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サルコぢ屋、復活w
昨日は午前中、私はココにくだらないことを書き散らかしましたが、昨日は午後になってオリンピック閉幕を待っていたかのように政治ネタが共和国内を飛び交いました。オリンピック出場の選手団の帰国が今日火曜日なので、今日の午後以降、彼らのナマ出演が報道番組を埋めるせいもあるのでしょう。

兎にも角にも、昨日の午後はニコラ・おサルコぢ Nicolas Salkozy 前大統領が所属政党の党首の座を降り、次期大統領選挙の候補者に専念すると発表したのです。なんなんですかねぇ。私個人にとってサルコぢは過去の人物であって、今後の未来を担うために再びしゃしゃり出てくるキャラではないのですが。7月14日のニースでのテロ、7月26日のノルマンディ地方で起こった教会襲撃テロ事件をきっかけにサルコぢさんは直後の慰霊ミサに必ず登場する行動を見せてはいましたが、そういう方面で「次期大統領復活当選」の可能性をサルコぢ本人や周囲の参謀&ブレインズが見出したのでしょうかねぇ。
ゲロゲロ。
しかも、昨日の午後になってサルコぢの党首退任と次期大統領選立候補の話題が突出したことで、昨日の午前中から報道されていた仏蘭西社会党員であるアルノ・モントブ Arnaud Montebourg 氏が次期大統領選に立候補を宣言したことがちっこくなってしまいました。それでも、昨晩の仏国営放送の20時ニュウスにはアルノ・モントブ氏がナマ出演をしましたけれどね(昨日の朝に既に出演打診、決定していたのだろう)。

私個人の感覚で見ればサルコぢよりモントブの方が日本人受けする外見だし、今年の10月に54歳になるモントブの方がサルコぢより若々しくも見えます。サルコぢが醸し出すあの下品さと落ち着きのなさが改善できればよろしいのにね。・・・と、以上、第一印象ですけれど、あたしはモントブは大嫌いなので、モントブが次期大統領にでもなったらまたも「仏蘭西はもうおしまい」な気持になること間違いありません。なぜならモントブの私生活が日本で生まれ育った私にはどうにも動物的で、それはもしかするとサルコぢより動物的ではないかと思うからです。アルノ・モントブって方は常に目立っている存在ではないと思いますが、水面上に登場するたびに彼のそばにいる女性が違うので、こちらの目はそんな点でパチクリになるのです。安っぽい源氏物語仏蘭西版みたいなおっさんがモントブ・・・。ですが、私個人のこんな不快感は仏蘭西で生まれ育っていないが故に芽生えるものであって、きょうび多くのお仏蘭西びとには彼個人の私生活うんぬんは「関係ない」のです。それはサルコぢ、オランドの前例でわかっちゃいるンです。果たして、モントブが次期大統領選挙において仏社会党公認候補になるかどうかは現時点でわかりませんけれど、もしサルコぢvsモントブの最終決戦になったら、投票権のない私にはさいわいです。

・・・と、結局、こんにちもどーでもいい話でした。



le 23 août 2016, Rose de Lima

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by ma_cocotte | 2016-08-23 16:37 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(0)
箔と中身がまるで違う
ぽっかぁあああん。


仏保守「共和党」に党名変更 イメージ刷新図る


産経ニュース 2015.5.31 19:33配信

 【ベルリン=宮下日出男】フランスの保守系最大野党、国民運動連合(UMP)は5月30日、パリで開いた党大会で党名を「共和党」に変更した。党首のサルコジ前大統領は悪化した党のイメージ刷新を図り、2年後の大統領選挙に向けて党内外の支持拡大につなげたい考えとみられる。▼党名変更はサルコジ氏が提案し、その是非を問う党員投票を29日までに実施。8割超が支持した。同国では国家を指す場合、「共和国」と呼ぶことが多く、サルコジ氏は新党名について「共和国の衰退をとめたいと思う全ての人のためのスローガンだ」と強調した。▼UMPは2002年、シラク元大統領が創設した保守系政党に中道勢力の一部が加わって結成された。だが、12年の大統領選後は主導権争いで党内は内紛に陥り、選挙時の不正資金疑惑も浮上。昨秋に党首に復帰したサルコジ氏は党名変更で再出発を図る考えだ。▼一方、AP通信によると、左派など他陣営からは共和党の名称に対し、国家の象徴的表現の私物化との批判も上がっている。サルコジ氏は30日、これに対して「異議を唱える左派は、共和国のために何をやったのか」と反論した。

全文:http://www.sankei.com/world/news/150531/wor1505310030-n1.html



ココにおいては久しぶりに登場のサルコぢでござあますけれども、上に添付の記事のごとく、中道右派政党であるUMPが党名を変更し、
Les Républicains れ・れぴゅぶりかん
となりました。和訳すると「共和党」が適当でしょうか。
これまで仏蘭西共和国内で「レピュブリカン」と聞けば、自動的にエイメリカの共和党 Le Parti républicain をイメージしたものですが、今後、数か月もすれば共和国内の「レ・レピュブリカン」はどっちのレピュブリカンだかしばし話の流れをつかまないと判断できなくなることでしょう。

先週末に名称変更が決定し、今週になって「UMP」でググり、クリックすると、既に新しいロゴと新名称 Les Républicains が画面に登場します。あああ、UMPは明らかに過去なのね。

しっかし、あの神聖ではなく真性だか真正の賢愚帝サルコぢが提案しての党名変更で、「共和党」です。
失笑極まりないっちゅうか。だって、サルコぢ帝が仏蘭西共和国大統領の御座にお座りあそばした当時、サルコぢさまにおかれましては「目指せ、ケネディ」でした。仏蘭西共和国そのものがケネディ大統領の栄華な時代を再現しようと、サルコぢは当時の家族を巻き込んで就任式まで偽ケネディ家を表現しました。ヴァチカンに勲章ももらいに行っちゃった「選ばれし者」、それが、サルコぢ。庶民の消費を強く煽り、おん自らの友である大企業の利益ばかり優先し、市井の小売業者をことごとく破産に招いた、それもサルコぢ。どっこが共和党?

だったら、「共和党」より「民主党」、仏語だったら Les Démocrates れ・でもくらっと がよろしいンぢゃね?と思っちゃうワタクシなのでありますが。
ま、このような放射ロジックも真性かつ真正な賢愚帝サルコぢにおかれましては当たり前だのクラッカーなのだとあらためて我がツルツル脳に刻んで、しばしケンケン笑いに興じるのでした。
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サルコぢご本人は当時の理想「第二のケネディ家」の夢は崩壊していますので、とっくのとおに忘れてしまっておりますでしょう。それどころか、この世で存命中にケネディ以上の存在になることを夢想していると思われますが。まぢ、最低。

サルコぢの大統領再選、阻止すべしっ、べしっっ、べしっっっ


le 2 juin 2015, Blandine

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by ma_cocotte | 2015-06-02 23:03 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(0)
神聖賢愚帝の復活への敷石
先週は
2017年大統領選挙にサルコぢを復活させよう!
という報道が繰り返しテレビやラジオのスピーカーから流れていて、正直、ガイジンの私でさえ暗闇に突き落とされた気持になりました。
昨年の大統領選挙でサルコぢが落選したことで、仏蘭西の世の中は社会党政権、中道左派よりヒダリに力が傾いてはいるけれど、サルコぢが奥の院である政党UMPは野党第一党であり、表舞台で活躍する政治家の頭数は相当数あるのに、なぜ大統領候補が唯一【ニコラ・サルコぢ】なんですかあ?

先週はじめ、まずあのアラン・ヂュペが2017年大統領戦にサルコぢ再来を希望すると発表。んなこと、ガイジンとは言えアラン・ヂュペを嫌う私には「勝手にほざいてろ」でしたが、先週後半になり、シラク元大統領正室のベルナデット皇太后が2017年サルコぢ再降臨待望論を明らかにした。いったいどういうおくすりを用いると、聡明であろうニンゲンの目を曇らせることができるンですかね?美味しい国産牛が最良のおくすりなのかなあ。だったら、出自のわからぬ馬肉を食べている人間の方が良心においては明るい目を持っていることになる。ふん。

先週一週間の政党UMP議員たちによるサルコぢ待望運動を眺めていて、仏蘭西という国はなんやかんや言って、ユダヤ型生活体型を好むのか?とまず疑問に思ったけれど、少し考えたら、2017年のサルコぢ再臨を望んでいる連中は過去5年のサルコぢの御世で私腹を肥やしており、社会党政権に転じたことで重税を強いられている世界の人間たちなんです。(Ex :超肥満体のヂェラアル・ドパルデュとか美容整形顔が崩れ始めたヂャニ・アリデとか・・・ね?)

現在、共和国内で問題になっている馬肉加工品問題にしても、庶民にしてみれば「Trop tard 時既に遅し」であり、私たち庶民はこれまで目の前に出されたPUR BOEUF (純正牛肉)と箱に明記された商品を信じて買い、繰り返し食べ続けていたに過ぎません。サルコぢに目をかけられた「共和国内で「できる」人間」は常に地場の優良食料しか食べていないのだから、こんな問題、彼らサルコぢに愛され「選ばれた民」には「他人事」なんですよね。と、こんなひとつの問題でも、サルコぢという神聖帝に「選ばれた者」と「選ばれなかった者」で感想も印象も今の仏蘭西共和国という国の中では違いが出ます。昨晩の国営放送地方局ニュウスにも政党UMP所属のEU議員が馬肉加工問題について「大した問題ではない」とはっきり。このEU議員の発言を聴いているこちとら、ムっとなりました。
仏蘭西という国ではスーパーでも馬肉を買えるし、私が南仏で住んでいた土地には市役所の隣に馬肉屋さんがありました。だから、欧州内で馬肉を食べる習慣がない国と仏蘭西ではスキャンダル扱いにするにしても温度差があります。仏国内で問題なのは「誤表記」、つまり企業側の良心が曇っていた点ではないでしょうか。

今年に入って、共和国内では同性婚合法の是非を巡って巷ではずっと論争が続いているけれど、現社会党政権は国民投票を実行しないまま、合法にする強権を共和国民に見せています。これについて「もし現大統領がサルコぢだったら国民投票を行っただろうに・・・」「もしサルコぢだったら同性婚を廃案にしてくれただろうに」とつぶやく人は、社会党の一拠点都市に住む私の周りにでさえいるにはいます。それを言われてしまうと、昨年の大統領戦で兎に角「サルコぢ以外」を第一に考えて投票したひとびとはぐぅ・・・とうつむき加減になってしまいます。

でもね、私個人はサルコぢの御世の悪夢の中の人物になるのは、たとえガイジンであってもイヤです。同じ政党でもシラクの時代はここまで共和国に集う民を「できる人間」「できない人間」の二つの世界に分けませんでした。

ええ、サルコぢが提案する生活スタイルを実践「できる」ひとについて、私個人は弱い人間ですから、時折うらやましく思いますよ。ですが、こんな「私はできる(だから、できないひとを憐れむ)」「私はできない(だから、がまんする)」という気持を日々、共和国内に生きる人間各自が思い繰り返せば、いずれは麻痺するということについてUMPという政党がなんら疑問を持たないならば、アホどころかパーの政治家集団に過ぎないと私は考えます。

サルコぢ以外にいくらでも大統領にふさわしい人物が政党UMPにいるだろうよ?
単に現在のサルコぢが汚職もろもろで裁判沙汰になっていることで、再度大統領の座につけば特権で裁判遂行停止、この汚職に関わった連中も全て救われるっちゅう魂胆なら、いっそう寒気がします。

ヒトが作った法の上に座す良心なんて彼らのこころには存在しないことだけは明らかですね。


と、以上、かつて仏蘭西共和国大統領なんかに御身を窶した真の神聖賢愚帝ニコラ・サルコぢに選ばれなかった者のぼやきでありました、まる

le 19 février 2013, Gabin

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by ma_cocotte | 2013-02-19 19:12 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(2)
神聖賢愚帝サルコぢ一世の御世は5月15日正午まで、
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2012年5月8日朝のおふたり Le Figaro


そして、きょう、2012年5月8日お昼前に、神聖賢愚帝サルコぢ一世陛下におかれましては仏蘭西共和国大統領の任期が来る5月15日正午までと決定されたことに基づき、ご自身は今後、政界から退き、本来の生業でござる弁護士に復帰すると発表あそばされました。
ふぅうううううん。
ワタクシ個人のツルツル脳内では、大統領職から退いた神聖賢愚帝サルコぢ一世におかれましては、寵妃カルゥラさまとの契約(もにょ~ん)を破棄後、第三王子ルイさまがお住まいのスイスに移住はたまたお友達がごっそりお住まいの米国東海岸に英語のお勉強を兼ねて超ウルトラ長期滞在なさいましょうと妄想しておりましたが、いきなり実行ではなく、とりあえずは花の都は巴里と仏蘭西唯一のビジネスシティ、ナンテェルの間にあるサルコランド(別名・ヌイィ・スュル・セエヌ、Neuilly-sur-Seine)の居城で弁護士となられると。サルコランドと言えば、神聖賢愚帝の母上アンドレェさまが帝のご幼少の頃から女性弁護士として大活躍の地盤であり、帝もかつては市長をつとめ、今では第二王子が政治経済の絶対的長上として大活躍されている土地であります。だ、か、ら、サルコランドという新しい名前が仏蘭西の共和国民に定着してしまったのです。

まあ、サルコランドでなくても、ニコラ・サルコぢ弁護士は離婚訴訟と財産分与問題を得意とする弁護士なのだろうな、とただ今我が脳内で徒競走中でありんす、まる

le 8 mai 2012, Désiré

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by ma_cocotte | 2012-05-08 20:38 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(0)
サルコぢ帝におかれまして終始一貫していたことは、ただひとつ。
仏大統領:「福島行った」虚言を弁明 「分かりやすい」と

毎日新聞 2012年04月27日 10時10分(最終更新 04月27日 12時32分

【パリ宮川裕章】フランスのニコラ・サルコジ大統領(57)は26日、仏国営テレビの討論番組の中で、今月6日の選挙演説で「フクシマに行った」と事実と異なる発言をしたことについて「(実際に行った)東京と言うより分かりやすいと思った」と弁明した。サルコジ氏は東日本大震災後の昨年3月31日に来日したが、滞在したのは東京だけで、発言を巡り最大野党・社会党から「虚言」と批判されていた。
 サルコジ氏は番組で記者からの質問に答え、「フクシマには行きたかったのだが、実際には規制があり行けなかった」と説明。演説時に「フクシマの(原発事故の)話をするのに、東京に行ったと言うより良いと思った」と語った。
 サルコジ氏は原発推進を訴えており、仏原発の安全性をアピールする文脈の中で、東京電力福島第1原発事故について触れた。訪日時に菅直人首相(当時)から「困った時の友こそ真の友」と歓迎されたという。


http://mainichi.jp/select/news/20120427k0000e030167000c.html





神聖賢愚帝サルコぢ一世のこの5年の御世において、サルコぢ帝が終始一貫、まったく考えを変えなかったことは「中国サマをお見上げし、日本を見下す」ことでしたね。正確にはサルコぢが帝位に就く前、内務大臣時代からこの姿勢、態度、思想は既に彼の中で確固たるものでしたが。

先日の「アルザス地方にはフクシマのように海岸線がないから津波は来ないので原子力発電所を存続する」とお笑い芸人のような話しっぷりで、会場内に下品な笑いを蔓延させたサルコぢ帝ですけれど、この一件でさえ、仏蘭西に寄留させてもらっている一日本びと(=私)の心は傷ついたのに、今また大統領選挙決戦に残ったサルコぢが上の記事のごとき発言をしたことで、私なんぞは「死に体」状態ですよ。私はガイジンだから大統領選挙の投票権はありません。正直申せば、最終決戦に残ったフランソワ・オランド氏もニコラ・サルコぢ氏もカトリックな面から見れば、どちらも「もー、だめぽ」な中年親父です。(フランソワ・オランド氏のかつての恋人だったセゴレエヌ・ロワイヤル女史の方がまだ救われようがあった)

つまり、次期大統領がフランソワ・オランドだろうがニコラ・サルコぢだろうが、仏蘭西という国が「カトリックの長女国」という異名からいっそう遠ざかる生き物になることだけは既に明らかなのです。

サルコぢの公約を見聞したところで、「どうせ前回同様、なーんにも実行しないでしょ?嘘つきだもんね」くらいしか感想はありません。前回、多くの共和国民はサルコぢの公約を信じたからこそ票を投じたのに、彼は公私全てにおいて共和国民を裏切りながら私腹を肥やし、自分の一族と友の名誉のためならば何でもしました。その犠牲になったのは共和国民です。

そう、だから、簡単に見抜けるのです。今回の大統領戦でサルコぢを支持するのはサルコぢのおかげで私腹を肥やした連中ばかりです。彼らは弱っている他者を思いやる気持もなく、サルコぢの御世が継続することで更に自分の心身が肥満することだけを望んでいるのです。

狂ってますね、はい。
彼らと一緒になったら、天国が遠のきますわい。

しっかし、サルコぢ。
現在はまだ国父の立場であるのに、自国の臣民に「日本に行った、東京に行ったでは通じないから、フクシマに行った」ということにした、と平気で言えるなんて、そりゃ、サルコぢさん。ご自国の教育があまりに低いと世界に明らかにしただけではありませんか。前回の大統領最終戦の時、決戦2候補のサルコぢ、セゴ姐いずれも外交音痴と叩かれたけれど、大統領になったところでサルコぢ個人はなんら世界史にも地理にも目を通さないまま、外交を楽しんでいたことになります。「ボクちゃんにお金をくれる国がしゅき~」ですか。

まぢ、呆れる。
段ボール箱を探すとするか。


le 28 avril 2012, Chanel

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by ma_cocotte | 2012-04-28 16:27 | よっ、大統領!2012 | Comments(6)
無知なら赦されるけれど、嘘なら赦されないゾ。
昨日13時過ぎ、仏蘭西国営放送のニュウスの中で21日後に控える仏蘭西共和国大統領選挙第一回投票を踏まえてこの一週間の各候補者の動向をおさらいしたのだけれど、先日3月28日夜のニコラ・サルコぢ Nicolas Sarkozy 現大統領による演説が仏蘭西に住む日本人の私にはあまりにひどい内容でした。

サルコぢ一世は先日のトゥールーズとモントバンで起こった連続乱射無差別殺人事件を境に人気急上昇で、この事件の前まではるか向うにいた最有力候補である仏蘭西社会党公認のフランソワ・オランド François Hollande 氏と分刻みで天秤の左右がゆらゆら動くほどになりました。第一回投票日までにあともうひとつ、警察や軍隊が動かなければ共和国民の生命に関わるような恐怖や事件が仏蘭西国内で起こったとしたら、間違いなくニコラ・サルコぢは次期大統領に当選しちゃいます。

兎にも角にも、先週末にはきっちり沈静化したトゥールーズの事件の気圧に圧されてか、3月最終の週、サルコぢはサルコぢなりに饒舌になりました。その頂点が先週水曜夜の演説だと思います。サルコぢは前回と同じ攻略で極右を飲み込みこもうとして、先々週のトゥールーズの事件で容疑者は極右支持者の仕業とマスコミに流したことでほぼ達成。次につぶすはもちろんご自分の前にたかるウルさい蝿、つまり仏社会党公認候補のフランソワ・オランド氏をコテンパンに叩きつぶすことです。それゆえ、先日水曜日の演説の中で饒舌になったサルコぢの口から出始めたのは、フランソワ・オランド氏が公約に出しているアルザス州はフッセンハイム原子力発電所 la centrale nucléaire de Fessenheim の閉鎖について
フッセンハイムはフクシマとは全く違う。フクシマはツナミが原因でああなった。アルザスのどこに海岸があるのだ? Fessenheim ça n'a rien à voir avec Fukushima. D'ailleurs, "c'est où la plage en Alsace ?"
このように観衆に面白おかしく語りかけ、会場から爆笑を取ったのです。
以下のビデオが証拠です。現大統領おでましの政治集会なのに三流コメディアンのドサ周りみたい。



ビデオの中でサルコぢはフッセンハイムとフクシマを比較するために学校で習った地理を思い出したと語っていますが、津波が起こった原因は地震にあるということをサルコぢという仏蘭西びとは学校でも家庭でも教えてもらえなかったのでしょうか?
いつ、どこで、昨年3月11日の東日本大震災と、3月12日以降の福島第一原子力発電所の事故を何の関連性もない別物として語りましたか?

先の水曜夜のサルコぢ一世漫談ショウは花の都パリから程近いエランクール Élancourt という町で行われました。もちろんガイジンの私だって仏蘭西という国が欧州の中華思想大国であることも、仏蘭西びとが欧州一のドメスティック国民であることも存じております。それ故、多くのドメスティック仏蘭西びとの頭の中の妄想で昨年の東日本大震災の犠牲者が福島第一原子力発電所事故の放射能による死であるというフィクションになってしまっていることも知っています。これを一年かけて識者と事実を知るニンゲンが地震直後の津波による犠牲であって福島第一原子力発電所の爆発による即死ではないと語り続けていました。

ところが、です。
一年も過ぎて、仏蘭西共和国の国家元首、国父さんが上のようなパーな発言をし、拝聴している聴衆が一生に爆笑するというこの事実。どんだけドメスティック?シェンゲン条約破棄しなくても仏蘭西国内のニンゲンのレベルはなんら変わりないのではありません?
サルコぢのフクシマ漫談に爆笑した仏蘭西びとに事実を突きつけるならば、内陸のアルザスでもしマグニチュード9級の地震が起こったらフッセンハイムだけでなく、石造りの都市計画で作られたほとんどの市町村で日本以上の悲劇が待っているということ。日本人と違って些細なことで簡単にパニック状態に陥る欧州人事態が救済の邪魔をしかねないのも事実です。10,000kmむこうの東の果ての小さな島国で起こった悲劇をお笑いにして爆笑するサルコぢの存在そのものが良心なんて吹聴する支持政党UMP。狂っている。

ニコラ・サルコぢってどれほどの馬鹿なんですかね?仏蘭西国内で笑いを取れても、この発言内容は国際においてサルコぢの教養と知識があまりに低レベルであることがバレただけではありませんか。だいたい世界一のパーフォマンス王サルコぢ一世が東日本大震災直後に来日したのは慰問ではなく商売ですぜ?原発関連の商売。世界最高最良の原発修理部品はMade in Franceとね。サルコぢが世界を股にかけた死の商人であることはわかりきっていたことですけれど、次期大統領選挙を前に世界に知られる「死のお笑い芸人」にもなったことになります。

こんな嘘をついて、無知の共和国民を騙してまで、もう一度、大統領になりたい本人と、サルコぢをどうしても次期大統領にしたいニンゲンの仕業に呆れ果てつつ、聖週間。仏蘭西は週明けから空港内ストライキでござんす。

この二日、選挙権がない自分に腹立ってなりません。


le 2 avril 2012, Alexandrine

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by ma_cocotte | 2012-04-02 16:03 | よっ、大統領!2012 | Comments(6)
帝の勅命
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サルコぢ帝の懐が海外の紙幣で十分膨らんだせいだかおかげで、今年に入っていきなりサルコぢ帝はワタクシ共臣民に「共和国産に目を向けよ!」とお命じになるようになり、こうして巷の其処此処彼処で国産品特売が催されるようになりました。ひっきりなしに途切れることなく国産品特売イヴェントは続いております。んなわけで、きょう、買出しに参りましたら、地元で捥がれた林檎がひと箱2.99ユーロで出ていたのです。買った。
サルコぢ帝の御世は金輪際御免なのに、買ってしまったでゎないか。とほほほ。

le 13 mars 2012, Rodrigue

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by ma_cocotte | 2012-03-13 23:00 | Thé ou Café? | Comments(0)
もう仏蘭西も終わり。
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投票日66日前に、現大統領であるサルコぢ一世が大統領選挙に出馬すると、どういうわけか国営放送ではなく民放の雄TF1の夜8時のニュウスで表明いたしましたね。



TF1の夜8時のニュウスでサルコぢ一世に対面したキャスタアは今は昔、やふやふ白くなってたまるもんかい!キャスタアのロランス・フェラアリ Laurence Ferrari 嬢はサルコぢ一世に愛されたと噂ある女性なんですな。ヴぁからしい。

と、おそらく最終決戦はサルコぢ一世と仏蘭西社会党公認候補であるフランソワ・オランド François Hollande 氏でしょうけれど、ガイジンで投票権もない私の目にも脳みそにもどっちもどっちですわ。ぶっちゃけ、世紀末が来ちゃうンではないかとついうっかり脳に浮かんでしまうくらい、どちらも国父として仰げる方ぢゃあござーません。

これからしばらく悪夢を見続けるのだろうか。ううう。

le 16 février 2012, Julienne



きょうの午後になって、おルモンドさまがこんなものを掲載。
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http://www.lemonde.fr/election-presidentielle-2012/article/2012/02/16/l-affiche-de-campagne-de-nicolas-sarkozy-deja-detournee_1644354_1471069.html

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by ma_cocotte | 2012-02-16 22:16 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(0)
「国家統一の象徴」を掌で転がす男 
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AFP/MICHEL EULER

きのう、1月6日、サルコぢ一世が仏蘭西共和国の守護聖人のひとりである聖女ヂャンヌ・ダルク Jeanne d'Arc の600回目の生誕記念日だからとヂャンヌ・ダルクの生誕地であるドンレミ Domrémy 村におでましになりました。






サルコぢ帝がおっしゃいますに、仏蘭西を愛したヂャンヌ・ダルクは国家統一の象徴 Le symbole de "l'unité nationale" なンだそーです。

いくら大統領選挙が目前だからって突然、ヂャンヌ・ダルクのお誕生日祝いのために生誕地まで行くものなんですかねぇ。私ゃ、2009年にロカマドゥルという絶壁の途中にある聖母マリアゆかりの巡礼地を訪問したけれど、あの聖ルイ王なんぞは母上の信仰もあり、繰り返し巡礼のためにおみ足運ばれたそうです。戦争の勝敗に関係なく、です。私は仏蘭西びとの神父様に私たちの目に見える勝利ばかりが正義ではなく、私たちの目には敗北に見えてもそれは天の神にとっては正義であることもあると教えられたけれど。

そもそもサルコぢ帝が大統領就任直後に離婚しておきながら、勲章欲しさでヴァチカンにのこのこ詣で、平気でラテラノ聖堂で叙勲式ミサにあずかった時から腸煮えくり返り級で、
腸煮えくりの証拠→ サル式ローマの就日
勲章を手にして帰国した途端にコレ→ http://malicieuse.exblog.jp/7871817 をお披露目して、その後のカトリックを見下した言動は両手足の指では足らぬほど。そして、大統領任期終了前にたふたふ聖ヂャンヌ・ダルクを手のひらで転がしての選挙利用ですからね。これは前回の大統領選挙時の作戦と同じく、極右政党支持票を割るためでしょ。馬鹿らしい。宗教をこんなにも軽々しく悪用する国家元首って、社会主義を理想に掲げるチャベスさんご一行サマくらいぢゃありません?

・・・・ま、いいや。

昨日でサルコぢの大統領任期が残り 160日 だったから、きょうで残り159日だ。ぽん。
もう少しの我慢我慢(いっきゅう)。

ワタクシ個人的には昨日のドンレミ村訪問で、サルコぢ帝の右横でナディヌ・モレノ Nadine Moreno が止まることなくヘラヘラヒョコヒョコしていたので、ワタクシのサルコぢへの不信は既に壁にぶち当たっていたのに壁突き破って向こうに転げてしまいました。サルコぢ帝はセクシィ・ガウヂャスなラシダ・ダティ妃、健康美のラマ・ヤデ姫に次々と選んだり飽きたり捨てたりしながら、現在はパッパラパーなナディヌ・モレノおばさんですから。Bof もちろん腸煮えくり返りました。
まじめにワタクシはナディヌ・モレノが苦手です。もしワタクシの目の前にナディヌ・モレノと緑の党のセシル・デュフロ Cécile Duflot が現われた日にゃあ・・・。ああ、息切れしてきた。

ナディヌ・モレノがサルコぢ帝の周りをブンブン飛んでいる限り、残り大統領任期159日に日数がプラスされることはまずありますまい。

le 7 janvier 2012, Raymond


【追 記】
サルコぢ帝ドンレミ訪問の翌日、花の都巴里のヂャンヌ・ダルク像の前で極右政党フォン・ナシオナル。



マリィヌさまのお車はシトロエンなのですね。___φ( ̄^ ̄ )
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by ma_cocotte | 2012-01-07 22:10 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(0)
帝の仰せは真理であり、正義である。ヽ(`Д´)ノ
昨日、12月1日に仏蘭西の神聖賢愚帝サルコぢ一世がトゥーロンで演説しました。
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AFP PHOTO/ERIC FEFERBERG

遠くにちっこすぎることで画面で引き伸ばされたミカドがおります。(` ´)b

きょうから141日後に仏蘭西共和国大統領選挙だけれど、共和国内の個人によってはサルコぢ大統領は既に過去のヒトなので彼が現在や未来を語ったところで右耳から左耳に抜けるようなもんであります。ところが、上の写真のごとく、現場に集ったサルコぢが院政をしく政党UMPの党員であるヒトビト五千人は演台のサルコぢ帝を凝視し、まばたきするのも惜しんでいるので目が潤んでもいます。サルコぢが未来を語っても「過去のヒト」と考える人々にとっては写真だろうがビデオだろうが昨日12月1日のトゥーロンでの演説の様子は滑稽珍妙にしか見えません。

ところが、トゥーロンの演説直後に野党の有名人へのインタビュウが流れるのは常で、そこで彼らが語ることもマンネリだけれど、政党UMPのスポークスマンであるヂャン・フランソワ・コペ Jean-François Copé 氏が演説後のまとめとしてマイクの前で「サルコぢ帝の演説内容は真理であり、正義である」と断言されちゃうと、サルコぢなんか過去のヒトで大統領任期を指折り数えて待つだけの「サルコぢ無関心」のヒトビトの癪に障るンですな。

こんなヂャン・フランソワ・コペの談話なんか耳に入ってしまうと、上の写真は政治団体の集会というより新興宗教の集いにしか見えません。
そもそもサルコぢが大統領就任直後から、どういう参謀がくっついてンだか知らないけれど、やたらサルコぢを神格化する連中がいます。だから、こんなガイジンの私でさえサルコぢに「神聖賢愚帝」なんてあだ名を冠してしまいました。あれから4年が経ち、政党UMPの囲いで飼育されている人々はイカれちゃったのかもしれません。

そもそも「負け」が見えているのに、今もってUMP公認の次期大統領候補はサルコぢ以外にいないなんてUMP内の有名無名の党員が口を揃えてお目目ウルウルかつ不気味な笑みをもって語ること自体、どうやって洗脳しているのだろう?と疑ってしまいます。いくら仏蘭西共和国の国家元首であり国父であっても、どんなに知恵があり狡猾で私腹が肥えていようとも、身長163cmのサルコぢはヒト♂ひとりに過ぎません。何が真実で正義だ。中道保守政党の広報がこんなウソをスラスラ語ること自体、狂っています。

それに、負けが見えている人物ニコラ・サルコぢを公認候補にします?
そんな無駄遣いをこんな地球上の危機、非常時にUMPはするのだと思うと、いっそう世間全体のUMP離れが進むと思います。そんな脳みそツルツルのバカ女にさえ予想つくことさえUMPのしわくちゃ脳みその頭でっかち達が計れないとするなら、今のUMPはやはり政治団体というより新興宗教団体だわね。ったく、サルコぢが党首になり、大統領となって院政をしいたことでUMPの中身は失笑ものになりました。シャルル・ド・ゴオル将軍は草葉の陰でお泣きあそばしていることでしょう(サルコぢは今年もド・ゴオル将軍の命日に墓参していましたけれどね。UMPの現状は墓参でチャラにはなるまいよ。)
こんな現状ですから、サルコぢの御世を次ぐ者はヂャン・フランソワ・コペ Jean-François Copé なんて予想を聞いただけでゾっとするのは私だけではありますまい。

・・・・かといって、フランソワ・オランド氏を次期大統領選挙公認候補に選んだ仏蘭西社会党を贔屓する気も起こりません。なーんて、ココんちあたりの公道で声にしたら村八分になるわなわな。

こんなことだと仏蘭西共和国最期の大統領がサルコぢで、141日後に仏蘭西は獨逸の自治州にでもされちまったりしてね。・・・・笑えねぇええ。女帝アンゲラ一世率いる獨逸は仏蘭西を飲み、西班牙も飲み、南進するのだ。西班牙王家はハプスブルグ家につながるのだから問題あるめぇ・・・なんちて。

le 2 décembre 2011, Viviane
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by ma_cocotte | 2011-12-02 18:24 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(0)