タグ:仏蘭西 La France ( 11 ) タグの人気記事
流石にナマナマしい夜でした。
昨晩、仏蘭西は花の都お巴里、それもあのシャンゼリゼェ通りのど真ん中、(おそらくですが)マアクス・アンド・スペンサアの前でテロ事件がありました。公表では警官3名と容疑者が銃撃戦となり、警官1名が死亡(他の二名はかなりの重傷)。容疑者は射殺。

で、昨晩なンですけれど、テレビがあるおうちでは午後9時あたりからFrance 2で次期大統領候補全員が次々と登場するナマ面談番組をご覧になっていたのではないでせうか。ココんちもそうでした。今回の次期大統領選において道化役に思えるほどのフィリプ・プゥトゥ Philippe Poutou の出番の直前に司会者が速報でテロ勃発を口にしましたが、現場に画面が切り替わるわけでもなく、見ているこちらも事件のTPOに至れない苛立ちもあり、せっかくプゥトゥさんが画面に現れたのにチャンネルをニュウス専門チャンネルに替えたら、そちらでは当然「現場からナマナマしく生中継中」でした。こちらは「どこでテロ?」と思いつつチャンネルをかえたので、画面を眺めてすぐは「あ、ココ、どこだっけ?」と何かが脳内の記憶とガチンコしたものの、すぐにはわからず。数秒して、画面中央奥に凱旋門らしきものが見えたところで「も、もしかしてシャンゼリゼだ!」と脳内ビンゴになったのでした。

現場からナマ中継と言っても日本の報道のように事件現場にカメラが入り込んでパニックしているひとびとが映るということはなく、ほどよく離れたところからのレポート。興奮気味のレポートから何度も「マアクス・アンド・スペンサア」の単語が出てくるので、こちらもシャンゼリゼのほぼ真ん中あたりだなと想像できました。でも、想像しつつ、あんなシャンゼリゼのど真ん中で銃撃戦となってしまったのに、よく一般人の犠牲が出なかったものだと感心すると同時に、あの場所は私もパリ観光すれば必ず行ったり来たりする遊歩道だけに、かなり心底から怖くなりました。

このテロについて既に例の「イスラム国」から犯行声明があったらしいですが、仏蘭西共和国内では今週はじめだったかマルセイユの3区で今度の土曜日にテロを実行しようと準備していた2青年が逮捕されており、その直後に昨晩のテロ(認定事件)が発生したわけです。どうにも今度の日曜がフランス共和国次期大統領選挙第一回投票日なので、それを意識しての犯行らしいンですが・・・
あまりに幼稚ぢゃないかね、イスラム国くんよ?
だよね。誰が真のボスだか知らないけれど、インタアネットを使って頭の弱い子たちに「これで国家転覆だあ!キミがヒーローだよーん。」とそそのかしているンでしょ。でもさあ、こんなテロで世界5、6位あたりの勢力に位置するフランス共和国の国家が転覆なんてしないよ。かなり重篤なテロが発生したとしてもだよ、選挙日変更でオシマイですよ。大統領の任期を数日、数か月延長したところで長い歴史と先の時空間から眺めれば、屁にも値しないでしょ。前世紀後半に日本国内でカルト教団が実行したテロ事件にしろ、今のイスラム国の犯罪にしろ、どうにも幼稚さが見え隠れしている点が情けなく感じるところです。数行上に書いたけれど、大統領選の直前にテロを実行したところで現実は仏蘭西共和国が象であり、イスラム国は蟻、蚊です。柔軟に変更できる余裕を持っているのは象であって、蟻や蚊は象のごく一部の皮膚しか見えず目の前が灰色一色で、思いつめちゃって余裕もない。まあ、どこの団体であれ、思いつめちゃって相手の応用力を想定できないのは末期ですよね、まるただ昨晩のシャンゼリゼの様子を知りながら、パリ市がオリンピック候補地に立候補していることを思い出しました。これは減点材料でしょう。実のところ、2020年の東京大会だって決戦はトルコだった。もしトルコが勝利していたら、今、どうなっていたのだろうと思ったところであまり良い予想がつきませんね。兎にも角にも、イスラム国については木曜、金曜が要注意だけれど、金曜午前だけは静かだろうね。彼ら、金曜午前に必ずしっかり祈祷しなくちゃいけません。「祈る前にやっちまえ」か「祈ってすぐにやっちまえ」とそそのかされているのよね。あーあ。きょうは金曜日なのでお昼あたりからユダヤん街に行かない方がいいかもね。共和国内のあらゆる所にイスラム国の戦士(気取り)がパラサイトしてるから。le 21 avril 2017, Anselme昨晩のFrance 2の生放送で23時あたりだったか、一度、司会者から重症の警官二人目も死亡と発表があり、ちょうどフランソワ・フィヨンの面談が始まるところで、フィヨン本人は警官一名が犠牲になったことについて話し続けていましたが、一夜明けた今日の発表だと銃撃戦で死亡した警官は一名、他の2名は重傷なので、昨晩は情報がかなり混乱していたのだと思います。ひとつ心配なのは犯人が単独なのか複数なのかまだ我々にはよく知らされていない点で、昨晩も一人射殺、他は逃亡と流れていたこともあり、私なんかは「メトロ、ちょーきけーん」なんてつぶやいていました。こわいよね、まじ。でも、もし共犯が逃げているとすると、シャルリ・エブドとほぼ同じ展開で、あの時はシャルリエブド襲撃が水曜、木曜に女性警官殺害、金曜昼あたりにユダヤん食料品店襲撃でした。なんだかな・・・
[PR]
by ma_cocotte | 2017-04-21 16:36 | actualite 現時点の現場から | Comments(0)
出たな、妖怪!
b0070127_2136467.jpg

雨上がりの午後、ココんちのプランタアに現れた妖怪、そう、なめくぢです。
体長はかるーく8cmはあります。

b0070127_2137646.jpg

ううう、ねばねばの足跡が見えるではありませんか。020.gif
しかも、下半身の皮膚がギザギザに波打っていることさえ、裸眼で確認できる。

b0070127_21372990.jpg

塩をぶっかける勇気なんぞ、わたくしにありませんでした、まる

le 12 octobre 2012, Spérie

[PR]
by ma_cocotte | 2012-10-12 21:41 | 『秋』 Rien de special | Comments(6)
天空からの視線
b0070127_18194144.jpg


b0070127_1820247.jpg


b0070127_18204730.jpg


b0070127_18211095.jpg

9月13日の午後遅く、マルムティエ Marmoutier という小さな村で、
b0070127_1827144.jpg

昔のひとの、いい仕事がたくさん残っていました。
b0070127_18271989.jpg

せっかくですから、少し拝聴。
b0070127_18285237.jpg


獅子も、
b0070127_18344744.jpg

天使も、
b0070127_18352987.jpg

雄牛も、
b0070127_1836049.jpg

鷲も、
b0070127_18362890.jpg

ぺて朗も、
b0070127_18474213.jpg

ぱう朗も、
b0070127_184884.jpg

みんな、聞き惚れていました。
b0070127_18365776.jpg


le 8 novembre 2011, Godefroy
[PR]
by ma_cocotte | 2011-11-08 18:37 | 『巡礼』 Rien de special | Comments(0)
恐怖の午後を迎える前に、
スゥパァマルシェで買いました。
b0070127_2214423.jpg

私は蛍光灯なので先週の買出しの際、この袋が店頭に並んでいることに気づきました。
ボンボン・アリボ Haribo だということは袋を見れば一目でわかりますが、よーく見ると、いつものアリボとちょと違う。
何が違うのかと申しますと、
b0070127_22163555.jpg

アリボの袋の中にアリボの小袋が一杯入っているのです。
つまり、はろウヰん用アリボなんざます。

こんな商魂逞しいワザをサルコぢ帝の御世のおかげで仏蘭西びとも身につけられました。
なんと今年は二週間前からポストにはクリスマスプレゼント用の広告まで入るようになりましたから。サルコぢ帝の御世以前はクリスマス関係の広告は11月第四週、早くて第三週から街でも家庭でも見ることができました。それが今ではクリスマス商戦は年々早まり、はろウヰんと抱き合わせイヴェントに化けました。

そもそもはろウヰんのイヴェント自体、十年ひと昔前にはまだ仏蘭西の地方では浸透しておらず、子供がお菓子を求めに近所を仮装して巡るのは四旬節に入る直前の火曜日(マルディ・グラ、Mardi gras)の午後でした。ココんちあたりは社会党が強い土地なのでアンチ・カトリック習慣は他の地方よりも早く浸透するせいもあってかはろウヰんの午後にぢゃかしーほどガキが次から次へと呼び鈴を鳴らしやがります。

これまで、居留守を決め込んでいた私にも涙なのか、脳がさるこぢ菌に毒されたのか、今年はアリボを買ってみた。
(と、これをタイプしている間にも呼び鈴が鳴り、二人の男児が玄関前に現われた)
あんまり来るなよ、味見したいのはこっちなんだから。

le 31 octobre 2011, Quentin
[PR]
by ma_cocotte | 2011-10-31 22:31 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
.fr ではなく .eu
今年の9月14日の午後、私はアルザスはストラスブゥにござる欧州議会 PARLEMENT EUROPÉEN を見学しました。
b0070127_22325796.jpg

円形庁舎の内側はパティオになっており、テレビ中継の準備をしていました。
b0070127_22362720.jpg

見学するにあたり、パスポオトやアイデンティティカードを持参するように言われていましたが、入館するには空港と同様のセキュリティチェックがあり、パスポオトよりも服に潜ませたヂャックナイフの取締りに厳しく、仏蘭西では高齢の殿方の多くがヂャックナイフを常携帯する習慣があるので、建物から出る直前まで危険物は館員に預けなければなりませんでした。

そんなわけで、欧州議会とはカンケーない日本人のワタクシもなぜか入館させていただきまして、おまけに我が地元から選出された欧州議員によります講義まで拝聴させていただきました。
b0070127_22414691.jpg
金髪のマダムが欧州議会議員で、サルコぢ帝が院政をしかれるUMPの所属。

マダムの講義の後、場所を代えて記念撮影。
更にその後は欧州議会の本会議場を見学しました。
これ ↓ は議員座席表と2011年9月14日付の進行録 Ordre du Jour です。
b0070127_22443184.jpg

座席表は上のマダムの講義の写真の図と一致します。政治について「左右翼」の表現を用いることがしばしばあるけれど、欧州議会においても半円の右が極右で左に弧を描けば描くほど極左政党所属議員になります。

議会見学後、お土産をいただきました。
冷蔵庫にぺったんこできるマグネット付メモ、ティッシュペーパー、ボールペン、メジャーとあまりに小さな欧州法の本。
仏蘭西共和国のアルザス地方に欧州議会があれど、.fr ではなく .eu なのです。
b0070127_22494699.jpg

そして、欧州議会の敷地から出たところでシュプレヒコールが飛び交っていました。
b0070127_22541228.jpg

アラビア語の世界だったけれど、中には子供を連れた女性の姿も見つけられました。この日の午後の議題がリビア、シリア、中近東和平だったのでこうして議事堂前で運動が繰り広げられたのだと思います。

抗議運動の場から欧州議会を眺めました。シリア国旗の向こうに欧州議会。印象的です。
b0070127_22565011.jpg


通りすがりの者でも緊張を感じてしまう物々しさではありましたが、ちょっと目をそらすと、河畔を走るトラムウェイ。
b0070127_2311991.jpg

こちらがアルザスの日常なのでありましょう。


日本人の私にとって貴重な見学となりました。




le 30 octobre 2011, Bienvenue

[PR]
by ma_cocotte | 2011-10-30 23:03 | 『?』なオイロッパ | Comments(0)
瑠璃色のアルザス
b0070127_059238.jpg

夜明けの来ない夜はない。

b0070127_103981.jpg

朝日が地平線から光の矢を放ち、

b0070127_155968.jpg


b0070127_161712.jpg

大地を包んでゆく。

b0070127_1123014.jpg

昇る陽に、沈む月。


2011年9月16日。
アルザスはモン・サント・オディヰル Mont Sainte Odile の山頂で迎えた夜明けです。


le 23 septembre 2011, Constant

[PR]
by ma_cocotte | 2011-09-23 01:25 | 『旅』 Rien de special | Comments(2)
L'Alsace me manque. アルザス恋しや、ほぉやれほ。
b0070127_16481011.jpg

いい旅でした。

b0070127_170415.jpg

あまりの生活文化の違いに戸惑うばかり。


b0070127_1725992.jpg

正直、仏蘭西びともこんなに清潔に暮らせるのだと感心してしまいました。



それが獨逸のおかげなのか、せいなのか、ガイジンの私にはわかりませんけれど。
b0070127_1761975.jpg





兎にも角にも、
b0070127_16541449.jpg

空を飛ぶこうのとりに出会えました。


こうのとりが住む村に住むことが私の夢となりました。


le 19 septembre 2011, Emilie

[PR]
by ma_cocotte | 2011-09-19 17:10 | 『旅』 Rien de special | Comments(2)
新緑も日毎深まり、
躊躇いがちに出た新芽も五月半ばを過ぎると勢いよく葉を広げ、枝を伸ばします。

ココんちのオリーヴも二周りくらい縦にも横にも大きくなり、花を咲かせました。
b0070127_17373085.jpg




ココ新天地に引っ越してすぐ、南仏蘭西での日々を懐かしんでオリーヴの木のそばにラヴェンダーを植えました。
b0070127_17384359.jpg

仏蘭西の園芸店にも、日本國の園芸店と同様、改良品種のラヴェンダーも数種出ており、ココんちの庭にも数種類のラヴェンダーを植えましたが、このオリーヴの木のそばのラヴェンダーが元祖に近いと思われます。
b0070127_1741398.jpg

先週のはじめからラヴェンダーの花色がいっそう濃くなり、同時にミツバチがたくさん来るようになりました。こんな様子をこうして眺めるだけで、一昔前に訪問した南仏蘭西の山奥にある修道院のラヴェンダー畑が脳内に蘇ります。美しかった。そして、修道士方が作る蜂蜜が美味しかったこと。

ラヴェンダーの白濁蜂蜜は本当に美味しい。
焼きたてのバゲットを半分に割り、こってりとした無塩バターを塗り、更にその上に蜂蜜を塗っていただく。パンの塩味と香ばしさが口の中で混ざり合い瞬時に大自然の恵みに酔いしれることができるけれど、パンの縁でお口の中を傷つけないようにしないと血の味が混ざってしまうのです。

この週末にはラヴェンダーの周りにミツバチだけでなくモンシロチョウが遊びに来るようになりました。
b0070127_17481723.jpg


五月も残り一日なのですね。
きょうの朝はひさしぶりに雨が降りました。もう止んでしまったけれど、地面のひび割れ具合と芝の枯れ方、そして蟻の異常発生で水不足が深刻であることがわかります。蟻の地底大帝國が繁栄していることがひっしりわかる今年です。

役所から水撒き禁止令が出てしまうと、諦めなければならない草木花もあります。
園芸好きとしてはつらいところです。

le 30 mai 2011, Ferdinand


ところで、今年の春の私の大失敗はさくらんぼうを全て鳥に食べつくされてしまったことです。よよよよ
[PR]
by ma_cocotte | 2011-05-30 17:52 | 『春』 Rien de special | Comments(6)
海地の首都は太子港である。 Port-au-Prince, la capitale d'Haïti
久しぶりに音声学のお話。ワクワク。

先程、興味深いブログ記事を二つ、拝読しました。
ひとつは福島祥行先生のブログ 黒猫亭 から2010年1月17日付のエントリー、
Il y a 15 ans, à Kobe… 
http://chat--noir.com/j/?p=782
もうひとつは竹下節子先生のブログ L'art de croire から2010年1月20日付のエントリー
Port-au-Prince
http://spinou.exblog.jp/13535424/
です。いずれも先の1月12日にカリブ海に浮かぶ国のひとつ Haïti の首都 Port au Prince で起こった震災がきっかけとなった話題と申しましょうか。福島先生は Haïti 、竹下先生は Port au Prince の発音と日本語表記について書かれています。私にとっては偶然ではありますが、お二方のブログエントリーが同日のRSSで紹介されたこと、でお・ぐら~しあすです。素人ながら音声学大好きの私には楽し、嬉しのお題です。

拙ブログではこれまで日本國の報道に倣い、HaïtiハイチPort au Princeポルトプランス と英語の発音に近いであろう音をカタカナで表わしておりましたが、福島先生はHaïtiハイチ をカタカナで アイティ と表わし、竹下先生はPort au Princeポール・オ・プランス とカタカナで表わしていらっしゃいます。夕食時にココんちの仏蘭西びと♂で試してみました。「う・え・ら・かぴたる・だいち? Où est la capital d'Haïti? ハイチの首都はどこだっけ?」と。すると「ポォ・オ・プランス」と言う返答。ただし、このカタカナの表記「ポォ・オ・プランス」は彼の発音にもっとも近い表わし方であっても正しくはありません。これが日本語表記の限界。千代の富士。Port の ポ から P を引いた オ の音と、直後の au の ・オ・ の音は明らかに違います。が、竹下先生がおっしゃる Port の ル の音をココんちの仏蘭西びと♂は発声しませんでした。rt をのどで鳴らすのみです。ふむぅ・・・これは南仏発音であらうか?

余談ですが、発音というか訛りで面白い症例が私の身近にあります。それはココんちの仏蘭西びと♂には一歳年上の姉がおります。彼は7歳、姉は8歳まで花の都はお巴里の西ナンテール Nanterre で育ち、その後、仏蘭西中西部に半年滞在後、南仏のイストル Istres という空軍基地のある町に成人までおりました。ところが、です。一歳上の姉はパリ特有の訛り、単語尾の r の音を強く残すクセを携えたままの現在であり、ココんちの仏蘭西びと♂にはパリ訛りが残っていません。たかが一歳の違いなのに、大きな違いが両者にあります。大昔、チョムスキだったかハリデだったか忘れましたが、どちらかが「言語習得は九歳まで」と唱えていませんでしたっけ?

さて、愛知、いえ、ハイチ、いえ、アイチ、いえ、アイティ。私の耳が悪いせいだと思いますが、テレビやラジオから聞こえてくる音は微妙に H が生きているように思います。チの音は私の耳には チ と聞こえてしまうけれども、もし私が発声する時は ティ を意識した方が確実に仏蘭西びとには通じます。これは Je (=私)をどうしても ジュ と発音してしまう私が シュ と意識して発音すると仏蘭西びとに通じることや、Tu (=あなた)を チュ と発音すると多くの仏蘭西びとは Je と勘違いすることが多く、 テュ と私が意識して発声すると通じることが多いことなどと通じる日本人の発声問題点なのかもしれませんが・・・私だけのハンディキャップ、いや、アンディキャプか。はっはっは。Haïti が私には ハイティ と聞こえるのは有音のアッシュ h aspiré だから?なーんてつぶやいたところで、ミーはハッタリかまし屋だっぺ。

竹下先生がPort au Princeポール・オ・プランス とカタカナで表現されたのは竹下先生がパリ旧市内にお住まいだからかもしれません。・・・・って、これも r と rt ではビミョーに違うかもすれません。

私のキーボードとこんぴーたにはまだ音声記号文字をダウンロードしていないので、上のぼやきつぶやきも消化不良状態で申し訳なく、だったらつぶやくな!なのですけれど、インターネットで調べてみたところ、
Port au Prince 英語 /ˌpɔrtoʊˈprɪns/  仏語 [pɔʁopʁɛ̃s]
Haïti  英語 /ˈheɪtiː/ 仏語 [a.iti]
という音声記号を見つけました。ぐゎ、この音声記号は英仏共、私が日頃使っている音声記号とは違います。我が手元のお手軽仏仏辞書ミクロ・ル・ロベエr LE ROBERT MICRO で port を引くと私に馴染みある音声記号で書かれてはいるのですが。母音5音+ン音便の日本語では母音16音に鼻濁音も喉音もある仏蘭西語をカナかなで表現するのは難しいですな。その表現の難しさがとんでもなく面白いけど。音声学、万歳。

ちなみに、タイトルの 海地 と 太子港 は中国語表記ですワイ。
日本語はフランスを仏蘭西と書くけれど、台湾では確か法國でした。ホランス?
私の場合、France は フォンス と発声すると仏蘭西びとに通じます。Paris は パヒ。

le 21 janvier 2010, Agnès


とぅいっらー twitter の使い方がわからないっぺ。(-。-) ボソッ
[PR]
by ma_cocotte | 2010-01-21 04:01 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(4)
簡単に見つけられそうで見つけられないもの。
それは苺ショートケーキとシュークリームであります。
ひとりで買い物ができるようになってからいつでもどこでも、私が初めて入ったケーキ屋さんでは苺ショートとシュークリームを必ず買うようにしていましたが、仏蘭西に住むようになってケーキ屋さんに入ったところで必ずしも苺ショートにもシュークリームにもあえなくなりました。苺ショートよりもシュークリーム(仏蘭西語だとchou à la crème しゅ・あ・ら・くれぇむ)の方が見つけやすいけれど、日本のシュークリームのようにカスタードクリームがたっぷり、またはカスタードとホイップクリームがぎゅっと入ったシュークリームではなく、生クリームのみのシュークリームです。とは言え、こちらの生クリームは乳脂肪分がたっぷりで冷たくないアイスクリームのごときクリームなので、食べ慣れてしまうとこれはこれで幸せになれます。

さて、苺ショート。
あの単純なスポンジケーキと生クリームと苺だけのケーキを私はまだ仏蘭西国内で見つけられないままです。おそらく花の都のお巴里ならばどこかに必ずあるでしょう。こうして苺のおいしい季節を迎えると苺ショートを食べたくなりますが、その代わりに仏蘭西ではたいていのお店で見つけられるフレジエ fraisier を楽しむようにしています。
先日、遠出した際に寄った、ド田舎のポル Paul で。
b0070127_223409.jpg
甘い。

甘すぎる。上の緑のぢゃりぢょりしたねっとりはいらぬわい。
ちなみに写真の奥にちらり見えるのはフランボワジエ Framboisier、ラズベリーショートのようなものです。

不思議なもので仏蘭西では、シュークリームは生クリームが主流なのに、苺ショートもどきのフレジエはカスタードクリームが主流です。お店によってはお酒がきいていたりします。フレジエもおいしいことはおいしいのですけれど、ちゃうちゃう、単純な苺ショートケーキが好きなのぢゃ。

さて、わたくし。初めて入ったケーキ屋さんで三番目に頼むものはエクレア(仏蘭西語だとエクレェル、éclair)です。エクレアは仏蘭西でも気軽に買え、チョコ、モカ、カスタードの三種類がたいていどこのケーキ屋さんでもパン屋さんでも見つけられます。カスタードクリームが入ったエクレアはたいてい白のアイシングか洋酒を含ませたアイシングが上に塗られています。エクレアの皮がシュークリームの皮とほぼ同じで、見た目が違うだけで中のクリームは同じとわかっていても、やはりカスタードシュークリームとアイシングを塗る前のカスタードエクレアは食べたところで違うのだとわたくしはココで宣言いたしますのでありまっす。
ああ、シュークリームと苺ショートが食べたひ。

le 8 juin 2009, Médard

それにしても、ポル Paul
1998年だったかパリは6区のパリ・カトリック学院 Institut Catholique de Paris 近くの大通りの角にお店があり、田舎者の私には「そこでならば買える」Paul のパンだったけれど、あれから10年が過ぎ、今やポルは仏蘭西国内だけでなく世界中のそこここかしこにゴロゴロあり、共和国内なら国際空港はもちろん高速道路の休憩所でも見つけられます。けんども、ココんちあたりにはまだ一軒もありません。そんなことでココが田舎も田舎、ド田舎なのだと実感するのでした。
[PR]
by ma_cocotte | 2009-06-08 22:03 | The ou Cafe? | Comments(13)