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脂の火曜日
早いもので今年は明日の水曜日が「灰の水曜日 Cendres」にあたります。
ですから、前日の今日が「脂の火曜日」、マルディ・グラ Mardi gras です。

灰の水曜日に灰をおでこに塗られちゃったヒトビトは四十日間の節制 le Carême に突入ですので、美味しいお料理は復活祭の喜びの日まで我慢、我慢。ですから、きょうは美味しいお料理とお菓子の食べ納めの日になります。
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そんなわけで、仏蘭西では完全政教分離しているとは言え、今でもマルディ・グラと灰の水曜日の直前になるとスゥパアマルシェやパン屋さんにありとあらゆる揚げ菓子が並びます。今年のココんちはスゥパアマルシェでドーナツの詰め合わせを買ってみました。

le 17 février 2015, Alexis

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by ma_cocotte | 2015-02-17 22:31 | 『春』 Rien de spécial | Comments(0)
ついうつかり怒りを覚えた。
昨夕、犬の散歩から戻り、一時間後に夕食。
夕食前、家人との祈りの時、家人から出された祈りの意向が「デンマアクはコペンハアゲンでのテロ事件の犠牲者のために」というもので、「エェエエエエ!? 私、それ、知らない!」と思わず。すかさず家人から「一時間くらい前だったらしいよ」と返事。

お祈りを終えてテレビに火ぃ入れ、ニュウス専門チャンネルに合わせたら、コペンハアゲンからの生中継中でした。なんでもあのラアス・ヴィルクス Lars Vilks が参加しての「イスラム教と言論の自由に関する討論会」の開催中に、カラシニコフを持った男性が侵入、突然、乱射を始めたとのこと。この現実は翌朝からテレビで会場の外から撮影されたビデオが繰り返し流されています。ビデオを見ると、女性の口上の途中で容疑者が入り、乱射開始。それとほぼ同時に出席者が椅子をひいて机の下に隠れたと思われる音声が続いていました。

仏蘭西共和国ではこの時点で既にIS(イスラム国)支持者によるテロで、武器はカラシニコフだと説明がありました。よその国デンマアクとは言え、テエマがテエマですし、(おそらく)登壇者のひとりが在デンマアクの仏共和国大使。おまけにココ一連の諷刺画を鍵語にしたテロ事件の素であるラアス・ヴィルクスが堂々と参加していたのですから、ISやらアルカイダ支持者にタゲられるのは「当たり前だのクラッカー」と言えるかもしれません。

きょうの朝からニュウス番組で紹介されている、アルカイーダから発せられたシャリアー該当者一覧の写真。
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この右の、9人の写真の真ん中がラアス・ヴィルクス氏です。
そもそも2007年だったか、彼がムハンマドさまの諷刺画を新聞紙上で発表したことで、世界中のムスリムの怒りを買い、直後、仏蘭西のシャルリ・エブド社がラアス・ヴィルクス氏擁護の立場を同様の諷刺画を自誌に掲載することで表明。これをきっかけにシャルリ・エブド社の編集長もシャリアー対象者となりました。で、2011年秋にパリのシャルリ・エブド社が放火され、2015年1月7日にあのテロ事件発生。シャリアー対象者だった編集長は銃殺されてしまいました。それから一か月と7日目に国は違えど、デンマアクでラアス・ヴィルクス氏が公に登場したことになります。周りまわってココまで来て、こうなっちゃったということですわね。

昨日は夕刻にこの事件があり、深夜近くに同じコペンハアゲン市内のシナゴオグ(ユダヤ教の祈祷所)でテロ事件。容疑者の前で「私はユダヤ教徒、ユダヤ人です。」と告白した男性が、告白と同時に射殺されました。これ、先月9日金曜日ののお昼にパリであったユダヤ食品店でのテロ事件と同じです。あの日、犯人は人質ひとりひとりに宗旨出自を告白させ、ユダヤ教徒男性とわかると同時にオートマチックに拳銃の引き金をひき、4人のユダヤ教徒の男性の魂を奪いました。

恐ろしいです。これでは今から70年前のナチスの思想と同じではありませんか。
時が逆行しているのか、時が止まってしまっているのか。
現実で今は2015年、日々前進する時の流れに乗って生きている者にとって、こういう時の流れに乗っていない出来事は気持ち悪さを覚えます。

日曜のお昼になり、昨晩、「私はユダヤ人、ユダヤ教徒です」と告白した男性が即座に生命を奪われたことについて、もし(ありえないことですが)欧州からユダヤ人がひとっこひとりいなくなったら、彼らイスラム原理教条主義過激派の次のタアゲットはキリスト教徒であり、われわれが「私はキリスト教徒です」と告白したら即座に生命を奪われる日が来てしまうのかもしれないね、という話題になりました。笑える話題ではありませんよ、本当に。他人事でもありません。


いくらイスラームが包括宗教とは言え、世界やら地球をイスラームに包括する手段が明らかに間違っています。
他者を脅し、恐怖に陥れて改宗させたところで平和なんか来やしません。

毎度のことだけれど、キリスト教徒にとって日曜日は主日、聖日であり、デンマアクにだってキリスト教信者がいるでしょうに、こんな戒厳令状態では市井のひとびとが礼拝にも行けないではありませんか(それが彼らの狙いであり、喜びでもあるのでしょうけれどね)
せっかくの主日に、ついうっかり怒りを覚えてしまう話題が次から次に飛び込んで来て泣けてきます。

le 15 février 2015, Claude La Colombière
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by ma_cocotte | 2015-02-15 21:08 | 『?』なオイロッパ | Comments(2)
まんまるクレープにかぶりつく日
こんにちは2月2日。
仏蘭西の暦の2月2日にはシャンドルゥル Chandeleur と添えられています。
はい、クレープをいただ(かねヴぁならない)日でありますよ。
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今年もいつものコンプレ(チーズ、ハム、卵)のそば粉クレープです。
冬のサラダ(=アンディーヴを使ったサラダ)を添えていただきました。

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デセールの小麦粉クレープにはヴァニラとチョコレエトのアイスクリームを乗せて、クランベリーソースを垂らしてみました。
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今年も二月に入って二日が経ちましたけれど、先の土曜日あたりから日差しが春めいています。
今年は春が来るのが早いのかも・・・・


le 2 février 2015, Théophane

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by ma_cocotte | 2015-02-02 21:37 | 『冬』 Rien de spécial | Comments(2)
2月2日になる前に、
1月4日から始めた2015年度三賢王訪問記念ゲームの結果発表。
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第一戦 【2015年1月4日】
カトリック典礼暦に従い、今年は1月第一日曜日の4日に初戦。
旧市街の老舗で、基本のアーモンド餡のガレット・デ・ロワを買いました。
三順目に、もん・ここの勝利。


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第二戦 【2015年1月9日】
いつものスゥパアマルシェで。アーモンド餡とフランボワーズコンフィが入ったガレット・デ・ロワ。
二順目に、まここっつぁんの勝利


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第三戦 【2015年1月13日】
第二戦と同じお店で、アーモンド餡×チョコレエト×洋梨のコンフィが入ったガレット・デ・ロワ。
誰が勝利したのか覚えていない・・・(まんねり化ゆえ)


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第四戦 【2015年1月18日】
旧市街の朝市でクロンヌ・デ・ロワを買いました。
二順目に、もん・ここの勝利。




そして、今年度最終戦。
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第五戦 【2015年1月23日】
ココんちから最も近いお店でクロンヌ・デ・ロワ。
三順目に、もん・ここの勝利。



と、今年の全スュジェざます。左が第一戦、順に右に続くぅ。
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聖誕につながるお人形さんが出てくることは先ずなくなりました。寂しいです。


le 1er février 2015, Brigitte de Kildare

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by ma_cocotte | 2015-02-01 18:08 | 『冬』 Rien de spécial | Comments(0)
聖日に公開
東に8500kmも離れた異教国に刺激を与えるには?と考えて、日本国の7日に一度の休養日である日曜の、そして犠牲となる後藤氏が信仰しているキリスト教の聖日の夜明けに合わせて投稿したのでしょうね。

これ、毎度です。

最近の例を挙げるならば、パリ連続テロ事件でユダヤ食料品店で起こったもの。
犯人は金曜日のお昼手前に決行しました。
金曜日の日没からユダヤ教ではシャバットという祈祷日に入るので、金曜の午後はシャバットのためのごちそうをこさえる習慣がユダヤ教の家庭にあります。この事件が17時、日没寸前に解決したことはユダヤ教徒には意味あることでもありました。(わがんねえ奴にはわがんなぐでいい)。

イスラム国領土内に住まうひとびとが心底から回心しますように。

le 1er février 2015, Félicité
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by ma_cocotte | 2015-02-01 15:06 | actualité 現時点の現場から | Comments(0)