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わたしの、おともだち
知り合って半年が過ぎましたか。

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今では私のお友達、「山羊のべぇちゃん」です。
ココんちの犬が好きな散歩道の途中に、山羊のべぇちゃんが住んでいます。
もともと足にハンディキャップがある山羊で、飼い主も隣県ヴァンデにお住まいらしく、山羊のべぇちゃんはほっぽらかされがちで、先の晩冬の長雨を境に栄養失調がいっそうひどくなったように見えました。

山羊のべぇちゃんの具合の悪さに気づいたのは私だけでなく、近所の方々もそうで、それぞれが勝手にこの山羊に善意を示すようになりました。私はかなりの後発のワルもんですが、今はココんちの庭の草木の若芽を刈り取ってはほぼ毎日、午後遅くに山羊のべぇちゃんにご飯として持っていくようになりました。

山羊の好物ってイバラなのです。
私は今まで知りませんでした。
たまたまこの散歩道で、教会のごミサでお見かけするマダムに遭い、彼女から山羊の好物がイバラであることを聞きました。ほっほー、そりゃ、感謝。だって、イバラがココんちの庭のあちこちで発生し、大変なことになっているからです。できれば山羊のべぇちゃんがココんちに引っ越してくれたらいいのに・・・と思うくらい。でも、それができないのがちょと悲しいくらい、山羊のべぇちゃんの栄養失調と足の不自由さが進行しているのも現実です。
山羊のべぇちゃんがたったひとりぽっちで飼育されている場所の囲いの外に住む私たちができることしかできません。でも、善意の結集であることは間違いありません。私もべぇちゃんとお友達になったことがきっかけで、山羊について調べるようになりました。胃が四つもあるらしい。ヒトとコンタクトが取れるらしい(これについてはなんとなく私も気づいていました。山羊ってアタマいいよ。)
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で、山羊ですが悪魔のイメージがありますでしょ。
べぇちゃんの角の形なんて、悪魔を描いた絵画や彫像で見たような記憶があります。
その山羊の好物がイバラ。
山羊のべぇちゃんのイバラの食べっぷりはそれは見事で、それはおいしそうにイバラを残さず食べてしまいます。
そのイバラと言えば、ああ、ヂーザっさんが処刑直前に頭に乗せられ、押さえつけられ、おでこから血をダラダラ流したのは「イバラの冠」です。山羊はイバラが大好き、いとも簡単に食べてしまう。妄想を馳せると、悪魔はイバラを乗せた神の子なんていとも簡単に食べてしまう・・・となる。なるほどねぇ、悪魔ってそれくらい最強なんだねぇ・・・と改めて。

ですが、山羊のべぇちゃんは悪魔の精神とはほど遠い。無原罪のアニマルざます。
むしろ、原罪を抱える飼い主にこんなところに閉じ込められてひどい仕打ちにあっているのは天にも地にも明らかなンざます。
ゆるされないよ、まぢ。

山羊のべぇちゃんがイバラを喜んで食べてくれるので、私は毎朝、イバラ刈りを続けていますが、おかげさまで両腕、両掌にはイバラのとげによる蚯蚓腫れだらけ。爪も人差し指と中指の爪が見事、割れました。イバラのとげですが、飛び上がるような痛みが走ります。服にとげが絡んだら丁寧に外さないと布は簡単に破けます。ヂーザっさん、どんだけ痛かったのだろう・・・。ああ、「眠れる森の美女」の王子さまもねぇ。実はお姫様の目の前で血だらけの蚯蚓腫れだらけだったでしょーねぃ。

と、それでもめげずに私は今朝もイバラ刈りして、新たな蚯蚓腫れをこさえちゃいました。

冬に戻ったかのような日が続いていますが、それでも良い週末になるよう努めねば。


le 29 avril 2017, Catherine


山羊のべぇちゃんを見ていると、「囲いの中の飼い殺し」は本当に恐ろしいし、囲いの外から眺める者の心を痛めます。私は二週間近い暴風雨の後、山羊のべぇちゃんの具合がいっそう悪くなったのを目の当たりにして、「ここはアウシュヴィッツだ」と口から言葉がこぼれました。それと同時に山羊のべぇちゃんにご飯を与えることに熱心になりました。ウワサで、上に登場の私が教会でお見かけするマダムが暴風雨の間、車を運転してべぇちゃんに餌を与えていたと聞きました。ああ、私はなんて遅い、恥ずかしくなりました。そして、今、仏蘭西の庶民が次期大統領によっては塀の中の飼い殺し状態に成りかねないと私は危機を感じ取っています。ミギに巻こうがヒダリに巻こうが巻き切れると「鎖国」を好むというのは気持ち悪い現象、現実、事実。こういうことになると、脳内にはクイーンの「手を取り合ってこのまま行こう、愛するひとよ」の一節が流れ始めます。




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by ma_cocotte | 2017-04-29 17:13 | Promenons-nous! | Comments(2)
三寒四温とか、
「冬来たりなば春遠からぢ」の言葉が脳内を巡るけふこの頃。
先週後半は汗ばむほどの陽気でしたのに、今週始めからまた悪天候となりかなり寒いです。
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この写真は先週末の初夏のような陽気のせいで一夜にして咲いたミニ水仙。今週に入っての寒さに早咲きしたことを後悔しているかもしれません。

一週間後の水曜日は3月1日。
今年の典礼暦では灰の水曜日にあたっており、四旬節に突入ざます。


le 22 février 2017, Isabelle







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by ma_cocotte | 2017-02-22 23:15 | 『春』 Rien de special | Comments(0)
我慢できなくて、
おととい、ついうっかり「マツコの知らない世界」の「本当に美味しい回転寿司の世界」を視聴してしまったことがきっかけとなり、お寿司をいただきたくなりました。「次の里帰りまで我慢」と繰り返しながらも、どうしても今すぐお寿司を食べたくなり、ココんちの近所でお寿司を食べるなら~?と常に考えている時間が過ぎ、そういえば移民街のスーパーマーケットの中で店員さんがこさえているお寿司屋さんがあったっけ、と思い出したのでした。

お寿司は10年くらい前に花の都パリでおしゃれなアペリティフとして流行したことに始まり、今ではココんちあたりの田舎でもスーパーのお魚売り場に詰め合わせが売ってもいますが、それらは冷凍解凍ですし、表現が適当かわかりませんが押し寿司をケーキのように包丁で切ったものが売られています。これは市井の鮨チェーンレストランでもそうです。確かに「SUSHI」は日本語だけれど、その食品は日本のお寿司と同じか?と問われれば「ちょっと違う」としか返答しようがありません。

さて、こんにち。
小雨降る中、午前中、移民居留区へいそいそと。
お寿司を買いましたよ。
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手前は、鮭、マグロ、鯛のにぎりで9.9ユーロ(1210円くらい)
奥はエビのにぎりとカリフォルニアロールのような巻きで、8.5ユーロ(1040円くらい)
今日のお店番はアフリカ系、アジア系の女の子二人。一生懸命、巻きを作っていました。

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巻きは左がパプリカをまぶしてあるのかピリっときます。
右は白ごまがまぶしてあり、チーズが一緒に巻かれているので、口に入ってからねっとりと濃いものが来ます。私個人はどちらかと言うとパプリカ巻きの方が好きかも。



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そして、にぎり。
やっぱりというか、案の定というか、ご飯を握りすぎているように思いました。
ですから、3つもいただけばお腹いっぱいです。
日本の寿司職人さんのような握り方をなさるひとは欧州で見つけるのは未だ難しいのでしょうねぇ。

・・・・で、思うンですが、欧州でおにぎりが流行すれば良いのにね。おむすびのごはんの締まり方ならばお寿司の握りで苦労するガイジンさんにも「おやすい御用です」ではないかと思うのですが。


・・・・以上、おいしいお寿司は次回の里帰りまで妄想することにした私なのでした。
それでも、今、こうして仏蘭西の超ウルトラスーパーど田舎に住む私にとって、こんにちのお寿司はすこぶるおいしうござあました。しゃあわせです。



le 12 janvier 2017, Margueritte Bourgeoys

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by ma_cocotte | 2017-01-12 20:31 | Ca etait? | Comments(0)
三賢王礼拝のお祝い日
2017年もめでたく1月6日を迎えることができました。
こんにちは西方の教会におかれましてはエピファニ l'Épiphanie du Seigneur、=三賢王の礼拝の祝日でござあます。祝着至極なご慶事のこんにち、西欧諸国ではおめでたいお菓子をいただく生活慣習があり、シューキョーを取っ払って今は遊ぶようになりました。

というわけで、今年のココんちでも今日の良き日のおめでたいお菓子、ガレット・デ・ロワを買いました。
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いつもお世話になっている旧市街のパン屋さんで買いました。
このお店のガレットの値段はグラム売りなので、一番小さいガレットをいただきました。
ポワトゥ・シャラント産のAOPバタアを使ったガレットです。

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このパン屋さんのガレットはポワトゥ・シャラント地方で既に受賞経験があるほどで、今年も一口いただくと同時に想像をはるかに超えるおいしさに身悶えました。中の餡もアーモンドの渋皮がまざったもの。私個人はアーモンドの黄身餡より渋皮が混ざり目が粗いアーモンド餡が好みです。

さて、こんにちのガレットを四等分し勝負しましたが、第一回戦に陶器は見つからず。
第二回戦で勝負がつきました。





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ココんちの邪な横柄王くろヴぃすに戴冠。
くろヴぃすは既にココんちの王ですが、新たに王座に就きました。


そして、勝者のガレットから登場したのは、
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PANORAMIX

なんぢゃ、これ?と首を傾げていたら、ココんちの仏蘭西びとからアステリクス&オベリクスの登場人物ではないかと返答をもらいました。なんだかなあ。昭和の化石、前世紀の化石の私としてはガレットの中から聖誕の登場人物やグッズが出てきてほしいです。贅沢な夢のような希望ですね。お菓子そのものはすこぶるおいしいのだから我慢。


le 6 janvier 2017, Gaspard, Melchior et Balthazar

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by ma_cocotte | 2017-01-06 16:46 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
初の外食
去年から今年にかけての冬のヴァカンス。二つのビッグイヴェンツ(クリスマス&新年)がそれぞれ前夜祭が土曜日、本祭が日曜だったせいか、仏蘭西共和国平民、庶民の動きはすこぶるスマアトだったように思えました。仏蘭西には日本國のような振替休日制度が存在しないので日曜に国定祭日がぶつかっても翌日月曜は「いつも通り」です。そのせいで、誰もがいつもどおり金曜まで働いて土日を休み、月曜から働く・・・それが2016年から17年にかけての冬休みの形でした。

そういう万民に等しい暦に加え、今年度はどうにも自分自身が年末年始のご慶事の波に乗れないままで、クリスマスの家庭内の設えも最小限、その飾りつけも1月2日に「通常」となった途端、全部、きれいさっぱり片づけてしまいました。本当は仏蘭西やら基督教旧教の生活伝統に従えば「降誕節」という暦が終わる日(2017年は(おそらく)1月10日)に飾りつけを片づけるのですが。

そして、2017年のお仏蘭西の場合、今度の日曜日がエピファニ、=三賢王の訪問のお祝い日だそうで、この日は今では日本國の方がにぎやかになったと思われるほどのお遊び、ガレットデロワというお菓子をいただいてその日一日の王様を決めますが、そのお菓子も新年が明ける前から売り出されるようになり、季節感が薄れた気がしてなりません。もとよりこの冬の二大行事を祝う気になれなかった私なので、エピファニについても例年に比して「モティベイシャンまるでゼロ」。この週末に朝市に買い出しに行き、パン屋さんのショウウヰンドウに並ぶガレット・デ・ロワやブリオッシュ・デ・ロワを直に見たら、ちったあ購買意欲がムラムラっとわくのかもしれません。← 今のところまるでなし。

そんな沈んだ気持のまま、国鉄駅近くの、ココんちあたりで最も美味しいと噂のビストロに行きました。
2017年開店初日。
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店内、静かにジャズ(タモリさんのアクセントでどうかひとつw)が流れていて、次から次に入店する方々の様子を観察するのが私の楽しみでもありますが、真冬のお店から醸し出される独特の空気が好きです。

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ココんちでは作れないものばかり、すこぶるおいしかったです。

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今年ははれやかに過ごしたいです、まる


le 4 janvier 2017, Angèle de Foligno

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by ma_cocotte | 2017-01-04 17:03 | The ou Cafe? | Comments(0)
ようやく仏蘭西向けEMSに安心できるようになった。
タイトルの話題。
もしかしたら仏蘭西共和国(本土)の中でも花の都パリではなく地方限定の話題かもしれません。

これまで長らく日本国から仏蘭西向けの小包送付で、日本国内でEMS(国際スピード郵便)またはSAL(エコノミー航空便)の選択が主流で、前者の方がやや高額ながら速やかに届くという利点、後者は届くまでに2週間ほどかかるけれど廉価という利点がありました。繰り返すけれど日本国内で、です。

誰しも仏蘭西で早く受け取りたい、受け取っていただきたいならばEMSを選ぶでしょうし、急ぐ必要のない物品の転送(長期滞在者にありがち)ならばSALを選ぶことも多いです。仏蘭西共和国内の、近所にトリポスト(郵便物集配拠点)がある町だと日本からEMSで送ろうがSALで送ろうが大して日数が違わないこともありますた。

・・・・確かに日数はそんなに差がないのかもしれませんが、日本から同じ郵便局から送ったEMSまたはSALの運命は仏蘭西到着後、運命が分かれていました。それはEMSは私立運送会社(通称 Chronopost)に委ねられ、SALはラ・ポスト(共和国の郵便公社、通称Collissimo)に委ねられるのです。これ、たいした問題ではないように思えますが、実は小包が自宅に届いた時に留守だとまったくその後の動きが違うのですた。少し前までEMSで送った小包を留守で受け取れないとポストに入った知らせの紙にある電話番号に連絡し、再訪日について「協議」しなければなりませんでした。この電話代が留守した側の支払いになり、しかも高額設定(普通の市外局番ではない)。しかも、通話が始まってから5分以上の待機も当たり前(電話代がどんどんかさむ)。そして、集配拠点が私立運送会社なので場所によっては一地方に一拠点なので、こちらの指定日に対して、運送会社が平然と「ああ、その日、うちの車はあなたの住む地方に行かない」と断ってきたりします。どこがEMSなんですかね?

一方のSALはラ・ポスト経由で集配されるので、もし私たちが留守をしたとしても地元の集配所に再送を頼むか、そうでなければ地元の郵便局に荷物を預けてあるので自分で身分証明を持参して取りに行けばいいのです。

こうなっちゃうと、日本国から仏蘭西への小包送付はSALの方が便利(と思ったのは私だけかもしれませんが)。

それに、私だけの偶然かもしれませんが、日本からの仏蘭西への小包をEMSで頼んだ時に限ってなぜか関税に引っかかり、会社がはっきりしないひとから関税を小切手で渡せ、と強く命じられることが数回ありました。必ず小切手で、と言ってくるし、こちらが怪しむと「小切手を渡さないなら、こちらもこの荷物を渡さない」と平気で言ってきました。これには本当にイヤな印象しか残っていません。荷物を受け取りたい(だって、荷物が持ち運ばれてしまったら、また高額の電話代で交渉しなければならなくなります)気持が第一になるので、まとまった金額の小切手を渡すことを選んでしまう自分ですが、本当にスッキリしない。これが本音。

と、こ、ろ、が、です。
最近になって大きな変化があったのです。
それは Chronopost が大手国際運送会社の DPD と合併(いや、吸収されちゃったのかもしれません、でなけりゃ提携)したのです。これまで何のアイデンティティもない白いバンで小包を届けられていたEMS便がきちんとDPDまたはChronopostのロゴが描かれたバンで届けられるようになり、万が一、留守にした場合も郵便局または指定の店舗で荷物を引き取れるようになりました(その代わり、再訪がなくなった(我が地元だけかもしれません)。今までのようにどこにつながっているのかわからない怪しげな電話応対もなくなりました。

そして、ようやく仏蘭西も日本に追いついたようで、EMS-Chronopost も SAL- Colissimo も荷物の集配番号をインターネット上で追跡すれば自分の荷物が今どこでどういう状態なのかわかるし、だいたいの到着日と時間が把握できるようになりました。でも、仏蘭西ではまだこちらが集配時間を指定できるようにはなっていません。集配者は一日に何度も訪問してもくれないので、一日につきワンチャンスです。日曜祝日の配達もありませんし、土曜の午後も彼らは動きません。この点は以前とまったく変わらないし、変わる可能性も限りなく低いです。

それでも、仏蘭西向けEMSを安心してお願いできるようになったのは、こうして超ウルトラスーパーど田舎に住む日本人にとっては本当にうれしいことです。二択できるというのは心理的にありがたいです。

と、きょうは大英帝国から荷物が届くココんちなのでした。
これについても大躍進中のDPD社経由。昨日、大英帝国側からの知らせではココんちに届くのは木曜でしたが、今朝一番でChronopost International (! つまり、海外でDPDから発送しても共和国内ではChronopostに移管されるっちゅうことですな)から届いたメールにはきょう23日の午前8時から18時の間にココんちに届けますよ、と。ほらね、10時間もの間、あたしゃ、ココんちから動けないの。こんなもんです、おフランス。


le 23 novembre 2016, Clément

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by ma_cocotte | 2016-11-23 15:45 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(2)
赤猫ボヂョレ・ヌゥヴォ
ココんちあたりはボルドオに近いせいか、毎年11月第三木曜日に解禁になるボヂョレ・ヌゥヴォについてあまり盛り上がりを見せません。お店によっては毎年11月第三金曜日には跡形もなくボヂョレ・ヌゥヴォ売り場が消えています。

さて、今年のボヂョレ・ヌゥヴォ販売解禁日から五日が過ぎ、ココんちの近所のスゥパアマルシェでボヂョレ・ヌゥヴォらしき一本を見つけました。これです。
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4.40ユーロでした。
なぜ私がこれを手に取り、買ってしまったのか。
それはラベルに猫が描かれていたからです。

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ラベルの文字を和訳すると「赤い猫 ボヂョレ村ヌゥヴォ」・・・ヌゥヴォは「新」です。ボヂョレ・ヌゥヴォの間にvillageが入ると、もう異なるワインなのかどうかも私は知りません。

そんなこと、どうでもいいぢゃない。
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うっ、かわいい赤猫。



le 22 novembre 2016, Cécile




ちょいと待ちゃれ。
こっ、これは肉球ではないか・・・
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赤【肉】玉ワインだ・・・。
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by ma_cocotte | 2016-11-22 23:48 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
今夜のナマ次第
きょうの朝一番で自分のフェイスブックを覗いたら、わが地元の友人の仏蘭西びと♀から「私の周囲は皆、フィヨンに投票すると言うけれど、私はポワソンに投票するわ」というエントリィが届いていました。ポワソンというのはキリスト教民主党に所属するヂャン・フレデリク・ポワソン Jean-Frédéric Poisson 氏のこと。今度の日曜日の中道右派のための次期大統領予備選挙の候補者7人のうちのひとりです。「キリスト教民主党」という名称であっても、キリスト教のカトリックが主流であることは仏蘭西が南欧の一国である証拠とも言えますが、私が傍観する限り「カトリックだろうけどなんだか怪しいカトリック」な臭いがする政治家が集っているように思います。彼らの主張は正論だろうけれど、現実味がないように思えるのはおそらく彼らには他人への慈愛が欠けているせいぢゃないかと思うのは私だけかもしれません。

ま、キリスト教民主党については横に置いて、我が地元。冒頭の「私はポワソンに投票するわ」と投稿した我が友人の周囲が皆、今度の日曜日にフィヨンに投票すると言っている事実に、以前からフィヨン贔屓の私はちょと安心。昨日から全国紙のおルフィガロさまがやたら中道右派予備選を直前にし、フィヨンが首位に躍り出たと信じられない報道を繰り返し送信し、私はずっと疑っていたけれど、今朝早くテレビのニュウス専門チャンネルを見たら同じくフィヨンが首位に躍り出た!と報道していたので・・・・それでもどこまで信じてよいのやら・・・と思っていたら、カトリック系全国紙ラ・クロワが今朝から仏蘭西のカトリック教徒はアラン・ヂュペに投票!とフェイスブックで何度も知らせて来たという・・・・おい、ちょっと待て。いくらなんでも仏蘭西のカトリック教徒がアラン・ヂュペに投票というのはロジックがぶっ壊れているだろう?と首を傾げたまま、現在に至っている私です。(と、今、フェイスブックでラ・クロワ紙ページを確認したら、この話題が見つからない。私が見た時点でコメント欄に反論が多々あったから、見直しで引っ込めたのかしら??)

兎に角、仏蘭西共和国内で、普通に教会に通い、ミサだけでなくちょっとは教会活動に参加しているならばアラン・ヂュペと仏蘭西カトリック協議会との間の不和について知っているだろうし、アラン・ヂュペがいくらカトリック王国のアキテエヌ(数年前までボルドー大司教は仏蘭西カトリック氏教団の最長上でありました)はボルドオの市長であってもカトリック教゛会音痴であることはカトリック教゛会では周知の事実です。こんな報道を流した全国紙ラ・クロワはカトリック系左派と渾名されるカトリック系出版社から出ているので、先々週だったか仏蘭西カトリック司教団に書簡を直接送ったフランソワ・フィヨンを落とすために長らく中道右派候補絶対一位だったヂュペを最後にもう一押ししたのかもしれませんが、だったら昨日立候補した仏社会党のエマニュエル・マクロンくんをラ・クロワ紙はオップレスしたらどうなのかね?と正直。だって、エマニュエル・マクロンくんはキリスト教左派のガッコ(って、イエズス会のガッコなんだけれどw)育ちのプチ・ブルヂョワ坊やで、29歳の時に愛を第一に24歳年上の女性と結婚し、彼女との家庭を今に継続中という実におフランスの今っぽいカトリック世俗の見本ぢゃあありませんか。同じ「カトリック左派」を頭に乗っけているラ・クロワ紙はカト音痴のヂュペよりカトの基礎知識はアタマにしっかり刻んでいるエマニュエル・マクロンくんを推すのが我々にピンと来るような気がします。

その中道左派よりヒダリの次期大統領(予備選)候補のエマニュエル・マクロンくんも置いて、今度の日曜日が投票日の中道右派よりミギだけれど極右を省く次期大統領予備選挙。今宵午後8時半からFrance2で最後の、立候補者7名が集っての公開討論会が生放送されることになっています。今晩の討論のデキ次第でヂュペが首位に留まるか、フィヨンが二位のサルコぢを踏んづけて一位に上るか決まると噂されてもいます。

・・・抜本的になんでニコラ・サルコぢが二位にいるのか摩訶不思議。

お金のチカラだよね・・・ふん。


le 17 novembre 2016m Elisabeth de Thuringe




【余 談】
以下、中道右派からミギの予備選絡みだけれど、どーでもいい話。
冒頭の「私の周囲は皆フィヨンに投票すると言うけれど、私はポワソンに投票する」と言った我が友人。彼女は生まれ育った家もドつきで、婚家もドつきの婦女子です。この発言を私がココんちの仏人♂に話したら、彼女はロワイヤリスト(=王党派、王政復古希望者)だからポワソンを支持しているのだろう、と。その証拠にここンところでポワソンが極右政党FNの若きリーダーであるマリオン・マレシャル-ルペン(FN創立者の孫、FN元党首の姪)に挨拶し、FN支持者が今度の日曜にポワソンに投票する道を作ったと。なるほどねぇ・・・と頷きつつも、我が友人は自分の子供をココんち近所にある聖ピヲ十世会につながる団体運営の私立学校で学ばせることを拒んでいるので矛盾に思えなくもないのだけれど。自己都合に良いとこどりなのかしらねぇ。
ココに詳細は書きませんが、キリスト教民主党はカトリックの模範信者の集まりのようなアピールをしながら、その中身はヴァチカンから発せられる思し召しとは必ずしも一致していないわけで。その点から眺めると、やっぱりフランソワ・フィヨンが最もカトリック教会の思し召しと同じ流れに乗っていて、フィヨンは世俗政治家としてうまく教会文書の硬さを丸くして聖俗の間の蝶番役に徹していると思うのだけれど。だから、彼女と私には共通の友人カトちゃんが複数いるので、彼女の周囲が皆フィヨンに投票すると言っているのはストンと腑に落ちます。普通の、カトリックの保守層(中道右派支持とかル・フィガロ紙愛読者層)はポワソンには投票しません。ポワソンに投票するのはかぎりなーく政治においては極右やら王政復古派に近く、日常生活においては教条主義のひとですわい。
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by ma_cocotte | 2016-11-17 21:22 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
下から二番目
こんにちは11月の第三木曜日ですので、ボヂョレ・ヌゥヴォを買いました。
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ココんちから最も近いスゥパアマルシェで、3.90ユーロ。最安値のボヂョレ・ヌーヴォから二番目に安い壜を買ってみました。味見したところ、今年のボヂョレ・ヌゥヴォは例年よりフルーティさに欠け、どっしり重くて丸い味が喉を通りぬけたあたりで押し寄せる感じに思えました。
きょうの朝に寄った朝市では一本7ユーロ、もしワイングラス一杯ならば2.5ユーロで出ていました。もし次回、スゥパァマルシェに行き、まだボヂョレ・ヌゥヴォが売られていたならば、下から三番目のお値段の壜を選んでみましょうかね。


le 17 novembre 2016m Elisabeth de Thuringe

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by ma_cocotte | 2016-11-17 20:32 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
もう鬼に笑われた。
昨日の朝、病院に行きました。
眼科の予約が目的です。
いざ、予約をお願いしたら、来年1月13日午前9時に外来に来るようにとお話をいただきました。
昨日は10月10日ですから、予約診察日は来年1月の13日。ざっと数えて、3か月と3日先。

師走に来年の話をすると「鬼に笑われるぞ」と返事をもらったりしますが、10月前半で既に鬼の高笑いが脳内滑走いたしました。はっはっは。


le 11 octobre 2016, Théophane



そして、昨日のお題

あのちょっと見だと理解に苦しむかもしれない聖像ですが、たぶん、聖アンナ像です。
聖像の中心の大きな女性は聖母マリアの母、アンナ。そして、アンナが右腕に抱く冠を頭に乗せた女の子が聖母マリアであり、その女の子の腕の中にいる赤ん坊がイエス・キリストです。ブルタアニュ地方でこういう表現の聖像を多く見つけることができます。なぜかというと、ブルタアニュの守護聖女は聖アンナであり、ブルタアニュにはSainte Anne d'Auray サンタンヌ・ドレィという聖アンナをまつる大巡礼地があるからです。

以下の2枚、わかりやすく比較できると思います。
どちらも聖女アンナ像で、膝上に冠を乗せた聖母マリア、彼女の腕に幼子イエス・キリストです。
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by ma_cocotte | 2016-10-11 15:06 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)