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高学歴な方と裕福なひとが集うおままごと内閣のお誕生までもうすぐ。
おかあさま、がんばってください。9割がた出ていますよ。
あともうひとふんばり、もう一息です。
2017年5月17日正午、ニュウス専門チャンネルによりますと組閣9割ほぼ内定なンですと。となると、スムースに行けばこんにちの夕方までには新しい内閣人事発表となるのでしょうか。
そんな中、先ほどからどうにもナタリ・コシュスコ・モリゼ Nathalie Kosciusko-Morizet やブルノ・ルメール Bruno Le Maire の名前が繰り返しこちらの耳をつっついて止まりません。なんかいい大人になっても「パリのメトロの乗り方、知りません。ひとりで乗るの、こわーい」な方々が新内閣のお大臣さまになられるンですかねぇ。

そもそもどっちが名前だか苗字だかわかんない首相は親原発だし、これぢゃ、今の日本の政権だけが「余は大満足ぢゃ。ちこう、寄るw」ではありませんか。

あー、どっちらけだわ。

le 17 mai 2017, Pascal



8割がた飛び出た時点での報道、貼っとくわ。


【追 記】

15時頃だったか新しい閣僚の発表。
午前中からやたら聞こえてきたブルノ・ルメールは経済大臣。でも、ナタリ・コシュスコ・モリゼの入閣はありませんでした。
22大臣のうち11名が男性、11名が女性であります。






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by ma_cocotte | 2017-05-17 19:22 | actualite 現時点の現場から | Comments(0)
端した金は要らねぇ
教会だろうが神社仏閣だろうが、世俗が捧げるものに神仏だか大聖人の名を絡めて条件付けするならば、浄財の意味が失せるのではないだろうか。私は百合や薔薇でなく、野に咲く雑草です、とかなんとかの言葉をほめながら、小銭は要らない!なんて矛盾極まりないと思う。それも、肉体の不自由さから離れた霊魂の「肉体的ハンデ」を笑い話にしてさ。

私は勤労婆さんだった時、同僚から「1円玉を軽んじる人は、いずれその1円で泣きます」と強く言われたことがあるし、無職になってからは「チリも積もれば山になる」を励みに日々、生きていたりもします。そういう人は私だけではないと市井で出会う人々を見て実感するし、だからと言って、自分を安心させてはならず、彼らの為に自分は何ができるだろう?としばし考えたりもします。でも「できることはする」けれど「できないことはしません」。

小銭を要らないという教会や神社仏閣なんぞ、こちらが距離を置きますよ。
おそらく貨幣の価値がそういうことを言う世界と私では違うのだろう。
5ユーロの紙幣があればバゲットが5本買える。その5本を2本にすれば、フルーツタルトかフランが買えるかもしれない。スーパーで買い物すれば必ず端数が出るから、こちらが端数(サン(チィム)を出すと、レジのおねいさんが計算間違いしないで済むのでありがたくほほ笑み返してくれる。
教会なんかより市井の方が「端した金」に喜んでくれるなら、そっちで使い、お互いに笑顔になれる方がいいやね。

小銭を献金したり、賽銭箱に投げた途端、睨まれたり、失笑されるとするなら、教会も神社仏閣も天国だか極楽からもっとも遠くに位置しているのだとしか思えないわ。

共産主義の「地上天国」に慰めを覚えるわあ。
やっぱ、ヒダリが民衆の味方だね。
教会も神社仏閣もお金持ちだけが好きなんだ。
ああ、アホらし。

お前ら、1円で泣けw

私は1円を、1サン(チィム)をありがたく思う。
ユニクロのネット販売で10円未満を切り捨てにしてくれるのは嬉しいよね。

ま、教会とか神社仏閣も「端した金はご自分の為に使いなさい」と言ってくれたと信じることにしようっと。
でないと、根本どころか抜本から崩れ落ちて、なんら自分が救われないわw


le 16 mai 2017, Honoré


ああ、思い出した。
ひと昔前、フランが廃止になりユーロに変更された当時、私はまだ南仏に住んでいたので、マルセイユに行くと、ちょっと前まで「1フラン、くれ」とすれ違いざまに言ってくる青少年達が「1ユーロ、くれ」と言うようになりました。マルセイユではこう言う立ち止まらずにすれ違いざまに金をねだる人は当たり前にゴロゴロいますが、「1ユーロ、くれ」とすれ違いながら言われた時、振り返って彼らに「1ユーロは6.55957フランだ!」と言い返したことがあります。7フランでもない、6フランでもない。1ユーロは6.55957フランです。小数点3位以下の小銭は存在しないから、仕方ない。6.56フランかえ? 切り捨てで6.55フランとして一方が1サンチーム得して、一方が1サンチーム損するようにしますか。おそらく彼らならば四捨五入を選ぶよ。1サンチーム多く稼げるから。
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by ma_cocotte | 2017-05-16 14:07 | 『?』なたわ言 | Comments(0)
ああ、うるわし、若葉揺れて、列聖最年少記録、たふたふ破れたり。
パリのエリゼ宮におかれましては主(あるじ)がフランソワ・オランド王から小童エマニュエル・マクロンに代わる儀式が行われております。そんなことどーでもいいけど、それより。

昨日の午後遅く、いつもどおり土曜の夕ミサに参りましたら、様子が違う。外まで聞こえる歌声と共に御輿に乗せられたファティマの聖母像と、それに続く神父様、侍者、世俗さん方が聖堂外環を一周りするという聖母行列が行われ、その後に主日ミサという流れになっておりました。(我が母校の聖母祭の行列をちょっと思い出した)

ひとつ前にエントリーしたとおり、2017年5月13日はポルトガルのファティマに聖母がご出現してからちょうど100年。昨日の午前中にはファティマの聖域にて聖母と6回に渡って交流した三牧童のうちの二人(フランシスコとヤシンタ)がフランシスコ教皇様によって列聖されるというビッグイヴェントもありましたし、今年の5月13日が土曜日ということもあり、聖堂満席の参列者でミサがささげられました。
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偶然というか、天においては必然なのでしょうけれど(あたしは未だ天に行っていないので真贋はわかりません)、昨夕、私が主日ミサにあずかるために寄った教会聖堂にはポルトガルからの移民が多々おり、この教会は毎週土曜夕方に主日ミサをささげているのです。聖母ご出現から丸100年目が土曜日にあたるなんて「ビンゴ!」ではありませんか。昨夕の「ファティマの聖母の祝日」と「主日ミサ」を兼ねたごミサではフランス語とポルトガル語のチャンポン式次第となりました。上の写真もよく見ると仏蘭西語と葡萄牙語が併記されています。

写真に映る入祭の歌は日本国だと黒革のカトリック聖歌集の622番ですが、葡萄牙語の歌唱だったので「アヴェ、アヴェ、アヴェ、マリ~ア♪」の部分だけ一緒に唄うことができました(日本語だったら暗唱してンのになあ)。そして、二時間に及ぶごミサの閉祭の聖歌はカトリック聖歌集の305番「みははマリア」でした。これ、お昼間のファティマでの列聖ミサでも唄われていたけれど、ポルトガルにゆかりある聖歌なのかしらね。この聖歌も日本語だったら完璧、暗譜暗唱できるけれど、ポルトガル語だったのでメロディを鼻歌ってました。てか、あたし、「みははマリア」が大好きなのよ。3拍子だし、最後の盛り上がりがたまらん。演歌歌手ごっこができるw

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で、昨夕の主日ミサ。
こうしてファティマの聖母の祝日を兼ねていたので、100年前の三牧童と同じ年頃の女の子と男の子が当時の装束とそっくりな格好をして、ミサの間ずっと、ファティマの聖母像と一緒に祭壇近くにいました。奉納のお手伝いをかわいらしくしていましたね。

昨日のお昼間にこの三牧童のうち、早逝したフランシスコとヤシンタの兄妹が聖人となりました。兄フランシスコは11歳、妹ヤシンタは10歳で他界したので、昨日の列聖式をもって殉教以外で他界帰天した聖人の最年少が10歳のヤシンタとなりました。

余談、おとといまでの、殉教以外で帰天した聖人の最年少者はドメニコ・サヴィオです。彼は14歳で帰天しました。ドメニコ・サヴィオはサレジオ会に縁ある聖人ですので、日本国内だとサレジオ会の小管轄教会に参りますとドメニコ・サヴィオの聖像やら御絵に出会える確率が高いです。この写真 ↓ は2008年10月6日に、私が調布のサレジオ会神学院の聖堂を訪問した時に撮ったドメサヴィですw
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まあ、ドメサヴィについてはこんにちの話題でどーでもいいことですけれど、私の記憶が確かならばドメサヴィの方がサレジオ会を創立したボスコ丼より先に列聖されたはず~(これにもきちんとした美談が残っています)。2000年の夏、私がイタリアのトリノを訪問した時は扶助者聖母バジリカ聖堂の祭壇向かって左側に、ドメサヴィの遺骨が納められた壺が安置されていましたが、今はどうなのだろう?2000年当時はこの聖堂内にボスコ丼と、昨日5月13日が記念日の聖女マリア・ドメニカ・マザレロの不朽体とドメサヴィの骨壺があったので見応えありましたけれど、確かマリア・マザレロの不朽体はモルネエゼにお引っ越ししたと漏れ聞いた(うろ覚え)。

たまたま私はカトリックの小学校に通っていたので、信者でない児童も義務で「宗教」という授業にあずからねヴぁならず、その授業でファティマについてもかなり細かく習いました。小学校でも習ったし、中高でもおさらいしました。当時は巷で騒がれているファティマ第三予言について世俗はアンタッチャボーとされてはいましたが、その話題に触れなくても、聖母と交流してしまった三牧童のその後の人生についての艱難苦難は子供ごころに同情の涙を流してしまうほどで、良くも悪くも成人しても忘れることはできない記憶になりました。特に昨日列聖された兄妹については死に至る病にかかる運命というのも子供にはそれだけで震えるほどの怖さを覚えたものです。逆に長命だったルシア(三牧童の年長者で、カルメル会の修道女となった)についてはあまりに長命だったので「もしかしてこの方、死ねないお身体になってしまっているのでは?」と超自然な妄想を持ってしまったくらいです。ルシアが帰天したのは今世紀、2005年の2月13日(!)、97歳でしたから、昨日も書きなぐったとおり、ルシアについては未だ列聖にも、その前の列福にさえ至っておらず、ただ今、列福のための調査中とのこと。なんだかねー。それこそ、私が幼い頃受けた宗教の授業では列聖は死後100年でも早いくらいと教えられてきたので、その後の某教皇になってから「例外」が増えたことに違和感覚えなくもないのでアレですが、私個人は三牧童一緒の列聖が良かったな・・・と昨日まで思っていました。でも、昨日の列聖式にはとても感動してしまったので今は「ああ、良かった」という気持になりました。ルシアの列福が早くかないますようにと祈るばかりです。

これ ↓ は昨日のファティマでの列聖式ごミサ全編です。

教皇様が最後の最後に白いハンカチを振り、ファティマの聖母像がいつもの祠に戻るというシーンがあり、その時の教皇さまの表情が今まで拝見したことのないお顔だったので驚きました。こういう表情をなさる方だったのねー。

それにしても、エキブロ、リンク転載がようやく進化してありがたいっす。


le 14 mai 2017, Matthias




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by ma_cocotte | 2017-05-14 18:15 | 『?』なKTOりっくん | Comments(0)
カトちゃんたちにとっての、大統領戦
前々からフェイスブックでお仏蘭西の全国紙ラ・クロワ La Croix に「いいね!」を押して情報をいただいておりますが、ココんところ、次期大統領選に関係した記事が届くことが多くなりました。カトリックという宗教につながる全国紙であっても、政治に触れる、触れる。丁度1週間前に次期大統領選挙第1回投票が終わり、最終決戦の二候補が決まってからは日替わりでどこそこの教区の長上さま(俗に司教、大司教と呼ばれる方々)やどこそこの修道会の有名人がどういう考えがあって、誰それに投票する(更には他人さまにもお勧めする)という記事も飛んでくるようになりました。

こういう記事が飛んできて、興味深いのは、記事本文よりコメント欄だったりします。
昨日だったか某修道会の有名司祭が小童エマニュエル・マクロンを支持、投票するという記事が掲載されましたが、コメント欄には本文に賛成の意見もあれば、マリィヌ・ルペンより更にカトリック的ではないマクロンではないか!という意見もあり、そういう意見に対して「あなたはどういうカトリックの位置にいるのですか?という問いかけまでありました。つまり、それは「あなたはルペン家と同じ聖ピオ十世会の礼拝に通っている信者さん?」と深読みできるけど、とどめを刺さない問いかけなんざますね。

でも、いくら小童マクロンが自ら「我はイエズス会の学校で教育を受けた」と繰り返しても、世間では彼はしっかり「実はフリーメーソン8割内閣」の一員だったこともバレているし、マクロンははっきり家族の形を変革する、つまり、家族に父母は必ずしも要らないことを支持しているので、どこがカトリックやねん?と突っ込みを入れる、神学や教会法など難しいことにはまったく関わらない普通のカトちゃんはいくらでもいるンです。(だから、マクロンは自らがイエズス会の学校で教育を出たという事実だけを露わにして、何も知らないカトちゃんを信用させようとしているのです。)

と、ココまでで、実は聖ピオ十世会とつながるマリィヌ・ルペンにしろ、いくらイエズス会の名を出してもカトリックについてよくわかんない小童マクロンにしろ、普通のカトちゃんにしてみれば「どっちにも投票したくないけれど、投票しなくちゃいけないの?」となります。この決選の2候補者のせいで、棄権を決めているカトちゃんも相当数。あんなに聖ピオ十世会に優しかったアラン・ヂュペさえマクロン推しを明らかにして、聖ピオ十世会支持の聖俗信者さんは落胆していると思いますけれどね。政治家と宗教なんてそんなもん。真理なんてない。いずれにせよ、おんな党首も小童も世俗信者として見本となる私生活ではありませんので、それを省いて、見極めて、投票するしかないンでしょう。おんな党首にしろ、小童にしろ、今のところどちらの人生も列聖の対象外w 

le 30 avril 2017, Pie V

↑ この話題で、こんにちの聖人が聖ピオV世教皇というのは偶然とは思えん。天においては必然だな、こりゃw






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by ma_cocotte | 2017-04-30 19:07 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
男は目で惚れ、女は耳で惚れる。
他人についての印象ね。
「男は目で(他人に)惚れ、女は耳で(他人に)惚れる」---えてしてそうらしい。
この話は一昔も、ふた昔も前から聞いていて、なるほど、女性は受話器の向こうから聞こえてくる声に恋に落ちる・・・ということ、一方の男性は写真で第一印象を持ったところで現実でのヴィジュアルで確信するということも。なるほど、なーるなると腑に落ちることが多すぎた。

そんな個人の過去は吹っ飛ばして、昨晩。
偶然、アラース Arras という都市で開催された次期大統領候補エンマニュエル・マクロン小童小僧の演説ナマ中継をテレビで見てしまったワタクシ。ずーっと敵の、それも個人というより組織そのもの(=極右政党FN)の固有名詞を出しての叩きを繰り返し、最後には小童マクロンの絶叫ですよ。以前にも増して新興宗教教祖っぽくなっているので驚いたと言うか、飽きれたと言うか。「あなたにはボクしかいません。あなたを救うのはボクです。だから、あなたはボクを選んでください」ってな導きを連想する誘惑のセリフを叫んだンですよ、カレ。

うへぇ・・・きんもー・・・と現代日本語が脳内滑走しつつ、テレビ画面の焦点を小童小僧マクロンから外した、カレの背後左右にいる支援者が口を開けた無表情で旗を振っていたとゆう・・・なんちゅうか、エイメリカで始まった政治家の背後に支持者を置くというイメージですが、人選を間違えると視聴者の反感や失望をもたらしはしませんかねぇ。昨晩の小童マクロンの背後左右は明らかに中高年の白人さんだけど、お二人とも鼻が悪いのか口が半開きで、笑顔でもないし、そもそも目が死んでいるというか。演説拝聴に飽きたあたりだったのか・・・もちろん、この印象は私個人のバイアスがかかったもんだから、小童マクロンの支援者はあの小童の甲高い絶叫と同時に感涙の滝涙を会場やら画面の前で流していたのでしょう。だって、新興宗教の集会クライマックスもそうぢゃんね。

共和国のガイジンである私は今週月曜以降、小童マクロンを見れば見るほど、平行移動で引いており、最終決戦が十日後とは言え、こちらの引いていく心は十日も持つのかな、途中で壁にぶつかってしまい「拒否、嫌悪」になってしまうのかな、と思い始めている木曜の朝ざます。

小童マクロンは自己暗示をかけて最終決戦に挑んでいるのかもしれませんね。

でも、あんたはナポレオンぢゃないぞw 勘違いしないでくり。

兎にも角にも、巷でもささやき始められておりますが、小童マクロンくんはあのサルコぢの真似を好む二番煎じぢゃないかということ。児童の下手な芝居は一度見れば十分なンですが、世間には「何度見ても飽きない」方々もいることもココんところでよくわかってきました。サルコぢに倣うなら、小童マクロンの再選は「ない」、ポワン!

まあ、敵が極右のおんな党首なので、小童マクロンがすでに当選を確信して浮かれるのも無理はない。どんなに頭が優れ良くても、そこいら辺がまだ「不惑前のにーちゃん」なんでしょうな。私も昨晩は、小童マクロンの左右のヘの字のお口ぽっかーんぢっさまばっさまとは心の機微は違えど、お口ぽっかーんですた。あたちの顎が外れるようなこと、残りの十日間であるのかなあ。

あたちの荷物、どこからまとめるかな。ぼんやり考え始めよう。


le 27 avril 2017, Zita


と、昨晩のこんなようつべを見つけたけれど、ここに映っている小童背後の男女は未だ口がぽかーん状態ではありません。
っくしょー。証拠になんねーぢゃねーかw それでも、あたしが小童嫌いなのは事実現実。まぢ、フィヨンがなぜ残らなかったのか(涙






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by ma_cocotte | 2017-04-27 15:16 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
「そんなの、ありえなーい」ことにも屁理屈があったりする。
きょうの朝、フェイスブックを開いたら、在日フランス大使館 から【復活祭(Pâques, パック)には、たまごやうさぎ🐰など色々な形のチョコレートを見かけますが、それぞれに意味があります。】という文章と共にこんなお写真が届いておりました。
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なんだか今週はじめあたりから日本国内でクリスマス、ハロウィンに続いて復活祭商法が盛んになっていると話題が飛び交い出したところで、この話題のご提供。実にタイムリィであります。こういう理由を抜きに、知らせず、知らないまま、復活祭の賑わいだけ日本に取り込んでお金を稼ぐというのは、なんたる島国、なんたるドメスティック、なんたる国際的孤立でありましょうか。日本国民よ、たまごをたくさんいただいて、子供をたくさん産みましょう!が、日本国内で復活祭を広める理由に現在の日本政府が選びそうだよね・・・

「聖書なんて童話」「キリスト?なにそれ?」と失笑しながら言ったり、「ヒトは死んだらそれまで。(だから、地上天国で自己中心の繁栄幸福)」とか「一度死んだ人間が3日で生き返るなんてない、ない、ない」と信じているひとが多い日本で写真のように卵やうさぎにさえ意味が含まれている復活祭をどう生かすンだか。ちなみに復活祭直前の金曜日はキリスト教の宗派の中には「断食、絶食」を実行している方々もおります。商売あがったり~。

とかなんとか書きつつも、きょうびフランス共和国では幼児洗礼さえ受けていない白いひとの方が多いくらいで、土曜の日没から始まる復活徹夜祭において今年は4503名のオトナが受洗するのだそうです(フランスカトリック教会大本営からの 発表 による)。ですから、共和国内のキリスト教を知らない家庭では復活祭は年に二度ある「ファミリーデイ」だから、金曜夜から大騒ぎに突入されることもある。

今年の復活祭は正教と旧教が久しぶりに同日祝賀です。実におめでたいこってす。


le 14 avril 2017, Vendredi saint







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by ma_cocotte | 2017-04-14 16:52 | 『春』 Rien de special | Comments(2)
おんな党首 マリィヌ、恐ろしい子っ!
フランス共和国次期大統領選挙投票日まで16日(J-16)。

今、私の背後のテレビには次期大統領候補のひとり、しかも、決選投票に至る二名のうちのひとりだと予想されている極右政党党首マリィヌ・ルペン Marine Le Pen がFrance 2の生トーク番組に出ています。ナマですから話題の中に当然のことながらシリア北部での毒ガスを用いたであろう空爆について触れました。あたしの聞き間違いか、はたまた強烈なバイアスのせいかもしれませんが、おんな党首まりぃぬが「シリア国民が誰に従うのかはシリア国民それぞれ本人の自由と責任」みたいなことを言いやがりました。早い話、アサド大統領を支持しない国民は毒ガスで殺されても当然とでも彼女は言いたいンでしょうか?

狂ってますね。

そもそも、私個人は10年ほど前にココんち地元で思想が狂っているシリアからの移民女性と関わって以降、シリアのアサド父&息子の御世に微塵も支持も同情もしていません。あのバカ息子に至っては、彼の本心においてイスラム国が原理主義を恐怖で強要するより前になぜ自分がそうしなかったのかと悔やんでいるとさえ私は妄想しています。もしアサドのバカ息子が自らシリアという国の最長上になったことをきっかけにイスラームそのものを原理化し、国民に強いていれば、自分が今のような状態にならずに君臨していただろう・・・ってね。ま、原理化の途中でうまく行かなくなってしまったことに彼は目を向けないでしょーけれど。今のアサドのバカ息子にしてみれば、彼にとって納得いかない欧米型の「国際」なんかにイヤイヤ従ったからこんなことになったのさ、と思わないと救われないンだろうな。そういう心持に忍び寄ったのがロシア皇帝のプゥチン。

昨日の朝からシリアでの政府軍による国民への毒ガス攻撃についての報道を次々と見聞している私の口からは、少しでも早くアサドをハーグに送れ!でしたが、これもまた単純バカな思いつきで、アサドにはロシアの「皇帝になりたい男」プゥチンがねっとりくっついていることを忘れちゃいけない。それを思い出すと、本当のところ、その毒ガスとやらはシリア政府軍の所有物なのか、それともロシアから運ばれて落とされた物かさえ、この広い世界にちらばる我々にはわかりきれません。

そんなわかりきっていないのはあたしたちだけなのか、きょうの朝には米国がシリアの政府軍拠点を攻撃したという報道。だから、朝一番でフェイスブックを確認すると、既に「これは戦争の始まりだ」というエントリーも散見。冷戦終了しても、やっぱり世界大戦はエイメリカvsソヴィエトになるんだなあ・・・とぼんやり。

そこで、フランスだけれど、プゥチンと親しいとアピールした大統領候補は少なくとも2名。タイトルにもいるおんな党首マリィヌと中道右派(フランス共和党)代表候補のフランソワ・フィヨンです。フィヨンについては私個人はずっと贔屓していたので、プゥチンとの蜜っぷりを表明した時にはかなりのドン引きで、私の彼への贔屓もぐぃいいいんと下がりました。ほぼ同時期にスキャンダルまみれにもなりましたしね。そのフィヨンは昨晩、ストラスブールの集会で聴衆から小麦粉を浴びせかけられて、真っ白けになった・・・。

おんな党首まりぃぬは今から数分前のナマ放送で、毒ガス攻撃にあったのは犠牲者たちがアサドに従わなかったと言わんばかりだったと仮定すると、もしおんな党首まりぃぬが共和国大統領になり、エリゼ宮殿にお住まいになった暁には、共和国民とあたしのような長期滞在者がまりぃぬの忠実な犬にならないと、毒ガス吸わせちゃうからね、ということなんでしょうね。うへぇ。漁師の娘がソラ恐ろしい・・・。

ま、私には理解不能ですが、共和国内にはアサド政権を支持するニンゲンも多くいらっさるので、彼らが今回の毒ガス攻撃についてどう意見するのか、待っているところです。前回、2013年のアサド政権による毒ガス投下疑惑と同様に、シラを切るアサドに同情するンですかねぇ。今回二度目ですから、「二度あることは三度」、まず間違いなくあるでしょうね。
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↑吐く。↑
嫌悪。
アサドに同情するひとびとの目から一日も早くウロコが落ちますように。


le 7 avril 2017, Jean-Baptiste de La Salle


【書き忘れ】

昨晩は次期大統領戦で一番人気のエマニュエル・マクロン候補が2時間ものナマ放送に登場したけれど、彼のみょうちくりんなほどのアグレッシヴな語りのせいで、番組のほとんどが二名以上が同時にフランス語を声高に、どんどん早口になってがなる繰り返しになりまして、まぢ、こんな若造が大統領になったら誰の意見も聞かずに自己主張するだけなんでねーの、という印象しか持てませんでした。おんな党首がフランスは世界最高の国だと繰り返していますけれど、そんな世界最高の国の国父がさー、臣民の話にロクに耳も傾けずに自己主張をがなり立てるなんて、どんだけ歴史が後退しているの?とガイジンのあたしは失笑するしかありませんでした、まる

てか、今度の大統領選挙の候補者11名のうち、おそらく決選の二名に残ると予想されているのがこのおんな党首マリィヌ・ルペンとエマニュエル・マクロンですぜ。大統領を支持しないから毒ガスでやられても、とか、他人の話にロクに耳を傾けもせず自己主張に徹するアラフォー男の決選って、あーた。こんな二人が上位になるということは、それだけ共和国民が疲弊しているということですかねぇ。










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by ma_cocotte | 2017-04-07 15:25 | よっ、大統領!2017 | Comments(2)
話し方
昨日は午後8時半過ぎから深夜1時近くまで次期大統領選挙に立候補した11名のうち10名が登場してのナマ討論番組が放映されました。約4時間のナマ番組。うへぇ。
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視聴する私は選挙権も持っていないし、フランス語もわからないので、寝室のテレビでそれを眺めているうちに自ずとウトウト。で、ハっと目が覚めるのが女性候補者のヒステリックな声か、本来ならばあってはならない同時に二名以上がしゃべり続けることがきっかけです。同時にしゃべって何を言っているのかさっぱりわからないシーンはドラマ「カルテット」でもありましたっけね(ああ、のすたるじぃ)。

昨日に限らず、先週月曜日の同様の立候補者主要上位5名によるナマ討論番組でも、その前の週だったかフランソワ・フィヨン候補を招いてのナマ番組でも、どうにも女性立候補者や女性の質問者とのやりとりでの女性のヒステリーな話し方に、私も女性ながら気分を害し、あらためて自分自身もこういう話し方をしないよう気を付けようと思いました。

先週月曜と昨晩の立候補者のナマ討論を眺めていて、フランス語ちんぷんかんぷんの私が好感を持てたのはフィヨンとブノワ・アモンの両候補者です。前者は中道右派のフランス共和党候補、後者はフランス社会党の候補。この2党は共和国の2大政党だからなのか、フィヨンもアモンも話し方が上手なのです。声色、話すテンポが他候補者より優。今回の次期大統領選挙での2トップは極右政党FNのおんな党首マリィヌ・ルペンとフランス社会党員ながら独立候補を決めたエマニュエル・マクロンです。この二名の話術。マリィヌは女性ながら他の女性の話術と異なりヒステリックにならない、どんなに敵から振られてもニヤっと笑ってかわすのが「妙に巧い」のです。彼女がこうなのは元は弁護士ゆえなのか、それとも極右政党FNを創立した彼女の父親(ヂャンマリ・ルペン)と共に彼女の人生のほとんどを世間からの攻撃があったせいで身に着けた術なのかわかりません。落ち着きぶり、居直りぶりにおいてはマリィヌの方が父親より勝っているかもしれません。だから、今回、彼女は上位に位置づいているのではないかなあと思います。
一方のマクロンですが、話し方においては同じ社会党員であるアモンに負けているというのが私の印象です。ただ、マクロンの演説、話っぷりは政治家というより、私が子供の頃、うっかり見てしまったアメリカのキリスト教新教のテレビ伝道師に声もしぐさもそっくりで、聴衆の反応もそっくりなのです。だから、繰り返し見ていると、私個人はマクロンについては胡散臭く思えてくるのです。

その上位二名が昨晩もちょっとした舌戦になり、マリィヌ・ルペンの「根拠のない理想のフランス」についてマクロンが「あなたはスイスや韓国を例に挙げてフランスの過去を批判し、未来を語るが、ココはフランスであってスイスでも韓国でもない。現実を見て、語ってくれ」と。これについては私もマクロンの言う通りだと思うというかずっと思っていました。マリィヌ・ルペンが掲げる彼女が創ろうとしている「フランスの未来」は荒唐無稽過ぎて、「世界の現実」を知る者には失笑。ところが、フランスしか知らない、フランスが今も未だ近世、アルジェリア戦争前の「列強国」だと信じているひとびとにマリィヌの提案は「最高」なのです。がぁ、数日前のマリィヌの演説でフランス語は世界第三位の使用者数なのだから、これからはグーグルもナンタラカンタラ(=すべて米国やイスラエル資本の媒体名)からも離れてフランス語第一の媒体を造ろうぢゃないか・・・なーんて正気で言って(いるようにしか私には見えなかった)・・・。アホちゃいますか、マリィヌさん。フランス語が世界の第三言語だとしてもそのほとんどがアフリカ国内ですから、現実問題として先進国であるフランスとカナダのごく一部がまずアフリカ大陸内の仏語使用国それぞれを育てるのが最初。ところが、このマリィヌさん、ご自分が大統領になったらアフリカ大陸内の旧植民地支援を止める、治安維持のための軍隊派遣さえ行わない、とおっしゃる。治安維持も放棄して、文化事業の向上ばかり強いたところでアフリカ大陸の仏語使用諸国がそれに集中できますか? マリィヌさん、ロジック破綻しているわな。おまけにFREXIT フレキシットなんてBREXITをもぢった語を用いてフランスもEU離脱、Euro廃止とかおっしゃってるけれど、そんなことになってフランス語を第一としたインターネット媒体で世界一になるって・・・・アタマどーかしちゃってるとしか思えないンですけれど、あたし。

マリィヌがこんな現実味のないことばかり次々と公にしているので、私は23日の第一回投票でマリィヌが3位落ちで、フィヨンが2位浮上はまだ可能性があるのではないかと見ています。こんなマリィヌに貴重な票を投げる国民が多くいるなら、前に言ったように今のフランスは「民度が低い」としか見なしようがありませんよ。

そして、マクロン。エマニュエル・マクロンね。
マリィヌよりはマシですが、独立候補のせいというか、彼が自分で選択したのが所属の社会党から独立した候補なのも、彼が掲げる政策が極右から中道を経て極左までそれぞれの候補者が提案しているところの「イイとこ取り」という点が私には引っかかります。イイとこ取りで、あの宗教家のような演説ですからね、騙されるヒト、多いあるよw 私個人は今のマクロンを見ていると、かつての、最初の大統領選に立候補した当時のサルコぢが重なります。サルコぢは極左から極右まで都合の良い提案をすべて奪って提案し当選しましたからね。で、当選後、全部裏切りやがりました、サルコぢは。私腹ばかり肥やしやがって、っざっけんな、でありました。マクロンもなーんか同じ臭いがするのよね。

以上、あたしが上位二候補を胡散臭く思っているボヤきでした、まる


le 5 avril 2017, Irène










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by ma_cocotte | 2017-04-05 15:34 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
「民度が低い」
タイトルにした「民度が低い」という表現を私は嫌悪していますが、今月23日の次期共和国大統領選挙第一回投票を控え、毎日のように紹介される上位5立候補者の支持率を見聞していると、嫌悪する「民度が低い」というフレーズが脳内で繰り返されてしまいます。

フランソワ・フィヨン候補とその家族についてのスキャンダルがやや沈静化して以降、立候補者上位二名(=決選投票に残るであろう二人)についてエマニュエル・マクロン(仏社会党員)とマリィヌ・ルペン(極右政党FN党首というか創立者二代目w)がその差1%程度で一位、二位を行ったり来たり争う繰り返しが今に続いています。この首位と二位争いに納得いかないのが投票権のないガイジンであるアタシです。40歳に満たないマクロン氏について私の印象は政治家というより宗教家というか教祖であり、マリィヌ・ルペン女史の主張は大統領になったところで実は民主共和の国では実現不可能なことばかり。つまり、この両候補者の話術のせいで、共和国民の多くが「騙されているンぢゃねぇの?」と思わないと私自らが救われないと申しましょうか。しっかし、この首位と二位の候補者がまったく支持率25~26%を維持して動かないという事実が一か月以上続いているという現実は、タイトルの「フランス共和国の民度が低い」のではないかと疑ってしまいます。

ですが、2017年の今、仏蘭西という国は隣国ドイツのような「ゲルマン民族」、海の向こうの大英帝国のような「アングロ・サクソン民族」という括りを見出すことはできません。極東島国で生まれ育った日本人には一見「白人」に見え、彼らを一括りにしてしまいがちですが、そういう肌の白いひとびともほとんどが混血で、一例をあげればゲルマン民族とアングロサクソン民族の先祖を持ちながら国籍だけフランスなので「選挙投票権、持ってます」な白いひとがゴマンといるのです。ココんちの仏人もフランス国籍者なれどカタルーニャ人、フランス人の掛け合わせです。

だ、か、ら、タイトルの「民度が低い」はこのフランス共和国では使用不可。使いたがるのは極右や王政復古派でしょーけど、そもそもフランスの歴史を過去にたどれば王政だってイタリアやスペイン、神聖ロオマ帝国やら大英帝国の血が混ざり混ざってンぢゃねーかよ?と失笑ざます。

4月1日となり、次期大統領選挙投票日まで3週間と1日になりましたが、共和国民よ、もう少し冷静にフランスという国とフランスで生きる自らの今後についてよぉおおく考えて候補者を選別してくれませんかねぇ。個人的希望の決選はせめて「マクロンvsフィヨン」だったりします。極右政権になりフレキシット Frexit なんて実現されちゃたまったもんぢゃありません。

le 1er avril 2017, Hugues








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by ma_cocotte | 2017-04-01 17:15 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
あぁああああああ(と、雪の谷底に転げ落ちるの繰り返し)
あっと言う間に弥生三月の後半となりました。
今年2017年一月期の数々のドラマで喜びをもって最後まで視聴できた、できそうな作品は3本。
「カルテット」、「左江内氏」と、先の火曜日に最終回だった「嘘の戦争」。

この3本の世界がまったく似通っていないところがアタシ自身の脳内分裂傾向を認める軸の一本かもしれませんが、いや~、いずれもたまらん。ムズムズのミゾミゾでございます。

左江内氏は明日が最終回。
格好良すぎの左江内氏と悪妻キョン2に明日でお別れと思うと悲しくて、悲しくて。キョンキョンさまにおかれましては(ココで最敬礼)、アタシの見本を奪い取られるとはこのこと。続編を今から期待す。

そして、来週火曜日に「カルテット」が最終回です。「嘘の戦争」が一週早く最終回を迎えたので、今度の火曜日は「集中力」で挑みたいであります。私にはまったくわからないながらも、毎回、毎回、BGMに選ばれているクラシックの音楽とドラマの物語の絶妙なマリアアヂュにみぞみぞしているワタクシなので、最終回にあの物語がどう締めくくられ、そして、そのBGMに選ばれるクラシックは何なのだろう?と思うだけで、来週火曜日まで待ちきれない。そんな気持ちなンです。

と、ここで。あぁああああああああ。(と、感情ゼロで雪降り積む谷底へ落ちるアタクシ)

以上、わかるヒトにだけわかるハナシでした、まる


le 17 mars 2017, Patrice






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by ma_cocotte | 2017-03-17 16:44 | 『?』なたわ言 | Comments(2)