カテゴリ:Promenons-nous!( 90 )
仏蘭西の超ウルトラスーパーど田舎の「プレミアムフライデイ」
Friday は「フライデー」ぢゃないよ、「フライデイ」

そんなことは横から押し落としての「プレミアムフライデイ」
ちょいと前にこの表現を電脳世界で見聞したわたくしであります。我が母国日本國では毎月最終金曜日には午後3時に就労を終えるとゆうお国からのお勧め。日本国内で勤労経験があると月末の金曜日っちゅうのは残業ほぼ決定で、それは自らが勤務する会社内ではなく世間の銀行などと絡み壮大な流れが根底にあることを知っているので「プレミアムフライデイ」なんぞ勧められたところでそう簡単に実行できンわな、と想像もしました。多分、公務員ではなく一般企業のお給料日が25日から月末にかけてあるので懐事情だけでこういうことを発想、実現したのかもしれない、と思いめぐらしもしましたが、世の中、そういう事情でお金の流れの日程を簡単に替えられるわけでもないし・・・ブツブツブツ。

以上、日本国内の事情ですが、偶然なンだか、ココんち近くのニオール Niort という町(ちょっと詳しく申しますとニオールは県庁所在地である市です)でも毎月最終金曜日の夕刻から市役所から近い市場広場でアペリティフパーリーを開催するようになりました。市報によりますと今年は10月の最終金曜までこのイヴェントを続けるとのこと。へぇ。
知ったからにゃ行くしかありません。昨日は7月の最終金曜日でしたし、前日までの悪天候も去り、好天に恵まれました。
b0070127_15460572.jpg
18時半過ぎに到着したわたくし、とりあえずの一杯はビールではなく手作りの桃入りサングリア(という名前だけれどワインではなくラム酒の味がした)と薄切りのソシソン(数種類がミックス、これはありがたい)にしました。サングリアは2ユーロ、ソシソンは3ユーロと「持ってけ、ドロボ」w
会場はまだ人が少なかったけれど、すでにジャズの演奏が始まっていたし、会場を吹き抜ける風が気持ち良く、しゃーわせでした。
いい気分になったところで、次の一杯に進む。
b0070127_15503796.jpg
よく冷えた辛口の白ワインに、揚げたてあっつあつのアルカスです。
アルカスというのは Arcas と書きます。昨晩はクレオール料理屋台とブラジル料理屋台でアルカスが売られていましたが、わたくしはクレオール料理屋台で買いました。7つで3ユーロ。
b0070127_15541830.jpg
このアルカスは日本人好みだと思います。ニンニクとパセリを加えた鱈のすり身を揚げたもので、私にとってはどこかさつま揚げにつながります。ビールによく合う。パクッパク、行っちゃいますね。でも、このアルカス。南仏時代にお目にかかった記憶があまりありません。大西洋岸で広まったお料理なのかもしれません。私が傍観する限り、大西洋側だとお魚屋さんで味付けされた鱈のすり身が必ず売っており、市井のひとびとはそれを買い、自宅で揚げたり、グラタン皿で焼いたりするようです。兎にも角にも、おいしい。肉食の仏蘭西びとと同居しているとどうしてもお魚を食べる機会が減るのでこういう時に食べなくっちゃね。

会場も午後8時頃には訪問者でいっぱいになりました。
b0070127_16030317.jpg
思うに、ですが、会場は役所に近いし、旧市街の商店街の中にあるので、たいていのお店は午後7時まで開店。ですから、こうして人が集まるのは午後7時を周り午後8時頃になる、と。なるほどね。
私はジャズを楽しみながら、午後9時近くまでココにいました。帰り道には別の広場でコンサートが始まっていました。
b0070127_16055840.jpg
緯度が東京よりはるかに高い欧州だと年間の日照時間の差が大きいので、日照時間の長い夏の間の楽しみ方を住人がよく知っているように思います。
一夜明けたこんにち、7月の最終土曜日は夏のヴァカンスのターニングポイントで前後半の休暇取得者の入れ替え日だそうで、共和国内の有名道路はいずこも渋滞になるとのこと。朝からニュウス専門チャンネルではその情報や、事故にならないよう警告する内容を繰り返し流しています。

さーて、きょうのわたくしはどこでしゃーわせな一杯をいただこう・・・まずはいつもの土曜日にしなければならないことを片付けなけれヴぁ。


le 29 juillet 2017, Marthe et Lazare












[PR]
by ma_cocotte | 2017-07-29 16:12 | Promenons-nous! | Comments(0)
なかなか日の沈まない空の下で
ココんちからほど近いニオール Niort という町でこの夏、毎週火曜日の18時から22時まで旧市街の市場前広場にてレ・アプロ・デュ・マルディ Les Apèros du Mardi、=火曜日のアペリティフというイヴェントが開かれているので、今宵、ひやかしに行ってみました。
b0070127_04483119.jpg
毎週、お当番で周囲の飲食店が屋台を出し、生演奏のテーマも週替わり。今宵はレゲエ・ロック。
雨上がりだったせいか、気温がかなり低くなり、寒い思いをしましたが、一時間ほど美酒美食に音楽を楽しむことができました。

le 27 juin 2017, Fernand





[PR]
by ma_cocotte | 2017-06-28 05:04 | Promenons-nous! | Comments(0)
火曜日から初夏の陽気が続いています。
ビールがおいしいです。
b0070127_01395328.jpg

この写真を撮ったのは午後6時40分すぎ。
外はこんなにも明るくて、アスファルトの熱が冷め、とても過ごしやすくなります。


もう冬のような気温に戻りませんように。


le 26 mai 2017, Bérenger




[PR]
by ma_cocotte | 2017-05-26 01:44 | Promenons-nous! | Comments(0)
わたしの、おともだち
知り合って半年が過ぎましたか。

b0070127_16493185.jpg
今では私のお友達、「山羊のべぇちゃん」です。
ココんちの犬が好きな散歩道の途中に、山羊のべぇちゃんが住んでいます。
もともと足にハンディキャップがある山羊で、飼い主も隣県ヴァンデにお住まいらしく、山羊のべぇちゃんはほっぽらかされがちで、先の晩冬の長雨を境に栄養失調がいっそうひどくなったように見えました。

山羊のべぇちゃんの具合の悪さに気づいたのは私だけでなく、近所の方々もそうで、それぞれが勝手にこの山羊に善意を示すようになりました。私はかなりの後発のワルもんですが、今はココんちの庭の草木の若芽を刈り取ってはほぼ毎日、午後遅くに山羊のべぇちゃんにご飯として持っていくようになりました。

山羊の好物ってイバラなのです。
私は今まで知りませんでした。
たまたまこの散歩道で、教会のごミサでお見かけするマダムに遭い、彼女から山羊の好物がイバラであることを聞きました。ほっほー、そりゃ、感謝。だって、イバラがココんちの庭のあちこちで発生し、大変なことになっているからです。できれば山羊のべぇちゃんがココんちに引っ越してくれたらいいのに・・・と思うくらい。でも、それができないのがちょと悲しいくらい、山羊のべぇちゃんの栄養失調と足の不自由さが進行しているのも現実です。
山羊のべぇちゃんがたったひとりぽっちで飼育されている場所の囲いの外に住む私たちができることしかできません。でも、善意の結集であることは間違いありません。私もべぇちゃんとお友達になったことがきっかけで、山羊について調べるようになりました。胃が四つもあるらしい。ヒトとコンタクトが取れるらしい(これについてはなんとなく私も気づいていました。山羊ってアタマいいよ。)
b0070127_16481916.jpg
で、山羊ですが悪魔のイメージがありますでしょ。
べぇちゃんの角の形なんて、悪魔を描いた絵画や彫像で見たような記憶があります。
その山羊の好物がイバラ。
山羊のべぇちゃんのイバラの食べっぷりはそれは見事で、それはおいしそうにイバラを残さず食べてしまいます。
そのイバラと言えば、ああ、ヂーザっさんが処刑直前に頭に乗せられ、押さえつけられ、おでこから血をダラダラ流したのは「イバラの冠」です。山羊はイバラが大好き、いとも簡単に食べてしまう。妄想を馳せると、悪魔はイバラを乗せた神の子なんていとも簡単に食べてしまう・・・となる。なるほどねぇ、悪魔ってそれくらい最強なんだねぇ・・・と改めて。

ですが、山羊のべぇちゃんは悪魔の精神とはほど遠い。無原罪のアニマルざます。
むしろ、原罪を抱える飼い主にこんなところに閉じ込められてひどい仕打ちにあっているのは天にも地にも明らかなンざます。
ゆるされないよ、まぢ。

山羊のべぇちゃんがイバラを喜んで食べてくれるので、私は毎朝、イバラ刈りを続けていますが、おかげさまで両腕、両掌にはイバラのとげによる蚯蚓腫れだらけ。爪も人差し指と中指の爪が見事、割れました。イバラのとげですが、飛び上がるような痛みが走ります。服にとげが絡んだら丁寧に外さないと布は簡単に破けます。ヂーザっさん、どんだけ痛かったのだろう・・・。ああ、「眠れる森の美女」の王子さまもねぇ。実はお姫様の目の前で血だらけの蚯蚓腫れだらけだったでしょーねぃ。

と、それでもめげずに私は今朝もイバラ刈りして、新たな蚯蚓腫れをこさえちゃいました。

冬に戻ったかのような日が続いていますが、それでも良い週末になるよう努めねば。


le 29 avril 2017, Catherine


山羊のべぇちゃんを見ていると、「囲いの中の飼い殺し」は本当に恐ろしいし、囲いの外から眺める者の心を痛めます。私は二週間近い暴風雨の後、山羊のべぇちゃんの具合がいっそう悪くなったのを目の当たりにして、「ここはアウシュヴィッツだ」と口から言葉がこぼれました。それと同時に山羊のべぇちゃんにご飯を与えることに熱心になりました。ウワサで、上に登場の私が教会でお見かけするマダムが暴風雨の間、車を運転してべぇちゃんに餌を与えていたと聞きました。ああ、私はなんて遅い、恥ずかしくなりました。そして、今、仏蘭西の庶民が次期大統領によっては塀の中の飼い殺し状態に成りかねないと私は危機を感じ取っています。ミギに巻こうがヒダリに巻こうが巻き切れると「鎖国」を好むというのは気持ち悪い現象、現実、事実。こういうことになると、脳内にはクイーンの「手を取り合ってこのまま行こう、愛するひとよ」の一節が流れ始めます。




[PR]
by ma_cocotte | 2017-04-29 17:13 | Promenons-nous! | Comments(2)
週末の朝市の市場の手前で、
b0070127_18392221.jpg

写真の左半分の果物はいつも寄っているBIO屋さんで。
週代わりの果物です。一袋5ユーロ。
今週の袋の中身は赤ぶどう、リンゴ3個、レモン2つにキウイが4つでした。

そして、写真の右は露天販売していたブリオッシュです。
一本5ユーロ。
収益の一部が障がい者の生活や教育援助に用いられるとのことでしたので買っちゃいました。
ココんちあたりはヴァンデ県(=ブリオッシュの名産地)に近いので、おいしいブリオッシュに巡り合えることがあります。このブリオッシュも地元の食材でこさえたとのことですので、きっとおいしいでしょう。

秋晴れの美しい週末を迎えることができました。

Bon weekend à tous!


le 8 octobre 2016, Pélagie

[PR]
by ma_cocotte | 2016-10-08 18:44 | Promenons-nous! | Comments(0)
(100÷10)+5
年ぶりでしょうか。9月最初の水曜日、花の都は巴里の旧市街ど真ん中を訪ねました。
b0070127_17202191.jpg

運よくお天気に恵まれ、さいわいでした。

b0070127_1720593.jpg



夜明け前にココんち地元の国鉄駅で新幹線に飛び乗り、通勤ラッシュ時間のモンパルナス・ビヤンヴニュ駅に到着。相変わらずの賑やかさでしたが、名物の動く歩道は前世紀のまんま。歩きながら昔の勘が戻ってきたような錯覚を覚えました。そして、地下鉄ホームと車両は前世紀の数千倍清潔になっていました。これには感動しましたね。
b0070127_17243585.jpg

b0070127_17244993.jpg

b0070127_172583.jpg



地下鉄の車内になぜかビゼー「カルメン」の第一幕の台詞。
朝からボケーと天井仰いで読んでしまったではないか。
b0070127_17255658.jpg



歩きに歩き周った〆にいつものベルティヨンでアイスクリームをいただきました。
b0070127_17282185.jpg

いろいろな味があれど、結局は冒険できずにいつものキャラメルとピスタッシュを選んでしまいました。
15年ぶりでも味も感動もなんら変わらず。ぼかぁ、しゃあわせでした。

b0070127_17303583.jpg
見ろよ 青い空 白い雲 そのうちなんとかなるだろう♪



le 23 séptembre 2015, Pio

[PR]
by ma_cocotte | 2015-09-23 17:31 | Promenons-nous! | Comments(0)
こんな田舎にサアカスがやって来た。
b0070127_436597.jpg

旧市街の小高い丘の上にある古い建物の中庭が会場。

b0070127_4373598.jpg


キャンセル待ちが70人。
私は最後の三枚のうちの二枚を獲得・・・ラッキィでありました。
b0070127_4422424.jpg


b0070127_4382651.jpg

オープニングはテントの外!
夜8時半でこの明るさは夏であればこそ。
テント内は撮影禁止で、演目は幻想的なオトナの世界。
美しく、楽しかったです。

一時間ちょっとのショーを楽しんで、テントを出たら、真っ暗。
b0070127_4462581.jpg

臨時のバアが暗闇に浮かび、そこに集い、行き交うひとびと。

こういう幻想的な雰囲気、大好きです。


le 15 août 2015, Assunta

[PR]
by ma_cocotte | 2015-08-15 04:49 | Promenons-nous! | Comments(0)
あっちにも、こっちにも
この夏、ココんちあたりも熱暑の日が数日。
緯度は日本国の北海道真ん中より北くらいと同じと思われますが、夜明け頃は寒いくらいで、午前中は涼しい。ですが、早いと午前11時頃から、遅くても午後1時をまわったあたりから気温がぐぃいいいんと上昇し、午後3時までにはとてつもない暑さになってしまいます。これココんちあたりの熱波熱暑の流れでございます。

んなわけで、お靴をはかない犬のためにお散歩の時間も午後8時をまわってから行う日が増えました。その時間になるとアスファルトの温度もかなり下がってはいます。今の時期、午後8時と言っても、ココんちあたりはまだ明るく、日向は暑く、日陰は涼しく、吹き抜ける風も心地よいという感じです。一日の温度変化が極端でどうにも装いに苦労してしまいます。うっかり薄着で散歩に出れば、風邪をひいてしまいます。

そんな拙犬の散歩中に旧市街の裏道でかわいらしい看板を見つけました。
b0070127_2051525.jpg
b0070127_20512518.jpg

看板のメッセージは、犬の落し物を飼い主が片付けましょう、というものです。
描かれている飼い主さんのひとりが妊婦さんというのも仏蘭西らしいかな?

こういう看板があっても、路地の其処此処彼処に無料の片付け用ビニール袋とゴミ箱が置かれていてもまだ路上には犬の落し物が結構あり、歩行には注意を要します。ったくねぇ、もう。

le 6 août 2015, Sauveur

[PR]
by ma_cocotte | 2015-08-06 20:58 | Promenons-nous! | Comments(0)
お高ぉござあます。
ラ・ロシェルという街の旧市街で。
b0070127_1811211.jpg
↑ ひとつ4ユーロ50サン(チーム)のお菓子!

花の都は巴里で華やいだ生活を日常とする方々には当たり前でも、私のような田舎暮らしのゾンビには驚きの価格設定であります。ラ・ロシェルも仏蘭西共和国内の根幹都市のひとつではありますが、ココんちあたりの倍以上のお値段のケーキの売れ行きはどうなのかしら?

おそらく質の高いお菓子なのでしょう。
ココんちあたりでは見つけられないモンブランも並んでいました。
久しぶりにモンブランをいただいてみたかったけれど、4ユーロを超えてしまうと、身分不相応と自覚して買いませんでした。その代わり、このお菓子屋さんの並びに2011年に巴里で受賞したというパン屋さんがあったので、パン Pain(普通のバゲットより1.5~2倍大きい、同じもの)をラ・ロシェル訪問記念に買ってみました。
b0070127_1882789.jpg
↑ 一本1ユーロ80サン(チーム)!

ひょえぇええ、これまた、根幹都市価格でありましょうか?
ココんちあたりのパンならば市井のパン屋さんでも、スーパーでも1.15~1.25ユーロくらいで買えます。

それでも、まあ、ケーキほど驚かない価格差なので、この週末は巴里のパンの味を楽しむことにしました。

le 1er novembre 2014, Cassandre

[PR]
by ma_cocotte | 2014-11-01 18:11 | Promenons-nous! | Comments(2)
夏草や 兵どもが 夢の跡
先の日曜日、秋分の日直前の日曜日の午後、仏蘭西共和国内では多くの文化遺跡が無料で一般開放されていたので、おいらもちょっくら覗きに行ってみました。

今年、選んだ先は、ココなのねー。
b0070127_16541595.jpg
クゥドレ・サルバァ城 Château du Coudray-Sarbart

看板をよく見ると、13世紀、つまり西暦1200年代の建立とあります。
場所は、日本國ではあまりに有名になってしまった高級バタアの生産地であるエシレ Echiré のはずれの森の中にある小高い丘の上にあたります。

無料公開とは言え、日曜の午後遅くなので空いているだろうと踏んでいたのに見込み違い。
周囲の谷間や川沿いの駐車場も、細い農道の路肩も車がぎゅうぎゅうに押し詰まって並んでいました。
b0070127_173353.jpg

b0070127_1744251.jpg

お城は写真のとおり、数本の城砦で成り立っていますが、一番立派そうな塔に工事中の幕がかけられてしまっていたのが、景観において残念でありました。(まあ、ココんちからそんなに遠くないところなので、来年、再訪すりゃいいのですが)

大混雑なので、ガイドさんの説明もないまま、ひとりで迷路のような城内を見学しました。
13世紀の建築物ですから、壁が分厚く、窓が小さい。(=学生時代に美術史で教えられたこと)
b0070127_1792482.jpg
↑ 廊下でございます。遠く突き当たりに円形の間がござる。↑


円形の間の周りにこういう感じ ↓ の部屋(のような間)が円を囲んでいます。
b0070127_17115946.jpg

日本で言うところの三畳くらいの広さでしょうか。突き当たりはおそらく窓なのだと思います。
少し考えると13世紀当時、ガラスが存在しなかったかもしれないので、建築上のことだけでなく、寒暖を考えて窓がこういう形でありサイズなのかもしれません。雨風寒さをどのようにしのいでいたのでしょうか。布でも手前に張っていたのかしらね?

迷路のような廊下の先に点在する居間のようなスペースではカリグラフィーやら刺繍、蜂蜜蠟の販売所がありました。
b0070127_17255726.jpg

b0070127_17261730.jpg

蜂蜜蠟のスペースで、蠟で作られた「最後の晩餐」と「絶えざる御助けの聖母」を見つけましたよ。

しっかし、ココはどうにも私には古過ぎる建造物で、ガイドさんがいないと「あんまりよくわかんない」でがす。
城内に設置された臨時の休憩所で農家直売のリンゴジュースをぐいっと飲んで来ました。

お城の麓の建物の外壁にこんな説明書きが打ち込まれていました。
b0070127_1716674.jpg

クゥドレ・サルバア城砦
12世紀から13世紀にかけて大司教による建造。
(註:パルトネ Parthenay の(大)司教と但し書きがありますけれど、パルトネはエシレからそんなに遠くない中規模の町で、現在のパルトネに司教座はありません。)

1776年にアルトワ子爵家であるファイ・ド・ラ・タイイェ一族によって売却。この一族の子孫である現在のデュ・ドレスネ家が2000年6月29日にニオール(都市圏)に贈与。

以上。
城砦数本の内部を見学したけれど、いくらド付きで月日を遡れば爵位を持つ家柄であっても、この城砦を個人で所有し続けたところで維持が大変というか、そういう発想以前の存在のように思えたりもして。

今後、どういう風にメタモルフォゼされるのか予想もつきませんけれど、改善がうまく行き、青少年のおべんきょなんぞに役立ちますように。

le 27 septembre 2014, Vincent de Paul

[PR]
by ma_cocotte | 2014-09-27 17:36 | Promenons-nous! | Comments(0)