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マッチ一本、いかがですか。
ココんちあたりでは11月の終わりからクリスマス直前まで、そう、今年は12月3日が始まりでしたが待降節の時季、太陽が沈んでからすぐ繁華街を冷かすことに私は妙な楽しみを覚えます。
外気温が0度くらいの道を「ううう、寒いっ」とぼやきながら、肩に力を入れてちょっと小走りに歩くと、ほうぼうのお店のウヰンドウの向こうに暖かい光と談笑するひとびとの様子が見え、そのお店の窓から漏れる光にさえこちらの冷え切った心身を温めてもらっているような感覚におそわれます。で、
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こうして外からお店の中を見てしまうと、つい口から「マッチ一本、いかがですか。」と言の葉が漏れてしまいます。ああ、自分、つくづくアンデルセン童話を親しんだ世代なのだと改めて気づかされもします。そして、いつのまにか皺だらけになった手の甲を見る。

ココんちあたりのような共和国の中でも超ウルトラスーパーど田舎ですと繁華街でも19時にはほとんどのお店がシャッターを下ろしてしまいます。19時過ぎても開店しているのはカフェ街のカフェやバア。くるっと旧市街の繁華街を一周した後、日々節約した小銭を確認して、バアに飛び込み、ひと休み。
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待降節に入るとどちらのカフェにもヴァンショ Vin chaud が用意されています。この時季に地元のカフェでヴァンショの味比べをするのもこれまた楽しいです。このお店のヴァンショは5ユーロで、よそのお店に比べてやや高いですけれど、パリだったらありえねー安さなのかもしれません。あたし、パリに行けないからわかんない。

ヴァンショをちびちび飲みながら・・・というのも、熱々のヴァンショはぐいっと飲むことはかなり難しいです。0度の気温の中でしばし冷やした身体に熱いヴァンショを一挙に注ぐと食道や胃がヴぃっくりしてすぐさま具合が悪くなることが多いので注意を要します。気を付けましょうね。

話戻って、ヴァンショをちびりながら、目の前を行き交うひとびとの様子を楽しむ。
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あまりの寒さで何も考えずに入ってしまったバアですが、こうしてテラス席でもストオヴがたかれ、客のためにひざ掛け毛布も用意しています。そして、右を見ても、手前を見ても、なんだかブルヂョワくっさぁああ。この若い子たちなんて(死語かもしンないけれど)BCBG濃厚。この地元の私立校で幼稚園から中学まで育ち、その後はパリやボルドオの寄宿制高校に進学したのだろうなあ、と軽く妄想。それが、ココんちあたりのおブルヂョワやアリストクラットの子女に敷かれた「生きる道ぃ~」♪

そんな妄想を始めると途端に居心地悪くなるのがワタクシです。
「あーあ」と空を見上げると、惨めな気持ちのワタクシにも頭上からストオヴ。
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でお・ぐらあしあす。ありがたいこってす。
こういう頭上からの電気ストオヴを見つけると、どうしても新教女学校に通っていた当時、午後4時半からの「国際」の講義がチャペルで行われ、その授業が体育の授業の後だったことや教授の声がバリトンだったことで頭上からの温風が眠気にいざない・・・当時の国際のノート、私の居眠りよだれ染みでよれよれのガビガビですよ。その教授も今では北の果ての新教校の理事長センセ。ああ、時は止まらないのだな。


テラス席だからそんなに時間かからずに緩んだヴァンショを飲み干し、犬猫待つココんちに帰宅。
こういう楽しみが待降節まで断続的に繰り返されるのでした。いえいっ!


le 8 décembre 2017, Immaculée conception





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by ma_cocotte | 2017-12-08 14:45 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
わかるひとにしかわからないたとえかもしれないけれど、
この件。


ダァナルド・トランプ大統領はまるでヘロデ王で、
ダァナルドの美しすぎる娘イヴァンカちゃんはサロメ姫、
イヴァンカちゃんの愛するダーリンはサロメのママンであるヘロディア姐さん

ぢゃありませんかね? 
クリスマスプレゼントがイスラエルの首都エルサレム承認・・・・おっそろしやー、おっそろしや。

え? そんぢゃ、洗礼者ヨハネは誰?  

誰だろう? 誰かしら?


le 7 décembre 2017, Ambroise




ところで、昨日は想定どおり、一日中、主要テレビ局からはヂャニアリデ他界の報道と特番のみが流れていました。コマアシャルも割愛されてたくらい。一夜まだ明けてないけれど今日7日の早朝のテレビではヂャニアリデねたが限りなく9に近い8.5割、残り1%が米国の首都エルサレム承認という感じ。ったく、トランプ大統領も実は既にユダヤんに改宗しているンですかね? いっくら美しく聡明な娘からのおねだりだとしても、世界を揺るがす大国の国父だったら、地球にちらばる臣民の生命と安全をもう少し大切にしていただきたいものです。エルサレムに限らずクリスマスを無事に我々が過ごせるか、かなり怪しくなってきたぜ。





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by ma_cocotte | 2017-12-07 14:13 | 『?』なエイメリカ | Comments(0)
夜明けに他の世界に旅立つひとが続く
昨日の朝はこんぴーたに火ぃ入れてフェイスブックを開いたら、作家ヂャン・ドルメソン Jean d'Ormesson の帰天を知りました。本を読まない私がなぜ彼を知っているかと言うと、ひと昔前まで住んでいた南仏蘭西の小さな町の公営図書館に彼の名前が冠されていたからです。図書館の名になるくらいだから既に亡くなっているのだろうと当時は想像しましたが、なんの。生きていた。それからしばらくしてテレビを買ったので、この作家が結構テレビ番組に登場する人物であり、フランス・アカデミーの会員であることも知りました。苗字に「ド」が付いているだけに品の良い紳士に私には見えました。


作家ヂャン・ドルメソンは昨日の夜明け前に旅立たれたのに、昨日は夜になってもニュウスだけでなく討論番組のお題もヂャン・ドルメソンの追悼ばかりでした。最新報道が知りたいのにな・・・と不満を持ちつつ就寝。一夜明け、こんにちは(今こうしてタイプしている時点で外は未だ夜明け前の真っ暗闇ですが)、いつもどおり5時に起床して雑務を終えてテレビに火ぃ入れたら様子がおかしい・・・なんと、かのヂャニ・アリデ Johnny Hallyday がこの深夜に他界したというニュウス。・・・・超ウルトラ号泣です。私ぢゃなくて、ココんちの仏人♂が・・・何せ、ヂャニを疑うことなく信仰していましたから。



ただ・・・、先月のはじめあたりからだったか、ヂャニの入院やら転院について報道が繰り返されていたので、その時点でかなり厳しいとは想像していたし、先週だったかヂャニが退院し自宅に戻ったと報道があったので、もしかして・・・と覚悟は決めてはいましたが、こんなに早く。74歳。

今年はこうして待降節に入って、共和国の超有名作家と超ウルトラスーパー大スタアが天国に旅立ちました。
天国では手が足りないほど多忙なので、天の御使いがお二人をお迎えに来たのだと思うことにしました。
特にこんにち12月6日はサンタクロースの愛称で知られる聖ニコラの祝日なので、ヂャニは聖ニコラの集配のお手伝いに呼ばれたのかもしれません。ヂャニの歌でサンタクロースが世界中の屋根もないところで生きている人たちにプレゼントを配るなんて、ヂャニも喜んでお手伝いを引き受けるにちがいありません。

それにしても、ニュウスがヂャニアリデ帰天の話題しか流していない・・・今日一日、この調子なのだろう。それは、困る。


le 6 décembre 2017, Nicolas





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by ma_cocotte | 2017-12-06 15:02 | 『いいね。』 Chouette! | Comments(0)
目には見えない、物入り
師走十二月に入ってしまいました。一年、早い。
物騒な報道ばかり見聞するこの頃ですが、霜月の終わりにグリニッヂ標準時計所有の、七つの海を制覇する王国の王位継承権第五位のヘンリー王子さまがエイメリカの女優さんと結婚するという吉報が飛び込みました。ヲソレヲヲクモカシコクモ、祝着至極でござあます(最敬礼)。

で、それについての速報後、少しずつ婚約者である女優さんが再婚であることや王子さまより3歳年上であることを知りました。
速報から二日経って読んではいませんが見た記事がコチラ。

大見出しには「ハリー王子との結婚前に女優メェガン・マルクルは受洗せねばなりません」とある。先ず「この手の話題は日本のペイパアでは話題にならないだろうなあ」と言うこと。で、更に読まずにざーっと見たら、彼女の両親は新教徒で、彼女が7歳の時に離婚。彼女はロサンヂェルスのローマン・カトリックの女子校を卒業しているけれど、彼女自身は洗礼を受けていない。離婚した前夫さんはユダヤ教徒だった、などなどなど。で、大英帝国の国王は英国国教会の最上位なので、メェガンさんはハリー王子との婚姻を前にして英国国教会の洗礼を受けることになりましたとさ。

まあ、ココまでは大英帝国について知るひとびとにとっては「そりは当たり前だのクラッカー」な話題なンですが、この記事であたしなんかの興味を引いたのは、きょうび21世紀に入り16年過ぎた今でも大英帝国の王族はローマ・カトリック教徒と結婚「できない」のだそうだ。1701年制定の法。もし大英帝国の王族がカトリック教徒と結婚したら継承権を放棄せねばならないとのこと。

こんなことを見たら、同時に思い出したのが確かチャアルズ皇太子の今の奥さんであるカミラさんはローマ・カトリック教徒だったことで若かりし頃、互いに惚れてしまったのにケコーンできなかったけれど、この度の再婚時はカミラさんが事前に英国国教会信者になったことで婚姻できたっちゅうこと。一方で、ブレア首相なんぞは奥様が真面目なローマ・カトリック教徒だったことでご自身もカトリックに傾いたけれど在任ちうは改宗せず、退任後にカトリックに改宗したという事実もあり、王族であろうが、平民であろうが、大英帝国というところでのローマ・カトリックってかなり今でも繊細な立場なのだなあ、と改めて思った11月の終わりだったのでした。

とか書くと、大英帝国の中でカトリックって日陰者のようですが、相当量の勢いはなくはありません。19世紀まで同じ人種なのにカトリックを信仰し続けることでひどい差区別を受けていたからですかねぃ。いい加減、大英帝国の王族のヲールドでも1701年の法を改めた方がよろしくありませんか。

東の島国も西の島国もどうにも差区別に絶縁できないまま、時代の波に乗れないままでいるように見えてなりません。

le 1er décembre 2017, Charles de Foucauld
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by ma_cocotte | 2017-12-01 15:26 | 『?』な大英帝國 | Comments(2)
冬時間になりました。
10月最後の日曜日。
こんにちから冬時間となり、日本と仏蘭西の時差は八時間になりました。

今年2017年の晩秋のココんちあたりですが、日中は半袖Tシャツでも汗ばむほど、そうさなあ、25度近くまで気温が上がっても、同じ日に太陽が沈むと凍えるほど寒くなる日が続いています。
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やっぱりというか、いつもどおり、こういう季節の変わり目になるとオイロッパのひとびとは実にうまい着こなしをしてご自分の体温調節をなさる。極東アジア人の私は今世紀のほとんどを仏蘭西で過ごしていてもまだそういう着こなしが身に付かず、冬時間になった今日の朝は「もしかして風邪ひいた?」と不安になる始末です。昨晩の外出で、もう綿やら羽毛が入ったジャケット無しの外出は難しいな、とようやく実感。遅すぎです。

で、話は冬時間。
ココんちには電波時計が3つあります。ひとつは壁掛け時計で、これは乾電池で動く電波時計。
そして、ココんちの仏人♂はカシオのソーラー電波腕時計を使い、私はシチズンのソーラー電波腕時計を愛用しています。
さて、きょうの朝のココんちでは体内時計で動く猫たちが昨日ならば午前6時半ちょうどに私を起こしました。きょうの朝ですから、午前5時半に当たります。寝室の電波時計は見事、午前5時半を差し、私の枕もとの化粧品の景品デジタル時計は午前6時半を差していました。猫の騒ぎで起床したココんちの仏人は自分の腕時計を見て五時半を差していることに大感動。二つの電波時計が我々のノータッチにも拘わらず時間が変更していたことに私も安心しました。そして、猫たちと一緒にこんぴーた部屋に移動し、私のソーラー電波腕時計を見たら、あらま、夏時間のまんまでした。

どーゆーこと?

わかりません。けれど、夏時間のまんま。
竜頭を動かしたけれど、ったく冬時間になりません。
そんなわけで、きょう一日は腕時計と戦う日になりそうです。なんだよ、どこがソーラー電波腕時計だよ。

ま。兎にも角にも冬時間が始まりましたので、外の水道の元栓も閉めなくてはね。



le 29 octobre 2017, Narcisse



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by ma_cocotte | 2017-10-29 17:29 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
この世界の片隅に、トットちゃん。
昨日の午後遅く、ココんちから車で20分ほどの町まで映画「この世界の片隅に」を観に行ってまいりました。
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これが映画館。なんだか良い感じでしょう?
本当は日本語のまま上映で仏蘭西語字幕のはずだったのに、なぜか仏蘭西語吹き替え版が上映されることになってしまいました。突然私に襲ったハンデではありましたが、ニフォンで産まれ育った私には既に戦前戦中の知識や情報が脳に刻まれていたのでかなりの理解に至れたのではないかと思いました・・・けど、どうかなあ・・・。偶然ですが、2011年1月の里帰りの時、私は広島と呉を訪問していたので、それも今回の映画鑑賞の大きな助けになりました。それこそ大和ミュージアムで当時の資料を丁寧に拝見し、心よぢれ、涙目になったことも映画を見ながらどんどん混ざり合いました。

そして、一夜明けてきょうの朝ですよ。(って、ただ今、午前9時半を周ったばかりですが)
昼ドラ「トットちゃん!」を視聴しつつ、泣けた、泣けた、泣けたあ・・・。週明けすぐにこんなにドラマチックで良いの? 病院に慰問に行ったトットちゃんの歌声に号泣する兵隊さんたち、そして帰宅して愛犬ロッキーが徴用されたことを知ったトットちゃんの号泣に視聴しているこちらも涙、涙、な~みだあでございました。偶然とは言え、昨日の夜の「この世界の片隅に」から「トットちゃん!」の流れに乗ってしまったわたくし・・・ハアドすぎまする。ただ、よくわかることは国の言いなりになる、国を信じて疑わないひとびとが戦時中にいたこと。それは事実です。

そんな思いに浸っている中、昨日日曜、日本国内で行われた選挙結果を知り、我が心身よぢれる思いを実感している今現在です。
なんかをかしくないかい?
週末から投票日当日に超ウルトラ大型台風がぶつかると事前に予報を聞いていたので、これは自民&公明党が優勢だとわかっちゃいたけれど、大勝ってゆーのがどうにも納得行きません。首相続投なのでしょ?例の大阪の開校予定だった私立小学校で児童に教えることって教育勅語も含まれていましたよね。戦時中のトモエ学園で拒んだ当時の教育が21世紀から16年も経った日本国内で美化されているってどうかしていませんかね?

ほんと、気持ち悪い、まる


le 23 octobre 2017, Odeline




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by ma_cocotte | 2017-10-23 16:46 | 『?』なたわ言 | Comments(2)
決戦の相手が悪かった・・・
と結論付けないと、自分が悲しく情けなるだけの晩でありました。
ええ、昨晩のおマクロン大統領閣下がお出ましになったナマ番組の視聴後感想・・・。

私はフランス共和国という国でガイジンですので、昨晩のこの番組視聴もあんまり真面目になれませんでしたけれども、しっかし、なんだな、大統領になってもマクロンの話術は変わらず、というか、以前にも増していっそう悪化しているかもしれません。

昨晩は母国語日本語であっても難しい話題に追い付けない私が仏蘭西語の、それもおマクロン流のまくしたてる仏蘭西語を聴いたところで限界が見えておりますが、途中から見始めた私の印象では兎に角、おマクロン大統領閣下はお言葉をまくしたて、まくしたて、まくしたて、お目の前のヂャアナリストお三方に言葉を挟ませる間を与えません。ようやくヂャアナリストからの言葉が挟まったところで最後まで聞かずに話し始めるか、ヂャアナリストが話し始めても以前のテーマをぐちぐち話し続けて、ヂャアナリストからの質問が私たちの耳によく伝わらないことばかり。しっか~も、ヂャアナリストからの質問に対しておマクロン大統領閣下の返答が的を外れていることが多く、こちとら最初はおマクロン大統領閣下が話を逸らしているのかしら?と捉えていましたが、これが数度続くと、ただでさえマクロンについて冷ややか、毛嫌いしている私なんぞはついうっかり「もしかして、こいつ、バカ?」と思ってしまいました。不敬罪だわね。

しかも、私の聴解力以前に目が大問題で、私がテレビ画面の前に座って最初に目にしたのが、エリゼ宮内のインタビュウ会場となっていたお部屋の壁面に飾られていた二枚の絵画で、「な、な、なんぢゃこりゃあ?」とお目目パチクリパチクリしたところで、それらの絵画が画面から消えることはなく、番組の最後までその絵画の全体やら一部が常に目に入ってくるとゆう・・・正直、吐き気。これ ↓ の写真の左上がそのうちの一枚。
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http://www.20minutes.fr/societe/2151519-20171016-video-logement-macron-veut-baisser-temps-loyers-hlm-apl

もう一枚は右の側面壁に飾られておりましてね。私だけでしょうけれども、好きになれない絵と言うか、この写真の絵というかポスターもそうですが、エリゼ宮のこの部屋には似合わなくありません? 私にはソヴィエト臭が漂う絵だわあ。大統領の奥さんの趣味なのかしら。趣味ワル・・・

で、インタビュウですけれども、午後9時10分くらいに終わったところで、なんら未来も希望も感じませんでした。なんだな、マクロンはご自分が大統領の椅子に着座したところで終わっちゃってンぢゃないですかね。自画自賛したって彼の言葉から何も臣民を思う気持ちが伝わってきませんでした。年金生活者について、学生の住居難や就労問題、失業者、テロの犠牲となったひとびとについていたわりもねぎらいもないまま、「ボクは間違っていない。僕は凄い」とばかり、他者を遮ってまくしたてたところで、臣民の気持ちは離れて行くばかりです。そりゃ、あんたは成功者ですよ、はいはい、よーくわかってますよ。でもさ、あんたがそこに座っているのは誰のおかげだい?ですよ、まったく。番組の中盤にはヂャアナリスト3方の表情は既に呆れ顔であり、口元にはニヒルな笑みが浮かんでおりました。画面前のこちとら、「ヂャアナリスト三方の方がマクロン大統領よりアタマいいンぢゃないかいね?」と思う有様。

一時間も大統領が一方的に言葉をまくしたてているのを聞いて、こちらの口からは「黙れ、小童マクロン」という懐かしい台詞であり、なんちゅうか、このエントリーのタイトルに戻り、「もし大統領選挙の決選相手が極右でなかったら、このヒト、本当に当選してたかね?」と思わないと、ほんと自分が情けないとしか言いようがないシラケ鳥、飛んでいく、南の空へ、みじめ、みじめ・・・だったのでした。共和国民に同情するあるよ。あと4年半の我慢だよ。ま、マクロンに次はないね、うん。

私はロラン・ヴォキエ Laurent Wauquiez に期待している今日この頃なのさ。うっふん。

le 16 octobre 2017, Marguerite-Marie




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by ma_cocotte | 2017-10-16 14:46 | 黙れ、小童!マクロンろん | Comments(2)
時は前後して、神無月は十月第一日目
昨日日曜日。
ココんちあたりは夜明け前から雨、雨、雨。午後になっても霧雨のまま日が暮れて行きました。

昨日は十月第一日(だいいっぴ)で、しかも日曜日だったせいか、旧市街では午前7時からガラクタ市の開催が決まっていました。が、あの雨でどうなりましたことやら。私もこのガラクタ市をひやかすつもりでいましたが、雨で断念。ココんちから最も近い教会では恒例の聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ祭りが開催されましたが、それにも足を動かせず、そして、毎日欠かさず続けていた山羊のべぇちゃん詣でもおサボリという、結局、丸一日、ココんちの中に閉じこもりで十月一日を過ごしてしまいました。

三つ子の魂百までとはよく言ったもので、こうして仏蘭西に10年以上住み、其処此処で秋らしいイヴェントがいくつあっても、十月一日と聞けばまず「都民の日」を思い出してしまいます。今年は日曜日だから学校や会社がお休みになってもあんまり有難味がないなあ・・・と、ふと。

そして、昨日日曜の午前中はFrance 2で恒例の日曜主日ミサ生中継で、なんとまあ、シャルル・ド・ゴール国際空港のチャペルでのミサが放映され、そこはかとなく正教会っぽい無伴奏の聖歌隊の声がすんばらしく、彼らがエールフランス社員合唱隊であることを(後で)知りました。そうそう、この本当に小さくて簡素な聖堂の主任司祭がシトー会の会員であることも後で知りました。シトー会ってカトリック教¨会で厳しい方から二番目に厳しい修道会でしょうに、こういう世界中の人が交わり、限りなくエキュメニカルだか超宗教のスペースを任せられる司祭に選ばれるってどういう?と思ったり。

で、ココんちにおいては昼食後の微睡ちょいでマルセイユはサンシャルル国鉄駅でのテロ事件を知りました。
この駅、南仏に住んでいた当時はほぼ毎日、私が使っていた駅でして、こうして今、マルセイユから800㎞西に引っ越した後でもココんちの仏人♂が里帰りのたびに必ずこのサンシャルル国鉄駅を使っているのです。あまりにも馴染みありすぎる駅でのテロ事件。しかも、犠牲となったお二人は女性であり、20歳代の若さ。刃物による殺人でしたが、一夜明けた今日になり、首を掻っ切られたと報道があり、悲しみがいっそう増しています。昨日は日曜だったのでサンシャルル駅は週日に比べ閑散としてはいたでしょうけれど、午後1時45分の犯行というのは恐ろしい限り。(ただし、日曜のサンシャルル駅から旧港の道筋は本当に閑散としていますが、サンシャルル駅から商港への道はアラブ市場があるので日曜もある程度賑わってはいます)。

国鉄駅でこのような無差別殺人が発生してしまうと、フランスでもイスラエルのように駅やバスターミナルにも検問&荷物検査所を設けた方が良いのかもしれません。

それにしても、一夜明けた月曜お昼のニュウスでも射殺され布が雑にかぶせられた実行犯の遺体の映像が紹介されており、実にナマナマしいであります。

とうとうマルセイユ・・・ですね、はい。

平和が遠のいて行きませんように。


le 2 octobre 2017, Léger


神無月第二日目も午後に霧雨。
きょうは山羊のべぇちゃんに会ってまいりました。
帰宅すると、昨日のマルセイユで亡くなった女性二人は共に二十歳で、従姉妹だったとわかりました。ロオラさんはリヨンの看護学校の学生、モランヌさんはエクス・マルセイユ大学の医学部生とのこと。かわいそうです。




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by ma_cocotte | 2017-10-02 20:02 | 『秋』 Rien de special | Comments(2)
ぐぐぐぐっと寒くなりました。
一週間前までは袖なしのブラウスを着ていたのに、今週は半袖のシャツでも寒いくらいの気候になりました。
ですから、土曜の夕ミサの帰りに旧市街に寄ってちょっと一杯ひっかけるのも昨日が最後かもしれません。
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昨晩寄ったお店は50clのビールを二つ頼むと、おつまみのソシソンがおまけになるのです。注文してからソシソンが切られるので、柔らかく美味しいこと。太るとわかっていてもついつい。ソシソンとビール、白ワインの相性はとても良いと私個人は捉えています。

で、昨日。
夕方過ぎに晴れ間が落ち着きましたが、それまでは空は青いのに豪雨や雹が降るという空でさえ雲行きが追い付かない天気が数時間続きました。そのような豪雨が突然止んで快晴になり、また数十分後に豪雨・・・ココんちあたりはかなり大英帝国の気象に近い土地柄ですが、ココまで極端なお天気は稀です。

昨夕は青空が落ち着いたものの、気温がぐっと下がったように思います。
私は欧州人のようにキャベツ着こなしを体得していないので、昨日は半袖のTシャツにGジャンを羽織っての外出。こうしてバアの窓際でビールを飲みながら外の歩道を行き交うひとびとを眺めたら、すでにかなり厚めのスカアフを巻いたり、薄手のダウンジャケットで身を包む老若男女を多く見つけました。9月9日にもう冬の予感でしょうか。そうそう、隣のお店ではテラス席にもう松明のストオブを置き、火を入れてお客様を迎えていました。


朝も9月に入り、夜明けが午前7時過ぎになりましたし、昨日はこのバアを去る午後8時半には薄暗くなりました。
今年の夏は本当にもう終わってしまったと感じ入った土曜の夜でした。


le 10 septembre 2017, Inès

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by ma_cocotte | 2017-09-10 16:23 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
滑り落ちて行く、小童マクロンろん。
今月に入って28日目w
葉月八月のはじめにマクロン大統領の人気が落ちていることが市井の話題になり、おヴァカンスのせいなのか一時下火になったものの、ココんところ長月九月を目の前にしてこの話題が蒸し返され始めました。

きょうの朝のニュウスによりますとエンマニュエル・マクロン大統領の人気は40%ぎーりぎりで、就任当初(いつだったっけ?今年の5月?)の人気は60%越えだったのにたった3か月で40%ぎりぎり。このような人気急降下は前世紀終わりのシラク大統領に続いてマクロン氏が二人目らしい。なんでも一番、一等賞が大好きのマクロンくんでもこの話題ばかりは前例があってホっとしているのではないでしょうか。そして、まもなく9月の新年度となって、小童マクロンくんの人気はぶり返しますでしょうか?

私個人は小童マクロンくんについて大統領就任前からの異常な我の強さに付いていけず・・・というか、別に大統領ぢゃなくても、どんな世界であれ、頂点に立つ長上さんやら「上つ者」は頂点にいながらにして裾野に行けば行くほど増える臣民に仕える者になるという離れ業ができないと、臣民がどんどん去るのも時間の問題であり、それまでの安定した三角形からあっという間にカカシ、やじろべえというふーらふらの不安定なアタマでっかちに化けると私は信じているンです。

小童マクロンさんはほうぼうでアタマがすこぶる良いとほめちぎられ、学業を終えてからの職歴が銀行家でそんぢょそこらの銀行員とは一緒にしてくれるな、何もかも抜本的に銀行家なんかと違うとまで言われているのに、大統領の座についても尚、ナポレオンの生まれ変わりに夢見る夢男ちゃんで、その夢の実現のために臣民を捨て駒にすることの繰り返しを止めない。こんな矛盾あるのかなあ。アタマも良くて、お金もあるなら、国庫や国民に頼らないで、自分の好きなところに壮麗なお城を建てて、その中で「ナポレオンごっこ」すりゃいいでしょ。振り回される国民だってあんたよりバカでもそれなりに考え、判断する(自由が我々にはある、うん)。
マクロンろんの我が異常に強いと思うのはたった二代前のサルコぢがケネディ家の1960年代スタイルを真似することに執心して根こそぎ大失敗したことに目が行かないこと・・・というか、ケネディの真似は失敗するのはわかっているが俺様のナポレオンの真似は失敗しないぜ、べいべ、なンですかねぇ。

小童マクロンだけでなく、プゥチンやらトランp、キムなんちゃらにアベと「上つ者」としていかがなものか?と脳みそツルツルでも不安になるエラいひとが次々と沸いて出るのも世紀末が間近いという証なのでしょうか。

そーゆー難しいことの波に私は流されるしかありませんけれど、そんなことより気になることがあり、それは小童マクロン皇帝ご本人ではなく、そうさなマクロンを聖ルイ(9世)王の母ブロンシュさまのごときブリヂット后。それも私が気にしているのは世間で騒がれている彼女のスタイルや服のセンスではなくて、ただただ、ブリヂット后のようなカツラと入れ歯だけはご免蒙るという祈りだけです。すこぶるお金持ちなのだからもそっと自然なヅラと歯を選べないのかね?



le 28 août 2017, Augustin

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by ma_cocotte | 2017-08-28 16:27 | 黙れ、小童!マクロンろん | Comments(0)