<   2008年 08月 ( 15 )   > この月の画像一覧
もし本当に食べていたのならば、
ユーロカップは今頃、俺たちの手にあっただろうよ。こけこっこ・れぴゅぶりかん
b0070127_17183347.jpg
あん?

この8月、ココんちの仏蘭西びと♂が南仏の実家に帰り、ココんちに戻って来た時、なぜか旅行鞄の中にこのニュッテラ nutella が入っていました。どうやら、

ママンの愛 らしい。(-。-) ボソッ

「ママンの愛」と日本語で書けば味気ないもんですけれど、おフランス語だと l'amour de petite maman chèrie らむーる・ど・ぷちと・ままん・しぇりぃ、いや、もっともっと形容詞が付いたりなんかします。トレトレベェル très très belle とか。こやつらの愛情表現ショーは傍観していると、しらじらしくなってこめかみあたりをポリポリなんてことにもなりかねなかったりしますね。電話でもそう。ε= (´∞` ) Bof 

で、おフランスのマイヨ(=ユニフォーム)をお召しのニュッテラですが、おフランスびとの中にはイイオトナになって、自身の幼少期にニュッテラ1瓶を一度に食べたことを勲章をいただいたがごとく話すアホもいたりするくらい、共和国民に愛されている食べ物であります(同様にコルニション一瓶一度に制覇編などもある)。ノワゼット(=ヘーゼルナッツ)クリームとチョコレートと練乳をこねくり回したチョコレートペースト、それがニュッテラでありますが、社名はFerrero ふぇっへ~ほ(←フランス語っぽい表記だとこうなる)ですので出身国はイタリアでしょうか。 

ニュッテラがおフランスナシオナルティームの毎朝の食卓に出ていたら、
ニュッテラひとさじでシュート一発
なんですけれどね、普通 (Θ_Θ)
スペインチームはニュッテラ含有量が最高値だったかもしれん。...いえ、思いっきり偏見と嘘ですけれど、ニュッテラへの愛はこういうたとえで表現できるくらい確かなものなのです。(画面の向こうで同意してくらしゃったみんなたち、ぐらーつぃえ)

いや、試合直前にニュッテラ舐めて、祈って、グラウンドに出ろっっ!ですかね。

ボリっとかぢって一発というのもどうでしょう?
b0070127_17411394.jpg
うっとりするほど、おいしかったわぁ。

どうやら期間限定だったらしいけれど、ニュッテラと同じFerrero 社が出したブラックチョコレート版のデュプロ Duplo です。欧州びとの大好物チョコレートペーストですが、今年になってブラックチョコレートベースのペーストも店頭で見かけるようになりました。濃すぎてギンギンしちゃいそうですけれど、定着するでしょうか。どんなライバルが出てもニュッテラが王者であることは今もいつも世々に至るまで普遍に不変でありましょうか。

それにしても食べ出があるこのヒト瓶です。たった850g ですのよ。(支離滅裂)
成敗し甲斐がございます。お喜び事項。(^_^)
そうだ、まもなくクリスマスとなるとニュッテラ 3kg 瓶なんて出ますね。なぜかこの巨大ニュッテラ瓶が陳列されている棚の前に立ち尽くしているのは妙齢の男性ばかりだったりします。

le 30 août 2008, Fiacre

おまけ、というか、エキブロようつべ使用解禁記念「ココんちヒットスタヂオ」第二弾。
これを聴けばニュッテラ級に元気が出る一発。



ヂャニアリデとララ・ファビアンによる Requiem pour un fou

既に知るヒトぞ知る伝説の数分でありますね。私ゃ、身ぃよぢれちゃうんですが、試合前にこれを聞いてしまったら、グラウンドに出る前に燃え尽きちゃうか。・・・でも、好きだわあ。

さ、9月だ。よっしゃ。066.gif066.gif066.gif
[PR]
by ma_cocotte | 2008-08-30 18:04 | The ou Cafe? | Comments(12)
・・・姐さん...。(言葉に、できない)
8月26日、まだ、真夏 の夜のニース。
b0070127_16413967.jpg
マドンナ姐さんの登場です。  

Photos ↑↓  par StarAgora

ひさしびりの姐さんを見るために49000もの人がニースに集まったそうです。068.gif
動く姐さんはこちら(↓)で。でも、チョットだけよ。
Madonna a fait son show à Nice
http://videos.tf1.fr/video/news/0,,4056109,00-madonna-enflamme-le-public-nicois-.html

b0070127_16515914.gif かっもーん。щ(゚Д゚)щ

ひゃひゃひゃ、姐さん、格好よすぎ。しぃびれちゃった、しぃびれちゃった、しびれちゃったのよ。
...ですけんども、姐さんはおん歳、五十歳 ごぢっさい067.gif でっせぇええ?

これぞ、驚愕の あんびりばぼー あん あんくわいやぶるぅ の せ・ぱ・ヴれ です。
b0070127_16562950.jpg
この腿、どうよ?

いやま、うっかり ハァハァハァストッキングに穴が開いてなくて良かったね。(-。-) ボソッ

来る9月20日と21日、姐さんが巴里に来臨 あそばされますけれど、超ウルトラど裏飯屋。

le 28 août 2008, Augustin
[PR]
by ma_cocotte | 2008-08-28 17:16 | 『いいね。』 Chouette! | Comments(18)
「仏蘭西には二度と来てくれるな」とは言わない。 « Le dalaï-lama toujours le bienvenu en France »
ナマだと勘違いしている国父さんからの言葉を流行歌手でもある国母さんが國に滞在中のナマ、ダライ・ラマ Le Dalaï Lama さまに伝えました。これを伝言ゲームと言います。
b0070127_16133082.jpg
Rama Yade, Bernard Kouchner, le dalaï-lama et Carla Bruni-Sarkozy dans le temple bouddhique de Roqueredonde, près de Lodève. Photo par AFP
動く映像はこちら(↓)で。
Carla Bruni- Sarkozy s'est entretenue avec le dalaï-lama
http://videos.tf1.fr/video/news/0,,4002819,00-carla-bruni-sarkozy-s-est-entretenue-avec-le-dalai-lama-.html
....( ̄□ ̄;)? あらま、どうしましょう。仏蘭西滞在中のダライ・ラマ師の通訳を務めるマチュ・リカール Matthieu Ricard 師が「中國政府またはチベット支持派 Pro-thibét によるチベットに対しての言動についてそこに真の正義がなければ道徳上、(双方共)受け入れ難いものである」とおっしゃってます。だよね。あのプロチベの中にどれほど真の目的が反中が潜んでいるか。こやつらに悪用されているのはチベットそのものだということを、国境を越えてチベット仏教を敬愛する聖俗民にはわかりきっていることだったりします。

そうかと言って、「会いたくても会えないの」と大統領代理として外務大臣ベルナール・クシュネ Bernard Kouchner 氏と人権大臣ラマ・ヤデ Rama Yade ちゃんを送った神聖皇帝サルコぢ一世のひとり舞台もいとあはれみを覚えると申しましょうか。自分で自分の行動に限りを作っているだけで、身動き取れなくなったところでそのたびに大統領閣下に振り回されるのが、歌い手の国母サマだったり、臣下である内閣の各コマだったりするのです。もう慣れたね。(-。-) ボソッ
ここまで繰り返されると大統領の参謀のオツムに何かあるンぢゃないかと想像したりもしますが、えーと、次期大統領選まであと何年だ・・・。

一方、歌い手国母ちゃんの旦那ちゃまですけれど、昨日25日は64年前、ナチスによって124名の市民が殺害されたマイエ Maillé の追悼式典に現職大統領として初めてお出ましになりますた。
L'hommage aux massacrés de Maillé
http://videos.tf1.fr/video/news/0,,4032130,00-l-hommage-aux-massacres-de-maille-.html
この事件、1944年8月25日に発生しました。フランス語で massacrés de Maillé と呼びますが、génocide de Maillé ではありません。フランス語では massacrés  は虐殺、génocide は大虐殺ですが、これは大小で見るというより、市町村民の100%が殺められたなら、génocide であり、1%でも生存する市町村民がいるなら massacrés となり、何事も数字に拘る仏蘭西ではこの単語の選択にも厳格であったりします。この単語比較に限ったことではありませんが、日本語はこういう点で曖昧かもしれませんね。絶対禁止(Interdit)と禁止(Permission-Autorisation)の違いに疎かったりなんて典型例だもの。(-。-) ボソッ

ま、我らがナマ神の国父サルちゃんにおかれましては昨年のヴァカンスで炸裂しすぎましたから、このひと夏は共和国民に「働くお父さん」のイメージをアピールしてくださいませよです。

le 26 août 2008, Natacha
[PR]
by ma_cocotte | 2008-08-26 16:53 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(10)
ココんちのヒットスタヂオ
今週の第一位はこちらっっ!



歌 唱 祖 国

「歌唱祖国」は中華人民共和国の政府が認める Ode of Motherland、つまり愛国叙情歌らしく、建国後永遠に歌い継がれるらしいですけれど、上のビデオは2008年風の「歌唱祖国」らしいです。

こちら(↓)が元祖の楽譜に乗っ取った仮称、いや、歌唱祖国でございますらしいです。



щ(゚Д゚)щ  な、なんと。


同じ曲、同じ歌詞でありながら、リズムや楽器を変えると聴視する者に伝わる印象は違うものですね。元祖は力強く勇ましい印象を醸し出しているようにわたくしには感じられます。そして、こちら(↓)こそ、編曲の妙、歌詞のわからん観衆に胸きゅうんの感動を与えた一品でありましょう。




一分につき300万円のギャラをゲトするこの可愛的小姑娘チャンが口パクで愛らしく、童謡のように唄ったところで、歌詞は同じ。この歌「歌唱祖国」が今もいつも世々に至るまで地球上の(いずれ中華に飲み込まれるだろう)万民に伝えたい中身はなんら一言一句変わらなかったりします。毛主席、ヴぁんずぁい。
我们领袖毛泽东、指引着前进的方向.我们的生活天天向上
なんであります。

この歌、一度耳についたら離れないというか、包丁を握ったり、床を拭いたり、風呂桶を洗ったり、雨戸を開ける時にうっかり鼻歌っていたりしますね。もちろんリズムは上から二番目の元祖です。口パク可愛的小姑娘ちゃんヴァージョンではあてくしの労働への士気が萎えますから思いも浮かびません。この歌曲の歌詞は日本語に訳されたところで私は真心込めて唄う気持にもなれないけれど、曲の方はなぜかリフレインが叫んでしまいます。ふと、思い出したことですけれど、四半世紀近く前のリゲインという健康飲料のCMに流れていた歌のメロディと「歌唱祖国」のそれはそこはかとなく似ていませんか?



....なんやかんやでまもなく北京オランピックも閉会を迎えますけれど、今宵もこの歌が唄われるのでしょうか。2週連続ココんちヒット第一位だった「歌唱祖国」でありますが、果たして来週も一位になりますかどうか。リゲインがリヴァイヴァル大ヒットになりそうかも。

le 23 août 2008, Barthélemy
[PR]
by ma_cocotte | 2008-08-24 16:50 | 『?』なアッジア~ん | Comments(4)
«C’est un sacrifice»
«C’est un sacrifice» せたんさくりふぃす
"un sacrifice" を「犠牲」と訳すべきか、それとも「生贄 いけにえ」と訳すべきでしょうか。

昨日21日はお昼前から国営放送France 2 で、先日18日にアフガニスタンで旧支配勢力タリバンとの交戦で死亡した10人の戦士 Sébastien Devez, Damien Buil, Nicolas Grégoire, Rodolphe Penon, Melan Baouma, Kévin Chassaing, Damien Gaillet, Julien Le Pahun, Anthony Rivière, Alexis Taani の国葬が生放送されました。葬儀はまず、フランス共和国軍教区 Diocèse aux Armées Françaises のカテドラルである聖ルイ聖堂 l'église Saint-Louis des Invalides にて、10人の犠牲者のうちひとりがプロテスタント信者だったこともありエキュメニカルの語を冠した葬儀ミサがあげられました。
b0070127_16391790.jpg
司式は共和国軍教区長パトリック・ル・ガル Patrick Le Gal 司教さま。写真(↑)、聖俗を分ける柵の右に見える黒のガウンが牧師先生です。
b0070127_1655659.jpg
Photo par PATRICK KOVARIK@AFP
動く映像ではこちら(↓)
Dernier hommage aux 10 soldats français
http://videos.tf1.fr/video/news/0,,3989847,00-dernier-hommage-aux-10-soldats-francais-.html
一度の戦闘で10人の犠牲者を出し、こうしてアンヴァリッドで一度に10の棺が並び、見送られたのは、1983年レバノンはベイルートで自爆テロに巻き込まれて一度に58名の犠牲者を出して以来だそうです。
b0070127_1751449.jpg
↑ 1983年11月2日の葬儀 ↑ Photo par AFP

聖堂内での「聖の行事」後、10の棺がアンヴァリッドの中庭に移され「俗の行事」が始まり、恒例の犠牲者へのレジオンドヌール勲章の授与や国家元首による送別の言葉などがありましたが、いくら勲章をいただいても、大統領に«dix fils de la France フランス共和国の息子だ»と美辞麗句を塗ってもらっても、遺族の思いも、この日一日を「喪に服す」ことになった共和国民の思いも複雑ではないでしょうか。大統領の言葉の中に、冒頭の«C’est un sacrifice»なる一文が入っていますが、この文を訳すのに「犠牲」がいいのか、「生贄」がいいのか、共和国でガイジン寄生者に過ぎない私の立場でも選択に困ります。
10人の犠牲者ですが、最年少は19歳、年長が40歳で、フランス外人部隊所属の兵士やニューカレドニアの部隊から派兵された兵士もいましたし、犠牲者のうちひとりは先月22日にアフガン入りして一ヶ月も経たないうちに帰天してしまいました。

この式典から一夜明け、ニュウスで繰り返し流れていることは55%の共和国民が仏軍のアフガン撤退を希望し(追記:22日昼のニュウスでは共和国民の左傾支持65%、右傾支持61%が撤退希望)、昨日の葬儀でのサルコぢの弔文に納得した共和国民は48%ほどだったということです。
b0070127_17123318.jpg今回の戦闘が明らかになってまもなく、フランス陸海空軍の最長上であるヂャン・ルイ・ヂョルヂュラン Jean-Louis Georgelin 氏(写真、Photo par AFP)が、Mission très difficile、つまり「とても難しい使命」が犠牲となった彼らに課せられていたと記者会見の中で繰り返していたのが印象的でしたが、フランス共和国軍がなぜアフガニスタンに駐留し続けているのか、こんなド偉い方に質問はできませんが、巷で普通に聞こえてくる大義名分は「アフガニスタンの秩序回復とテロ防止」などなど。そんな理由を聞いてしまうと、ついうっかり、
だったら、撤退したら?(-。-) ボソッ
と、口からぼろっと出てしまったりします。
彼らがテロるのは異教徒がアフガンにおせっかいを焼き続けていることが原因のひとつだし、アフガンの生活秩序は必ずしも欧米の秩序と噛み合うわけではありません。こうして引き取られた遺体にキリスト教の祈りが捧げられていること自体、タリバンにとっては自爆したくなるほどの怒り事項なんだからして。欧米がイスラームに改宗して国教にでも定めない限り、大なり小なり、彼らにとっての聖なる戦闘はアフガニスタンの土壌で続くでしょう。精神世界がタリバン思想の大部分を占めているのに、欧米はそれを根こそぎ抹消して、欧米風の秩序が取って代わると安易に思っているのでしょうか。そりゃ、ある種、傲慢ではあるまいか?

私が通っていたフランス語講座にはアフガン難民の女性がいたけれど、避難先のイランで夫と生き別れ、彼女は5人の子供と共に難民として来仏。政府にあてがわれた4DKのアパルトマンに住み、ヴァカンスのたびに欧州中に散らばる親戚を互いに訪ね、共和国民より贅沢な暮らしをしていたりします。そういう物質面は横に置いても、当初、命を救ってもらったことでフランスでの常識的な格好をしていた彼女が徐々に再びスカーフを親戚への忌中を理由にしてかぶり始めたままそのまんま、肌身離さずつけている「神は偉大なり」とアラビア語で書かれたペンダントをつけたままご不浄に行ったことで授業中におかしくなっちゃったりしているのを傍観すると、彼女がいずれ母国に戻れた方が彼女にとっては生まれながらの道徳の中で安穏と暮らせるのではないかと私ゃ思ったりするのですが、物質的快楽を知った彼女はフランス国籍を獲得することを目標に掲げています。アフガニスタンに平和が戻ったら、フランスから定期的に通うのが理想だそうで。こんな夢想を彼女に与えたのはフランス共和国です。

現在、約3000人の仏共和国軍兵士がアフガニスタンに駐留しており、サルコぢは今回の件があったにしてもその方針をまったく変えるつもりがないという意思を表明しています。アフガンだけではありませんが難民に「ずっとフランスにいたい」と思わせる生活を提供する一方で、共和国民として生まれ育った兵士を「国家の犠牲」として捧げ続ける・・・うーーーーーん、脳内便秘になりますね。やっぱり「生贄」という和訳が適当なのかもしれません。

le 22 août 2008, Fabrice

<アフガン>仏軍部隊待ち伏せ攻撃…10人死亡、21人負傷
8月19日20時56分配信 毎日新聞

【バンコク栗田慎一】アフガニスタンの首都カブール郊外で18日から19日にかけ、パトロール中の国際治安支援部隊(ISAF)のフランス軍部隊が待ち伏せ攻撃を受けて戦闘となり、フランス兵10人が死亡、21人が負傷した。北大西洋条約機構(NATO)が率いるISAFのアフガン展開後、1回の戦闘では最悪の外国兵士の犠牲者数となった。▼現場はカブールの東約50キロのサロビ地区。AFP通信は仏当局者の話として、攻撃したのは旧支配勢力タリバンだと伝えた。▼サルコジ仏大統領は「仏部隊はテロとの戦いで大きな打撃を受けた」と述べ、19日中にカブールへ向かう意向を表明した。▼仏軍は02年から、比較的治安のよいカブール周辺に限定して約1500人が駐留してきた。昨年就任したサルコジ大統領はアフガン和平構築への積極関与姿勢を示し、今年3月に増派を表明。現在は約3000人が駐留している。仏軍のアフガンでの死者は、今回の事件で計24人に上った。



[PR]
by ma_cocotte | 2008-08-22 17:54 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(6)
指パッチン♪ には 爪パッチン♪
ロ・マノドゥ Laure Manaudou は何度も繰り返しました。Photo par France Télévisions
b0070127_18255554.jpg

前回のアテネ・オリンピックの競泳女子400m自由形で金メダルを獲得して以降、フランス共和国の花だったロ・マノドゥが北京オリンピックでは決勝に残るどころか予選落ちを繰り返すという現実。最悪の結果が出るたびにインタヴュウでのロ・マノドゥは「Je sais pas pourquoi. 知らない、わからない」を繰り返すばかりでした。

足が届くような深さでもうかつに溺れるま・ここっつぁんが、オリンピック金メダリストかつ欧州しゃんぴおんぬでもあるロ・マノドゥさまに意見するのも何ですが、今回のオリンピックで画面からロ・マノドゥの涙声を聞こえてくるたびに返答していたのが、
b0070127_18305055.jpg
だったら、 爪、切ったら?
Photo par Adam Pretty/Getty Images Sport

でした。わたくしにおいてはこの爪の長さは風紀違反ヾ(`◇´)
ロ・マノドゥさまの指と指の間に膜が張っているなら兎も角、10本の指々からこんなに伸びた爪々が水ン中をかんまわすためには障害にならないのでせうか?普通、水をこの長い爪を持つ手のひらで上から叩いて後ろに持っていくとしたら重いよね。もちろん安易に水に溺れるド素人のあちしの判断に過ぎませんけれど、爪を切ったら順位がひとつぐらいは上がった可能性があったのではないかとふと思うンですが。

というか、もし順位やらメダルに対してがむしゃらだったら、私なら爪を切って、ねいるあーとするけれど。短めの爪でフレンチもかわいいよ。それともこの長さの爪の方が有利なのかすら?

...ま、いいや。わたくしには他人事だから。(-。-) ボソッ

なんつぅか、アテネオリンピックで金メダルを獲得して以降、フランス共和国におけるロ・マノドゥの扱いが尋常でなかったというか、そりゃ、ロ・マノドゥはずめて競泳でおフランスに金メダルを持ち帰られたスゥパァスタアなんでしょうけれど。イタリアのスイマーと恋愛してイタリアに国籍を変えて北京オリンピックに参加するだろうという噂だの、この4年間でコーチが3回変わったことだの、ロ・マノドゥ関連の話題ではいずれもアマチュア選手としての謙虚さがまったく見えず、傲慢心がピョンピョンあちらこちらから生える繰り返しにしか見えませんでした。だ、か、ら、今回の結果は本人がわからないだけというか、きょうになってもまだ本人がわからないんだったらそれまでなんぢゃないかと思いました、まる。

le 21 août 2008, Pie X
[PR]
by ma_cocotte | 2008-08-21 19:03 | どろりんぴっく2008北京 | Comments(8)
やればできるぢゃん。
あちら の追記で済ませようとしましたが、エントリーすることにしました。
先日8月15日18時半からノートルダム・ド・パリであげられた荘厳ミサのビデオです。
MESSE à NOTRE DAME-Messe de l'Assomption
http://www.ktotv.com/cms/videos/fiche_video.html?idV=00040578&vl=video_nouveautes
日曜日の夜、軽い気持で見始めましたが、
...見入ってしまった。
13日から始まった聖母被昇天祭最後のこの日、シャルル10世(1757-1836)が寄贈された聖母像は16時15分よりノートルダムからシテ島、サン・ルイ島の路地を巡回し、18時過ぎノートルダムに戻りましたが、ビデオはノートルダム聖堂内に入る前の様子から始まりますが、この逆光で眺める門前の様子、たまらんとですね。子供の頃、年に一度、聖母行列を行っていた学校に在籍した私には甘酸っぱい感覚に襲われたりもしますが、途中で独逸語の天使祝詞が聞こえてきて「ハイル、マリ」で始まることには驚いたっぺ。このハイル!だけど某国ではこれをつぶやくことさえタブーなのに聖母に対しては今もいつも世々に至るまでオッケーなのね。勉強になりますた。

さて、聖母像の聖堂内入場も、щ(゚Д゚)щ たまらーん。
オルガンと金管楽器によるごミサはフランスではしばしばあげられますが、私は好きよ。そこはかとなくアングリカン臭が漂ったりしますけれど、メロディがちょいと違うので、まるごとアングリカーンではないと思われます。

このごミサの司式はヴァチカン本店の秘書官であるレナート・ボッカルド Renato BOCCARDO 司教さまによるものですが、伊太利亜びとである司教さまにとってフランス語は第二以下に位置する一言語に過ぎないこともありましょう。このごミサのラテン語含有率の高いこと。典礼の中で歌唱できる部分はほぼラテン語でござったようで。先週あたりからニュウスでカトねたが登場するたびに「教皇さまが来仏まで一ヶ月を切りました」という前置きもあるし、9月13日パリであげられる教皇さま司式のミサにおいてラテン語聖歌がかなり占めることもあり「今から練習」も兼ねているのかもしれません。というのも、ビデオの最後の方でおそらくノートルダムの主任司祭の〆の挨拶がありますが、その中で司教様に「Sainteté (サンテテ、=教皇さまのこと)にノートルダムでのお祭りの報告、よろしくね♪」なんて調子のよいお願いが聞こえてきたりします(アピールがお上手、この主任ヾ(`◇´)。

私が軽い気持でこのビデオを観始めたことにも理由があり、前もってノートルダムのHPでこのミサが「Messe solennelle 荘厳ミサ」で行われると明記されていても、それはミサの荘厳さではなく、単に司祭が白い祭服を身に着けていれば、フォークだろうが、手拍子打とうが「荘厳ミサ」と位置づけられることがフランスでは「あり得る」からです (-。-) Bof。更にノートルダム・ド・パリに限定するなら、こうしてKTO というネットTVでミサ中継を拝見できるようになって、観ているこちらが「荘厳だわ、厳粛だわ」と身も心もうっかり思ってしまうような ミサ を拝見したことがありません。エマウスの創立者ラベ・ピエール師、元パリ大司教リュスティヂェ師の葬儀ミサでも「今ひとつかふたつ」違いました。というのも、もしかしたらノートルダム・ド・パリの成人合唱団の得意分野がコンテンポラリーの域であることもあるかもしれません。もしパリ市内で非現実的な数分、荘厳な雰囲気を感じ取りたいなら、ノートルダムからほど近い 聖ジェルベ Saint Gervais 教会の聖務日課 に参列するのがよろし。実は無伴奏ですし、フランスではア・ラ・モードで知られていたりしますが、なぜか醸し出す雰囲気はクラシックという世界です。

この日、現在のノートルダム・ド・パリのあるじ 23 師(=ヴァントワ André Vingt-Trois 枢機卿)はルルドにあらしゃり まして、ぶっちゃけ立場を忘れてつぶやけば、この場にもし23 師がいらしたら、ビデオとは言え視聴後にこういう感動やら感想を持てたかどうか。私が知る限りではありますが、ここまで荘厳に近い雰囲気を醸し出しているごミサはノートルダムにおいては荘厳度第二位ではないでしょうかねぇ。

第一位?そりゃ、今年6月17日にノートルダムであげられた1962ミサでござんしょ。
b0070127_18403363.jpg
Photos par Liturgia
b0070127_2081731.jpg
この祭服、もしかしてノートルダム右ウィングの宝物館に展示されているものから奪取っ!? なんて妄想しちゃいましたよ。もちろん空論妄想に過ぎませんけれど。教会は何事もPermit (免許)とAutorization (認可)で成り立っておりますけんね。この1962ミサももちろんその作業あっての実現だったわけです(無認可ぢゃないってことよ)。

兎にも角にも、8月15日のごミサのビデオを視聴後の感想といたしましては、式次第もないのにラテン語の部分で多くの方が朗誦しており、朗誦だけでなく重要キーワードでの所作も角度よろしくきちんと行っていることですわな。世俗席の様子を画面で見る限り、1970年以降のお誕生の方が多いのにこれをできるってぇのはおフランスがエヴァンジェリゼ évangeliser、つまり伝道国という強みがあるのでしょうか(日本國はミッション(Mission, 布教)国であってエヴァンジェリゼ国ではない)。カトリックワールドにおいてフランスの典礼は暴走しているという批判も多々ある中、いざラテン語重視となったら戻りが早いというか、ちゃっかり成績トップぢゃーん。やっぱり放蕩してもフランスという国が「ヴァチカンの長女」であることには変わりがないのかな、とふと思った日曜日の夜なのでした、まる。

フランスの9月は大学生にとっては進級再試の月であって、進級が既に6月に決定している学生にとっては9月も夏休みですからして、9月12日から15日までの教皇来仏では若いもんが大活躍しそうです。ド田舎在住のアジアん婆ちゃんも今更ソレム Solesmes の僧院のグレゴリオ聖歌CDを買ってみたあるね。ラテン語は難しすぎておつむの慰めにもなりませんが、心の慰めにはなりますでしょう。

le 18 août 2008, Hélène

今年11月24日の列福式@日本國の式次第、楽しみです。
ラテン語含有率はいかほどでありませう?
[PR]
by ma_cocotte | 2008-08-18 18:01 | 『?』なKTOりっくん | Comments(22)
土曜日の朝。セゴ姐、ナマ仏をお見上げ申し上げる。
たふたふ会ってしまいましたねぇ。
セゴ姐が、なんと ナント で ナマ仏 ですよ。
b0070127_2213033.jpg
L'entretien entre le dalaï-lama et Ségolène Royal s'est déroulé à huis-clos, samedi matin, à Nantes. Crédits photo : AP

動く映像がよろしいのでしたら、こちら(↓)をだふぞ。
Quand Royal rencontre le dalaï-lama
http://videos.tf1.fr/video/news/0,,3944258,00-quand-royal-rencontre-le-dalai-lama-.html
先日13日の水曜日には上院議員40人とナマ仏さまは花の都おパリで既に膝を付き合わせたレクテュール。いわゆるひとつの知的問答会(^_^)。
b0070127_22225923.jpg
Photo par AFP

閉会後、ナマ仏さまは我らがエロ hero、いや、ヒーロー、ヂャック・ラング Jack Lang とお手手をつないでお出ましあそばされたのらった。
b0070127_2227221.jpg
この子が欲しい、この子ぢゃわからん、相談しよう、相談なんかいらないよ。ヾ(`◇´)
Photo par Le Figaro

13日の様子も動く映像でよろしかったらご覧くださいまひなすたー。
Journée très politique pour le dalai-lama en France
http://videos.tf1.fr/video/news/0,,3940246,00-journee-tres-politique-pour-le-dalai-lama-en-france-.html
なんか記者会見の度に神聖皇帝サルコぢ一世について問われても、ナマ仏さまは今回のご来仏は精神世界のレベルであって政治レベルという次元に自らが足を運んだわけではないとおっしゃりつつ、PS(フランス社会党)を中心としたVIPっつぅか共和国民のスーパースタア級政治家たちとこうして膝付き合わせた会合を繰り返していたりもするのです。来週は水曜日に我らがハァハァエロ、いや、ヒーローであらせられるベルナール・コシュネ Bernard Kouchner 外相(私においては実質、彼が真の大統領)、ラマ・ヤデ Rama Yade 人権担当大臣ちゃんとの会談が決まっておりますし、なんと今晩20時からTF1ニュウスにダライ・ラマ師が生出演されますのでどのような天誅、いや確固たるご自分の意見を述べられるのやら。

私のような稚拙なるツルツル脳みその立場で言っちゃ何だが、ダライ・ラマ師は「やり手」です。きょう午前のセゴ姐の前でダライ・ラマ師はかく語りき。
«La cause du Tibet est une cause pour la vérité et la justice. Je considère que ceux qui soutiennent notre cause n'apportent pas un soutien pro-tibétain mais pour la justice», a ajouté le prix Nobel de la Paix
チベットの立場は正義と真実の大義のもとにある。私たちの立場を弁護する正義と真実はチベット支持派の支援を表すのではなく、まさに正義そのものを表していると私は考えています。
....ほぉ、なんとも意味深。上手に訳せなかったけれど、ダライ・ラマ師がおっしゃりたいことはわかる気がします。

それにしてもけふは朝から早とちりして命が数年縮みますたよ。というのも、お勉強中に
Sarkozy recevra les Nobel de la Paix dont le dalaï lama le 10/12
なんてタイトルを見てしまった。recevraというのは英語で言うところのreceiveの未来形ですからして、あたしゃキーワード起爆でぬゎんでチビさるがノーベル平和賞をもらうのよっっ!と着火して、脳内でサルの業績がぱらららら~でしたが、
Σ( ̄△ ̄; なんも出てこない。
となると、ちびサルはノーベル平和賞が欲しくて(←この野心については何の疑問も持たずヤツなら当然と思う私)、チャベスやカダフィとWe are the world ごっこしたり、地中海共同体構想をごり押ししたり、グルジアvsロシアの調停ですっ飛んでったりすてんのかと妄想しましたが、そんなちびサルの独善マイポケットがっぽがっぽショーがノーベル平和賞に値するとは思えません。よくよく調べてみたら、今年の12月に神聖皇帝はパリにこの世にいらっしゃるノーベル平和賞受賞者全員をかき集められるとのことで、そのOne of them がダライ・ラマ師であり、その会談日は12月10日なんですと。ぐぁ、その日のナマ仏さまはオランダにあらせられるとか。
さーて、どーなりますのやら。
サルにしてみれば中國のせいで自分の懐を守りたくてダライ・ラマ師の前でふんぞり返ることができないので、どーしても今年中にローマ教皇とダライ・ラマ師の前で恩を売りたいわけですよ。教皇さまの前で二度目の非礼をお披露目するのは一ヶ月を切りましたけれどね。

神聖皇帝サルの野心のためなら、かなえてあげない方がこの世のためのような気もすます。

le 16 août 2008, Armel

*15日金曜日、ナント Nantes でのダライ・ラマ師。10000人が集まったそう。
Le dalaï-lama attire les foules en France
http://videos.tf1.fr/video/news/france/0,,3943987,00-le-dalai-lama-attire-les-foules-en-france-.html


【追 記】
16日夜8時のTF1ニュウスに登場されたダライ・ラマ師です。
Dalaï-lama : ''les Français sont des intellectuels''
http://videos.tf1.fr/video/news/0,,3944453,00-dalai-lama-les-francais-sont-des-intellectuels-.html

[PR]
by ma_cocotte | 2008-08-16 23:17 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(15)
天の門が万民に開かれる日に。
こんにち8月15日は天国の門が万民のために開かれる日なのだそうです。
フランスはこの日が国定祭日で、どこのカトリック教会でもミサがあげられます。天気にも恵まれたので、自転車を漕いで近所の教会のごミサに行ってみました。
聖堂に入って奥、真正面のステンドグラス。
b0070127_2205638.jpg
聖母の戴冠 だにゃ。

ミサが始まる前、先唱者がきょうの被昇天の聖母の祝日には天の門が開門するということを説明しました。聖歌322番の歌詞に「あめのきさき 天の門 海の星と 輝きます」とありますが、もしかして「天の后=天の門=海の星」という並列の一格だったのですね。ようやく気づきました。生きているうちに知れて良かった。

この話を聞いてすぐ、今年2月の終わりに旅立った母の魂がまだ天にたどりついていないのなら、ぜひきょうの開門に飛び込んで欲しいと思いました。ただ、私の母はヒトが押し寄せるところが苦手ですから、こういう時に限ってへそを曲げたり躊躇したりするので、天の門の向こう側にいらっさる聖母に母を導いていただけたら、と、祈りましたよ。

偶然にもきょう は日本國では第二次大戦が終わった日でもあります。
日本のカトリックでは8月6日から15日までを「平和旬間」と定めていて、各自が祈りつつ平和を考える期間でもあります。この間、歴史においては広島、長崎の原爆忌がありますし、暦を眺めればアウシュヴィッツで帰天したエディット・シュタイン Edith Stein (9日)やマキシミリアノ・マリア・コルベ Maximilian Marie Kolbe 師(14日)の名前もあります。彼らの生き様や歴史を振り返りつつ心にうつりゆく思いを祈りに変えながら15日を迎えますが、日本にもゆかりあるコルベ師が囚われの身となる直前、最後のごミサの説教でこのようなことを述べていたことを知りました。
兄弟のみなさん、本当の成長とは何でしょうか。
キリストを信じる者の成長は目には見えません。魂の成長なのです。
わたしたちの仕事が全部できなくなる時が来ても心配ありません。
主イエズス・キリストを信じる心さえあれば、必ず大きな実を結びます。
皆さん、今、平和が押しつぶされようとしています。
でも、私達は神さまが望まれる平和を守って生きていきましょう。

本当の平和は毎日あなたがたの心の中に生まれ、育てられるのです。
自分の幸せのためではなく、人々への平和のために、自分自身を捧げましょう。

日々の行いを通して、私達はキリストに近づくことができます。
これこそ本当の成長であり、最高の喜びです。

心にしみいるというか、深いですよね。
現在、グルジアとロシアの間で戦争が行われていることもあって、コルベ神父さまがおっしゃる「今、平和が押しつぶされようとしています」以降のお話は私達に何ができるのか教えてくださっているように思えます。カトリックにおいて「神」なる存在は「愛」そのものですが、「平和」は各自の心で育てる、つまりひとりひとりが「平和」なんですよね。愛と平和は同じものではないけれど、切っても切れないお友達とでも申しましょうか。文章内の「神」と「愛」という語を互いに置き換えると「愛が望まれる平和を私たち各自が守って生きていく」のですし、「人々(各自の心の中の)神と平和のために自分自身を捧げてみる」と私たちがキリストに近づけるとコルベ師がおっしゃっています。なーるほど。敵の存在の中にも神を意識すれば殺める気にもなりません。何よりまず、自分の中で平和をはぐくめば自ずと幸せを感じるでしょうから、それで終わらせるのではなく、同じ幸福感を他者にも感じてもらうようにすれば、平和の鎖がつながっていく。

簡単のようで難しいから戦争になるのでしょうが、そこには野心や利権があるのも誰もが知るところであり、功名で得る幸せは本当の幸せでも平和でもないのでしょう。

ここ数日、ニュウスでグルジアの様子を見るたびに永井隆氏が残した言葉「「戦争に勝ちも負けもない。あるのは滅びだけである」を思い出します。魂はないけれど建造物が破壊され、魂が抜けて色が変わった遺体をいくつも見ました。魂が抜けた身体が朽ちるのは時間の問題のみですから、本当に「滅び」ですね。爆薬を吸った大地から産み出される作物も食べたところで死につながったりもします。

フランスでは今日8月15日の祭日について正教で盛大に祝われる大祝日なのだと必ずと言って良いほど説明に付け加えられています。グルジアもロシアも正教国なのだから、もしこの大祝日に休戦をしているのなら、当事者ひとりひとりが自分の心の平和を育て、平和を望んでいる愛を喜ばせてくださいよ。

le 15 août 2008, l'Assomption

きょう8月15日、フランスでは電気とガス料金が一斉値上げとなりました。ガスが5%、電気が2%の値上げですって。きょうくらい出血大サーヴィスの無料にして、明日から値上げすりゃあいいのに。やっぱりサルコぢが神なんてあり得ない。平和(=共和国民)に愛を感じない。けっ。


そうそうそう、そうだった。もうひとつ。
昨晩、映画「薔薇の名前」がFrance 3 で放映されたので観ましたが、もちろんフランス語吹替版でしたが、ラテン語の部分で字幕が出ない・・・・これってなぜ?知ってて当然なのか、知ってる奴しか見ないと思われているのか。謎だ。

【追 記】
TF1ニュウスで紹介されたこの夏のルルドの様子です。
Les pèlerins se pressent à Lourdes
http://videos.tf1.fr/video/news/0,,3943836,00-les-pelerins-se-pressent-a-lourdes-.html
14日夜の行列と15日午前に行われた野外ミサ。

Déjà 15.000 pèlerins en chemin pour Lourdes
http://videos.tf1.fr/video/news/0,,3940911,00-deja-15-000-pelerins-en-chemin-pour-lourdes-.html
ルルドでのボランティアについて。

【追 記-その2】
16日13時のTF1ニュウスで紹介されたコルシカ島の聖母行列です。
La Vierge, sainte patronne de tous les corses
http://videos.tf1.fr/video/news/0,,3944266,00-la-vierge-sainte-patronne-de-tous-les-corses-.html
コルシカ島そのものの守護聖人が聖母なので、各市町村で聖母行列が行われるのが伝統だそうです。映像はバスチア市で、銀で作られた聖母像。マンマとかマードレとイタリア語がフランス語に混ざるのがいかにもコルシカです。

[PR]
by ma_cocotte | 2008-08-15 22:03 | 『?』なたわ言 | Comments(9)
聖母はセーヌを流れる。
お寒ぅございます。
秋風がひゅるりらひゅるりら~なココんちあたりでございます。
b0070127_152182.jpg
おヴァカンスも半月を残すところとなりましたが、来る8月15日はフランスの国定祭日、聖母被昇天の祝祭日 L'Assomption でございます。この日は共和国中のどこの教会の鐘もガンラゴンロと鳴り響かせ、聖母へ捧げるミサがあげられます。フランス共和国の筆頭守護聖人が「被昇天の聖母」だそうで、15日の前日14日には各市町村で、市と市民の繁栄と安全を聖母に祈願するミサがあげられるのも特徴です。

さて、13日から15日まで3日間、花の都はおパリのノートルダムでも被昇天の聖母祭り Fêtes de l'Assomption というお祭りが開催されます。お祭りと言っても縁日もなければ、ぴーひゃららーというお囃子の音が聞けるわけでもありませんが、まず、13日の夜はノートルダム聖堂内でグレゴリオ聖歌のコンサートが午後8時半より開催されます。このコンサートは前夜祭にあたるのかもしれません。

というのも、被昇天の祝祭日の前日にあたる14日ですが、ぬぁんと聖母が日暮れ行くセーヌで川くだりをなさるのです。・・・川上りかもしれないけど。 (-。-) ボソッ
14日の予定はこんな感じ。
▼ 17h45 : Vêpres solennelles 晩課(荘厳)
▼ 18h30 : Messe anticipée de l’Assomption 被昇天の前夜ミサ
         présidée par Monseigneur Renato BOCCARDO,
         Secrétaire général de l’État de la Cité du Vatican,
         avec la participation des Chevaliers du de l’Ordre
         du Saint-Sépulcre de Jérusalem.
         Messe avec avec orgue et cuivres.
えーと、ヴァチカン長官であるレナート・ボッカルド師司式のごミサで、エルサレムの聖墳墓の騎士が出席。ミサはオルガンと金管楽器によるものだそうです。続きまして、
▼ 19h30 : Procession mariale en direction de l’embarcadère du quai Saint-Bernard
ノートルダムから聖ベルナール河岸の船着場までの聖母行列です。
河岸についたら、船に乗る!
▼ 20h00 : Embarquement des pèlerins et de la statue de la Sainte Vierge offerte par Charles X sur les bateaux
Audition par l’ensemble des cuivres.
金管楽器の独奏と共に、国王シャルル10世(1757-1836)が寄贈された聖母像と巡礼者を船に乗せて、
▼ 20h30 : Ve Procession fluviale sur la Seine,
autour des îles Saint-Louis et de la Cité
Méditation du Rosaire & Chants
20時半より第5回セーヌ川上の聖母行列の開始です。サンルイ島とシテ島の周りを行列します。
これ、知るなり素直に参加してみたいですね。まだ第5回目と歴史が浅い行事ですけれど、2005年には5隻の船に3000席、2006年は8隻の船に4000弱の席、昨年は4500席用意されたそうです。ということは年々盛会になっている。そりゃ、なるわな~。
b0070127_3394547.jpg
Photo par ©Godong et CEF

この写真にしても、上のポスターにしても14日の聖母行列の様子ですが、なんてロマンチコ。
普通、聖母行列と言えば、お御輿に村の鎮守の聖母子像を乗せて、その御輿の後ろに人々がロザリオを手繰りながら祈ったり唄ったりして練り歩きますが、
b0070127_2595167.jpg
ド田舎だと ↑ こんな感じ ↑
南仏の旧ココんち町内で行われた聖母行列です。

パリのセーヌ川上の聖母行列でも船上で各自がロザリオを唱えつつ、祈り、唄うそうです。

なんだか14日の夜だけで大満足ですけれど、15日が祝祭日の当日です。
15日のスケジュールを拝見いたしますと、
▼ 8h30 : Messe ミサ
▼ 9h30 : Laudes solennelles de l’Assomption 
被昇天の朝祷(荘厳)
▼ 10h00 : Messe grégorienne グレゴリオ・ミサ
    présidée par Monseigneur Renato BOCCARDO,
    Secrétaire général de l’État de la Cité du Vatican
    Maîtrise Notre-Dame de Paris, Chœur d’adultes,
    direction Sylvain Dieudonné
司式は前日に続きレナート・ボッカルド師。ノートルダム(成人)合唱団。指揮者はシルヴァン・デュウドネ(しゃ、しゃれになんねぇ苗字だな。「神に与えられた」という意味ぢゃ)氏。以下、12時45分のごミサ以外、すべてボッカルド師の司式どす。
▼ 11h30 : Messe solennelle de l’Assomption 被昇天の荘厳ミサ
▼ 12h45 : Messe ミサ
▼ 15h45 : Vêpres solennelles  夕祷(荘厳)
▼ 16h15 : Procession mariale  聖母行列
(à pied) dans les îles de la Cité et Saint-Louis
徒歩による聖母行列でございます。ルートはノートルダム-シテ島-サン・ルイ島。 どへー、短いようで長距離ぢゅわん。
Bon courage et bon continuation!
▼ 18h30 : Messe solennelle  荘厳ミサ
というわけで、8月15日はナンドキに観光でノートルダムを訪れても、抹香臭いぞ。
西から昇ったお日様が東に沈むまでミサ、ミサ、ミサのミッサミサでございます。
18時半からあげられるミサは KTO で生中継されるそうです。日本時間だと16日午前1時半になりますが、よろしかったらステイ・チューン。http://www.ktotv.com/

8月15日のパリなんてヴァカンスのさなかなので、かーんさーんとした空気が漂っていたりしますが、このようなお祭りが行われていたとわ。___φ( ̄^ ̄ ) 知りませなんだ。
こちら(↓)、2004年8月15日に行われた聖母行列の様子ですと。
b0070127_3452267.jpg
捨てたもんぢゃないねぇ、フランスのカトリックも・・・4年前だけど。(-。-) ボソッ
Photo par ©NDP et CEF


私はこの15日もド田舎にどっぷり漬けなので、午前中に町中に鳴り響くであろう教会群の鐘の音を風の便りに聞きながら、わが母国日本國の終戦の日を思い起こし、この世の平和と平安を祈りませう。ロシアとグルジアの戦争が一分一秒でも早く終わりますように、と。

le 14 août 2008, Evrard

【追 記】
8月15日、聖母行列後、パリのノートルダムであげられた荘厳ミサのビデオです。
MESSE à NOTRE DAME-Messe de l'Assomption
http://www.ktotv.com/cms/videos/fiche_video.html?idV=00040578&vl=video_nouveautes
本文に登場の聖母像の入場から始まります。抹香ぼっふぼふ。
[PR]
by ma_cocotte | 2008-08-14 03:11 | 『夏』 Rien de special | Comments(21)