<   2008年 06月 ( 18 )   > この月の画像一覧
ソラママ ソラミミ ソラムム ソラメメ ソラモモ ソラマメ
彼が動いていても、動いていなくても、私が眼鏡をかけようが、かけまいが、ヨアヒム・レーヴ Joachim Löw 監督がどうしてもキョーヘイ・シバタに見えてしまう私。
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Le sélectionneur de l'Allemagne, Joachim Löw (©Getty Images)


彼の相性は、ヨギ Jogi 。 フランス語発音だと ヂョジ になるどす。
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© Alexander Hassenstein/Bongarts/Getty Images

いかがです? キョーヘイさまに見えまいか?.....見えないか。
先日、対ポルトガル戦の試合終了間際にベンチ奥のヨギ監督が画面に映り、少しイライラした感じで煙草を取り出し、ライターの火に寄せる仕草がねぇ・・・・ひとめぼれた。053.gif
監督さんのライターの火がいくらカチカチしてもすぐにシュポっと付かないんだな。イライライラ、カチカチカチ...ヨギ監督はいつも白黒装束ですし、ベンチ奥だから、画面に映るのはほとんど白黒の世界で、ライターの火だけが着いた瞬間赤く灯って・・・・美しかった。

そして、実は私、独逸軍の Bastian Schweinsteiger が変なことで気になりっぱなしなのです。彼の名前を日本語で表すと バスティアン・シュヴァインシュタイガー になりますが、テレビ画面から聞こえてくるフランス語だと私の耳には シュヴァルツタイガー と聞こえてならないのです。苗字の文字列を見ると、おそらく正確には シュワインシュタイゲル と仏蘭西びとが発音している可能性が高いですが、ソラミミで「シュヴァルツタイガー」と私の耳に聞こえてしまうと、第一外国語が英語、二外が独逸語だった私の自己中心で「黒い虎」が耳穴から脳に入ってグルグルと疾走し始めます。「黒い虎」なんて超格好いいけど、画面に映る「黒い虎」たるシュワインシュタイゲルさまは、こんな感じぃ(↓)
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「プラチナブロンドの虎」 だったりするるるる。

© AFP


シュヴァルツバルト(漆黒の森)を駆け抜ける白虎、シュヴァインシュタイガアさまですが
¢( ・_・) ハテ? 誰かに似てまいか?
どなたでしょう?
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Photo par Reuters

私のソラメメでは、萬屋の獅童さん とウリフタなのです。
似てまいか?....似てないか。...しゅーん

こりゃ、買ったばかりの眼鏡のレンズを換えねばならないでしょうか。

さあ、2008年度欧州蹴球選手権決勝、ドイツvsスペイン戦までカウント・ダウン。
どっちかなあ?どっちだろう?どっちでもいいや...

ビールを冷やし、ソラマメをゆで、パエリアの仕込みに入ります。ε=┏( ・_・)┛

le 29 juin 2008, Pierre et Paul


そわそわそわぁああああああ

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by ma_cocotte | 2008-06-29 21:47 | 『行け、行くんだ!』 Allez!! | Comments(14)
戒厳令の夜に、
かい・げん【戒厳】
戦争、事変などの非常時に、その地の行政権、司法権の全部、または一部を
軍司令官があつかうこと。
今宵は ウヰーン におきまして、露西亜vs西班牙 の蹴球一騎打ちがございます。
そんな夜のために、パラァシオス Palacios というスペインの会社のロスカ・イベリカ Rosca Iberica という食べ物を初めて買ってみました。
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ご覧のとおり、お察しのとおり、オーヴンで焼くだけの、なんでしょーねー?

↓ ぐぐっと、寄ってみました。 ↓
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半生パンの間には仏蘭西語で言うところのソシソン Saucisson、チョリゾ Chorizo が、とろけるチーズと一緒にはさまれています。これをオーヴンに放り込んで、数分後には
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↑ こんなん出ましたあ。 ↑

オーヴンで焼いたせいか、パンから飛び出た部分の焦げたソシソンがカリカリベーコンっぽくなりました。口に入れてみると、パンはベーグルっぽく、口当たりも味も意外とあっさり。これはもしかすると焼く前にオリーヴオイルをしゃしゃしゃしゃっと振りかけ、お塩をパッパッパっとひやかすと味に深みが出るかもしれません。

このサンドイッチ、おうちでもお気軽に作れそうです。
バゲットにはさんだソシソン &バタア&コルニション(Cornichon, =小きゅうりの酢漬け)のサンドイッチはフランスのトラディシオナルなサンドイッチのひとつですし、チョリゾとピーマンを乗せたおフランス風ピッザも存在しますが、焼いたソシソンサンドイッチというのは新境地発見です。チーズとソシソンの組み合わせは太るよねー。でも、食べてから痩せればいいかな?と思ってしまうのよね。それくらい、ソシソンは美味しいです。
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さあ、若、出陣でござりますぞ。


le 27 juin 2008, Fernand
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by ma_cocotte | 2008-06-27 03:19 | Thé ou Café? | Comments(4)
大波のように、コレで決まりだっっ!
ぶんちゃっちゃ、ぶんちゃっちゃっ060.gif


大波ぃのよぉにぃ、 060.gif
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キタキタ、キターっっ!



ヂーザスのミラクル・シュートがあ 060.gif
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Jésuuuuuuuuuuuus, Buuuuuuuuuuuuuuuuut!


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Demirel Volkan (Turqiue)

↑ わたし ↓ のぉ、胸ぇにぃ 060.gif

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Igor Akinfeev (Russia) (©Getty Images)


寄せて
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来ないんだな、これが。 ヾ(`◇´)

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ちゃ、ちゃ、ちゃ、ちゃん、とんとん

飛び出せぇ、飛び出せぇ、サッカーの海原に060.gif
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靴紐、しっかり結べよーっっ。
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先立つヂーザスに 060.gif
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球、委ねて~ぇ
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と、来たもんだ.....しっかし、なんだな、おい。
このような替え歌作りは耶蘇女学校時代の運動会以来かも...。

きょうとあしたは2008年度欧州蹴球選手権(Euro2008)の準決勝。
シュークルートにドネケバブ、ピロシキにパエリアをがっつきつつ楽しみましょう。
酒だっ、酒持って来ーぉいっ!
なお、替え歌の途中、生出演いたしました黄金のサッカーシューズでございますが、

控えおろう、この靴をどなたのモノと心得る!?

タルチシオ・ベルトーネさまのモノであらせられるぞぉっっ!
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le 25 juin 2008, Prosper
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by ma_cocotte | 2008-06-25 18:50 | 『行け、行くんだ!』 Allez!! | Comments(32)
田舎町、夏の夜の幻想。
夏至の夜。
今年も、昨年と同じく、共和国中が明け方3時まで音楽に酔いしれました。おらが町では一週間ほど前から町のそこここに「6月21日23時に大広場に集合!」というポスターが貼られておりましたので、オランダとロシアの試合結果を待たずにココんちを飛び出ました。

午前0時までまもなくというのに、旧市街はヒト、ひと、人。
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というか、夏至の夜ですと、完全に陽が沈んで闇となるのが22時半あたりだったりします。ですから、闇夜を迎えたばかりの田舎町です。ぐぁ、日没後にこのような賑やかさが醸し出される人出というのは革命記念日の夜か大晦日の夜くらいですね。何せ、ココは田舎でござる。

こうして旧市街についてまもなく、どこからかオペラちっくな女性の歌声が聞こえて参りました。視線を遠くにやりますと、斯様なものがこっくりと。
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ぬぁんだ!? あの光り輝く 繭玉 はっ!?

どうしても午前0時を意識するとシンデレラのお話を思い出しますが、近づいて来た「光り輝く繭玉」はこのようなもの(↓)でした。クリーック!



ふわぁあああああああ、きれい...

しかも突然、繭玉が、
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破裂して、薔薇の香りの紙吹雪がハラハラと私たちの上に降り積む。


はぁ、イイ年こいて、少女のように夢を見れるようなファンタジアな世界を目の当たりにしました。今はどうしても、こういう非日常の美しさに触れるたびに「母に見せたかった、母と一緒に感動を分かち合いたかった」と思ってしまいます。だったら母の存命中にもっと優しくすれば良かっただろう?と心の中で誰かが囁いたりもして、つらくなったりもしますが、これからは我が目に留まる興味深い事象は母の分まで目に焼き付けようと思います。

年に一度、夏至の夜、フェット・ド・ラ・ミュヂーク Fêtes de la musique の日は午前3時まで音楽を愛するヒトなら誰でも好きな場所を陣取って、お披露目することができます。昨晩はこの幻想的な世界の魔法にかかって、彼らについて行くと、運河際の中世時代の城郭に誘われ、午前0時と共に打ち上げ花火が!
打ち上げ花火を見上げる顔に、老若男女なんてありませんよね。
さあ、夏が始まります。

le 22 juin 2008, Alban
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by ma_cocotte | 2008-06-22 23:50 | 『夏』 Rien de spécial | Comments(6)
何事も買った私の責任なのよ。@ふらんす
19日、ポストに入っていました。(^_^)
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5月31日にAmazon.fr で注文したヒルデガルド・フォン・ビンゲン Hildegarde von Bingen のCD。恥ずかしながら、生まれて初めてワールドワイドだと聞く Amazon を利用して購入いたしました。「ちょっと日がかかりすぎぢゃねいか?」と思われますが、実は注文してすぐの確認メールに書かれていた到着予定日は6月9~11日の間でした。初めての買い物でもあったので11日になっても届かなかった時には不安になりました。翌12日にAmazon.fr からメールがあり、注文した三枚のうち一枚の入荷が遅れているせいで発送できないとありました。しかも、その一枚をキャンセルすることも、三枚キャンセルするのも可能だとのこと。そして、変更のタイムリミットまでに変更がなければ、二度に分けてお送りいたしましょう、とまでおっさる。こんな決め細やかな心優しい申し出をいただけるなんて、仏蘭西の現実世界では考えられないことでございます。例えば、お店で店員さんを通して買ったものを後日引き取ったり、配達を客であるわたくしが願ったとします。商品の現物引渡しの日に行かないのも客の勝手であり、現物が約束の日に届かずに文句を言わないのも客の自由であって、客に頼まれた業者はその約束当日に何らかの事情(到着遅延など)で商品を渡すことができなくても、その日に客の自宅に配達できなくても連絡しなかったりします。つまーり、客が店に足を運んだり、または、電話を店にかけるというアクションをしたことで、店側が理由を話してくれることもありますが、まず
謝ることはありませんっっ。
こういうことが常識だと思われるフランスという国に住んで数年経ち、インターネット販売とは言え、目に見えない「何か」にこうも親切にされるとホロっとしてしまいますわね。だって、Amazon.fr サマったら、発送した直後にその事実までメールで知らせてくださったのですよ。この実体なくともハートヲーミングな接客精神をフランス共和国内のナマの動く店員に沁み込ませるにはどーしたらよろしいのでしょうねっっ!?

そもそもこんなことでブツブツ言いたくなるのも、ちょっと聞いてくださいます、奥さま。
ほれ、先日、お話した リシュリュウ卿 のこと。そう、この世でもっとも美しい紫の薔薇と呼ばれるCardinal de Richelieu カーディナル・ド・リシュリュウ の苗を近所の演芸、いえ、園芸店で見つけたので買い求めましたのよ。蕾が出て、ふくらんで、ガクが割れたのはよろしいのですけれど、咲いた花が、どっからどう見ても
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白い薔薇

そこはかとなく紅をさしたような白さではありますが、仏蘭西びとはこれが紫色に見えるのでしょうか?もちろん買い求めたお店に苗鉢を持って行きましたが、同値段の別品種に交換するのは「客の自由」であって、客が求める「本物のリシュリュウ苗の仕入れ」の要求には応じないと返事されましたのね。「もしかしたら白い蕾がそのうち真紫になるかもしれませんよ」と言われながら。(●`皿´ ●#) キィーッ

ああ、もし青紫の美しいリシュリュウ薔薇が咲き、その香りの中でヒルデガルド・フォン・ビンゲンの音楽を聴きながらカモミール茶をすすりつつ、ケルゴナン les moniales bénédictines de Kergonan の女子修道院で作られる 薬膳ビスキュイ をつまめたら...。
私はどうなっちゃうんだろ?ヾ(`◇´)
エラそうな店員の愛想のない対応も赦せる広い心が持てるようになれるのかも。

le 20 juin 2008, Silvère
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by ma_cocotte | 2008-06-20 20:27 | 『いいね。』 Chouette! | Comments(14)
悪夢を見ても 三歩で忘れる コケコッコ。
前々から負けるだろうとわかってはいましたが、負けましたねー。
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イタリアのキーパーであるビュッフォン Buffon の調子が悪くない限り、フランスは調子が良くても勝てないだろうと思っておりましたが、あれぢゃ、ビュッフォンが調子悪くても自滅だったかもしれません。

若手が大海に躍り出る前の怯える子鮭ちゃんのようにも見えました。
例えば、そこはかとなく少年なサミル・ナスリ Samir Nasri くん、次回、頑張ってください。

16日から一夜明けて、朝のニュウスもお昼のニュウスも夜のニュウスもトップニュウスはフランスがEuro 2008で予選敗退したことで、やたら cauchemar コシュマー、つまり「悪夢」という単語ばかり耳に入ってまいりました。新聞でも全国紙おリベラシオンさまの La soirée cauchemardesque des Bleus、日本語に訳すと『青たちの悪夢に満ちた宵』でしょうか。野暮ったい響きになってしまいましたね、ごめんなさい。

昨晩の運の悪さやら、ダメっぷりが繰り返される中で、マケレレ Claude Makelele やテュラム Lilian Thuram の離脱宣言についても発表されていました。マケレレは35歳、テュラムは36歳だそうなので「美しい引き際は今」なのかなあ、とも思います。

さて、悪夢から一夜明けて、カフェオレも飲んでお目目がすっきりしてまもなく、早くもフランスではこんなお話(↓)がネット上に登場し始めました。


Quel Onze pour les qualifications 2010 ?
2010年に選ばれる11人は誰?
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Photo @Yafoo.fr

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さーて、識者のみんなたち、どーでしょー? ( ̄ε ̄)b
ナスリちゃんがいないよ (T_T)
2010年といえば、サッカーワールドカップ南アフリカ大会 でございますよ。上の近未来予想図は Yahoo.fr の 記事 に掲載されたものですが、記事の最後にチエリ・アンリ Thierry Henry について
il faut rester jusqu’à 2010 !
2010年まで居なければならん!
と、語調強く書いています。今年の8月に31歳になるチエアンが果たして二年後にピッチピチでどこからどう切っても脂がのーりのりなのか、それとも熟しすぎた臭いを放つ親父と化しているのか。ううううん、どーでしょー?

これも、それも、鶏を率いる監督ちゃん次第でしょうか。
2010年の監督ちゃんは誰なんでしょね?予想つきます?...え、じずぅう?

それにしても、悪夢をとっとと忘れるのはフランスびとの得意技ですね。
流石、鶏、こけこっこ。

le 19 juin 2008, Romuald

【そいや、】
今宵はスペインvsギリシャ戦でありますが、スペイン国王ホワン・カルロスさまの王妃ソフィアさまはギリシャびとでございますね。正教から改宗されてのご婚姻だったと記憶しておりまする。さーてさて、今宵はどちら?まさかスペインはポルチュガルのマネっこなんてしないでしょう。⇒ 結果は2-1 で、西班牙スペインの勝ち だったのでございました。
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by ma_cocotte | 2008-06-19 02:40 | 『行け、行くんだ!』 Allez!! | Comments(8)
この紋所が目に入り始めたら、
サッカーも面白いけれど、紋所(エンブレム)からいろいろな方向へ興味が広がり始めました。
先日語った ロシアチームのエンブレム の不気味さというか威圧感ですが、1917年の革命後ソヴィエトという社会共産主義時代を経た後、ロシアという民主国家を(建前上)名乗っているはずなのに、エンブレムのほとんどが帝政ロシア時代のロマノフ家の紋章そのものだということがわかりました。
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なぜだろう?この紋章を見たら、パチンコに行きたくなったというか・・・例えば、聖アンドレのところに球が入ると、ダヴィンチの絵みたいに動くのかなあ。赤い部分に描かれている人物が聖ゲオルグだということも知りました。馬に乗っている聖人というと、どうしても聖マルチノを思い出してしまう私ですが、拡大して見ると、馬上のヒトが悪魔を槍でツンツンしているので、「馬に乗った聖ミカエルか?」と思いきや、聖ゲオルグさんですと。フランス語で呼ぶところのヂョルヂュだにゃ。どんなヒトなのか聖人伝を探してみよう。
それにしてもロマノフさんちの双頭のワシさん(↑)ですが、ココんちの近所のモザイクなジーザっさん(↓)と所持品が同じようです。
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さて、昨晩の試合がこれまた妄想ワクワクな取り組み(お相撲?)で、ドイツvsオーストリアでした。ゲルマン対決、いや、ハプスブルグ?脳裏にはアルプス越えをするタラップ大佐一家が・・・。ヴァスイストダスのアフトゥングで、アウフヴィーダーゼーエンのゲーエンガンゲンゲガンゲン。脳内運動会が止まりません。予選だというのに、観客席にはドイツの女帝アンジェラ Angela Merkel さまが ドドンとお出まし
試合をきっかけに、オーストリア・チームのロゴを調べたら、こんなん出ました(↓)。
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¢( ・_・) アヤヤ? カマトン、鎌にトンカチですか・・・・いえ、トンカチではなく斧でしょうか。オーストリアというと、神聖ローマ帝國やら、女帝マリア・テレジアにシェーンブルグ宮殿、「マリア・アントニア王女しゃま、僕の妻になってくらしゃい。@7ちゃいのヲルフガング」という妄想域に私は突入してしまいますが、カマトン、カマオノ。どちらかというと、ロシアのワシがカマトン&オノを持ち、21世紀に入って極右が強くなっているオーストリアの鳥さんが真の王権のタマコロを持っていた方がピンと来ますが。しかも、両足を鎖につながれているとなると、このオーストリアの鳥さんのお名前は
ぺ.....ペ ト ロ
ロマノフに続きまして無知晒しまくっているま・ここっつぁんであります。教えて、エラいヒト。

こうして見ますと、おフランスのかのブルボン家の百合の紋章って単純に思えますが、王家と皇帝家では身分の違いから表示する条件が違うのかしら?知りたくなって参りましたね。 
紋章を見ていて思い出したのが、ココんちの近所のキャラメル会で展示されている石碑(↓)。
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おもちゃカメラと素人であるミーによる撮影なので申し訳ございませんが、上方に目ぇをこらしますとうっすら二つの紋章が左右に見えます。この石板、1675年3月14日にこの土地の上にカルメルの女子修道院が築かれた時の石(Pierre de fondation)だそうで、1880年に見つけられた当時の記録がこれ(↓)になります。
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すごくないかい?

しばしば日本國の学び舎の壁に「定礎」と石がはめ込まれていますが、同じ意図になりますでしょうか。UがVの文字が散見されるので、ラテン語ですよね。ぱはっぷす、めいび。

せんろっぴゃくななぢうご年って、サンキン、三金いや、Sun King、太陽王の御世ぢゃ。

紋章3つのうち、真ん中のロゴはきょうびキャラメル会で好んで用いられているトレードマークだと思いますけれど、三金(ひつこい!)、いや、太陽王の時代に既にあったとなると、近未来を予見したようなスマートさ。おっされ~。おぬしもやるよの。(わけ、わからん)


今宵はここまでにしとうございますのも、ほれ、イタリア対フランスの試合ぢゃけね。

昨晩は地の利でオーストリアに勢いがあったとは言え、ドイツが無難に一点ゲッツで勝利。
ドイツの試合というのは品行方正なので安心して観戦していられたりしますが、どうも毎回、ドイツの監督さん Joachim Löw がテレビ画面に映るたびに、なぜこんなにも「恭兵柴田」にお似ましなのか。ウリが二つではござらぬか。そのことばかりが気になってならないのです。次回のドイツ戦はシュークルートを食べながら観戦しましょうかね。

le 17 juin 2008, Hervé
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by ma_cocotte | 2008-06-17 21:41 | 『いいね。』 Chouette! | Comments(12)
寒い冬でなくても、求められ、求めよう。
ココんちを出てから26時間。
夜10時過ぎに実家に到着し、翌日の午後2時過ぎから母の納棺の「儀式」でした。それが葬儀屋さんによる提案なのか、浄土宗の習慣なのかも知らぬまま、その時間になってしまいました。葬祭会館のスタッフの方々が拙宅にいらっしゃる少し前、母の妹二人と義妹がやって来て、母の棺に納めるものを見繕ってくれました。長いこと、男(=父)の一人暮らしだったこともあり、荒れ果てていると言っても過言ではない両親の寝室ではありましたが、叔母たちが母の枕元からまだ仕付け糸がついたままの色留袖を見つけ、それを棺に入れることにしました。母が私がいつか結婚したら披露宴で着ようと考えていた着物だと記憶しています。まもなくスタッフの方が脳を献体したことでガーゼに包まれたままだった頭髪を整え、私のせいで何日も巨大なドライアイスを乗せられてコチコチになった母からパジャマを脱がせ、寝たきりになる直前までお気に入りだった服に着せ替えてくださいました。お化粧もして、母の鏡台の引き出しにあったお気に入りの口紅も唇に乗せることができました。棺に母を納めてから、おそらく三途の川を渡るための諸道具を次々と納め、清めた水を含めたコットンで母の手や足を拭くよう促されました。母の手は両肩に乗っていたドライアイスのせいでかちこちで冷たかったけれど、母の足はつめたくてもまだふっくらしていたこと、今もよく覚えています。
この時、母に服を着せ、色留袖を足から腰のあたりまでかけましたが、天国に行って困らないように洋服や着物にあう靴や草履、バッグなどを棺に入れようとしたら、最近の火葬で禁じられているものばかりで棺に納めることができませんでした。眼鏡も入れられませんでした。おしゃれな母なので、あちらで完璧なおしゃれのお披露目ができないこと、気の毒に思いました。

母の葬儀が済んだところで、いつまでもぼーっとしていられませんでした。私の実家滞在は一か月ほど。役所などの諸手続は父と手分けできましたが、どうしても母の身辺整理は娘であり、同性である私に一任されてしまいました。母の葬儀の翌日だったと記憶していますが、まず三面鏡の整理から始めました。ひきだしを掃除していると、お粉や口紅などのにおいがまざって「母の香り」がしました。使いかけの化粧品も母が触らなくなって数年経つので、ほとんどの化粧品を潔く捨てるしかありませんでした。「ママ、ごめんね」とつぶやきながら、ひとつひとつゴミ袋に入れました。今では滅多に見ることのなくなった美しい革や石をあしらった携帯お粉のためのコンパクトが見つかった時にはすぐ自室に持って行きました。母の愛用のオーデコロンもこれからは私が身にまとうことにしました。

三面鏡の整理を終え、続いて母の洋服の整理に取り掛かりました。
母は着道楽でもあったので、洋服棚、箪笥、押入れからどれほどの服が出てきたか。それらの服を着れるもの、着れないものにまず分けました。着れない服が入ったゴミ袋は20以上軽くありました。着れる服を私が着れるもの、その他の服を季節ごとに更に分け、季節別にした服を更に色別に分けて数箱に収めました。この仕分け作業の時も、繰り返し「ママ、ごめんね」とつぶやいていました。洋服を広げては汚れなどの確認をしましたが、洋服をきっかけに思い出すことがいっぱいありすぎて、ありすぎて。第三者が私のその様子を見たら「この子は働いていない」と思ったことでしょう。母が棺の中で着ていた服のベルトがこの最中に見つかり、母に悪いことをしたと泣けたりもしました。

そこまでの作業を数日かけて終えたところで、叔母に電話をしました。叔母からすぐさま古着は誰も引き取らないから清掃センターに電話して、こちらが料金を払って引き取ってもらうように言われました。

正直、ショックでした。

私がまとめた服を叔母が確かめて、欲しいと思ったものは一着ぐらいは形見として受け取ってくださるかと思った私が甘かった。正直、素直にそう思いました。電話を切って、箱に収められた母の服を見るとどうしてもゴミとして出す勇気が持てませんでした。

母の服を見ているうちに、結婚直後、夫婦揃って体格がよくなりすぎたため着れなくなった服を私の中学時代の恩師が働いていているボリビアに送ろうと思い立った時のことを思い出しました。母校にメールでその旨を話したところ、「貴女の気持はありがたいが、無事に着くか確証できないほどの土地であり、今一度貴女のまわりに目を向けて欲しい」と返事をもらいました。 cf. ボリビアはコチャバンバの話
その後、われらが地元の赤十字に服を持って行きました。確か木曜午後が受付時間で、その時間にあわせて行くと、既に赤十字の門前には複数の移民さんがいました。私の車を見つけると、今すぐここで品を見せて欲しいとおっしゃる。なぜなら、その頃、赤十字が古着を引き取る側からも会費を募るようになっており、彼らはそれを惜しんでこうして門前で待ち伏せするようになったのです。結局、私が持って行ったものは全て赤十字の敷地の中に入る前に引き取られてしまいました。叔母の話で行き場のない母の服を見つつ、あの時の品物を調べる人々の真剣な顔、喜ぶ顔を思い出し、母の服を彼らなら喜んでくれたかもしれないと思いましたが、今の自分は南米でもなければフランスでもなく日本にいるのです。まずは日本で誰かに喜んでもらえないだろうかと考えてみました。

母の服は40代以降の女性なら着ていただけると思いつつ、ふと日本國にも私服の修道女が多々いらっしゃることを思い出しました。脳裏に思い浮かんだ修道女会はふたつありましたが、学生時代から現在に至るまでお世話になりっぱなしの先輩が卒業された学校のシスターが私服だったこともあり、すぐ先輩に電話をすると、先輩が二つ返事で同窓会担当のシスターにお話を持って行ってくださいました。シスターからのお話では送料を出せないこと、内容を確かめてシスター方がおめしになれない服(=派手な服)は、その会が関わるその先の団体に委ねることさえ受け入れていただければ、とのこと。それを伺っただけでも母の服が再生するという喜びに私は満たされ、父にその旨を話すと永遠に「カト無視」の父でさえ喜んでくれました。その後、母校にも連絡したところ、母校のシスター方は制服であっても、同窓会とローマ本部直轄の活動団体が市井のフリーマーケットなどで販売し活動費用にあてることができるので引き取りたい、と返事を下さいました。なんという助け!母の洋服をもう一度箱から出し、今度は修道女方がおめしになれそうなものとそれ以外に分け、段ボール箱2箱をシスター方へ、ひと箱を母校に送りました。先輩から介護が必要なほどご高齢なシスター方もいらっしゃると伺ったこともあり、未使用のパジャマや介護用下着、靴下なども箱に詰めました。

その週末、たまたま母校に伺い、応接室でお茶をいただいている最中に私が送った箱が届くという偶然があり、シスター方が大きな箱をご覧になっただけで大喜び。母校には福祉施設もあるので、定期的に品を探しにいらっしゃる外部の方もいるとか。
更にその翌日の早朝、2箱送った先のシスターからも電話をいただきました。初めての会話なのに、先輩を介していることもあってか、母の帰天のことも含めて慰めになる言葉をたくさんいただきました。中でも、
しばらくしたら、あなたはおかあさまをたくさんご覧になるわよ。
という一言には泣けました。修院のシスター方がみなさんで母の服をおめしになってくださると。シスターが「でも、おばあちゃまばっかりでごめんなさいね」とおっしゃったことにはこちらが電話に向かってお辞儀してしまいました。母がどれほど喜んでいることでしょう。私の母は派手好きというか個性ある服を選ぶヒトだったので、シスター方にどこまで派手目の服を受け入れていただけるかが私の心配でもありました。その不安を母校のシスターにも話したところ、この私服着用が認められている修道女会のシスター方は小学校低学年の目を養うためには修道服より私服が良いとカトリック校会議でおっしゃったそうで「心配に及ばず」と励ましていただきました。

私としてはたとえシスター方におめしいただけなくても、その先で有効利用していただけるならそれで満足すると決めていたので、兎に角、私が母ダッシュであるシスター方をたくさんこの目で拝見することができる、という言葉だけでどれほど救われたことか。

次回の帰国では前回の帰国で時間がなくて手をつけることができなかった和装箪笥の中の整理をしなければなりません。着物をおめしになる修道女方っていらっしゃる?

それにしても、母の代わりに私ができること、天国の母に喜んでもらえることをひとりで考えるのは寂しいです。

le 15 juin 2008, Germain

【 余 談 】
相談申し上げた先輩に我が母校のシスターが制服を着用していると話したら、
ええっ!? お金かかるでしょ?
とすぐさま叫ばれた。こちらは同時に (@。@) キョットーン でしたが、制服の方が私服より経費がかかるのでしょうか?母校の場合、その昔は在校生の制服もシスター方の縫製によるものだったそうです。最近こちらのドキュメンタリー番組でヴァチカンの内情が放映されたけれど、あの中は何から何まで手作りだんべよ。特に布地はシスター方の手による縫製と刺繍のみです。手縫いの制服の方が私服よりは経費がかからないというのは私の思い込みだったのかも。先輩がそう叫んだ瞬間、わが脳内スロットマシーンと化し、チーン!と出てきたのが、母校のシスターの制服が以前は冬は黒、夏はオフホワイトだったのに、現在は一年中、ねずみ色だということ。一年中同じ制服ならばそれだけでも節約になるのかもしれません。私の時代の校長様が鬼太郎のねずみ男とウリフタだったんですが、制服がねずみ色になってしまったら本当に本物ですよ。

いや、そうではなくて、制服って維持が大変なのかなあ。
 
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by ma_cocotte | 2008-06-15 22:33 | 『?』なたわ言 | Comments(40)
時代錯誤な土曜日 ヾ(`◇´)
こんにち(6月14日)の第一試合はスウェーデン対スペインでございます。

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この試合、王国 対決でございます。しかも「新教国」対「旧教国」の対決であります。私は現在、地上波の民放局M6 エムシスで生中継観戦中で、解説者は懐かしのルブフ Franck Leboeuf だったりしますが、画面から「アングロサクソンの魂がぁあああっっ」など爆笑なキーワードが飛び交って、試合を一層面白くさせています。21世紀にもかかわらず、無敵艦隊が一点先制して、まもなくバイキングが一点取り返す。・・・面白すぎ。

そ、し、て、
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BUUUUUUUUTTTTT POUR L'ESPAGNE !!!!!!
Photo @ yahoo.fr

なんと92分で無敵艦隊ぐゎああああ、びゅぅうううううううううっとぉおおおっっ!
なんと美しい正統派のシュート!今や滅多に見なくなった十字を切ってのグラウンド入りを続けているからこそ、天はスペインを見離さなかったのだ。
降臨、再び! イタリアもフランスも勝ちたいなら十字切んなさいよ。 (-。-) ボソッ

まぢ、スペインは今も無敵艦隊だふぇりぺ。 Olé おーれっっ!

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続いて、こんにちの第二試合はギリシャ対ロシア(↑)。
「正教」対決ぅううう?????
これまた、異次元に誘われる対決でございますな。
それにしても、このロシアのロゴこそ時代錯誤っつぅか、鷲が左足に持っているタマコロは「真の王権」の証ではあるまいか?ちびイエズスさまが持つタマコロが有名だったりしますが。
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↑ ほら、鷲さんとお揃いでしょ? ↑

なんというか、この黒が基調のロシアのロゴは不気味なほどの強さというか、ろまのふというか、かーげーべーというか、近代民主化がそこにあるの?とつぶやきたくなるほどの威圧感を醸し出す雰囲気を漂わせておりますね。映画のロッキーだったか、うっすら開いた口からギンギラギンの歯が見えたファイターはソヴィエトびとだったっけ?なぜかこのロゴからあの見下した視線と不気味な笑顔を思い出してしまいました。

22時35分、ロシアが1-0でギリシャに勝利。
「ジーザスご尊影11種、揃えております」のようなギリシャ・チームだったのに負けちゃった。

le 15 juin 2008, Germaine
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by ma_cocotte | 2008-06-15 03:18 | 『行け、行くんだ!』 Allez!! | Comments(8)
守るためには、魚の目を持たないと、
負けるのだと思いました。
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わたしのグレゴリィ Grégory Coupet のせいとは言いたくないけれど、ヴァン・デル・サル Edwin Van der Sar が良すぎ。地方紙Le Parisien に"Van der Sar, le gardien du temple"、『ヴァン・デル・サルは寺の番人』というタイトルでほめちぎられていました。彼は禅そのものであり、静寂そのものでありながら寺(=ゴール)を守ると。1m97cmの体格と37歳という年齢が作り上げた「心と体」なのか。
だねー。
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一方、フランスのゴールキーパー、グレゴリィ・クペはサイドからのボールの飛び込みに弱すぎです。グレゴリィはお鼻を中心にきゅっとまとまった顔立ちの美男子だからでしょうか(仏蘭西びと♂にしてはかなりのハンドサムだと思います)。こんにち、オランダが獲得した4点のうち3点は究極サイドからのシュートです。画面からは隙をつかれているように見えました。
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13日の金曜日18時手前に始まったイタリアvsルーマニアの試合結果は1対1のマッチ・ニュル match nul、引き分けでしたけれど、こちらはひとえにイタリアのゴールキーパー、 ビュフォン Gianluigi Buffon さまがいらしたから、マッチ・ニュルで済んだって感じぃ。どうもイタリア・ナショナルチームの覇気が今ひとつですが、いつ見ても美しいから、ま、いいや。

この私のイタリアチームへの気持は、美味しいニュッテラがあれば「それでいい」のと同じのようなもの(わけわからん?わかりますよね、この気持。)美味しいパンは「勝利」に値。

17日のイタリアvsフランス、今から楽しみです。目薬をさして準備しま。

le 14 juin 2008, Elisée
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by ma_cocotte | 2008-06-14 06:45 | 『行け、行くんだ!』 Allez!! | Comments(17)