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「Annonciation お告げ」と名づけられた3月25日に告げられたこと
昨日3月25日は仏蘭西の暦の聖人名欄に Annonciation あのんしあしおん と書かれている日です。このAnnonciation を仏和辞書で引くと、この単語は女性名詞のカトリック用語であり、意味は神のお告げ(受胎告知)、お告げの祭日(3月25日)と知ることができます。仏蘭西語で言うところのイマアヂュ image を用いて一目でわかってもらおうとするならば、このモザイク画はいかがでしょうか?
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仏蘭西はピレネー山脈の中腹にあるルルド Lourdes という町の大聖堂内のモザイクです。推定15歳前後のマリアちゃんに懐胎を告げる大天使ガブリエルです。もし周りにアヌンシアータやアノンシアと言う名前(この名前の前後にマリアやマリなど添えられていることもありますが)の方がいらしたら「おめでとう」のひと言でも告げられてくださいませ。

さて、そんな2011年のお告げの日に私宛に告げられたことがありました。
2011年3月25日。私は今年一月の里帰りの際、お世話になった方々にお礼の品を送ろうと夕方、ココんちから最も近い郵便配送センター(フランス語でなぜかトリポストTri poste と呼びます)に行きました。ここでは出納や保険業務は行われていませんが、郵送物の受付は行われています。私は大きな封筒を3つ、受付のムッシュウに出し、重量を測った後、送料を払うことになったので、カルトブルウ Carte Bleue というサインなしで暗証番号のみで支払うことができるカードを用いて送料を払うことにしました。カードを指定のマシーンに差込み、液晶掲示板の指導に従って私が暗証番号を押すと「Code bon」と液晶掲示板がお返事。それから一分ほど待つと、通常ならばカードを抜くよう指示が出るのに、なぜか取引停止と掲示されました。受付のムッシュウがそれを確認し、もう一度同じ手順で進んだら、二度目も暗証番号は正しいのに約一分後に取引停止との返事。ムッシュウがこの段階で(おそらく三度失敗するとカード機能が働くなることから)、まぢまぢと私のカードをご覧になった後、私に「マダム。このカードの有効期限が切れています」と教えてくださいました。よーく見たら、02/11と刻印されています。仏蘭西では日本と年月日が逆の表記になるので、確かにこれは2011年2月で有効期限が切れていることになります。受付のムッシュウはカードの代わりに小切手で払えますよ、と教えてくださいましたが、運悪く私のお財布に小切手帳がなく、和製クレジットカードがあったので恐る恐るムッシュウに差し出したら、使用できるとのことだったのでこのカードで小額を支払いました。

私はきょうのきょうまで、毎度カード更新のたびに郵便屋さんが書留の形で届けてくださるのに、郵便屋さんから新しいカードを受け取った記憶がありません。こんなことは初めてですが、しばし考えたら今年の一月はまるまる私は日本にいたので、仏蘭西の郵便事情についてまったくわかりません。んなわけで、ココんちの仏蘭西びと♂に問い合わせたら、まったく記憶にないと言い張ります。これ以上は天のみぞ知る事柄ですので、私はトリポストから出納業務も行う旧市街の郵便局に移動しました。受付でカードを提示し、確認してもらったところ、結論として二週間後に新しいカードが私の手元に届くだろう、と言うお話で、書類にサインさせられました。・・・・ううう、なぜ届かなかったのかモヤモヤの中のまんまぢゃ。

いずれにせよ、もし私が昨日、郵便局に行かず、いや、行ったところで現金で送料を払っていたら、カードの有効期限切れを知ることもなく、普段の極貧生活の日常においてカルトブルウを使うことを避けている私ですから数年後に有効期限切れに気付くことになったのかもしれません。偶然とは言え、「お告げ」という名の付く日に事実を告げられたこと、くすっと笑ってしまったのでした。

普段、全然カルトブルウを使っていないくせに、こうして有効期限切れと、約2週間も新しいカードを受け取るまでカードを使えないと知ると「ああ、なんて不便なの」とつぶやく私はなんて傲慢なのでしょう。ほんと、ヤな人間。そんな2011年3月の週末。明日から仏蘭西は夏時間になるのだそうです。

le 26 mars 2011, Larissa

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by ma_cocotte | 2011-03-26 21:49 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(0)
しのびて 春を待て
雪は融けて 花は咲かん
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2011年3月24日。
ココんちあたりは午後4時を過ぎても、外気温は22度。
24日の夜明け前は5度あるかないかの寒さでしたから、数時間で15度以上気温が上昇したことになります。
昨日までヒートテックの上下にフリースワンピースでダラダラしていたのに、きょうは何を着てよいのか咄嗟に思い浮かばないのも、脳味噌が既に固ゆで卵様になった老体のわたくしだからでしょうか。

こんな気温の上昇を既に自然は予感していたのか、きょうの朝、東側の雨戸を開けたら、昨日まで裸ん坊だったさくらんぼの苗木が美しい花をまとい始めていました。感動。
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枝のないさくらんぼの苗木を植えて三年が過ぎ、去年はひとつぶ、おととしは5つぶのさくらんぼの実を結びましたが、果たして今年はいくつのさくらんぼを拝むことができますでしょうか。楽しみです。

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仏蘭西の、こんな超ウルトラスーパーど田舎では日本の草花木を見つけることが難しいので、日本を連想できるような植物を探しては庭に植えています。さくらんぼも日本の桜にもっとも近い花と木肌なので植えてみました。杏やアーモンドの木は花は桜に似ていても、木肌が桜とはまるで違います。

植えて三年も過ぎたのだから、そろそろ枝を増やすだけでなく幹が逞しくなってくれれば、と願っているのですが。
花が散り、やわらかい緑の若葉が出始めると、桜餅が恋しくなるのでした。

le 24 mars 2011, Catherine de Suède

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by ma_cocotte | 2011-03-24 23:04 | 『春』 Rien de special | Comments(4)
仏蘭西という名のキツネにつままれ、振り回されているワタクシたち
昨日、ココでつぶやいた在日仏蘭西大使館広報の記事が気になったので、「日本との連帯」と名づけられた一覧 http://ambafrance-jp.org/spip.php?rubrique1446 を遡ってみました。前回、ココで掲載した話題より一日前、つまり3月22日付の記事になりますが、以下の通りです。

フランスから日本に追加支援

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日本行き輸送機に積み込まれる人道支援物資 © AFP/Alain Jocard

 2011年3月11日に日本を襲った激しい地震を受け、フランスは日本に対する支援を強化し、大規模な技術・人道支援物資の輸送を決定しました。

 技術支援は、アレヴァ(仏原子力大手)、フランス電力公社(EDF)、フランス原子力庁(CEA)で構成されるINTRA(原子力事故ロボット工学的介入経済利益団体)により提供されます。輸送物資は以下のとおりです。

放射線防護および放射線量計測装備30トン
大気モニタリング用トレーラー1台および環境放射線測定用トラック3台
排水ポンプ10台、可動空気圧縮機5台、自家発電機5台

 人道支援はフランス外務・ヨーロッパ問題省の危機対策センターより提供され、輸送物資は以下のとおりです。

毛布 7,000枚
ミネラルウォーター 10万本
酸素マスク 100万台
缶詰の果物 5トン
乾燥スープ 5万食
アルコール消毒液 10万ボトル
医薬品・医療関連品 5トン

 以上に列挙した大量の支援物資は大型輸送機アントノフAn-225に搭載され、火曜日にフランスのシャトールー空港を出発予定です。貨物の総重量は150トン、総量は1,100㎥に及びます。
 日本到着後の支援物資の分配は、現地に派遣されているフランス市民安全部隊の2隊が行います。ユーロコプター社はヘリコプター2機を提供し、この分配作業を支援します。



Service de Communication et d’Information (3月22日)
http://ambafrance-jp.org/spip.php?article4620


仏蘭西共和国内のかつての地上波放送局、国営放送局内の2社(France2, France3)と民放の雄TF1が日本震災における悲観な話題ばかりを流し続けて一週間以上、日本の慣習のせいで仏蘭西からの救援隊が思うように働けず撤退という話題を振りまいたのは先週末になります。
上の日本語掲載記事の日付は今週の週明けから第二日目の3月22日です。
「日本との連帯」の記事一覧でもうひとつ私が気になった記事が以下です。同じく3月22日付のもの。私が注視したい鍵語を赤で反転してみましたのであしからず。

日本と連帯するフランス

フランスは震災発生当初から、大統領や首相をはじめ、政府高位当局者より見舞いや激励の書簡を送り、協力を申し出るなど、試練にある日本の味方になって支援を惜しまない姿勢を表明しています。

 これらの書簡や申し出に加えて、特にフランス企業からさまざまな具体的な支援が発表されています。

 駐日フランス大使はフランス大使館経済部に対し、フランス全国で上がる多くの連帯の呼び掛けをとりまとめるように指示しました。支援を希望する企業は、支援内容の詳細を下記のアドレス(tokyo@dgtresor.gouv.fr)にEメールでお知らせください。
 個人で義援金募金を希望する方は、「世界の医療団」(www.mdm.or.jp)、「国境なき医師団」(www.msf.or.jp)、「国境なき子どもたち」(www.knk.or.jp)に連絡してください。これらの団体は日本支部があり、被災地で活動しています。在フランス日本大使館も義援金募金専用の口座を開設しました。
 在日フランス大使館は、特に日本政府との極めて緊密な関係を維持すべく東京で活動を続けています

_________________________________________


日本への支援を発表したフランスの機関および企業のプレスリリース

*GIE Intraが日本を支援するため、ロボットと特殊機器を送る
フランス電力公社 – 2011年3月18日付プレスリリース
 GIE Intraの高度特殊機器130トンが今週末、大型輸送機アントノフAn-225で成田国際空港に向けて出発する。
 主要株主のフランス電力公社(EDF)のほか、フランス原子力庁、アレバが出資するGIE Intra(原子力事故ロボット工学的介入経済利益団体)は、シノン原子力発電センター近くに本拠を置く。同社は重大な原子力事故発生時に、人間に代わって施設周辺および内部で作業できるロボットの考案、開発、提供を業務とする。
 支援物資には、採取機器や遠隔操作型ロボットをはじめ、放射線量が高すぎて近づけない場所で緊急作業ができる機器が含まれる。
 フランスはチェルノブイリ原発事故の経験を生かし、極限状況で使用する特殊機器を考案、製作、これらの機器のオペレーターを養成する唯一の国である。
 遠隔操作型機器は次のようなことができる。
   放射線量が高くて近づけない場所での移動
   屋内外での作業
   現場での土木工事(パワーショベル、ブルドーザー)、複雑かつ技術的な作業
      (採取、破片の回収、標識など)
   放射能測定の実施
   画像の撮影および伝送

 EDFは今週、福島原子力発電所の原子炉冷却用のホウ酸100トンをすでに送った。

*サントル地域圏が日本に20万ユーロの支援を決定
オルレアン、2011年3月18日(AFP)
 サントル地域圏は18日、オルレアンで、日本の被災者を支援するため、20万ユーロの緊急支援を拠出すると発表した。

 地域圏議会の声明によると、この義援金は国際人道団体に寄付される。同地域圏議会のフランソワ・ボノー議長(社会党)は、議会により決定された支援を拡大するため、地域圏住民に対して募金を呼びかける意向を表明した。
 地域圏議会議員は常任委員会に出席し、日本の地震と津波の犠牲者のために1分間の黙祷を捧げた。現在、確認された死者数は6,500人以上に上る。

*アレバが日本の支援に乗り出す
アレバ – 2011年3月16日付プレスリリース
 日本での地震と津波の発生を受けて、アレバ(仏原子力大手)は影響地域の住民と、福島原子力発電所の近くで作業する救援隊および従業員に対する支援に乗り出す。
 アレバはチャーターした輸送機に、防護マスク3,000個(吸収缶付き)、防護服1万着、手袋2万組を積み込み、できるだけ早く日本に向けて出発させる。この輸送機はEDF(フランス電力公社)から提供された中性子吸収剤のホウ酸100トンも輸送する。
 フランスの救援隊は今週初め、アレバ傘下の放射線測定機器メーカー、カンベラ社から提供された放射能測定器を装備し、日本に向けて出発した。アレバ東京事務所にあった機材は、すでに日本の保安チームに提供された。
 アレバは14日、日本赤十字社に義援金100万ユーロを寄付することを決めた。

*フランスの市民安全部隊が日本国民の救助支援
フランス内務省 – 2011年3月14日付声明
 日本は3月11日、1994年以来最大の激しい地震(マグニチュード8.9)と津波に襲われた。
 高さ10メートルの津波が東北地方を襲い、現在まとめられた被害状況によると死者3,000人以上を出した。死者数は今後さらに増えるとみられる。
 クロード・ゲアン内務大臣は、わが国の市民安全部隊を日本に一部派遣することを決定した。派遣隊は市民安全部隊のレスキュー隊員63人、県の消防救助隊所属の消防士(ブーシュ=デュ=ローヌ県7人、ヴォークリューズ県5人、セーヌ=エ=マルヌ県13人)、パリ消防隊11人、ロット=エ=ガロンヌ県消防救助隊所属の放射線リスク専門家1人で構成され、いずれも放射能汚染地域で作業可能な救助とがれき撤去の専門家である。
 このフランスの救援隊は、現地で活動する地元や外国の救助隊に協力し、行方不明者の捜索にあたる。地方自治体の消防士および市民安全部隊の兵士は、激甚災害時に国内外で果たした役割、迅速で的確な混成組織の能力を今回もいかんなく発揮することが期待される。


Service de Communication et d’Information (3月22日)
http://ambafrance-jp.org/spip.php?article4614


こうしてざっと、読まずに見たところで素朴に発想することは、なぜ仏蘭西共和国内の報道が以上の善意をまず欧州で最も海外旅行をしないことで知られる国民に知らしめないのかと言うことです。そう思ってしまうのは私だけなのかもしれませんけれど。

次に、在日仏蘭西大使館側が個人で義捐金募金に寄付する場合、寄付先に具体的団体名を挙げ、その中には週末の、仏蘭西国内で流れたニュウスで、日本國が国益第三位であることを理由に寄付渋りがあることとを表明した人間が所属する諸慈善団体の名前がないこともはっきりしています。

問題は、おそらく最後の、3月14日付で声明の内務省発表に関してでしょう。彼らが南仏蘭西の空軍空港から日本に向かう様子はニュウスでも流れ、その時にエクサンプロヴァンスやモナコなど地中海側の消防団に所属するキャピテンが複数いたことに気付いていたので、彼らが「いずれも放射能汚染地域で作業可能な救助とがれき撤去の専門家」であるなら、なんと心強いことかと思いますけれど、日本のせいで働けずに帰国という仏蘭西国営放送の報道がもし本当だとするなら、なんとも残念なことです。

まあ、地には善意のひとに平和があるンですよ。
これは真理ですから、個人が否定しようがせせら笑おうが普遍の不変。

ただ、こうして記事を手繰って行くと、仏蘭西に住む誰か力ある人間は善意より暗黒面をさらけ出すことを好み、自ら広めた暗黒世界の中で無知のひとびとがうろたえることを好んで安全な場所から眺めているように妄想している私です。希望の光を闇で抑えようとする悪しきこころを持つ人間、憐れです。
大天使ミカエルは、悪魔と論争し、モイゼの体を争った時、のろいの宣告をせず、ただ、「主があなたを罰してくださるように」といった。 ユダの手紙9 フェデリコ・バルバロ訳新約聖書
天誅、まる ε=ε=┏( ・_・)┛

le 24 mars 2011, Catherine de Suède


仏蘭西の缶詰と乾燥スープはすこぶる美味ですので、喜んでいただけるとよいなあ。
調理缶詰は固まったラードがちょと気になるかもしれませんが、冷たいままでも味がしっかりしているし、乾燥スープはお水で溶かなくても、ふりかけのように使っても美味しかったりします。がんばろう、ファイトォ!
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by ma_cocotte | 2011-03-24 18:07 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(17)
Σ( ̄△ ̄; あ、あれぇ?ワタクシたちは何を信じれば善いのだか。
たった今、Twitterで在日仏蘭西共和國大使館(日本語版)から届いた報告は以下のとおり。
@ambafrancejp_jp: フランスの市民安全部隊が被災地である三沢市沿岸部のがれき撤去に従事しました。http://ambafrance-jp.org/spip.php?article4625
ちょ、ちょっと、奥さん、これ、どーゆーことぉ?
あたくし、すぐ、文末のリンク先URLを覗いてみました。
フランス市民安全部隊が被災地のがれき撤去に従事

アメリカ空軍三沢基地(青森県北東部)に駐留するフランス市民安全部隊の派遣隊は3月20日、沿岸被災地のがれき撤去作業に取りかかりました。
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© Le centre opérationnel de gestion interministérielle des crises - COGIC

 派遣隊員50人は3月20日(日曜日)、リセール隊長の指揮下で、三沢市沿岸部の三川目地区に通じる長い道路のがれき撤去作業を行いました。派遣隊は3月21日(月曜日)朝、より南に下った八戸市の大久喜港に移動し、総勢100人態勢で作業にあたっています。大久喜地区は津波によって港の一部がのみ込まれるなど、深刻な被害を受けました。地元住民の歓迎を受けた市民安全部隊は、住民および三沢基地のアメリカ軍とともに、船舶を元に位置に戻す作業や、港に通じる主要道路の復旧、がれきの分別(金属類、可燃物)、雨水排水網の復旧などに力を合わせて取り組んでいます。

Service de Communication et d’Information (3月23日)
http://ambafrance-jp.org/spip.php?article4625

在日仏蘭西大使館からのつぶやきを信じるならば、2011年3月20日の日曜日に仏蘭西市民安全部隊の派遣隊が救援活動で働かれていたことになります。

ところが、日出づる國日本國から遅れること八時間で夜が明ける仏蘭西で、同日夜8時(つまり、日本國は翌日21日の午前4時)に仏蘭西共和国内で仏蘭西国営放送が流した報道では日本の政府のせいで思うように働けない仏蘭西の救援隊が撤退することになったと流れました。証拠はまずこれ→ http://jt.france2.fr/20h/ をクリックし、画面すぐ下の Dimanche 20 をクリック、画面が動き出したら25分32秒にカーソルを移動すると、日本の震災における仏救援隊撤退事情の報道になります。日本人のメンタリティのせいで歓迎されなかったフランス救援隊?放射能被爆を恐れて三沢の米軍基地に避難したフランス救援隊?これでは、上の在日仏蘭西大使館広報と真逆の報道ではありませんか。どちらが真実なのですか?

えええと、上の記事が真実ならば、仏蘭西国内に集う仏蘭西国籍者も私のようなガイジンも夜明け前で熟睡している時間に、仏蘭西市民安全部隊の派遣隊は八戸市の大久喜港で十二分にミッションを遂行していたのではありませんか?にもかかわらず、同日の夜8時のニュウスで真逆の報道を流すって、
仏蘭西国営放送よ、これ、いったいどーゆーことですか?
在日仏蘭西大使館の広報と仏蘭西国営放送の報道のどちらを、私のような庶民は信じればよいのでしょう?
仏蘭西国営放送の報道を私はウソと判断していいですか?
こうして仏蘭西からの救援隊が日本の被災地で働いているのに、彼らが使命遂行したくても日本國のメンタリティのせいで「働けない」と報道するなんて、これでは仏蘭西国内でアグレッシヴに流される報道に騙された私達より、仏蘭西国内にいたならば誰もが休む日曜日に遠い異国でイ動かれている仏蘭西からの派遣者の、仏蘭西国営放送で働ける資格がある方々の同胞(=つまり、仏蘭西国籍者ってことよ)に対して失礼ではありませんか。もし他国からの救援隊同様、被災地での活動開始から7日から10日を区切りに仏蘭西からの派遣隊員が帰国するのも心理的面から判断すれば当然のことなのだから、まったく日本國政府のせいでも、日本國の伝統習慣のせいでもありません。こういうの、画面作りはヤラセで、ナレーションは作り話ですかあ?
マヂ、仏蘭西国営放送よ、良心を捨てましたね。ガッカリです。
こういう何も知る術のない庶民を騙す手段は、悪徳 方法って言うンぢゃありませんか?
Meeeeerde, France Télévisions!
ウソはいかんよ、キミぃ。この件、天の主さまが怒髪天突く天誅レベルではありませんか。
天空舐めたらあかんぜよ。

仏国営放送よ、針千本飲んで、サルコぢとねっとり癒着した内側の社内環境から浄化してください。今の幹部はウンコで出して、すっきり。轟音の渦濁流で流してね。私達は巷の汚臭に耐えられないので Eparcyl も忘れずに。


le 23 mars 2011, Victorien

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by ma_cocotte | 2011-03-23 18:22 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(6)
同情するけど、カネやらね。
ニュウスの後半で放射能雲予報が流れるようになって数日が過ぎました。

震災直後、フランス共和国大統領なんかに御身を窶している神聖賢愚帝サルコぢ一世が、日本國との連帯を強調あそばしましたけれど、その後、共和国の国民は日本國への憐れみを表しつつ、放射能の恐ろしさを用いて自身をパニック状態にする遊びを始めました。すんません、あたしには遊びにしか見えません。この流行の発端を特定はできないけれど、共和国民の中であまりに流行したことで、かつての地上波テレビ局、仏蘭西国営放送と民放の雄TF1が国民の意向に沿ったシナリオで番組だけでなくニュウス記事を作るようになりました。特に昨年だったかサルコぢサマのおっ友達が総裁となった仏蘭西国営放送から流れる日本の被災地と原発事故情報は捏造レベルと言っていいかもしれません。
今、仏国営放送だけの情報を信じたら、関東に人間はいませんよ。
家族を祖国に帰しながらも、自らは命を捨てる覚悟で東京に残る在日仏蘭西大使館と領事館員が仏蘭西国内で賛美され始めるンですかねー(棒読み)。

おいらの父は関東にある自宅に現在もおりますよ。富士山より向こうに親戚はおりませんから、自宅に留まるしかありません。私の友のほとんどがこのような状態でも毎日、各自が自宅と都心の職場の往復を続けています。昨日のおル・フィガロさまには婦女子二名しか写っていない銀座の裏道の写真 ↓ が掲載されていました。
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Les Japonais surpris par l'exode des expatriés français Par Arnaud de La Grange
Mots clés : Catastrophe Nucléaire, Français, Tokyo, JAPON
21/03/2011 | Mise à jour : 14:37

またもド付きの記者の手による記事か・・・Bof 何時に誰がシャッターを切ったのか教えていただきたいものだ。

どうもこうして仏蘭西の中における日本震災直後からの動きを見ていると、シナリオがあるように思えてなりません。
こういう時になると仏蘭西は1905年12月以降、完全政教分離国家とは言え、かつての国教カトリックの動きも着目せねばなりませんが、仏蘭西のカトリック教会の動きはこんなにスマアトなのは珍しいゾっ!と思えるほどの素早い動きで、震災翌日には司教団による公文書の形での言葉を発表、その翌日の日曜にはパリのノートルダム司教座聖堂に在仏日本大使閣下を招いて震災の犠牲者と被災者のためのミサを捧げました。
しっか~も、無宗教の日本人にはパワースポットとして知られているピレネー山脈中腹にあるカトリック教団の聖地ルルド Lourdes では16日から20日まで毎夕、聖母が現れたと言う洞窟前での数珠祈祷の意向が日本にミラクルがありますよーに祈ることにしたそうだ。ではなくて、以下が真に本当な事実、つまり、カトリック諸国に通じる置き換えで正しく伝えますと、カトリックの巡礼地であるルルドで日本の震災での犠牲者と被災者の慰めを意向にしたロザリオ祈祷が繰り返されたのでした。


週明けからなんですよねー、仏蘭西国内の世俗における、特にヒダリ巻きやら唯物論者方の論調がヒステリックなパニック渦への勧誘に変わったのは。何も知らない共和国民を渦に巻き込ませリーダーとなったのは仏蘭西社会党と仏蘭西共産党の間に位置すると思われる緑の党の党員達で、放射能汚染を前面に出しての危機感をクドクしゃべくり続けました。・・・で、おとといの20日の日曜日、仏蘭西共和国内は統一県議会選挙だったンですよー。ヘソで茶ぁわかせちゃうでしょ?この流れ。

週明けの14日から連日、「放射能汚染の恐怖による不安」と「日本から96000km離れている共和国は安全」というヂェットコースター型報道の繰り返しをさせ、この時とばかりにココんちのような超ウルトラスーパーど田舎の玄関の呼び鈴が鳴ってドアを開ければ「エホヴァの商人ですぅ」とか「私は保険会社勤務だが、あなたの日本人妻の家族は無事かね?」とか失礼千万な訪問客が次々と現れるようになり、19日土曜日のお昼すぎのことですよ。ニュウス番組で突然、「日本は国益第三位の国なので寄付渋りが始まりました」と報告後、画面に複数の仏蘭西国内で知られる慈善団体役員が出て、理由説明をし、最後にハイチが優先だろう、という見解。

これ、どーゆーことですかね?
土曜日のお昼放映って、カトリック面から眺めると、土曜夕方から主日が始まるので、そこでの浄財収益に待ったをかけたのではないかとついうっかり思ってしまうではないか。いっかにも神聖賢愚帝サルコぢ一世が既に掌握した報道各社に指令出しそうな誘導ですよ、これ。

クドく何度でも繰り返しますけれど、サルコぢが共和国大統領となった直後、彼と民放の雄TF1との癒着が水面下で話題になったけれど、昨年だったかとうとう仏国営放送局 France Télévisions の長上がサルコぢの思惑で去り、空席にはサルコぢのお友達が着座しました。今回の大震災以降、仏蘭西国内のテレビ画面には仏国営放送のニュウスに登場する、会社の命令で無理やり北京事務所から東京に飛ばされ、命からがら大阪まで避難した特派員アラン・ドゥ・シャルブホン Alain de Chalvron 氏の画面に出る落胆と疲労の演技が流れるようになりました。今ではこうして電脳上でも読める彼の証言の数々。そのうちのひとつ→ Alain de Chalvron témoigne depuis Osaka 
先週末から仏蘭西共和国内では地中海の対岸のリビア内戦に仏蘭西が参戦したことで、報道の優先順位も日本の震災や原発事故報告よりリビア情勢が上になりつつありますが、またも仏国営放送のニュウスを見ていると、リビア国民がフランス語で「フランス、ありがとー。サルコぢ、ありがとー。40年の独裁が終わるのはあなたたちのおかげー」という狂喜乱舞の様子が一分近く流れているのを見ると、こちとらどっちらけで、日本の震災や原発事故問題にしろ、リビア問題にしろ、フランス国内にこうして生きていると、二千と十一年にもなるのに、私のようなアルカイーダ(=アラビア語で三角形の底辺という意味)な庶民にはサルコぢ賛美のプロバガンダ放送しか聞こえなくなってしまっていると、仏蘭西の中の超ウルトラスーパーど田舎で情報が限定される環境に住む一ガイジンの私には確信し始めています。あの、放射能被爆が恐ろしくて日本に帰国しないキムラカオリさんはまだパリ市内の支援者宅にいるンですかあ?統一県議会選挙の第一次投票結果は仏蘭西社会党と極右政党Front Nationalが優勢で、サルコぢが裏上皇で居座る政党UMPは停滞状態で、極右政党のFNと連帯するのかという問いに広報担当のヂャン・フランソワ・コッペ Jean-François Coppé パンが絶対しないような発言を適当にしていたけれど、この現状ぢゃ、極右政党なんかと連携しなくてもサルコぢは独裁者状態で、しかも仏蘭西のためではなく自分とお友達の懐を膨らまして、お金を海外に流してしまっているではないかっ!とムカついてなりませんぜ。サルコぢの御世になって以降、自分の税金が還元されない不安感は日本國民と同レベルになりつつあります。

しかも、今週に入ってからは日本からの難民を受け入れるのかどうかとか耳に入ってきますけれど、ヴぃっくらこいたのが仏蘭西から派遣された救援隊の援助停止しての帰国話です。日本國で思うように働けないという理由ですが、こりゃどっからどーみても携帯電話の向こうから聞こえてくるマ・プチット・ママン(母親)やマ・シェリ(妻やら恋人)の「帰ってきて」の号泣のせいで、彼ら、まったく働く気が失せてるンでしょ?だったら、帰った方がいいよ。世界のどこであっても、
できないことはしなけりゃいいンだから。
誰もできない人間に無理強いはしない、まる

憐れみの表現も大げさになると、野次馬にしか見えませんから。(-。-) ボソッ

le 22 mars 2011, Léa

浄財も投げる気がないなら、今後は日本については寡黙を守り、粛々と、核シェルターでも、防放射能グッズでも何でも自分の身を守ってこの世に生き残るために買ってくさい。← これも、結果的にポッケが膨らむ先がサルコぢのお友達たちなのよねん。例えばイスラエルは一般家庭にも核シェルターと防毒マスク常備ですからして。
キミガタよ、もし生き残れたならば、大地に緑を復活させて、労働の恵みを捧げろよ。自分ばかりでガメてくれるな。
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by ma_cocotte | 2011-03-22 17:34 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(18)
時間がなかったので、
いえ、正直に申しますと、寝坊・・・いえ、忘れて・・・いえ、計画を立てる能力に欠如して...
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以前、ちらりとおしゃべりした即席パン焼き設定(正確にはPain basique rapide)でパンを焼いてみました。普通の設定ならば3時間25分のところ、即席の設定だと2時間15分で焼けます。

実験のようなものなので、今回は同一メーカーの粉と酵母を使いました。
そして、2時間15分後、
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いかがなもんでしょう?
私の印象では同じ材料で通常の3時間25分で焼いた時より、膨らまず、もっちりと焼けたように思います。
自然に入ってしまったひびの入り方などは私好みです。

焼きたてを切ってみました。
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三段階ある焦げ具合の3にしたので、外の皮はしっかり、中はもっちりになりました。

私としては、非常時以外は通常の3時間25分で焼きたいと思います。
非常時が多すぎで非常時が平常のようでありますが・・・なんのこっちゃか。とほほほ

le 21 mars 2011, Clémence

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by ma_cocotte | 2011-03-21 22:58 | mon chemin du pain | Comments(8)
仏蘭西よ、もしかして日本國に後ろめたいことでもあるのですか?
東日本大震災の発生から一週間。
仏蘭西は日本國から遅れること8時間で、2011年3月18日の夜明けを迎えました。

日出づる國日本國から96000km離れた仏蘭西共和国では主日明けの月曜日から福島原発事故について日本国内以上の過敏さの過剰反応で、母国・日本國から96000km離れて安全な仏蘭西に寄留しているワタクシは日本に縁もゆかりもない仏蘭西庶民がパニクる様子をドンビキで眺めています。
ああ、仏蘭西ぢゃなくて良かった。
ああ、私の身の上に起こったことぢゃなくて良かった。
という安堵を秘めながら、「あなた、日本人なんでしょう?」と眉毛を八の字にしてドサ周り劇団のごとく過剰なよろめき方などされてしまいますと、こちとら「大宮デン助だったらここでどうボケるか?」なんて真剣に考えてしまうのですよ。続いて、新派ならば?宝塚なら?新宿コマかはたまた明治座か?そして、「てなもんや」やら「見ごろ食べごろ笑い頃」では?・・・ああ、クレイジーキャッツと8時だよ、全員集合!も。

・・・それくらい臭い芝居を私の目の前やら、電話の受話器の向こうで酔いしれて演じている仏蘭西人。ひとりや二人ではありません。仏蘭西もこの世のサダメで三角形のヒエラルヒがしっかりあるから底辺にいる人間がアジア一緒くたにして日本人に的外れの憐れみを表現する偽善はしっかり存在するのです。この震災を境に発生したのではありません。彼らの無知による偽善の表し方がいっそうひどくなったと思います。
日本國は政教一致の一党独裁国家ではござーませんっっ。
そんな現象を月曜日から眺めて、きょうは金曜日。

昨日はツイッタを通じて失笑事項がひとつあり、それは一つ前のこの拙日記でつぶやいた会津若松に18年在住の仏蘭西人男性の行方を、嘘か真か仏蘭西24時間報道専門チャンネルのBFM.frのスタッフから私に直に問い合わせがあったことです。
melanievecchio
Mar 17, 3:43pm via Web
@ma_cocotte Hi do you know Philippe nibelle ? Can ansmer me back to mvecchio@bfmtv.fr we are looking for him I'm a French journalist thanks!
ほら、ね?これ↑、Twitterからそのまんま、ココに転載いたしましたですよ。問いかけられるなり、大昔、「三時のあなた」で司会の富司純子さんがテレビ画面に向かって「犯人さん、出てらっしゃい」と語りかけた場面を思い出した私です。おいっ、フィリプ・ニベルさんよ、報道各社に黙って消えるのは、もしかして
契約違反
ぢゃないのかい?ワラワラワラ

もうひとつは日仏両国の空港において日本國から避難するガイジンと日本國から無事仏蘭西というすんばらしい理想安全国に到着して安堵するガイジンとその連れの日本人の様子を紹介し、果ては震災より前に仏蘭西で観光していたキムラカオリさんが放射能が怖くて日本帰国を希望しないので仏蘭西人が援助しているという美談まで放映しておりましたわ。英語で帰国拒否を語るキムラカオリさんって亡命一号さんになるのでしょうか?

私、現状次第でもっと深刻なことになったら大阪経由でも実家に戻りますよ。
私と同じ思いで事態を見守っている仏蘭西国内の日本人、相当数になると私は信じています。
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C'est la fin du monde!=この世の終わりだ!
http://www.charliehebdo.fr/index.html


兎にも角にも、こうして時間ばかりが過ぎ、仏蘭西国内の人間による過剰な「チェルノブイリ以上の未曾有の惨状」を自分の目で見たいという願望と、逆に惨状を画面から見て恐怖をしっかり感じ取りながら「私たちは大丈夫なのよー」という安堵感を見せ付けられると、こちとら、仏蘭西という国と仏蘭西人はこれまで日本國に対してどんだけワルいことしていたのだろう?とついうっかり思い始めてしまいます。これ、どっからどーみても日本に対して後ろめたいことだらけゆえの言動にしか私には見えません。ただ、もしこんな我が疑心を公衆で披露したら、緑の党やら緑豆の連中、野党支持者に飴を出されながら勧誘されるのも、県議会選挙を間近に、大統領選挙を来年に控えているだけにまっこと気をつけねばなりません。
おー、やだやだ。その手に乗るかいっっ ヽ(`Д´)ノ
ウチの近所にゃ、既に仏国籍者となった元日本人がおり、トロツキスト政党支持者で現政権の粗探しに命をかけているので。党に命をかけさせられているのかもしれまへんけれど。

一方、仏蘭西共和国大統領なんかに御身を窶している神聖賢愚帝サルコぢ一世が昨日、おブルヂョワ日本人が多く住む南仏蘭西はエクサンプロヴァンスで「すぐにでも日本國を訪問したい」と表明あそばされました。私ゃ、この事実を知るなり、
サルコぢよ、ドドンと来いっ!
とはっきり口にした後、小声でもにょもにょと「おぬしの国際ユダヤんマネーを落とせよ~」「在職中に寵妃カルラちゃんに日本復興支援CD出させて100%寄付しろよ~」と、8時だよ、全員集合!のいかりや長介さんのようにつぶやいたのも事実です。(-。-) ボソッ


le 18 mars 2011, Cyrille


ああ、それともうひとつ。
日本國は国益第三位の国という理由で寄付しぶりが始まっている仏蘭西だそうです。(-。-) ボソッ
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by ma_cocotte | 2011-03-18 19:30 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(13)
仏蘭西に諸行無常の響きは、まるで無し
日本國の東北、関東の太平洋岸を尋常でない地震・津波が襲ってから第五日目の夜明けを迎え、仏蘭西のひとびとは私たち日本人に何を求めているのかなあ?と私は考え始めるようになりました。

きょう16日、夜が明ける前から仏蘭西では日本の震災と、震災直後に発生した福島原子力発電所事故についてトップニュウスです。きょうの新聞の第一面もLe Japon, Le pays du soleil levant, Nippon, 日本、そう、日出づる國日本です。

目が覚めてすぐ寝ぼけ眼のまま寝室のテレビに火を入れ、24時間報道専門チャンネルのひとつである i>tele を見ました。おそらくウェブカムを使用した日仏間インタヴュウで画面には日本の東京都内にいる MOCHIZIKI (とテロップに出ていましたが、まず間違いなく望月だと思われ)さんとおっしゃる日仏翻訳家の女性。司会者の質問に望月さんは笑顔で「都内はパニックしていません。」と返答し、2、3のやりとりを終えたところで、司会者が会話を終えてしまいました。私にはそそくさと切ってしまったように見えました。で、
東京がパニックしていないと何か仏蘭西では都合が悪いのでしょうか?

一方、国営放送 France Télévisions のニュウスでは繰り返し、福島県内に住む仏蘭西人男性がやはりウェブカムを利用して登場。昨日15日の彼は証言の途中から「私の妻も娘も仏蘭西にいるのに・・・」とつぶやきながら泣き始めました。画面のこちらで見ている私は素朴になぜこの男性が福島県内に留まっているのか不思議でなりませんでした。というのも、3月12日付で在日仏蘭西大使から在日仏蘭西人に対し関東からの避難勧告が既に出ているからです。昨日は私には珍妙にさえ思えたこの福島県内在住の仏蘭西人男性の証言を見た後、この男性が原発事故現場から約100km離れた会津若松に18年住んでいることがわかりました。となると、妻子とは別居なのですかねぇ、どーでもいいことですけれど。
で、きょうの朝です。先ほど午前8時の国営放送のニュウスを見たら、またもや・・・というか私ゃ必ずこのおっさんが登場すると信じていたら案の定、やはり画面に出、号泣から一夜明けた今日の彼のコメントは「私はそれでもなおここに留まることに決めました。ええ、致死だともちろんわかってます」
だって ┐(-д-`;)┌
あくまでも私見ですが、昨日のこのムッシュウの号泣場面を見た瞬時から我が脳内に「ヤラセ」の文字がぐるぐる周っており、一夜明けて今日のムッシュウがあまりに冷静に「もちろん致死だとわかっています」と言った時点で、ヤラセ疑惑がいっそう我が脳内でついうっかり強まってしまいました。

変ですよ、変。

しかも、これまで都内、仙台市内に在住の複数の仏蘭西人とこの会津若松在住の仏人男性の証言を紹介していたのにきょうの朝のニュウスではこの死を覚悟して会津若松に留まり続けると嘆いた会津若松在住のムッシュウのビデオしか紹介せず、その後は東京から大阪に避難した特派員とのやりとりです。

日曜日の仏蘭西は伝統的に静かなので月曜になると共和国民の言動が活発になるけれど、14日以降、共和国内の庶民の間では、原発事故についてはパニックはたまたヒステリック度がどんどん上昇中で、地震については日本人に対して大袈裟な憐れみの表現をし、こちらが冷静だと「この子、大丈夫なの?」と冷ややかな目に変わる(この時点で偽善だとわかる)。私は仏蘭西人の偽善言動を見るのが苦手なので、これでは私も外出を控えたくなります。 

確か14日だったか共和国内の報道各社はロワシ空港(日本ではシャルル・ド・ゴール空港)で東京から到着した仏蘭西人(中にはオリンピック選手クラスの柔道選手たち)の「母国に戻れてホッとしたわ」と言う証言を流し、ツイッタでは仏蘭西人弁護士が日本から仏蘭西に戻る際、管理職クラスの仏蘭西人とその身分でない自分との差別を訴えたマグレブ系と思われる仏蘭西人男性のブログを取り上げました。おまけにこの時とばかりに現在は緑の党党員のひとりである「赤毛のダニ Daniel Cohn-Bendit 」はじめ野党政治家が疑いの種ばかり蒔き散らかしている現状です。別にあなた方が福島原発事故を引き合いに出してサルコぢを叩かなくてもサルコぢが次期大統領となる可能性はゼロに近いのに、こうして騒いでいるのは自分の議席を確保するためなのですよね。おお、いやだ。日本を利用しないでくれ。

テレビで繰り返す日本の震災についての特別番組でも、日本人がこれほどの震災に遭っても未だに略奪もなく秩序ある中で時間が過ぎていることを誉めながら「日本人」を分析しつつ、「いや、これからですよ、これから彼らはパニックを表わします」と言う説明など聞くと、こちらは仏蘭西人というものはこれから日本人が取り乱すことをワクワク待っているのか?という印象に見えてしまいました。
そのワクワクがウザいから篭ってますよ、あたしゃ。
きょうもチェルノブイリの単語が飛び交っている一方で、相変わらず日本國の震災についての備え、訓練、耐震技術の賛美が続いており、誉め殺しのようにさえ見えて来ますが、それを実行している日本人のあまりの冷静さに納得しない仏蘭西人が多くいるように思えるし、日本人が騒がないなら私たちが騒ぐわよっっ!と騒いでいる仏蘭西人がいるのも、地域によっては冬休み中だからでしょうか?

仏蘭西人よ、日本國から10,000km離れた欧州のヘソの仏蘭西にいるのだからもう少し普通に生きられないのか、と思います。ね。

そんなに恐怖でわが身をがんじがらめにするくらいなら、なぜ日本國に原子力発電を勧め続けたのか?
こんな壊れたロジックはないですけれど、ロジックで物事に思い巡らす仏蘭西人自らがこういう言動の披露とは、ね?

私は「仏蘭西にいて良かった、私は運がいい」なーんて微塵も思いませんわ。
これから何があろうと、自分が仏蘭西人の憐れみの偶像にされるのは御免蒙ります。
自己の喜怒哀楽と他者への憐れみを表す際に自分に酔いしれるにしても、他の偶像を選んでいただきたい。そして、いくらあなた方が期待しても、日本人があなた方の思い通りにパニックを起こし、公衆で罵声を発し、つかみ合い、殴り合いを見せびらかすなんてことになりませんからっっ (`・ω・´)キリッ

な~んて、私がこうして珍妙な仏蘭西人の言動についてぼやくのも東北に住む友人知人の無事の知らせを次々と受けながら我が心の安堵が不安を抑えて大きくなっても、何かたがが緩むことで私にも疲労やストレス発散が始まっているせいなのかもしれません。

le 16 mars 2011, Bénédicte


こういう状況になり、仏蘭西人が語る日本精神論を見聞していると、自分が中高時代に「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし」とか「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ」とか一生懸命暗記したこと、善かったです。なんて、書くと、また「日本専門家」の仏蘭西人たちが面白おかしく日本人の無常観を笑顔で語るのかもしれませんが。
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by ma_cocotte | 2011-03-16 15:29 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(29)
こんな時こそ、信、望、愛
昨夕の私はヴァチカン放送局の公式HP(英文)を通じて、教皇ベネディクト16世が100,000米ドルを日本の復興のために寄付されたことを知りました。
Charity & Solidarity > 14/03/2011 11.50.46
Pope Benedict sends financial aid to Japan

 At the weekend, Pope Benedict XVI sent a charitable donation of $100,000 U.S. dollars to the Catholic Bishops’ Conference of Japan to help victims of the devastating earthquake and tsunami that struck the Asian nation last Friday.
 Msgr. Anthony Figueiredo, an official at the Pontifical Council Cor Unum, the Vatican office responsible for papal donations to charities, told Vatican Radio’s Tracey McClure that they are working closely with the bishops, Caritas Internationalis and other aid organisations to determine how to respond to the greatest needs of Japan’s people.
 Calling it “a major tragedy,” Msgr. Figueiredo cited Japan as the latest in a string of major disasters, including the 2004 tsunami in Asia, a devastating earthquake and flooding in Pakistan and the catastrophic earthquake in Haiti a little more than a year ago.
 “The first thing we must do is really to pray… for these people to give them hope.” He said.
 “Obviously, material, concrete aid is necessary. The Holy Father has sent through this Pontifical Council the sum of one hundred thousand dollars to the (Japanese) Bishops’ Conference simply because this is the quickest way the funds can get to those dioceses most affected. Also the bishops are the first responsible for charity in the diocese and they know the needs of the people.”
 “We are keeping a close monitor on the needs… Often there’s the immediate response which is good. The Holy Father himself asked for this immediate response. But then in time, the tragedy is often forgotten. This is what we experienced in Haiti… so the Church wants to be there not only in the short term but especially in the long term where many of the secular agencies have gone and there’s no one to help.”

http://www.radiovaticana.org/en1/Articolo.asp?c=469712

記事の中ほどにありますとおり、
“The first thing we must do is really to pray… for these people to give them hope.” He said.
まずは真剣に私たちは祈らなければなりません。被災者の方々に希望が与えられますようにと。
教皇さまのおっしゃるとおりだと思います。
何もない私ですが末端にあれど、後に倣います。

こんなことがあればどうしたってうつむきがちになってしまうけれど、絶望せずに、暗闇の中にひと筋の光を見出せれば必ず希望に誘われると私は信じたいのです。「祈ってる場合ぢゃない!」と怒る方々がいらっしゃるならば、祈る余裕がその方々より1%でもある私が代わります。そして、時間が経てば経つほど、どうしたって弱い私たちは疑いの心を持ち易くなりますから、こんな時こそ「信、望、愛」を私は想起し、意識して行きたいです。

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そして、いつか空にかかった虹を共に仰げる日が来たら、と思いつつ、今日も射祷を続けます。

le 15 mars 2011, Louise

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by ma_cocotte | 2011-03-15 18:43 | 『?』なたわ言 | Comments(6)
EDFよ、節電したまえ。
きょうの朝、8時58分。
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なぜ夜が明けたのに、まだ街灯が燈っているのだ?

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ココんちの近所で道路工事が行われているので、おそらくそのせいでの消し忘れではないかと、私なりに一生懸命よく考えた。私にとっては偶然とは言え、こんな時にこんな現象を見せ付けられて頭(こうべ)が床に向かってしまった。本物の太陽が現れたら、そばかすができてもいいから向日葵(ひまわり)のように、そう、この漢字のとおり、日に向かいたい。

原子力発電所の諸問題、仏蘭西共和国が深く絡んでいることはそこはかとなく知っている。
だから、こうして仏蘭西共和国内にいながら、あらゆる情報と向き合っていてもどこまで信じてよいのか難しいとふと思ってしまう自分がいる。でも、こういう時だからこそ、疑う気持より信じる気持を何事に対しても持ち、結果はどうであれ、万が一、自分の我欲と異なる事実に対面したとしても「騙されたのが自分で良かった」と思える自分でありたい、と今、自分に言い聞かせています。

昨晩、共和国内のどこかのチャンネル(多分、仏国営放送)のニュウスで、仏蘭西共和国内の原子力発電所地元の町を紹介していた。極端な話、町の中心に原子力発電所があり、その周辺を町が囲んで、一般人が生活しており、役場に行くとヨード薬剤がもらえるらしい。おそらく仏蘭西共和国の生活事情から鑑みると、住民のほとんどが原子力発電所に何らかの形で従事していると思うけれど、この近距離は私には受け入れがたい現実だった。

le 15 mars 2011, Louise

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by ma_cocotte | 2011-03-15 18:34 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(0)