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「コレラとペスト、どっちがいい?」
どっちもヤだね。

って、このタイトル。何を譬えているかと言うと、仏共和国次期大統領選挙の決戦に残った二名、つまり、小童マクロンとおんな党首マリィヌです。第一回投票からたった二日で共和国内にこの譬えが蔓延したのですから、かなりの伝染威力であることは確かです。

私は詳細を知らないので、小童とおんな党首のどちらがコレラでどちらがペストか存じませんが、正直、こんな譬えがなくても「どっちもヤだ」でしたし、この譬えの質問をされていっそう「どっちもヤだ」、もんのすごい嫌悪感が心中、脳内を駆け巡っています。

ほんと、どうして、フィヨンが最終決戦に残らなかったのだろう?と改めて思いもしました。

歴史修正主義を露わにしたおんな城主マリィヌ・ルペンなんぞ国際で通用するわけがなく(ま、当のご本人が内に籠ることを我々にも強く勧めておりますが)、かつてのサルコぢと同様に極左から極右までイイとこ盗み取って勝ち抜いたマクロンが大統領に座したところで「夢破れたり(本人弁)」、「あー、また騙された(三角形の底辺に凄む民の言い分)」という近未来はほぼ間違いないので、どちらが共和国の国父になっても臣民にとって明るい未来は絶望的だったりします。

それでも、どちらか選んで、投票せねばならンのですからねぇ。

・・・って、第一回投票でフィヨンを選んだココんちの仏蘭西びと♂は最終決戦投票日当日は南仏のママンちにいるので「投票しないよ。どーせ、マクロンだ」の一点張り。はい、棄権です。困ったもんです。

ところで、昨晩は午後8時過ぎからFrance2に小童マクロンが、午後9時過ぎからTF1におんな城主マリィヌがナマ登場しました。
投票権のないガイジンの私の私見ですが、やっぱり、生理的と言ってよい域で小童マクロンがダメです。話術が、あたくし、もうダメでありんす。声が高い、持論を勢いつけてまくしたてるの繰り返し。話の中身を除いたら、オンナであっても声が低く、ハスキーで、相手が話し終わるのを待てるおんな城主マリィヌの方に私個人は好感を持ってしまいます。でも、おんな城主の話の中身、内容がまるでダメだから、お話にならない。でも、小童のヒステリックな話っぷりを聞き続けるのは相当の根気がいるわな。そもそも、こちらの話を出だししか聞かない、それが小童マクロンだもの。

向こう5年、次の大統領選挙まで共和国内はコレラかペストが蔓延し続けるのです。
たまったもんぢゃありまへん、まる

でも、あたしはガイジンだから逃げる場所があるけれどね。その逃げ場所も薄気味悪い裏極右という小心者が集まった政治中枢だしさ。ふん。「地上に天国はないよ、マルクスさん」


le 26 avril 2017, Alde


そうそう、復活祭連休が終わってから、ココんちの近所で突然、やたらの道路工事が始まっており、少し考えたら今度の6月に選挙があるンよ。・・・となると、おそらく、主に公共施設への雇用も活発化しているよ。日本であれ、仏蘭西であれ、どこであれ、この手を使って支持率を上げようとするの、いかがなものかと思います。



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by ma_cocotte | 2017-04-26 15:30 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
あーあ、つまんないの。おもしろくないよのー。
昨晩、午後8時ちょうどに次期大統領選挙の決選2候補が発表されました。
結果は
「黙れ、小童!」エマニュエル・マクロン
vs
おんな党首 マリィヌ・ルペン

ざます。つまり、次期大統領はこの発表でほぼ間違いなく「黙れ、小童!マクロンちゃん」に決まったようなもンなンです。あーあ、つまんない。本当につまんない。だって、選挙というのはどちらが勝つのか予想するのが面白いのであって、最初から勝ちが決まっている戦なんぞ、参加する気もしません。

ココんちにおいては、選挙権を持つ仏人♂が午前9時には投票所である近所のガッコに。フィヨンに投票しました、はい。ところが、一夜明けたこんにち、共和国内の県別人気投票結果が発表され、ココんち地元紙で我が地元市町村の得票結果を見たら、一位が小童マクロン 31.96%、二位が道化のメランション 23.51%、三位がフィヨンで16.50%。そして、第四位におんな党首マリィヌ・ルペン 10.55%です。ココんちあたりは伝統的に社会党が非常に強いので、この結果はわからなくもありません。フィヨンに投票したのは仕事のせいでヨソから引っ越ししてきた方々で、地元民が主ではないというのも容易に読めます。そういう土地柄で社会党公認候補のブノワ・アモンは10.28%ですから、おんな党首マリィヌとどっこいどっこい。おんな党首に票を投げたのはほぼ間違いなく保守王国ヴァンデ県に親戚縁者がいる者か仕事で引っ越してきたヨソモンというのも簡単に引き出せるし、一方で社会党が絶対のココんちあたりでアモンが5位というのは明らかに共和国全体において社会党そのものが危うくなっている証になります。フランソワ・オランド王率いる仏社会党政権で内閣に引っ張り出されたマクロンが社会党から離れて立候補してもマクロンに票が流れたのも目に見えて明らか。

そのエマニュエル・マクロンですが、パパは神経内科医。小童マクロンくん本人はエリートを育てるのがお得意のイエズス会運営ガッコで初等・中等教育を受け、最終学歴はパリ政治学院出のエナルク。成人してからは超一流の銀行家として成功した、いわゆる「ボボちゃん」なんですよね。ボボ Bobo というのはブルヂョワ趣味の社会党支持者に冠せられるあだ名です。これから夏になると、大西洋に浮かぶレ島なんぞ、パリから静養に来たボボで溢れ返り、庶民が島内に入ったところで怖気るだけという珍妙現象になります。しかも、このレ島に行くには有料道路を通らねばならない。お金のないひとは橋を渡れません。

レ島 l'Île de Ré には、一昔前に今回と似たような現象で大統領戦一回戦で敗退し、政界を去ったリオネル・ヂョスパン元社会党代議士が余生を送るためにお住まい。そのレ島はココんちあたりから一時間ちょいざますので、昨日の我が地元でボボの小童マクロンくんがトップに出たのもロジック。ココんち近くの旧市街には大邸宅にお住いの自称社会党支持者がゴロゴロいますからね。ふん、社会党員を名乗っても必ずしも清貧で、他者のために尽くすわけぢゃないんだぞっと。そういう小童マクロンですから、社会党から飛び出て、独自に極右から極左までご都合イイとこ取りができるのです。チェスの駒を指先でちょいっとつまむボボざますぅ・・・うへぇ。

そんな、本音が本当に庶民の味方かどうか限りなく怪しい小童マクロンであっても、二週間後の決選では尋常なアタマを持ち、良心に従うヒトビトならば、今となっては小童マクロンに投票するしかありません。てか、歴史修正主義者が一国の国母になって国際で活躍するなんて大きすぎる矛盾、ロジックの破たんでありましょ?気持ち悪い、悪すぎる。

そして、道化のヂャンリュック・メランションさん。
なぜ彼が道化かというと、この方、次期大統領に立候補する前から、おっしゃることが滅裂なので「かなりの変人」として知られていたわけで、今回も投票直前になってメランション自らがヴェネズエラのチャベスに心酔していることを公言したのです。ユダヤ人迫害はフランス政権のせいではないと公言したミギ巻きおんな党首マリィヌがイカレならば、メランションはポンチです、はい。そのメランションは昨晩の敗北演説において唯一、決選で小童、おんな党首どちらを支持、投票するか名言しませんでした。そりゃ、そうだろ。だって、メランションの主だった提案はヒダリ巻きの彼とは逆にミギに巻き切れのおんな党首とほぼ同じだもん。脱EUを貫くならメランションはおんな党首に投票するしかないのさ。Bof、ぽわんっ。

とまあ、失笑止まらない選挙結果となり、二週間後には小童マクロンくんが大統領に選ばれ、エリゼ宮の住人となるでありましょう。第五共和制史上最年少、39歳のフランス共和国大統領、国父さんのお誕生でございまするるるるぅ。これから5年、小童マクロンくんが国父だぢょ。

le 24 avril 2017, Fidèle


万が一、おんな党首が国母に選ばれたら、あたしゃ、荷物をまとめて日本に戻りもすw

あー、そして、書き忘れ。昨日の次期大統領選挙の投票率78.69% 棄権が20%ちょいでした。もし投票率が低ければ、フィヨン有利と噂されていましたが、この投票率ぢゃ、ドボン!ですね。なんか左傾週刊誌がフィヨン一家の不正についてひつこく噂を流したのが元凶だろうけれど、そういうことをした社会党方面も一緒にドボン!という結果。悪いことはするもんぢゃない、お天道様には御見通しという善例に思えてなりません。共倒れぇえええ。






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by ma_cocotte | 2017-04-24 14:30 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
ミギに巻こうが、ヒダリに巻こうが根っこはおんなじw
何のこと?って、お政治のこってす。
今度の日曜に第一回投票日を迎えるフランス共和国次期大統領選。
先週あたりからほうぼうの識者から常に首位を争っている極右政党FNのおんな党首マリィヌ・ルペンと、ここンところで人気急上昇中の限りなく極左に近い、その一歩手前あたりを陣取っているヂャンリュック・メランションが掲げる政策が「そっくり、同じぢゃねーかよ?」というつぶやきがぼそぼそ出始めているのです。メランションという御仁は元はフランス社会党に所属していたけれど、仏社会党が集会の最後にインターナショナルぢゃなくて国歌斉唱するようになったあたりから右傾化を憂い、党を脱藩し、かぎりなぁああく極左に陣取りました。一方のおんな党首マリィヌは実父が初代党首だったFNを受け継いだ二代目で、最近はマリィヌの姉の娘が20歳代ながらFNの政治家としてデビュウし、いずれFNの三代目になるのでは?と・・・ま、早い話、漁師のおっちゃんが築いたルペン王朝が極右政党FNの箱庭でリカちゃんごっこしていることになります。そーんなおままごと遊びに惹かれている共和国民が多いというのがガイジンのあたしには摩訶不思議なンですね。だって、これまでフランス共和国という国はなんでもかんでも「世界一」をアピールしたがり、確かフランス大革命とか人権宣言とかも人類史上初とか自画自賛していませんでしたっけね? そんな国で生まれ育った国民の多くが魚屋のおっちゃんが始めた箱庭のおままごとに惹かれるって、たいした初等中等教育が受け継がれていない、浸透していないのではないでしょうかね?・・・と呆れるばかり。

兎にも角にも、極右のおんな党首マリィヌも極左手前に着座しているメランションも欧州連合から独立するとかなんとか言っちゃっているわけで、そうなるとこの点だけに魅了されている限りなくドメスティックな、一生、飛行機に乗らないと決めている方々にすれば「ミギでもヒダリでもいい」わけです。そんな気持ちになったところで、おんな党首マリィヌは愚かしくも第二次世界大戦時のユダヤ人迫害について当時のフランスになんら責任はない、と発言し始めた。おいおいおい、これってとてつもないマイナスポイントではありませんか。いくらドメスティックな共和国民だって歴史修正主義のおんな党首に票を投げるのは止めようとなりますよ。FNとしてはこの発言をしても勝算があると見極めたことで、立候補者おんな党首マリィヌの口を開かせたのでしょうが。

おそらく、ほぼ間違いなく、おんな党首マリィヌが歴史修正を公言し始めたことがきっかけとなり、こんにち、復活祭の連休明けの今日発表されたアンケート調査で、おんな党首マリィヌの人気は1%落ちの22%、そして彼女と常にトップを争っているエマニュエル・マクロンが22%と安定のタイ、そして、なんと中道右派の仏共和党の公認候補であるフランソワ・フィヨンが21%にまで上昇し、トップ二人を脅かし始めたのです。先週から急上昇と騒がれているメランションは18~19%で今のところ4位。

この数値やら順位を眺めて思い出すのは今世紀はじめの共和国大統領選挙で、こうして投票日一週間を切ったところで公開された予想において最終決戦はヂャック・シラクvsリオネル・ヂョスパン(当時の仏社会党党首であり、首相経験者)と楽観していたのに、いざ第一回投票の結果が出たら、ヂャック・シラクvsヂャンマリ・ルペン(FN初代党首で、おんな党首マリィヌのパパ)だったのです。あり得ない結果、現実に、ヂョスパンは政界から完全引退。今に至るまでココんちからさほど遠くない島で余生をお過ごしでらっさる。当時は、この決選となり、決選の二名によるテレビでの公開討論についてヂャック・シラクが拒否しましたっけね。まあ、そんな過去は横に置いても、諷刺週刊誌からのスキャンダル攻撃でイットキは候補辞退するだろうとまで言われたフィヨンが上位二名と1%差となった。

こりゃ、今度の日曜の結果はわからなくなってきました。

私個人は今もまったく、先週と変わらず、いつも、世々に至るまで、今度の大統領戦の決選はマクロンvsフィヨン。で、大統領になるのはどちらかわからんわい。そうでないと、おもしろくない、退屈だw 無責任だから選挙くらいはおもしろくあってほしいのね。そんだけ。

le 18 avril 2017, Parfait




とかなんとか書いちゃってるけれど、正直なところ、齢39歳のマクロンに大統領の座というのは早い気がするのよね。世界情勢に冷静になれる器がマクロンにあると思えないのよ、あの他人の話を聞く余裕がまったくない自己主張をオップレスする態度を見ちゃうと。





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by ma_cocotte | 2017-04-18 15:37 | よっ、大統領!2017 | Comments(2)
次の次の日曜日が
次期大統領選挙第一回投票日だよーん。
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写真はココんちに先日(おそらく投票日10日前にめがけて)届いた全候補者のチラシです。2、3ページにはそれぞれの公約が書かれています。投票日までに有権者はよくよく内容を読み、よーく考えて、自らの国父(国母)さんを選びなさいよ、ということなのでしょう。読まずにポイ!の共和国民もかなりいるのが現実だけれど。

le 15 avril 2017, Paterne


【追 記】

先週後半からエンマニュエル・マクロンがちょっと失速中。これは失速直前の木曜夜のマクロンを招いてのナマ討論番組を見てりゃ、「ああ、やっぱりね」となります。他人の質問も話もまともに聴かずに自己主張で圧そうとするマクロンを信頼するのは難しいのは私だけですかね。マクロンは明らかに聖徳太子タイプではありませんでした。
が、マクロン失速とは言え、今も人気投票では一位、二位はマクロンとおんな党首マリィヌ・ルペンで、3位に元社会党員だったジャンリュック・メランション、4位にスキャンダルでつぶされたフランソワ・フィヨンです。この3,4位も僅差で両者がウロウロ。こんな上位四名のうち二人が決選投票に残るだろうという仮定が主流マスコミで流れているのが今日の時点。不思議なもんで、常に25%前後の支持を集めている上位1、2位の二人が残ると決めずに、
20%にもうちょっとだけれど届かない3、4位の二人にもチャンスがあるとしている。ふぅうむう。実は脳みそツルツルの私も無責任に最終決戦はマクロンvsフィヨンではないかと妄想しています。おんな党首マリィヌ・ルペンの支持層は「絶対、FN(=Font National (党名)の略)」ではなさそうなので、直前になって割れそうな予感がするのです。そんだけw







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by ma_cocotte | 2017-04-15 17:39 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
話し方
昨日は午後8時半過ぎから深夜1時近くまで次期大統領選挙に立候補した11名のうち10名が登場してのナマ討論番組が放映されました。約4時間のナマ番組。うへぇ。
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視聴する私は選挙権も持っていないし、フランス語もわからないので、寝室のテレビでそれを眺めているうちに自ずとウトウト。で、ハっと目が覚めるのが女性候補者のヒステリックな声か、本来ならばあってはならない同時に二名以上がしゃべり続けることがきっかけです。同時にしゃべって何を言っているのかさっぱりわからないシーンはドラマ「カルテット」でもありましたっけね(ああ、のすたるじぃ)。

昨日に限らず、先週月曜日の同様の立候補者主要上位5名によるナマ討論番組でも、その前の週だったかフランソワ・フィヨン候補を招いてのナマ番組でも、どうにも女性立候補者や女性の質問者とのやりとりでの女性のヒステリーな話し方に、私も女性ながら気分を害し、あらためて自分自身もこういう話し方をしないよう気を付けようと思いました。

先週月曜と昨晩の立候補者のナマ討論を眺めていて、フランス語ちんぷんかんぷんの私が好感を持てたのはフィヨンとブノワ・アモンの両候補者です。前者は中道右派のフランス共和党候補、後者はフランス社会党の候補。この2党は共和国の2大政党だからなのか、フィヨンもアモンも話し方が上手なのです。声色、話すテンポが他候補者より優。今回の次期大統領選挙での2トップは極右政党FNのおんな党首マリィヌ・ルペンとフランス社会党員ながら独立候補を決めたエマニュエル・マクロンです。この二名の話術。マリィヌは女性ながら他の女性の話術と異なりヒステリックにならない、どんなに敵から振られてもニヤっと笑ってかわすのが「妙に巧い」のです。彼女がこうなのは元は弁護士ゆえなのか、それとも極右政党FNを創立した彼女の父親(ヂャンマリ・ルペン)と共に彼女の人生のほとんどを世間からの攻撃があったせいで身に着けた術なのかわかりません。落ち着きぶり、居直りぶりにおいてはマリィヌの方が父親より勝っているかもしれません。だから、今回、彼女は上位に位置づいているのではないかなあと思います。
一方のマクロンですが、話し方においては同じ社会党員であるアモンに負けているというのが私の印象です。ただ、マクロンの演説、話っぷりは政治家というより、私が子供の頃、うっかり見てしまったアメリカのキリスト教新教のテレビ伝道師に声もしぐさもそっくりで、聴衆の反応もそっくりなのです。だから、繰り返し見ていると、私個人はマクロンについては胡散臭く思えてくるのです。

その上位二名が昨晩もちょっとした舌戦になり、マリィヌ・ルペンの「根拠のない理想のフランス」についてマクロンが「あなたはスイスや韓国を例に挙げてフランスの過去を批判し、未来を語るが、ココはフランスであってスイスでも韓国でもない。現実を見て、語ってくれ」と。これについては私もマクロンの言う通りだと思うというかずっと思っていました。マリィヌ・ルペンが掲げる彼女が創ろうとしている「フランスの未来」は荒唐無稽過ぎて、「世界の現実」を知る者には失笑。ところが、フランスしか知らない、フランスが今も未だ近世、アルジェリア戦争前の「列強国」だと信じているひとびとにマリィヌの提案は「最高」なのです。がぁ、数日前のマリィヌの演説でフランス語は世界第三位の使用者数なのだから、これからはグーグルもナンタラカンタラ(=すべて米国やイスラエル資本の媒体名)からも離れてフランス語第一の媒体を造ろうぢゃないか・・・なーんて正気で言って(いるようにしか私には見えなかった)・・・。アホちゃいますか、マリィヌさん。フランス語が世界の第三言語だとしてもそのほとんどがアフリカ国内ですから、現実問題として先進国であるフランスとカナダのごく一部がまずアフリカ大陸内の仏語使用国それぞれを育てるのが最初。ところが、このマリィヌさん、ご自分が大統領になったらアフリカ大陸内の旧植民地支援を止める、治安維持のための軍隊派遣さえ行わない、とおっしゃる。治安維持も放棄して、文化事業の向上ばかり強いたところでアフリカ大陸の仏語使用諸国がそれに集中できますか? マリィヌさん、ロジック破綻しているわな。おまけにFREXIT フレキシットなんてBREXITをもぢった語を用いてフランスもEU離脱、Euro廃止とかおっしゃってるけれど、そんなことになってフランス語を第一としたインターネット媒体で世界一になるって・・・・アタマどーかしちゃってるとしか思えないンですけれど、あたし。

マリィヌがこんな現実味のないことばかり次々と公にしているので、私は23日の第一回投票でマリィヌが3位落ちで、フィヨンが2位浮上はまだ可能性があるのではないかと見ています。こんなマリィヌに貴重な票を投げる国民が多くいるなら、前に言ったように今のフランスは「民度が低い」としか見なしようがありませんよ。

そして、マクロン。エマニュエル・マクロンね。
マリィヌよりはマシですが、独立候補のせいというか、彼が自分で選択したのが所属の社会党から独立した候補なのも、彼が掲げる政策が極右から中道を経て極左までそれぞれの候補者が提案しているところの「イイとこ取り」という点が私には引っかかります。イイとこ取りで、あの宗教家のような演説ですからね、騙されるヒト、多いあるよw 私個人は今のマクロンを見ていると、かつての、最初の大統領選に立候補した当時のサルコぢが重なります。サルコぢは極左から極右まで都合の良い提案をすべて奪って提案し当選しましたからね。で、当選後、全部裏切りやがりました、サルコぢは。私腹ばかり肥やしやがって、っざっけんな、でありました。マクロンもなーんか同じ臭いがするのよね。

以上、あたしが上位二候補を胡散臭く思っているボヤきでした、まる


le 5 avril 2017, Irène










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by ma_cocotte | 2017-04-05 15:34 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
「民度が低い」
タイトルにした「民度が低い」という表現を私は嫌悪していますが、今月23日の次期共和国大統領選挙第一回投票を控え、毎日のように紹介される上位5立候補者の支持率を見聞していると、嫌悪する「民度が低い」というフレーズが脳内で繰り返されてしまいます。

フランソワ・フィヨン候補とその家族についてのスキャンダルがやや沈静化して以降、立候補者上位二名(=決選投票に残るであろう二人)についてエマニュエル・マクロン(仏社会党員)とマリィヌ・ルペン(極右政党FN党首というか創立者二代目w)がその差1%程度で一位、二位を行ったり来たり争う繰り返しが今に続いています。この首位と二位争いに納得いかないのが投票権のないガイジンであるアタシです。40歳に満たないマクロン氏について私の印象は政治家というより宗教家というか教祖であり、マリィヌ・ルペン女史の主張は大統領になったところで実は民主共和の国では実現不可能なことばかり。つまり、この両候補者の話術のせいで、共和国民の多くが「騙されているンぢゃねぇの?」と思わないと私自らが救われないと申しましょうか。しっかし、この首位と二位の候補者がまったく支持率25~26%を維持して動かないという事実が一か月以上続いているという現実は、タイトルの「フランス共和国の民度が低い」のではないかと疑ってしまいます。

ですが、2017年の今、仏蘭西という国は隣国ドイツのような「ゲルマン民族」、海の向こうの大英帝国のような「アングロ・サクソン民族」という括りを見出すことはできません。極東島国で生まれ育った日本人には一見「白人」に見え、彼らを一括りにしてしまいがちですが、そういう肌の白いひとびともほとんどが混血で、一例をあげればゲルマン民族とアングロサクソン民族の先祖を持ちながら国籍だけフランスなので「選挙投票権、持ってます」な白いひとがゴマンといるのです。ココんちの仏人もフランス国籍者なれどカタルーニャ人、フランス人の掛け合わせです。

だ、か、ら、タイトルの「民度が低い」はこのフランス共和国では使用不可。使いたがるのは極右や王政復古派でしょーけど、そもそもフランスの歴史を過去にたどれば王政だってイタリアやスペイン、神聖ロオマ帝国やら大英帝国の血が混ざり混ざってンぢゃねーかよ?と失笑ざます。

4月1日となり、次期大統領選挙投票日まで3週間と1日になりましたが、共和国民よ、もう少し冷静にフランスという国とフランスで生きる自らの今後についてよぉおおく考えて候補者を選別してくれませんかねぇ。個人的希望の決選はせめて「マクロンvsフィヨン」だったりします。極右政権になりフレキシット Frexit なんて実現されちゃたまったもんぢゃありません。

le 1er avril 2017, Hugues








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by ma_cocotte | 2017-04-01 17:15 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
内の世界と外の世界
私は電脳世界を徘徊して知ったことですが、例の諷刺画週刊誌がリーダーとなっての執拗なフィヨン次期大統領候補へのスキャンダル投下が原因となり、しばらく公に姿を見せなかったフィヨン夫人が自殺したという噂が流れたのだそうです。知ると同時に失笑したワタクシ。だって、カトリックの、それも限りなく伝統主義に近い立ち位置をアピールしているフィヨンという家庭には「自殺という概念」が存在しないからです。そりゃ、きょうび、外界から自殺という行為について見聞しているので、フィヨン家のひとびとにとっても「自殺する」は知らぬ存ぜぬを公で通せるワケありません。ですが、フィヨンさんの家庭の中で「自殺」は存在しない概念なんですよ。それは自殺だけでなく、離婚や堕胎もそうです。

そもそも、フィヨン氏は予備選の段階でMariage pour Tous という同性婚姻を反対する団体を支持すると表明しているので、この団体の中心層には相当数のカトリック(の伝統主義または保守に近い)の人々がいるので、もしフィヨン夫人が本当に自殺したとなると、彼ら全てが同情するどころか、フィヨン支持を取り下げてしまうでしょうから、フィヨン氏にとっては本当の「オシマイ」です。

誰がこんなウワサを流したのかなあ?
エデンの園でしあわせに生活していたアダムとエワをそそのかしたヘビのような奴ですなあ。
自殺という概念が心身に沁みついているひとびとでしょうねぇ。

普通、あれだけの、自分自身にまつわるスキャンダルを流されてもノコノコ公に出たがるヒトって相当のアレだと思います。
誰だって嵐が去るまで、雨戸を閉めて、自宅に兵糧を蓄えて籠るでしょ。もし兵糧が切れて心身が弱り果てている人に「自殺したンぢゃないの」と外で触れ回るなんてヒトとしてやっちゃいけないことです。それも、四旬節にさあ。註:四旬節というのは復活祭を迎えるまでの節制を意味します。ミュヂュルマンの移民さんもラマダンについて四旬節(カレム Carême)の単語をあてる方が多いです。

だから、そういう(他人が守っている)尊重すべき暦を軽んじる外に生きるひとびと、自殺とか離婚とか堕胎とか日常で肯定しているひとびとがこういうウワサを流して、フィヨンを内側から孤立させ、彼の首をもぎ取ろう、生命にとどめを刺そうとしたンでしょうね。なんだか、哀れです。次期大統領選挙の第一回投票日は4月23日。今年の復活祭のお祝い日から一週後の日曜日です。これから投票日まではほうぼうから飛んでくるスキャンダルに振り回されずに候補者それぞれの提案についてよくよく知り、比較し、選ばねばなりません。私は投票権がないけれど、ブノワ・アモンを嫌いになれないなあ。今は4位あたりに位置していますが、がんばって追い上げていただきたいです。


le 11 mars 2017, Rosine

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by ma_cocotte | 2017-03-11 19:18 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
気が抜けたら妙にスッキリしていた。
誰が?
フランス社会党の次期大統領選で敗退した、元首相でもあるマニュエル・ヴァルスです。

さっき、朝一番でニュウス専門チャンネルを見たら、敗退後、雲隠れしていたヴァルスの姿。何でも母国スペインに戻り、マドリッドで両親、姉と「仲良く」過ごしているとのこと。ヴァルスのプライヴェート事情を知るカトちゃんだと、ああ、「放蕩息子(=マニュエル)の帰還」だから、ご両親も姉上もにこやかなのね・・・なんて連想するほどの親子、姉弟と仲睦まじい様子が画面に終始w 息子が高校生の時にフランスに留学し、そこで社会主義に染まって、そのままフランス国籍取得、私生活は自分の意思と想像が最優先という姿に距離を置いた親兄弟も、疲れ切って我が家に戻ってきた息子を慰める。こりゃ、ヒトが決めた国境を取っ払って、家庭の鑑たる姿やね。大したもんです。ヴァルス親。

マニュエル・ヴァルスの私的問題を横に置くと、なぜ今、マニュエル・ヴァルスがスペイン滞在中なのか? その理由はヴァルスが次期大統領候補の誰も推薦したくないので、フランスの外に出ることで「距離を置いている」んだって。なるほどね。この映像はフランスの写真雑誌パリマッチの取材も兼ねているそうで、場所はマドリッド市内の美術館。何でも、ヴァルスの父上の作品が展示されているので、家族みんなで訪問したとのこと。美術館の中、天井、壁、床全て真っ白の世界に、黒装束を好むマニュエル・ヴァルスが立つ。取材陣にも愛想よく関わる。眼力も猜疑心が抜けたように見える。久しぶりのフランス語にちょっと口が戸惑うあたり、可愛いではありませんか。故に、何だかどこか少年のような無垢なヴァルスが妙にカッコよく見えた。

ヒトによっては政治世界の最前線で、ブラックさが見え隠れ、いえ、見えっぱなしの人物に惹かれるのかもしれませんが、ヴァルスについてはもともとスペインとイタリアのしっかりした顔立ちを受け継いでいるだけに、これくらいの抜け具合で我々にはちょうど良い湯加減ではないでしょうか。

あ、忘れてた。ヴァルスの母親は「ママン」でなく「マンマ」、つまり、イタリア人だから子供への愛情は世界に散らばるミュヂュルマンのママンのそれ以上であるはず。戻ってきた息子に衣食住と至れり尽くせり〜のでありましょう。フランスで疲れ果てたマニュエルがしばらく母国で心身を癒す。エエ話や。

マニュエル・ヴァルスよ、正気に戻ってくりw


le 10 mars 2017, Vivien
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by ma_cocotte | 2017-03-10 15:14 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
ビビ無しのマニュなんて在り得ないわ。 Pas de «Manu» sans «Bibi»
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マクロンの奥さん、きれいになったよね・・・ブツブツブツ
彼女の推定年齢63歳ですぜ、奥さん。
大統領選が本格的になって、そういや、マクロンの奥さんを見ないな・・・と思ったら、あまりに美しく変身していたのでこちらが気づかなかったとゆう・・・。他人さまに見られる、愛する人を思うってこんなにも自らを美しく変えられるのね。

さて、きょうの朝からこの御年39歳のマクロンくんがこれまでずっとトップだった極右政党FNのおんな党首マリ犬を追い越し先頭に躍り出たと報道されちょります。マクロン26%、おんな党首マリ犬が25%だそう。この数字ぢゃ、鼻先で勝利みたいなもんです。でも、この逆転は極右の大統領を絶対拒否したい共和国民にとっては希望の知らせ、鳩がオリーヴの枝咥えて飛んできたに値します。今週はじめにフランソワ・フィヨン氏が仏共和党の筆頭候補者に納まったし、フィヨンが予備選の時のように地道にコツコツと「イ動いて」昇りつめたように、今から来月23日投票日前日まで勤めれば、次期大統領選の決勝はマクロンvsフィヨンも夢ではないのではないかなあ・・・と思い始めている私です。昨日までは「決勝 マリィヌ・ルペンvsエマニュエル・マクロン」でしたからね。

エマニュエル・マクロンという方はフランス社会党員で、去年の8月30日まで経済大臣でした。次期大統領に立候補してからもフランス社会党と距離を置いているせいか、おまけにフィヨン一家のスキャンダルも発生したことで、今のマクロンくんには極左から中道ミギまでの政治家たちが応援支持を公表するという珍現象が発生しているのです。だから、もし決勝でマクロンvsおんな党首マリ犬となったら、39歳のフランス共和国大統領誕生は間違いないとまで言われるほどなのでありんす。

だから、やつぱり、今日からはフィヨヨン次第だよね、うん。


le 9 mars 2017, Françoise


今朝は駐日フランス大使がもし次期大統領選でマリィヌ・ルペン女史が当選した場合、(彼女の)外交政策に協力することを拒否すると辞任する意向を明らかにしたという 吉報 を読みました。ティエリ・ダナ大使って格好いいだけぢゃないのね。大使閣下の勇気ある発言に最敬礼ざます。



【追 記】
今、フエイスブックでおルフィガロさまの記事の見出しを見たら、マクロンくんが首位になれたのは「Merci Bayrou? 」だって。つまり、フランソワ・バイルゥがマクロン支持を表明したから。あ、そうだよねぇ。バイルゥの支持表明でヒダリ寄りの農民層がマクロン支持に動いたのよね。なっとく。
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by ma_cocotte | 2017-03-09 21:05 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
盛り下がりに下がって、元の鞘に収まる。
今朝の報道を見聞すると、フランス共和党は今後もフランソワ・フィヨン氏を筆頭の次期大統領候補として推薦、支援することに決定したらしい。先週の今頃はフィヨンは候補から辞退し、代わりにアラン・ヂュペが選ばれるなんて話が飛び交い、ほぼ同時にフィヨンの選挙参謀やら側近、応援している政治家がその役割から離任する報道が相次ぎました。ああ、フィヨンは参謀のいない孤独な王様になったのか、と思いきや、悪天候の日曜午後3時からパリのトロカデロ広場で支援者集会を開催。ずぶ濡れで演説するフィヨンの周囲には彼に決別しなかった有名政治家の顔がちらほら見える。そして、偶然にも大雨は止み、陽光が差し込んだところにフィヨン夫人の登場と来たもんだ。この様子をココんち近所の、ド付き苗字の夫妻がトロカデロ広場の上空から撮影したナマをフェイスブックに掲載し、それを見たこちらもフィヨンと何ら関係ないレベルで「何でこんな場所から撮影できるわけ?」と軽い興奮も覚えたのですが。 そして、先週末からアラン・ヂュペが月曜夕方に記者会見を行うと予告していたのに、月曜午前にこれをキャンセル。その代わりなのか自らが今後、次期大統領選に出馬しないと発表したわけです。で、このエントリーの冒頭に戻り、ただ今、火曜日の朝はフィヨンが共和党からの筆頭候補と落ち着き、めでたし、めでたし、と。そうなのかなあ? 明日発売のカナル・アンシェネ紙やシャルリ・エブド紙が次の大砲から何か飛ばすンぢゃないの?と想像したりするんですが。

そんな先の妄想は兎も角、この一か月のフィヨン一家についてのスキャンダルですが、当初はヒダリからの襲撃と噂というかフィヨン本人もそう言っており、聞いたこちらも「よくあることよね。常套手段」と頷いたものですが、これでもか、これでもか、とフィヨンの口から大統領候補辞退宣言を出すまでの追い詰めを眺めていたら、これはもしかするとヒダリからの襲撃ではなく、身内からの切り込みだったのではないかと妄想した次第。ほれ、信長と光秀みたいなもんよ。もちろん私のツルツル脳の中に思い浮かんだおフランスの光秀ちゃんはヂュペ、次にサルコぢですわい。この両者ともこの手の邪魔者を陥れる術を熟知、実行を繰り返しているわけで、彼らの過去のやり口を知るならば、この一か月のフィヨンを陥れるためのシナリオなんぞ、「まだまだ甘い」(by DSK)でありんすw だからね、今日は火曜日だから、明日の風刺画週刊誌の発売が気になるのです。

今となっては、先週の7日間にフィヨンの参謀から離任する宣言をしなかった政治家は「ほっと一安心(で今まで通り)」でしょうし、離任した政治家(中央だけでなく地方の市長職も含めて)たちは「これからどうしよう」という気持ちでしょうね。離任した政治家たちの今週の予定は立候補宣言したアラン・ヂュペの側でにこやかな笑顔でカメラに映ることだったでしょうから。この契約にヂュペがどういう手を使ったのかは想像する必要がないくらいわかりやすい。親指と人差し指で円を作りゃヨロシ。

私は大統領選挙に参加できないので現時点までのスキャンダル流布のひつこさに既にゲンナリしており、ミギもヒダリも関係なく選挙戦として、こういう牛のヨダレのようなスキャンダル流布とそれがきっかけになっての疑心暗鬼くらい選挙の無駄はないと実感しています。共和国民は日本人ほどでないにしろ、というか、近年のフランスのマスコミがなぜか日本の真似をしているように思えなくもありませんが、フィヨンのスキャンダルで右往左往し、果ては洗濯機にかけられたような状態になり、本当ならば各候補者のマニフェストを比較、精査すべき時間を無駄にしたとしか思えません。一か月も、ですよ? 先週だったか、フィヨンの集会に出ていた女学生が「マニフェストだけでフィヨンを支持する(過去の私的スキャンダルなんかどうでもいい)」とインタビュウに返答していたのが印象的でした。あの画面を見て、目ぇ冷ました人も結構、いるんぢゃないかなあ。ココんちの仏人♂もこの一か月、この女学生と似たことばかり口にしていました。

確かに政策を曇らせるほどのスキャンダルを流し続けるというのは異常にさえ思えます。
昨日、ヂュペが大統領選に今後出馬しないと発表し、ココんちの仏人♂は「良かった。もしヂュペが出馬したら、フランス共和党支持者の半分が極右のマリィヌ・ルペンに投票しただろう」と。もしそんなことになったら、極右の圧勝ではありませんか。。。。と、ここまで妄想しちゃうと、マスコミにフィヨン一家のスキャンダルを流したのは極右かな?と思わなくもありませんが、この件に限らず、ミギに巻こうがヒダリに巻こうが根は同じw そして、ミギだろうがヒダリだろうがお金に弱い人は必ず踊り子になっちまう、と。

タイトルに「元の鞘に収まる」を選んだものの、正直なところ、すり鉢の底、蟻地獄の穴に飲まれていく人々の様子しか目に浮かびません。次期大統領選の第一回投票は4月23日ですが、すり鉢の底から這い上がり、広い世間を見れた人物が大統領に選ばれるのではないでしょうか。検察からの呼び出しを無視し続ける極右政党のおんな党首は「ありえん」だと思いますけれどね。

ああ、午前7時半を過ぎました。
ココんちの窓の外も明るくなって来たし、昨日までの暴風雨が止んでもいます。(ほ)


le 7 mars 2017, Félicité

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by ma_cocotte | 2017-03-07 15:35 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)