タグ:ぶのわ・せーず Benoît XVI ( 40 ) タグの人気記事
・・・あ、ない。
何が?

b0070127_3222259.jpg
祭 壇 ですぅ
Photo:L'Osservatore Romano


ココは、先週5月2日午後5時過ぎのヴァチカンはラッツィンガ名誉教皇さまの新居の小聖堂ざます。
ヴァチカン放送局手前の建物のリフォームが終わったので、2日午後4時半だったか教皇引退直後から滞在していたカステルガンドルフォの別邸から戻られたラッツィンガ名誉教皇さまをフランシスコ教皇様がお玄関先でお迎えし、その後こうして小聖堂でお祈りしたのですね。

写真でわかるとおり祭壇がないので、背面でパウロ6世典礼という、いつものラッツィンガ名誉教皇さまの日常が続くのでせう。(と書くと誤解を招くので書き足しますと、ローマ周辺の教会にはまだ祭壇を設えないまま、背面でパウロ6世ミサを捧げている聖堂がいくつもあります)

この写真を見る限り、赤いランプがないので、まだ聖櫃にご聖体が納められていないのかもしれません。(どーでもいいことですね、はい)
ここの建物にはかつてヴァチカンの聖ピエトロ大聖堂内の永久聖体礼拝のお当番修道女方がお住まいだったと伺った記憶がありますが、はて、もちろん現在も続けられている永久聖体礼拝のお当番シスターズはいずこに?(どーでもいいことですね、はい)

le 5 mai 2013, Judith
[PR]
by ma_cocotte | 2013-05-05 03:21 | Vive le pape! | Comments(0)
目に見えること、目に見えないこと
26日の火曜日から自分は少々ムっとなっています。
その理由はフランシスコ教皇さまが歴代教皇がお住まいだった公邸には引っ越さず、コンクラアヴェ開催時から滞在しているサンタマルタ Santa Martaのお部屋での滞在を続けると発表したことで、やたら日本語のマスコミがこのことについて「新ローマ法王フランシスコは簡素な生活を望む謙虚な姿勢である」と、まるで美談のごとく喧伝しているからです。
そんぢゃ、ナニかい。
今までの教皇さま方が簡素を好まず、謙虚でなかったとでもおっしゃりたいンですかい?
とね、言い返したくなります。
所詮、世界中どこの国であっても、たとえ昔はカトリックが国教だった国であっても、今回のように他人の目に見えることで清貧や謙虚「らしさ」を示さないと美談扱いにはならないのだよね。

以下の写真がフランシスコ教皇様が選ばれたサンタマルタの寝室。
b0070127_0392774.jpg

「自室は一つでベッド、机、椅子、整理ダンスしかない。」という条件だと質素とマスコミに認めていただけるようだけれど、カトリック世界において身分が聖であれ、俗であれ、カトリックの司祭館や修道院、巡礼宿、学生寮いずれの施設も備品は「ベッド、机、椅子、タンス」です。誰もが皆、この備品で生活しています。カトリック環境の生活空間では誰もが教皇さまと同じく質素なの。フランシスコ教皇さまだけが唯一の、滅多にいない「質素、簡素な教皇」ではありません。


さて、以下の写真。
こちらはコンクラアヴェに前後して、新しい教皇のために準備された仮御所の寝室です。
b0070127_0482476.jpg

確かに一見、サンタマルタのベッドよりは見栄えは良いし、立派です。
ならば、マットレスを先の教皇様のお古を用いて、もしすばらしいシャンデリアのような照明が公邸の天井にあるならば、それらを全て裸電球に替えれば、たとえ公邸に住もうとも「質素、簡素を好む清貧の法王」とでも世間で宣伝してもらえるのでしょうか?

...清貧ってそういうことではないと思う。
謙虚さも、質素であり簡素ならば謙虚であるという方程式にはならないでしょうにね。

他にも最近のヴァチカンねたでついうっかりムっとなるウワサは間髪おかずに次々と見聞してしまっていますが、ここまで来ると、私はラッツィンガア名誉教皇さまを弁護したくなります。教皇として装束、習慣含めて遵守し、生涯現役教皇であることを自ら止めたことが唯一の「我を張る様(さま)」であり、引退後は何もかもカトリック世界に既に存在する規定に従われていること。赤いお靴を脱いで、革のサンダルで過ごされる。ラッツィンガア名誉教皇さまの勇気と決断実行について、「新しい法王による改革」ネタというヒトの思惑で、ひとひとりの良心あっての潔い行いに霞をかけてはならないと思います。

ココ数日、唯一癒されている話題は、ラッツィンガア名誉教皇さまの飼い猫が新たに公開されたこと。
b0070127_114845.jpg
お名前は、コンテッシ~ナ Contessina ちゃんでっす。

コンテッシ~ナちゃんの右の白いお皿にカリカリが、更に奥の緑の器にお水が入っているのでしょう。コンテッシ~ナちゃんに差し出す前にラッツィンガア名誉教皇さまの右手で器それぞれに十字を切られるのかしら・・・なんてしあわせな猫だこと。

le 29 mars 2013, Gladys

[PR]
by ma_cocotte | 2013-03-29 01:09 | Vive le pape! | Comments(0)
この世で二人の、白い教皇
まさか私がこの世にいる間にこのようなことを見聞できるとは思いもしませんでした。
b0070127_2334876.jpg
L'Osservatore Romano





b0070127_23391860.jpg
L'Osservatore Romano


b0070127_23394765.jpg
L'Osservatore Romano


土曜日の午後、カステル・ガンドルフォでの写真が次々と配信されているけれど、並んでお祈りしているお二人の写真が好きです。

土曜日の日没から聖週間に入ります。復活祭まであと七日。

le 23 mars 2013, Victorien

[PR]
by ma_cocotte | 2013-03-23 23:34 | Vive le pape! | Comments(0)
着々と
b0070127_4461078.jpg

工事中。

b0070127_4464360.jpg


b0070127_4472967.jpg


そして、この写真 ↓ は私が2009年3月某日に撮った同じ建物の写真なのでした。へへへ。
b0070127_4483860.jpg


私の記憶が正しければ、建物は教皇さまが毎夕のお散歩の際、立ち寄られる聖母像のすぐそばです。
b0070127_4524978.jpg

この写真 ↑ の右手前の椅子に、教皇さまはロザリオを片手にお腰をおろされるそうです。



あーあ、ベネさまの退位まで残り24時間を切ってしまいました。
ココんち地元のカトリック教会では、2月28日午後8時からごミサがささげられます。


le 27 février 2013, Honorine

[PR]
by ma_cocotte | 2013-02-28 04:55 | Vive le pape! | Comments(0)
おにいちゃんといっしょ
b0070127_20422369.jpg

せいたいほうもん (` ´)b


le 13 février 2013, Cendres

[PR]
by ma_cocotte | 2013-02-13 20:43 | Vive le pape! | Comments(0)
教皇さまの引退宣言
きょう2月11日、カトリックの暦においては「世界病者の日」という記念日でした。この日は世界中の病気で苦しんでいる方にふさわしい援助の手がさしのべられるように祈ると共に、病気である人ご自身が苦しみの意味をよく受け止めることができるように奨められており、そういう意向の日の朝、教皇さまが引退を発表されたことはとても意味あることであり、私たちに自ら見本を示されたのではないかとさえ思えます。



おそらくですけれど、仏蘭西共和国という国においてこの報道開示は2月11日の午後12時半に解禁だったのではないかと思われます。午後12時半に仏国営放送France3の全国ニュウス番組が開始になりますが、トップはもちろん「教皇ベネディクト16世、引退 Démission de Benoît XVI」で、その後、午後1時の仏国営放送France2も民放の雄TF1もトップにこの報道を流した後、識者を呼んでの特番につなげていました。

私はいつもどおり「ながら視聴」でしたが、午後12時半の第一報を耳にした時、現職の教皇が引退するのはカトリックの歴史上4人目であり、前回はグレゴリオ12世(教皇在位 1406-1415年)だったので約600年ぶりのできごとであるという説明が頭に残りました。カトリックという世界ではしばしば「先人に倣え」という言葉が飛び交うものですが、真実以上に保守派と褒め称えられてしまった教皇ベネディクト16世、ヨゼフ・ラッツィンガアという方はたった4人しかいない先人が選んだ道に倣ったわけです。ちなみにベネディクト16世は第265代教皇ですから、他の260の教皇方は終身だったことになります。

教皇さまのおみ足がここ2年くらいで急に弱くなられたことは知るひとには知られていたことですが、おみ足が弱くなられても聡明さはなんら変わらないことで誰もが楽観していましたのに、ご退位の決断はそりゃ近しい方々には前に知らされてはいたでしょうけれど、市井に生きる聖俗信者にはぶったまげさせられる知らせでした。何せ2013年の間にたった4人の教皇しか生前に退位していないのですからして。

教皇さまがきょう2月11日に今月末2013年2月28日午後8時をもって退位さえることを発表しましたが、実はカトリックの暦では二日後の水曜日に「灰の水曜日(仏語でCendres)」をもって四旬節という節制月に入ります。今年の場合、3月31日(3月30日の日没後)に迎える復活祭のために節制をもって善い準備をするのです。教皇座の空位発生後15~20日の間に新教皇を選出するためのコンクラアヴェと呼ばれる選挙が行われるという規定があるので、四旬節中にコンクラアヴェが行われることになります。順調に選挙が進めば良いですけれど、思うに復活祭直前の7日間(聖週間)には多くの行事があるので、新しい教皇様は聖週間に入る前に選ばれるのではないでしょうか。3月23日がリミットかなあ。

さて、今月28日に退位された教皇さまは新教皇選出選挙には参加せず、カステル・ガンドルフォの別邸にまずお引越されるのだそうです。そして、ヴァチカン市国内にある観想修道院の修理が完了後、教皇さまはこの修道院に入られ、祈りと内省の時を過ごされることになるのだそうです。

なんだか驚きました。
ご健康を理由に教皇職からこうして離れられる決意をされたことも、前例の少なさからどれほど祈り考えられて答えを示していただいたのだろうと思い巡らすだけで心揺さぶられますが、修道司祭出身ではなく教区司祭として聖職を極められた教皇さまがこうして現役を退かれた後に、厳しく沈黙を守るであろう観想修道院の環境に御身をゆだねられるという事実。本当に感動を覚えます。世界中のひとびとから一挙手一投足注目される存在、常にスポットライトをあびるような華やかな世界から沈黙を厳しく守り、簡素に生きる世界に移動するなんてまねしたくてもそう簡単にできないけれど、教皇さま、ヨゼフ・ラッツィンガアはひとりのカトリックとして私たちに人生の見本を、教皇としての現代にふさわしい新しい生き様を示されたのではないかと思うのです。

あらためてヨゼフ・ラッツィンガアという一人物はそんぢょそこらにいない人物だと実感しました。
ヨゼフ・ラッツィンガアのような聡明さを身につけることはできなくても、ヨゼフ・ラッツィンガアが選んだ簡素な環境で祈りで過ごす余生については難しくても倣えるかもしれません。
教皇さま、本当におつかれさまでした。
教皇さまは観想修道院と言えど、私室で共に暮らしていた愛猫も一緒に連れて行くのかしら?とか、また以前のようにお庭に集まる猫にお声をかける毎日になるのかしら?と想像しているきょう、2013年2月11日の午後の私です。

le 11 février 2013, Notre-Dame de Lourdes

[PR]
by ma_cocotte | 2013-02-11 23:23 | 『?』なKTOりっくん | Comments(5)
こんな時こそ、信、望、愛
昨夕の私はヴァチカン放送局の公式HP(英文)を通じて、教皇ベネディクト16世が100,000米ドルを日本の復興のために寄付されたことを知りました。
Charity & Solidarity > 14/03/2011 11.50.46
Pope Benedict sends financial aid to Japan

 At the weekend, Pope Benedict XVI sent a charitable donation of $100,000 U.S. dollars to the Catholic Bishops’ Conference of Japan to help victims of the devastating earthquake and tsunami that struck the Asian nation last Friday.
 Msgr. Anthony Figueiredo, an official at the Pontifical Council Cor Unum, the Vatican office responsible for papal donations to charities, told Vatican Radio’s Tracey McClure that they are working closely with the bishops, Caritas Internationalis and other aid organisations to determine how to respond to the greatest needs of Japan’s people.
 Calling it “a major tragedy,” Msgr. Figueiredo cited Japan as the latest in a string of major disasters, including the 2004 tsunami in Asia, a devastating earthquake and flooding in Pakistan and the catastrophic earthquake in Haiti a little more than a year ago.
 “The first thing we must do is really to pray… for these people to give them hope.” He said.
 “Obviously, material, concrete aid is necessary. The Holy Father has sent through this Pontifical Council the sum of one hundred thousand dollars to the (Japanese) Bishops’ Conference simply because this is the quickest way the funds can get to those dioceses most affected. Also the bishops are the first responsible for charity in the diocese and they know the needs of the people.”
 “We are keeping a close monitor on the needs… Often there’s the immediate response which is good. The Holy Father himself asked for this immediate response. But then in time, the tragedy is often forgotten. This is what we experienced in Haiti… so the Church wants to be there not only in the short term but especially in the long term where many of the secular agencies have gone and there’s no one to help.”

http://www.radiovaticana.org/en1/Articolo.asp?c=469712

記事の中ほどにありますとおり、
“The first thing we must do is really to pray… for these people to give them hope.” He said.
まずは真剣に私たちは祈らなければなりません。被災者の方々に希望が与えられますようにと。
教皇さまのおっしゃるとおりだと思います。
何もない私ですが末端にあれど、後に倣います。

こんなことがあればどうしたってうつむきがちになってしまうけれど、絶望せずに、暗闇の中にひと筋の光を見出せれば必ず希望に誘われると私は信じたいのです。「祈ってる場合ぢゃない!」と怒る方々がいらっしゃるならば、祈る余裕がその方々より1%でもある私が代わります。そして、時間が経てば経つほど、どうしたって弱い私たちは疑いの心を持ち易くなりますから、こんな時こそ「信、望、愛」を私は想起し、意識して行きたいです。

b0070127_21374459.jpg

そして、いつか空にかかった虹を共に仰げる日が来たら、と思いつつ、今日も射祷を続けます。

le 15 mars 2011, Louise

[PR]
by ma_cocotte | 2011-03-15 18:43 | 『?』なたわ言 | Comments(6)
痒いところに手が届かないのなら、互いに掻いてあげませう--これぞ、カリタス
b0070127_1449213.jpg
http://www.ktotv.com/cms/Benoit_16_Grande-Bretagne


ココんちあたりは2010年9月16日午前8時ちょっと前、外がようやく白んだところでどうやら曇天、外気温12度でございますが、きょうから私達の教皇ベネディクト16世が19日まで大英帝國を訪問されます。ぬぁんと1534年に大英帝國国王 ヘンリィのはっつぁん がとっちらかって以来、ローマ法王が公式に訪英することは初めてなんだそうです。そりゃそうだろうけど (-。-) ボソッ 永遠の都ロオマはココんちより緯度が下なので今頃のロオマは既に夜も明け切り、教皇さまも愛猫チコさまに「しばらくお別れ。いい猫でいるのだよ、チコ」のなでなでをなさっていることかと妄想します。

さて、教皇さまはロオマから倫敦ではなくスコットランドの首都エジンバラに着陸され、王宮ハリルドハウス Hollyroodhouse にて英國國教会最長上の、その上におわしますエリザベス二世女王陛下とごっつんこされます。

ココで脱線。エジンバラの「ハリルドハウス」、おいら、知ってるよ。すぐ側にカノンゲィト・カアク Canongate Kirk というそこはかとなくブッソウな名前の教会がござり、おいらが1999年6月の終わり、この教会を訪問したら、お掃除中のマダムから「今度の日曜の主日礼拝にいらっしゃいな。女王陛下もお出ましよ」と声をかけていただいたのです。この教会、王室ご一家がエジンバラ滞在中に聖務日課をこなすためにお出ましになる教会なんですな。ただし、この教会は英国国教会ではなく、かのヂョン・ノックスが創立したスコットランド監督派教会)その日曜は私がエジンバラを発つ日で、女王陛下のエジンバラ来訪のせいだかおかげで私が乗る飛行機の離陸が遅延、女王陛下のせいだかおかげで私はブラッセルからマルセイユ行きの飛行機に乗り遅れ、半日も空港に缶詰にされ、昼食無料券だけでごまかされたのだな。あの時ですよ、生まれてはじめてユダヤん企業プレゼンツのおにぎりのようなお寿司をいただいたのわ。

こんな話 ↑ は兎も角、きょうから19日まで我らが ベーネデット ちゃちゃんがちゃん!のご訪問は
9月16日 スコットランド
9月17日 ロンドン
9月18日 ロンドン
9月19日 バーミンガム
でございます。ロンドン滞在におかれましては第一日目は英国国教会との合同エキュメニカル夕祷までは司牧、外交が中心のプログラム、第二日目はローマンカトリックの司教座聖堂であるウェストミンスタカテドラルでのミサと翌日に列福されるニュウマン John Henry Newman 枢機卿についての祈祷会など宗教行事中心のプログラムと明朗に分かれております。

日本國のマスメヂアでは日本型徹底政教分離というガイジンにはその言葉の中身の理解に難しい理由があり、今回のローマ法王訪英についても宗教というか信仰を抜いての模様眺めに終始しており、案の定、第一に触れる事項はローマン・カトリック司祭による児童性愛虐待スキャンダルですが、あまりにも謝罪する教皇とふんぞり返って泣き叫ぶヒトという絵柄が長期展示になると、これは本当に宗教外というかキリスト教の外の世界を垣間見る気分にさせられるものです。絵の背景が降る金、風が吹き泣き叫ぶ側に積もる金、キラキラキラ。
その金やら銭がらみで報道では続いてローマ法王訪英についての銭勘定がチーン!ヂャラヂャラヂャラなのであります。実際、Twitterでも大英帝國政府の支出について不満を飛ばす大英帝國及びコモンウェルス各国に籍を置く方々が散見されているし、逆にコモンウェルスの中には途上国や最貧国もあることで大英帝國政府が途上国の開発問題や貧困対策などに影響力を持つヴァチカンと関係を強化したい思惑があるという報道もあります。うむむ、ヴァチカンと関係を良好にしたところで「あなたがシモジモを諦めることなく救い続けなさいな」と勧められるだけだろーけど (-。-) ボソッ

以上、ヴぇりぃ世俗なスッキャンダアルより、ヴァチカン(ローマン)とランベフパレス(アングリカン)の間での重要事項は「教会の平和と一致のために我らが働くこと」であり、一致のために足かせになってしまっていることは英國国教会側の中で既に女性司祭職が誕生していることや、それにつながるのか同性婚の容認、加えて避妊などヒトの命の扱いについてでありましょう。今回の関連報道でまったく触れられていないようですが、大英帝國において試験官ベビー研究で知られるエドワーズ Robert Geoffrey Edwards 氏とステプトー Patrick Christopher Steptoe 氏が1988年に叙勲されていることもローマンにおける生命倫理の考え方との不一致もあります。ゆえに同性愛者で避妊も堕胎も人工授精妊娠もウェルカムな方々がきょうから始まる大レースにひしめきあっていなないているのでした。もちろん同性愛にも、人工的に生命を生み出したり殺めたりすることにも、まして女性聖職者ぁ?と寝言でつぶやいてしまう方々は「この際、ローマンに戻って、God save the Pope!」と目論まれていることで、報道では英國国教会側の分裂を報じ始めてもいます。
どーなりますことやらね。┐(-д-`;)┌
わたし? 私ゃ、ヲッチ、ヲッチ

le 16 septembre 2010, Edith
[PR]
by ma_cocotte | 2010-09-16 15:01 | Vive le pape! | Comments(0)
あーら、飛んだのねー。
83歳とおなりあそばして一夜明け、
b0070127_1301143.jpg
AFP/FILIPPO MONTEFORTE

我らがパーパ、ベーネデット ちゃちゃんがちゃん が地中海に浮かぶ小国マルタにびゅぅうううん♪ とね。マルタは国民の95%がカトリックという国で、パウロゆかりの島でもあり、マルタはズバリ「聖パウロの島」という異名もあります。近年のマルタは北アフリカからの、主にリビアからの難民が地中海を漂流し辿り着く島としても仏蘭西なんかぢゃ知られていたりもしますけれど、通の間では野良猫島国としてマルタは有名でありますね。教皇さまも猫好きでらっしゃるので、宿舎の窓辺やお庭で思わぬ出会いがあるかもしれません。にゃーん。

報道によりますと教皇さまは案の定、今回のマルタ訪問で移民難民救済問題について強く深く触れられるとのことです。

アイスランドの火山噴火で欧州の主だった国際空港が完全封鎖しているにもかかわらず、教皇さまの飛行機が飛べたのもローマから南下だからかもしれませんが、まずはご無事で何よりです。隣国だけに一泊二日と短い滞在ですが、短いだけにハードスケヂュウルでもあります。以下、クリックするとマルタ滞在中のビデオ一覧で、時間が合えば生中継でもご覧になれます。(時間は仏蘭西時間なので日本時間は+7時間)
Le Pape se rend sur l'île de Malte
les 17 et 18 avril 2010

http://www.ktotv.com/cms/Benoit_16_Malte

le 18 avril 2010, Parfait

マルタの英語はやはり英語に近い発音でありますね。(-。-) ボソッ
[PR]
by ma_cocotte | 2010-04-18 01:35 | Vive le pape! | Comments(0)
あれから一層波紋が広がり始めてしまったラッツィ。
何の破門、いや、波紋って一つ前に記した件です。Cf. 兄が弟に逐一チクっているラッツィ。
b0070127_23113052.jpg
↑ なんてステキな波紋なのぉおおお ↑
Reuters/Alessandro Bianchi

独逸国内で前世紀後半にあったとされるカトリック聖職者による性犯罪(主に幼児性愛)にラッツィンガー兄弟が隠蔽に加担していたというスキャンダルが今週に入って大々的に流れた直後、11日にヴァチカン側は「カトリック聖職者の独身の重要性の再確認」について文書で発表したそうです。

と、こ、ろ、が、

この文書が発表されてまもなく(って昨日?)、1980年一月、独逸国内の元はエッセン教区所属、現在はミュンヘン教区所属の一カトリック司祭の性癖が当時のミュンヘン大司教ヂョゼフ・ラッツィンガー枢機卿に隠蔽されていたという暴露が流れ始め、この土曜日、仏蘭西国内が平穏なのかトップ扱いでニュウス報道されている次第でありんす。
既に1980年当時、その司祭には幼児性愛癖があったにも関わらず、ミュンヘン教区側は彼の治療を怠り、ラッツィンガー枢機卿がミュンヘン教区から離れた後、この司祭は1986年に執行猶予付きとは言え懲役18か月の有罪、罰金も命じられました。現在、この司祭には子供達に関わる活動について聖職停止命令が出ているそうな。報道では当時のミュンヘン教区の事務局長ゲルハルド・グリュバア Gerhard Gruber 師の怠りを上げ、責任追及はパパ・ラッツィではなくゲルハルド・グリュバア師だとする向きもあるようです。
はあ、現ローマ教皇への責任追及ですかあ。
きょうび21世紀、ほんま世の中変わったもんだ、ああ、こりゃこりゃですな、はい。

カトリックせいかつなんて忘れ果てた欧州びとも増えただけに、当時のミュンヘン教区がカトリック的には件の司祭を「赦していた」という想像さえ付かなくなっており、ただ社会的に「治療を受けるのを「許さなかった」ことで、パパ・ラッツィ、お前のせいだ!と世間がグリグリできるのかもしれません。新教の独逸びとにはカトリックの秘跡については「へ?」ですしね。

なんて書いたところで、カトリックは甘いと批判されるのかなあ。
告解すりゃ、償いの義務があるだろうにね。あ、それも今では過去のこと?

どーなりますことやら。ぱーぱ・べーねでっと!ちゃちゃんがちゃん。

le 13 mars 2010, Rodrigue
[PR]
by ma_cocotte | 2010-03-13 23:43 | 『?』なKTOりっくん | Comments(2)