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仏蘭西の超ウルトラスーパーど田舎の「プレミアムフライデイ」
Friday は「フライデー」ぢゃないよ、「フライデイ」

そんなことは横から押し落としての「プレミアムフライデイ」
ちょいと前にこの表現を電脳世界で見聞したわたくしであります。我が母国日本國では毎月最終金曜日には午後3時に就労を終えるとゆうお国からのお勧め。日本国内で勤労経験があると月末の金曜日っちゅうのは残業ほぼ決定で、それは自らが勤務する会社内ではなく世間の銀行などと絡み壮大な流れが根底にあることを知っているので「プレミアムフライデイ」なんぞ勧められたところでそう簡単に実行できンわな、と想像もしました。多分、公務員ではなく一般企業のお給料日が25日から月末にかけてあるので懐事情だけでこういうことを発想、実現したのかもしれない、と思いめぐらしもしましたが、世の中、そういう事情でお金の流れの日程を簡単に替えられるわけでもないし・・・ブツブツブツ。

以上、日本国内の事情ですが、偶然なンだか、ココんち近くのニオール Niort という町(ちょっと詳しく申しますとニオールは県庁所在地である市です)でも毎月最終金曜日の夕刻から市役所から近い市場広場でアペリティフパーリーを開催するようになりました。市報によりますと今年は10月の最終金曜までこのイヴェントを続けるとのこと。へぇ。
知ったからにゃ行くしかありません。昨日は7月の最終金曜日でしたし、前日までの悪天候も去り、好天に恵まれました。
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18時半過ぎに到着したわたくし、とりあえずの一杯はビールではなく手作りの桃入りサングリア(という名前だけれどワインではなくラム酒の味がした)と薄切りのソシソン(数種類がミックス、これはありがたい)にしました。サングリアは2ユーロ、ソシソンは3ユーロと「持ってけ、ドロボ」w
会場はまだ人が少なかったけれど、すでにジャズの演奏が始まっていたし、会場を吹き抜ける風が気持ち良く、しゃーわせでした。
いい気分になったところで、次の一杯に進む。
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よく冷えた辛口の白ワインに、揚げたてあっつあつのアルカスです。
アルカスというのは Arcas と書きます。昨晩はクレオール料理屋台とブラジル料理屋台でアルカスが売られていましたが、わたくしはクレオール料理屋台で買いました。7つで3ユーロ。
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このアルカスは日本人好みだと思います。ニンニクとパセリを加えた鱈のすり身を揚げたもので、私にとってはどこかさつま揚げにつながります。ビールによく合う。パクッパク、行っちゃいますね。でも、このアルカス。南仏時代にお目にかかった記憶があまりありません。大西洋岸で広まったお料理なのかもしれません。私が傍観する限り、大西洋側だとお魚屋さんで味付けされた鱈のすり身が必ず売っており、市井のひとびとはそれを買い、自宅で揚げたり、グラタン皿で焼いたりするようです。兎にも角にも、おいしい。肉食の仏蘭西びとと同居しているとどうしてもお魚を食べる機会が減るのでこういう時に食べなくっちゃね。

会場も午後8時頃には訪問者でいっぱいになりました。
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思うに、ですが、会場は役所に近いし、旧市街の商店街の中にあるので、たいていのお店は午後7時まで開店。ですから、こうして人が集まるのは午後7時を周り午後8時頃になる、と。なるほどね。
私はジャズを楽しみながら、午後9時近くまでココにいました。帰り道には別の広場でコンサートが始まっていました。
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緯度が東京よりはるかに高い欧州だと年間の日照時間の差が大きいので、日照時間の長い夏の間の楽しみ方を住人がよく知っているように思います。
一夜明けたこんにち、7月の最終土曜日は夏のヴァカンスのターニングポイントで前後半の休暇取得者の入れ替え日だそうで、共和国内の有名道路はいずこも渋滞になるとのこと。朝からニュウス専門チャンネルではその情報や、事故にならないよう警告する内容を繰り返し流しています。

さーて、きょうのわたくしはどこでしゃーわせな一杯をいただこう・・・まずはいつもの土曜日にしなければならないことを片付けなけれヴぁ。


le 29 juillet 2017, Marthe et Lazare












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by ma_cocotte | 2017-07-29 16:12 | Promenons-nous! | Comments(0)
田舎、ヴぁんざい。
今週は野暮用あって、ヌゥヴェルアキテエヌ北部の小さな町パルトネ Parthenay に二度参りました。
一度目は午前中に訪問したので用を済ましてまもなくお昼ごはんの時間となりました。お腹ぐぅぐぅぐぅ。
ココんちから車で一時間弱とは言え、私にとってよく知らない町。往路で道に迷った時に路順を教えてもらおうと飛び込んだ薬局のそばにあった定食屋さんでお昼をいただくことにしました。

真面目にまったく知らないお店に飛び込みましたが、シェフらしきムッシュウが「うちのステーキ、でかくておいしいよ」と勧めるので、それにしました。とりあえずビールを頼んで、まもなく目の前に現れたのが、こちら。
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本当だ、何もココまでデカくなくても・・・の牛ステエキです。フライドポテトと茹でインゲンを添えていただきましたが、お肉の下にもぎっしり。ソースはエシャロットを頼んだら、手作りのエシャロットのバタアソテェでした。ステエキはよそのお店の倍以上で、3人分近くありました。

実はココ、パルトネですが、牛肉の産地として共和国内で知られており、このステエキもパルトネ牛。そして、パルトネは日本国でとてつもなく有名なバタアの産地エシレと目鼻なンです。だから、エシャロットのバタアの味もポワトゥシャラント地方独特の味でした。うんまーい。

これだけ食べたのに懲りず、初めてのお店だからとデセールも頼みました。カフェ・グルマンを頼めば珈琲もつくし、小分けされたデセールも複数いただけるから初訪問者には都合が良いのです。珈琲のウマさもわかるしね。
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実は内心、デセールについて期待していませんでしたが、なんとまあ、クレームブリュレ、洋ナシのタルト、ティラミスとすべてのデセールが手作りでした。おいしかった。

こうゆうお食事も花の都パリのお食事を知らない私だから大満足なのですよね。
東京でもNYCでも首都には世界中から一流の調理人が集いお店を持っているのですからして。でも、世界のどこであっても食事をおいしくいただけるということが何より大切なことだと思います。

以上、参考にもアテにもならないココんちの「或る日の昼食」でした、まる


le 28 juillet 2017, Samson



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by ma_cocotte | 2017-07-28 15:24 | Ca etait? | Comments(0)