カテゴリ:『冬』 Rien de special( 120 )
そうだ、ボヂョレを飲もう。
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2017年11月16日木曜日。
ボヂョレ・ヌゥヴォの解禁、売り出し初日でした。

木曜日は旧市街の朝市を冷かしに行くことが私の恒例ですので、こんにちも午前10時過ぎにいそいそと朝市に。
いつものサラダ、いつものパン、いつものハムをいつものお店で買って帰宅しようと歩を進めていたところ、朝市の中央で何やら試飲コーナーが出ており、そこでようやくこんにちがボヂョレ・ヌゥヴォの初日であることを悟りました。無料で試飲できるのがうれしいので、試飲。超ウルトラスーパーどケチの私にはありがたいことに安い方の味が好みでした。で、一本。6.9ユーロでした。

ありがたや、ありがたや。

le 16 novembre 2017, Margueritte

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by ma_cocotte | 2017-11-16 23:57 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
三賢王礼拝のお祝い日
2017年もめでたく1月6日を迎えることができました。
こんにちは西方の教会におかれましてはエピファニ l'Épiphanie du Seigneur、=三賢王の礼拝の祝日でござあます。祝着至極なご慶事のこんにち、西欧諸国ではおめでたいお菓子をいただく生活慣習があり、シューキョーを取っ払って今は遊ぶようになりました。

というわけで、今年のココんちでも今日の良き日のおめでたいお菓子、ガレット・デ・ロワを買いました。
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いつもお世話になっている旧市街のパン屋さんで買いました。
このお店のガレットの値段はグラム売りなので、一番小さいガレットをいただきました。
ポワトゥ・シャラント産のAOPバタアを使ったガレットです。

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このパン屋さんのガレットはポワトゥ・シャラント地方で既に受賞経験があるほどで、今年も一口いただくと同時に想像をはるかに超えるおいしさに身悶えました。中の餡もアーモンドの渋皮がまざったもの。私個人はアーモンドの黄身餡より渋皮が混ざり目が粗いアーモンド餡が好みです。

さて、こんにちのガレットを四等分し勝負しましたが、第一回戦に陶器は見つからず。
第二回戦で勝負がつきました。





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ココんちの邪な横柄王くろヴぃすに戴冠。
くろヴぃすは既にココんちの王ですが、新たに王座に就きました。


そして、勝者のガレットから登場したのは、
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PANORAMIX

なんぢゃ、これ?と首を傾げていたら、ココんちの仏蘭西びとからアステリクス&オベリクスの登場人物ではないかと返答をもらいました。なんだかなあ。昭和の化石、前世紀の化石の私としてはガレットの中から聖誕の登場人物やグッズが出てきてほしいです。贅沢な夢のような希望ですね。お菓子そのものはすこぶるおいしいのだから我慢。


le 6 janvier 2017, Gaspard, Melchior et Balthazar

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by ma_cocotte | 2017-01-06 16:46 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
こんがらがってきた。
こんなツルツル脳の中で何が今、こんがらがっているのかと申しますと、こんにちのお祝い、「主の公現」、仏蘭西語で言うところの l'épiphanie, エピファニィについてです。

2016年1月6日の早朝、テレビから聞こえてきた交通情報で、こんにち隣国イタリアではエピファニィが国定祭日なので7.5トン以上のトラックは午前8時から午後10時まで走行禁止になるので国境を越える大型車運転手さんは気をつけるように、とのこと。ほー、仏蘭西ではエピファニは国定祭日ではありませんが、隣国イタリアではしっかりエピファニが国定祝祭日なんですね。(知る喜び。いや、おそらく昔知った過去があるのだろうけれど、関係ないので忘れたに過ぎない。だから、数年後にまた「知る喜び」とこれを話題にするだろう、まる)

で、この「主の公現 しゅのこうげん」は日本のカトリック教会で用いている名称で、非公式には「三賢王の訪問」とか「東方博士の訪問」などなど複数の呼び名があります。つまり、ベトレヘムのはずれの馬小屋で誕生したイエスさまを3人の王様(博士)が星の導きによって訪問することができた記念日なのですね。

と、キリスト教に基づくお祝い日なわけですが、きょうびほとんどの国のカトリック教会では毎年1月の第一日曜日に「主の公現」のお祝いをかねた主日ミサをささげておりまして、今年2016年は1月3日がその日でした。仏蘭西のカトリック教会も1月3日に「主の公現」を祝いました。

ですがね、仏蘭西の場合、元々はカトリック国教国でして、しっかり毎年何が何でも1月6日にエピファニィを祝うという習慣がまだ残っています。ご存知、今では日本で大騒ぎするようになったガレット・デ・ロワを家族みんなでいただいて「一日王」を決めるゲームをする日です。ところが、カトリックの典礼暦では1月の第一日曜に固定された祝日に近年変更されたので、1月第一日曜日にガレット・デ・ロワのゲームを行うひとも其処此処に存在するようです。教会でも、1月3日のごミサの直後にガレットデロワをいただきながらの茶会を開いておりましたよ。・・・つまり、毎週日曜にミサに必ず行くような信者さんの中には1月6日ではなく1月第一日曜日にエピファニを祝うようになった方々もいるわけです。

少し考えると、仏蘭西国籍をもったひとのほとんどは現在、キリスト教徒ではありません。日曜のミサなんぞ「なにそれ?」ですし、仏蘭西びとの中には巷の聖堂に足を入れることさえ嫌がるひとが今ではゴロゴロいます。

そんな彼らは信仰なくてもガレット・デ・ロワのゲームだけは止められない。そういう彼らがガレット・デ・ロワのゲームを行う日は1月第一日曜ではなく毎年1月6日なんですな。彼らのぢっつぁま、ばあさま、ご先祖さまが守っていたお祝い日です。21世紀の今、カトリック信仰を離れた人がなぜか伝統に従っているという大矛盾が生じているのでした。

まあ、近年、家庭向けの保存がきくガレット・デ・ロワ(パイ生地)やクロンヌ・デ・ロワ(ブリオッシュ)はクリスマス準備期間中に大型店舗で販売が始まるので、年末から連日、このお菓子を食べて、ゲームを楽しむ家庭もひとつやふたつ、みっつあると拝察します。

ココんちは1月6日にゲームをすることにしています。


le 6 janvier 2016, Épiphanie du Seigneur

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by ma_cocotte | 2016-01-06 19:04 | 『冬』 Rien de special | Comments(2)
拝めたんよ、
元旦に、初日の出
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ありがたいことです。

こうして東の空に太陽が雲を割って現れたのが午前十時。
お昼も過ぎた頃には空模様は怪しくなり、再び厚い雲が空を覆ってしまい、明日の天気は予報だと雨です。

兎にも角にも、今年もよい年になりますよう、一日一日を丁寧に過ごしたいです。


le 2 janvier 2016, Basile le Grand

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by ma_cocotte | 2016-01-02 00:01 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
BONNE ANNÉE! ぼんなねぇ!
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この写真は昨年、ブルタアニュの「諸聖人の丘」で私が撮った日の出です。

さて、こんにち。
2016年元旦の朝、ココんちあたりはあいにくの深い靄に包まれ、露が滴っています。
午前9時を過ぎてもお天道様は現れず、少々寂しく思いますが、いずれ陽は必ず昇ります。神々しい日の出を
気長に待つとしましょう。


le 1er janvier 2016, Sainte Marie, mère de Dieu

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by ma_cocotte | 2016-01-01 17:17 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
Joyeux noël! しょわゆ・のえる!
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主のご降誕、おめでとさんどす。

今年はなんだかあっと言う間に12月24日日没から始まるご慶事に至ってしまい、心身追いつかない感じです。
もしかしたら、今年の暦だと24日が木曜、25日が国定祝祭日の金曜で、そのまま週末の土日になってしまうせいで忙しく感じるのでしょうか?

おまけに、ココんちあたりは先週から陽気が春、まるで春なのです。
だから、忙しく動くと暑い、暑い。汗をかく、かく。だからと言って、薄着になるとすぐ鼻がぐずり、のどが痛くなり、「もしかして、風邪?」と。クリスマスやら年末年始を控えているのに風邪なんかひいていられません。薬を飲んで、ぼぉおおおお。・・・・こんな悪循環ありますでしょうか。

忘れかけそうになりながらも、空っぽだった飼い葉桶にベイビー・ヂィザスのお人形を置き、そばに羊飼いのお人形も置くことができました。残るは三賢王ぢゃ。

・・・と、なんとか、飲んで食べて、食べて飲んで、クリスマスイヴとクリスマス当日の波を越えたところです。
ううう、次の波が見えまする。



le 25 décembre 2015, noël

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by ma_cocotte | 2015-12-25 23:59 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
日没の名残り
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おとといの日曜日の午後5時半すぎ、日没直後の名残りの空。
ひさしぶりに美しい空模様を仰ぎました。
それともこの頃の美しい空模様に私が気付くことがなかったのかも・・・

心に余裕がないと空の美しさにも気付けないのかな。
深呼吸。


le 8 décembre 2015, Immaculée Conception

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by ma_cocotte | 2015-12-08 01:09 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
さ っ ぱ り ぽ ん
ココ新天地に越して来て、来年の7月で丸十年。
はっきりとは思い出せませんが、2006年末だったか2007年の秋冬に植えたしだれ白樺の木がまるでお化けのような醜い大木に化けてしまったので、思い切り切ることにしました。

これ ↓ がココんちのしだれ白樺です。既に屋根より高い大木。
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私の素人園芸のせいでこんなに醜い姿になってしまったしだれ白樺の木です。
ほっぽらかすにもほどがあるとはこのことだと反省しています。

さて、流石にココまで成長し、醜く、太い枝が絡み合ってしまっては私では整えることができないので、プロのムッシュウにお願いしました。なんと、ココんちでのランデヴが午前8時半。夜明け前です。
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ムッシュウが木に登り、10分もしないうちにあっという間に上半分がなくなりました。

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そして、45分後には、
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さっぱりぽん!

もう、本当にありがたや、ありがたや。
この木と向き合うこんぴーた部屋は明るくなるし、木そのものが初心に戻ったかのよう。
これからはほっぽらかしにしないよう気をつけたいと思います。


le 3 décembre 2015, Xavier
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by ma_cocotte | 2015-12-03 21:05 | 『冬』 Rien de special | Comments(4)
そういえば、
ぼぢょれ・ぬぅヴぉ Beaujolais nouveau
今年のぼぢょれ・ぬぅヴぉですけれども、いつのまにか過ぎ去ってしまった感があります。
今年は11月19日が解禁日、発売初日だったのですよね。
一度、近所のスゥパァマルシェの入口でぼぢょれ・ぬぅヴぉの特設売り場を見ましたが、よそのスゥパァマルシェには特設売り場も出ていませんでした。

なぜだろう?

やはり11月13日にパリであのようなことがあったせいでしょうか。

もともとぼぢょれ・ぬぅヴぉは日本国ほど騒ぐ代物ではないのですが・・・それにしても、今年はあまりに静かでした。

今からでもどこかで見つけられるかしら・・・。

パリの連続テロ事件から14日目の27日にパリのアンヴァリドで政府主催の追悼集会が行われたことで「喪が明けた」形になったので、この週末の街中ではクリスマスの準備のためのお買い物に励むひとびとで賑わい始めましたが・・・今年は今更、ぼぢょれぬぅヴぉ?乗り遅れてしまいました。


le 29 novembre 2015, Sernin

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by ma_cocotte | 2015-11-29 05:54 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
しばらく、からっぽ。
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西暦2015年の暦において、今度の日曜日、正確には今度の土曜日の日没から待降節(L'avent)に入るので、義務感で重い腰を持ち上げさせて、ココんちの今年のクリスマス飾りを始めました。

日本国では近年、「プレセビオ」という表現が浸透し始めているのでしょうか。仏蘭西語ではクレシュ la crèche と呼ばれるイエスさまがお誕生された馬小屋造り。今度の日曜日が第一待降節初日なので、馬小屋にはヨゼフさまとマリアさまに、ロバと牛。真ん中の飼い葉桶は12月24日の夜まで空っぽのまま設えます。イエスさまは不在ね。だって、マリアさまのお胎の中ですもの。

そして、その第一待降節までにこさえなけれヴぁならないのが、日本語では近年、アドヴェントクランツ Adventskranz という名前で広められている4本の蝋燭からなる飾りです。(ちなみに、仏語ではクロンヌ・ドゥ・ラヴァン Couronne de l'Avent )
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今年はスモーキーカラーの蝋燭と実がついたオリーヴの枝だけでつくってみました。
この蝋燭を日曜日(主日)のたびに一本ずつ増やしてともします。第一待降節は「希望」、第二待降節は「愛」、第三待降節は「喜び」、そして聖夜に「喜び」の意味がそれぞれのろうそくの火にこめられます。

ところで、アドヴェントクランツの蝋燭には第三待降節に薔薇色の蝋燭を点すという習慣があるので、よーく見ると一本だけ紅がさしたスモーキーカラーの蝋燭があります。

毎年、12月から1月にかけて毎日の聖書朗読箇所を追っていくと、少しずつ馬小屋周りの登場人物が増えていくことになるので、ココんちもそれを境にお人形さんがぽつんぽつんと置かれていきます。そんなことでもどこか心身が高揚するから不思議です。

できるならば、平和で穏やかな良い聖夜を迎えたいです。


le 26 novembre 2015, Innocent

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by ma_cocotte | 2015-11-26 16:21 | 『冬』 Rien de special | Comments(2)