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夕方過ぎて、のそのそと
今の時季、空が快晴の日は先ず間違いなく午後に気温が急上昇するので、夕方までは家の中でぢぃっとしているのが無難です。西班牙にはシエスタという習慣がありますが、アレは正しいです。西班牙より少し北にココんちがあるとは言え、一日の気象条件が西班牙と似ているように思えるからです(午前中、かなり涼しくても、午後に気温が10度以上上昇する繰り返し)。

もちろんアスファルトもかなり熱くなるので、愛用クロックスの靴底は溶けるし、素足で歩かねばならない犬にもよろしくありません。だから、犬の散歩も午後5時以降に行なうのがヒトにもイヌにも優しく、易しいように思えます。

午後5時を周ったとわかると、のそのそと家を出て、ぶらぶらぁと犬と一緒にお散歩。
アスファルトには未だ熱が残っているように思えますが、風も心地よい温度に変わり、本当に歩きやすい。それでも途中で一服と決め込んで、川沿いの、涼しい風が届くお店に寄って、キーンと冷えた白ワインを楽しむことに。
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グラスの白ワイン、一杯3.5ユーロでした。

le 31 juillet 2014, Ignace
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by ma_cocotte | 2014-07-31 16:25 | Promenons-nous! | Comments(2)
白黒ハッキリしようぢゃないか
7月29日、朝から繰り返されるニュウス番組のトップはイスラエルvsパレスチナぢゃないよ、ハマスが原因のガザ空爆についてです。おそらく、昨夕にイスラーム世界でラマダン(約一か月間の日中断食生活、ただし日没後の彼らは腹持ちが良いごちそうを夜明け寸前までたらふく食べていることを頭の隅に置きませう)が明けたことで激化を免れないと前提しての報道なんだろうなあとぼんやり。

これ ↓ は7月28日付のアルジャジーラ英語版の報道ビデオです。



欧州では日本國に対しての中韓朝問題についての報道に疎いのと同じく、日本ではイスラエルvsパレスチナ問題についての情報が希薄であることをココ数週間、電脳日本語圏で飛び交うイスラエル批判や「ご尤もな平和論」で脳みそツルツルの私なりに察しました。

日本國に生まれ、教育を受け、労働した私なので気づけたことかもしれませんが、日本人はどうしても判官びいき、勧善懲悪の概念で平和を探そうとします。だから、「パレスチナに同情する」「イスラエルは悪」と先ず前提し、知識豊かな脳みそから過去のイスラエル建国のいきさつ、国際法を例に出したり、米国(だけ)との癒着を挙げてイスラエルが悪いと日本語で流す。

ところが、自国内にパレスチナ難民もいればユダヤ難民(へー、彼らは難民なんですか?)も抱え、自国民と共存している国々のアタマのイイひとたちは日本人のような判官贔屓やら勧善懲悪でイスラエルvsパレスチナ問題を分析したりしません。世の中には白と黒があり、最善最良は灰色と考え、最善の灰色を作り出そうと知恵を出し合うのです。日本人のように起承転結のストーリー作りで事実を無駄に膨らますなんてことも欧州人には理解できない点ですからね。黒を熟考し、白を熟考し、灰色を見出すに徹する、ですよ。

へー、そんなことありませんよ。「イスラエル悪、パレスチナがかわいそう」と公言している第三国の人間はいくらでもいますよ。」とおっしゃるひとも多々いますけれど、そういう方々の多くは反米、嫌米で「米帝」という単語を好んで用い、地中海東岸がとっても静かな時でも米国批判をしていたりするもんです。天秤の左側に多いですかねぇ。(先の7月23日午後6時からのパリ旧市街セーヌ左岸でのデモ行進は仏共産党や労働組合員が主導による親パレスチナ反イスラエルデモでした。)その証拠にイスラエルの悪口に米国を必ず絡めても、露英仏との関係には全く触れない。これ、有識者ならばすぐに見抜ける彼らの独善で、真の目的は「打倒米国」。日本人が打倒米国だか打倒米帝のためにイスラエル&パレスチナ問題を絡めて利用しているというのは、地中海東岸に住む日本人にとってなんて悲しいことだろうと思います。

イスラエル側は過去の教訓で、一般家屋、公共施設ともシェルター配備、数年に一度交換する防毒マスクも国民、長期滞在者全員に配布しているし、空襲警報システムも万全。今朝の報道でもイスラエル側で空襲警報のサイレンが作動したビデオが流れていましたが、防衛が万全なので市民の犠牲者数が少ないのです。

単に犠牲者数だけでパレスチナ人でもイスラエル人でもない日本人である自分がどちらを庇う、贔屓するか決められません。というのも、私、ガザ出身のパレスチナ人の同級生もいれば、アシュケナジやらミズラヒのユダヤ人の友人、知人も身近にいるからです。彼らが私に「どちらの味方になりますか?」と問うこともありません。誰もが願っていることは一日も双方の投爆が止まり、平穏な生活を取り戻すことです。

それにしても、ハマス。
なんとかなりませんかね、彼ら。
何も知らない女性、子供を騙して、イスラエル側の予告ターゲットに置き去りにするなんてこと、大のオトコがすることぢゃねーだろ、と思います。(どーせ「クアルンには~」と先ず口に出して、そんな愚かなことがイスラム世界では正しいと言い張るんでしょーけれど)
ったく、彼らは決してレジスタンスぢゃないですよ。
理由は歴史修正主義だから、まる


le 29 juillet 2014, Marthe

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by ma_cocotte | 2014-07-29 16:37 | 『?』なメディテらねぇ | Comments(0)
それなりに、それなりの、暑気払い
ひとつ前のエントリー を承っての話題を更に。
朝から晩までの夏の村祭り。
お昼ご飯は特設野外食堂でいただきました。
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ど、どぉおおおん

器がシャビィなので一見アレかもしれませんが、とてもおいしゅうござあましたよ。

メニュウは2種類。ハムを選んだら11ユーロ、うなぎを選んだら16ユーロです。
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日本國であれば梅雨も明けたら夏バテから身を守るためにもうなぎの蒲焼をいただくものですが、ココんちあたりではうなぎは輪切りにし、ニンニク&パセリバタアで炒めていただきます。ニフォンびとのわたくしには関東の蒲焼が最高でござんすが、お仏蘭西のうなぎも食べられなくはありません。ただ、骨付きの輪切りウナギですので食べるのが面倒臭いし、エレガントではありません。
これ ↓ が、ウナギのニンニクパセリバタア炒め。じゃがいもが添えられています。
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ココんちの仏蘭西びとのようなご先祖様が狩猟民族ですと、やはり肉、にく、ニク。
こちら ↓ がハムの焼いたもの。インゲン豆の煮物が添えられております。
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お昼を前に、食券を買い、テーブルの陣地取りをして、まずは麦酒を飲みながら、
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アコオディオンの調べを耳に、ちょっとばかり遠くに見えるフォークダンスを楽しみつつ、
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鼻をつっつく芳ばしい香りにお腹が急に空いてくるのでした。
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これ ↑ で十分美味しいのに、こうして雄雄しく焼くのです。
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社員食堂のようにお盆を持って並ぶと次から次に料理が乗せられて、陣地に戻って食事です。
晴天、野を吹く心地よい風、ひとびとのざわめき。

前菜(ポワティエ風のパテ、タブレ)
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チーズ
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手作りのりんごのタルト
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ええ、しっかり食べ終えましたよ。ええ。

le 29 juillet 2014, Marthe

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by ma_cocotte | 2014-07-29 02:17 | Ça était? | Comments(0)
きょうは楽しいお祭り日
ココんちから南西に20kmほど下ったところにル・ヴァノ・イルノ Le Vanneau-Irleau という、そうさな、森と沼に囲まれた土地の中心にひとつの教会が建ち、周囲に古い民家が点在する小村があります。
そんな静かな村で、年に一度、ココいら辺で最も美しい季節に一年を締めくくるかのごときお祭りと収穫市が催されます。村の人口の何十倍ものひとがこの一日めがけて四方八方からやって来ます。今年2014年は7月18日が村のお祭り日でした。

そりゃ、村は大騒ぎさ。
川をまたぐ唯一の歩道橋もこれでは渡れないではありませんか。
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この日を楽しみに訪問するひとびとの目的は、はるか昔の生活を懐かしみながら地元の産物を廉価で見つけられること。
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↑ 水上の、ドナドナ ↑


今となっては究極の非日常のみんなたち ↓
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そして、川の両岸を囲むように、田舎なりに「ありとあらゆるお店」が出るのです。
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にんにく&玉葱屋さん

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山羊乳のチーズケーキ屋さん(おいしいよ~)

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瓶詰めのパテ屋さん

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蜂蜜屋さん

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牛乳のチーズ屋さん

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メロンがメインの八百屋さん


と、食材のお店だけでなく、
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ロバ乳の石鹸屋さん

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牛革の靴屋さん

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どういう理由か、絵本屋さん


などなどなど。

年に一度のお祭り日の夜中まで、村人たちは心身を完全に昇華し、それぞれがヴァカンスに入るのでしょう。

ぼんぬ・ヴぁこんす! Bonnes Vacances

le 28 juillet 2014, Samson

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by ma_cocotte | 2014-07-28 17:17 | Promenons-nous! | Comments(2)
ぶらりコニャック、ごくりコニャック
或る夏の昼下がり、ココんちから90kmほど南下し、コニャック Cognac という名の町を訪ねました。
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どこかで見たことがある看板のロゴ。
はい、ココ、コニャックはあのコニャックのコニャックなのです。

そう、洋酒のコニャックが製造されている町、それがココ、コニャックなのです。
コニャックの町に入るまでの街道沿いは一面の葡萄畑でありましたよ。今の時季は葡萄畑の間にひまわり畑が点在し、それは美しい景色です。(写真はない)

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コニャックという町はフランス国王フランソワ一世(1494年9月12日 - 1547年3月31日)の生誕地としても知られているそうです。ココ ↑ がフランソワ一世が生まれたお城だそうだ。

ま・ここっつぁんの町探訪恒例の教会訪問。
旧市街のど真ん中にある聖レヂェ教会 L'église Saint Léger に寄ってみました。
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主祭壇より右脇祭壇の方が豪勢に見えるが、しかし。

その後、ぶらぶらと川沿いまで歩き、ヘネシー Hennessy 社で工場見学&試飲ツアーに参加しました。
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This is the Hennessy & Co.

なんでココは仏蘭西なのに英語なのよ?となりますが、それには理由があり、ヨソのコニャック製造会社は兎も角、ヘネシー社の創業者はアイルランド貴族リチャアド・ヘネシー Richard Hennessy なのです。ゆえに本社と工場を往復するために乗る船の名前もRichard Hennessy号。
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工場見学では古い樽も間近に拝見することができました。
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船に乗り、再び本社に戻って最後にちょっと一杯、いえ、二杯
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おいしかったでおま。


le 26 juillet 2014, Anne et Joachim

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by ma_cocotte | 2014-07-26 01:17 | Promenons-nous! | Comments(5)
お目目ぱちくり
日曜日の午前中、お昼まで小一時間ほどのこと。
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旧市街の広場で。

おそらくドミニコ会の修道女方だと拝察します。
それも、観想修道女会のドミニケエヌ Dominicaines 。
観想修道会の修道者が市井に出られるなんて何か理由あってのことでしょうけれど、ココんちあたりの東西南北、上下左右を眺めてもドミニコ会が近隣にござあません。

それなのに、なぜ?
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キツネにでもつままれたような思いで、隠し撮り。

le 22 juillet 2014, Marie-Magdeleine

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by ma_cocotte | 2014-07-22 18:04 | 『?』なKTOりっくん | Comments(2)
今年もお世話になることに、
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お台所の天井からでろ~んと、蝿取り紙。
先日、ココんちのほぼ黒猫がひとりぽっちで旅に出た翌朝からココんちあたりに夏の暑さがやって参りました。ほぼ黒猫が旅立った日の直前の最高気温は20度でしたのに、例えば17日のココんちあたりの最高気温は36度近く。ココんちのほぼ黒猫は快適な涼しさまで携えて旅立ってしまったのでしょうか。

気温があまりにも急にぐぅうううんと上がった途端、なんだかハエがぶんぶん飛び交うようになり、ウザいったらありゃしません。18日お昼過ぎ、こうして蝿取り紙をつる下げた次第。これで室内でハエを見ることは限りなく少なくなります。

ところで、仏蘭西の蝿。
ヒトの身体に止まって噛みやがります。痛いです。気をつけましょう。

le 18 juillet 2014, Frédéric

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by ma_cocotte | 2014-07-18 20:50 | 『夏』 Rien de spécial | Comments(4)
静かな週末、無気力な週明け
くよくよはよろしくないとくたびれた扉に壁紙を貼った夜、くよくよの原因であったほぼ黒猫の容態が急変し、日付が7月14日となって10分後に究極の内弁慶だった彼女はなんとひとりぽっちで初めての大きな旅に出てしまいました。

そんなわけで、仏蘭西時間で夜22時からの世界蹴球大会決勝ナマ中継も、翌朝7月14日の革命記念日パリはおシャンゼリゼでの軍事パレエドのナマ中継も、14日夜遅く旧市街の広場で開催される美しい花火大会もココんちでは完全なる無関心のまま、2014年7月15日の朝を迎えました。
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昨日の午後、私の隣から、遠く横たわる永遠唯一の恋猫をずっと見守る長男猫です。
こうして彼、何を思い巡らしていたのやら。


le 15 juillet 2014, Bonaventure



恥ずかしながら、拙猫ブログ 『ココんちの(3+1)+1+1猫と一犬のたわごと』 http://chatsblog.exblog.jp/ で今年2月からのほぼ黒猫との闘病記録を残しましたこと、ココにお知らせします。
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by ma_cocotte | 2014-07-15 17:54 | 『?』なたわ言 | Comments(4)
くよくよ、くよくよ
2002年4月18日から共に暮らしているほぼ黒猫の容態が急変し、一週間が過ぎました。金曜日から土曜日にかけてセカンド、サアドオピニオンに挑みましたが、セカンド先で安楽死を強く提案されてしまい、流石の私も困惑してしまい、逃げ帰ってまいりました。

3軒目の獣医さんでようやく病猫用のムース缶詰を紹介され、金曜夕から土、日と気持や関わり方をあらためての老猫介護生活となりました。根気要ります。

日曜日はあいにくのまとまった雨で、ひどくぐったりしているほぼ黒猫を前に私もうつむきがち。
少し考えて、お風呂場のくたびれた扉に壁紙を貼ることにしました。
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あまりにも久しぶりの壁紙貼りでしたので、採寸、柄あわせなど失敗の繰り返し。紙を無駄にしてしまいました。反省。
それ以外はちゃっちゃかちゃと楽しむことができました。

いい気分転換になりました。


le 13 juillet 2014, Henri

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by ma_cocotte | 2014-07-13 23:27 | 『いいね。』 Chouette! | Comments(6)
冷夏な日々
7月に入りました。
日数一桁最後の日に過ぎませんが、ココ数日、最高気温が20度ちょいの日が続いています。日曜から月曜にかけてはアジアのような激しい雨が長時間降り続けもしました。これも欧州温暖化による気象変化なのでしょうか?

日本國から遅れることの7時間のココんちあたり。こんにちの予想最高気温も22度程度とのことです。
今年の春からのお天気加減でどうもBBQを行なう気になれないまま7月を迎えてしまいました。この分だと今年は一度もBBQコンロに火を入れないまま秋を迎えてしまうかもしれません。

空がどんより曇り、涼しい日に、庭のユーカリの木とサクランボの木の枝を手動のノコギリで10本以上切り落としました。サクランボなんぞは2m近く幹を切りました。上にばかり伸びてもサクランボの収穫ができませんし、ここいらへんで一度幹を短くして太らせるのもよいのではないかと素人ながらに思いついたからです。
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ところで、5月の終わりにユーカリの木の小枝を切り落としたところ、どういうわけか、切り落とした場所のそばから次々と丸葉をつけた小枝が誕生しています。不思議なことに切り落とした枝の周りにだけ生まれました。
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かわいらしいので、枝を落とせないままです。が、ほおっておくと妖怪のような枝に化けていくのでいつかは切らねばなりません。
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運が良いことにユーカリもサクランボもさほど硬い樹木ではないのでへとへとになるほどの労作ではありませんでしたが、おば(あ)さんの我が身に筋肉痛やら腰痛を発症するのは中一日、二日置いてであります。それでも、悪天候と冷温の日には少しずつ庭の労作に励むつもりでいます。ええ、「つもり」です、つもり。

le 9 juillet 2014, Hermine

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by ma_cocotte | 2014-07-09 15:58 | 『夏』 Rien de spécial | Comments(0)