これさえあれば『プロヴァンス』
オリーヴオイル,にんにく,そしてエルブ・ド・プロヴァンス。
この3つがあれば食卓にプロヴァンス料理を乗せることができます。
ラタトゥイユにも,子羊のローストにも,牛ステーキにも,白身魚のオリーヴオイル焼きにもサラダにも何でもこの3つです。
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写真のオリーヴオイルもエルブ・ド・プロヴァンスもフランスで初めてできたスーパーチェーン E. Leclerc のオリジナル商品。
廉価ですが味は十二分に満足できるものです。

■Herbes de Provence■
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# by ma_cocotte | 2004-11-25 17:39 | Ça était? | Comments(14)
吐く息が白くなり始めました。
2004年11月25日午前8時45分頃のMarignaneです。
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夜が明けるのが8時過ぎ。
西の窓からベール湖を眺めつつ・・・
隣の室内プールの屋根が真っ白ではありませんか。
ああ,冬を実感。

これから年末まで「きりり」と寒さが厳しくなっていく南仏です。

■ところでこんにち午後1時ですが■
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# by ma_cocotte | 2004-11-25 16:54 | 『?』なたわ言 | Comments(19)
大人の味の「HARIBO」を見つけたよ。
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HARIBO
ドイツ生まれのグミキャンデー。フランスでは Bonbon Haribo ボンボン・アリボ。
マルセイユに大きな「ボンボンアリボ工場」があります。

子供はもちろん大人も大好きなボンボンは

♪やめられない,とまらない♪

「HARIBOアリボ」と聞いて私が思い浮かべるのはイチゴシロップのような甘い香りです。
子供のお菓子なのに,それは甘い香りなのに,なぜか胸がきゅーんとしてセンチメンタルな気分にもなるのは不思議です。

こんにち見つけたHARIBO《JERRY MINT》。
宝石のように見えました。
白と淡い水色とマリンブルーのグミがきらきらきら。

おいしうございました。
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# by ma_cocotte | 2004-11-25 03:29 | Thé ou Café? | Comments(0)
フランス人なのにフランスを知らないのです。
ここ数週間世界的にはアラファト氏入院で注目されたフランスですが,実はアラファト氏の死亡前後のフランスはアラファト氏どころではない深刻な事態に巻き込まれていました。
コートジヴォワールの暴動
です。11月初めコートジヴォワール駐留フランス軍兵士9人が反政府組織に暗殺されたのをきっかけに非常事態宣言。コートジヴォワール在住のフランス国籍所持者に避難勧告が発令されました。アラファト氏の死が発表された夜10時フランス系避難民約300人を乗せた救援機第一便がパリ・ロワシ空港に到着。翌日アラファト氏の棺をフランス政府専用機でエジプトに送り出した直後は犠牲兵士9人の葬儀でした。そして11月15日夜までに約5800人が着の身着のままでフランスにたどり着いています。

フランスでコートジヴォワールという文字を目にするのはバナナです。コートジヴォワール産がほとんど。そしてこの国のカカオ生産は世界一だそうです。どうりでフランスで売っている有名なチョコレート Côte d'Or のシンボルマークが「大きな牙を持った金象」なんだ,日本語で「象牙海岸」という国名だったもんね・・・と今更感心。
大西洋岸に位置するコートジヴォワールは17世紀半ばからフランス人の入植開始,1893年フランスの植民地となり1960年独立。その後も治安維持のためフランス軍の駐留が現在まで続いています。宗教はアニミズムが25-40%,北部を中心にイスラム教徒が35-40%,南部地域(最大都市アビジャンがある,つまり富裕)にキリスト教が20-30%という配分だそうです。

さて今回の暴動ですが素は政府と反政府組織の争いでした。反政府組織が最初に行ったのは「キリスト教徒狩り」,それが「白人狩り」に変化し,現在は「コートジヴォワール以外の何でも狩り」(つまり含日本人)という暴動です。先週は刑務所から800人以上の囚人が脱走。現在は国内で「黒くない」人間が関わる企業が壊滅的に破壊,「黒くない」人々が住む一般家庭には強盗強奪です。まだはっきりしませんが婦女子への乱暴も明らかにされつつあります。

14日頃からフランスのテレビ・ラジオで「Chasse Blanc 白人狩り」という言葉が聞こえるようになりました。私個人としては文学上にのみ現われるような死語が現代の報道に出たことに驚きがありました。

日曜夜TF1の報道番組 7 à 8 でもこの暴動は取り上げられ,まだコートジヴォワールを離れられないフランス人数名が登場しました。その中の一人はミシェルという自動車修理工です。4代前からコートジヴォワールに入植したギリシャ系フランス人で彼本人はコートジヴォワール生まれ。フランス国籍を持っていてもフランスを知りません。自動車修理工(つまり労働者)となり地道に家族と暮らしています。彼は泣きながら「白人狩りの意味がわからない」と最後につぶやきました。
そうなんです。ミシェルさんの言うとおりです。
反政府組織は国の政策や国民の貧困に抗議しての暴動を起こしましたが,この国の政治は大統領も政治もコートジヴォワール人(黒人系)によるものです。自動車修理工の「白い」ミシェルさんより「大統領で黒い」バグボさんの方がはるかに高収入。黒人内の貧富格差が広がっていることに問題があるのに,なぜか「キリスト教徒狩り」に始まり「白人狩り」「黒人以外何でも狩り」という現状です。明らかに抜本問題からはずれた暴動になっているのです。

先祖の墓もあり常夏のコートジヴォワールに生まれ育ったミシェルさんにとっては何もかもあきらめ捨てて未知のフランスに行くという踏ん切りが見つからないのです。

今は確かに21世紀だけどこんな暴動が西アフリカで行われています。暴動を行っている側としては真剣な思いで始めたことがいつのまにか愚行のレベルになってしまったのかもしれません。

国連安保委では昨夜コートジヴォワールに対して制裁決議を発令しました。コートジヴォワール政府は「内政干渉だ」と主張しているそうです。アフリカに限らず暴挙に及んだ素朴な人々を欧米的理屈で納得させるのは簡単ではありません。国連が下した経済的制裁が果たしてコートジヴォワールにどれほどの「効」をきたすか未知数ですが,しばらくは行方を見守る必要があります。

真夏のコートジヴォワールから初冬のパリに避難してきた人々はコートはもちろんつま先が隠れるような靴も持っていません。赤十字社が提供した古着を不安そうに見定めながら選ぶ人々がテレビに映し出されると身につまされる思いです。

もうすぐノエル(=クリスマス)です。
ノエルまでに少しでも心安らかになれる未来が誰の心にも訪れますように。


*彼らの飼い犬や猫はどうなったのでしょう? 心配です。
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# by ma_cocotte | 2004-11-24 18:45 | 『?』な阿弗利加ん | Comments(0)
キーワードは「わが身に降りかかる危機」?
5日午後マルセイユの職業訓練校へ。
アルジェリア系フランス人のアゼディンがいた。この青年はもちろんイスラム教徒であるが昨日も教室内で唯一の,以前のクラスでも3か月間唯一の男子だったが四方八方を女性に囲まれようが妙に落ち着いたいい青年である。感心。
昨日彼の隣で私も自習をしていたけれど、時同じくして二人は勉学に挑まんとする集中力に欠け始めた。てなわけでなぜか机上に残されていた「20minutes」というマルセイユのメトロ入口で毎朝無料配布される新聞に二人で目を通した。もちろん1面はアメリカ大統領選挙。二面にはアメリカ全土地図上で両候補の獲得分布が載せられていた。

青がKerry,赤がBush。
青は元祖アメリカの北東部と太平洋岸,五大湖西岸州,赤は「メソジスト大国」南西部と中部・・・色が入り乱れることなくきれいに収まっていた。
アゼディンが「アメリカ人は馬鹿か?」とその地図を見て一言つぶやいた。
「大都市部はKerryで農村部はBushだ」
そうだね,アゼディン。

凡女も思うに超高層ビルが立ち並び国際的に有名な都市を抱える州ではすべてKerry,ほぼ絶対間違いなくビン・ラディンのターゲットにもならない州はBush。
元祖13州(北東部)やコスモポリタンステイツは支持政党や宗教を二の次にして「何が何でもBush以外」という目標でKerryに投票したように思える。自分を守るため,自分が愛するすべてを守るためにはBush以外。単純理由だ。私もそう
一方「おらの町にはビンちゃんなんて来んめーよぉ。それよりUFOをおらは見たんだ。」という果てしなく広がる草原内在住の方々はBushくん。これは支持政党や宗教が自身の危機より優先したのであろう。田舎の人は「絶対アメリカは戦場にならない」と信じ込んでいるのも要因。世界中が戦場になってもアメリカだけはHappy!空襲なんてありやしないと信じている。
神に守られた国だもんね,アメリカは。
選挙結果が明らかになって「日本にとってはブッシュで良かった」と論ずるメディアや専門家が多い。でも単純に関連付けをするならば日本は「まさか日本にはビンラディンは何もしないだろう?」というベースがありこのまま経済政治面でブッシュ政権と連携すれば良いということだろうか?支持政党も宗教も危機感も「他人事ですから」という日本が今回の大統領選で最も重要視したのは「こいぢゅみくんとチンパンブッシュの個人的信頼関係」でしゅか?
そんなに甘くないよ,ウッサマ・ビンラディンは。
チンパンと仲良くしていればアメリカは日本を守ってくれるとでも思っているのでしゅか?
あっちゃー。
そんなに甘くないよ,ユゥナイテッドステイツも♪
ブッシュは「アメリカ合衆国大統領」であっても単なる「個人」であり、ブッシュは「アメリカ合衆国」そのものではあるまい。

私は7月中旬の米民主党全国大会HPを開催中毎日読んでいた。3日目まで素晴らしい演説の数々だった。Mr. & Mrs. Clinton もEdward Kennedyも感動せずにはいられない有権者へのメッセージが続いた。まさにアメリカン・ドリーム!彼らが推薦するKerryのイメージは英雄のごとく私の頭にイメージされた。
4日目・・・John Kerry登場。
私はある瞬間「がっくーん」となった。というのはKerryが敬礼をする時に決まらなかった。ただそれだけ・・・。緊張したのかもしれないけどあそこで震えちゃいかんでしょ?あれを見た時から「Kerryぢゃだめだ」と思った。お金持ちで頭はいいかもしれないけどそこらに転がっているように思えた。私にとってJohn Kerryはあの瞬間カリスマどころか凡人に失墜した。

こうしてヂョーヂ・ヲーカー・ブッシュが選出されちまって心に思うのは
「ヒラリーを出し惜しみするからだいっっ」
ヒラリー・クリントンならほぼ間違いなく絶対に勝つことができただろう。Bush以外で誰でもいいのなら。Kerryでひっかかる宗教的背景は彼女には引っかからない。それにブッシュなら4年後に地球があるかどうかなんてわからない。対抗馬がヒラリーだったら初の女性大統領,初の夫婦大統領経験者・・・どうせ残り4年で地球がなくなるならアメリカらしくド派手なエンターテイメントショーにしてもらいたかった。
ヒラリーさんには候補になることをためらわず「ダチョウの羽」を背負って大階段を降りて欲しかったわ・・・・ああ,うっとり。
ほんと悔やまれてならない。


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# by ma_cocotte | 2004-11-24 17:11 | 『?』なエイメリカ | Comments(0)