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これは、まれなこと。
金曜日の朝、France 2の早朝番組を見ていたら、なんでもフランチエスコ教皇様がポルトガルはファティマを訪問するとのこと。(そうゆうことが報道されるンです、仏蘭西のテレビでは)
そういえば、土曜日は5月13日だからファティマの聖母のお祝い日であることを思い出しました。加えて、そのファティマに聖母が現れたのは1917年でしたから、今年でちょうど100周年! ですから、フランチエスコ教皇様が巡礼にお出ましすることになったのでしょう。

私は2014年の10月にファティマに行き、13日の国際大会に参加しましたが、前夜祭がかなりの雨でしたのに、多くの方が夜の勤行に励まれていたことを思い出しました。
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この写真の突き当りに見えるのがファティマの聖域の元祖バジリカ聖堂ですが、私が訪問した時は大改装中で、聖母を見た三牧童の墓所しか訪問することができませんでした。


こちら↓ が三牧童のうち女子のお二人(ヤシンタ、ルシア)のお墓。
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そして、こちら ↓ が三牧童の男子 フランシスコのお墓。
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この時はせっかくファティマに来たのに元祖バジリカ聖堂の聖堂訪問ができず、聖域内の受付のシスターにボヤきもしましたが、なんでもこの改装でこの三牧童のお墓を聖堂内の床にお引っ越しするという話を伺いました。そして、雑談のついでにおそらくこの元祖バジリカ聖堂が再び使われる時に三牧童のうち唯一長命だったルシアが列福されるのではないかしら?と。そして、揃って福者となった三牧童がその数年後にヴァティカンで列聖。その「ルシアの列福」がおそらくこの聖母ご出現100周年の「今でしょ?」なのでしょうけれど、私が聞いたこの予想は大ハズレ。なんとまあ、2017年5月13日にはこのファティマの聖域で、既に列福されているヤシンタとフランシスコが聖人に列せられるとのこと。うっほー、それ、本当?と最初知った時は正直つぶやいた私です。というのも、列福式は列福された方ゆかりの土地で挙式されますが、列聖式っちゅうのはヴァティカンで挙式されることが通例だからでやんす。一方、長命だったルシアは未だ列福調査中なので「主のはしため」または「尊者」が冠せられているのでしょうが、ヤシンタとフランシスコが二馬身リードということですな。いやー、ヴァティカン以外での列聖式が行われる。このストーリー運びにはちょっとヴぃくーりしました。三人一緒に列聖がいいぢゃんねぇ。
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この写真 ↑ の左の像は聖ヨハネ・パウロ2世教皇様で、バジリカ聖堂に跪いて祈っているように見えるのがポイントであります。

私の2014年のファティマ行は2泊3日でしたので、聖域だけでなく三牧童が通っていた小教区教会、彼らが育った家、そして野外のオリーヴ畑の中にある十字架の道行にも行けました。十字架の道行の道筋には三牧童が天使からご聖体を拝領した場所があります。

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ココ ↑ がその場所。

ほら、天使 ↓ がご聖体を持ってらっさる。
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この十字架の道行、ところどころに三牧童が残した言葉の石碑が点在しており、一番幼かったヤシンタからのメッセージがかなり心に響きました。そして、三牧童が通っていた小教区教会の聖堂訪問もお勧めですよ。三牧童が洗礼を受けた洗礼盤もあれば、幼い彼らが手を合わせていた聖母像やご聖櫃が今も聖堂内にあるし、教会の向かいには墓地があり、そこには彼らの家族が眠っています。
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正直、私はルルドよりファティマが好きかもしれません。
いつかまたファティマに行ければと思います。
なんだか観光案内になってしまいましたが、土曜日のファティマあたり、晴天に恵まれますように。


le 13 mai 2017, Maria Domenica Mazarello






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by ma_cocotte | 2017-05-13 02:09 | 『?』なKTOりっくん | Comments(0)
聖母の涙雨
2年前の今日10月13日、ポルトガルはファティマでは雨が降っていました。
その日、わたしはこうして ↓ ファティマの聖域にいたのでした。




聞こえてくる歌は言葉は違えど、曲はおんなじ。
カトリック聖歌集622番です。

10月13日という日は1917年以降、ファティマでは特別の日なので、こうして毎年、盛大な集会があるのです。1917年10月13日に何があったのかと申しますと、ファティマで太陽が踊ったのです。もちろん空に太陽がその日もありましたが、いつもなら太陽は東から西に弧を描くように移動しますが、この日、太陽は空の上でぐるんぐるんと大きく動いた。これを美しくダンスと表現して今に至るのです。そもそも3人の牧童に聖母が現れ、メッセージを彼らに与え、彼らが代弁したことがきっかけで、どんどん巡礼者というか野次馬が増えて、5万人もの数になった時、太陽のダンスという奇跡があったのです。同時にこの日を最後に聖母は出現しなくなりました。
話戻って、10月13日のポルトガルはファティマでのお祭りですが、毎年10月12日夕方から13日お昼まで続きます。私が参加した2014年ですが、私の手元の記録によりますと、1枢機卿、22司教、265名の司祭、約300,000人の世俗が集ったとのことです。もちろんポルトガルでは毎年、このお祭りをテレビ中継するのだとか。
この写真 ↓ は2014年10月12日の夜、ロザリオ集会でありんす。
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かなりまとまった雨が降っていたにもかかわらず、多くの方が集まりました。
雨が強く降ろうとも傘をささないでずぶ濡れを選ぶ方が多く、それも苦行というか聖母に捧げる行いのひとつなのでしょう。翌日13日の聖母行列も今にも泣き出しそうな空の下、聖母が移動され、
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こうして ↓ 祭壇近くに安置された直後から雨が強く降りだしたのでした。
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ささいなことだし、単なる偶然ですが、これを奇跡と呼ぶひとは参列者三十万人の中にひとりやふたりいたかもしれません。

今年はファティマの3牧童に聖母が現れて99周年になりますから、来年はファティマの聖母ご出現から100周年記念になります。

2014年、私がファティマに行った時はバジリカ聖堂が大規模修復中で聖堂に入ることはできず、牧童3方のお墓参りだけできました。
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↑ この写真の左はヤシンタ、右はルチアのお墓
そして、この写真 ↓ はフランシスコのお墓

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その時、私が聞いた話ではこの3牧童のお墓を改装中のバジリカ聖堂の祭壇近くに移動するとのことでした。来年は100周年なのでそれに合わせてバジリカ聖堂も再び生かされるのではないかしら?と想像しています。ああ、いつかもう一度、ファティマに行きたいです。
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↑ 雨上がりのファティマ。すこぶるドラマティック ↑


私個人はルルドよりファティマに惹かれているのよね。
薄っぺらたく観光レベルでですけれど。


le 13 octobre 2016, Fauste

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by ma_cocotte | 2016-10-13 21:55 | 『巡礼』 Rien de spécial | Comments(0)
神 の パ ン Pão de Deus
ポルトガル語でパン・デ・デウス Pão de Deus、和訳すると「神のパン」なンであります。
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↑ これ ↑


この写真 ↓ の、ひだり
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ポルトガルでは何をいただいても美味しくて、日本人の口に合うと思いましたけれども、お料理だけでなく、お菓子もパンも日本人好みだと感じました。旅に出る前、パン・デ・ロ Pão-de-ló という名のポルトガルのお菓子をできれば食べてみたいと願っていたものの、朝食に必ず出てくるこのパン・デ・デウスに惚れてしまいました。なぜだか和菓子を思い出す味、食感で、どこか「萩の月」にも似ている味なのです。ほんわかしっとりのブリオッシュのようなパンの上にこってりとしたカスタードが乗っており、ココナッツがクリームに混ざっていることもありました。久しぶりにおいしいクリームパンをいただきました。ああ、もう一度食べたいです。それにしても、なぜ「神のパン」なのでしょう?知りたい・・・・。

さて、当初の目的だったパン・デ・ロ Pão-de-ló ですけれど、リスボンから120kmほど北上した、ファティマという町のお菓子屋さんで見つけました。
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これ ↑ は一袋6個入りで4ユーロ。真ん中に穴が開いたお菓子でした。日本國でパン・デ・ロは半生カステラをさすそうで、中心部がとろりとクリーム状になっているとか。だとすると、ファティマのパン・デ・ロは中心の半生を取り除いてしまっているのかもしれません。
そして、ファティマの同じお店でこれ ↓ もパン・デ・ロの名前で出ていました。
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これはひと目で、カステラに決定!
カステラの上にアイシングがかけられています。日本のカステラは下にざらめのお砂糖ですよね。
このカステラそっくりのパン・デ・ロは切り売りの量り売りで、写真のパン・デ・ロは6.5ユーロでした。

ポルトガルのお菓子やパンは甘味がしっかりと濃く、卵や牛乳がたっぷり使われているので、本当に美味しいけれど、
気をつけなくっちゃね。


le 4 novembre 2014, Charles

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by ma_cocotte | 2014-11-04 04:14 | Thé ou Café? | Comments(2)
ポルスペひとり旅
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10月10日から17日までポルトガルとスペインを旅して参りました。
連日の雨どころか豪雨で、洪水に追いかけられてのトム&ジェリ旅の一週間でもありました。

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そして、生まれて初めて、格安航空会社便に乗りました。
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往復とも2時間前後の飛行時間でしたので、なんら問題なく。
乗務員さん方もとても感じの良い方々でしたし、特に往路はリスボンでの見事、完璧なランディングに感動しました。格安航空会社、あなどれません。

ポルトガルとスペイン一人旅の見聞録は今後、お気まぐれに更新するかも、しないかも。

le 20 octobre 2014, Adeline

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by ma_cocotte | 2014-10-20 19:01 | 『旅』 Rien de spécial | Comments(0)