<   2005年 06月 ( 28 )   > この月の画像一覧
Aix en Provence のはずれ,農道で小休止。
大地に咲き始めたひまわり
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・・・と,『くろねこ ちゃちゃ』のくろねこ・ママさん。


天空を仰げばRoquefavour (ロクファヴゥル)の水道橋。
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まだまだ続くプロヴァンス夏の旅。

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by ma_cocotte | 2005-06-30 15:00 | Promenons-nous! | Comments(22)
La Chocolatière du Panier
マルセイユで一番古いチョコレート屋さんは2区カルチエ・パニエの路地にあります。
商業地区6区の支店は店内明るく華やかですが,作業場と隣接するこちらは「商売っ気まるでなし」のかったるい雰囲気が店内にどんより流れています。
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今日の目玉は籠に入ったカカオ99%の粒チョコレートと玉ねぎのチョコレートかなあ。
このお店の名物は玉ねぎ入りに代表される砂糖抜きのアペリティフチョコレートです。

今日はいつもの色とりどりのマシュマロチョコよりも
さくらんぼやオレンジ,洋梨のチョコレートの存在感がデデン!とありました。
厚さ1cm~2cmのぶっかきチョコがこのお店の主力です。
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私はバナナチョコレートを味見しました。
アフリカバナナのせいか果物と言うより野菜がほっくりと入っているような口当たりです。
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チョコ,ちょこ,チョコチョコっとチョコ。
所狭しとチョコチョコチョコ。
お店の中は右も左も正面もチョコレートだらけでした。

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by ma_cocotte | 2005-06-30 05:42 | Thé ou Café? | Comments(26)
Le Quillé のアイスクリーム@Vieux Miramas
6月27日 くろねこ・ママ さんとArlesとLes Baux de Provence を訪れた帰り道,Vieux Miramas (ミラマス旧市街)にあるアイスクリーム屋さんLe Quillé(ル・キエ)に行ってきました。
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左:Belle Hélène(ベル・エレーヌ)   
   洋梨シャーベットとチョコレートアイス,ヴァニラアイスに生クリーム&チョコレートソース
中:Rempart(ランパール,城壁)
   チョコレートアイス,キャラメルアイス,ピスタッシュアイスに生クリーム,
   キャラメル&チョコレートソースそしてフライドアーモンドスライス
右:Chocolat Liègioise(ショコラ・リエジョワーズ,ベルギー風アイスココア)   
   ヴァニラアイス,生クリームにホットココア
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そのお店はSalon (サロン)からMarseille (マルセイユ)に向う道の途中を横にぐっと折れ,街灯もなく,車もすれ違うのが難しいほどの細い道をずっと行った果ての小さな村の山の頂上,昔の城砦の中にあります。つまりそれは静かな鷲の巣村の頂上にMaître de glace (国家が認めるアイスクリーム職人)の店が二軒あるのです。
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ハイヒールでは昇降不能と言っても過言ではない石畳の急な坂道の果て,山頂になぜか2軒のアイスクリーム専門店は午後2時半頃から深夜0時過ぎまで営業。フランス人が好んでこの店にやってくるのは夜10時過ぎからです。
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by ma_cocotte | 2005-06-28 15:41 | Thé ou Café? | Comments(32)
心ゆくまで海水浴。
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Sausset les pins (ソセ・レ・パン)の海岸にて。】 
2005年6月25日18時18分

地中海があまりに美しくて,潮風があまりに心地よくて,
夕方6時を過ぎたというのに
人々は名残惜しくて浜辺から離れられないようです。

Sausset (ソセ)はココんちから車で南西へ20分ほどの海水浴場。フランスはもちろん欧州ではLa Côte Bleu (ラ・コート・ブルー,青色海岸)と呼ばれる地中海岸沿いの景勝地があり,ソセもその中に含まれます。今日は夕方からふらりと散歩に出ましたが,すれ違う人々の会話からフランス語はもちろんドイツ語,スペイン語が聞こえてきました。昨日は北欧の女性と出くわしたし,先ほどはポーランドナンバーの車が私達の車の横を走って行きました。

とうとう今年のヴァカンスが始まったようです。
南仏の空は真っ青,地にはラヴェンダーが満開,耳にはCigale (シガル,蝉)の声が届き,朝市には色とりどりの果物が並んでいます。
夏至から4日が過ぎ,南仏は本物の夏になりました。
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by ma_cocotte | 2005-06-26 05:20 | 『夏』 Rien de spécial | Comments(16)
フランス家庭の食卓で「ご慶事」と言えば

焼き。
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これぞ手抜き料理の決定版でございます。
サラダを作るより簡単です。

こんにち6月25日はSaint Prosper (聖プロスペエル)の祝祭日です。
ココんちの猫プロスペエルと祝う4度目の6月25日!
フランスの暦は366日すべてにカトリックの聖人の名前が冠されており,古くからの習慣で人々は年に2度,自分の誕生日と自分のPrénom 第一名前(=クリスチャンネーム)の日を祝います。というのもつい一昔前までは法律で生まれてくる子供の名前は聖人から取るようにと決められていたのです(ただしイスラム教徒は除く)。

家族がいれば年に人数×2回のお祝いにクリスマス,新年,復活祭のイヴェントが加わります。招き招かれの宴席でたいてい出てくるのは鶏,鴨,七面鳥,うずらなどの丸焼きです。どんな宴席でもアペリティフ,前菜,主菜,デザートの基本を崩さない家庭が多いので,オーブンで焼き,余熱で温めておける肉料理は台所で腕を振るうママンにとってありがたい一品なのであります。

ささみ以外の骨抜き鶏肉を見つけるのは難しいフランスですが,これら鶏肉の丸を見つけるのは簡単。スーパーでは丸焼き用としてすでにきちんとヒモで結ばれたものを廉価で手に入れることができます。(上の写真は3.5ユーロ,約480円)
鶏の丸焼きは本当にあまりにも簡単に作れますが,それさえ面倒な人々には朝市やお肉屋さんで買う手もあります。こんな感じ↓で店頭に出ています。
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南フランスならば安いところで5ユーロ(約680円)くらいからたいてい7~8ユーロで大満足の鶏の丸焼きが買えます。家族二人なら2度食べ,最後に鶏がらスープを取るのも可能です。しっか~もどこのお店も一緒に野菜を付け合せとして焼いており(写真下方に注目!),肉汁と共に焼かれた野菜が美味しいことといったら! ほとんどのお店が鶏の丸焼きを買うとこの野菜をおまけにたっぷり入れてくれます。もし丸焼きの機械でハムやうずら,豚を焼いているようだったらそれもぜひ!
ディジョンのマスタードやケチャップ,マヨネーズと一緒にMiam Miamでございまする。

◎ 近日中に鶏のオーヴン焼きはいかが? ◎
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by ma_cocotte | 2005-06-25 23:27 | Ça était? | Comments(34)
夏のバーゲン@巴里と極猛暑。・・・そして,ため息。
冬のバーゲン解禁日 から5か月ちょい,花の都おパリのソルド(=バーゲン)が今日6月24日から7月23日まで行われます。
b0070127_14565655.jpgでも私が住む県Bouche du Rhône 県(番号13)は7月6日から8月16日まで,パリに遅れること2週間後の開始となります。B-d-R 県内のマルセイユ,エクス,アルルなどの商業都市はもちろんおらが町もこの期間でバーゲンが行われます。
どうして私がこのようにはっきりとしたバーゲン期間を述べられるかというと,バーゲン期日は国家が決めており,商店が勝手にバーゲン日を決めることはできません。例えば「Liquidation 改装または閉店セール」を開くとしてもまず地方自治体を通して許可を取らなくてはなりません。

参考までに,こちら↓がフランス全土(海外領土・県を含む)のバーゲン開催日です。(政府広報)http://www.minefi.gouv.fr/DGCCRF/02_actualite/soldes_ete05.htm?ru=02
認可を受ければ商店は国家に認められた商いを行えますが,フランスでは警察が抜き打ち検査(Contrôle,コントロル)を行うのが常です。(フランスでは商売に限らず労働,教育においても抜き打ちコントロールは日常茶飯事です)


こんにちはこのContrôle(コントロル,抜き打ち検査)つながりで更に話を進めます。

昨晩,国営放送France 2の人気番組Envoyé Spétial (アンヴォワイエ・スペシアル,特派員報告)で花の都おパリでの中国亡命居住者による不法飲食業行為について放映されました。今や廉価で美味しいとフランス全土で人気の中華料理テイクアウトですが,実は粗悪環境のアパルトマンの一室で無免許の中国人亡命者が春巻や餃子を作り,それを冷凍にしたものを中華街に運んで,小売業者やレストランに廉価で販売という事実です。パリ市警の専門係官が密売現場に張り込み,更に調理現場に侵入,実体を暴くまでがドキュメンタリーで流れましたが,調理場となっているアパルトマンの環境の粗悪さは言葉で表現できません。目を覆いながらも指の隙間からテレビを眺め,わたしたちの口から出る言葉は

Dégueulasse...

デッグュラス! おえーっっ・・・

土足で歩く床の上に海老や肉が置いてあり,しかも賞味期限切れで色が変わり匂いも「臭い」に化しているのです。そして調理台にワンタンを作るために敷いた布巾もカビが生えた状態。普通のアパルトマンでの不法調理なので,風呂場やトイレにもこれらの食材が地べたに散らばっており,腐による水も臭いも流れ出ています。・・・これが春巻,ワンタン,餃子と更に変化し中華系食材店の店舗に並びます。そんな工程を知らずに「C'est bon!(セ・ボン,美味しい!)」と食べているフランス人を中国人はどんな目で見ているのでしょうね。単なる「金づる」です。なんと彼らは母国送金に血眼になっているそうです。月1000ユーロ(約135000円)の送金は当たり前!(番組では郵便局からの送金証明が映し出されました) 中華人民共和国での135000円の価値といったら? 本当に送金先は「家」?・・・「国家・・いや,ある政党なんぢゃありませんか?」と。

こんな番組を見てしまうとココんちのフランス人がますますアジア食材から遠のいてしまいます。そして何よりココんちの日本人(つまりあたくし)が困るのは,日本食材店やレストランまでもが彼ら中国人不法就労と同じとフランス人に見做されるということです。私がどんなに「違います!」と叫んだところで「・・・嘘ついているのよ」と鼻で笑われて終わり。これに限ったことヂャないンですけどね。チュコクチンやらカンググヂンによる日本人への罪のナスリツケ。彼らには堂々と自分の母国の名を出してもらいたいものです。どうしてフランスで「アタシはニホンチンあるニダよ」と声にするのでしょう? 何か理由があるなら話してもらいたいわ。理由次第では納得してあげてもいいのに。ほんとフランスにおける彼らの悪行,悪業で迷惑を蒙っているのはマジメに生きている日本人であることは間違いありません。

なんとパリでアペリティフとして大流行の寿司ですが,日本料理店の90%が中国人経営によるマガイモノであると昨晩この番組に登場したパリ警察検査官がおっしゃっていました。
(参考:パリの寿司店4割がニセモノ(時事通信) http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=050621061746X865&genre=int

先日の中国内における反日デモ勃発後フランスのマスコミではこれを暴動とはっきり位置付け,続いてEU内での中国製衣料輸入制限要求,更にコンピュータ会社で発見された中国人女性「産業スパイ」の摘発,中国人留学生に数限りないスパイの卵を発見,そして次々とテレビ番組で中国からの不法就労者に関する番組の放映と止めることなく続いています。
・・・近々,何かありそうですなあ・・・。
私はとりあえずここは「世界で認め合える先進諸国(ただし自称先進国は除く)」がオトナになって通貨・中国元の変動相場制から着手して追い詰めてもらいたいな,っと。
これが「成熟したオトナ」というものでしょー?? 頑張ってくれたまえよ!

地道に手続きを済ませ法に則って生活するフランスに在住する一日本國民のあたくしの望みは以下の通りでございます。Ecoutez attentivement!
南仏の町で「アタシニホンチンアルネ。コレニホンノモンヨ。セイコー,ピカシュー,タマゴシ・・・」と翌日ぶっ壊れるバッタモンを露店で売るチュコク人を一日も早く追っ払ってくれんもんかのお。
兎にも角にも
日本人観光客からパスポートを盗む→マフィアに売る→日本人以外のアジア人が高額で買い取る→「日本国民」としてフランスに入国する→その後マフィアの擁護の下,不法滞在→「腐った食品」製造アジトで不法就労→それをアジア系店舗で売買→収益金を本国に送金する→そして収益金は本国の「どこか」に納まる  
という流れをぶった切らねば!

悪事は続くよ,どこまでも。
いえね,悪事の終点は実ははっきり見えておりますが・・・。


P ところで昨晩の花の都おパリですが P
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by ma_cocotte | 2005-06-24 14:38 | 『?』なたわ言 | Comments(42)
今宵,音樂千一夜。
誰もが酔いしれた夏至のひと夜が明け,フランスでは「今年のFêtes de la Musique(音楽の祭典)は大成功であった」とニュースで繰り返し流れております。国土すべてが音楽と共に夏至の夜を迎える国なんだ,フランスは・・・とあらためて感慨に耽った次第です。

さて,私の猫ブログの方でわが懐かしのメロディーを語って数日が経ちました。
その間にも さくらくら さんからこのブログにバトンがまわってまいりました。


というわけで,今宵も 音樂千一夜 の時間がやって参りました。
進行はわたくし,マ・ココットが務めさせていただきます。




■今コンピュータに入っている音楽ファイルの容量■

実は昨日(21日)からiTunesが突然CDを読むようになり「MP3」を作っていると信じ込んでおりましたら,なんと「M4A」というiTunesしか読み取れない拡張子で製造!今朝からMP3の拡張子で再製造に励んでいるわたくしでございます。
現在(フランス時間6月22日午後9時15分),iTunesのライブラリーには
1221曲,3.5日,5.15GB
入っているそうです。iTunesライブラリーに入れていない曲もべらぼうにデスクトップ内にござるが・・・どうやって計測するのかしらん? よきにはからってください。



■今聴いている曲■
Something For Everybody: Baz Luhrmann
Baz Luhrmann / Capitol

このCDは1999年エジンバラのVirgin Mega Storeで買った宝物です。1999年の夏至の0時を私はエジンバラの山頂で迎えました。だから毎年夏至の頃になるとこのCDをどうしても手にとってしまいます。内容はBaz Luhrmannが関った映画,舞台,オペラで使われた曲をリミックスしたもので原作とは全く違う世界に誘ってくれます。全17曲すべて素晴らしいけれど,私が特に好きなのはLovefool (Snooper Version)とThe sunscreen song (Class of 99)。
奇才Baz Luhmann についてはこちらをどうぞ。  http://www.bazmark.com/



■よく聴く、または特別な思い入れのある5曲■

ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第1~4番
ウラジミール・アシュケナージ(ピアノ), アンドレ・プレヴィン指揮

1から4まで全て素晴らしい。ピアノが弾けてもラフマニノフを弾けるまでの手を神さまが与えることは稀です。私がラフマニノフを知ったきっかけはくらもちふさこ「いつもポケットにショパン」です。麻子ちゃんが季晋(きしん)ちゃんとコンクールで争った課題曲がラフマニノフのピアノ協奏曲第二番第一楽章でした。出だしのロシアの大地に鳴り響く正教会の鐘の音をどうピアノで表現するかが勝負の決め手。第二楽章はエリック・カルメンが変奏して歌い込んでいます。そして国鉄フルムーン旅行のCMで上原謙さんと高峰三枝子さんが旅立つシーンに流れていたのがこの第三楽章でした。
私はラフマニノフについてウラジミル・アシュケナジの演奏と指揮にこだわり続けており,ラフマニノフ交響曲全集もアシュケナジ指揮で揃えました。


Chopin: The Two Piano Concertos (Chamber Version)
The Yggdrasil Quartet,Jan-Inge Haukås,Fumiko Shiraga

ご存知ショパンのピアノ協奏曲第一番と二番ですが,これは室内楽ヴァージョンです。ピアノと弦楽四重奏団の5人のみで本来オーケストラが奏でて完成される曲を生み出します。私は偶然,WAVEでこのCDを見つけましたが初めて聴いた時の感動は忘れられません。
買うきっかけになったのは「道浪漫」と言う番組で奥田瑛二氏が豪雪の中アウシュヴィッツに向う時に流れていたのが第二番第一楽章でした(ただしオーケストラによるもの)。
番組のあらすじはこちらで。 http://mbs.jp/tv/michi/index.html 
余談ですが,ショパン・ピアノ協奏曲第一番第一楽章は都はるみの「北の宿から」の出だしのヒントになったそうです。この場合,盗作にならないそうだ・・・ふ~ん。


ブラームス:弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 作品18/弦楽六重奏曲第2番ト長調 作品36
ベルリン・フィルハーモニー八重奏団

ブラームスが好きになったきっかけは映画「プロヴァンスの恋」のBGMでブラームスのピアノ曲が多用されていたので,ただそれだけ。弦楽六重奏曲第一番2楽章は白鳥英美子さんが唄っていることでも有名です。
ベルリンフィルハーモニーつながりで行くと忘れてならないヘルベルト・フォン・カラヤン!
お勧めはいろいろあれど,なぜか現在私の手元にあるのはチャイコフスキー・弦楽セレナーデ ハ長調作品48 です。ドラマチックなオープニングに心ゆくまで酔いしれ震えて下さい。


チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」
アンドレ・プレヴィン指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

更にチャイコフスキーと言えば,アンドレ・プレヴィン指揮による「くるみ割り人形」,同級生が芝の郵便貯金ホールで踊り,曲の美しさに子供ながらに感動。銀座のヤマハで母に買ってもらった私にとって生まれて初めて手にしたクラシックLPです。


モーツァルト:レクイエム
リッカルド・ムーティ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 スウェーデン放送合唱団 ストックホルム室内合唱団

これは築地の新聞の音楽評を信じて購入。大当たりの一枚でした。
指揮者でこれほど解釈が変わるものか,まるで別の曲ではないか!?というほど斬新なモーツァルト・レクイエムです。暗くない,明るい・・・あの世があるような錯覚に陥ります。
本来モーツァルト・レクイエムは成人の合唱団によって唄われますが,私の手元にはウィーン少年合唱団によるCDがございます。こちらもまったく違う世界を醸し出しておりお勧めです。


讃美歌集
ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団 スティーブン・クレオベリー指揮


最後に私のコレクションを紹介します。大英帝國はケンブリッジのキングズカレッジ少年合唱団のCD集めです。コレクション開始最初の一枚は「英国国教会讃美歌集」,きっかけはある子供服メーカーのCMのBGMでした。そこでかかっていたのがこの曲です。 
   http://www.oremus.org/hymnal/d/d030.html
一度聞いてなぜか忘れられない感動を覚えました。英国国教会聖歌はローマンカトリックともプロテスタントとも異にし,旋律や合唱時のハモリと発声法が独特です。詩も大英帝國を称え,軍歌のように力強い内容が多いのも特徴です。

英国国教会聖歌で忘れてならない曲はもうひとつ,Jerusalem (エルサレム)です。映画「炎のランナー」の冒頭で流れる聖歌です。
   http://www.cyberhymnal.org/htm/j/e/r/jerusalem.htm
 
William Blake の詩 は力強いのに涙が同時に流れるほどの素晴らしさです。
キングズカレッジ合唱団でお勧めは数に限りありませんが,「最初の一枚」という条件なら
上述の讃美歌集
(参考:1965年版アングリカン聖歌集一覧http://www.oremus.org/hymnal/ahb65.html,各曲をクリックするとオルガン音で流れます),ヘンデルの「戴冠式ミサ」またはハイドンの「ネルソン・ミサ」が大英帝國らしい世界を広げてくれるはずです。



・・・・嗚呼,止まらなくなりそうです。
他にもベートーヴェン,バッハ,シュトラウス,グノー,フォーレ,エルガーなどなど書きたいのです!
本当はフランスの歌謡曲についても書くつもりでしたが,クラシックだけで曲数オーバー甚だしくなり・・・・これまた失礼いたしました(あ,あたくし,「クレージーキャッツ全集」も持っておりますのよ)。
♪見ろよぉ,青い空ぁ,白いぃ雲ぉ♪
♪そ~のうちなんとかな~るだろ~ぉ♪


■最後に買ったCD■

夫に頼まれて買ったニューカレドニア民族音楽のCDです。

私が私のために買ったCDははっきり覚えていませんが確かコレ。

Avril
Laurent Voulzy / Bmg France

まだ水がちょっと冷たいくらいの海岸で波の音を聞きながら聴いてほしい一枚です。
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by ma_cocotte | 2005-06-23 05:20 | 『いいね。』 Chouette! | Comments(40)
夏至の夜,ひと夜だけの夢。  Fêtes de la Musique
年に一度の夏至の夜,フランス国民は誰もがミュージッシャン,コメディアンになれるのです。

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午後9時頃から翌午前3時まで誰もが街角の好きな場所を分捕って自分の感性を自由に表現できるのです。
(今年度の政府広報ポスター→)

この Fêtes de la musique (フェット・ド・ラ・ミュージック,音楽の祭り)は,1982年,当時文化大臣であったJack Lang 氏が提唱した「国民の祭典」で,年々盛大になっています。町が大きくなればなるほど町中の至る所にエンターテーナーが現れ,町全体が巨大ディスコテークと化します。
午前3時まで誰もが上手下手の関係なく公衆で自由に演奏ができるので,騒音を嫌う人々は日が沈む前に静かな農村に逃避するのも恒例です。

夏至の夜,一夜限りの非日常的空間はとっても華やかで楽しいものです♪

       à 20H41, le 21 juin 2005



ここから【追記】でございます。■

せっかく一年に一度の「音楽の祭り」,そしておそらく私にとって最後の南仏でのフェット・ド・ラ・ミュージックになるので「思い出に」と南フランスにおける芸術の都エクサンプロヴァンスに行ってまいりました。夜のエクスなんて「おひさしぶぅりぃねぇ♪」

22時。

旧市街に近づくとあちらこちらから音楽が聞こえてくるほど! 流石エクスでございます。

夜空を突くエクス市庁舎の時計台は美しいけれど
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ひと,人,ヒト。


エクスのメインストリート,クール・ミラボーもそこここで音楽やら大道芸人やら,
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とにかく  ひと,人,ヒト。


路地のプロテスタント教会(あの宗教改革者カルヴァンが立ち寄った!)前にはなぜか裸足の女の子たちが陣取って歌を披露中でございました。喧騒の中の鈴蘭のよう・・・。
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そして旧市街の郵便局そばの広場も
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ひと,人,ヒト。


久しぶりにエクサンプロヴァンスの夜を堪能してしまいました。幻想都市とはエクスのためにある言葉かもしれません。そう思えるくらいの異空間,現世ではないような雰囲気が漂っています。
今回の散策でひっしりよくわかったことはエクスはあいかわらず垢抜けたド美男ド美女だらけの街ということでした。それもエクスが現世から遠のく要因でしょう。自分がかつてこの街でやせていた理由も,今の私があまりに田舎臭いことも身がぎゅーっと搾られるようによく理解できました。
23時過ぎ,シンデレラだってまだ時を忘れていられます。


▽ おらが町だけんどもよ・・・ ▽
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by ma_cocotte | 2005-06-22 07:43 | 『夏』 Rien de spécial | Comments(20)
マルセイユで逢ったが30日目のおだんご。
5月19日に ごま団子,5日後の24日には ピーナツ団子 を『 Notes from New York 』で拝見してからというもの「だんご恋しや,ほーやれほ♪」だったわたくしですが,先週5月18日土曜日(晴れ),たふたふ手に入れましたのよ。夢にまで見た

いとし♡こいしOH! 団子(だんご)
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新嘉坡(シンガポール)は第一家食品(なぜか英語商標はSpring Home)の製品でございます。

  http://www.teeyihjia.com 

さて,おだんごですが写真上から

  花生湯圓   ピーナッツ団子
  紅豆沙湯圓  赤餡(こしあん)団子
  芝麻湯圓   ごま餡団子       

これぞ「だんご三兄弟」?
「どれから開けようかな?どれから食べようかな?」と迷うのもなんですので各2個ずつ計6個を味見することにしました。
作り方はMikiさんが紹介してくださったとおり『お湯にぶちこんで浮かぶまでひたすらぢっと待つ』(by 大五郎)。ところがこの第一家のお団子は『お湯の中に砂糖を入れて仕上げる』とのこと。納得いかなかったので器に取り出してから砂糖をかけることにしました。せっかくの初物なのでフランスのお菓子作りにかかせないBlond de Canne と呼ばれる赤砂糖をかけてみました。

ええ,歯にしみるほど,
歯にはさまるほどおいしうございましたわ。

マルセイユのアジアんマーケットで見つけたこのお団子,一袋10個いり,シンガポール製のためか気味悪いほど清潔な包装がうれしい限り。そして値段も約200円。夫は運良くお餅が「嫌い」。ゆえに私は10個/10個食べられるのです。

言うことございませんっっ!
 
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ぷぅたんの未知との遭遇
偶然見つけた1ユーロ25サンチーム(約170円)の急須を買ってしまいました。
嘘でも底には「中國景徳鎮」と書いてある一品でおます。

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by ma_cocotte | 2005-06-21 03:24 | Thé ou Café? | Comments(45)
「アメリカへの道中」はぜひフランスのマクドナルドで小休止を。
6月1日から フランスのマクドナルド恒例 の「Sur la route de l'Amérique(=Road to America) アメリカへの道」と題する期間限定メニューが登場しております。
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今年の「アメリカへの道」の途中下車先ですが
6月1日から Texas Barbecue  テキサス・バーベキュー
6月8日から Manhattan Deli  マンハッタン・デリ
6月15日から Canada 'n Cheese カナダ「ン」チーズ
6月22日から Spicy Mex  スパイシー・メックス
ですと。テキサスを基点にニューヨークそしてカナダまで上ったのにメキシコに引き返しちゃったのでしょうか。それぞれ1週間限りの期間限定販売。どれも基本のチーズと野菜,牛挽肉ステーキが2枚です。おそらくパンとソースにそれぞれの土地の特長があるのでせう。
フランスのマクドナルドのメニューは滅多にハズレはないけれど,私の場合,食べると素直に迷わず血にも骨にもならずに肉になってしまうからなあ。ほんと深刻な悩みでございます。

Goutez-le!

*ぐて・る。=お試しあれ。*

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by ma_cocotte | 2005-06-20 04:56 | Thé ou Café? | Comments(26)