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太る、太る、太るるるるぅ
7月1日の結婚式がきっかけに、重い夕食をいただくことが増え、昨晩も夕ミサで偶然再会した知人からご自宅に誘われ、あらま、夕飯をご一緒することに。一夜明けたきょうの朝、体重は昨日の朝に比べて900g 増。先週土曜日と月曜日の夜ご飯で増えに増えた体重がようやく昨日の朝、減量したのに・・・・あ゛ぁあああああ、ふりだしに戻るとはこのこと。でも、お夕食をしっかり食べることでいとも簡単に太れると実感もってわかったことには感謝としか言いようがありません。今後、気ぃ引き締めて気を付けねヴぁなりません。よしっ!

と、ココでまた先の結婚式の夜にいただいたお料理についてちょっと。
前回のエントリーでは立食でのアペリティフでいただいたものを紹介しましたが、こんにちは着席してからのお料理。
最初はお魚。

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白身のお魚の薄切りの上にグレープフルーツとオレンジがちりばめられているお料理。
またもナマ! 数日前までの40度近くにまで上昇した気温だったらこの料理は出なかったのではないかと思いましたけれど、ニフォンびとの私としてはひさしぶりの「お刺身」のようなものをいただけてとてもうれしかったです。正直、お醤油が欲しかった・・・。けれども、白身魚とグレープフルーツの苦味、オレンジのさわやかさがこれまた「良いご結婚で~」でした。こちらだと家庭ではナマのお魚をおろしていただくにはかなり勇気が要りますが、ナマのお魚を他の食材に替えて、グレープフルーツとオレンジを使って何かを作るのは試してみたい気持ちになりました。良い勉強になりました。

そして、続きましてはお肉料理。
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フィレと新鮮なお野菜ですけれど、何のお肉だろう。誰かが仔牛と言っていた記憶あり。
野菜は蒸したものと思われ、ほどよく芯が残っている歯ごたえが私個人は好みでありました。こちらの方々にはくったくた、お口に入れたらほろりと溶けるようなお野菜を好まれる傾向がありますが、これまたニフォンびとの私には「これよ、これ」でした。お肉もおいしかったけれど、なんせ、アペリティフでいただいたパルトネ牛のタルタアルがあまりにも強烈なおいしさだったので余韻を引き摺ったまま。いけませんねぇ。野菜の方は私だったらビネグレットソースを軽く絡めていただきたい。単純に塩、こしょう、少量のお酢と油でいただくもよろし、と思いました。この付け合わせの野菜については圧力釜でマネできそうなのでそのうちトライしたいであります。

・・・・昨晩は知人がマルティニック生まれなのでお魚中心のお夕食でした。お台所で私もお手伝いしましたが、手際の良さにヴぃっくりしっぱなし。あたしゃ、まだまだでござる。そして、マルティニック産のラム酒をくいっといただき、これまた美ぃ味ぃでした。この日、彼女のご夫君は夏のヴァカンスの第一日目。そんな日に私どもをよんでくださり、本当に恐縮でありました。でも、7月はじめのココんちあたりの日没は午後10時頃で、午後10時だとまだどこか薄明るい感じです。クーラーもありませんから、ほうぼうの窓を開け、家の中を通り抜ける風が肌を快適にさせ、おしゃべりを楽しみながらの食事はこの時季限定です。感謝、感謝だけれど、太ったぜ、べいべ。きょうからまたコントロオルせねヴぁの。


le 9 juillet 2017, Amandine








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by ma_cocotte | 2017-07-09 16:54 | Ca etait? | Comments(0)
SFR、天誅!
6月8日に突然機能しなくなったココんちの光ファイバー。
先ほど午後5時55分に再開通しました。
なんと2週間と1日ぶりのインターネット、電話にテレビでございます。

そもそも予告なしに突然、使用不可能になり、その後、何度電話で問い合わせても再開日は未定であり、この修理はオタクだけでなく県内全体ですから「仕方あーりません」としか返答しないSFR。ざっけんな、ヴぁっきゃろー、ハーゲー、デ~ベソー。ぼっこんとぶん殴りたくても、電話の向こうぢゃ実行できん。ッキショーでありました。

もちろん再開についてもたまたま自分が気づいたからであって、SFRからは何の連絡もありませんでした。

SFRっちゅうのは共和国内の電話会社の二番手あたりの位置ですかねぇ。
日本の固定電話には無料で通話できるので契約しているのですが、正直、予告なしであり、再開日未定のこの半月の不通はちょとストレスでした。皮膚が痒くなり始めたのもこのストレスのせいなのか、それとも熱波のせいなのかわかりません。熱波ですが19日の午後、ココんちあたりはなんと42度!おとといまで連日午後は35度を超えていました。その異常気象は昨晩からかなり和らぎ、今日金曜日は曇りだったこともあり、久しぶりに汗もかかずに快適に過ごせたように思います。ほ。

しっかし、SFR。
この一か月の間に二度の予告なし不通です。
今こうして使ってはいますが、またいつ、突然に不通になるかもしれず。
ただでさえ信用されていないのに、こんなことで更に信用されなくなってしまうでゎないか。ふぅ。

le 24 juin 2017, Jean-Baptiste




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by ma_cocotte | 2017-06-24 02:03 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(0)
初夏に、夏バテ
昨日、おとといと、ココんちあたりは連日30度超えでした。
いずれの日も午後3時過ぎに33度を超え、35度近くまで気温が上昇しました。

異常です。

5月にこの気温。驚きました。
ココんちの犬くろヴぃすと午後5時近くに散歩に出ても、中年となったくろヴぃすは路上で尻込み、動けなくなるほどの暑さでした。

昨日遅くに今日のココんちあたりの天気が雨と予想されていたので、それだけでもありがたく思っていたら、きょうの朝の天気予報で昨日までのココんちあたりの熱波が東に移動し、今日は花の都おパリやリヨンあたりが30度超えするだろうとのこと。暑いですよ。皮膚と発汗の具合がアンバランスなので湿疹を発症しやすいですよ。お気をつけあそばせ。

と、熱波が去ったであろう、ココんち。
月曜日ですから勝手に「心身休養の一日」ざます。

デハデハ。


le 29 mai 2017, Aymar


【追 記】
これ ↑ を送信してまもなく、外は雷雨。
窓に雨粒が叩きつけられております。
東京だと雷雨はたいてい午後に来るものでしたが、ココんちあたりでは夜が明けてまもなくの時間に雷雨になることが多いです。なぜだろう?緯度が高いとそうなのかなあ。
で、窓にたたきつけられる雨粒を見ていると、脳内ヂュウクボックスで竹内まりやの「恋の嵐」がなぜかかかり始める私なのでした。





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by ma_cocotte | 2017-05-29 15:15 | 『夏』 Rien de special | Comments(0)
瑞典はストックホルムでテロが発生したようである。
たった今、フェイスブックに届いた情報。
本当???
・・・と、ニュウス検索してみたら、どうやら本当らしい。
だとすると、添付の写真のとおり、きょうの13時(ほぼ)ちょうどに、スウェーデンの首都ストックホルムの、本当に本当の中心でトラックが歩行者に向けて突っ込んだと思われます。

なんだな、おい。
多分だけれど、元はキリスト教が国教だった国々においては来週16日が復活祭の大祝日なので、彼らはそのお祝いができないように欧州のほうぼうで躍起になっているのではないかしらね。彼らが異教の慣習を邪魔するのは毎度毎度の常套手段ですもん。加えて、金曜の午後はユダヤんがシャバットの準備に入りますしね。あーあ。

le 7 avril 2017, Jean-Baptiste de la Salle


*全国紙おルフィガロさまの速報によりますと、既に死者2名確認とのこと。





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by ma_cocotte | 2017-04-07 23:14 | actualite 現時点の現場から | Comments(0)
「玉座の間」
って、いったい、なあに?
読む なり笑いが止まらない、止まらない。ああ、止まらなーい。
夢に出てきそうw

le 23 mars 2017, Alphonse Turibe






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by ma_cocotte | 2017-03-23 23:02 | 『?』な日本國 | Comments(2)
もう、いいかげんにして。 Stop! Ça suffit!
パァパ・フランチエスコが日々、善行と奉献につとめられておりますのに、隣国のお仏蘭西では10月3日にパップ・フランソワ(=パァパ・フランチエスコと同一人物)から仏蘭西の公教育における性差の教え方について名指しで難癖つけられたことで政府上層がパニック状態になり、その話題でマスコ゛ミ主催のお祭り状態がきょうもまだ続いておりましてね(失笑。

かつて一度は「カトリックの長女国」と渾名されたフランスという国では長女だからとカトリック教会にたてついても「たいして叱られないわよ」という驕り高ぶり甘えに満ちた傲慢がしっかりあるので、今回の騒動もそのうちのひとつのように思えてなりません。1905年12月以降、完全なる政教分離法が存在するしぃ、1968年の学生革命で教会にトドメを刺したンだからさーと仏政府は不定期に暴走し、長い歴史でがんじがらめにされていたカトリックの生活道徳に楯突いて新しい教えを生み出そうと躍起になっており、そうゆうことをしても「あたしは長女だからパパ(いや、教会はママンだな)はアタシを甘く見てくれるのよねー」と。ところが、今回のようにママンから「おフランスちゃんのこういう考え方やら行いは間違ってる。ダメダメねー。」と反論が出ると、仏政府は瞬時に塩をかけられたなめくじみたいになって身悶えながら「ママンったら古いわね。理解できないなんてバッカみたい。」と反論が多弁になるというみっともなさ。毎度この手のおフランスvsヴァチカン騒動を傍観している私には仏政府のよぢれ身悶える様子は面白くもあるのですが。

どーなるんでしょー ←抑揚まったくなしでどうかひとつw


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というか、10月3日に始まったこの騒動より前に、既に現在のフランスの公教育の諸問題について共和国内のカトリック世俗が抗議運動を行うことが決定されていたのです。パリでの総決起集会は10月16日日曜に行われます。これが私が手にした勧誘チラシね。10月2日のごミサの後、聖堂の出口で受け取りました。
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公教育だけでなく同性婚姻法への抗議集会でもあり、カトリックだけでなくイスラーム、ユダヤ教の生活宗旨で日常を過ごしている方々も参加しています。彼らには彼らの理詰めの屁理屈がしっかりあり、それぞれが仏政府を論破できる自信があるのも、それが「真理」だから。(「まり」ではなく「しんり」です)政府変われば変わるかも、と絶望しないでいられるのも「真理」を信じるがゆえでしょう。いや、ヒトがそれぞれ真理を信じなくても真理の中身はなんら変わらん。

ココんちあたりもカトリックゾンビが多数参加。
夜明け前にパリに向かうチャーターバスが出るざま。

ただ、公立学校の性教育うんぬんは前世紀後半にはアジャパーのハラホロヒレハレ状態なので、カトリックのおブルヂョワ家庭においては幼稚園・小学校は私立でなけりゃ自宅教育申請しているし、ユダヤ教家庭もユダヤ教私立学校が共和国内で充実しているし、イスラーム家庭は教義によって徹底した父長制度でしっかり伝播されているので、どうしても公立校に子女をいれなきゃならないひとびとへの思いやりとでも言うのですかね。政府にしてみりゃ「余計なお世話。嘴突っ込むな」なワケです。

まあ、ナンピトも(届出やら認証の手続きを守れば)抗議集会は認められるのがお仏蘭西なんざんす。


話戻って、10月3日のヂャウヂアからの航空機内での教皇発言が来る10月16日の抗議集会の主旨と連動しているのか否かは、今の私にはわからん、まる

だけれど、傍観している限り、おフランスの公立校の性教育について多くの方々からナンクセつけられてもしかたないんぢゃないかなあ? だって、ガイジンにしてみりゃ、ありゃ、普通ぢゃないもんw



le 5 octobre 2016, Faustine

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by ma_cocotte | 2016-10-05 17:38 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(0)
天高くなりつつヒト肥ゆる秋
十月も第四日目。
ココんちあたりも急に寒くなった感があります。
ですが、連日、午前中と午後の寒暖差が20度近くあり、午前中のご挨拶ならば「寒くなりましたね」であっても、午後に他人さまと会えば「まだ暑いですわね」と言葉を交わす感じです。

とは言え、急に寒くなると、ヒトの身体もすぐ反応し、お腹の中が空いているというか、どこかチカラが入らないというか。お腹が空いていると、ブルっと寒気を感じたりもし。ですから、思いつく献立もお豆の煮込みですね。十日ほど前までお肉をBBQし、サラダと一緒にむしゃついていたのに、今はサラダよりもスープがいいかしら?と思うようにもなります。

こうして秋となり、食生活が変わりつつ数日が過ぎると、あらま、体重も上昇傾向になりますね。
そのことをわかっちゃいるのに、やめられない。どどんぱ、どん。
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うぅうううん、焼きたてのヴィエノワズリィざます。
たまにいただくと、うんまい。


le 4 octobre 2016, François

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by ma_cocotte | 2016-10-04 18:34 | 『秋』 Rien de special | Comments(0)
いかなる神も我々に「互いに殺しあえ」とは命じられない。
« Aucun Dieu ne peut nous demander de nous entre-tuer »

本当にそうよね・・・と、昨日午前にノルマンディーはルーアン近郊の教会で起こった蛮行から一夜明け、この記事の見出しを読み、うなずくばかりでした。

話が昨日のエントリーと重複しますが、昨日午前の事件は午前9時45分(正確には午前9時43分だったらしい)にサンテティエンヌデュルゥヴレイ Saint-Étienne-du-Rouvray という名の町のカトリック教会の小聖堂で朝ミサが始まると同時に容疑者二人がアラビア語を叫びながら飛び込んで来たらしい。日本語の新聞に教会に立て篭もり、篭城という表現が散見されますが、午前10時30分に容疑者二名は警官隊により射殺されているので、わずか45分ほどの間の出来事だったと思われます。

この9時45分から開祭された朝ミサですが、亡くなられたヂャック・アメル Jacques Hamel 神父様は午前9時半に聖堂の扉を開いたそうです。だとすると、ミサ開祭の準備のため、神父様は香部屋に入られ、祭服をお召しになるなどの準備に入られたと思います。昨日の朝ミサの参列者は隣(それとも近所?)の修道院に住む修道女お二人 3人と世俗さん2名、つまり神父様を含め計 六名が小聖堂に集っていました。おそらくですが、修道女方も午前9時半の開扉とほぼ同時に教会に入り、ミサのために祭壇周囲の準備をお手伝いなさっていたのではないでしょうか。
兎に角、そのお二人 3人の修道女のうちのひとり(昨日は心理学士との面談治療を理由に名を伏せていましたが、今朝になってSr. Danielle 、ダニエル修道女と名前が明らかになり、証言のビデオ も掲載されています)の証言から、ミサ開祭と同時にアラビア語で何かを叫びながら刀を振りかざした男性二人が小聖堂に駆け込み、(シスターが小聖堂を離れるために祭壇に背を向けた時には)彼らが既に神父様に蛮行を始めていたそうです。

昨日のこの事件で神父様は頚動脈を刀で切られ絶命。もうひとり、同様に首に刀をあてられて危篤に陥っている人物がいます。おそらく、世俗さん二人のうちのひとりで、女性ではなく男性だと想像します。昨日の時点で、私はこの推察から小聖堂にいた女性3人はいち早く教会の外に出されたのではないかと思いましたが、今朝の報道だと教会からいち早く逃げたのはSr. Danielle おひとりで、他の3名 四名(うちひとりは現在危篤)は小聖堂に残っていたようです。

そして、問題は午前10時半の、警官隊による容疑者二名の射殺が「どこであったのか」という点。わかるひとにしかわからない感覚かもしれませんが、どんな宗教でアレ、聖域内で銃撃というのは「あってはならない」わけで、もし万が一、昨日の惨劇の〆が小聖堂だったら「とてつもなくヤな感じ」が心の中に充満します。この「ヤな感じ」を言の葉に表すのは小説家でもないと難しいかもしれません。
が、今朝の報道によりますと、小聖堂に残った人質が前を歩き、彼らに続いて容疑者二人が教会の外に出たところを警官隊により射殺されたのだそうです。この時点が午前10時半丁度ということになりますわな。警察にはもちろんただひとり聖堂から出られたダニエル修道女がすぐに通報したので、それは午前10時より前でしょうね。そして、30分後に射殺となる。

うむ。

昨日の私はこの事件にぢわぢわとショックをもらいました。
第一報を知った直後は、私の共和国寄留生活でお世話になっている神父様方のお顔を次々と思い出しました。神父様方は皆、昨日、殉教(=実際に電脳内の仏語世界では神父様が21世紀のカトリック殉教者だと騒ぎ始めています)された神父様と同じく、小教区の普通の教会を任され、隣接する司祭館におひとりで住んでいらっしゃるケースが多いです。司祭不足の今、以前ならひとつの司祭館に3、4名の司祭が共同生活していたものですが、今はひとり暮らしがフランスでも普通になってしまっています。
そして、朝ミサですが、カトリックには朝ミサ、昼ミサ、夕ミサなどの習慣があり、平日にささげられる場合はたいてい神父様ご本人の聖務日課にも絡んでいることがあり、神父様がひとりぽっちでささげられることもあれば、今回のように世俗さんが出席可能に扉を開く神父様もいます。その場合は小教区のミサ案内に時間は公開されていますからね。おそらく容疑者のひとりは地元のニンゲンなので知っていたのではないかなあ。

そう、容疑者二人のうちひとりのアイデンティティが公開されたのですよ。もうひとりのアイデンティティは未発表。
アデル・ケルミシュ Adel Kermiche という19歳の青年で、現在、両親はこの町に在住。アデル本人は1997年3月25日にモン・サンテニャン Mont-Saint-Aignan というルーアンの北方の町で生まれました。事件があったサンテティエンヌデュルゥヴレイ Saint-Étienne-du-Rouvray はルーアンを挟んで反対、ルーアンの南に位置する町です。19歳の若さながらこれまで2度、イスラム国亡命に失敗し、平日午前のみの外出以外、家族の監視下にあるという条件で生活していたそうで、身体の足だか手に24時間監視の輪っかがくっつけられていたとのこと。なんか犬みたいでヤだなあと思いましたが、彼ら二人は爆弾と称してアルミホイルにくるんだ何かを聖堂に持ち込み、聖堂内の5名を威嚇したそうです。

出たな、アルミホイル。

この話題は一年以上前になりますか、地中海側で妊娠を装った女性の膨らんだお腹にアルミホイルでくるんだ爆弾を発見したという事件があり、その時にアルミホイルにくるまれた爆弾は監視システムに引っかからないという話が飛び交ったのです。おそらくイスラム国支援者の間でこれが信じられているンですな。なるほど。

昨日は遅くになって、サンテティエンヌデュルゥヴレイ Saint-Étienne-du-Rouvray にあるモスクのイマムが「最高の友を失った」と涙に明け暮れているという記事を読み、同情に堪えませんでした。そして、たった二週間前にお子さんの洗礼を神父様に授けていただいたばかりの家族の証言や涙に暮れる町長さんのインタビュウやら・・・・目頭熱くなってしまいました。

電脳においてイスラム国の拠点がどこにあるのか私は存じませんが、ヨソの宗教の聖域に土足で入り、聖職者殺害の蛮行をなぜ今、命じたのか? それが本当に気になるところです。

フランスの庶民(おそらく地方に生きる庶民)の間では今世紀中に「市民戦争(内戦)がある」という話題が繰り返されており、もしそうなった時に(敵が異教徒であれ、共産党であれ)最初の犠牲になるのはカトリック聖職者であり、続くは修道者だと言われていたので、カトリック聖職者の中には既にそれなりの覚悟をもって日々を祈り生きていらっしゃる方もいます。そういう覚悟を表明せずとも、今回のこのような事件が実現してしまうと、これは市民戦争勃発への引き金が引かれたような錯覚を覚えたりもします。事実、カトリック教会がいくら武器は祈りと兄弟愛のみと繰り返したところで、政治家からは好戦的発言が見え隠れし始めてもいます。

イスラム国の世界には私たち員数外には理解しがたい思考があり、昨日の事件で彼らの兵士二人は射殺という結果に終わり、私たちならば「大事な兵士を二人失った」となりますが、彼らにとっては「我々の兵士は天国に直行し、今は天国で全ての欲求が満たされしあわせである」となります。そして、彼らにとってイスラムに改宗しない「愚かな異教徒」の首を切って絶命させたことはとてつもない「成功」であり、「賞賛される行い」です。つまり、昨日の事件はイスラム国にとっては「成功」ですから、今後、同様の事件が続く可能性があります。

華々しい大都市ではなく、
地方の、田舎の教会での蛮行ですよ。

そんなこと、大都市だろうが田舎だろうがあってはなりません。

でも、現実においては警備の甘ったるい、田舎の教会を守っている神父様、そこに通うひとびとが危険にさらされていることになります。昨日の事件を境に、世界のどこであれ、私たちは恐ろしい時に突入してしまったように思います。エルサレムで大変なことが起こりませんように。(ロオマは二の次だべ)


le 27 juillet 2016, Aurèle




タイトルの話になるけれど、自分を崇めないひとを「殺せ」と命じる神ってアタマおかしいとちゃいますか?

あたしもヒトのこと言えないけれど、聖典だか啓典を見たところで読んではおらず、加えて読解力に問題がある。
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by ma_cocotte | 2016-07-27 16:58 | actualite 現時点の現場から | Comments(0)
我々の武器は「祈り」と「兄弟愛」のみである。
L’Eglise catholique ne peut prendre d’autres armes que la prière et la fraternité entre les hommes.

きょう2016年7月26日はポーランドのクラコフという地方都市で世界中から青少年が集うカトリックの一大イヴェント World Youth Day (略称WYD、仏語略称はJMJ)の開催初日です。仏蘭西という国では元はカトリック国境国ではありましたが、近年の共和国民におけるカトリック信徒率は5割強でイイとこ。そんな現実であっても、きょうから始まる大レースぢゃなくて大イヴェントについて地上波の、普通のニュウスで3番目に紹介されるのだから、カトリックもまだ仏蘭西において捨てたもんぢゃないのかもしんない、と思った矢先に悲惨なニュウスが私の目や耳に入ってきました。

それはお昼少し手前で、どういうわけかマルセイユの地方新聞La Provence のFacebook向けの速報によるものでした。事件はノルマンディー地方のルーアンという都市(ジャンヌ・ダルクが火あぶりの刑に処せられた都市だったかな)の近郊の小さな町サンテティエンヌデュルゥヴレイ Saint-Étienne-du-Rouvray のカトリック教会聖堂に2名の賊が入り、司祭が殺害され、2名の賊は午前10時半に警官隊により絶命されたとのこと。

と、ココまでの報道を読んだところで私は外出。
きょうは火曜日だし、朝に聖堂に飛び込んだところでなぜ神父様が聖堂内にいらしたのだろう?もしかして賊は司祭館に入ったのか?それとも朝ミサだったのかな?などなど思いつつ、日頃、お世話になっている神父様方のお顔を思い出し、とてつもない不安に襲われました。

そして、私は午後2時頃に帰宅し、ニュウス専門チャンネルを見ると、もちろん報道はかなり詳細に進んでいました。案の定、賊は朝ミサがささげられている最中の聖堂を襲い、司式していた84歳になる司祭(ヂャック・アメル Jacques Hamel 師)の首を刀でかっさばいて殺害(一部の日本語の新聞に犠牲となった司祭に「司教」と冠していますが、彼は司教でも、引退司教でもありません)、もうひとり人質となった人物は現在危篤とのことで、この方も神父様と同じく首を切られたらしいです。
そして、賊二人はイスラム国の構成員(この事実は外れて欲しかったです)。
フランソワ・オランド大統領とカズヌウヴ内務大臣がパリから現場にかけつけ・・・現在進行形・・・ですかね。

やっぱり朝ミサの最中だったんだ。
彼らは「アッラー、アクバル」と大声をあげながら刀をふりかざして聖堂内に突入したそうです。

以下、あくまでも私見ですが、市民戦争への引き金が引かれてしまったような気がしてなりません。
というのも、あのイスラエルだろうと、米国だろうと、仏蘭西だろうと、ありとあらゆる宗教の聖所、つまり礼拝所、祈祷所に異教徒が互いに土足で踏み込まないことで「平和を保つ保障」になっていると思うからです。日本びとにとって難しいかもしれませんが、ニースの事件にしろ、シャルリ・エブドの事件にしろ、バタクラン劇場にしろ「聖所」とは異なるのです。ところが、きょうのように、イスラム国につながる人物(おそらくイスラム原理教条過激主義者)が異教(この場合、キリスト教カトリック)の聖所に、しかもミサという神を賛美する儀式の最中にズカズカと入り込み、儀式を中断させ、儀式を司っていた人物を死に至らしめたことになります。

簡単に表すならば「タブーに触った」でしょうかねぇ。
瞬時に塩になっちゃうような取り返しのつかない恐ろしさを覚えます。
これ、いかがなものでしょう?
彼らがやっても、あたしはぜったいやらない。
としか思い浮かびません。他人様が必死に祈っているところを邪魔する気にはなれませんぜ。神社仏閣教会でなくても、家庭でだってお仏壇や神棚に手を合わせている家族をそっとしておくのが互いの思いやりではありませんか?

が、しかし、こんな私が猛烈に不安を覚えることは原理教条過激思想者はイスラームに限らず、キリスト教にだって一定数、存在するわけです(もちろんユダヤにも存在する)。今回のこの事件を境に、そういうキリスト教のパーが共和国内のイスラムの祈祷所(モスクなど)に報復したらとんでもない未来が発生することになります。どこぞの国と同じように過去にカトリックが国教であったことを悪用する政党や政治家ももちろん仏蘭西にだって存在するわけで。

仏蘭西のカトリック中央協議会からは既に「我々の武器は人類における祈りと兄弟愛以外にない」と発表があり、これはどんな挑発があってもカトリック教会は武力、暴力で応じることはないという表明にあたると思います。


今も分刻みで新しい情報がテレビ画面で見聞できますが、こうして仏蘭西の超ウルトラスーパーど田舎に住むガイジンの私がぼんやり思うことは、こうしてノルマンディーのルーアン(ココんちから車で約4時間ちょい)の、旧市街ではなく市街地の普通の、たいしたものが何もない町の教会でこんなことが発生してしまい、しかも実行犯は死亡したとはいえ、異教徒の殺害に成功したという事実になってしまうと、共和国内のあちらこちらに潜伏する彼らが次々と彼らの地元で実行を始めるのではないかということです。

前も書いたけれど、移民や難民の出が多いイスラムを生活信条とするひとびとにとってパリもニュウヨオクも東京も「違いがわからない」に等しいのです。彼らの特徴は自分の知っている範囲で大中小が決まるから、わざわざ上京して犯行などしません。身近で実行する。パリはパリ近郊に住むひとに任せりゃいいんです。オレさまは地元で決行、自爆して、天国に行くぜ・・・なんでしょうけれどね。

現時点では犯人さんは現場で死んでしまい(って、聖堂内で殺害されたのだとしたらそんなことあっちゃいけねーわけですよ)、今頃犯人のお二人さんは天国で70数名の美女といちゃついているのでなぜ今日決起したのか理由を伺い知ることも部外者にはできませんが、もしかしたら犯人たちは今日から「カトリックで大きな集会がある」から自分たちの知っている地理上の範囲内にあるカトリック教会に突入したのではないでしょうかね?

だとすると、ココんちの近所の小教区だってヤバいです・・・。
自警団結成かなあ・・・。


le 26 juillet 2016, Anne et Joachim




彼らは金曜日でなければ、異教徒の祝祭日にやらかすってことだな、こりゃ。Bof


【追 記】
朝ミサは午前9時45分から教会内の小聖堂で開祭だったらしい。
司式は殺害された司祭おひとりで、参列者が教会の隣の修道院に住む修道女2名と二人の世俗さん、計5名が小聖堂にいたとのこと。思うに、神父様と世俗さんのうちのひとりが男性で、このお二人が頚動脈を刀で切られたのではないでしょうか。(あくまでも仮説ですが)シスターお二人と世俗さんの女性3名が(さいわいにも)小聖堂から退出できた?
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by ma_cocotte | 2016-07-26 22:19 | actualite 現時点の現場から | Comments(0)
だから、金曜はダメよ。
金曜日のお昼あたり以降、大都市においてユダヤん商業地区や欧米人が嬉々と集いそうな公衆には今しばらく近づかない方がいいです。金曜日の午前中に祈祷を終えた原理教条過激なミュヂュルマンがぴちぴちと爆弾背負って飛び交うからです。

しばしばカトリックの御方々が主日のごミサの後、「チカラを得た」かのご発言をなさるものですが、ミュヂュルマンにとって金曜の祈祷後の心境はまさにそれに等しいものがあります。チカラを得るなり自爆するのも員数外の私には納得行きませんが、殉教すれば天国直行で70数名もの絶世の美女と交われるのですから祈祷ででヴぉおしゃんし得たチカラをもって天に昇華する「我こそは美しい」ンですかねぇ。

昨日の私は夜9時過ぎてニュウス専門チャンネルを見たところで独逸はミューニッヒ(ミュンヘンのこってす)の惨事を知りました。一夜明けて、遅ればせながら実行犯が18歳のイラン系ドイツ人(ドイツ系イラン人という表記も飛び交っていますが)の青年であり、既に自殺済みであることも知りました。彼は今頃天国で70数名もの美女といちゃついているのでしょうか・・・。

昨日の時点で私個人はイスラムとはまったく関係のない欧州の白いヒトによる犯罪ではないかとも想像していたのに、なんだかな、これぢゃ、週に一度のペースでイスラミストが関わる犯罪があっちこっちで「ある」ではありませんか。来週はココんちあたりなんてことになりませんように。

超ウルトラスーパーど田舎に住んでいても凶悪なテロ犯罪はパリや大都市で起こるのであってウチのあたりはたいちょぷなんて言えませんからね。だって、そういう私たちの地理感覚を彼らの多くは持ち合わせていません。自分の身近で「実現、実行」ですよ。Bof ニュウヨオクの写真を見せて「これがパリ」と言っても信じてくれるし、エッフェル塔の写真を見せて東京タワーだと嘘ついても信じてくれるもんです。そういう無知を互いに善に生かすのであれば善しか生まれないけれど、そういう無知を悪く扱うのであればいずれとんでもないことが起こる。それは地球上のどこであってもそうなんです。

兎に角、しばらくは金曜日の自らの行動に重々注意するにこしたこたあありません。

止めることなく「地には善意のひとに平和あれ」と祈り続けます。



le 23 juillet 2016, Brigitte

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by ma_cocotte | 2016-07-23 20:34 | 『?』なミュぢゅるマン | Comments(2)