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異国で生きていくこと @ふらんす
私は結婚後AMPE(職安)に登録し、2度ほど職業訓練校に通いました。職業訓練校と言っても元外国人のためのクラス、つまり就職用フランス語を学ぶクラスでした。初めて通ったのは隣町の職業訓練校で「どこでもいいので経験させてください」と面接官に話したら思い切り勘違いされてしまい、文盲と一緒のクラスに登録されてしまいました。そこでは約5か月過ごしました。そして2度目はマルセイユの国立職業訓練校のプレ・スクール、2004年4月末から7月末まで通学生、8月から11月半ばまで通信教育生でした。どちらもそれぞれの事情でフランスに長期滞在している人々が集まっていました。

私がマルセイユの職業訓練校で最初に親しくなった女性はマダガスカル人です。プロテスタントの家庭に育ち、フランスに移住後イスラム教徒のアルジェリア人と結婚するために改宗。一男をもうけましたが離婚、現在はチュニジア人と再婚しています。何度か失敗している公務員試験に合格するためのコツを知りたくてこの学校に登録しました。

その彼女がある日こんな雑談を始めました。
「マルセイユのある役所で求人募集がありアラブ系女性二人が最終選考に残ったの。何から何まで甲乙つけがたい二人だったけれど、役所が選んだのは国籍取得の際に名前をFranciser (フランシゼ、=フランス風に変えること)した方だったのよ」と。
彼女がそう話し終えた途端、カビル(アルジェリアに住む少数民族。アラブ血統ではないこと、アルジェリア戦争時にフランス側に付いたという理由でアルジェリアで迫害されています。サッカーのジネディン・ジダンはカビル人)やマグレブ女性陣が「差別だわ!」と大声をあげ始めました。マダガスカルちゃんはにっこり笑って
「でも結局そんなもんなのよ」
と話を締めくくりました。この雑談中、普段元気なチュニジア女性はむっつりだんまりしていました。というのはフランス国籍を取得する際、彼女は苗字をフランス風に変えていたからです。二重国籍なのでチュニジアに戻れば昔の名前で行動するのです。彼女はたまに アルジェリア出身の男の子 に「本当の苗字は何?」とひやかされていました。

そういえばどう見ても100%東アジア人なのに名前はモニクという女性が隣町の職業訓練校に在籍していました。彼女の話では中国からラオスに移住し、更にフランスに移住した、と。今のいかにも欧州系な苗字も名前もフランス国籍取得の際に夫(元・中国人)と考えたそうです。今は国籍も取得し、フランス国内で子供も産んで、正真正銘合法滞在の彼女は私に中国名も書いたアドレスを教えてくれました。移住というのは彼女が言葉を選んだのでしょう。彼女がメコン川のデルタ地帯を潜っては泳いで国境越えをしたのはほぼ絶対間違いない過去です。

昨年8月車を買い換えたのはマルセイユ8区にあるHONDA。このお店は旧港周辺から追い出されたユダヤ人が移り住んだ街のど真ん中にあります。私達の車の販売担当者の名前はThierry Silverstein。ユダヤんかな?ドイツ人かな?と内心思いつつ彼を眺めると金髪碧眼なのでドイツ系かもしれないと想像してみたり、でも2区(=アラブ居留区)を大袈裟なほど毛嫌いしていたのでやっぱりJuif(ジュイフ、=ユダヤ系)かもしれないと想像したりしていた私です。
他にも夫の知人にEdith Grunebergという女性がおり、夫が元・警官の父親に彼女の名前を初めて告げた時「ユダヤ人だな」とすぐに断定されてしまいました。
そしてココんちの隣人は「Khaddouch」という苗字。苗字に「K」が入るのは明らかにフランス名からは逸脱しています。ちなみに私が住むアパルトマンはアラブん禁止という建前があります。ある日、マグレブ事情に詳しい夫の祖母に隣人の苗字のことを話したら「その人は髪が黒くて縮れている?だったらジュイフよ」と答えが戻ってきました。ちなみに彼女はPied noir(ピエ・ノワール、=黒い足)と呼ばれるフランス植民地だったアルジェリアに数世代に渡って住んでいたフランス人の末裔です。彼女が生まれ育ったOranは元はスペイン人が入植した土地なので彼女も子供の頃はカタルーニャ語を話し、結婚前の苗字はPla (プラ)というスペイン系のものでした。Pied noir と呼ばれる人は彼女のような欧州系やユダヤん、フランスを支持したカビル人などで彼らが北アフリカですべてを失った恨みはかなり根深いものがあります。

フランス国内のマルセイユだけで約30000人のユダヤ系が生活をしています。気づいたことですが名前が-stein、-berg、-burg、-sand等の語尾で終わる欧州系苗字とモロに「ユダヤんのまんま」苗字のユダヤ人がいます。欧州系の苗字はドイツ国境に多い東欧出身のユダヤん(アシュケナジ系)で、もろユダヤんな苗字は一度フランスに移住後、差別によって北アフリカに南下したユダヤん(ミズラヒ系)が主のようです。エクス時代、私の大学の先生はMisrahi-Barak、この苗字は北アフリカ系ユダヤんの苗字ですが、先生は金髪で美しいグレーの目を持った小悪魔系美女でした。以前テレビに登場したユダヤん系小児科医の苗字はすべて子音・・・いったいどのように、何と発音するのでしょう?

私の勝手な想像ですが、欧州系苗字のユダヤんというのは長い歴史の中で生きていくために創氏改名したユダヤんの末裔なのかな?と。長い歴史の中には暴君によって強制改名を命じられた先祖を持つ方もいるでしょう。もちろん血統ではなく改宗によって「ユダヤ」と呼ばれるようになった先祖もいるでしょう。ちなみにフランスでは血統とユダヤ教信者はJuif (ジュイフ、ユダヤ人)を使いますが、国籍で判断するならばisraélien(イスラエリアン、=イスラエル人)を使います。夫の知人にカトリック教徒のフランス人がいますが、彼女の母方は血統がユダヤんなので彼女はカトリックでもJuive (ジュイヴ)と呼ばれています。例えば日本人でもユダヤ教信者ならばフランス語ではJuif(ジュイフ、男性形), Juive(ジュイヴ、女性形)で表現されます。

フランスにユダヤ人が移住し始めたのは紀元3世紀のことです。現在までの約1700年間、彼らは決して安穏と暮らしていたわけではありません。各町にゲットーと呼ばれる居留区を与えられ、日没後は外壁門を閉めなければなりませんでした。男性も女性も一目でユダヤ人とわかる装飾品を身に付ける義務があり、疫病が流行ればユダヤ人のせいにされ、魔女狩りが流行るとユダヤ人からまずつるし上げられました。アヴィニヨンに教皇庁があった時代はパリで迫害されたユダヤ人が教皇の庇護の下「教皇のユダヤ人」と呼ばれるほど大切にされたのに、14世紀後半の宗教迫害の時代には多くのユダヤんがキリスト教(当時はプロテスタントが存在しないので西欧ではカトリック=キリスト教でした)に改宗し、ユダヤ教信仰を貫くと決めたユダヤ人の多くはスペイン、更にはマグレブ諸国に亡命しました。ユダヤんに医師、弁護士、商人が多いのはアラブんの子がユダヤんの子を揶揄する「頭がいい」という理由だけでなく、以前はユダヤんが公職につくのは不可能だったので彼らは自由業を生業に選ぶしかありませんでした。これだけ広い欧州での数世紀、創氏改名を強制した暴君も一人や二人や三人は軽くいたことでしょう。彼らにとって亡国の民となり異国で生き抜くために苗字を変えることなんて信仰を捨てることに比べれば容易いことです。

フランスに住んで就職活動もろもろで出会う元・外国籍の人々はマグレブ系であれ、アフリカ系であれ、アジア系であれ、東欧系であれ、したたかで強すぎます。彼らの圧しで日本人は吹き飛ばされそうになるくらいです(実際私は吹き飛ばされましたが)。苦難さえポジティヴに受け止めて前進する人がフランスで成功を収めているのも事実です。

少なくともフランスで苗字や名前を変えた人々が理由が何であれ創氏改名で訴訟を起こしているという話は聞いたことがありません。特にマグレブにとってはフランス風の改名で仕事をゲット!ですもん。役所に採用され公務員となった夜なんて「やったね!今夜はクスクスよ!」とママンが叫んだに違いありません。

ビヤ樽体型のマグレブ女性が作るクスクスの美味しいことと言ったら! ちなみに私はモロッコ風の黄金に輝くサフランスープのクスクスが大好物です。モロッコ風セモリナ粉のドーナツも美味×∞!


【追記】
『名前変えれば差別はないんだから、変えない方が悪い、という意見を
垂れ流しとった人です。』

という上述エントリーに関するTBなしの読後感を数箇所で散見しましたが、そりゃ違う。
内田樹先生のご意見(2006年2月14日付)はマッタクモッテ正しく、文章は読み手の心象で他者に述べられるというのは本当ですな。上記エントリーに書かれていることは、フランス共和国において他者が該当者に「改名せよ」と強制もしませんし、改名するも改名しないもフランス共和国民各自が有する自由と権利であるということが重要な点です。自己都合の思い込みも甚だしい。
ったく、自分にとって都合の良い偏見を他者に流布する輩には呆れ果てるばかり也。
by ma_cocotte | 2005-07-26 02:01 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(21)
Commented by さくらくら at 2005-07-26 06:20 x
めずらしく早起きして一番乗りゲッツ!
今日の東京はこれまためずらしく台風が上陸して、
昨晩からの雨がさらに強くなっておりまするっ

実は、私達夫婦はつい先日まで夫婦別姓でした。
理由は、私が長女で、ことのほか氏に思い入れがあった
ということなのですが、色々とタイミングが揃って、
結局、夫が私の氏になってくれました。

今回のエントリは、いつもながら興味深く拝見しました。
処世術としての、氏名変更、とその背景にある社会事情とか
歴史の変遷、うならされましたなぁ 

こう、氏によって、その人の出身がわかる、
というのは、日本人の中では想像がつきませんよね。
それだけすごくせまいなかで暮らしているのかな、と感じます。
金井さんは、井戸から金が出てきたお家の出身では、とか、
佐藤は、藤原家の補佐役を勤めた家系では、とか、
そんなこととははるかに異なるスケールの大きさを感じました(^^;)
Commented by ma_cocotte at 2005-07-26 06:29
■さくらくらさま,先日の結婚記念日あらためておめでとうございました。
もしかしてまだ結婚記念日中でしょうか?(爆笑。
私は日本国籍なので苗字も名前も結婚前のままで筆頭戸籍になりました。フランスは結婚前の姓を重んじる国なので結婚証明書には夫の苗字が明記されているのでこちらでは夫の苗字と結婚前の苗字を両方使っています。銀行口座などは結婚前の姓のままですよ。

フランスだと今でも国籍とorigin(出身国)を名乗るのが普通なので欧州系の方でもイタリア系,スペイン系,アルメニア系などはっきりします。習慣なので差別でも区別にも当たりません。

なんか難しいけれどこれに関しては「泣き言」にしちゃいけないのかもしれないな,と思うことがありますね。やっぱり人生は大切にしたいし,満喫したいものね?
Commented by kayousha at 2005-07-26 10:01
苗字でだいたいどの人種か判断できるのがおもしろいですね~。
苗字がKで始まるあるフランス人が、自分の苗字の語尾をさして「この形でおわる名前はアルメニア系なんだよ」といっていましたっけ。祖父母の代にアルメニアからやってきたそうです。親戚がアメリカに住んでいるとのことで、英語がとても堪能なフランス人でした。フランス人ってフランス語しか喋らないのでは?と誤解していた私には驚きでした。
Commented by ma_cocotte at 2005-07-26 14:13
■はちどりさま,それは-anですね?
アルメニア系の苗字の特徴は語尾にanがつきます。
シャルル・アズナブールはアルメニア系で,彼の本名はアズナブリオンです。私の住んでいる町はアルメニア人だらけ(ってアラブんとトルコんもどっちゃり)です。恩師の夫君もアルメニア系。マルセイユにはアルメニア系カトリックのきれいな教会があり,名所になっています。
私の好きな作家(米文学)でWilliam Saloyanがいますが,彼もアルメニア系です。
英語をきれいに話すフランス人は貴重ですよ。
アルメニア文化やアルメニアの筆記文字など本当に美しいのでもっと世界でアピールされないかな,と期待しているのですが。
Commented by kayousha at 2005-07-26 14:43
はい、その通り!-anで終わる苗字でした。アルメニア系のフランス人は多いのでしょうか?William Saloyanもアルメニア系だったのですね。彼のご両親は息子の嫁さんには同じアルメニア系の女性をと望んでいたそうでぼやいていましたが、その後どうしたものやら。(笑)
英語ができると日本関連のいろいろな本が読めるからいいんだ!と言っていました。やはり日本、特に武道に関する書籍は日→仏より日→英の翻訳のほうが多く出ていたのかな。それなら日本語勉強すれば~?と思いましたけどね。
彼がロマン・ロランの『ジャン・クリストフ』をまだ読んでいないというので、「20代のうちにぜひ一度は読んでおくべきよ」と偉そうに言ったら、「吉川英治の宮本武蔵読んだことある?20代のうちに読んでおくべきだよ」と切り返されました。そちらでは日本のサムライ小説が人気あるのでしょうか?それとも彼の好みがが特殊だっただけ?
Commented by ma_cocotte at 2005-07-26 16:26
■はちどりさまは1915年のアルメニア大虐殺についてご存知ありませんか?今年は90年目にあたるのでフランス国内では記念行事が繰り返し行われています。フランスはアルメニア難民を受け入れたのでアルメニア人だらけですよ。こちら↓はフランス国内のアルメニア組合ですね。

http://www.acam-france.org/

私の住む町はアルメニア人だらけですし,会社名や店名も-anで終わる名前が多いです。サンドイッチやピザもアルメニア風を注文できるお店がいっぱいありますよ(美味しいです)。

こちらはマルセイユのアルメニア系私立↓です。

http://www.hamaskaine-france.com/

マルセイユの8区に美しいアルメニアンカトリックの教会がありますが,それ以外にも小さい聖堂が点在しています。
http://www.acam-france.org/contacts/eglise-apostolique/13-marseille8.htm

アルメニア系は美女が多いですからねぇ(笑。
真面目で働き者ですし,心が優しいですよ。彼らと話しているとこちらまでほんわかしてきます。サロヤンの小説そのものの国民性かもしれませんね。フランスでは「日本オタク」が主流なのではちどりさんが出会った方もその域に入る方では?
Commented by tnk_atk at 2005-07-26 17:08
>文盲のクラス
には驚きました。。。。。’日本的に控えめにお願い’?すると、そんなことになっちゃうんでしょうか?

Commented by ma_cocotte at 2005-07-26 17:17
■tnk_atkさま。
というか,昔の学校制度ではありませんが,一クラス15人程度その中を更に3または4分割して授業をします。
私はフランス語が話せないので,フランス語がペラペラでも文字が読み書きできないヒトのクラスに入ってしまってもしょうがないのですわ。私自身の問題なのでこのエントリーをご覧になっても「私はこんなにレベルが低くない」と私を哀れんでいる方々は多いかもしれません。
・・・ということをご了承くださいませ。
AMPEの面接では「とにかくフランス語力を向上させたいのでチャンスをください」と話したら最初に言った学校でした。言葉は話せませんが知能検査や算数はクラスで一番だったのでAMPE試験に挑戦させてもらえました。で,やはり試験でフランス語力に問題があったのでAMPEのプレ・スクールでした。AMPEのプレでも知能検査と算数はダントツ一番でしたよ。そりゃそうですね,フランス語が必要ありません(爆笑。
Commented by tnk_atk at 2005-07-26 19:29
そうなんですね。。。
オランダの外国人に対するオランダ語教育(義務)の話があって、その情報と重ねてしまって、勝手にびっくりしてしまいました。
(勿論オランダとフランスとは事情は違うのですが。。。。)
モロッコなどからの貧しい移民(結婚などで連れ込む)で文盲かつオランダ語が話せない方と、その他の外国人で文盲ではなく教育レベルも高い人(ただオランダ語が話せない)とをごっちゃに扱うらしいと。
その建前は「差別の無く扱う世界」ということらしいのですが、いろいろ問題になっているらしいのです。。。。
(差別をはき違えてると私は思ってるのですが)

わたしはma_cocotte さんの詳しいフランス事情を日本語で読ませていただいて、とても楽させてもらってます。ぺらぺらと思ってるんですけど^^

職安のテストあるんですね。。。。そろそろネットだけで探すのではなく、そちら方面へ重いおしりを上げばと思ってるところです・・・
Commented by 枇杷 at 2005-07-26 19:42 x
吉川英治>
日本の時代小説いちファン(読みとまで言いませんです)として言わしてもらうと、吉川英治さんはとにかく三国志みたいな大河ものが本屋さんの棚を占めているので他は知られにくいかもよ。…部数だけは出てるから翻訳があるのかも知れんけど。その時代小説ヲタク毛唐には、言いたいことがたくさんあるなあ…。ええい、そやつはどこだ、なますに斬ってくれるわ!(違)

…すいません、つい妙なところで燃えてしまいました。

無断転載>
以前、メルマガさんにやられましたよ!それもワープロ検定の例文で。
許しがたいことです…。

Commented by Coquille at 2005-07-26 20:03 x
はい、パリ在住です。パリにいても『日本欠乏症』になってしまう私、ma_cocotteさんの状況を考えると、お恥ずかしい限りです(^^;)。

私のパートナーは、ベルベル系です。そして、姓名共に改名しています。ソフトエンジニアなのですが、そうしないと、本当に就職できなかったのです。山ほど履歴書送っても、名前だけで拒否されて面接までも行き着かないのが現実です。
カナダに渡ってキャリアを積んで帰ってきましたが、どんなにキャリアがあっても、やはり人種差別は就職の際に常に足手まといになりつづけています。ムスリムでなくても見た目でムスリムと判断されるし、差別と無縁に育った私には驚くような歯痒いような事ばかり。

ところで、過去日本では韓国等からの移民の人達が帰化する際、日本語風の名前に改名する事を強要していたと聞きます。所変われば...ですね。
Commented by rota_bkk at 2005-07-26 23:18
バンコクからこんばんは!
姓のエントリー、興味深く拝見させていただいてました。
私も姓をみて、どこの国の人だろうかを
想像するのが結構好きです。
移住するために、いろんな努力をしている
人々も実際にはたくさんいるのでしょうね…。
Commented by ma_cocotte at 2005-07-27 00:55
■tnk_atkさま,オランダとフランスの状況は似ていると思いますが,ほれ,例の映画監督さんの関連でここ数日オランダがニュースで映し出されますが・・・国土面積や人口から考えるとフランスより深刻ではありませんか?
モロッコ人がオランダに多いのはなぜ? インドネシア人が多いのは非常によく知っているのですが,モロッコ系が多いのにちょっと驚きました。モロッコはラジカルイスラムが多いのでテロにはスペシャル要注意ですよ。
私が放り込まれたのもオランダの例と似たようなものです。私のフランス語における問題点は会話と筆記の文法です。昔のような寺子屋のようなクラスを能力別に分ける形でしたが,フランス史などでは教師より私の方が知識があったりね(笑)。
tnk_atkさんも配偶者滞在許可証があればEU内で就職活動が認められています。面接やら呼び出しやら面倒ですが,フランス語などは就職用なので新しい角度で勉強できるし,お給料も出るのでぜひ!
Commented by ma_cocotte at 2005-07-27 01:00
■枇杷さま,おもしろい。
フランスの日本オタクを見たら唖然かも。
かなーり無気味ですよ。
特にアニメオタクがパワーあります。
私が大学に在籍中は日本♡の男子がアニメのテーマソングの歌詞を持ってきては訳せ,とうるさかったある。彼は大学を辞めて空軍に行ったはず・・・エールフランスの客室乗務員となって日本に行くためにぃ・・・・(爆笑。

無断転載は胸中複雑マンボになりますよね。
私のような素人無冠でも白髪勃発なので,プロの方々を思うと考えちゃいますね。
Commented by ma_cocotte at 2005-07-27 01:17
■Coquilleさまのご夫君はベルベルなんですね。私のクラスメートのアゼディンやフワ(アラビア語でエワ(イヴ)の意味だそうです)も好んで自分の紹介でベルベルを使いますよ。ご夫君はムスリムではないのですか?それとも在仏2世,3世でご両親が彼に信仰を選ばせたタイプかな?私のクラスメートのママンたちも「子供に選ばせる」と言い切る新型ムスリムでした。
ここ数年フランス人がマグレブを神経質に優遇するあまりにアジア系への区別もあるように感じます。つまり学校などで席に限りがある場合,アジアはマグレブの後候補にされてしまう。沢山知りたいこともあるのでお差し支えない範囲で思い当たることがあった時にはぜひコメントをくださいね。Bon courage et Bon chance!

Commented by ma_cocotte at 2005-07-27 01:18
■さらにCoquilleさま。
日本についてのこの件ですが双方の言い分が難しいところですよね。自分から望んだ方々もいるのも事実です。
過去は過去なので直しようがないので今のアイデンティティを彼らがどう表現するかが大切だというのが私の考えです。私の周りの場合ですが,知人やかつての同級生も本名に戻していますよ。前後の人生が変わったかというと何も変化なし。むしろ良いみたい。やはり本人の生き方次第!

何であれ泣かれるとこちらまで悲しくなっちゃいます。人生は前進あるのみぢゃ!
Commented by ma_cocotte at 2005-07-27 01:23
■ロタさま,こんにちは。
日本は上を見るとアメリカとEU全体しか自国より恵まれているであろう国はないけれど,こうして移住してくる人々の出身国の国力を考えるとやはりこの国での見栄っ張りな行動や一方で何が何でもしがみつきたいばかりにずるい言動を取るのも理解できます。日本人は理解して引いてしまうのですよ・・・私もそう。私が引くと誰もが「なんで我を張らない!」と心配したり,怒り出したり。日本の美徳なんて言っていられないのが庶民生活での現状です。
難しいですよね・・・でもBGは大切なので「言わない」というのはどうかなあ?
どんな事情であれ母国は誇りに思いたいですよね。
Commented by kayousha at 2005-07-27 21:28
教えていただいたアルメニア系の学校のサイトを見ると、ほんと皆さん、そろいもそろって-anで終わる苗字なんですね。
アルメニア難民については少し聞きましたが、虐殺とかジェノサイドといった言葉は使っていなかったので、そのときはわりと軽く聞き流してしまったように記憶しています。無知な私が知らないだけで、世界中には悲しい歴史が数多くあるのですね・・・。
ところでフランスの日本オタクってアニメが好きなのですか?トトロとか?
彼は剣道が好きな単なる武道オタクっぽかったけど。(笑)

>枇杷さま
他の人格が乗り移っていませんか?(笑)
歴史小説がお好きなのですね。私はせいぜい司馬遼太郎をちょこっと読むくらいだったので、知っている作家の名前もごく限られているのですが、いったん面白さが分かると奥が深いのでしょうね。
私はほんとに無知なので、たぶんフランスの武道オタクのほうがはるかにサムライの世界に詳しいことでしょう。
Commented by ma_cocotte at 2005-07-27 23:04
■はちどりさま,でしょう?
私の住む居留区もアルメニア系が多いですよ。
虐殺は相当悲惨なものですね。このあたりの関係は入り組んでいるので本当に難しいです。私の地元でもトルコ系もいればクルド系もいます。

アニメはですね,日本では深夜に放映されるような怪しげなものです。もしかしたら日本より海外で流行っているのではないかしら?

フランスの武道好きもかなりですね。
男の子はほとんど柔道経験済みですよ。
というか,フランスはどんな家庭環境であろうとどんなお稽古も挑戦できるチャンスがあるので羨ましいと思います。
Commented by ahu at 2005-07-31 22:34 x
日本が朝鮮に対して行った創氏改名の負のイメージの嘘は
少なくともネット上では常識となっています(w
http://toron.pepper.jp/jp/20cf/touchi/koseki.htm
旧日本軍の将校であっても朝鮮名のままの人がいたように
改名は強制ではありませんでした。
創氏は強制ですが、これは朝鮮人のうち奴隷身分には戸籍が
無かったためであって、改名を申し出なければ姓がそのまま氏と
して戸籍が作られたようです。
つまり改名した人は希望者のみなんですね。
Commented by ma_cocotte at 2005-07-31 23:02
■ahuさま,はじめまして。
私も以前から対隣国についての話は漏れ聞いてはいました。
「負」のイメージをどこまで引き摺るのかがポイントであると思います。ひきずりすぎかなあ,と(笑)。上のエントリーのようにも生きていくために自分にとってネガティブと思えることも正に変えて行けないものかなあ,と。
ahuさんがおっしゃることが事実なら日本國もその事実を国民の隅々までに知らしめて正しい行動を起してもらいたいものですね。

右のコメント欄を拝見した時に「こわいヒトが来ちゃった!?」とドキドキしちゃいました(笑。
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