<   2011年 11月 ( 6 )   > この月の画像一覧
André, Andreas, Andréu, Andrev, Andrew, Andrieu, Andy
仏蘭西の暦を眺めると、きょう11月30日は聖アンドレ Saint André の祝日です。
アンドレはイエズスさまの弟子のひとりで、西暦62年頃、バツ × の字十字にかけられて処刑されたそうです。
ですから、世界中どこに行っても聖アンドレを表す絵画や像には罰点十字がシンボルのごとく添えられています。  

ココんちの近所にも聖アンドレの名を冠した教会聖堂があり、屋根の上にも罰点十字と共にいる聖アンドレ。
b0070127_1651179.jpg



聖堂内の最も奥、祭壇の後ろのステンドグラスは聖アンドレが裁判にかけられている様子で、裁判長に偶像崇拝するよう求められたものの、聖アンドレがそれを拒み、十字架刑の判決が出た状況が表されています。
b0070127_1655569.jpg



私の腕が足りないので、情けない写真でありますが、
b0070127_1653659.jpg
祭壇の左上に見える罰点がアンドレがかけられる十字架で、祭壇の右に見える黄色い灯篭のようなものが裁判官がアンドレに崇拝するよう命じた偶像だそうです。



きょうで11月も終わり、明日から12月。師走と呼ばれる月ですが、ココんちあたりはどんどん日が短くなっており、夜明けは午前8時を過ぎてから、日没は午後五時あたり。電気があり、電灯が家の中も外も照らしているにも関わらず、お天道様がいるうちにあれやこれやしようとすると、日照時間が長過ぎる夏に比べて忙しくなります。・・・なんてことに気づくまで何年かかったのだ、自分。

le 30 novembre 2011, André
[PR]
by ma_cocotte | 2011-11-30 16:06 | 『?』なKTOりっくん | Comments(4)
大きすぎて。
きょうのお昼のニュウスを見ていたら、アルザス地方名物のクリスマス市がアルザス地方各地で始まったという知らせがありました。こうして年末にアルザスと聞いて去年までの私とちょと違うことは今年の私は9月にアルザス地方を旅したことです。
クリスマスの市と言えばアルザスはストラスブゥの市が最も有名で、大聖堂前の広場にも市が立つとか。

そんな予備情報はあったので、9月にストラスブゥの大聖堂を訪問することは楽しみでなりませんでした。
あれに見えるはストラスブゥの大聖堂。
b0070127_1121334.jpg

ストラスブゥの大聖堂見物にコンデジとデジイチの2カメラと、デジイチには二種類のレンズを用意したけれど、実際の大聖堂はあんまりにもデカすぎてどちらのカメラにも素人の私には収めることができず、唯一大聖堂の天辺から地べたまで収まった写真がコチラ。
b0070127_23272396.jpg

もしかするとストラスブゥの大聖堂の方がパリのノートル・ダムよりデカいのではないかしら?この写真のように正面扉に向かって前進すると、当然、カメラに収まりません。

その正面の扉だって、デカすぎ。
b0070127_1133036.jpg

そして、彫刻ひとつひとつに物語や意味があるので、目をどこからどう動かしてよいのかにも迷い、
扉中央の聖母子に焦点を合わせたら、上部は収まらないし、
b0070127_1164838.jpg

上部の、
b0070127_118635.jpg

更に上部の聖母子に焦点を合わせたら、下部はまるで写せません。
b0070127_119966.jpg

真ん中を写せば上も下も共に撮れない。
b0070127_1203165.jpg

できれば全ての彫刻の記録を取りたかった。
b0070127_124132.jpg

ですが、力の限界。
これではなかなか中に入れません。



le 25 novembre 2011, Catherine d'Alexandrie

[PR]
by ma_cocotte | 2011-11-25 23:27 | 『巡礼』 Rien de special | Comments(2)
ようやく見つけられた。
b0070127_1654039.jpg

ベンディング・スプゥンです。

しばらく前に友人に教えてもらいましたが、仏蘭西のこんな超ウルトラスゥパァど田舎ではなかなか見つけることができませんでした。
一度諦めたものの、年末年始の飽食時季を前に再び脳裏を掠めたベンディング・スプゥンについて電脳で調べたら、日本國でも出店されている或る食器店にありました。仏蘭西語だと名称はCuillère à confiture。単純にジャム用スプゥンとのこと。一本6.9ユーロより品を揃えているとのことでした。

数日後、買出しで地元のスゥパァマルシェに寄りましたら、なんと食器コーナーに6本入りベンディング・スプゥンが山積みされていました。ひと箱9.33ユーロ。これは、さヴぉるくぅ ça vaut le coup! です。6本も要らないけれど洋食器の数の基本は6ですし、買ってしまいました。

私の想像ではティースプゥンのサイズで曲がったおさじでしたが、手に入れたおさじはパフェやすいかをいただく時に用いる細く長いスプゥンを曲げたようなものです。

ほんと、こういう時になると日本國の方が仏蘭西よりはるかに物資豊富だと実感いたします。

le 20 novembre 2011, Edmond

[PR]
by ma_cocotte | 2011-11-20 15:28 | 『いいね。』 Chouette! | Comments(0)
またも、挑発。
ったくね、もう。┐(-д-`;)┌



イスラームの聖職者と接吻する教皇ベネディクト十六世ざます。
これ、この秋のベネトン Benetton 社の広告だそうで。
他にもいろいろなパタアンがございます。いくつか挙げてみますと、
b0070127_2214185.jpg

020.gif020.gif020.gif020.gif020.gif
ワタクシ個人的には仏蘭西皇帝サルコぢ一世と神聖獨逸の女帝アンゲラ・メルケルさまの接吻のポスターを見て、吐き気を催してしまいました。グロ。

ベネトン社によるヴぁちかんへの挑発は既に2009年だったか、こんな広告を発表しておりまして。
b0070127_21591738.jpg

両者の戦い、いえ、あくまでもベネトン社からのヴァチカンへの挑発はいつまで繰り返されるのやら。

b0070127_2234355.jpg

いずれにせよ、天空からの御目は全知全能でございます。

le 17 novembre 2011, Elisabeth

[PR]
by ma_cocotte | 2011-11-17 22:07 | actualite 現時点の現場から | Comments(4)
天空からの視線
b0070127_18194144.jpg


b0070127_1820247.jpg


b0070127_18204730.jpg


b0070127_18211095.jpg

9月13日の午後遅く、マルムティエ Marmoutier という小さな村で、
b0070127_1827144.jpg

昔のひとの、いい仕事がたくさん残っていました。
b0070127_18271989.jpg

せっかくですから、少し拝聴。
b0070127_18285237.jpg


獅子も、
b0070127_18344744.jpg

天使も、
b0070127_18352987.jpg

雄牛も、
b0070127_1836049.jpg

鷲も、
b0070127_18362890.jpg

ぺて朗も、
b0070127_18474213.jpg

ぱう朗も、
b0070127_184884.jpg

みんな、聞き惚れていました。
b0070127_18365776.jpg


le 8 novembre 2011, Godefroy
[PR]
by ma_cocotte | 2011-11-08 18:37 | 『巡礼』 Rien de special | Comments(0)
一週間で二度、失笑された。
今週初めの10月31日、久しぶりに「サンドロォム・ドゥ・パリ "Syndrome de Paris"」の言葉を耳にしました。「サンドロォム・ドゥ・パリ "Syndrome de Paris"」は和訳すると「パリ症候群」、パリで日本人が発症する症候群としてつとに知られています。その日は夜が明ける前、午前8時からの国営放送ニュウスでこのパリ症候群についての報道が流れました。今朝の国営放送でのパリ症候群関連記事は以下。
Les Japonais victime du "Syndrome de Paris"
Publié le 31/10/2011 | 12:06
http://paris-ile-de-france.france3.fr/info/les-japonais-victime-du-syndrome-de-paris-71042966.html
この夏、パリ近郊で救急に運ばれた日本人のうち6名が「パリ症候群」と診断されたそうです。報道によりますと端的には欝症状だそうですが、発症の理由例では「パリが美しい都と信じていたのに現実ではゴミだらけだった」と、どうも清掃業者のストライキ中のパリを見てしまったことで極度に落胆し、五感が反応し、欝症状を発してしまったようです。また、パリ観光中の日本人の証言として「パリの公衆トイレに入ったところで機能していないことが多く、日本ではこんなことがない」というものもありました。それがストレスにつながり、パリ症候群を発症するのかもしれません。パリ症候群関連のニュウスに区切りがついたところで、テレビの画面向こうにいる複数の仏蘭西びとの乾いた笑いが聞こえて来ました。

さて、更に先週から今週にかけていくつかの生放送の情報番組で日本内閣府の園田政務次官が「フクシマの水」を飲む映像が繰り返し紹介され、そのたびにしばしの沈黙と空しい笑いがスピーカーから聞こえて来ます。
LEMONDE.FR :Un député japonais boit de l'eau de Fukushima
http://www.lemonde.fr/asie-pacifique/video/2011/11/01/un-depute-japonais-boit-de-l-eau-de-fukushima_1596713_3216.html
TF1:07h58 Un parlementaire japonais boit de l'eau de la centrale de Fukushima
http://lci.tf1.fr/filnews/monde/un-parlementaire-japonais-boit-de-l-eau-de-la-centrale-de-fukushima-6801494.html
以上、失笑されてしまう理由はわからなくもないけれど、日本人のひとりとして日本國が失笑されるのはツラいです。

ただ、パリ症候群の発症理由例にしろ、政務次官が「フクシマの水」を飲むにしろ、日本人は「現実をわかってンのか?」と問いかけたくなること。そして、日本人は「現実をわかりたくないンでしょ。」と言いたくなってしまうこと。これが一週間に二度笑われたことで、我が心に引っかかる点です。現実から逃避したいがために匂いは受け付けても臭いを嗅いだらキレるのも変だし、コップの中の水が「フクシマの水」だとわかっているのに飲む成人日本人も変だし、飲ませた日本人も変。なぜ園田氏は拒まなかったのだろう?良心が「飲め」と命じたのでしょうか?園田氏はフクシマの水を飲むことを拒むと誰かに叱られるオトナなのでしょうか?・・・と、仏蘭西びとの複雑な笑みを文章にするとこんな疑問かしら、ね?

le 4 novembre 2011, Charles
[PR]
by ma_cocotte | 2011-11-04 22:10 | actualite 現時点の現場から | Comments(2)