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そうだ、ボヂョレを飲もう。
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2017年11月16日木曜日。
ボヂョレ・ヌゥヴォの解禁、売り出し初日でした。

木曜日は旧市街の朝市を冷かしに行くことが私の恒例ですので、こんにちも午前10時過ぎにいそいそと朝市に。
いつものサラダ、いつものパン、いつものハムをいつものお店で買って帰宅しようと歩を進めていたところ、朝市の中央で何やら試飲コーナーが出ており、そこでようやくこんにちがボヂョレ・ヌゥヴォの初日であることを悟りました。無料で試飲できるのがうれしいので、試飲。超ウルトラスーパーどケチの私にはありがたいことに安い方の味が好みでした。で、一本。6.9ユーロでした。

ありがたや、ありがたや。

le 16 novembre 2017, Margueritte

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by ma_cocotte | 2017-11-16 23:57 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
冬時間になりました。
10月最後の日曜日。
こんにちから冬時間となり、日本と仏蘭西の時差は八時間になりました。

今年2017年の晩秋のココんちあたりですが、日中は半袖Tシャツでも汗ばむほど、そうさなあ、25度近くまで気温が上がっても、同じ日に太陽が沈むと凍えるほど寒くなる日が続いています。
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やっぱりというか、いつもどおり、こういう季節の変わり目になるとオイロッパのひとびとは実にうまい着こなしをしてご自分の体温調節をなさる。極東アジア人の私は今世紀のほとんどを仏蘭西で過ごしていてもまだそういう着こなしが身に付かず、冬時間になった今日の朝は「もしかして風邪ひいた?」と不安になる始末です。昨晩の外出で、もう綿やら羽毛が入ったジャケット無しの外出は難しいな、とようやく実感。遅すぎです。

で、話は冬時間。
ココんちには電波時計が3つあります。ひとつは壁掛け時計で、これは乾電池で動く電波時計。
そして、ココんちの仏人♂はカシオのソーラー電波腕時計を使い、私はシチズンのソーラー電波腕時計を愛用しています。
さて、きょうの朝のココんちでは体内時計で動く猫たちが昨日ならば午前6時半ちょうどに私を起こしました。きょうの朝ですから、午前5時半に当たります。寝室の電波時計は見事、午前5時半を差し、私の枕もとの化粧品の景品デジタル時計は午前6時半を差していました。猫の騒ぎで起床したココんちの仏人は自分の腕時計を見て五時半を差していることに大感動。二つの電波時計が我々のノータッチにも拘わらず時間が変更していたことに私も安心しました。そして、猫たちと一緒にこんぴーた部屋に移動し、私のソーラー電波腕時計を見たら、あらま、夏時間のまんまでした。

どーゆーこと?

わかりません。けれど、夏時間のまんま。
竜頭を動かしたけれど、ったく冬時間になりません。
そんなわけで、きょう一日は腕時計と戦う日になりそうです。なんだよ、どこがソーラー電波腕時計だよ。

ま。兎にも角にも冬時間が始まりましたので、外の水道の元栓も閉めなくてはね。



le 29 octobre 2017, Narcisse



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by ma_cocotte | 2017-10-29 17:29 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
決戦の相手が悪かった・・・
と結論付けないと、自分が悲しく情けなるだけの晩でありました。
ええ、昨晩のおマクロン大統領閣下がお出ましになったナマ番組の視聴後感想・・・。

私はフランス共和国という国でガイジンですので、昨晩のこの番組視聴もあんまり真面目になれませんでしたけれども、しっかし、なんだな、大統領になってもマクロンの話術は変わらず、というか、以前にも増していっそう悪化しているかもしれません。

昨晩は母国語日本語であっても難しい話題に追い付けない私が仏蘭西語の、それもおマクロン流のまくしたてる仏蘭西語を聴いたところで限界が見えておりますが、途中から見始めた私の印象では兎に角、おマクロン大統領閣下はお言葉をまくしたて、まくしたて、まくしたて、お目の前のヂャアナリストお三方に言葉を挟ませる間を与えません。ようやくヂャアナリストからの言葉が挟まったところで最後まで聞かずに話し始めるか、ヂャアナリストが話し始めても以前のテーマをぐちぐち話し続けて、ヂャアナリストからの質問が私たちの耳によく伝わらないことばかり。しっか~も、ヂャアナリストからの質問に対しておマクロン大統領閣下の返答が的を外れていることが多く、こちとら最初はおマクロン大統領閣下が話を逸らしているのかしら?と捉えていましたが、これが数度続くと、ただでさえマクロンについて冷ややか、毛嫌いしている私なんぞはついうっかり「もしかして、こいつ、バカ?」と思ってしまいました。不敬罪だわね。

しかも、私の聴解力以前に目が大問題で、私がテレビ画面の前に座って最初に目にしたのが、エリゼ宮内のインタビュウ会場となっていたお部屋の壁面に飾られていた二枚の絵画で、「な、な、なんぢゃこりゃあ?」とお目目パチクリパチクリしたところで、それらの絵画が画面から消えることはなく、番組の最後までその絵画の全体やら一部が常に目に入ってくるとゆう・・・正直、吐き気。これ ↓ の写真の左上がそのうちの一枚。
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http://www.20minutes.fr/societe/2151519-20171016-video-logement-macron-veut-baisser-temps-loyers-hlm-apl

もう一枚は右の側面壁に飾られておりましてね。私だけでしょうけれども、好きになれない絵と言うか、この写真の絵というかポスターもそうですが、エリゼ宮のこの部屋には似合わなくありません? 私にはソヴィエト臭が漂う絵だわあ。大統領の奥さんの趣味なのかしら。趣味ワル・・・

で、インタビュウですけれども、午後9時10分くらいに終わったところで、なんら未来も希望も感じませんでした。なんだな、マクロンはご自分が大統領の椅子に着座したところで終わっちゃってンぢゃないですかね。自画自賛したって彼の言葉から何も臣民を思う気持ちが伝わってきませんでした。年金生活者について、学生の住居難や就労問題、失業者、テロの犠牲となったひとびとについていたわりもねぎらいもないまま、「ボクは間違っていない。僕は凄い」とばかり、他者を遮ってまくしたてたところで、臣民の気持ちは離れて行くばかりです。そりゃ、あんたは成功者ですよ、はいはい、よーくわかってますよ。でもさ、あんたがそこに座っているのは誰のおかげだい?ですよ、まったく。番組の中盤にはヂャアナリスト3方の表情は既に呆れ顔であり、口元にはニヒルな笑みが浮かんでおりました。画面前のこちとら、「ヂャアナリスト三方の方がマクロン大統領よりアタマいいンぢゃないかいね?」と思う有様。

一時間も大統領が一方的に言葉をまくしたてているのを聞いて、こちらの口からは「黙れ、小童マクロン」という懐かしい台詞であり、なんちゅうか、このエントリーのタイトルに戻り、「もし大統領選挙の決選相手が極右でなかったら、このヒト、本当に当選してたかね?」と思わないと、ほんと自分が情けないとしか言いようがないシラケ鳥、飛んでいく、南の空へ、みじめ、みじめ・・・だったのでした。共和国民に同情するあるよ。あと4年半の我慢だよ。ま、マクロンに次はないね、うん。

私はロラン・ヴォキエ Laurent Wauquiez に期待している今日この頃なのさ。うっふん。

le 16 octobre 2017, Marguerite-Marie




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by ma_cocotte | 2017-10-16 14:46 | 黙れ、小童!マクロンろん | Comments(2)
ウナギ デ セイ ヲ ツケル。
秋分の日を過ぎ、季節の間にあるせいか、どうも体調が今一つ。
ですので、旧市街の中国人が経営するお寿司屋さんに行き、うな丼をいただいて来ました。
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これ ↑ が私の目の前に出てきたウナギとごはん。
テーブルに置かれると、仲居さんにソースは甘口と辛口どちらにするか?と質問されます。私の概念にない質問でしたので「甘口」と返事したら、小さなお皿(写真の右上に見える)に甘口のお醤油を仲居さんがそそいでくらしゃりました。
で、写真のウナギ。レモンとワサビが添えられており、ご飯はゴマが混ざった甘酢と混ぜられた、すなわち握り寿司に使われるであろうご飯にご覧のように切られたウナギが乗っているという。これでは私の概念ではアナゴのお寿司に近い・・・ですが、お口に入れたらほぼ絶対間違いなくウナギの味がしました(私のクチとアタマの認識なのでアテになりませんけれども)。

おそらくウナギでしょう。
というのも、ヌゥヴェルアキテエヌ地方北部はウナギの産地で、名物のひとつがウナギです。
が、調理も味付けも日本とはまったく異なり、ウナギを輪切りにし、それをニンニクハーブバターで炒めた料理が名物なのです。骨がついたままいただくので背骨だけでなく小骨もあり、いただくのにかなり手古摺ります。まあ、それはそれでまずくはありませんが、ニッポンびとの庶民たる者、甘辛タレを装ったウナギで元気を取り戻したいものです。
花の都巴里でしたら、本物のうな重もいただけるのでしょうけれど、ココんちあたり、超ウルトラスーパーど田舎ですと、この中国人経営のお寿司屋さんのウナギとご飯が最も日本の味に近い・・・本物は里帰りの時の楽しみにすることにいたしませう。

さて、この食事の時、ビールを注文。
中国人経営とは言え、お寿司屋さんですのでキリンまたはアサヒが置いてあり、今回はアサヒを注文してみました。
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久しぶりのアサヒです。どうも。
飲みつつ、ちょっと気になったので裏のラベルを見ましたら、なんと、このアサヒビール。
チェチェン製でした。ほら、右下に。
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ヴぃっくりしたなあ、もお。
チェチェンってイスラムさんが多い国ですのに、ビール工場があるのね。
すごいなあ、ニッポン商社マンの交渉力。


le 27 septembre 2017, Vincent de Paul





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by ma_cocotte | 2017-09-27 14:32 | Ca etait? | Comments(0)
ぐぐぐぐっと寒くなりました。
一週間前までは袖なしのブラウスを着ていたのに、今週は半袖のシャツでも寒いくらいの気候になりました。
ですから、土曜の夕ミサの帰りに旧市街に寄ってちょっと一杯ひっかけるのも昨日が最後かもしれません。
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昨晩寄ったお店は50clのビールを二つ頼むと、おつまみのソシソンがおまけになるのです。注文してからソシソンが切られるので、柔らかく美味しいこと。太るとわかっていてもついつい。ソシソンとビール、白ワインの相性はとても良いと私個人は捉えています。

で、昨日。
夕方過ぎに晴れ間が落ち着きましたが、それまでは空は青いのに豪雨や雹が降るという空でさえ雲行きが追い付かない天気が数時間続きました。そのような豪雨が突然止んで快晴になり、また数十分後に豪雨・・・ココんちあたりはかなり大英帝国の気象に近い土地柄ですが、ココまで極端なお天気は稀です。

昨夕は青空が落ち着いたものの、気温がぐっと下がったように思います。
私は欧州人のようにキャベツ着こなしを体得していないので、昨日は半袖のTシャツにGジャンを羽織っての外出。こうしてバアの窓際でビールを飲みながら外の歩道を行き交うひとびとを眺めたら、すでにかなり厚めのスカアフを巻いたり、薄手のダウンジャケットで身を包む老若男女を多く見つけました。9月9日にもう冬の予感でしょうか。そうそう、隣のお店ではテラス席にもう松明のストオブを置き、火を入れてお客様を迎えていました。


朝も9月に入り、夜明けが午前7時過ぎになりましたし、昨日はこのバアを去る午後8時半には薄暗くなりました。
今年の夏は本当にもう終わってしまったと感じ入った土曜の夜でした。


le 10 septembre 2017, Inès

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by ma_cocotte | 2017-09-10 16:23 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
滑り落ちたところで浮かんで来たマクロンろん
きょうの朝、小童マクロン大統領の支持率が40%に落ち込んだことを話して数時間。
午後になって飛び込んだニュウスがこちら。

あれ? 写真が掲載されない・・・
では、こちらではどうでしょう。

あんまりよくわからない写真ですが、Paris Match紙の記事です。
最初の写真が載らなかった記事はSPA(動物愛護協会)のもの。クリックすると何枚か写真をご覧になれます。

兎にも角にも何が飛び込んで来たのかと申しますと、マクロン夫妻が動物愛護協会から黒の成犬(グリフォンとラブラドオルの雑種)を引き取り、ネモ Nemo と名付けたのでした。

小童マクロン、初めて一善w


le 29 août 2017, Sabine



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by ma_cocotte | 2017-08-29 02:36 | 黙れ、小童!マクロンろん | Comments(0)
滑り落ちて行く、小童マクロンろん。
今月に入って28日目w
葉月八月のはじめにマクロン大統領の人気が落ちていることが市井の話題になり、おヴァカンスのせいなのか一時下火になったものの、ココんところ長月九月を目の前にしてこの話題が蒸し返され始めました。

きょうの朝のニュウスによりますとエンマニュエル・マクロン大統領の人気は40%ぎーりぎりで、就任当初(いつだったっけ?今年の5月?)の人気は60%越えだったのにたった3か月で40%ぎりぎり。このような人気急降下は前世紀終わりのシラク大統領に続いてマクロン氏が二人目らしい。なんでも一番、一等賞が大好きのマクロンくんでもこの話題ばかりは前例があってホっとしているのではないでしょうか。そして、まもなく9月の新年度となって、小童マクロンくんの人気はぶり返しますでしょうか?

私個人は小童マクロンくんについて大統領就任前からの異常な我の強さに付いていけず・・・というか、別に大統領ぢゃなくても、どんな世界であれ、頂点に立つ長上さんやら「上つ者」は頂点にいながらにして裾野に行けば行くほど増える臣民に仕える者になるという離れ業ができないと、臣民がどんどん去るのも時間の問題であり、それまでの安定した三角形からあっという間にカカシ、やじろべえというふーらふらの不安定なアタマでっかちに化けると私は信じているンです。

小童マクロンさんはほうぼうでアタマがすこぶる良いとほめちぎられ、学業を終えてからの職歴が銀行家でそんぢょそこらの銀行員とは一緒にしてくれるな、何もかも抜本的に銀行家なんかと違うとまで言われているのに、大統領の座についても尚、ナポレオンの生まれ変わりに夢見る夢男ちゃんで、その夢の実現のために臣民を捨て駒にすることの繰り返しを止めない。こんな矛盾あるのかなあ。アタマも良くて、お金もあるなら、国庫や国民に頼らないで、自分の好きなところに壮麗なお城を建てて、その中で「ナポレオンごっこ」すりゃいいでしょ。振り回される国民だってあんたよりバカでもそれなりに考え、判断する(自由が我々にはある、うん)。
マクロンろんの我が異常に強いと思うのはたった二代前のサルコぢがケネディ家の1960年代スタイルを真似することに執心して根こそぎ大失敗したことに目が行かないこと・・・というか、ケネディの真似は失敗するのはわかっているが俺様のナポレオンの真似は失敗しないぜ、べいべ、なンですかねぇ。

小童マクロンだけでなく、プゥチンやらトランp、キムなんちゃらにアベと「上つ者」としていかがなものか?と脳みそツルツルでも不安になるエラいひとが次々と沸いて出るのも世紀末が間近いという証なのでしょうか。

そーゆー難しいことの波に私は流されるしかありませんけれど、そんなことより気になることがあり、それは小童マクロン皇帝ご本人ではなく、そうさなマクロンを聖ルイ(9世)王の母ブロンシュさまのごときブリヂット后。それも私が気にしているのは世間で騒がれている彼女のスタイルや服のセンスではなくて、ただただ、ブリヂット后のようなカツラと入れ歯だけはご免蒙るという祈りだけです。すこぶるお金持ちなのだからもそっと自然なヅラと歯を選べないのかね?



le 28 août 2017, Augustin

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by ma_cocotte | 2017-08-28 16:27 | 黙れ、小童!マクロンろん | Comments(0)
犬の散歩から戻ってきたら、
ひとつ前のエントリィの話題について報道が。
マルセイユの路上に突っ込んだ車の運転者は精神科の患者だそうだ。

そして、バルセロオナの容疑者が射殺されたらしい。それもバルセロナからそんなに遠くない所で。国境を越えて仏蘭西には入国していなかったそう。

速報の日本語記事を見つけたので貼っておきます。速報なのでリッチリンク未対応とのこと。同じURLで確定されると良いのですが・・・



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by ma_cocotte | 2017-08-22 01:37 | actualite 現時点の現場から | Comments(0)
花の都は別世界


8月15日から二日過ぎて、カトリック専門チャンネルのKTO(カテオと読む)から聖母被昇天の大祝日にパリの司教座聖堂(いわゆるノートルダム・ド・パリ)でささげられたごミサの映像が届きました。流石、流れ石でござあます。

シテ島周辺で聖母行列を行ってからミサに入るので、冒頭、聖堂内はからっぽ。
ビデオでは9分50秒過ぎまで大聖堂前広場での祈祷の様子ですからして、ミサをご覧になりたいのであれば、カーソルを11分頃に合わせると被昇天の聖母の行事にだけお目にかかれるギンギラ銀の聖母子像が聖堂にお入りになるところ。この入祭の聖歌は毎年同じですなあ。でも、感動しちゃう。こんな立派な聖堂も、すばらしい聖歌隊もオルガンも、抹香だってないものね、ココんちあたり。いつか被昇天の日のパリを訪問してみたひ。


ところで、こんにち2017年8月18日。
第一回ワールドユースデイから丸二十年なンですと。
20年前の今日、聖ヨハネ・パウロ二世教皇様がパリにいらっさったのね。

年取るわけだ、自分。



le 18 août 2017, Hélène










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by ma_cocotte | 2017-08-18 22:46 | 『?』なKTOりっくん | Comments(0)
世界の其処此処彼処で
平和を祈念する日が8月15日と言えましょう。
日本國と大韓民国だけぢゃないんだよ。
ヒトが決めた国境を取っ払ったカトリック教゙会におかれまして8月15日は聖母の被昇天の大祝祭日でありまして、ヒトが決めた国境のうちにあるフランス共和国という国ではこの日が「被昇天(の聖母)」の名前を冠したまま国定祭日になっています。なぜかと言うと、「被昇天の聖母」はフランス共和国の筆頭守護聖人だからです。余談、日本國の筆頭守護聖人は「神の母 マリア」なのでカトリックの典礼暦に合わせるとお祝い日は1月1日でごわす。さてさて、お仏蘭西。昨日8月15日は被昇天の聖母の祭日でしたので、宗教離れが年々進められている世間では商店が普通に開店している一方、其処此処彼処に点在するカトリックの教会聖堂ではそれぞれのスタイルで被昇天の聖母のお祝い事を行っておりました。こりについてはお仏蘭西だけでなく、地球のどこであれ、カトリックの環境では何かしら祝賀行事が行われおります。司祭がいらっしゃるところでは必ずごミサ付き(当たり前だのクラッカー)。ココんちあたりでは10近くある教会聖堂でミサが捧げられ、数か所でピクニック(お昼ご飯)を含めた聖母行列と巡礼が実施されました。ココんちあたりは田舎ですから、8月の半ば、ヴァカンスの最中に滞在先のカトちゃん行事に参加するガイジンも多々あり。地元民だけの楽しみではないのですな。善きことかな~。そういう地元民と観光客が交わって聖母被昇天の大祭日を祝うのは田舎だけでなく花の都パリでも同じで、10年未満前だったと記憶していますが、パリのノートルダム(←カトリックヲールドでは司教座聖堂、カテドラル)では前日から聖母を祝すビッグ・エヴェントになっておりやす。こちら ↓ がパリ大司教区の今年度の被昇天祭公式ポスター。

このポスターの行事案内を頼りに検索したら、こんなYouTubeを見つけました。




Vêpres ですから和訳すると夕祷。ポスターに照らし合わせると昨日15日の午後3時45分から始まった(聖務)日課です。けれども、普通の日に行われる夕祷とは祭壇周りもちょと違いますね。流石、パリ大司教区、お金持ちぃ。水色や青を織り込んだ祭服に抹香をふんだんに焚いているなんておいらの地元ぢゃ「見らンねー」です。しかも、私個人は毎年5月に必ず聖母行列を行うガッコで育ったので、こういう荘厳な、知らないひとには「原理的?」と笑われてしまいそうな雰囲気にノスタルヂィを覚えます。まあ、ルルドやファティマ、その他ほうぼうの聖母にまつわる巡礼地に行けば似たような様子を見聞できはしますけれど、花の都のパリでさ、ギンギラ銀の聖母子像が御輿に乗せられ、果てはセーヌ川を船で周するなんて見物してみたいですよ。我が残りの人生の「夢と希望」の事項に加えよう。

話はちょっと難しくなりますが、きょうび、人が決めた国境を取っ払った地球上においては連日、ほうぼうで陰惨なテロ事件が発生しています。だから、世界中で聖母マリアの存在を知っている人たちが聖母にちなんだ祭日に心をひとつにして平和を願って祈ることはとても意味があると思います。聖母を知らないひとなら旧盆でご先祖様に手を合わせて平和を願うでしょう。それくらい、この世の中、なんだか少しずつ平和から遠のいていると想像しても仕方ない現実がパチンコ大当たりのようにチンドンヂャラヂャラですよね・・・。

聖母マリアっておひとはカトリック教¨会だけでなく、正教、プロテスタント諸派、イスラームでも聖典に登場の有名人で、被昇天についてはカトリックだけの解釈になりますが、マリアさまがヂーザっさんのお母さんで、ヂーザっさんはママンからのお話をよく聞き、すぐ実行に移されることは聖書の「カナの結婚」のエピソードでもわかるところです。けど、天国なんて死んでみなけりゃ見えないところですし、この世には「死んだらオシマイ」を信じているひとも数多いるのですからして、誰に祈るとか他人に強いることは喧嘩のもとになりかねない繊細な今日この頃、でも、それぞれ言葉にしなくても平和を祈り、自ら平和を実現できるようにイ動くのは善いことだと私は思っています。


le 16 août 2017, Armel



聖母像や聖体顕示台を御輿に乗せて、それを先頭に聖俗信者が祈ったり唄いながら近隣を周るというのは決して安楽ではなく、私が通っていた学校なんぞ5月の青葉若葉に風薫る季節に聖母行列を行っても、毎年、児童、生徒、学生など誰かしら貧血で倒れたりするのも恒例でした。その学校ではロザリオを唱えながら学園内を一周し、最後にエラい神父様から聖水をもって祝福されてお開きでしたけれど・・・そんなことを年に一回必ず行うのも、学園を運営している修道会がイタリアで創立されたのでイタリアでは大昔っからこの手の行列が行われていたのでしょうね。教¨会用語でロザリオも聖母または聖体行列も信心業やら信心行のひとつでしょうから、決して安楽ではなく、どこか苦痛や不自由が伴うのも仕方ないのかも。なーんて結論づける私は洗脳されているのかもしれません。はっはっは。





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by ma_cocotte | 2017-08-16 16:11 | 『?』なKTOりっくん | Comments(0)