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2014年の2月2日は日曜日
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そう、毎年2月2日は仏蘭西の暦においてラ・シャンドルゥル La Chandeleur と呼ばれるお祭り日で、この日にまあるいクレエプをいただく習慣 があります。

十年一昔前までは、2月2日の一週間前くらいになるとスゥパァマルシェにクレエプの特設売り場が設けられ、小麦粉、そば粉にジャムやフルーツ煮の瓶詰め、クレエプ専用のフライパンと道具に加え、シードル酒が並んだものですが、近年は1月6日のガレット・デ・ロワを食べるお祝い日が終わるや否や、クレエプのコーナーがお目見えするようになり、一方で市井のお菓子屋さんやパン屋さんでは2月2日までずーっとガレット・デ・ロワやクロンヌ・デ・ロワが買えるようになりました。習慣なんていとも簡単にチェインヂするものだと実感。

そんなわけで、今年も2月2日を迎える前にクレエプを楽しみました。
写真はデセエルなので、白い、小麦粉のクレエプに猫飼い友さんからいただいた手作りのリンゴ煮とバニラアイスクリイムに地元産のキャラメルソースをかけてみました。大好物なのです。


le 2 février 2010, Théophane

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by ma_cocotte | 2014-02-02 07:50 | 『冬』 Rien de spécial | Comments(0)
もうあれで最後のつもりだったのに、
また買ってしまいました・・・・_| ̄|○
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買ってしまった原因と申しましょうか、きっかけと申しましょうか。それは、ついうっかり旧市街に行った時、パン屋さんの入口で、そのパン屋さんが作るガレット・デ・ロワが地元地方(ポワトゥ・シャラント Poitou Charantes 地方)で第三位に選ばれたというディプロムを見てしまったからなのです。(このパン屋さんは年末にチョコレートムースのビュッシュ・ド・ノエルを買ったお店でもあります)

見てしまったからにゃ、無視できません。
店内で様子を見てみたら、このお店も量り売りの良心店舗。ますます買わずにはいられません。
四人分のガレットを買い、ココんちでざっくり切りましたら、なんと。
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流石、流れ石。第三位に選ばれて当然。
アーモンド餡が着色無しの、皮入りなのでございました。(個人の好みですけれどね、私は黄色い皮なしのアーモンド餡より、こちらが好みなのです)

美味しかった!
そして、スジェ Le sujet ですけれど、右のおしゃれなにわとりさんが入っていました。良質な陶器人形なのでお値段がちょびっとだけお高めなのかもしれません。ですが、大満足。買ってみて良かったです。
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そして、左の陶器の猫はなーに?となりますが、こちらは先週水曜日におよばれしたおうちでいただいたクロンヌ・デ・ロワの中に入っていたもの。総勢7人でひとつのクロンヌをいただいたにも関わらず、ココんちのモン・ココが当ててしまいまして。なんという強運。他で生かせないものかね?

le 26 janvier 2014, Timothée

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by ma_cocotte | 2014-01-26 23:26 | Thé ou Café? | Comments(0)
一 勝 四 敗
2014年度のガレット・デ・ロワ合戦の勝敗発表。
今年は1月5日から17日までの間に3つのガレット、2つのクロンヌ(ブリオッシュ)をいただきました。結果、
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右奥のトラディシオナルなスジェ Le sujet を取ったのがま・ここっつぁんです。フェーヴ la fêve ではありませんのことよ。スジェです。ス・ジェ。

既に日本國国内で定着しているガレットデロワというお菓子の中に入っている陶器アイテムを「フェーヴ」と呼ぶことに言いがかりをつけているつもりは少しだけありますけれど、ガレットデロワに入っているフェーヴをさす物は陶器のアイテムではなく、乾燥したソラマメです。
これまで何度もココで書き残しましたけれど、ガレットデロワの遊びは本当は切り分けたガレットデロワを食べている間に中から陶器のアイテム(これをスジェ Le sujetと呼びます)が出てきたひとはその日一日、お菓子を分け合った環境の中で王様になります。そして、残念ながら同じ時間に分け合っていただいたガレットデロワから乾燥ソラ豆(それがフェーヴ la fêve)が出てきてしまったひとはその日一日奴隷になるという遊びだったのです。今世紀に入ってから世論のせいか、急激にガレットに負けを意味する乾燥ソラ豆をしのばせることがなくなりまして、それについては横に置いたとしても、なぜに王様になるアイテムがスジェではなくフェーヴと呼ばれるようになったのかはまっこと不思議です。

仏蘭西では兎も角、日本語圏において「陶器のアイテム」=「フェーヴ」であり、まことしやかに仏蘭西では陶器のアイテムをフェーヴと呼んでいるのです、と言う文面を見るたびに、私としては「それ、本当に本当?」と首を傾げています。

ちなみに、この写真はきょうの時点でのココんちのスジェとフェーヴです。
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手前の2つの乾燥ソラ豆がガレット・デ・ロワに入っていたソラマメで、これが本当に本物のフェーヴ。これが自分が手にしたガレット・デ・ロワの中から出てきたら、その日一日、王様の言うことを全て聞かねばなりません。

仏蘭西共和国内のどこかで、今でも乾燥ソラマメのフェーヴと陶器のアイテムのスジェの両方をしのばせたガレット・デ・ロワ、クロンヌ・デ・ロワが売られていることでしょう。

私の環境だけかもしれませんが、陶器のお人形を口から出して「フェーヴが出てきた!」と喜んだと同時に、「あのね、それはスジェだよ。フェーヴぢゃない」と冷ややかに訂正されることも仏蘭西国内では未だあるということで、まる
一方、日本國国内では陶器アイテムをフェーヴと呼ぶ「独自の文化」が定着していくことと想像します。どなたかが早合点して勝者がフェーヴと宣伝してしまったのかしらねぇ。

仏蘭西共和国の巷では未だガレット・デ・ロワもクロンヌ・デ・ロワも買えますが、同時に大きなお店では2月2日の旧教のお祝い日 La Chandeleur にいただくクレエプのため、クレエプ用のフライパンや小物、小麦粉、そば粉、ジャムの徳用瓶にチョコレエトが揃った大きな売り場が目を引くようになりました。私の脳内もガレットからクレエプへ優先順位が移行ちう。クレエプ、大好き。


le 17 janvier 2014, Marguerite de Hongrie

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by ma_cocotte | 2014-01-18 19:26 | Thé ou Café? | Comments(6)
新年早々の、出直し。
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新年明けて八日足らずで出直しです。
何を出直したのかと申しますと、写真のとおり。
ガレット・デ・ロワとクロンヌ・デ・ロワを再び。
仏蘭西の伝統に則れば1月6日にいただくお菓子、きょうびの典礼暦に合わせれば今年の場合は1月5日にいただくお菓子、以上のことを好まぬ伝統破壊好きの「お金第一」のひとびとの間ではクリスマス前からそんなもん買えるわよっ!の保存菓子となってしまったお菓子のガレット・デ・ロワとクロンヌ・デ・ロワ。

はい、今年、2014年のわたくしは1月5日の午前中、朝市に飛び込み、或るお店(裁判所通りに本店があるお店)でガレット・デ・ロワ・とクロンヌ・デ・ロワをべらぼうな金額で買い求めました。 ココんちに戻り、両方をいただいてみたら、ガレットの中身はアーモンドの黄味餡で、クロンヌの方のブリオッシュはぱさついた食感。おいしかったけれど、年の始めとしてはなんだか納得行かない、腑に落ちない食後感想しかなく・・・・

と、そこで思い出したのは昨年のガレット・デ・ロワ。http://malicieuse.exblog.jp/19794419
切ってヴぃくーりウサギさん。想定外のおいしさで大成功だった一品です。
年の始めくらい、自分の好みのお菓子を口にほおばってしあわせをかみしめたいと思いまして、一念発起、ココんちから見ると旧市街挟んで向こう側に本店があるパン屋さんに行き、ケースに並ぶガレットとクロンヌで自分を呼んでいるお菓子を選んでみました。それが、冒頭の写真。

今年も昨年同様、美味しかった。
クロンヌははじめて買いましたが、ブリオッシュがしっとりしていたし、トッピングの軽く乾燥させたリンゴの薄切りもなかなかよろしいンではないかと思いました。そして、ガレットはなんら変らぬ伝統のひとしな。アーモンド餡はアーモンド皮がまざった白い餡であり、ガレットはさっくさく、食後にほんのり蜂蜜の後味が口の中に残ります。

出直して良かったです。

もう来年は浮気もせず、迷いもせず、このお店でお菓子を選ぼうと(今のところ)決めています。なーにせ、ま・ここっつぁんは鶏アタマなので3歩歩けば気が変るという悪癖の持ち主でござあますからして。

le 8 janvier 2014, Lucien de Beauvais

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by ma_cocotte | 2014-01-08 21:40 | Thé ou Café? | Comments(2)
王冠に王冠を乗せてぇ
今年も新年明けて第一日曜日を迎えましたので、かつての旧教国お仏蘭西では三賢王礼拝のお祝い日であります。(本当は一昔前までは1月6日に固定された祝日でしたが、ま、いいや)
ですので、今年も、お仏蘭西の慣習に従い、こんにちのお祝い日にいただくお菓子を買い求めました。
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右がガレット・デ・ロワ la galette des rois、左がクロンヌ・デ・ロワ la couronne des roisであります。

ガレット・デ・ロワの中身はフランジパン(アーモンド餡)です。近年、チョコやらアッポーやら洋ナシやらキャラメルなどありとあらゆる中身のガレット・デ・ロワが出て参りましたが、おいらの好物は元祖フランジパンで、できればアーモンドの皮がまざった餡がよろし。

そして、クロンヌ・デ・ロワ。
ガレット・デ・ロワ同様、エピファニにいただくブリオッシュで作られたお菓子ですが、元々は南仏蘭西の習慣。本当に本物だとブリオッシュの上には南仏名物の砂糖漬け les fruits confits がドデンドデンと乗っかっています。この十年で共和国内の流通が発展したのか、南仏蘭西の名物菓子は共和国全土に出回るようになり、どうやらこのお菓子の名前も「クロンヌ・デ・ロワ Couronne des Rois 」に定着したようです。「ほんの数年前はBrioche des Rois だったぢゃーん、いや、ガトー・デ・ロワGâteau des Rois だった?」と揚げ足を取りたくもなりますが、これも、ま、いいや。クロンヌの意味は「冠」なので、冠という名のお菓子を切り分けていただいて、中から陶器のおもちゃが出てきたひとは黄金の王冠をかぶり、その日一日、(家庭の)王様となります。王冠に王冠。

仏蘭西での三賢王礼拝のお祝い日については、1月6日ではなく新年明けての第一日曜日に祝うという移動祭日にされてしまったことや、お菓子の中に入っている陶器のお人形がひとつになり、勝利者である陶器人形に対して敗者を表す乾燥ソラ豆の存在が完全に失せたことなど、ほんの十年の間に名称は同じでも中身が様変わりしてしまったので、私個人はその急速な変化に正直驚いています。慣習なんて簡単に忘れられるし、簡単に存在しなかったことにもできるということ。仏蘭西が王制から共和制に転じた時の庶民の意識があっと言う間に変ったことやら、モイゼがシナイ山に登った40日の間に麓のひとびとが心変わりしたことなど思い出しました。
ああ、人間なんてそんなもんよ。ね?


le 5 janvier 2014, L'Épiphanie




ほらね、2012年秋あたりだとCouronne des rois ではなく、"Gâteau des rois ou Brioche des rois" だもの。


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by ma_cocotte | 2014-01-05 23:04 | 『冬』 Rien de spécial | Comments(2)
公 現 祭+L'épiphanie
今年もやってきました、エピファニ L'Épiphanie、東方の三賢王が砂漠の小屋で生まれた幼児を礼拝したことを記念する「公現祭」というお祭り日。毎年1月6日に公現祭をお祝いしますが、今年は日曜日にぶつかってしまいました。たとえ日曜日であっても午前中ならばたいていのパン屋さんは開店しています。ココんちでも公現祭のお祝い菓子であるガレット・デ・ロワ galette des rois を買いました。
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毎年、このお菓子を買うにあたり、こだわっていることは、
*量り売りであること
*餡がアーモンドの皮入りのマジパンであること
です。今年は、朝市に出店しているお菓子屋さんで求めましたが、切って大正解。

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中には、アーモンドの皮入りの餡がぎっしり。
そして、口に入れて大正解。本当に美味しいガレット・デ・ロワでした。

さて、中に入っていたお人形。
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ご降誕の聖劇とはまったく関係のない「ベンガルの虎」。
これは、大ハズレ。がっかりであります。
できれば、ご降誕の登場人物、動物のお人形が欲しいであります。
「ベンガルの虎」を裏返してみたら、

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確かに矢印の先はインドです。
教育には良いお人形かもしれません。

le 6 janvier 2013, Epiphane

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by ma_cocotte | 2013-01-06 23:19 | 『冬』 Rien de spécial | Comments(0)
しゃっしゃかちゃちゃちゃちゃーっっと。
クリスマスを前にキャラメルソースを二種類買ってみました。
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仏蘭西中西部の酪農地帯で取れた牛乳と、仏蘭西大西洋岸に浮かぶレ島 l'île de Ré で取れるお塩で作ったキャラメルだそうです。意外にも左のソースの方が右の瓶詰めより固く、味も強いです。右の瓶詰めは数年前に流行した牛乳ヂャムの味に似ています。

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小麦粉のクレエプにヴァニラアイスクリームを乗せ、左のキャラメルソースをしゃっしゃかちゃかちゃーっっとかけてみました。クリスマスの日のおやつにいただきました。おいしかったですよ。

みなさま、年末を善くお過ごしくださいませ。

le 27 décembre 2012, Jean-Baptiste

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by ma_cocotte | 2012-12-27 16:19 | Thé ou Café? | Comments(2)
行く夏を惜しんだのに、
週末になり、盛夏のような暑さが戻って来ました。
しまった盛夏服を再び取り出して、午後遅く、影が伸びる時間に外出。
日陰を選んで歩いても、アスファルトからぢわーんと熱が昇るほどの暑さとなりました。
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眩暈を起こしそうなほどの暑さゆえ、思わずアイスクリイムを買ってしまいました。
ベルギーのチョコレエト屋さんの屋台のアイスクリイム。
以前から一度味見したいと思っていたので、きょうの暑さに感謝です。
チョコレエト屋さんなので、ストラッチャテッラとチョコブラウニィを選んでみました。
3.9ユーロ。すこぶる美味でした。

le 9 septembre 2012, Alain

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by ma_cocotte | 2012-09-09 03:40 | 『夏』 Rien de spécial | Comments(4)
本当に、今年最後の夏
さよなら、夏羊羹。
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この夏のいただきもの。
10、000km向うの日出づる國から届きました。

ひとくちいただいて、ああ、私はやはりゼラチンではなく寒天で涼を感じる日本人なのだと実感。
あまりのおいしさに食べ終えてしまうのが惜しく9月に入ってしまいました。賞味期限あるものですし、美味しくいただき終えるのが筋道でありましょう。と、泣く泣く刃を入れまして。

ところが、です。
こんなに美味しい和菓子をいただきながら、ココんちでは不幸にも日本茶を切らしてしまいまして、見つけたお茶が地元のBIOショップで売っている緑茶です。
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これがなかなか美味しいお茶なのでございます。

le 6 septembre 2012, Bertrand

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by ma_cocotte | 2012-09-06 19:40 | Thé ou Café? | Comments(10)
L'Épiphanie 三賢王礼拝の祝日
仏蘭西の暦において毎年1月6日はレピファニ L'Épiphanie と呼ばれ、クリスマスに誕生した幼子イエズスがいる厩に東方から三人の賢者が祝賀に立ち寄られたことを思い起こす日です。この日の仏蘭西ではガレット・デ・ロワ Galette des rois というお菓子をいただくことが習慣ですので、どこのケーキ屋さんにもパン屋さんにもガレット・デ・ロワが店頭に並びます。
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旧市街の古いケーキ屋さんでは量り売り。イエズスさまに関わるお祝い日ですから良心を生かしています。
私も一枚、買ってみました。5.5ユーロ。
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まあるいガレット・デ・ロワのどこかに小さなお人形さんが入っており、いただいた時にお人形に当たった人は1月6日一日中、王様になれます。だから、紙でできた王冠が添えられているのです。


ガレット・デ・ロワを買った帰り道、王冠をかぶった少年に出会いました。
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学校の帰り道なので、もしかしたら学校でガレット・デ・ロワをいただいてお人形が当たったのかもしれません。かわいらしいこと。


ココんちについて紐を外し、
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古いお店に行くと、独特のお菓子の包み方があり、これがまたよろし。
包みを開いたら、

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お店の方が軽く温めていただくよう勧めてくださったので、そのとおりにしました。
今年は私が王様。お菓子の中から出てきたお人形さんはホルスタイン牛でした。

le 6 janvier 2012, Balthazar, Gaspard et Melchior

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by ma_cocotte | 2012-01-07 02:31 | 『冬』 Rien de spécial | Comments(6)