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ぐぐぐぐっと寒くなりました。
一週間前までは袖なしのブラウスを着ていたのに、今週は半袖のシャツでも寒いくらいの気候になりました。
ですから、土曜の夕ミサの帰りに旧市街に寄ってちょっと一杯ひっかけるのも昨日が最後かもしれません。
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昨晩寄ったお店は50clのビールを二つ頼むと、おつまみのソシソンがおまけになるのです。注文してからソシソンが切られるので、柔らかく美味しいこと。太るとわかっていてもついつい。ソシソンとビール、白ワインの相性はとても良いと私個人は捉えています。

で、昨日。
夕方過ぎに晴れ間が落ち着きましたが、それまでは空は青いのに豪雨や雹が降るという空でさえ雲行きが追い付かない天気が数時間続きました。そのような豪雨が突然止んで快晴になり、また数十分後に豪雨・・・ココんちあたりはかなり大英帝国の気象に近い土地柄ですが、ココまで極端なお天気は稀です。

昨夕は青空が落ち着いたものの、気温がぐっと下がったように思います。
私は欧州人のようにキャベツ着こなしを体得していないので、昨日は半袖のTシャツにGジャンを羽織っての外出。こうしてバアの窓際でビールを飲みながら外の歩道を行き交うひとびとを眺めたら、すでにかなり厚めのスカアフを巻いたり、薄手のダウンジャケットで身を包む老若男女を多く見つけました。9月9日にもう冬の予感でしょうか。そうそう、隣のお店ではテラス席にもう松明のストオブを置き、火を入れてお客様を迎えていました。


朝も9月に入り、夜明けが午前7時過ぎになりましたし、昨日はこのバアを去る午後8時半には薄暗くなりました。
今年の夏は本当にもう終わってしまったと感じ入った土曜の夜でした。


le 10 septembre 2017, Inès

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by ma_cocotte | 2017-09-10 16:23 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
葉月八月も14日となり、
今年は7月までに数度の酷暑の数日がありましたが、8月に入ってから連日の最高気温が20度程度の日が続きました。
ぐぁっ、しかし、こんにち14日早朝の天気予報によりますと、きょうは久しぶりの夏日になるそうで、ココんちあたり(そうさな、ラ・ロシェルとポワティエを結んだ線上)も午後には30度を超えるとのこと。

よくわからない心理ですけれど、わたくし、この夏日の予想を知り、なんだかうれしくなりました。
昨日まで10日以上、それは涼しく、今年はもう秋を迎えてしまったのではないかしら?と寒いくらいの横風やら高くなった空を感じ見ては思ったほどで、汗疹が出るほどの酷暑には辟易しているのに、夏らしさを満足しないうちに秋を迎えるのはなんとも胸中複雑でした。

昨日も犬の散歩中に家人とその話題になり、私のボヤキを聞いたココんちの仏人♂(=家人)が「今年は9月に夏らしい日が来るらしいよ」とポツリ。そして、歩を進める農道の際の茂みにドングリを見つけました。
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なんて立派なドングリ。
今は若々しい緑色でも連日20度前後だったらまもなく茶色から焦げ茶に変わっていくのでしょうね・・・しんみり・・・

と、おセンチ(← 昭和の死語ぢゃねー?)になったところでの夏日予想です。うっひょー。
靴の裏底を溶かすほどアスファルトが熱されることには納得行きませんが、それでも8月はやっぱり夏らしくあってほしいです。

閑散としていた旧市街のアイスクリイム屋さんもきょうは繁盛するのではないかしらん?と思ったところで、今日は月曜日だから定休ぢゃん、と気付いた私。ああ、なんて神さまはお商売音痴w

お仏蘭西におかれましては明日15日は聖母被昇天の国定祝祭日でありんす。
被昇天の聖母はフランス共和国の第一守護聖人なのです。
明日も夏らしい日となり、お昼頃にほうぼうの教会の鐘の音を聴きつつ、青い空を仰げれば、と希望します。

ぶんちゃっちゃ、ぶんちゃっちゃ、
マリアさまのこころ、それは青空、わたしたちを包む広い青空ぁああ♪
ぶんちゃっちゃ、ぶんちゃっちゃ♪ ですものね。うっふん。

le 14 août 2017, Kolbe




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by ma_cocotte | 2017-08-14 14:33 | 『夏』 Rien de special | Comments(0)
三日間で900g減り、昨日から100g増えた日曜の朝
ったくねぇ、もう。
7月31日から昨日8月5日の朝までで、途中、水曜日に加重があったにもかかわらず、ぴったり1㎏の減量。
これは「特別だった今年の7月」について先の日曜夜のサーカス祭りをもって幕を閉じ、葉月八月一日(はづきはちがついっぴ)から「いつもの毎日」に戻ったので、体重減少は想定の内かもしれません。が、そんな喜びのうちに週末が来てしまった・・・

昨日土曜の夜は夕ミサにあずかった帰りに、あああ、ちょっと一杯のつもりが、あああ。
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500cl のビールに、おつまみのソシソン。
またですか。はい、またです。
夜10時頃まで明るい8月のココんちあたり。青い空の下、どこか秋めいた風にあたりながらの一杯は止められない、とまらない。
昨夕寄ったお店は500clのビールを二つ注文するとソシソンがおまけについてくるのです。今回のソシソンは鴨でした。

と、きょうの朝の体重が100gの増量も原因が昨晩のコレ ↑ だとわかっているし、たった100gの増量だったことは奇跡だと自らに言い聞かせつつ、雲ひとつなく晴れたこんにち、お昼食は何をいただこう、何を作ろう、何を飲もうと既にアタマの中はそのことでいっぱい(ウソ。
日曜の朝はまず「ワイドナショー」を視聴しなくちゃね、はい。

お昼ご飯をこさえる前に山羊のべぇちゃんの食料を集めなくっちゃ。イソイソイソ


le 6 août 2017, Transfiguration


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by ma_cocotte | 2017-08-06 15:46 | 『夏』 Rien de special | Comments(0)
この八月がつまらなくて良かった。
なぜかと言うと、わたくし、7月の一か月で2㎏も太ったのです。
恐ろしい・・・・
ですが、原因がいとも簡単に見つけられたことが、でお・ぐらあしあす。
先月は第一日目の結婚披露パーリーで始まり、酷暑の日やらそこここかしこのアペリティフコンサートにサーカス祭りを冷かしては、美味美酒を楽しんでしまい・・・それまでの日常とかけ離れた非日常の一か月を過ごしたら、結果「2㎏増し」ざます。

ちびまる子ちゃんの「っざっ!」と青ざめのごとくこの事実に青ざめたわたくしですが、ありがたいことにこの8月は何の予定もなく、以前の日常にいとも簡単に戻れるのです。とかなんとか書きながら、もし酷暑の日が訪れたら美味しい生ビールを探し求めてしまうだろうと容易に想像がつきますけれども、こんにち葉月八月第三日目まで8月に入ってからまるで秋のような陽気が続いています。ありがたや、ありがたや(と、「なんまいだ、なんまいだ」とお手手を合わせてな~む♪の同時進行でどうかひとつ)

2㎏増しの原因についてもそっとクビを突っ込むと、午後6時以降の飲食を続けたことが明らかな原因であります。
でもね、気温が30度を超えた日の夕方にそよ風を感じながら飲むビールくらいおいしいものはありません。
そのビールに合うのがソシソン。日本國で言うところのサラミです。この写真 ↓の中央奥に横たわっているのがソシソン。このお店ではソシソンを注文するとこうして丸ごと出てきて、添えられたナイフで輪切りしながらいただくスタイルです。この時はノワゼット(=ヘーゼルナッツ)入りのソシソンを頼みました。
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でね、ビール。
これ ↑ はキルケニー Kilkenny というアイルランドのビールです。
私はベルギーよりアイルランドのビールが好きかもしれません。
かの有名なギネスの黒ビールも大好物です。
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キルケニー、ギネスに共通した特長は泡がとてつもなくクリーミーなこと。なめらかさが他国のビールとは比べられないように思います。この写真の、ギネスをいただいた時は山羊チーズ入りのソシソンをいただきました。それは、それは、うんまーーーーかったです。

実はわたくし、若い頃からアイルランドにはそこはかとなく縁があり、今年の6月にアイルランド初上陸を予定していましたが、残念ながら私が予約したツアーの人員が満たず中止になってしまったのでした。これはかなりのショック事項ではありましたが、少し考えれば夢のアイルランドにいつか行く夢や希望を持ち続けられるので、双六で初めの一歩に戻ったつもりで実現に向け・・・祈るぞw

さーてと、お昼ご飯の準備に取り掛かろうっと。
いつもどおり、いつもどおり。平常心。


le 3 août 2017, Lydie





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by ma_cocotte | 2017-08-03 17:26 | 『春』 Rien de special | Comments(0)
ああ、つまんないの。
ああ、今年も葉月八月を迎えてしまいました。一年早い・・・。
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先の火曜から日曜までニオール Niort 市主催の夏のサーカス祭りが開催されていました。
今年で何回目なのだろう?
私はココ3年連続で通っています。
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野外のサーカスや演奏を見聞きしながら、行き交うひとびとを眺めつつ、いただくお酒の美味なこと。
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左は白ワイン、右は地ビール

このサーカス祭り、全ての公演が無料なので限度や限界はありますが、それでも真夏の夜の夢のような世界に浸れます。
わたしゃ、モナコのステファニィ姫(ココで最敬礼)ほどでないにしろ、サーカスが好きなのかもしれません。ワクワクしている自分に驚いたりするもんね。

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今年は前半二日、中日(休業日)、後半三日の日程で、私は前半、後半ともテントの中で行われた演目も拝見しましたが、撮影禁止なので写真は撮れず、残念でした。加えて、今年は去年に比べて天候も悪かったせいか「イマイチ」に思えました。サーカスらしいサーカス、マジックらしいマジックの演目が少なかったので爆笑するチャンスがあまりありませんでした。・・・来年に期待しようっと。

サーカス祭りが閉じ、なんだか私の夏はもう終わったよう・・・こんにちは静かな八月の朝を迎えました、まる


le 1er août 2017, Alphonse







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by ma_cocotte | 2017-08-01 17:58 | 『夏』 Rien de special | Comments(0)
昨日の結婚式
七月の第一日目。
昨日は午後4時から知人の結婚式でした。
ニオール市内に十近くある教会の中で最も小さな聖堂にてそのお式があげられました。
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先週後半までココんちあたりでは40度前後の熱暑の日が続き、6月最後の週は挙式前日まで暴風雨の日々。挙式当日の天気が心配でしたが、曇りがちではありましたが風雨は止み、気温も20度ちょっと。誰もが快適に慶事を迎えることができました。ほ。

さて、結婚式。
上の写真で背中を向けているお二人が新郎新婦。
新郎は隣村担当の郵便小包配達員。新婦はフランスの海外県グアドループの出身で、かつてパリのアンヴァリッドで仏軍大将方につくお仕事(事務官みたいなもの?)をなさっていました。このお二人、既に2008年だったか市民婚を済ませており、2歳半になる坊やがいます。市民婚から9年後の今、このお式は教会での婚姻になります。なぜ市民婚と宗教婚を同日に挙げなかったのか。それは新郎が無宗教だからです(今もそう)。彼は幼児洗礼も受けていません。なんと1968年生まれだそうですから、おそらく新郎の親御さんはもろに学生革命の影響をアタマに受けたのでしょう。だから、肌の白い、イスラム国兵士に十把一絡げで十字軍のレッテルをはられてしまいそうな新郎はキリスト教のキの字も知りません。一方のグアドルーペ生まれの新婦はまじめなカトリック信者で、地元のカトリック系の高齢者施設で毎日行われているロザリオ(=カトリックの数珠のようなもの)祈祷会の責任者でもあります。彼女の念願は教会で婚姻の秘跡にあずかることだったので、長年の祈りがようやく天に届き、良き日を迎えることができたのでした。こうして婚姻の秘跡(正確には旦那さまが信者ではないので準秘跡の扱いになるのかもしれませんが)を終えた彼女の次の目標は愛する旦那様がいつか洗礼を受けてくれることだそうです。お二人のひとり息子さんは幼児洗礼をすでに済ませています。昨日、彼女から聞きましたが新婚旅行はルルドに行くのだそうです。

なんとなーくですが、1968年前後に生まれて、それまでのフランスで当たり前だった幼児洗礼も受けずに成長した仏蘭西びとにはカトリックについて食わず嫌い、毛嫌いしているひとが多いので、彼女の旦那さまは子供の洗礼にもOKを出し、こうして10年近く経った今、教会での婚姻を受け入れるというのはかなり珍しいタイプに思えました。私は今回、聖堂内装飾と花嫁さんのブケーを作ることに関わったので、事前に彼に会う機会もあり、この点についてぶっちゃけたところ、ご自分はスピリチュアルやら不思議なことに興味があるので3回の結婚準備講座で指導司祭から聞く話も受け入れられたよ、とのこと。確かに聖書に書いてあることは「ありえねー話」ばかりだし、日本国で人気のアメリ・ノトンbなんぞ「聖書なんか童話ぢゃないの!」と鼻の穴膨らまして声をあらげますもんね。こんなことでも見下したらオシマイよ、なんだとあらためて新郎さんからの言葉を聞いて気づきました。
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↑ごミサの聖変化で跪く新婦と起立のままの新郎↑

挙式の後、場所をかえて、日本で言うところの披露宴があり、私も行きましたが、そこでもまた、日ごろごミサでお目にかかるご婦人方の配偶者に「お初にお目にかかります」という機会がゴロゴロありました。教会では子供を連れてミサにあずかるご婦人が結構いらっしゃっても、必ずしもご夫君がそばにいるとは限りません。もちろん必ず一緒に教会にいらしているご夫妻もいらっしゃいますが。フランスのカトリックの場合、子連れのご婦人であっても必ずしも夫君がいらっしゃると断言できず、彼女がシングルマザー、離婚経験者である可能性も「かなり高い率である」と言ってもいいくらいセンシティヴなポイントです。昨日、結婚したお二人だって、彼女と子供を教会でよく見かけても、彼を見たのは教会で近々婚姻することがわかってからです。よほど当事者と親しくならない限り、私生活がわからないのもフランス的かもしれませんが。兎にも角にも、昨日は教会のミサには絶対に現れなくても、おめでたい結婚式やら披露宴にはしっかり現れるパートナー方に会ったので、私としてはとても面白く愉快でもありました。

と、一夜明けた今日も今にも雨が降りそうな空模様で気温も20度あるかないか、初秋のようなココんちあたりですが、仏蘭西の世の中は7月に入ったのでおヴァカンスの始まり。誰もが互いのヴァカンス日程を確認しあって、次の予定を立てています。私は結婚式のお手伝いを無事終えて、今度は3日の夜にココから900kmくらい遠くのグルノーブルにお引っ越しするご一家の送別会のお手伝いです。仏蘭西では6月が年度末なので6月末日を最後に異動になる成人も多く、6月の終わりから7月はじめは「別れの季節」と呼べるかもしれません。

ちょっとしんみり。カレンダーも裏面にしなくちゃね。2017年後半の始まりです。


le 2 juillet 2017, Martilien




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by ma_cocotte | 2017-07-02 18:35 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(0)
ようやく、ほ。
こんにちの朝一番で天気予報を見たら、今日のココんちあたりの予想最高気温は21度くらいとのこと。
先週月曜日の午後、ココんちあたりは42度でしたから、たった十日ほどで10度もの気温差です。昨日も20度ちょいでしたし、おとといの夕方、外出した時は夏の装いだと震えるほどの寒さで、上手にキャベツしている欧州人の着こなしにあらためて敬服。キャベツというのは重ね着の譬えで、外気温に合わせて一枚一枚着脱すればいいだけのこと。そんな単純なことがどうにも私は苦手です。

私は南仏に住んでいた頃に気温が33度を超えると身体のあちらこちらに湿疹やら蕁麻疹のようなものが出ることを知り、それについてもまた苦労しているにも関わらず、先の熱暑(というかその前兆)から身体のほうぼうの痒みに疲れています。どうしても肌の柔らかいあたりに湿疹が出てしまいます。加えて、山羊のべぇちゃんのごはんに、と毎日午前中、庭の草木を刈り取ることが習慣となり、そのせいで手足にかぶれが出ているようです。手袋をはめて作業すりゃあいいことなのでしょうが、どうにも手袋だと実感できないのではめずに作業してしまいます。悪い習慣だけれど、やはりヒトと自然の間に人工物があると何かを実感できないのです。

しっかし、先週後半近くまで続いた熱暑が収まり、心底からありがたく思っています。
というのも、この週末、7月1日に知人の結婚式があり、ブケーや教会装飾など私が手伝うことになっているからです。お花の仕入れは金曜午前に予定していますが、その計画を立てたのも熱暑の最中だったので挙式の前日に花を仕入れたところで翌日午後遅くの婚姻まで花がもつのか、不安いっぱいでした。もし昨日、今日のように最高気温が25度未満であれば、花はひんやりと暗いガレージに置けば大丈夫の「はず」(苦笑。
きょうも午後遅く、花嫁さんと教会で待ち合わせして、二人一緒にイメージを膨らまして、明日の花の仕入れに挑むことになりました。ただ、このように極端な温度差のせいか、おとといから天候が不安定で、青空が見えるのに大雨が降る、雷が鳴る、突風が吹くがランダムに繰り返されています。できるだけ物事がよく運びますように、と射祷しながらこの身を捧げ動かすしか最善策はなさそうです。

祈り~。

少し思い巡らしたら、ほっとできるのは知人の結婚式が無事行われた後・・・と思ったところで、そーいや、今度の月曜の夕刻に或るご家族とのフェアウェルパーリーがあり、それはお料理持ち寄りが条件だったことを思い出しました。火曜日は恒例の買い出し日だし・・・と、どんどんノーメークで一日のんべんだら~りの日が先に延びていくのでありました。


あ、こんにちは聖ペトロと聖パウロご両人の大祝祭日ですな。キミガタ、ほっとするのは天国で、ということですな。はーっはっは。
めでたい。祝着至極ぅ。



le 29 juin 2017, Pierre et Paul




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by ma_cocotte | 2017-06-29 15:47 | 『夏』 Rien de special | Comments(0)
端した金は要らねぇ
教会だろうが神社仏閣だろうが、世俗が捧げるものに神仏だか大聖人の名を絡めて条件付けするならば、浄財の意味が失せるのではないだろうか。私は百合や薔薇でなく、野に咲く雑草です、とかなんとかの言葉をほめながら、小銭は要らない!なんて矛盾極まりないと思う。それも、肉体の不自由さから離れた霊魂の「肉体的ハンデ」を笑い話にしてさ。

私は勤労婆さんだった時、同僚から「1円玉を軽んじる人は、いずれその1円で泣きます」と強く言われたことがあるし、無職になってからは「チリも積もれば山になる」を励みに日々、生きていたりもします。そういう人は私だけではないと市井で出会う人々を見て実感するし、だからと言って、自分を安心させてはならず、彼らの為に自分は何ができるだろう?としばし考えたりもします。でも「できることはする」けれど「できないことはしません」。

小銭を要らないという教会や神社仏閣なんぞ、こちらが距離を置きますよ。
おそらく貨幣の価値がそういうことを言う世界と私では違うのだろう。
5ユーロの紙幣があればバゲットが5本買える。その5本を2本にすれば、フルーツタルトかフランが買えるかもしれない。スーパーで買い物すれば必ず端数が出るから、こちらが端数(サン(チィム)を出すと、レジのおねいさんが計算間違いしないで済むのでありがたくほほ笑み返してくれる。
教会なんかより市井の方が「端した金」に喜んでくれるなら、そっちで使い、お互いに笑顔になれる方がいいやね。

小銭を献金したり、賽銭箱に投げた途端、睨まれたり、失笑されるとするなら、教会も神社仏閣も天国だか極楽からもっとも遠くに位置しているのだとしか思えないわ。

共産主義の「地上天国」に慰めを覚えるわあ。
やっぱ、ヒダリが民衆の味方だね。
教会も神社仏閣もお金持ちだけが好きなんだ。
ああ、アホらし。

お前ら、1円で泣けw

私は1円を、1サン(チィム)をありがたく思う。
ユニクロのネット販売で10円未満を切り捨てにしてくれるのは嬉しいよね。

ま、教会とか神社仏閣も「端した金はご自分の為に使いなさい」と言ってくれたと信じることにしようっと。
でないと、根本どころか抜本から崩れ落ちて、なんら自分が救われないわw


le 16 mai 2017, Honoré


ああ、思い出した。
ひと昔前、フランが廃止になりユーロに変更された当時、私はまだ南仏に住んでいたので、マルセイユに行くと、ちょっと前まで「1フラン、くれ」とすれ違いざまに言ってくる青少年達が「1ユーロ、くれ」と言うようになりました。マルセイユではこう言う立ち止まらずにすれ違いざまに金をねだる人は当たり前にゴロゴロいますが、「1ユーロ、くれ」とすれ違いながら言われた時、振り返って彼らに「1ユーロは6.55957フランだ!」と言い返したことがあります。7フランでもない、6フランでもない。1ユーロは6.55957フランです。小数点3位以下の小銭は存在しないから、仕方ない。6.56フランかえ? 切り捨てで6.55フランとして一方が1サンチーム得して、一方が1サンチーム損するようにしますか。おそらく彼らならば四捨五入を選ぶよ。1サンチーム多く稼げるから。
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by ma_cocotte | 2017-05-16 14:07 | 『?』なたわ言 | Comments(0)
わたしの、おともだち
知り合って半年が過ぎましたか。

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今では私のお友達、「山羊のべぇちゃん」です。
ココんちの犬が好きな散歩道の途中に、山羊のべぇちゃんが住んでいます。
もともと足にハンディキャップがある山羊で、飼い主も隣県ヴァンデにお住まいらしく、山羊のべぇちゃんはほっぽらかされがちで、先の晩冬の長雨を境に栄養失調がいっそうひどくなったように見えました。

山羊のべぇちゃんの具合の悪さに気づいたのは私だけでなく、近所の方々もそうで、それぞれが勝手にこの山羊に善意を示すようになりました。私はかなりの後発のワルもんですが、今はココんちの庭の草木の若芽を刈り取ってはほぼ毎日、午後遅くに山羊のべぇちゃんにご飯として持っていくようになりました。

山羊の好物ってイバラなのです。
私は今まで知りませんでした。
たまたまこの散歩道で、教会のごミサでお見かけするマダムに遭い、彼女から山羊の好物がイバラであることを聞きました。ほっほー、そりゃ、感謝。だって、イバラがココんちの庭のあちこちで発生し、大変なことになっているからです。できれば山羊のべぇちゃんがココんちに引っ越してくれたらいいのに・・・と思うくらい。でも、それができないのがちょと悲しいくらい、山羊のべぇちゃんの栄養失調と足の不自由さが進行しているのも現実です。
山羊のべぇちゃんがたったひとりぽっちで飼育されている場所の囲いの外に住む私たちができることしかできません。でも、善意の結集であることは間違いありません。私もべぇちゃんとお友達になったことがきっかけで、山羊について調べるようになりました。胃が四つもあるらしい。ヒトとコンタクトが取れるらしい(これについてはなんとなく私も気づいていました。山羊ってアタマいいよ。)
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で、山羊ですが悪魔のイメージがありますでしょ。
べぇちゃんの角の形なんて、悪魔を描いた絵画や彫像で見たような記憶があります。
その山羊の好物がイバラ。
山羊のべぇちゃんのイバラの食べっぷりはそれは見事で、それはおいしそうにイバラを残さず食べてしまいます。
そのイバラと言えば、ああ、ヂーザっさんが処刑直前に頭に乗せられ、押さえつけられ、おでこから血をダラダラ流したのは「イバラの冠」です。山羊はイバラが大好き、いとも簡単に食べてしまう。妄想を馳せると、悪魔はイバラを乗せた神の子なんていとも簡単に食べてしまう・・・となる。なるほどねぇ、悪魔ってそれくらい最強なんだねぇ・・・と改めて。

ですが、山羊のべぇちゃんは悪魔の精神とはほど遠い。無原罪のアニマルざます。
むしろ、原罪を抱える飼い主にこんなところに閉じ込められてひどい仕打ちにあっているのは天にも地にも明らかなンざます。
ゆるされないよ、まぢ。

山羊のべぇちゃんがイバラを喜んで食べてくれるので、私は毎朝、イバラ刈りを続けていますが、おかげさまで両腕、両掌にはイバラのとげによる蚯蚓腫れだらけ。爪も人差し指と中指の爪が見事、割れました。イバラのとげですが、飛び上がるような痛みが走ります。服にとげが絡んだら丁寧に外さないと布は簡単に破けます。ヂーザっさん、どんだけ痛かったのだろう・・・。ああ、「眠れる森の美女」の王子さまもねぇ。実はお姫様の目の前で血だらけの蚯蚓腫れだらけだったでしょーねぃ。

と、それでもめげずに私は今朝もイバラ刈りして、新たな蚯蚓腫れをこさえちゃいました。

冬に戻ったかのような日が続いていますが、それでも良い週末になるよう努めねば。


le 29 avril 2017, Catherine


山羊のべぇちゃんを見ていると、「囲いの中の飼い殺し」は本当に恐ろしいし、囲いの外から眺める者の心を痛めます。私は二週間近い暴風雨の後、山羊のべぇちゃんの具合がいっそう悪くなったのを目の当たりにして、「ここはアウシュヴィッツだ」と口から言葉がこぼれました。それと同時に山羊のべぇちゃんにご飯を与えることに熱心になりました。ウワサで、上に登場の私が教会でお見かけするマダムが暴風雨の間、車を運転してべぇちゃんに餌を与えていたと聞きました。ああ、私はなんて遅い、恥ずかしくなりました。そして、今、仏蘭西の庶民が次期大統領によっては塀の中の飼い殺し状態に成りかねないと私は危機を感じ取っています。ミギに巻こうがヒダリに巻こうが巻き切れると「鎖国」を好むというのは気持ち悪い現象、現実、事実。こういうことになると、脳内にはクイーンの「手を取り合ってこのまま行こう、愛するひとよ」の一節が流れ始めます。




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by ma_cocotte | 2017-04-29 17:13 | Promenons-nous! | Comments(2)
三寒四温とか、
「冬来たりなば春遠からぢ」の言葉が脳内を巡るけふこの頃。
先週後半は汗ばむほどの陽気でしたのに、今週始めからまた悪天候となりかなり寒いです。
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この写真は先週末の初夏のような陽気のせいで一夜にして咲いたミニ水仙。今週に入っての寒さに早咲きしたことを後悔しているかもしれません。

一週間後の水曜日は3月1日。
今年の典礼暦では灰の水曜日にあたっており、四旬節に突入ざます。


le 22 février 2017, Isabelle







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by ma_cocotte | 2017-02-22 23:15 | 『春』 Rien de special | Comments(0)