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着々と
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工事中。

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そして、この写真 ↓ は私が2009年3月某日に撮った同じ建物の写真なのでした。へへへ。
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私の記憶が正しければ、建物は教皇さまが毎夕のお散歩の際、立ち寄られる聖母像のすぐそばです。
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この写真 ↑ の右手前の椅子に、教皇さまはロザリオを片手にお腰をおろされるそうです。



あーあ、ベネさまの退位まで残り24時間を切ってしまいました。
ココんち地元のカトリック教会では、2月28日午後8時からごミサがささげられます。


le 27 février 2013, Honorine

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by ma_cocotte | 2013-02-28 04:55 | Vive le pape! | Comments(0)
神聖賢愚帝の復活への敷石
先週は
2017年大統領選挙にサルコぢを復活させよう!
という報道が繰り返しテレビやラジオのスピーカーから流れていて、正直、ガイジンの私でさえ暗闇に突き落とされた気持になりました。
昨年の大統領選挙でサルコぢが落選したことで、仏蘭西の世の中は社会党政権、中道左派よりヒダリに力が傾いてはいるけれど、サルコぢが奥の院である政党UMPは野党第一党であり、表舞台で活躍する政治家の頭数は相当数あるのに、なぜ大統領候補が唯一【ニコラ・サルコぢ】なんですかあ?

先週はじめ、まずあのアラン・ヂュペが2017年大統領戦にサルコぢ再来を希望すると発表。んなこと、ガイジンとは言えアラン・ヂュペを嫌う私には「勝手にほざいてろ」でしたが、先週後半になり、シラク元大統領正室のベルナデット皇太后が2017年サルコぢ再降臨待望論を明らかにした。いったいどういうおくすりを用いると、聡明であろうニンゲンの目を曇らせることができるンですかね?美味しい国産牛が最良のおくすりなのかなあ。だったら、出自のわからぬ馬肉を食べている人間の方が良心においては明るい目を持っていることになる。ふん。

先週一週間の政党UMP議員たちによるサルコぢ待望運動を眺めていて、仏蘭西という国はなんやかんや言って、ユダヤ型生活体型を好むのか?とまず疑問に思ったけれど、少し考えたら、2017年のサルコぢ再臨を望んでいる連中は過去5年のサルコぢの御世で私腹を肥やしており、社会党政権に転じたことで重税を強いられている世界の人間たちなんです。(Ex :超肥満体のヂェラアル・ドパルデュとか美容整形顔が崩れ始めたヂャニ・アリデとか・・・ね?)

現在、共和国内で問題になっている馬肉加工品問題にしても、庶民にしてみれば「Trop tard 時既に遅し」であり、私たち庶民はこれまで目の前に出されたPUR BOEUF (純正牛肉)と箱に明記された商品を信じて買い、繰り返し食べ続けていたに過ぎません。サルコぢに目をかけられた「共和国内で「できる」人間」は常に地場の優良食料しか食べていないのだから、こんな問題、彼らサルコぢに愛され「選ばれた民」には「他人事」なんですよね。と、こんなひとつの問題でも、サルコぢという神聖帝に「選ばれた者」と「選ばれなかった者」で感想も印象も今の仏蘭西共和国という国の中では違いが出ます。昨晩の国営放送地方局ニュウスにも政党UMP所属のEU議員が馬肉加工問題について「大した問題ではない」とはっきり。このEU議員の発言を聴いているこちとら、ムっとなりました。
仏蘭西という国ではスーパーでも馬肉を買えるし、私が南仏で住んでいた土地には市役所の隣に馬肉屋さんがありました。だから、欧州内で馬肉を食べる習慣がない国と仏蘭西ではスキャンダル扱いにするにしても温度差があります。仏国内で問題なのは「誤表記」、つまり企業側の良心が曇っていた点ではないでしょうか。

今年に入って、共和国内では同性婚合法の是非を巡って巷ではずっと論争が続いているけれど、現社会党政権は国民投票を実行しないまま、合法にする強権を共和国民に見せています。これについて「もし現大統領がサルコぢだったら国民投票を行っただろうに・・・」「もしサルコぢだったら同性婚を廃案にしてくれただろうに」とつぶやく人は、社会党の一拠点都市に住む私の周りにでさえいるにはいます。それを言われてしまうと、昨年の大統領戦で兎に角「サルコぢ以外」を第一に考えて投票したひとびとはぐぅ・・・とうつむき加減になってしまいます。

でもね、私個人はサルコぢの御世の悪夢の中の人物になるのは、たとえガイジンであってもイヤです。同じ政党でもシラクの時代はここまで共和国に集う民を「できる人間」「できない人間」の二つの世界に分けませんでした。

ええ、サルコぢが提案する生活スタイルを実践「できる」ひとについて、私個人は弱い人間ですから、時折うらやましく思いますよ。ですが、こんな「私はできる(だから、できないひとを憐れむ)」「私はできない(だから、がまんする)」という気持を日々、共和国内に生きる人間各自が思い繰り返せば、いずれは麻痺するということについてUMPという政党がなんら疑問を持たないならば、アホどころかパーの政治家集団に過ぎないと私は考えます。

サルコぢ以外にいくらでも大統領にふさわしい人物が政党UMPにいるだろうよ?
単に現在のサルコぢが汚職もろもろで裁判沙汰になっていることで、再度大統領の座につけば特権で裁判遂行停止、この汚職に関わった連中も全て救われるっちゅう魂胆なら、いっそう寒気がします。

ヒトが作った法の上に座す良心なんて彼らのこころには存在しないことだけは明らかですね。


と、以上、かつて仏蘭西共和国大統領なんかに御身を窶した真の神聖賢愚帝ニコラ・サルコぢに選ばれなかった者のぼやきでありました、まる

le 19 février 2013, Gabin

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by ma_cocotte | 2013-02-19 19:12 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(2)
おにいちゃんといっしょ
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せいたいほうもん (` ´)b


le 13 février 2013, Cendres

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by ma_cocotte | 2013-02-13 20:43 | Vive le pape! | Comments(0)
脂の火曜日 mardi gras
2013年度の典礼暦やら仏蘭西の暦の移動祝祭日によりますと、明日2013年2月13日が「灰の水曜日 Cendres」なので明日から3月28日の聖木曜日まで主日を除いた40日間、四旬節 Carême に入ります。今の共和国では廃れたと言っても過言ではない「節制の40日間」でありますが、かつての共和国ではこの40日間の節制に入る前日を「脂の火曜日 mardi gras」と呼び、幼い子供達は仮装をし、近所のおうちの門扉をたたいてはお菓子をいただくお祭り日であり、おとなも一緒にこの日、お肉やお菓子をお腹いっぱい美味しくいただいて、これらのお料理に復活祭の日までの「おるヴぉわーる Au revoir」を告げたのでした。

ンなわけでぇ、きょう2013年2月12日、脂の火曜日の日に買出しに出たら、パン売場には揚げ菓子が山積みになっており、ココんちにはドーナッツを買ってみました。
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ううう、まずそ。


ああ、我が母国日本國のおいしいどーなつをいただきたいなあ・・・。
I have a dream.

le 12 février 2013, Ombeline

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by ma_cocotte | 2013-02-12 23:37 | 『春』 Rien de spécial | Comments(0)
教皇さまの引退宣言
きょう2月11日、カトリックの暦においては「世界病者の日」という記念日でした。この日は世界中の病気で苦しんでいる方にふさわしい援助の手がさしのべられるように祈ると共に、病気である人ご自身が苦しみの意味をよく受け止めることができるように奨められており、そういう意向の日の朝、教皇さまが引退を発表されたことはとても意味あることであり、私たちに自ら見本を示されたのではないかとさえ思えます。



おそらくですけれど、仏蘭西共和国という国においてこの報道開示は2月11日の午後12時半に解禁だったのではないかと思われます。午後12時半に仏国営放送France3の全国ニュウス番組が開始になりますが、トップはもちろん「教皇ベネディクト16世、引退 Démission de Benoît XVI」で、その後、午後1時の仏国営放送France2も民放の雄TF1もトップにこの報道を流した後、識者を呼んでの特番につなげていました。

私はいつもどおり「ながら視聴」でしたが、午後12時半の第一報を耳にした時、現職の教皇が引退するのはカトリックの歴史上4人目であり、前回はグレゴリオ12世(教皇在位 1406-1415年)だったので約600年ぶりのできごとであるという説明が頭に残りました。カトリックという世界ではしばしば「先人に倣え」という言葉が飛び交うものですが、真実以上に保守派と褒め称えられてしまった教皇ベネディクト16世、ヨゼフ・ラッツィンガアという方はたった4人しかいない先人が選んだ道に倣ったわけです。ちなみにベネディクト16世は第265代教皇ですから、他の260の教皇方は終身だったことになります。

教皇さまのおみ足がここ2年くらいで急に弱くなられたことは知るひとには知られていたことですが、おみ足が弱くなられても聡明さはなんら変わらないことで誰もが楽観していましたのに、ご退位の決断はそりゃ近しい方々には前に知らされてはいたでしょうけれど、市井に生きる聖俗信者にはぶったまげさせられる知らせでした。何せ2013年の間にたった4人の教皇しか生前に退位していないのですからして。

教皇さまがきょう2月11日に今月末2013年2月28日午後8時をもって退位さえることを発表しましたが、実はカトリックの暦では二日後の水曜日に「灰の水曜日(仏語でCendres)」をもって四旬節という節制月に入ります。今年の場合、3月31日(3月30日の日没後)に迎える復活祭のために節制をもって善い準備をするのです。教皇座の空位発生後15~20日の間に新教皇を選出するためのコンクラアヴェと呼ばれる選挙が行われるという規定があるので、四旬節中にコンクラアヴェが行われることになります。順調に選挙が進めば良いですけれど、思うに復活祭直前の7日間(聖週間)には多くの行事があるので、新しい教皇様は聖週間に入る前に選ばれるのではないでしょうか。3月23日がリミットかなあ。

さて、今月28日に退位された教皇さまは新教皇選出選挙には参加せず、カステル・ガンドルフォの別邸にまずお引越されるのだそうです。そして、ヴァチカン市国内にある観想修道院の修理が完了後、教皇さまはこの修道院に入られ、祈りと内省の時を過ごされることになるのだそうです。

なんだか驚きました。
ご健康を理由に教皇職からこうして離れられる決意をされたことも、前例の少なさからどれほど祈り考えられて答えを示していただいたのだろうと思い巡らすだけで心揺さぶられますが、修道司祭出身ではなく教区司祭として聖職を極められた教皇さまがこうして現役を退かれた後に、厳しく沈黙を守るであろう観想修道院の環境に御身をゆだねられるという事実。本当に感動を覚えます。世界中のひとびとから一挙手一投足注目される存在、常にスポットライトをあびるような華やかな世界から沈黙を厳しく守り、簡素に生きる世界に移動するなんてまねしたくてもそう簡単にできないけれど、教皇さま、ヨゼフ・ラッツィンガアはひとりのカトリックとして私たちに人生の見本を、教皇としての現代にふさわしい新しい生き様を示されたのではないかと思うのです。

あらためてヨゼフ・ラッツィンガアという一人物はそんぢょそこらにいない人物だと実感しました。
ヨゼフ・ラッツィンガアのような聡明さを身につけることはできなくても、ヨゼフ・ラッツィンガアが選んだ簡素な環境で祈りで過ごす余生については難しくても倣えるかもしれません。
教皇さま、本当におつかれさまでした。
教皇さまは観想修道院と言えど、私室で共に暮らしていた愛猫も一緒に連れて行くのかしら?とか、また以前のようにお庭に集まる猫にお声をかける毎日になるのかしら?と想像しているきょう、2013年2月11日の午後の私です。

le 11 février 2013, Notre-Dame de Lourdes

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by ma_cocotte | 2013-02-11 23:23 | 『?』なKTOりっくん | Comments(5)
冬の間のサラダ
真冬にサラダをいただくと身体が冷えるのでいただかないとしばらく前まで決めていたわたくしですけれど、この冬はいろいろワケあってサラダを多くいただくようにしています。
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本当ならば仏蘭西らしい美味しいサラダ用の菜っ葉を数種類使ったサラダが一番ですが、ココんちはヒト二人だけなので冬でも足の出やすいサラダ用の菜っ葉を思うようにいただけません。そんなココんちのような家庭の冬に便利な野菜はアンディーヴ endives です。なにしろ安いし、かなり日持ちするのでありがたい野菜です。日本國ではチコリという名で親しまれておりますでしょうか。

もう何年も前にココで紹介した茹でたアンディーヴで作るハムチーズ焼きも美味だけれど、こうしてザックザックと切り分けた生のアンディーヴに、これまた大雑把に塩コショウ、お酢も適当、油も適当で和えただけのサラダがみずみずしく、ほろ苦さもここちよく、実に美味しくいただけるのです。

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一枚目の写真はトマト、エシャロット、黒オリーヴをレモン酢とオリーヴオイル、塩コショウで和え、最後にパセリをぱっぱっぱとふりかけたサラダ。二枚目の写真左奥のサラダはトマト、ロックフォールチーズ、くるみをシードル酢とクルミ油、塩コショウで和えたサラダ。アンディーヴの味は苦味があるし、しっかり濃い味で、噛み応えある存在感なのに、どういうわけか具やサラダソースを選ばず、なかなかおいしくいただけます。ありがたいやね。

もうしばらくアンディーヴにお世話になりそうです。春はまだかえ?

le 7 février 2013, Eugénie

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by ma_cocotte | 2013-02-07 20:41 | Ça était? | Comments(2)
百貨店の「百」
ココんち地元、旧市街の百貨店。
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一階:化粧品、時計、小物
二階:紳士服
三階:婦人服

エスカレータは上りのみ。
下りは階段のみ。
お客さま用エレベータはありません。

服飾と化粧品だけしか売っていないけれど、それでも百貨店。

le 3 février 2013, Oscar  ← オスカルさまのお祝い日である
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by ma_cocotte | 2013-02-03 04:15 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(4)