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シベリアから来た男。 -フランス外人部隊って?-
私がかつて登録していた「外国人のためのフランス語学校」での思い出です。
2000年2月はじめ,後期日程初日の授業は生徒が二人組になり教授が与えたイラスト画から自分の想像力を使ってショートストーリーを作るというものでした。初日なので大半のクラスメートとは初対面,自然に隣席の人物と二人組になりました。私の隣席はがっしりとした20代後半から30代くらいの外見を持った白人男性でした。私達に与えられたイラストにはレインコートを着てバゲットを腕に抱えた美女が描かれていました。私はその絵を見て「雨上がりに女性がパンを買ったのだろう」と想像し,パートナーとなった男性に意見を求めたところ
「僕は想像というものができないのであなたがひとりで作業してください」
と言うのです。私は長年この世に生きていましたがこういうことを言われたのは初めてでした。「想像できない」という言葉に驚いて「あなたはどこの国の出身ですか?」と彼に質問したところ,本当に小さい声で「Russie・・・(ルシ,ロシア)」と一単語。ロシアといえば東西南北巨大過ぎる国なので「ロシアのどこ?」と更に質問すると再び小声で「Sibérie(シベリ,シベリア)」と一単語をポツリ。そう聞いても与えられた課題は共同作業なので私は彼に絵を指しながら「どう思う?」を繰り返しましたが,なんとこの男性は蝋人形のように固まってしまったのです。私が何を聞いても視線を動かさない,無視。その姿は想像力をブロックするコミュニスト教育の賜物のように見えました。その後彼が30代半ばの独身でシベリアはシベリアでも極東シベリア出身とわかりました。日本のそばぢゃん!? 授業を繰り返していく中,この無愛想なシベリア男くんの想像力欠如の奇行と言動はクラス内で顕著になっていきました。

このクラスには私の他に3人の日本人がおり休憩時間の話題に彼「シベリア男くん」はたびたび上りました。というのは2000年当時ロシアのインフレは顕著でそれ故の貧困が海外で話題になっていたにもかかわらず,このシベリア男くんは既に電子辞書を持ち,フランスでは高級車であるトヨタカローラを所有していました。フランスの庶民より贅沢な暮らしぶりです。しかも初夏になり薄着になると彼の逆三角形の体躯が目立ち,彼の半袖シャツの袖からは血管が浮き出たコッチコチの団子腕が飛び出してきたのです。30代半ばの独身ロシア,いや極東シベリアのムキムキ男が何の目的で南フランスなんぞでフランス語の勉強しているんだぁ!? 

シベリア成金のボンボン?????

ある時,このシベリア男くんがAMPE(アンペウ,フランスの職安)に登録し,手当をもらっていることが露見しました。ロシア連邦はEUに所属していないので留学生は就職できません。EU国以外の国籍者はフランス国内で働かないと失業手当は給付されません。単語しか口にしない寡黙なシベリア男くんはフランスで勤務経験がある!!?? スッキャンダールです。もちろん日本人4人の休憩時間の話題トップになりました。

ナニモノぢゃあっっ?あのシベリア男!?

2月に始まった講座は5月末で終了。最後の授業は担任教授と一緒にエクス郊外の公園でピクニックと決まりました。愛車トヨタカローラで現れたシベリア男くんがトランクから運び出したものはすべて


だったのです。
フィールドマット,毛布,水筒,帽子・・・全部が迷彩色。しかも全品彼の名前刺繍入り。
それを見るなり私は あっっは~ん。

そうです,シベリア男くんの素性はフランス外人部隊 Légion étrangère (←クリック!! 格好いいっっ!!)の「お役御免」兵だったのです。1999年私が日本を出る寸前,偶然NHK教育テレビのETV特集でフランス外人部隊に入隊した四国出身の日本人男性と父親の往復書簡についての放映を2度も見た私です。すぐにピン!と来ました。ジャングル内の泥水で匍匐前進していればあの体躯になるよ,シベリア男くん。
私の記憶が正しければ,フランス外人部隊の入隊試験に合格すると外国人隊員は入隊後約1年半家族を含め外部との連絡を一切絶ち,フランス式コードネームを与えられての過酷な試用期間,その後3年間の義務兵役に就きます。そして外国人隊員がこの義務兵役を無事満了するとフランス国籍を与えられるというシステムでした。以前はアフリカ諸国からの入隊希望者が多かったけれども冷戦終了後は東欧諸国からの入隊希望者が増え倍率が上がっていると番組の〆で語られていた記憶もあります。
シベリア男くんはまさにそれ,義務兵役を終えてフランス一般社会に飛び出した「失業手当給付対象者」だったのです。彼の病的とも言える想像力欠如は居残れない素因だったのも顕著です。使えないよ,あれぢゃ。上官が命令したことの100未満の動きしかできないもの。軍人には向かん。

これ(↓)はフランス外人部隊の兵士募集専門HPです。
   http://www.br-legion.com/ang/index.html

フランス語はもちろんですが英語,スペイン,ドイツ,イタリア,ポルトガル,オランダ,ポーランド,ロシア,チェコ各国語を選択して読むことができることでも世界中から志願者がいることがわかります。給与のページを開くと最危険国ギニア勤務者は南仏Aubagne(外人部隊本部所在地)勤務者に比べ4倍近い給与を手にできると書いてあります。世界中の最貧国から志願した外人兵が金を得たいためにギニアに志願する話はよく耳にすることです。ETV特集に登場した四国出身の男性は義務兵役でカンボジアの地雷撤去の任務が与えられていたっけ。兎に角,世界の発展途上の国に生まれた男子にとってフランス外人部隊は危険を伴えど魅力ある一攫千金の職なのです。

b0070127_1533374.jpg毎年7月14日の革命記念日,パリ・シャンゼリゼで行われる軍事パレードで最後尾を行進するのがフランス外人部隊です。軍服正装は白い角帽とエプロン,肩には手斧をかけ,そして胸板に及ぶ顎ひげです。隊のシンボルはアジア風の鉄兜。独特のゆったりとした外人部隊のための行進曲もフランスでは有名です。フランスではパラシューティスト兵が最も勇敢であると言われますが,1831年3月9日創立以来海外の戦場最前線で活躍する外人部隊も国民の誇りです(故にパレードの最後尾の行進)。外人部隊の式典服と退役軍人のシンボルは緑色のベレー帽とネクタイです。
私は数年前 Aubagne のフランス外人部隊本部にある武器歴史博物館に行きました。
MUSÉE DU SOUVENIR DE LA LÉGION ETRANGÈRE
(Armes et histoire militaire)
住所: Quartier Viénot
     13400 Aubagne

Tel : 04 42 18 13 99 / Fax : 04 42 18 82 98
広大な土地の一角にある不気味なほど静かな館には貴重な資料の数々が展示されています。地中海の要所であるマルセイユを中心にフランス陸海空軍基地が扇状に点在していることもあり南仏には軍事博物館が多く存在します。Aubagneの外人部隊本部にはマルセイユから車で20分ほどで行けるので数日前イラクで行方不明になった斎藤昭彦の現住所がマルセイユといわれているもうなずけます。そして世界中から天才的戦闘士が次々と志願するこの部隊に21年もの間勤務していた斎藤氏がどれほどの才の持ち主であったことか! フランス内務省国防省のみが知る彼の真の才能なのでしょう。フランス外人部隊はバッグパッカーがふらっと入って簡単に合格・入隊できるようなヤワな団体ではありませんぞよ。

最後にフランス共和国にはDGSE, DSTという諜報機関が存在するので,フランス外人部隊は決して諜報機関ではないこと,そして日本國は二重国籍を認めていないのでフランス外人部隊に勤務したとはいえ現在も日本國パスポートを所持する斎藤氏は日本のみの単独国籍所持者であることを記しておきます。
斎藤昭彦氏は「日本人」です
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by ma_cocotte | 2005-05-11 15:34 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(20)
Commented by catseyepower at 2005-05-11 21:01
フランス外人部隊の本部がマルセイユの近くだとニュースで知り、ココさんの近くだ、と考えていたところです。斉藤氏は軍曹だったようですが、長年の部下にもなにもいわずにやめていったそうです。とても優秀だったようですね。今年2月にバグダッドからフランスに一時帰国したときも、乗っていた車が襲撃された、というような話を大家さんにしたようです。外人部隊に所属している日本人は35人と報道されていました。

↓のお話。外部コメントでの誹謗中傷は卑怯ですよね。
わたしはブログ初心者ですが、これからも言葉には注意していきたいと思いました。
Commented by ChatNoir1106 at 2005-05-11 21:27 x
ニュースを読みながら、「もしかして ma_cocotte さんが日記に取り上げられていらっしゃるかも...」 思って来たのですが、期待を裏切らない興味深いエントリーを有難うございました。

フランス外人部隊(そしてハート社のような民間警備会社)のことについて
ニュースで読み、そんなものがあるのか...と頭で理解はできても、今ひとつ現実味のない映画の中のお話のような印象が払拭できませんでした。
ma_cocotteさん の日記で、一攫千金を狙って入隊する兵士達の状況、そして謎に包まれていた過去20年の斉藤氏の状況などがちょっと理解できたような気がします。有難うございました!日本人である彼がどのような状況・気持で 20年以上もこのような生活を送っていたのか...今回のニュースでは色々考えることが多いですが、まずは斉藤氏の安全をお祈りしたいと思います。

ところで、プロフィールの欄の猫ちゃんの新しい写真(Khabulちゃんというお名前?)、とても可愛いですね!!!!!! ちょっと目が座っている(失礼!)
ところがたまらなくチャーミングで私的にはとても好みなのです♪
Commented by chick_pea at 2005-05-11 21:30
とても興味深い。私、恥ずかしながら、こういう部隊の存在を全く知らなかったです。すっごく初歩的な質問なんですが(しかも記事に書かれていたらごめんなさい)、彼らは、フランスのために他国と戦うこともあるのですか?それとも他の国を支援する(文中にもある地雷撤去だとか)ためにだけ働くのですか?愛国心というのはこの場合、どこに行くのかなと気になったモノで。
Commented by ma_cocotte at 2005-05-12 00:31
◎catseyepowerさま,近いですよ。ココからならば車でゆっくり走っても1時間未満で到着します。実は外人部隊の博物館もデートで行ったのだった。がははは。
外人部隊に所属すると過去を問われなくなるというのは私もNHK教育ETVで既に見ました。コードネームで呼ばれるそうです。

下の話だけど2ちゃんねらーかなあ?
外部コメントを悪用するのは?
言い逃げとでも言いましょうか。
傷つき疲れ果てるのが一方的なので本当にひどい話だと私は思います。
なんとかならんかのぉ。
Commented by ma_cocotte at 2005-05-12 00:35
◎Chatnoir1106さま,フランス外人部隊は内務省管轄軍の一部隊に過ぎませんので,諜報機関と決して混同しないでくださいね。ハート社とは同列にはなりません。フランス外人部隊にかつて属していたとはいえ斉藤氏の国籍は日本です。過去のイラクにおける拉致被害者,テロ犠牲者と同じ日本人です。日本政府のこれからの対応が気になります。

右の猫はプロスペエルという名前です。
丁度この写真を撮った頃,フランスでアフガニスタン・パロディが流行っていたので「モーニング・カブール」というタイトルがついているのです。よろしくご贔屓に!
Commented by ma_cocotte at 2005-05-12 00:44
◎Chick_peaさま,もし将来7月14日革命記念パレードを見る機会がありましたら,最後尾が必ず外人部隊の軍列です。ちょっと変わった雰囲気を醸し出しているので面白いですよぉ。一見の価値ありまくりです(爆笑。

上の兵士募集HPに載っているCode of HonourのArticle 1に以下の文が書いてあります。

Legionnaire,
you are a volunteer,
serving France with
honour and fidelity .

全部で7項目ありますが愛国心というよりは任務に対する誇りを強調しているように読めますね。



Commented by sakura_kura at 2005-05-12 00:50
ほぉぉ さきほどもニュースで斉藤さんに関する報道を
見ていたところでした。自衛隊の経歴までは何となく想像はできる
ものの、フランス外人部隊、ロンドンの警備会社、までいくと、
もう全く私の想像と極少知識の範囲を超えて行きました(^^;)

日本人としては自衛隊を踏み台にさらに飛躍されたのですね。
今日のニュースでは、斉藤さんの学生時代の同級生の方が、
「昔から外人部隊に入りたいと話していた。それを実現したんだなと
思った。」と話されていました。

ずっと家族と音信不通で、家族もそのような職についているとは
知らず、でも本人は学生時代から望んでいたこと。

21年間というと、どの仕事をするにもなかなかすごい経歴と
思いますが、その上に、マコットさんのお話にあったような背景の
フランス外人部隊で、とは、すごい経歴の方なのだ、それも
同じ国籍の人でそのような人がいたとは。。。と驚きました。

願わくば、無事にご帰還されることを願いたいです。
Commented by ma_cocotte at 2005-05-12 00:59
◎さくらくらさま,日本でフランス外人部隊が面白おかしく語られていることがちょっと心配な私でございますのだ。先日も市役所で外人部隊の制服を着た上官とすれ違いました。まったく秘密めいたものぢゃございません。まるで諜報機関のように書かれてしまうのは・・・うう,心配。

が,世界中から精鋭のツワモノの集まりであるのは確かです。一部で噂されているようなバッグパッカーの延長で入れるような軍隊ではありません。特に斉藤氏が配属されたコルシカ島のパラシューティスト部隊はフランス人に尊敬される部署でもあります。21年間外国籍のまま勤務し続けられたのは優秀以外の何者でもないでしょうね。

でも彼は日本人です。政府の対応が気になります。
Commented by catseyepower at 2005-05-12 01:22
さっき、斉藤さんと同じ時期に外人部隊に所属していたというひとが、顔を隠して、白い角帽を前におき、インタビューに答えていました。月給は危険手当がついて10万円ほどで、安い、といっておりました。わたしが見る限り、外人部隊をおもしろおかしく報道しているところはないようです。ただし、ハート社のほうは、危険地域だと年に何十万ドルだとか、あたかもお金目当てであるかの報道がされているのが気になります。それにしても、最近、イラクではテロが頻発しているにもかかわらず、自衛隊をイラクに派遣したときのような熱心さで報道しているところがありません。日本人って忘れっぽい。
Commented by ma_cocotte at 2005-05-12 01:35
◎catseyepowerさま,上の本文内にある兵士募集HPをクリックすると左にPayという項目があります(英語版に設定してあります)。はっきり勤務年度,階級,勤務地の給与が書いてあります。ぜひご覧ください。フランスの軍は上級士官学校が別に存在するため外人部隊の給与は特別なものではありません。徹底したフランス最低基本賃金を基にした算定のはずです。日本人からすると10万円は安いかもしれませんが,フランスでは十二分に生活していける金額です(これは要注意,日本の給与と比較しないでくださいね)。

ハート社は私立なので外人部隊と同列にもできないし比較もできない対象です。斉藤氏の背景ではなく「日本人」ということで過去の件と何ら違いない対応を日本政府が行うのかどうかずっと気にしている私なのでした。
Commented by koppa124 at 2005-05-12 12:38
私も今回の事件で日本人が外人部隊にいるということを初めて知りました。どうやらかなり凄い人だったようですね、斎藤氏。
マルセイユの斎藤氏が住んでいるアパート(?家?)も出てました。
Commented by えゐち at 2005-05-12 12:57 x
オオ~!予想通り、期待にたがわぬ重厚な内容のエントリーじゃったですぞー!そうそう、こういうことが知りたかったのですよ。斎藤氏のご家族も斎藤氏の動向を何年もご存知ないようなコメントをTVでなさっていたので、「ご家族にもあまり話せないようなポジションで活動されていた方なのか?」と思ったりもし。とにかくまずはご無事をお祈りしています。しかしフランス外人部隊、すごいなーー!(○。○)
Commented by ma_cocotte at 2005-05-12 15:27
◎こっぱさま,マルセイユのアパート!見てみたいなあ。どのあたりかしら?オーバーニュ寄りだと山岳地帯なのだけどね。
21年間外国籍のまま勤務できる・・・かなりの人材だったのは間違いないでしょうね。
Commented by ma_cocotte at 2005-05-12 15:33
◎えゐちさま。
ここ数日のニュースを見ていると日本で外人部隊がまるで諜報機関のようにコメントされていたりして心配になります。こちらではたまに白帽子の隊員に出会いますよ。外国人だけでなくフランス人も外人部隊にはたくさんいます。普通に志願できます。神秘的な存在ではないので日本で面白おかしく語られてしまったらどうしましょう!!!

斎藤氏が一時在籍したコルシカ島Calviのパラシュート部隊はフランスでは「勇敢の象徴」でもある精鋭部隊です。こちらの男性ならこの部隊の名前を聞いただけで「格好いいなあ」と。
Commented by ayakonyan at 2005-05-12 16:34 x
以前、私が遭遇した仏海兵隊員(CDRが行方不明なので、まだ写真確認できてません・・・)らしき人のことを質問したとき、ma_cocotteさんの軍隊関係の知識の豊富さに驚きました!私も、このニュースを聞いた時、ma_cocotteさんならこの話題で何か書いてくれてそうだな~と思って遊びに来ました。なるほど~。よく、理解できました!
きちんとした日本政府の対応を望みたいですね。
でも、この話題について、高遠さんにコメント求めるのはちょっと違うような気がするのは私だけでしょうか??
Commented by ma_cocotte at 2005-05-12 17:05
◎ayakonyanさま,それ本当ですか?
飴玉高遠女史にコメントを求めているのですか?
片腹叩いてへそで茶ぁ沸かしてして大笑いです。
私も今,ニュース検索していて雑誌ゲンダイ(?)の「自衛隊あがりで海外軍に在籍した人間だから自己責任。助けるな。税金を使うな。」という記事を読んだばかりです。なんか変な方向に話が移り始めているように思います。
エクスではあまり軍人を見かけませんが(あそこは特別だからね),他の町では軍人をよく見かけます。というか同じアパートに軍人やら警官が住んでいる(あったりまえだけど)。外人部隊は特殊部隊ではない,これだけは誤解して欲しくないことです。
Commented by ponzu_77 at 2005-05-13 12:00 x
cocotteさんのこの記事を見つけたときは少々忙しくて、でも、興味深いエントリーだったので、今日になりました。こういうのはじっくりと読みたいですから。いつも勉強させてもらってます。<(_ _)>
フランスに外人部隊なるものがあるのも初めて知りました。能力のある人はいつも海外へ流出するケースが多いですねぇ・・・。
Commented by ma_cocotte at 2005-05-13 13:41
◎ponzu_77さま,知能の海外流出は私も懸念していることです。でも彼が高校中退で自衛隊に入り,フランスでパラシューティストだったというのはいわゆるBrave heartの持ち主。日本人がなかなか気付かない長所です。フランスではパラシューティストが陸海空軍の何でアレ国民が敬愛する軍職種です。斎藤氏はまさにパラシュート部隊で訓練をつんだ人。
ニュース検索では彼を単なる「戦闘オタク」と呼ぶ評論家も日本にいるそうです。
Commented by Sick at 2005-05-15 17:39 x
斉藤さんだけどフランスの国籍も持っているんじゃないですか?
日本は2重国籍を形式的に法律上禁止しているけど、2重に保持している人多いし。宇多田ヒカルも二重国籍ですし。
もしそうならフランスは、国民を助けるために動くのでしょうか?
Commented by ma_cocotte at 2005-05-15 18:00
◎Sickさま,
日本國の現法律では22歳までの二重国籍は認められていますが,それ以後は国籍選択をしなくてはなりません。斉藤氏のように成人後の二重国籍取得は事実上有り得ない話です。

フランスで国籍取得するためには日本國発行のさまざまな書類が必要です。国籍取得後は日本国籍破棄届を提出すると戸籍すべて消去されます。

フランスにはすでにイラク人質から解放された2ジャーナリストがいます。担当大臣とイスラム聖職者がイラクの全宗派長老と面会して救出交渉をしました。現在はフランス人一女性ジャーナリストと彼女の運転手(イラク人)が人質となっています。国も民間も総出で救出に当たっていますが。
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