斯様な年の瀬に、
2017年もこんにち、明日と二日のみとなり、その二日が週末の土曜日曜に重なるという平成29年。
日常、日曜に市井が機能しない生活を送っている身にとって今年の年末くらい慌ただしく過ごしていることはありません。
そんな年末の残り二日ですのに、ココんちあたりは夜明け前から暴風雨の中におります。ブーフーウー、三匹のこぶたのお話を思い出してしまうくらい、かなりの風雨です。ココんちの邪横柄王と呼ばれる犬もいつもどおりに起床し、朝食を終えたものの、いつもどおりに庭に出るのかと窓を開けたところで、外の風雨を感じ取った彼は外出を拒み、そのまま彼の寝床に戻ってしまいました。

こんにちは土曜日ですので、あてくしも午後から夜にかけて高齢者施設でのご用やら夕ミサにあずかるなど小忙しいことが日常ですが、それに加えて、ひつこく申し上げますとこの土日は2017年最後の二日間ですので、大晦日から新年にかけてのいつもより一品多い程度であっても特別な食事の準備に取り掛からねばなりません。買い忘れている物もあるので、土曜午前に大きく開かれる朝市に行こうと思い描いていたのに、この暴風雨です。幼少から社会人生活に至るまで、常に暴風雨には「サボる」アタクシがこの暴風雨の中、迎春準備のために外出するなんて、ここでは二重廻しを羽織って北風に立ち向かい歩を進めるおば(あ)さんの姿を妄想してしまうのです。・・・でも、あたし、そこまでしてそんなことしない。明日の朝も、なんと元旦の午前中も朝市が開かれるらしいので明日以降にしようと決めたところで、フェイスブックを開いたら地元のこの暴風雨は月曜朝に最大の力となるでしょう、というお天気予報が届いておりまして・・・さあ、どうする?

と、こんなことにあたふたしているところに、お台所の電球が破裂して絶えました・・・。
年末のこんな超ウルトラスーパーど多忙な時にですよ、なぜ電球よ、爆発するのだ。
今は未だ夜明け前ですのに、我が心はどよぉおおん。暴風時には動かないワタクシですから、電球も新年までほっぽらかしだな、こりゃ。なんて、縁起悪いかなあ。だらしのない年の始めは一年ずっとだらしなく過ごしてしまいそうです。でも、外出したくないもん。どうしましょう。


le 30 décembre 2017, Roger

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# by ma_cocotte | 2017-12-30 15:39 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
r の 発 声、rrrrr
今年2017年、平成29年も余すところ二日と数時間となりました。
一身上の都合により、今年十月の終わりから口腔のリハビリに通うようになりました。昨日(28日)は今年最後のリハビリで、第六回目。
学生時代に日本でも仏蘭西でも音声学をかぢった私には口腔のリハビリはなかなか興味深いです。というのも、私(のため)のリハビリの中に発音矯正訓練が含まれているからです。訓練している最中に音声文字が脳内をかけめぐることも毎度です。ワクワクしちゃいます。

こうして私が口腔のリハビリで発音矯正を経験しているのはフランス共和国内ですので、発音やら発声もフランス語のためのものになります。このあたりも非常に興味深いし、日本語との違いを訓練のたびに改めて知ることにもなります。抜本的なことになりますが、仏蘭西語と日本語では舌の定位置が違うのです。これに気づいた時は驚きました。そして、基本の母音ですが日本語は5音(アエイオウ)ですが、フランス語は6音(ア a オ o ユ u イ i エ é ウ e )です。カタカナでユと書き表しましたが、ユが最も近い音で正確な音を日本語のかなで充てることはできません)。フランス語の母音は確か鼻濁音を含め16音ですが、基本はこの6音。これに子音やら舌の位置が組み合わさってフランス語の響きになるのです。

口腔のリハビリでは舌の位置を改善するためにしばらく L, N, D, T に6母音を添えて訓練します。初回から5回目までかなりの優等生で来た私でしたが、第六回目で見事つまづきを覚えました。なぜかというと r と6母音の組み合わせの発声訓練に入ったからです。日本語には R と L の違いがないことを一応、担当医にお話しましたが、わかってらっしゃるのか、どうでもよいことなのか・・・それは私にはわかりませぬ。が、しかし、音声学をかぢったヒトとしては今回の R の発声について苦労を楽しんでいます。

日本語は「らりるれろ」のみですし、R については厄介なことに英語、ドイツ語(わたすの日本での学生時代の第二外国語)、イタリア語(高校時代に習った)、フランス語それぞれの発音発声が異なるのです。大昔、ドイツ語の先生が r の発声について説明された時、確か私の記憶が確かならば仏語より手前でのどを鳴らす、とおっしゃっていたような(逆だったかしら?あれ?)。そして、昨日の訓練でも先生が私の目の前で R のみの発声の見本を見せてくださる。文字に表すと、

rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr

です。見本を見たら、すぐに真似をするのが私の立場ですから、すぐに聞こえた音を私の頭蓋骨やら顎やらのどやらを動かして作り出してみましたが、どうも「違う」ようなのです。再び先生の発声「rrrrrrrrrrrr」を目の前にしてすぐ私も音を出しましたが、意識し過ぎたせいなのか鼻腔が動いているのがわかるのです。先生にそれを話したら、鼻腔を使ってはならぬとのこと。フランス語のRはのどのどこかの筋肉が震えるというか動いて音となるそうで舌は動かさないで、s子音と同じく下位置固定らしい。以上を伺って、舌の位置を固定し、鼻腔を動かさずに、rrrrrの音を出すのですが、今の私には上手にできません。先生が優しい方で次回には今より良くなっているだろうから、と私を見送ってはくださいましたが、その後ずっと、思い出してはrrrrrrの音を発声していますが、いかがなものでしょうか。素人ながら思うに、ですけれど、日本人の私には概念にない音ですから、もしかすると私ののどにはrの音を出すための筋肉がまだ無いに等しいのかもしれません。となると、やはりこの機会に先生の指導で私ののどにrの音を産み出すための筋肉をつけなければならないのでしょう。

できればrを発声できるようになりたいです。

この年末はrrrrrrrrrrrを口からこぼしながら雑務に励むことになりそうです。
私が口腔リハビリにめげたり、飽きたりして、途中放棄なんてことになりませんように。





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# by ma_cocotte | 2017-12-29 22:31 | 『?』なたわ言 | Comments(0)
そして、聖夜から第三夜が明け、
と表現したところで、ただ今、午前7時過ぎ。未だお外は真っ暗闇でございます。
昨日は日没後、風が強くなり、風速100km/h近かったようです。石造りの家でも時折、みしっと軋む音が聞こえたほど。たまたまこんにちがゴミの収集日でもあるため、周囲のゴミ箱が強風で倒れる音も何度か耳にしました。が、まもなく夜明けの今は風は収まったようです。雨は未だ降っているかな。庭に出たココんちの犬が濡れて戻って来ましたから。

さて、聖夜から第三日目。
体重は昨日に比べ700g減りました・・・。普通の食事に戻っただけで体重減であります。
昨日は午後遅く、今年最後のくるくるパーみんぐとバリカンぢょりぢょりーのに参りました。
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こうしてそれはクラシックなお釜に入っていると我が母国の美容室に帰りたくなるのは毎度のことです。花の都巴里まで行けば、日本人による日本人向けの美容室も数多あるそうですが、当方、巴里に行くための先立つものがなんら無し・・・まあ、「住めば都はココ」と自分に言い聞かせ、前進あるのみです。

今日はもし天候が良ければ、先週末から行けていない山羊のべぇちゃんに会いに行こうと強く願っております。そして、隣村のパン屋さんに行き、年末年始のケーキとパンを予約しなくてはね、今日が締め切りらしいので。ほんと、私は暇人なのになぜかせわしい時の流れなのでございます。

そうそう、昨晩、お医者さんに予約を入れたら、1月2日を指定されました。仏蘭西には正月三が日の概念がないので、元旦(1月1日)の国定祝祭日の翌日から通常に世の中が動き出すのです。お役所や学校も始業です。たった今、「住めば都はココ」とタイプしたけれど、お正月ばかりは三が日を優雅美にのんべんだら~りと過ごしたいと今も強く思っています。単にワタクシそのものがものぐさたろ子だからですけれどね。



le 27 décembre 2017, Jean-Evangeliste


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# by ma_cocotte | 2017-12-27 15:25 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
散文で、
どうにも散文で小刻みに同じ音が繰り返されるのは読み難い。
私だけでしょうか。
和文だけでなく英語の論文でも、例えば一度 But を使ったら、以降は別の単語を選ぶよう指導されます。
韻を踏むのは詩歌であり、散文は読み手に広がりを持たせつつ主題から逸れないチカラを求められるのではないでしょうか。散文で小刻みに同じ音の繰り返しというのは読み続けるのがいやはや何とも、正直クドさが先に立ちます。「また?また?またあ???」と読み続けるのが難しくなります。

以上、ワタクシの場合、中高で繰り返し、そして、大学の基礎課程で習った、まる

小論文だろうが論文だろうが基本中の基本ぢゃないのかね・・・ったく。

でも、どうしたって、日常の中で口癖が常に生まれ、それが文章に出るのもまた必然です。だからこそ、詩歌ではなく、散文にそれが影響するわけで。先日、ココで愚痴った漢字の用い方はじめ「レ抜き」や「ん」の多用なども含め、文章そのものの組み立ても忘れないよう、私は気を付けなけれヴぁ。

こうして今になって国文学を選択すればよかったと悔やむことが増えました。学生時代の友人が(今もフェイスブックでつながっておりますが)、ご夫君の海外駐在を終えて帰国後、東京都内の大学に復学。各国語訳を比較しながらの国文学を専攻し、この着眼にはたいしたもんだと思いました。外国に住んではいても、美しい日本語を表現したいものです。


le 26 décembre 2017, Etienne


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24日は日没後まもなくのごミサにあずかりました。ちょいとしたお役をいただいたせいで最前列に座ることになりましてね。地元の市長閣下もお出ましで緊張いたしました。いつものごミサと異なり献香があったので、久しぶりに抹香の薫りを覚え、うれしくなりました。我が体内の悪魔よ、去れw 


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# by ma_cocotte | 2017-12-26 16:36 | 『?』なたわ言 | Comments(0)
0.5+0.6=1.1
24日の翌朝、体重が500g増し、25日の翌日こんにちの朝の体重は600g増えておりました。たった二日で1.1kg増量となりましたワタクシの体重。これが血となり、肉となるなら兎も角、自覚していることは「消化不良」・・・ああ、年を重ねていることを実感いたしまする。

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ココんちはフランスびと♂もニフォンびと♀もどこのウマの骨だかわからない出自ですので、今いただきたいもの、気になるものを集めての食事です。24日の夜はごミサにあずかった後、帰宅して二人でアペロパーリー。好きなお酒と大皿でもりもりいただき、〆にサラド・ド・フリュイ(いろいろな果物をサイコロ大に切りシロップ漬けにしたもの)で体内をすっきりして、グー ←熟睡w 由緒あるご家庭やお子たちがいらっしゃる家庭ではこうは行きません。男性も女性も着飾り、それはきちんとした正餐、美酒美食を日を跨ぐほどの時間を費やして召し上がられます。

そして、ココんち。
翌朝はニフォンびと♀だけが夜明け前にもそもそ起きて、お昼の正餐の調理を始めました。
ココんちにはお手伝いさんも使用人もおりませんから私が形相換えてこさえるしかありません。そもそも食事中だってお皿の上げ下げはニフォンびと♀ですから、エプロンをつけたままでござる。
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朝市で見つけた雌鶏を焼き、ノルマンディーの小キャベツとリンゴのグラタンを添えましてね。サラダはいつものビネグレットソースに野菜を適当にぶちこんで。・・・なんと申しましょうか、亡くなった母が自分でてんぷらを揚げると食事の時にまったく天ぷらをいただきたくなくなる、と言っていたことを思い出したり。ま、いずれにせよ、写真で明らかなとおり、よそさま失笑の手抜き正餐ですわい。


食後にチョコレート味のビュッシュ・ド・ノエルを食べました。
これも旧市街唯一の まずい 老舗ケーキ屋さん(このお店についてもおブルヂョワのみなさまはこの洋菓子店が一番すばらしく、おいしいとおっしゃる。が、しかしw)では買わず、隣村の坂下にある小さなパン屋さんでこさえていただきました。
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このパン屋さん、興味深いことにケーキのお値段が一人分いくらという表示なので、こちらは購入したいケーキ名と人数をお知らせ。当日、人数分がひとまとめになったケーキをいただき、単価に人数をかけたお値段を支払うことになります。グラム売りと同様、良心的ではないかと思います。

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で、25日の食後のケーキ。途中で私は食べきれずに小休止。ついうっかり居眠りして目が覚めたら、ケーキが根しか残っておりませんでした。猫ズが食いやがったようです。しまった。
日常、お昼のみしっかり食事をとる私は25日夜にはフルーツのみいただきましたが、ココんちの仏蘭西びとはかなりしっかり食べておりました。流石、先祖がクロマニヨンとしか表現しようがありません。そして、今朝のわたくし、体重1.1kg増・・・。

私の見積もりが下手なため、この二日間の食材があまりにあまっているので、今日から今週末までは平常に戻りつつ残飯整理に励むつもりになっている未だ夜明け前のココんちなのでした。



ああ、一度でいいから正統な聖夜とその翌日の正餐にあずかってみたいものですなあ。・・・そんな贅沢な求め、いかん、いかん。悪魔よ、去れ。


le 26 décembre 2017, Stefano






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# by ma_cocotte | 2017-12-26 16:10 | 『冬』 Rien de special | Comments(2)