、ニコラ・サルコぢというひとはもしかしたら海外でお腹とポケットを軽くするのではないかと想像しました。政治から離れたニコラ・サルコぢが仏蘭西でぢっとしているとは思えません。大統領就任直後のヴァカンス先は常に海外でしたしね。そうさなー、サルコぢ家の移住先はエイメリカかスイスではないでしょうか。そんな気がします。

結局、サルコぢ一世の父上はハンガリー出身の亡命貴族で、独逸経由で仏蘭西に移住し、仏蘭西国籍を取得した方だけれど、息子であるサルコぢ一世という方も移民二世のせいなのか、父上の思考と同じなのか、結局のところ、この5年の御世において愛国心はもちろん、国民を愛おしく思っているそぶりがまったくなかったように私には見えます。寧ろサルコぢは売国と思えるほどの他国への媚売りと、ご自分の私服を肥やすこと、ご自分の名を高めることに専念していました。野心家に加え、サルコぢ一世は異常なほどの自己愛とプライドで一杯だから、これから大統領選挙戦が本格的になると言うのに、早々と「もし負けたら、政界引退」と宣言。

よっくもまあ、こんな国父の下で共和国民は五年間も日々せっせと働き、サルコぢ一世の求めに応えてせっせ、せっせとお買い物したものです。先日はポストにサルコぢ一世のお友達がオーナーの全国展開する大規模小売店舗のチラシにはこれまでのPouvoir d'achat (購買意欲向上運動)に加え、国内産限定バーゲンのご案内。サルコぢ一世に忠誠を尽くすのは共和国民というより、サルコぢ一世のお友達ばかりです。

ほんと、この五年、ヘンテコな仏蘭西共和国でした。
これからまた五年、サルコぢ一世の御世なんてことあるのでしょうか。
私ゃ、もういいです。

le 8 mars 2012, Humphroy



今宵19時から、France5のトーク番組”C'est à vous"のゲストはカルラ・ブルゥニ・サルコぢ妃殿下だった。_| ̄|○
[PR]
by ma_cocotte | 2012-03-08 23:47 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(0)
もう仏蘭西も終わり。
b0070127_1204677.jpg

投票日66日前に、現大統領であるサルコぢ一世が大統領選挙に出馬すると、どういうわけか国営放送ではなく民放の雄TF1の夜8時のニュウスで表明いたしましたね。



TF1の夜8時のニュウスでサルコぢ一世に対面したキャスタアは今は昔、やふやふ白くなってたまるもんかい!キャスタアのロランス・フェラアリ Laurence Ferrari 嬢はサルコぢ一世に愛されたと噂ある女性なんですな。ヴぁからしい。

と、おそらく最終決戦はサルコぢ一世と仏蘭西社会党公認候補であるフランソワ・オランド François Hollande 氏でしょうけれど、ガイジンで投票権もない私の目にも脳みそにもどっちもどっちですわ。ぶっちゃけ、世紀末が来ちゃうンではないかとついうっかり脳に浮かんでしまうくらい、どちらも国父として仰げる方ぢゃあござーません。

これからしばらく悪夢を見続けるのだろうか。ううう。

le 16 février 2012, Julienne



きょうの午後になって、おルモンドさまがこんなものを掲載。
b0070127_1215320.jpg
http://www.lemonde.fr/election-presidentielle-2012/article/2012/02/16/l-affiche-de-campagne-de-nicolas-sarkozy-deja-detournee_1644354_1471069.html

[PR]
by ma_cocotte | 2012-02-16 22:16 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(0)
「国家統一の象徴」を掌で転がす男 
b0070127_21314160.jpg
AFP/MICHEL EULER

きのう、1月6日、サルコぢ一世が仏蘭西共和国の守護聖人のひとりである聖女ヂャンヌ・ダルク Jeanne d'Arc の600回目の生誕記念日だからとヂャンヌ・ダルクの生誕地であるドンレミ Domrémy 村におでましになりました。






サルコぢ帝がおっしゃいますに、仏蘭西を愛したヂャンヌ・ダルクは国家統一の象徴 Le symbole de "l'unité nationale" なンだそーです。

いくら大統領選挙が目前だからって突然、ヂャンヌ・ダルクのお誕生日祝いのために生誕地まで行くものなんですかねぇ。私ゃ、2009年にロカマドゥルという絶壁の途中にある聖母マリアゆかりの巡礼地を訪問したけれど、あの聖ルイ王なんぞは母上の信仰もあり、繰り返し巡礼のためにおみ足運ばれたそうです。戦争の勝敗に関係なく、です。私は仏蘭西びとの神父様に私たちの目に見える勝利ばかりが正義ではなく、私たちの目には敗北に見えてもそれは天の神にとっては正義であることもあると教えられたけれど。

そもそもサルコぢ帝が大統領就任直後に離婚しておきながら、勲章欲しさでヴァチカンにのこのこ詣で、平気でラテラノ聖堂で叙勲式ミサにあずかった時から腸煮えくり返り級で、
腸煮えくりの証拠→ サル式ローマの就日
勲章を手にして帰国した途端にコレ→ http://malicieuse.exblog.jp/7871817 をお披露目して、その後のカトリックを見下した言動は両手足の指では足らぬほど。そして、大統領任期終了前にたふたふ聖ヂャンヌ・ダルクを手のひらで転がしての選挙利用ですからね。これは前回の大統領選挙時の作戦と同じく、極右政党支持票を割るためでしょ。馬鹿らしい。宗教をこんなにも軽々しく悪用する国家元首って、社会主義を理想に掲げるチャベスさんご一行サマくらいぢゃありません?

・・・・ま、いいや。

昨日でサルコぢの大統領任期が残り 160日 だったから、きょうで残り159日だ。ぽん。
もう少しの我慢我慢(いっきゅう)。

ワタクシ個人的には昨日のドンレミ村訪問で、サルコぢ帝の右横でナディヌ・モレノ Nadine Moreno が止まることなくヘラヘラヒョコヒョコしていたので、ワタクシのサルコぢへの不信は既に壁にぶち当たっていたのに壁突き破って向こうに転げてしまいました。サルコぢ帝はセクシィ・ガウヂャスなラシダ・ダティ妃、健康美のラマ・ヤデ姫に次々と選んだり飽きたり捨てたりしながら、現在はパッパラパーなナディヌ・モレノおばさんですから。Bof もちろん腸煮えくり返りました。
まじめにワタクシはナディヌ・モレノが苦手です。もしワタクシの目の前にナディヌ・モレノと緑の党のセシル・デュフロ Cécile Duflot が現われた日にゃあ・・・。ああ、息切れしてきた。

ナディヌ・モレノがサルコぢ帝の周りをブンブン飛んでいる限り、残り大統領任期159日に日数がプラスされることはまずありますまい。

le 7 janvier 2012, Raymond


【追 記】
サルコぢ帝ドンレミ訪問の翌日、花の都巴里のヂャンヌ・ダルク像の前で極右政党フォン・ナシオナル。



マリィヌさまのお車はシトロエンなのですね。___φ( ̄^ ̄ )
[PR]
by ma_cocotte | 2012-01-07 22:10 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(0)
帝の仰せは真理であり、正義である。ヽ(`Д´)ノ
昨日、12月1日に仏蘭西の神聖賢愚帝サルコぢ一世がトゥーロンで演説しました。
b0070127_17425036.jpg
AFP PHOTO/ERIC FEFERBERG

遠くにちっこすぎることで画面で引き伸ばされたミカドがおります。(` ´)b

きょうから141日後に仏蘭西共和国大統領選挙だけれど、共和国内の個人によってはサルコぢ大統領は既に過去のヒトなので彼が現在や未来を語ったところで右耳から左耳に抜けるようなもんであります。ところが、上の写真のごとく、現場に集ったサルコぢが院政をしく政党UMPの党員であるヒトビト五千人は演台のサルコぢ帝を凝視し、まばたきするのも惜しんでいるので目が潤んでもいます。サルコぢが未来を語っても「過去のヒト」と考える人々にとっては写真だろうがビデオだろうが昨日12月1日のトゥーロンでの演説の様子は滑稽珍妙にしか見えません。

ところが、トゥーロンの演説直後に野党の有名人へのインタビュウが流れるのは常で、そこで彼らが語ることもマンネリだけれど、政党UMPのスポークスマンであるヂャン・フランソワ・コペ Jean-François Copé 氏が演説後のまとめとしてマイクの前で「サルコぢ帝の演説内容は真理であり、正義である」と断言されちゃうと、サルコぢなんか過去のヒトで大統領任期を指折り数えて待つだけの「サルコぢ無関心」のヒトビトの癪に障るンですな。

こんなヂャン・フランソワ・コペの談話なんか耳に入ってしまうと、上の写真は政治団体の集会というより新興宗教の集いにしか見えません。
そもそもサルコぢが大統領就任直後から、どういう参謀がくっついてンだか知らないけれど、やたらサルコぢを神格化する連中がいます。だから、こんなガイジンの私でさえサルコぢに「神聖賢愚帝」なんてあだ名を冠してしまいました。あれから4年が経ち、政党UMPの囲いで飼育されている人々はイカれちゃったのかもしれません。

そもそも「負け」が見えているのに、今もってUMP公認の次期大統領候補はサルコぢ以外にいないなんてUMP内の有名無名の党員が口を揃えてお目目ウルウルかつ不気味な笑みをもって語ること自体、どうやって洗脳しているのだろう?と疑ってしまいます。いくら仏蘭西共和国の国家元首であり国父であっても、どんなに知恵があり狡猾で私腹が肥えていようとも、身長163cmのサルコぢはヒト♂ひとりに過ぎません。何が真実で正義だ。中道保守政党の広報がこんなウソをスラスラ語ること自体、狂っています。

それに、負けが見えている人物ニコラ・サルコぢを公認候補にします?
そんな無駄遣いをこんな地球上の危機、非常時にUMPはするのだと思うと、いっそう世間全体のUMP離れが進むと思います。そんな脳みそツルツルのバカ女にさえ予想つくことさえUMPのしわくちゃ脳みその頭でっかち達が計れないとするなら、今のUMPはやはり政治団体というより新興宗教団体だわね。ったく、サルコぢが党首になり、大統領となって院政をしいたことでUMPの中身は失笑ものになりました。シャルル・ド・ゴオル将軍は草葉の陰でお泣きあそばしていることでしょう(サルコぢは今年もド・ゴオル将軍の命日に墓参していましたけれどね。UMPの現状は墓参でチャラにはなるまいよ。)
こんな現状ですから、サルコぢの御世を次ぐ者はヂャン・フランソワ・コペ Jean-François Copé なんて予想を聞いただけでゾっとするのは私だけではありますまい。

・・・・かといって、フランソワ・オランド氏を次期大統領選挙公認候補に選んだ仏蘭西社会党を贔屓する気も起こりません。なーんて、ココんちあたりの公道で声にしたら村八分になるわなわな。

こんなことだと仏蘭西共和国最期の大統領がサルコぢで、141日後に仏蘭西は獨逸の自治州にでもされちまったりしてね。・・・・笑えねぇええ。女帝アンゲラ一世率いる獨逸は仏蘭西を飲み、西班牙も飲み、南進するのだ。西班牙王家はハプスブルグ家につながるのだから問題あるめぇ・・・なんちて。

le 2 décembre 2011, Viviane
[PR]
by ma_cocotte | 2011-12-02 18:24 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(0)
You have to have a dream. ヽ(`Д´)ノ
きのうは夜8時15分からサルコぢ大統領生インタヴュウ番組が国営放送France2と民放TF1で同時放映されました。皇帝陛下、いや、大統領閣下へのインタヴュワは国営放送からイヴ・カルヴィ Yves Calvi 氏、TF1からはヂャン・ピエル・ペルノ Jean-Pierre Pernaut 氏のお二人。
b0070127_13545186.jpg
Nicolas Sarkozy en direct sur TF1 et France 2 depuis l'Elysée, interrogé par Jean-Pierre Pernaut et Yves Calvi, le 27 octobre 2011 © TF1-LCI

私は毎度の「~ながら視聴」ではありましたが、対話の内容より、エリゼ宮から生中継されているうちにインタヴュワお二人の表情がどんどん変わり、生中継終了間際にはお二人共、顎をぐっと引いて上目で大統領閣下に強い眼力を送っていたことが印象的でありました。

話の内容は私個人にはあまりにボフ bof で、来年には次期大統領戦を控えており、党内予備選もなしにご自分が党公認候補と決定で胡坐をかいているのか、共和国内の平らで等しい民の悩み苦しみを知らずにこの期に及んでまだ幻想を民に語っているサルコぢ帝にしか見えませんでした。大統領当選直後から「仏蘭西にケネディ再来」とマスコミを使って喧伝させたサルコぢが、4年後の今では「仏蘭西は獨逸と並ぶ強国」をやたらご自分が院政をしいている政党UMP(与党)の大臣も交えて繰り返し出すなんて、「仏蘭西は強い」と三度も聴いたら、脳みそツルツルの私でも、もしかして党内でマインドコントロールでも行われているのではないかいな?と発想してしまった次第。

だって、サルコぢ帝の治世となってから日常の生活において日々を振り返ると、仏蘭西が強くなったどころかどんどん弱くなっているようにしか見えません。仏蘭西が強くなった印象が感じられるのは、サルコぢ帝が大統領選挙前から「ボクのお友達」と紹介する方々がオーナーの企業が発展していることと、悲しいかな、仏蘭西が復帰したNATOの軍事介入など時代を逆行しているようにしか見えない悲しむべき「強さ」です。一方で中小企業や小売店舗の衰退や共和国民の顔から笑顔が失われつつあることは紛れもない事実です。

おとといだったかカダフィ将軍亡き後のリビアの石油利権に中國が関わるようなことを耳にしました。昨日は夜明け前にラジオから欧州経済危機について中國が援助に出ると聞こえて来ました。年々、中國からの移民が仏蘭西国内に増え、今ではココんちのような超ウルトラスーパーど田舎でも中國人をよく見かけるようになりました。昨晩、サルコぢが中國のユーロ介入を否定しながらも、景気の良い国として中國、インド、インドネシアの名を何度も出していたけれど、仏蘭西国内での中國人への優遇が今にも増して良くなるなら、仏蘭西は今世紀中にイスラーム主義の社会主義国家になりそうです。まっこと腑に落ちないのはサルコぢが院政をしくUMPなる政党は中道右派なのに、なぜにこうも一党独裁マルクス主義の国に「中國サマサマ」で(って、個人の懐が中國サマサマのおかげで破れそうなほど膨らみ重くなっているからだろうけれど)、昨晩の生中継後の各政党代表者が集まっての討論番組で中道よりヒダリの諸氏がサルコぢの中國贔屓に警戒感を示しているのでしょう。

で、サルコぢ帝の治世の初期段階で「仏蘭西にケネディ再来」なんて話は簡単に崩れ落ち、近年は世界中のどこの会議だろうと獨逸のアンゲラ・メルケル女史とべったり2ショットばかりを報道させるサルコぢ帝がいくら獨逸と並んでギリシャはじめとする欧州連合加盟国を獨逸と共に救済する、とおっさっても、どう考えてもそんなことを仏蘭西がしたら獨逸にくっついていられるどころか、ギリシャ、アイルランド、ポルトガル、スペイン、イタリアの次に、獨逸に切られてカタストロフの底に陥るのは仏蘭西としか想像できません。ところが、昨晩の各党代表の生討論番組ではサルコぢ帝が院政をしくUMP代表から「アイルランドを救済したことで既にアイルランドは返済を開始しているから大丈夫」なんて楽観が語られ始め、これもまた、UMPという党内だけでマインドコントロールでも行っているから現実を直視できないのかしら?と思えてしまいました。UMPの党員がお仲間内で夢を語り合うのは勝手だけれど、世間で彼らの夢を語られ、誰彼構わず「共に夢を見よう」とばかりに押し付けられても、日々の生活の現実から共に夢を語ることができないことくらい実感しているし、それを拒む自由は仏蘭西という国にはあったはずです。(「あるはず」とは言わないゾ)
サルコぢが院政しいてからのUMPなる政党の党員発言は政党と言うより新興宗教の臭いがプンプンして薄気味悪言ったらありゃしません。

兎にも角にも、昨晩、サルコぢ大統領がエリゼ宮でのインタヴュウを生放送したところで、共和国民による大統領好感度は1%上昇もしなかったそうです。生放送前、Facebookでのおル・モンドさまの関連記事のコメント欄では視聴ボイコットの呼びかけが飛び交ってはいましたが。次期大統領にサルコぢ支持を表明している共和国民は今のところ31%だそうで、昨晩はインタヴュワに次期大統領選出馬について質問されても明言を避けたサルコぢ大統領閣下でありました。


le 28 octobre 2011, Jude


大統領任期が満了後、サルコぢ帝ご一家はスイスはたまたエイメリカに移住かと思いきや、中國に移住されるのもよろしいかも。


【追 記】
たった今、国営放送の午前8時のニュウスで政党UMP広報担当ヂャン・フランソワ・コペ Jean-François Copé が昨晩の大統領発言についてラ・ヴェリテ La vérité だと述べる様子が流れた・・・。なーにがラ・ヴェリテだ。ヴェリテというのは真理(しんり)だから、ヒトひとりが否定しようと変わらない真実について用いる単語で、そう簡単に世のつれづれにあてがってはならない重い言葉なのに、こうも軽々しくサルコぢの発言にあてがうとは、やつぱり現在のUMPはどうかしている。


【追々記】
今朝のおル・モンドさまの記事 L'UMP applaudit "le discours de vérité" de Sarkozy, l'opposition ironise がFacebookに掲載され、コメント欄に
c'est Saint Nicolas priez pour nous...
とありました。伝統主義のカトリック祈祷文になぞらえると「聖ニコラ、我らのために祈りたまえ」です。目に入るなり、ついうっかり笑っちゃいました。 vérité の文字を見つけたら自動的に祈祷文をあてがうのが共和国の民ですわい。それくらい vérité は重い鍵語です。昨晩のサルコぢ帝のおしゃべりが真理だなんて軽々しく口にするヂャン・フランソワ・コッペぱんが次々期大統領候補なんて噂、まぢめにゾっとします。私だけではあるまい。
[PR]
by ma_cocotte | 2011-10-28 14:42 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(4)