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昨日の結果と、今日の現状、そして。
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昨晩8時40分頃に中央(=パリ)からの結果発表はこの ↑ とおりでした。一週間前の第一回投票でトップ当選したブノワ・アモンが逃げ切りました。10%以上の差ですから一馬身と例えてよいのかな? 


そして、一夜明けて、朝一番でほうぼうから飛んでくるブノワ・アモン決定直後のアンケートによる次期大統領候補支持率は以下のごとく。
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中道右派(主に仏共和党)の筆頭候補フランソワ・フィヨン François Fillon より、極右政党FNの党首のマリィヌ・ルペン Marine Le Pen の方が人気があり、今のところ、次期大統領レースのトップがFN二代目(なぜなら彼女の父親がこの政党の創立者であり、初代だから)ですよ。
そして、そして、3位はエマニュエル・マクロン Emmanuel Macron 、彼は仏社会党員ですが、今回の仏社会党を中心とする中道より左派の大統領候補予備選には参加しませんでした。この彼の後に、昨晩予備選に優勝したブノワ・アモン Benoît Hamon がくっついているというか、6%も違うと「追いかけている」が正しいかもしれません。

先週半ば、フランソワ・フィヨン氏にスキャンダルが発生したことがきっかけとなり、フィヨンが勢いを失い、こういう数値になったとおっしゃるアタマのいい方々もいます。フィヨン氏は誠心誠意、スキャンダルの元となった夫人の弁護に務めており、それがどう転じるのかはOnly God knows だと私は割り切って、眺めています。こういうことも運ですからに。


le 30 janvier 2017, Martine









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by ma_cocotte | 2017-01-30 16:04 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
こんにち、お日柄もおよろしく
中道左派の大統領予備選、最終決戦投票日でござあます。
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先週日曜の第一回投票日、ココんちあたりは悪天候だったせいか、投票に行ったココんちの仏蘭西びと♂は投票所の閑散とした雰囲気に不安を覚えるほどだったそうですが、こんにちは違うぞ。朝から好天、気温も軽く5度を超えたおかげで午前中から投票所は票を投げるひとびとでごったがえしていましたとさ。

私は朝市への買い物ついでにこうして投票所である小学校まで。投票権を持っていませんから、お外にいたのでした。
これぞ、本当の門外。

結果は今晩。おそらく午後8時半から9時の間に発表があるのだと思います。
どうなりますことやら。
第一回戦でトップはブノワ・アモン、次点がマニュエル・ヴァルス元首相。
こんにちの最終決戦で逆転はある?
あるかもね。選挙の結果は天候で左右されるものだもの。


le 29 janvier 2017, Gildas








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by ma_cocotte | 2017-01-29 21:11 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
慢心で失う予想図
昨日の、中道左派の大統領候補者予備選挙第一回戦。
なんとブノワ・アモン Benoît Hamon がトップで決勝進出しました。中道右派も予想外の展開で始まりましたが、中道左派でも同様の珍事となりました。
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昨日の投票結果はこのとおり。
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昨晩、午後8時40分くらいに選挙管理責任者直々の結果発表があり、その時はコンマ以下は四捨五入。それ以降、翌朝の今に至るまで報道各社の数値はコンマ以下に若干の違いがあるものの、ほぼこの ↑ とおりです。

ナマ討論の第一回放送前まで、第二回放映後も、確か下馬評ではアルノ・モントブゥ Arnaud Montebourg が人気No. 1で、二位と三位の間をマニュエル・ヴァルス Manuel Valls 前首相とブノワ・アモンが浮かんだり沈んだりしている感じでしたかねぇ。ところが、先週木曜の最後の第三回ナマ討論番組放映後からブノワ・アモンの人気が第一位に浮上し、もしかすると決勝はアモンvsモントブゥではないか、ヴァルスは予選落ちかも・・・とささやかれ始めてもいました。

ところが、どうでしょ。昨晩の結果は上のとおり。第一位、第二位が30%超えしたのに、モントブゥは18%の得票率で第三位、予選落ちしました。この結果はモントブゥ本人がまったく想定していなかったように思います(振り返って、中道右派予備選のサルコぢの場合、第一回投票の前に落選の予感を持っていた感がある)。というのも、モントブゥは誰よりも早く次期大統領に立候補していたこともあり、アピールの時間も長く取れたし、マスコミが何かと彼にスポットライトを当てていたことも事実。しかも、彼が掲げる政策は左派でありながらもどこか「仏蘭西第一主義」を挙げながら共和国民を救済する、という話だっただけに、モントブゥ自身は相当量の自信に満ち溢れて昨日の投票日に臨んだと思われます。でも、結果は一位でも二位でもなく、三位で落選。これは正直、冷ややかに傍観していたガイジンの私にも驚きの結果でした。私はなんとなーく決勝はモントブゥvsアモンで、ヴァルスが三位で予選落ちと思い描いていたものですから。外れたあるね。でも、これまでのモントブゥが醸し出す高慢ちきな臭いを感じ取ってもいたので、彼の過剰な自信がこういう結果を招いてしまったのかもしれません。昨晩のスピーチも最後にキザな表情としぐさで〆た。これだけはサルコぢがマネできないモントブゥの生まれながらに持ったタレントだわな。今後、どちらのお堅いおねいさんがモントブゥに騙されるのかなあ。

昨晩はモントブゥの敗戦宣言が最も早くて、そのスピーチでモントブゥは同じ内閣の同僚で、同時期に閣僚を辞任したブノワ・アモンを今後支持すると発表。単純計算なら、今回のアモン支持票35%にモントブゥ支持票18%が上乗せすれば53%ですから、来週の決勝はアモンが勝利。でも、自由意志やら意思が各自にありますから、モントブゥ支持者全員がアモンに投票するとは限らないのが真理です。それで票が割れても、ブノワ・アモンかなり強しでしょうか。

ただ、敗者の方々全員が今後誰を支持するか公言していないことが今回の特徴で、たぶん・・・ですけれど敗者の中にはこの予備選に参加しなかったマクロン(中道右派寄りのヒダリ)またはメランション(極左にまで至れないけどかなりヒダリ)のどちらかに付くつもりなのかもしれません。こうゆうところが今回の大統領選挙で「中道よりヒダリの衰退、分裂」を招いてしまい、極右が浮かび上がる助けになってもいるように思えます。持論・ミギに巻こうがヒダリに巻こうが巻き切れると「なぜか同じ思想」ですからね(失笑

ま、夜明け前のお仏蘭西。こんなところです。


le 23 janvier 2017, Alphonse

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by ma_cocotte | 2017-01-23 16:02 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
ミギに曲がれば2ユーロ、ヒダリに曲がれば1ユーロ
こんにち(2017年1月22日)は仏蘭西共和国内で中道よりヒダリの大統領立候補者7名から筆頭候補者を選ぶための第一回投票日であります。成人の共和国民ならば1ユーロを携え投票場に行けば投票できます。先の中道よりミギの、同様の大統領候補予備選(初回、決選)の2回はそれぞれ2ユーロと引き換えの投票権でしたから、中道よりヒダリの世界では半額で「投票できる」ことになります。

ふぅうううん。
こういうことでも仏社会党よりヒダリは庶民、平民の懐に優しい、あなたがたを思っているのですよ、というアピールになるのだと傍観者の、投票権を持たないガイジンである私はわかった気になっています。

ですから、ココんちでは仏蘭西国籍所有者がひとり。彼は夜が明けたら、近所の小学校まで1ユーロを握って投票に行くそうです。ミギでも投票、ヒダリでも投票するのはどこの政党にも組していないので自由、良心に従うのみで動ける。

ところが、昨晩、ココんちの仏人に「誰に投票するのか?」と質問したら、モントブ Arnaud Montebourg と返答。他人が誰に投票するのかイチャモンぶっつけるのは道でないことはわかっていても、ついうっかり「え゛ぇええええ、もんとぶぅううう????」と私の口から言葉が漏れてしまいました。モントブだけは勘弁してほしい。私は彼を毛嫌いしているから、に過ぎませんが、どんな論を上げようとモントブだけはヤと断定してしまう。見てくれがいくら良くても、根底から醸し出される獣臭さがどうにもサルコぢと共通する何かがある・・・という私の直感(いえ、単に偏見ですよ)。まあ、モントブはサルコぢほど下品な何かを発してはいませんけれどね。ヤなもんはヤ。

余談、モントブの初婚は南仏蘭西にある「ヴァルマアニュの聖母マリア修道院 Abbaye Sainte-Marie de Valmagne」の聖堂で行われたそうで、ここはかのシトー会というそれは厳しい生活を守る観想修道会が任せられている場でもあるのですが、その初婚時のモントブの夫人が子爵家の出でもあるので、その子爵家との歴史上の縁あってこの聖堂での挙式になった(らしい)。ですが、モントブは彼女との間に2男子をもうけるも、2010年には離婚。その直後から有名女性ヂャアナリスト、女優、そして女性政治家との恋愛が常に話題になり、2015年にこの女性政治家(オレリ・フィリペッティ Aurélie Filippetti 、モントブと同じ内閣で活躍していたあるね)の間に一女誕生。なんつうか、初婚時のカトリックでの婚姻は「相手の女性側の家族の求めに泣く泣く応じたのであって、ボクの希望でも願いでもありません」という婚姻解消裁判であまりによく聞く「逃げ口上」のパタアンだなあ、とつくづく。

話戻って、こんにちの中道左派のための大統領立候補者選出予備選挙第一回投票ですけれど、ココんちの仏人には「モントブ以外でどうかひとつ」と言ってはみました。

先の木曜日の夜だったか、中道左派よりヒダリで、この予備選挙に応じた7候補者による第三回ナマ討論会がテレビ中継されましたが、その直後からこれまで3、4位にいたブノワ・アモン Benoît Hamon の人気が急上昇、1位になる瞬間も何度かあったとか。となると、ミギの予備選で同様に3、4位の位置で予選落ち確定とまで言われたフランソワ・フィヨンが急上昇した流れと似ていなくもありません(見た限りはフィヨンほどの逆流を登る勢いはアモンにはないけれど)。アモンについては先に書いた通り、ユダヤ系なので吉と出るか凶と出るかちょとわかんないし、40歳代なのでマクロンの30歳代に比べればマシかもしれませんが、それでも若さがハンデになるかどうか・・・ですね。今回は妙齢に譲り、次回にだうぞ、のパターンになっても不思議はありません。



le 22 janvier 2017, Vincent

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by ma_cocotte | 2017-01-22 17:38 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
仏蘭西びとにおける根本的毛嫌い
昨日の午後は5時あたりからニュウスセンモンチャンネルでエイメリカ合衆国大統領就任式を毎度ながらの「~ながら視聴」しました。私個人は宣誓だけ見たかったこともあり、それまでのダラダラさがイライラしてしまいそうなほど長く続いたのが気になりました。

どーでもいいことですが、頭のてっぺんから足のつま先まで美しい水色のお召し物で揃えたダアナルド・トゥランp次期大統領夫人メラニアさんが挨拶もそこそこに我らがオバ美に手渡した箱があり、あの色からして「ティファニだ」と直感したのに、その生中継特番に登場のお仏蘭西人解説者♀が「きっとチョコレエトね」とはっきりつぶやいたことで、こちらは「え?いつからニウヨオクのテファニでチョコを売り出したのだ?」と軽やかに混乱。もしかして彼女はティファニをご存知ないのだろうかとひとしきり・・・それともトランプタワアのお隣のテファニで箱だけいただいて、よそでチョコレエトを詰めてもらったのだろうか、メラニアさんは?

そして、その場面から数十分が過ぎて、トゥランp次期大統領のご家族の入場の様子が映し出され、前から三番目に映った女性がずーっと口半開きのままで鼻が悪いのか、それともひどい風邪をひいているのか気になってしまいました。調べたら、トゥランp氏の第三女子だそうだ。名前がティファニィ。トランプタワア隣の宝飾店ティファニィから名前をもらったのだそう。なんぢゃ、つまりトゥランp家はメラニアさんが嫁ぐ前から「ティファニィ贔屓の、ティファニィ好き」だったんだ・・・。

最後の最後にネクタイを長くしめたダアナルド・トゥランp氏がリング・アナウンス(!)の美声と共に会場に現れ、就任式が開始。副大統領と大統領の宣誓の前に諸宗教から4代表による祈祷が行われたんですが、それまで同時通訳を懇切丁寧に耳障りなほど流していたニュウス専門チャンネルが突然、エイメリカも仏蘭西同様、ライシテ(完全政教分離)国家なのに宗教家が祈ると始まり、別の解説者が「これって危険ぢゃありませんか?」と。なんとまあ、4宗教家の祈祷の間、同時通訳は完全に中断し、番組の司会者や解説者が祈祷とは関係ないおしゃべりをずっとしていました。そして、4宗教家の祈祷の後から、再び同時通訳。

・・・これの方が気持ち悪いし、危険ですよ。
4宗教家が唱えた祈祷文の内容は視聴者にわからないままに終わりました。
仏蘭西ってこういう国だったんですねぃ。怖い。仏蘭西共和国の自画自賛の礼賛、中華思想にもほどがあります。祈祷文聞いたくらいで、共和国民ひとりひとりが洗脳されるわけねーだろと思いますが、三角形の底辺にうごめく共和国民には祈祷なる行為を教えたくない、知らないままでいてほしいわけだ。だから、祈祷文は訳さないで、大統領の就任式に宗教家が登場するのはどーかしている、聖書に宣誓なんて糞くらえ、と。こんな仏蘭西だから、思想に迷って危険なイスラム国に入り込んでしまう共和国民(白い肌のひと)が出てくるんだよね・・・。

そして、この4宗教家の祈願、祈祷の後、副大統領の宣誓、大統領の宣誓となりました。

妙に思ったのは副大統領の宣誓文の方が大統領の宣誓文より長かったこってす。
なんぢゃこりゃ? 西方教会における使徒信条とニケア・コンスタンチノープル信条の違いのようなものでしょうか?もちろん、副大統領、大統領それぞれご指名の牧師先生は違いましたし、もしかするとお二方の新教における宗派も違うのかもしれないので、そのせいで副大統領の宣誓文の方が長くなってしまったのでしょうか? ま、長かろうが短かろうが宣誓したらアーメンですw

それにしても、メラニア夫人の頭の天辺から足のつま先までずずずいぃいいいっと独特な水色の装束というのがどうにも聖母マリアを連想しなくもなく。うむ、あのトゥランp大統領の妻とは言え、夫君が大統領となったらメラニア夫人も国母。国母と聖母マリアのイメージを重ねれば「わらわは慈悲深い女性、臣民よ、安心なさい」となるか・・・と妄想しつつ、でも、今後、ずっと4年の間、メラニア=ティファニーブルーってどうよ?と気にしていたら、就任式の夜のパーリーではベージュのドレスだったので、なぜか「ほ」っとした私なのでした。

ま、メラニア夫人は坊ちゃまの学校が6月に修了するまではニウヨオクにお住まい。ワシントンDCに住まなければならない夫君とは別居だそう。

そんなに真剣にはなれないけれど、すずやかにしばらくヲッチしようと思います@トゥランp家


le 21 janvier 2017, Agnès de Rome




【追 記】
写真誌 パリマッチ Paris Match 紙によりますと、メラニア夫人のあの水色の装いはラルフ・ロオレンによるもので、夜会のドレスはエルヴェ・ピエエルだそうでおま。
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by ma_cocotte | 2017-01-21 21:05 | actualité 現時点の現場から | Comments(0)
日本語で、ぴっぽっぱっ
本当に久しぶりにマクドに寄りましたら、店内がシックに改装されて、
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この写真 ↑ の右に見える巨大タブレットには、
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日本人

「日本人」を触った直後から大画面はすべて日本語表記に変わります。
ココんちあたりのような超ウルトラスーパーど田舎でも日本語で注文できるようになり、ありがたいこってあります。アジアの言語は他に中国語がありました。仏蘭西でもマクドに寄る日本人、中国人が多いという証でありましょう。


さて、この日の私は揚げたチキンのサンドイッチとマシュマロ味のシェイクを選びました。
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久しぶりに飲んだシェイクがおいしかったこと。
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初めてのタブレット注文で焦っていたせいか、フィレオフィッシュを見つけられなかったのだな。うぅうううん。



le 20 janvier 2017, Fabien

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by ma_cocotte | 2017-01-20 18:00 | Thé ou Café? | Comments(0)
二番煎じの、後出しじゃんけん、ぽいぽいぽい
後出しじゃんけんがいかに難しいということは、昨年末の「絶対笑ってはいけない」ダウンタウンのお二方を見れば明らかに理解できることですけれど、年が明け、ココんところで先の木曜、昨日の日曜と中道左派の仏社会党と仏緑の党党員を中心とする次期大統領立候補の7名が参加した予備選のための公開ナマ討論番組を「~ながら視聴」「うとうと視聴」しました。

毎度書いているのでクドいですが、私はこうして共和国に長期滞在していても、選挙権をなんら持っていないので、どうにも真剣になれないし、大統領がミギだろうがヒダリだろうが共和国民のために振り回されるのは長期滞在のガイジンということだけは私の骨身にしみてよくわかっているので完全無視する勇気まで持てないという複雑な心理の中にいます。まあ、「寄留国で振り回されるガイジン」の危機感は良くも悪くも持っていた方がいいと私は考えています(でなきゃ、やってられねーよw であります)

去年の、中道右派の、主にレピュブリカン党(共和党と和訳するのが適当かどうか私は知りません)を中心とした次期大統領候補予備選にはついうっかり萌えましたけれど、今になってみると中道右派よりミギのひとびとが唱える政策というのは中流以上に生きる共和国民やガイジンがうほうほするツボが多く、その日暮らしを続ける下流の共和国民やガイジンには不安を与える要素が多かったりします。だから、予備選に萌えた私も今では中道右派には冷淡な目しか持たず、中道左派よりヒダリにステキなヒトが出たら、そのヒトが次期大統領になればよろしいのに、なんて思っていたりします。

ですが、中道右派の筆頭次期大統領候補がフランソワ・フィヨンに決まり、こうして新年明けてすぐ中道左派が同様の予備選を公開討論含めて「ショー」したところで、仏語をわかりきれない私には「再放送」を視聴している気分にもなり、今一つ萌えに至らないままです。
中道左派の次期大統領立候補者にエマニュエル・マクロンという38歳だかの若造がいるンですけれど、この人物はこの予備選ナマ討論ショーに参加することを拒否し、独自の運動を続けています。たまにその様子がテレビに流れますが、なんとも政治家というより若い宗教家だか自己啓発リーダーっぽいので私はドン引きしています。正直、気持ち悪い。

そして、マクロンに限らず、他の中道寄りヒダリの方々の演説を眺めていると絶叫タイプが多く、映画「レッズ」が重なってしまうのでした。BGMは「ラ・マルセイイェーズ」より「アンテルナシオナル」がぴったり・・・。





なんで演者はあんなに興奮するんだろう? なんで聴衆はあんなに興奮するんだろう?

こんにちの時点で、ココんちの仏人はブノワ・アモンからモントブゥに気持ちが動いているようで、私は昔、Twitterに参加していた当時、アモンのTweetを愛読していたので贔屓していることは事実ですが、ブノワ・アモンはユダヤんなので票集めに無駄な苦戦があるだろうと想像しています(ミギのコッペパンもユダヤんなので同じハンデ)。そして、モントブゥについて私は昔から虫唾が走るくらい嫌いで、ミギのサルコぢ・ヒダリのモントブゥという捉え方。この二人、生き方が似ている。嫌い、まる

でも、先週木曜に放映された公開ナマ討論番組以降、第一人気はモントブゥで、その後を追うのがマニュエル・ヴァルス元首相、その次がブノワ・アモンなんだって。・・・ま、モントブゥの外見はかっこいいもんね。声が軽薄だけど。

いずれにせよ、フランス共和国でガイジンのあたしにはどうでもいいですわ。
みなさん、がんヴぁってください。


le 16 janvier 2017, Honorat






 
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by ma_cocotte | 2017-01-16 16:27 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
我慢できなくて、
おととい、ついうっかり「マツコの知らない世界」の「本当に美味しい回転寿司の世界」を視聴してしまったことがきっかけとなり、お寿司をいただきたくなりました。「次の里帰りまで我慢」と繰り返しながらも、どうしても今すぐお寿司を食べたくなり、ココんちの近所でお寿司を食べるなら~?と常に考えている時間が過ぎ、そういえば移民街のスーパーマーケットの中で店員さんがこさえているお寿司屋さんがあったっけ、と思い出したのでした。

お寿司は10年くらい前に花の都パリでおしゃれなアペリティフとして流行したことに始まり、今ではココんちあたりの田舎でもスーパーのお魚売り場に詰め合わせが売ってもいますが、それらは冷凍解凍ですし、表現が適当かわかりませんが押し寿司をケーキのように包丁で切ったものが売られています。これは市井の鮨チェーンレストランでもそうです。確かに「SUSHI」は日本語だけれど、その食品は日本のお寿司と同じか?と問われれば「ちょっと違う」としか返答しようがありません。

さて、こんにち。
小雨降る中、午前中、移民居留区へいそいそと。
お寿司を買いましたよ。
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手前は、鮭、マグロ、鯛のにぎりで9.9ユーロ(1210円くらい)
奥はエビのにぎりとカリフォルニアロールのような巻きで、8.5ユーロ(1040円くらい)
今日のお店番はアフリカ系、アジア系の女の子二人。一生懸命、巻きを作っていました。

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巻きは左がパプリカをまぶしてあるのかピリっときます。
右は白ごまがまぶしてあり、チーズが一緒に巻かれているので、口に入ってからねっとりと濃いものが来ます。私個人はどちらかと言うとパプリカ巻きの方が好きかも。



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そして、にぎり。
やっぱりというか、案の定というか、ご飯を握りすぎているように思いました。
ですから、3つもいただけばお腹いっぱいです。
日本の寿司職人さんのような握り方をなさるひとは欧州で見つけるのは未だ難しいのでしょうねぇ。

・・・・で、思うンですが、欧州でおにぎりが流行すれば良いのにね。おむすびのごはんの締まり方ならばお寿司の握りで苦労するガイジンさんにも「おやすい御用です」ではないかと思うのですが。


・・・・以上、おいしいお寿司は次回の里帰りまで妄想することにした私なのでした。
それでも、今、こうして仏蘭西の超ウルトラスーパーど田舎に住む私にとって、こんにちのお寿司はすこぶるおいしうござあました。しゃあわせです。



le 12 janvier 2017, Margueritte Bourgeoys

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by ma_cocotte | 2017-01-12 20:31 | Ça était? | Comments(0)
三賢王礼拝のお祝い日
2017年もめでたく1月6日を迎えることができました。
こんにちは西方の教会におかれましてはエピファニ l'Épiphanie du Seigneur、=三賢王の礼拝の祝日でござあます。祝着至極なご慶事のこんにち、西欧諸国ではおめでたいお菓子をいただく生活慣習があり、シューキョーを取っ払って今は遊ぶようになりました。

というわけで、今年のココんちでも今日の良き日のおめでたいお菓子、ガレット・デ・ロワを買いました。
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いつもお世話になっている旧市街のパン屋さんで買いました。
このお店のガレットの値段はグラム売りなので、一番小さいガレットをいただきました。
ポワトゥ・シャラント産のAOPバタアを使ったガレットです。

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このパン屋さんのガレットはポワトゥ・シャラント地方で既に受賞経験があるほどで、今年も一口いただくと同時に想像をはるかに超えるおいしさに身悶えました。中の餡もアーモンドの渋皮がまざったもの。私個人はアーモンドの黄身餡より渋皮が混ざり目が粗いアーモンド餡が好みです。

さて、こんにちのガレットを四等分し勝負しましたが、第一回戦に陶器は見つからず。
第二回戦で勝負がつきました。





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ココんちの邪な横柄王くろヴぃすに戴冠。
くろヴぃすは既にココんちの王ですが、新たに王座に就きました。


そして、勝者のガレットから登場したのは、
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PANORAMIX

なんぢゃ、これ?と首を傾げていたら、ココんちの仏蘭西びとからアステリクス&オベリクスの登場人物ではないかと返答をもらいました。なんだかなあ。昭和の化石、前世紀の化石の私としてはガレットの中から聖誕の登場人物やグッズが出てきてほしいです。贅沢な夢のような希望ですね。お菓子そのものはすこぶるおいしいのだから我慢。


le 6 janvier 2017, Gaspard, Melchior et Balthazar

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by ma_cocotte | 2017-01-06 16:46 | 『冬』 Rien de spécial | Comments(0)
初の外食
去年から今年にかけての冬のヴァカンス。二つのビッグイヴェンツ(クリスマス&新年)がそれぞれ前夜祭が土曜日、本祭が日曜だったせいか、仏蘭西共和国平民、庶民の動きはすこぶるスマアトだったように思えました。仏蘭西には日本國のような振替休日制度が存在しないので日曜に国定祭日がぶつかっても翌日月曜は「いつも通り」です。そのせいで、誰もがいつもどおり金曜まで働いて土日を休み、月曜から働く・・・それが2016年から17年にかけての冬休みの形でした。

そういう万民に等しい暦に加え、今年度はどうにも自分自身が年末年始のご慶事の波に乗れないままで、クリスマスの家庭内の設えも最小限、その飾りつけも1月2日に「通常」となった途端、全部、きれいさっぱり片づけてしまいました。本当は仏蘭西やら基督教旧教の生活伝統に従えば「降誕節」という暦が終わる日(2017年は(おそらく)1月10日)に飾りつけを片づけるのですが。

そして、2017年のお仏蘭西の場合、今度の日曜日がエピファニ、=三賢王の訪問のお祝い日だそうで、この日は今では日本國の方がにぎやかになったと思われるほどのお遊び、ガレットデロワというお菓子をいただいてその日一日の王様を決めますが、そのお菓子も新年が明ける前から売り出されるようになり、季節感が薄れた気がしてなりません。もとよりこの冬の二大行事を祝う気になれなかった私なので、エピファニについても例年に比して「モティベイシャンまるでゼロ」。この週末に朝市に買い出しに行き、パン屋さんのショウウヰンドウに並ぶガレット・デ・ロワやブリオッシュ・デ・ロワを直に見たら、ちったあ購買意欲がムラムラっとわくのかもしれません。← 今のところまるでなし。

そんな沈んだ気持のまま、国鉄駅近くの、ココんちあたりで最も美味しいと噂のビストロに行きました。
2017年開店初日。
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店内、静かにジャズ(タモリさんのアクセントでどうかひとつw)が流れていて、次から次に入店する方々の様子を観察するのが私の楽しみでもありますが、真冬のお店から醸し出される独特の空気が好きです。

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ココんちでは作れないものばかり、すこぶるおいしかったです。

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今年ははれやかに過ごしたいです、まる


le 4 janvier 2017, Angèle de Foligno

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by ma_cocotte | 2017-01-04 17:03 | Thé ou Café? | Comments(0)