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気ぃ短けぇし、手っ取り早ぇからココってことよ。
都バスに乗って数十分。
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「気ぃ短けぇ」って言っときながら、バスの旅とはソレってだふよ?
確かにそうなんですけれどね、バスの車窓から下町の日常を次から次に垣間見るのも楽しいものです。バスの終点で降りて信号を渡れば、
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戦争時、いえ、 浅草寺

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おそらく都内一のガイジン密度ではありませんでしょうか。
パっと見ではコンパトリオットのようでも、アジア各国の言葉が耳に届いて来ます。
浅草寺までの仲見世は距離といい、店舗数といい、時間に限りのある観光であれば最高のお買い物スポットで、ガイジン庶民の感性をくすぐり、目を楽しませる品々で溢れています。しかも、庶民のお財布にうれしい良心価格の和物がゴーロゴロ。

浅草寺の近辺も目に、お腹にうれしいものばかり。
もう一度、行ってしまおうか。

le 20 février 2010, Aimée

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お参りの前に手と口を清めましょう。
はて、そこはかとなくエキュメニカル。お互いにレスペ。自爆はいけねーよ。
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by ma_cocotte | 2010-02-20 21:55 | 『旅』 Rien de special | Comments(0)
東京の中の、路地裏の、小さな仏蘭西
平成22年2月17日夜7時過ぎ、
護国寺と江戸川橋の間の坂道に入り、注意しなければ通り過ぎてしまいそうな、ヒトが二人横並びで通れないほどの細い階段路地を登り、平坦な路地を数メートル歩いて右に曲がり、再び階段を上るとすぐ左に、
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白く冷たい壁の建物の裏に時の流れに追いつけないような昭和家屋が、ぽつん。
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格子戸のスライディングドアーズを潜り抜けて中に入ったところで、お約束の時間である午後八時より30分近く前に着いてしまったので、中はがらーん
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これぞ、和洋折衷?
数分後には聖歌の練習が始まりました。
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午後八時を迎える頃には小さな聖堂は仏蘭西語を話す老若男女が次々と現れ、午後八時過ぎには満席となりました。
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ココは間違いなく東京都内なのだけれど、なぜか子供の頃大好きだった「大草原の小さな家」でしばしば映し出される礼拝を思い出すようなアットホームな「さーんどる mercredi des Cendres、灰の水曜日」でした。

今まで知らなかった東京都内の小さな仏蘭西を垣間見れ、そして良い思い出がまたひとつ増えました。

le 18 février 2010, Bernadette Soubirous



と、こ、ろ、で、昭和家屋の窓辺から、見ぃいいいっけ!
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なつかしの(主任)司祭のお帽子。
ココを後にし、くねくねの路地を曲がりに曲がって東京のカテドラルへ。
夜十時近く、ヒトっこひとりいない構内をテクテク歩いて、突き当りの偽ルルドで一礼。
一夜明け、きょうがルルドにゆかりあるベルナデットのお祭り日だということを思い出しました。
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by ma_cocotte | 2010-02-18 13:34 | 『旅』 Rien de special | Comments(0)
かつてどれからいただこうか悩んだものでした。
日曜日の午後、四谷から半蔵門へテクテクテク。
お久しぶりね、あなたに会うなんて。
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泉屋でございます。
ビルを見るなり、あの白い硬質紙で保護された箱を押し出すとどこかマリンな柄の缶を思い出し、更にその化粧缶の蓋のまわりのセロハンテープを丁寧に取り、蓋を開けて波上の保護紙を取り除くなり目の前に現れる中身を思い出し。お口に入れた途端の歯ざわりや泉屋さん独特の味を思い出し。ああ、懐かしい。

日曜日なので定休日。
照明もなく、人の気もない店内をショーウィンドウごしにパシャリ。
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左の上方に定番のクッキーの詰め合わせがありました。
目を凝らすと真ん中の穴に赤いジャムが詰まったクッキーが見えるでしょう?
私は直方体のボソっと重いクッキーが好きです。

le 15 février 2010, Faustin
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by ma_cocotte | 2010-02-15 19:00 | 『旅』 Rien de special | Comments(8)
懐かしの、懐かしすぎる風景。
平成も二十二年だと言うのに、
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昭和の香り、十割


この ↑ の写真だけでも  えっ!? とついうっかり声がお口から漏れてしまった方もいらっしゃることでせう。


引いたお写真 ↓ で、貴殿と ビンゴ!
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そう、九段南です。

写真真ん中のお店は床から天井まで隙間なく昭和時代そのものの生活雑貨が重ね積み上げられている村田屋百貨店、右隣はみずまんビルです。みずまん MIZUMAN の屋号はビルにのみ残っているようで、昔のフルーツパーラーはありませんでした。みずまんの大きなカスタードプリンや果汁で作ったゼリー、おいしかったよねぇ。

懐かしさついでに、内堀側の三叉路を渡り、
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松岡九段ビル


ン十年前と同じ場所に、ン十年前とまったく変わらないドトールコーヒーが!まさか店員さんまで同じ人物ではありませんでしょうが。この手前路地を入ると、昭和の時代だったならばフェアーモントホテルがあり、一階の喫茶室は醸し出される雰囲気もよろしければ、出されるお料理もすべて美味しく。桜の季節には座席がお堀に面した方向に向きかえられ、ガラスの向こうの桜吹雪を愛でることができました。残念ながらフェアーモントホテルは取り壊され、松岡九段ビルの向こうに九段坂病院が見えるようになりました。具合が悪くなった時だけでなく健康診断も九段坂病院に参りましたっけね。

金曜日の夕方、エトワール・デュマタンやリスブラン、ビッグワイフの学童やら生徒に混じって、わたくしも右手に九段会館の独特な建造物を眺めつつ九段下駅の階段を下りました。

le 13 février 2010, Priscille
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by ma_cocotte | 2010-02-13 13:03 | 『旅』 Rien de special | Comments(4)
東京の中の、小さな仏蘭西
しかも、日曜日の朝の、二時間ほど。
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場所は人っ子ひとりいない、l'Université de Sacré Coeur
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都心だと言うのに完全な静寂。

le 8 février 2010, Jacqueline
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by ma_cocotte | 2010-02-08 15:55 | 『旅』 Rien de special | Comments(14)
ヂャウ・ハランバン夫人、もうだーみだ、こりゃ _| ̄|○ の巻
行って参りました、国鉄駅。
往路の乗車券を携えて、スト当日の運行状況を確認するために。

現在、ヂャウ・ハランバン夫人の手元にある乗車券は午前8時32分にココんち地元の駅を出、9時15分に乗換駅に到着、その後、9時36分に同駅を出、12時09分に巴里空港駅到着というものです。

で、結果。
午前8時32分発の列車がストのため運行休止となりました、まる

国鉄駅のカウンター向こうに座る国鉄職員♀がおっしゃるには、午前7時38分にココんち地元駅を出る列車に乗り、乗り換え駅で9時36分発の新幹線を待つが良いなんですと。元々は午前11時半頃にココんち地元駅を出る列車に乗るつもりだったのに工事のため運休ということで午前8時32分の切符に変更したのに、ストのせいだかおかげで更に一時間早い列車に乗れと?もし午前8時半の列車に乗るとするのならば、ココんちそばのバス停を午前7時45分頃に停まるバスに乗れば間に合います。ところが、午前7時半の列車に乗るためにはバスが一本もないのでタクシーをお願いするのが賢明です。と、言いたいところですが、ココんちにおいてはかつて南仏時代に目の前に見えるマルセイユ空港に向かうためタクシーを頼んだところ、当日にそのタクシーがばっくれやがりまして予定の飛行機(マルセイユ-ガトウヰック)に乗り遅れ、目が回るような金額をAFにお捧げして、マルセイユ→パリ・ロワシ→ヒーθロという道程でなんとかヒーθロで成田行きの飛行機に乗ることができたという苦い経験があり、タクシーを信頼するのが難しい心理なのであります。今回のようにストのせいだかおかげでこうも切符を何度も買い替えなんてことが既にあったのだから尚更です。

よくよく考えた末、ココんちを午前6時半に出、駅まで歩く。これが最も確実安全であるという結論に達しました。この季節、夜明けは午前八時半頃なので夜道を旅行鞄を押したり引き摺りながらトボトボと国鉄駅まで歩く。・・・八甲田山を思い出してしまいました。
天は我々を見放したのか。 _| ̄|○
見積もりでは重い荷物を携えたところで約30分ちょで駅まで辿り着けそうです。

国鉄駅のカウンターで、カウンターの向こうの国鉄職員♀から「午前7時38分の列車に乗るように」と言われてすぐ「それではバスがありません。」とつぶやいてみたところ、即座に彼女から、「乗換駅から空港駅までの新幹線が運休にならなくて良かったぢゃない?」と言われ、更に
疲れた方が空港駅に向かうまでの新幹線の中でよく眠れるわよ。
と言う言の葉が続きました。うへー、勝負あったかも。彼女は定年まで国鉄をクビになるなんてことはないに違いないと思ったのでした。

le 3 février 2010, Blaise


【追 記】この文 ↑ を書くため乗車券を手に取り、仏蘭西国有鉄道(SNCF)のホームページでスト当日の運休確認をしてみたところ、なんと午前8時32分発の列車の切符が購入可能なのです!ヴぃっくりして午後6時過ぎに国鉄駅に行き、まず自動券売機で確認したら、やはりインターネット同様、8時32分発の切符が予約販売されています。こうしてしっかり自宅、駅構内の自動券売機で確認し、国鉄駅のカウンターに行ったところ、カウンター向こうの、11月の早割購入でお世話になった美しいアレクサンドラおねいさんが「8時32分の列車は運休ですよ」とおっしゃる。「だけんども、オラ、自宅のアンテルネットでも今ココで(と券売機を指しつつ)確認しても午前8時32分の切符が買えるっぺ!」と言い返すと、美しいアレクサンドラおねいさんが涼やかに「ああ、インターネットも自動券売機も二次情報で、このカウンターのシステムが一次情報なのよ」と。
なんだ、そりゃ?
ただでさえ蛍光灯の脳味噌なのに美しいアレクサンドラおねいさんのお言葉には理科の実験の豆電球状態と化してしまいますた。前売り購入に一次情報も二次情報もないっぺよ?ヂャウ・ハランバン夫人はたまたま国鉄駅カウンターに重い練馬大根足を運んで確認できたけれども、インターネットでのみ確認したヒトは8時32分の列車があると信じて国鉄駅に行ったところで現場で運休を知り、なんと12時すぎまで駅で待ちぼうけを喰らうことになります。

この現状、どこに良心があるのでしょう?

仏蘭西国有鉄道(SNCF)がストライキ決行を一方的に発表したところで、客である立場の者が時間と労力を惜しまずに動かない限り、真実がわからないシステムになっていると言えそうです。いくら自動券売機増設反対もストライキ決行理由のひとつに入っているとは言え、駅構内の自動券売機さえ真実を伝えず平気で運行しない切符を買えるように放置しているなんて!仏蘭西共和国はこうゆう国なんですよ、呆れた。
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by ma_cocotte | 2010-02-02 23:23 | 『旅』 Rien de special | Comments(10)
きょうはどこもかしこも ○ ○ の日 La Chandeleur 
国鉄ストのせいで忘れるところでした。と、書いたところで、それはウソだと万民に指を指されるくらい、どこのスゥペルやらイィパァなマルシェも ○ ○ を作るための道具材料すべてが揃う特設売り場が展開されておりまして、この ○ ○ とは何かと申しますと丸いクレープです。毎年2月2日、仏蘭西では昔からクレープをいただくことになっています。

今日を迎える前日だった昨日、国営放送France 2 の朝の情報番組テレマタン Télématin の中のメモワール Mémoires という世界史を検証するコーナーでもこの2月2日のお祭りについて紹介されました。以下、ビデオもご覧になれます。ぜひ。おもしろいですよ。
La Chandeleur  lundi 1er février 2010
Petite histoire de la "Fête des chandelles"

Inscrite dans le calendrier des fêtes catholiques, la chandeleur se fête chaque 2 février. Ce jour-là, les chrétiens célèbre la présentation de Jésus au Temple 40 jours après sa naissance et la purification de sa mère Marie. Il faut remonter au Ve siècle pour retrouver les premières processions en l’honneur de la Présentation de Jésus ; au cours de cette procession, les chrétiens allumaient des cierges d’où le nom latin festa candelarum (fête des chandelles – Chandeleur).
この日はクリスマスから40日目にあたり、クリスマス行事の締めくくりとなるお祭り日であり、イエズスさまが初子の男児であったため神殿に参り、神に捧げられ、一方、出産後の女性はこの日をもって不浄から清められる日だそうです。ビデオの中では仏蘭西語で言う蝋燭を指す二語(ブゥヂ bougie とシャンデル chandelle )の違いにも触れており、前者は植物性油脂で作られており、後者は動物性油脂で造られている蝋燭なんですと。これは「知る喜び」ですね。
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きょうび共和国内を見渡すとお祭りの意味が単純に「年に一度、クレープを食べる日」になっているような気がしなくもありません。昨日は買出しに行ったら、お客さまのどのカートにもクレープを作る材料や半生クレープ、そば粉クレープに乗せるハム、卵、チーズや小麦粉クレープに乗せるジャムやらお砂糖、洋酒など、そしてクレープと一緒にいただくシードル酒の壜が入っておりました。

今年の移動祝祭日では今日から2週後に四旬節という復活祭を迎える前の節制月に入るので、お子たちにとりましては二週間後の火曜日、2月16日にはまたもビッグイヴェント。マルディ・グラ Mardi Gras 脂の火曜日でやんすね。仮装して近所を練り歩いて、ご近所の方々からお菓子をいただく。で、またその四十日後に復活祭でげっふげふして、その四十日後に昇天祭で、その約四十日後には夏のおヴァカンスに突入・・・・いいのか、仏蘭西?

le 2 février 2010, Théophane

ところが、ココんちはクレープいただいている場合ぢゃない。
夜明けを待って国鉄駅に行かねば・・・・って、車のドアが凍てついて開かないのだな。
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by ma_cocotte | 2010-02-02 16:06 | 『冬』 Rien de special | Comments(1)
ヂャウ・ハランバン夫人、国鉄に呆れ果て、太いモヤシラガが脳天に増殖中。
先の 1月28日付の投稿 に記したとおりヂャウ・ハランバン夫人は2月1日にまた国鉄駅に行かねばならないので、きょう2月1日お昼、国鉄駅に既に購入済の乗車券を携えて行って参りました。1月27日水曜日のニュウスでヂャウ・ハランバン夫人が日本國に向かう日当日の国鉄ストライキ決行が発表となり、翌日28日に国鉄駅カウンターにスト状況を聞きに行ったところ、カウンターの向こうに座る国鉄職員が「来週月曜日に来ればスト決行日の運行状況がわかるから」と言ったことをヂャウ・ハランバン夫人が信じたからこうして2月1日に行ったのです。

さて、国鉄駅の発券所で列に並ぶこと数分、ヂャウ・ハランバン夫人の番となり、既に購入したココんち地元駅から巴里空港駅までの往路乗車券を見せつつ、先日この場で2月1日に来るように言われたのでスト当日の運行状況を教えていただきたいと話したところ、カウンターの向こうから「今日はわかりません。明日になればわかる「かも」しれません」という返事が戻ってきました。2月1日に来ればわかると夫人に告げたのは国鉄職員なのに、なんと2月1日に来ても「わからない」ということなのです。きょうカウンターを挟んで対面した国鉄職員♀は1月28日に対面した国鉄職員♀とは別の人物なので、お仏蘭西の習慣だと「その女性が言ったことは私が言ったことではない」となります。横一列のカウンターでいくつも窓口がある場合、窓口によって主張が異なる、それが仏蘭西であります。つまり、国鉄が2月1日になればわかると言ったのではなく、あくまでも国鉄職員である一人物がそう言ったに過ぎないのです。ヂャウ・ハランバン夫人が「1月28日にきょう2月1日にココに来て確認するように言われました!」と言ったところで、カウンターの向こうの国鉄職員♀の口からは決して「デゾレ Désolée (すみません)」の言葉は出ません。これも仏蘭西ならでは、です。心無い目線で「もし朝8時半発の列車が休止となったら6時半か13時半に変更です」とのみ。そもそもこちらは当初、これまで二度利用した午前11時半発の新幹線に乗るつもりでいたのに、その列車が工事を理由に休止されたから予定を変更して午前8時半発の列車に乗らねばならないのです。それを更に二時間早めろ、と?
ヽ(`Д´)ノ っざっけんな、ヴぁきゃろーヽ(`Д´)ノ
確か前回の往路ではヂャウ・ハランバン夫人が座るべき座席に既にヒトがどっかりと座って動かず、しかもそやつは後になって不正乗車であることがバレ、乗務員命令によって連結に追い出されたものの、ヂャウ・ハランバン夫人は一時間着席できるところを30分着席したかしないかで下車というハメにあいました。今回は果たして夜7時離陸の飛行機に間に合うように巴里空港駅まで辿り着けるのかどうか・・・・_| ̄|○

きょう日が暮れた頃にもう一度国鉄駅に行き、スト当日の運行状況を確認してみようと思います。あまりに国鉄の対応は情けなく、空しく、こんな国鉄に怒り呆れて、ヂャウ・ハランバン夫人の脳天から次々とモヤシのように元気な白髪が天を突くように出始めています。仏蘭西国鉄よ、
天誅!

le 1er février 2010, Ella
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by ma_cocotte | 2010-02-01 22:54 | 『旅』 Rien de special | Comments(4)