久しぶりに、コアビタシオンもどき?
さっき、午後二時半に仏蘭西共和国の新しい首相の名前が発表されました。
エドゥアアル・フィリップ Edouard Philippe とおっしゃる。どちらが名前で、どちらが苗字かと申しますと、エドゥアアル Edouard がお名前で、フィリプ Philippe が苗字でありんす。
よく知らないひとだなあとテレビ画面を見ながら思いつつも、こんぴーた画面を前にしたら既にFrance 3のFBページから情報が届いておりやした。

本当に便利な世の中になりました。
先日、フェイスブックの人気が落ちたという記事を目にしましたが、海外の情報についてはmixiやLINEでは抑えきれません。Twitterは文字制限があるので、せいぜい大見出しと中見出しの途中でアルファベットが文字数を食べつくしてしまうし。

漏れ聞いた話ではこのエドゥアアル・フィリプ氏。フランス共和党 Les Republicains の所属らしいです。ということは、今は独立したとは言え、元は仏蘭西社会党の大統領のもとの内閣の一員だったマクロンろんは中道左派の位置づけのままでしょうから、エドゥアアル・フィリプ氏が内政の長上(首相)となるとすると、こりは久しぶりの「コ・アビタシオーン Cohabitation」のようながんもどきになるのでしょうかしら。これからの組閣の発表でがんもどきの中身がわかってくることになりますが、社会党から自由の身となっているマクロン大統領ですから、中道の左右から気になるひとをつまむのかもしれません。

兎に角、エドゥアアル・フィリプ氏、46歳。生業は弁護士。
政治家としてのデビュウは仏蘭西社会党員だったけれど、2002年以降はUMP(仏共和党の前身)所属で今日に至る。どこまでほんとかわからないけれど、ウヰキおフランス語版を貼っておく。


まあ、ざっと見た限り、エドゥアアル・フィリップさんは小童マクロンよりさらに遠くカトリックから離れた位置の方ではないかと思います。おいおい、そうゆうこともいろいろわかってくるでしょう。

Le 16 mai 2017, Honoré


【追 記】

フィリップ氏についてちょっとわかったこと。
*妻ひとり、子供3人
*フィヨニストではなくヂュペイスト。つまり、仏共和党の予備選でアラン・ヂュペを支持していたということ。










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# by ma_cocotte | 2017-05-16 00:26 | 黙れ、小童!マクロンろん | Comments(0)
ああ、うるわし、若葉揺れて、列聖最年少記録、たふたふ破れたり。
パリのエリゼ宮におかれましては主(あるじ)がフランソワ・オランド王から小童エマニュエル・マクロンに代わる儀式が行われております。そんなことどーでもいいけど、それより。

昨日の午後遅く、いつもどおり土曜の夕ミサに参りましたら、様子が違う。外まで聞こえる歌声と共に御輿に乗せられたファティマの聖母像と、それに続く神父様、侍者、世俗さん方が聖堂外環を一周りするという聖母行列が行われ、その後に主日ミサという流れになっておりました。(我が母校の聖母祭の行列をちょっと思い出した)

ひとつ前にエントリーしたとおり、2017年5月13日はポルトガルのファティマに聖母がご出現してからちょうど100年。昨日の午前中にはファティマの聖域にて聖母と6回に渡って交流した三牧童のうちの二人(フランシスコとヤシンタ)がフランシスコ教皇様によって列聖されるというビッグイヴェントもありましたし、今年の5月13日が土曜日ということもあり、聖堂満席の参列者でミサがささげられました。
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偶然というか、天においては必然なのでしょうけれど(あたしは未だ天に行っていないので真贋はわかりません)、昨夕、私が主日ミサにあずかるために寄った教会聖堂にはポルトガルからの移民が多々おり、この教会は毎週土曜夕方に主日ミサをささげているのです。聖母ご出現から丸100年目が土曜日にあたるなんて「ビンゴ!」ではありませんか。昨夕の「ファティマの聖母の祝日」と「主日ミサ」を兼ねたごミサではフランス語とポルトガル語のチャンポン式次第となりました。上の写真もよく見ると仏蘭西語と葡萄牙語が併記されています。

写真に映る入祭の歌は日本国だと黒革のカトリック聖歌集の622番ですが、葡萄牙語の歌唱だったので「アヴェ、アヴェ、アヴェ、マリ~ア♪」の部分だけ一緒に唄うことができました(日本語だったら暗唱してンのになあ)。そして、二時間に及ぶごミサの閉祭の聖歌はカトリック聖歌集の305番「みははマリア」でした。これ、お昼間のファティマでの列聖ミサでも唄われていたけれど、ポルトガルにゆかりある聖歌なのかしらね。この聖歌も日本語だったら完璧、暗譜暗唱できるけれど、ポルトガル語だったのでメロディを鼻歌ってました。てか、あたし、「みははマリア」が大好きなのよ。3拍子だし、最後の盛り上がりがたまらん。演歌歌手ごっこができるw

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で、昨夕の主日ミサ。
こうしてファティマの聖母の祝日を兼ねていたので、100年前の三牧童と同じ年頃の女の子と男の子が当時の装束とそっくりな格好をして、ミサの間ずっと、ファティマの聖母像と一緒に祭壇近くにいました。奉納のお手伝いをかわいらしくしていましたね。

昨日のお昼間にこの三牧童のうち、早逝したフランシスコとヤシンタの兄妹が聖人となりました。兄フランシスコは11歳、妹ヤシンタは10歳で他界したので、昨日の列聖式をもって殉教以外で他界帰天した聖人の最年少が10歳のヤシンタとなりました。

余談、おとといまでの、殉教以外で帰天した聖人の最年少者はドメニコ・サヴィオです。彼は14歳で帰天しました。ドメニコ・サヴィオはサレジオ会に縁ある聖人ですので、日本国内だとサレジオ会の小管轄教会に参りますとドメニコ・サヴィオの聖像やら御絵に出会える確率が高いです。この写真 ↓ は2008年10月6日に、私が調布のサレジオ会神学院の聖堂を訪問した時に撮ったドメサヴィですw
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まあ、ドメサヴィについてはこんにちの話題でどーでもいいことですけれど、私の記憶が確かならばドメサヴィの方がサレジオ会を創立したボスコ丼より先に列聖されたはず~(これにもきちんとした美談が残っています)。2000年の夏、私がイタリアのトリノを訪問した時は扶助者聖母バジリカ聖堂の祭壇向かって左側に、ドメサヴィの遺骨が納められた壺が安置されていましたが、今はどうなのだろう?2000年当時はこの聖堂内にボスコ丼と、昨日5月13日が記念日の聖女マリア・ドメニカ・マザレロの不朽体とドメサヴィの骨壺があったので見応えありましたけれど、確かマリア・マザレロの不朽体はモルネエゼにお引っ越ししたと漏れ聞いた(うろ覚え)。

たまたま私はカトリックの小学校に通っていたので、信者でない児童も義務で「宗教」という授業にあずからねヴぁならず、その授業でファティマについてもかなり細かく習いました。小学校でも習ったし、中高でもおさらいしました。当時は巷で騒がれているファティマ第三予言について世俗はアンタッチャボーとされてはいましたが、その話題に触れなくても、聖母と交流してしまった三牧童のその後の人生についての艱難苦難は子供ごころに同情の涙を流してしまうほどで、良くも悪くも成人しても忘れることはできない記憶になりました。特に昨日列聖された兄妹については死に至る病にかかる運命というのも子供にはそれだけで震えるほどの怖さを覚えたものです。逆に長命だったルシア(三牧童の年長者で、カルメル会の修道女となった)についてはあまりに長命だったので「もしかしてこの方、死ねないお身体になってしまっているのでは?」と超自然な妄想を持ってしまったくらいです。ルシアが帰天したのは今世紀、2005年の2月13日(!)、97歳でしたから、昨日も書きなぐったとおり、ルシアについては未だ列聖にも、その前の列福にさえ至っておらず、ただ今、列福のための調査中とのこと。なんだかねー。それこそ、私が幼い頃受けた宗教の授業では列聖は死後100年でも早いくらいと教えられてきたので、その後の某教皇になってから「例外」が増えたことに違和感覚えなくもないのでアレですが、私個人は三牧童一緒の列聖が良かったな・・・と昨日まで思っていました。でも、昨日の列聖式にはとても感動してしまったので今は「ああ、良かった」という気持になりました。ルシアの列福が早くかないますようにと祈るばかりです。

これ ↓ は昨日のファティマでの列聖式ごミサ全編です。

教皇様が最後の最後に白いハンカチを振り、ファティマの聖母像がいつもの祠に戻るというシーンがあり、その時の教皇さまの表情が今まで拝見したことのないお顔だったので驚きました。こういう表情をなさる方だったのねー。

それにしても、エキブロ、リンク転載がようやく進化してありがたいっす。


le 14 mai 2017, Matthias




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# by ma_cocotte | 2017-05-14 18:15 | 『?』なKTOりっくん | Comments(0)
今にも太陽が踊り出しそう。
ポルトガルはファティマでの、聖母を見た三牧童のうちの二人、フランシスコとヤシンタの列聖式ミサがこんにち、今、ささげられていますけれど、お天気に恵まれて本当に良かったです。


お天気が良すぎると言うより、青い空と色とりどりの雲、そしてそよ吹く風と。
なにか、こう、空が呼吸をしている、息をしている感じがして、もしかしてごミサの間に太陽が踊り出すのではないかと思い始めてしまいました。(ファティマの奇跡において特に有名なのが、太陽が踊り出すという超自然現象が発生したことなのです)

それにしても、ごミサはミサVIII(天使ミサ)なのでテレビを通して視聴しているこちらも口ずさめるのがありがたいです。テレビだったので祭壇の教皇さまや式長方の所作もよく拝見できます(ただ今、未だ現在進行形。ちなみにポルトガルは大英帝国と同じ時間帯なので、今、午前11時40分頃になります)
教皇さま司式の荘厳なごミサですから献香も、聖変化でベルが鳴らされるのも当然ですが、私のようにそれらがまったく行われない土地のミサにあずかっている者には感涙ですな。ったく、我が地元と来たら・・・。そして、式長さま方。パウロ6世典礼(ノブスオルド)であっても、きちんとイエズスさまのお名前が出ると同時に頭を下げられる。これもまた、我が地元では「忘れられた所作」だっぺ。天下のヴァティカンの式長方がこうして必ず頭を下げられるのだから、あたしも地道に続けようっと。

以上、ファティマ生中継を見ながらのエントリー。
また視聴に専念いたしまする。

それにしても、この列聖は祝着至極であります。
三牧童のうち最も年長であり、長命であったルシアの列福が一日も早くかないますように。

Le 13 mai 2017, Notre Dame de Fatima

もし自分に女の子の孫がいたら「ヤシンタ」の霊名を選びたいくらい、ヤシンタが好きぃ。


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# by ma_cocotte | 2017-05-13 19:45 | 『?』なKTOりっくん | Comments(0)
これは、まれなこと。
金曜日の朝、France 2の早朝番組を見ていたら、なんでもフランチエスコ教皇様がポルトガルはファティマを訪問するとのこと。(そうゆうことが報道されるンです、仏蘭西のテレビでは)
そういえば、土曜日は5月13日だからファティマの聖母のお祝い日であることを思い出しました。加えて、そのファティマに聖母が現れたのは1917年でしたから、今年でちょうど100周年! ですから、フランチエスコ教皇様が巡礼にお出ましすることになったのでしょう。

私は2014年の10月にファティマに行き、13日の国際大会に参加しましたが、前夜祭がかなりの雨でしたのに、多くの方が夜の勤行に励まれていたことを思い出しました。
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この写真の突き当りに見えるのがファティマの聖域の元祖バジリカ聖堂ですが、私が訪問した時は大改装中で、聖母を見た三牧童の墓所しか訪問することができませんでした。


こちら↓ が三牧童のうち女子のお二人(ヤシンタ、ルシア)のお墓。
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そして、こちら ↓ が三牧童の男子 フランシスコのお墓。
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この時はせっかくファティマに来たのに元祖バジリカ聖堂の聖堂訪問ができず、聖域内の受付のシスターにボヤきもしましたが、なんでもこの改装でこの三牧童のお墓を聖堂内の床にお引っ越しするという話を伺いました。そして、雑談のついでにおそらくこの元祖バジリカ聖堂が再び使われる時に三牧童のうち唯一長命だったルシアが列福されるのではないかしら?と。そして、揃って福者となった三牧童がその数年後にヴァティカンで列聖。その「ルシアの列福」がおそらくこの聖母ご出現100周年の「今でしょ?」なのでしょうけれど、私が聞いたこの予想は大ハズレ。なんとまあ、2017年5月13日にはこのファティマの聖域で、既に列福されているヤシンタとフランシスコが聖人に列せられるとのこと。うっほー、それ、本当?と最初知った時は正直つぶやいた私です。というのも、列福式は列福された方ゆかりの土地で挙式されますが、列聖式っちゅうのはヴァティカンで挙式されることが通例だからでやんす。一方、長命だったルシアは未だ列福調査中なので「主のはしため」または「尊者」が冠せられているのでしょうが、ヤシンタとフランシスコが二馬身リードということですな。いやー、ヴァティカン以外での列聖式が行われる。このストーリー運びにはちょっとヴぃくーりしました。三人一緒に列聖がいいぢゃんねぇ。
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この写真 ↑ の左の像は聖ヨハネ・パウロ2世教皇様で、バジリカ聖堂に跪いて祈っているように見えるのがポイントであります。

私の2014年のファティマ行は2泊3日でしたので、聖域だけでなく三牧童が通っていた小教区教会、彼らが育った家、そして野外のオリーヴ畑の中にある十字架の道行にも行けました。十字架の道行の道筋には三牧童が天使からご聖体を拝領した場所があります。

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ココ ↑ がその場所。

ほら、天使 ↓ がご聖体を持ってらっさる。
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この十字架の道行、ところどころに三牧童が残した言葉の石碑が点在しており、一番幼かったヤシンタからのメッセージがかなり心に響きました。そして、三牧童が通っていた小教区教会の聖堂訪問もお勧めですよ。三牧童が洗礼を受けた洗礼盤もあれば、幼い彼らが手を合わせていた聖母像やご聖櫃が今も聖堂内にあるし、教会の向かいには墓地があり、そこには彼らの家族が眠っています。
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正直、私はルルドよりファティマが好きかもしれません。
いつかまたファティマに行ければと思います。
なんだか観光案内になってしまいましたが、土曜日のファティマあたり、晴天に恵まれますように。


le 13 mai 2017, Maria Domenica Mazarello






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# by ma_cocotte | 2017-05-13 02:09 | 『?』なKTOりっくん | Comments(0)
小童マクロン 90.53%、おんな党首マリィヌ 9.47%
繰り返します。
小童マクロン 90.53%、おんな党首マリィヌ 9.47%
これ ↑、日本国内で投票したフランス共和国次期大統領選挙の結果です。
こちら ↓ は今日公開された在日フランス大使館による発表&詳細。

ふぅううん、日本国内に有権者が6007名、うち3329名が投票、有効票が3179。投票率が55.4%とはたいしたもんです。
でも、でも、おんな党首マリィヌに票を投じたひとが約1割いるという現実はそら恐ろしい。日本国内の原発関係にご勤務の仏人ですかねぇ、まる

ま、日本国内とは言え、投票場は治外法権ですから投票当日、フランス共和国発行の身分証明を持たぬ者は立ち入り禁止。
だから、共和国内であれ、日本国内であれ、フランスをへその中心にしたらガイジンのあっしには関係ねぇこってす。

それにしても、一割がおんな党首マリィヌに投票ねぇ。呆れた。


le 9 mai 2017, Pacôme



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# by ma_cocotte | 2017-05-09 14:35 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)