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大丈夫か、おいっ、しっかりするんだっっ!
2009年1月23日午前の我等がCEO、いえ、教皇さま。
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Le pape Benoît XVI lors de son audience générale au Vatican, ce mercredi (Reuters)

この写真で思い浮かぶ言葉はなんざんしょ? 
疲労困憊 ひろうこんぱい? 心ここにあらずぅ?
我等がシャチョさん、今月初めにお声が出ないほどの風邪をお召しになり治ったところでコレだもの。きょうになって3月のアフリカ訪問日程が変更されたという情報も流れ始めました。

それにしてもだな、ウヰリアムソン司教さんよ。
上司や、その上司の上司に謝らせておきながら、キミはいったい今どこに?
ルーテル教国のスウェーデンならバレないとでも思ってあの発言をしたのなら、キミの頭が第一ヴァチカン公会議当時のまんまぢゃあるまいか?おぬしの最長上であらせられるベネディクト16世聖下は マイiPod nano を持たれた歴史上初のローマ教皇 であらせられるぞ。

.....てか、La Croix 紙に速報
28/01/2009 20:29

CITE DU VATICAN, 28 jan 2009 (AFP) - Le pape a été "troublé" par les propos de l'évêque négationniste (cardinal Bertone)

Le pape Benoît XVI a été "troublé" par les propos négationnistes tenus par l'évêque intégriste Richard Williamson, qui ont constitué un épisode "très douloureux et inattendu", a affirmé mercredi le secrétaire d'Etat du Vatican, le cardinal Tarcisio Bertone.
L'évêque britannique - parmi les quatre qui ont été réabilités samedi par le pape après avoir été excommuniés en 1988 - a nié dans un entretien jeudi dernier l'existence des chambres à gaz.
Ces propos ont "troublé le pape et l'Eglise catholique" et ont représenté un épisode "très douloureux et inattendu", a déclaré le cardinal Tarcisio Bertone, cité par l'agence italienne Ansa.
"L'épisode ne doit pas être exagéré, car les clarifications à ce sujet ont été nettes et précises", a-t-il estimé.
Dans le processus de rapprochement entre l'Eglise catholique et les adeptes de Mgr Lefebvre, "cette intervention (de Mgr Williamson) a été une entrave, un acte inattendu qui cependant ne pouvait arrêter le processus de révocation de l'excommunication" en cours, a affirmé le cardinal.
Mercredi, Benoît XVI s'est démarqué des propos négationnistes de l'évêque intégriste - qui ont provoqué de vives réactions dans le monde juif mais aussi des remous dans l'Eglise catholique - en exprimant sa "solidarité" avec les juifs.

"Je crois qu'il n'y a pas eu de chambres à gaz (...) Je pense que 200.000 à 300.000 Juifs ont péri dans les camps de concentration, mais pas un seul dans les chambres à gaz", avait déclaré Mgr Williamson.
以上、国務長官ベルトーネ枢機卿自らの発言でございまして、この件で教皇さまのお心の動揺がハンパぢゃないようです。あの表情ぢゃねぇえええ(↑)。そして、ベルトーネ師がおっしゃるには、カトリック教会にとってこの件は予期できなかったことであり、教会の肉体的苦痛と精神的苦悩となってしまったそうです。
罪なヒトだよ、ウヰリアムソン。
救ってもらってこの返礼ぢゃあっていろんな新聞記事に書いてあったよ。
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出てらっしゃいっっ、ウヰリアムソンっっ!
Mgr Williamson avait publiquement nié l'existence des chambres à gaz. [TSR]

ウヰリアムソン師本人による謝罪を公で堂々と求めた司教方も既にいるらしい。これはFSSPXが仮想敵にしているフランス司教団 やらスイス司教団だからFSSPXに対してのいじめなんだなんて言っても通用するのは限りなくアジア諸国限定ですね。聖ピオ十世会の本部はスイスのエコン Ecône にありますが http://www.seminaire-econe.ch/frcom/index.htm、スイス司教団の長上であらせられるコッホ Kurt Koch 師は現時点でウヰリアムソン師との赦し合いはないとおっしゃっています。
Le Temp.ch
«Pas de réconciliation avec Mgr Williamson»
教皇さまは1月28日が水曜日だったこともあり、一般謁見の中でユダヤの方々に対し、これまでの連帯も友好もカトリックは変わりなく続け強めて行きたいとお話になりました。証拠ビデオはこちら(↓)。
Audience générale Diffusé le 28/01/2009 / Durée 75 mn
http://www.ktotv.com/cms/videos/fiche_video.html?idV=00043003&vl=video_nouveautes
午後になって寝込まれてしまったのでしょうか。なんせ、速報。
教皇さま、今はビタミン摂取と睡眠です。
le 29 janvier 2009, Gildas

【追 記】
Wispers in the Loggia でこの件について連載が続いています。
中でも興味深いのは帰天されたニュウヨオクのラビからのメッセージの転載ですね。
Amid Clash, a Kaddish
http://whispersintheloggia.blogspot.com/2009/01/amid-clash-kaddish.html
FSSPX側が2007年7月7日に発表されたモツ・プロプリオ《Summorum Pontificum スュンモリュム・ポンティフィクム》で禁止された(実は禁止されていない)聖伝のミサが自由化されたことばかり喜んでいますが、絶対になぜ教皇B16がこの日に発表できたかの経緯にまったく触れません。そこからして既にどーかしているのであって、狭いFSSPXは兎も角、広い世間では前教皇JPIIが在位期間中に謝罪行脚を行ったこと、終戦から63年(欧州では1944年に大戦が終結)経ちカトリックの旧典礼で悪夢を思い起こす世代の多くが帰天したことなどから旧典礼を再度公にできる機会と判断したと言われています。今回の件はヴァチカン側の第二ヴァチカン公会議以降現在に至るまでの長年の努力と償いと他者(つまり異教徒)への思いやりで築いた基礎を地震的破壊力で亀裂を招くに値する・・・と、ヴァチカンに対して軽率を指摘する表現をされちゃってもしょーがないかなーですね。
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by ma_cocotte | 2009-01-29 04:52 | 破門→波紋→和解→破壊 | Comments(8)
Commented by Lucia at 2009-01-29 10:05 x
ここに書いて下さったビデオのお言葉がL'OSSERVATOREROMANOの29日号に全文掲載されていました。
やはりma_cocotteさんのブログの情報は速いですね。
フランス語は分からないので、イタリア語の記事をこれからゆっくり読みます。
カトリック中央協議会がこの部分もきちんと和訳してくださることを期待しながら。
Commented by ma_cocotte at 2009-01-29 17:49
★ Lucia さま、本当ならばパウロ年のパウロの回心の祝日にあてた
記念すべきことだったのに、世間様でとんでもないことになってしまったのは
残念ですね(・・・と、これはカトリック内の多くの意見だと思われ)
教皇さまがこの件で健康を損なわれてしまったようなので心配です。
Commented by 通りすがり at 2009-01-30 11:33 x
 これは聞き知ったことなのですが、聖ピオ10世教皇様が見たと言われる夢のなかで、私と同じ名前を持つ教皇が、多くの死体(どこの場所かは覚えていませんが、おそらくバチカン内部)を踏み付けて、外へ逃亡すると言う場面があったそうですが、本人も自分のことなのだろうかと酷く恐れていたそうです。

 ピオ10世=ジュゼッペ・メルキオール・サルト
  (Giuseppe Melchiorre Sarto)
 また、教皇在位中は第一次世界大戦が勃発していましたが、聖ピオ10世教皇本人は決して死体を踏んでもいず、また外へ逃亡もしていないので、今後起こる夢なのかと思いました。

 さて、なぜピオ10世が出てきたかと言いますと、彼のジュゼッペと言う名がベネディクト16世の本名=ヨーゼフ・アロイス・ラッツィンガー (Joseph Alois Ratzinger)のJosephと一致しないかと考えました。

 おそらく、聖ピオ10世教皇様が見たとされる夢は、この難しい時代にあって舵を取られている今後の教皇様が苦しい試練にあわれる事を物語っているのではないかと考えました。

 教会のために働かれている教皇様、本当にお疲れ様です。
Commented by あぐねす at 2009-01-30 13:27 x
あーあ、ウィリアムソンさん爆弾発言(日本でも、マルコポーロ事件なんてのがあったけど、レベルが違うか)、そうとう、やばいですね。
しーっかりLa Croixで見てました、どーなるんでしょっか。
これって、ピオにも大打撃じゃ???
ZENITHに、ピオ総長の公式発表載ってましたが。これだけじゃ、済まされないでしょうねえ。
://www.zenit.org/article-19986?l=french

B16様、大丈夫かしら、ビョーキにならないことを願います。
Commented by ma_cocotte at 2009-01-30 16:57
★ 通りすがりさま、はじめまして。
そういうお話があるのですね。予知夢にあたるものでしょうか。
まだこのスペースには一度も書いておりませんが、数ヶ月前にピオ12世の
列福列聖調査の話題が世間に出たことで反対意見もかなりあり、私は
今回の破門解除でそちら側への力添えにするつもりだったのかな、と
ちらっと思いもしました。
フランスの世間では、第二次世界大戦がなければ第二ヴァチカン公会議の
開催はなかったかも、という話もあれば、第二次世界大戦があったことで
ミサの典礼文だけでなく形が大きく変わったという話もあり、これまで
私自身も何度か普通のニュウス解説でこの話題を耳にしています。

第二次世界大戦が残した傷跡というのは本当に深くて治療に時間が
かかり、私たちひとりひとりもまだその中に生きているんですよね。

FSSPXがファティマの預言と反「第二ヴァチカン以降のカトリック」の
精神だけに頼り、ヴァチカン側の回心ばかりを祈っているとしたら
この復縁はどういう方向に向かうのかなあ、とここ数日、思いつつ
眺めています。
Commented by ma_cocotte at 2009-01-30 17:05
★ あぐねすさま、

なんか、ヴァチカン側の脇が甘いというか・・・・絶対見落とせないところを
見落とされたというのがね・・・ワナっぽくてヤな感じです。部外者なら
陰謀論にして失笑ネタにするのかも。
ウヰリアムソン師ですが、聖俗どちらも本人が公に出て自論撤回を
すれば「万歳」、自論を撤回しないなら「それなりの方向がある」と、
カノン砲(教会法とも呼ぶ(爆笑)の弾数まで上げているのにね。

私もフェレ総長の弁明文を読みましたが、それが本当だったら総長として、
長上としてフェレ総長も具体的に動いてFSSPXが潔白だと証明すべき
でしょうね。現状ぢゃ、昨年10月末にイタリア国内でネオムッソと共同
宗教行事を屋外で開催したのはFSSPXです。フランスだってFNが
通う教会がFSSPXですからね。某大司教がFN党員の子供の洗礼を
拒んだことでFSSPXが大批判を展開しているのも知られた話です。
FNは中絶支持しない良い党なんだって。党首の離婚にはまったく触れず。
どーかしてますよね。
Commented by anbai at 2009-02-01 00:57 x
先日からの一件について、菊池司教さまのブログ(31日)でエントリありましたね。やはり、破門が「無かったことになるのではない」と書いてありましたし、FSSPXの聖職者に教皇様が何を求められているかも明確に書かれてありました。そこらへんを無視して、教皇様の回心だけを喜ぶ…そこがちょっと自分には理解しがたい感じ致しますね。
FSSPXがこれから少なくとも極右と手を切れない限りは、ヨーロッパ社会ひいては国際社会は彼らを認めないでしょうから。自分たちの目的のためなら暴力的手段・反社会的行動を辞さない集団との癒着は、右翼だろうが左翼だろうがとんでもないですから。

こればっかりは、ウィリアムソン師個人の問題で済むでしょうか…
Commented by ma_cocotte at 2009-02-01 04:28
★ anbai さま、
どうも例の両形態の日本固有の解釈に続いて、今回の件も日本固有の
解釈が流布され始めていますね。実はたった今、国営放送でこの件に
ついての生討論番組が終わったところです。カトリック系雑誌編集者3
名、おリベラシオンの編集長とパリ大司教区の広報担当司教さまによる
ものでしたが、司教さまがおっしゃるには第二ヴァチカン公会議精神の
受入が表明されない限り、FSSPX認可はないと。今回の件は法の面
だけなんですが、世論はそれでは済まない状況になったようで、ユダヤ
側で今後しばらくカトリック教会との一切の関わりに距離を置くと決めた
とか。うぅうううん、こうなってしまうと破門解除したのですからヴァチカンが
ウヰリアムソン師に対して具体的行動を起こさないと、ヴァチカンから
距離がある関係であればあるほど厳しくなるのでは。
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