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先 祖 返 り
なにやら聞き慣れているような、聞き慣れていないような語であります。先祖返り。
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ココんちの庭に2007年だったか植えたユーカリの木が今では5mもの木に成長しました。あまりにも大きくなってしまい、カメラのファインダアに収まりきれないほどです。

さて、ココんちのユーカリ。
庭に植えた時は丸葉を携えた背丈60cmほどの苗木でした。こうして今、5mにもなった木の葉ですが、
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丸い葉ではありません。

いつのまにか木の枝枝から丸い葉ではなく楕円の葉が出るようになり驚きましたが、この現象を「先祖返り」と呼ぶのだそうです。ちなみに、苗木の頃と同じ高さから小枝が出、葉を持つとすると、その葉は丸葉になることがあるそうで、なんとココんちのユーカリの木はそのとおり、60cmあたりから出ている枝の葉は丸いままです。
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そして、もうひとつ。
この夏、このユーカリにもうひとつの異変がありました。
それは、
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衣替え

と呼んで良いものかどうかわかりませんけれど、兎にも角にも幹、枝共に樹皮が剥け、夏の強い陽光で樹皮が丸まって幹枝にしがみついているように見えます。樹皮が剥けた幹はオレンジ色がかっており、つるつるしています。樹皮を剥いてみたら、中から怪しげな黒い虫が数匹出てきたので病気かと慌てて電脳検索しましたら、樹皮がこのように剥けるのもユーカリの特徴だそうです。いやはや、知る喜び。


これ ↓ は幹から剥け落ちた樹皮ですが、
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乾燥した樹皮をBBQの炭と一緒に燃やし、お肉を焼くと美味しいと我が友からの教え。さっそくBBQの時、これまでのブドウの枝と炭にユーカリの樹皮や枝を加えて燃やしたところ、火の勢いが良くなるし、煙の薫りもいとかぐわし。

・・・2013年8月も残り1日となりました、まる


le 30 août 2013, Fiacre

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by ma_cocotte | 2013-08-30 23:33 | 『夏』 Rien de special | Comments(0)
第七位と第十位
近年、日本国内で呼ぶところのソフトクリームをイタリアンヂェラアトと呼んで勢い良く売られている仏蘭西という国でありますが、伝統のフレンチアイスクリームの人気も衰えてはおらず、今年のように短い夏とは言え、急な気温上昇が続く日も数日あったことで外出中にアイスクリームで涼を得たひとびとも多くおりました。わたくしもそのひとり。
そして、以下は8月に仏語版トリップアドヴァイザーで発表された仏共和国内の優良アイスクリーム屋さんベスト10であります。


Top 10 des meilleurs glaciers de France:

· 1. Dolce Italia, St-Paul-de-Vence, 4,52/5
· 2. Gelateria Azzurro, Nice, 4,51/5
· 3. Glacier Terre Adelice, Lyon, 4,63/5
· 4. La Princière, Avignon, 4,45/5
· 5. Arlequin Gelati Italiani, Nice, 4,57/5
· 6. Amorino, Paris, 4,33/5
· 7. Ernest, La Rochelle, 4,29/5
· 8. Fenocchio Glacier, Nice, 4,25/5
· 9. Crema di Gelato, Nice, 4,22/5
· 10. La Martiniere, Saint Martin de Re, 4,18/5


TripAdvisor révèle son Top 10 des meilleurs glaciers en France  



意外にも花の都おパリ市内からは一軒のみ。既に20年近く前になりますが、パリでアイスクリイムと言えばベルティヨン Bertillon でしたので、私も上京時には必ずベルティヨンでキャラメルとピスタッシュを選んでいただいたものでした。

そして、今。
なんとベスト10の中にココんちから車で一時間ほどのラ・ロシェル、レ島(別名:ボボの島)にあるアイスクリイム屋さんが7位と10位にランクインしているのであります。偶然にも、今年の5月から今月にかけてラ・ロシェルとレ島に訪問した私は7位と10位のお店に寄り、アイスクリイムをいただいておりました。
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こちら ↓↑ がラ・ロシェルの エルネスト Ernest のアイスクリイム。

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私が選んだ味はヴァニラピーカンナッツと新製品のココナッツマンゴ胡椒味。写真だとこじんまりとした盛りに見えますが、いやいや、お店のおねいさんがギュウギュウギュウとつめるので、お店特製のワッフルコーンと一緒にいただくとお腹いっぱいになります。日本人の胃には2味選択が無難かな・・・(いえ、正直なところ、2味でも食後数分にしてかなりのナニカがあります)

更に、こちら ↓ がレ島の ラ・マルティニエール La Martinière のアイスクリイム。
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この時はヴァニラ、チョコレエト、スペキュロスを選びました。美ぃ味ぃ。
お店はこんな感じ ↓ なんと牡蠣&塩味のアイスクリイムがありました。勇気要る。

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わたくしにはどちらのアイスクリイムも甲乙つけがたいです。お口に入るとすーっととける感じが、とても決め細やかに感じられ、丁寧に作られているのだなあと素直に思えます。その細やかさゆえか、炎天下でいただいているうちにすっかり汗が身体から引きます。あまりにも暑い今の季節、アイスクリイムは本当にありがたい食べ物ですね。

さて、どちらのお店も基本は店頭で購入後立ち食いのスタイルで、サロン・ド・テなんぞは存在しません。ですから、お店の周りはもちろん、お店そばの海辺りの歩道に直で座ってアイスクリイムをいただくひとは黒山のごとく・・・と、こんなことも二つのお店の共通点です。

ラ・ロシェル、レ島訪問の楽しみが増え、うれしく思います。

le 25 août 2013, Louis


エルネストの看板。おしゃれです。
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by ma_cocotte | 2013-08-25 19:33 | The ou Cafe? | Comments(5)
いつのまにかハナシがズレてる。
何のハナシかって?
麻生太郎副総理が7月29日、東京都内でのシンポジウムでナチス政権を引き合いにした発言 についてのハナシです。↑ をクリックすると、朝日新聞に掲載された麻生発言のディクテを読めます。記事ではなくディクテです。

きょうは8月7日なので9日が過ぎたことになりますか。
事件直後からの世間の騒動は、以下をご覧いただくとざっとわかりやすくなっていると思います。
Yahoo!みんなの政治 麻生氏「ナチス発言」の真意は
http://seiji.yahoo.co.jp/close_up/1347/
「発言を読み解く」の中で、田原総一郎氏の意見が私個人はうなずくばかりで、これ以上もこれ以下もありません。極東の島国とは言え、日本國という国の首相、外務大臣を既に務めた麻生氏が公衆でナチス関係の単語をお口から出されたことが「単純に」国際においてよろしくないのです。麻生氏であろうとなかろうと、その発言者個人がナチスを肯定しようが否定しようが、そんな個人の嗜好、思考なんぞ「あっしには関係ないこと」であって、繰り返しますが、単純に公衆でナチス関連鍵語を出されたことがマズいのです。だから、欧米のマスコミにおいては首相、外務大臣経験者であり、現在は副総理という重職にある政治家がナチス関連用語を用いてインタビュウに答えたにも関わらず辞任にもならない日本という国を世間に冷静に知らせているだけなのです。

ところが、です。
日本國という国の中ではこの九日間にこの話題について話がどんどん膨らみ、麻生発言の真意を読めない読み手がおかしい、反語もわからない読み手がおかしい、麻生氏発言はなんら悪くないのだ、という意見が電脳内に飛び交うようになりました。いつのまにかハナシがナチスの単語を公衆でお口から出した麻生氏についての批判ではなく、麻生氏の発言というか日本語を読めないひとについての批判です。7月29日のシンポジウムの会場で麻生氏の発言を拝聴した周囲のひとびとは全員反語だとわかったので笑いが起こった、と断言する ブログ まであり、私は驚きました。その笑い声は失笑、冷笑も含まれていたのではありませんか?なぜ「好意的な笑い」だったとブログ主は断定できるのだろう?
上に出した  Yahoo!みんなの政治 麻生氏「ナチス発言」の真意は をスクロールすると「みんなの意見」のコーナーがあり、フェイスブックやツイッターに投稿された意見を読むことができます。麻生発言を歪曲して記事にした記者が悪い、麻生発言の日本語を読み取れない個人が悪いというコメントの繰り返しですが、そんな記者や読み手のことなんて、国際においてどーでもいいことですよ。話題を逸らすな。

だって、公衆でナチス関連の用語を用いた人物、すなわち、麻生太郎氏が問題なんだから。┐(-д-`;)┌

霞ヶ関におかれましては首相や外務大臣に就任するにあたり、海外のタブーを何も教えないのかしら?麻生太郎氏は欧州では珍しくホロコオスト教育を行なわない大英帝國に留学されていたことで今の今までナチス無知だったのか、それともご自分の中で確信あっての発言だったのか。

昨日8月6日付の、こんな記事を読みました。
Business Media 誠
麻生氏「ナチス発言」騒動の本質は、「ナチスの手口」を学ばないと分からない
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1308/06/news022.html
文中に「発言の一部を切り抜いてツギハギし、「問題発言」として火をつけ海外メディアに叩かせる。その反応を“逆輸入”してさらに騒ぐ。」とあり、読み続けると海外メディアの記事が「自国の利益のため“もめ事”をつくりだデマ宣伝」だから、
デマ宣伝の犠牲にならぬよう、
日本人もナチスの「手口」を真剣に学んだほうがいい。
と締めくくられています。となると、海外情報を逆輸入して更に騒ぐのは日本人ですからして、三次元においても電脳においても日本と日本語圏内を完全に鎖国すればナチス関係の単語を公衆で出したところで何のお咎めなしとなります。そこまでして、ナチスの話題を公衆で出すことを肯定したいですかねぇ。今回の一件、海外メディアは触れますよ、はい。

いくら極東の島国の中の一ポイントでの有名政治家の発言であっても、海の向こう、国際におけるタブーに触れることを甘やかし、「ナチス否定者の発言だから大丈夫、大丈夫。問題ない」と麻生副総理を庇うために、問題視した記者や読み手の日本語の能力を「理解不足」と断定して、「理解できる日本人」「理解できない日本人」と二分することでナニが解決するのでしょうか。(今となっては何が規準かさえわからないけれど)麻生発言を好意的に読めない人を追い出して、同じ意見の者だけ集うまで、麻生発言を好意的に読めない記者、読み手を叩き続けるのかなあ。世界を敵にまわしているよね。世界の常識の外だもの。

ところで、タブー (taboo) とは、【もともとは未開社会や古代の社会で観察された、何をしてはならない、何をすべきであるという決まり事】なので、日本は21世紀の今も未だ未開社会なのかもしれません。日本國が一日も早く国際社会の中の一国となれますように。

いずれにせよ、【日本と欧米の間にはナチスについてかなりの温度差がある】ことはいっそう鮮明になりました。


le 7 août 2013, Gaétan

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by ma_cocotte | 2013-08-08 01:17 | 『?』な日本國 | Comments(10)
仏人が留守の間に、
餡子もの。
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旧市街のアジア&アフリカ食材店で、台湾製の餅菓子を見つけました。
その名も、「雪の恋」
箱に日本語でそう表記されておりました。

箱の中には三種類の餅菓子が入っており、お大福(のようなもの)、ごま餅、きなこ餅。いずれも中に餡が入っています。
試しにいただいてみたら、少し硬い気がします。もしかして電子レンジで軽くチン!した方がよろしいのかしら?



le 5 août 2013, Abel

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by ma_cocotte | 2013-08-05 17:58 | The ou Cafe? | Comments(0)