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『ランドネ』ってなんだね?  Qu'est ce-que c'est que la "randonnée"? 
フランス人に趣味を聞くとしばしば「J'aime la randonnée ランドネが好き」という答えが戻ってきます。randonnée (ランドネ)は仏和辞書で引くと「遠出」と出ていますが,その質問に続くフランス人の話を聞いているとどうも日本語で言うハイキングという言葉が当てはまります。ハイキングを和仏辞書で引くとrandonnée pédestre (ランドネ・ペデストル)とあるので正しくはこの語なのでありましょう。
フランス共和国民のキャンプ好き はEU国内でもつとに有名ですが,キャンプ滞在中に誰もが近隣のハイキングに出かけるものです。フランス国内はよほど小さい町でないかぎり必ず観光案内所(Office de Tourisme)が町の中心にあり,la randonnée に関する小冊子も置いてあります。景観ポイントはもちろん推定達成時間や難易度など細かく書いてあるので便利です。



さて,フランス人にとって究極のハイキングコースが太古の昔よりございます。それがこちら(↓)
b0070127_572242.jpg
フランス国内各地から上の地図左端に見えるスペインはSaint Jacques de Compostelle(サン・ジャック・ドゥ・コンポステル,スペイン語ではSantiago de Compostela サンチアゴ・デ・コンポステラ)までの徒歩の旅です。

スペイン大西洋岸に近いサン・ジャック・ドゥ・コンポステルはピレネー山脈から約600km。イエス・キリストの12使徒の一人であるヤコブ(フランス語のJacques,スペイン語のIago,英語のJames)の墓が西暦813年この町で発見されて以来,ローマ,エルサレムと並びヨーロッパ三大巡礼地のひとつとしてキリスト教信者の心のよりどころとなっているそうです。特にフランスからピレネー山脈を越えてサン・ジャック・ドゥ・コンポステルに至るまでの街道はユネスコ世界遺産にも1993年(スペイン側),1998年(フランス側)が登録されたそうです。


聖人であるヤコブの墓参りが目的なので正しくはrandonée(ハイキング)というよりpèlerinage(ペルリナージュ,巡礼)という言葉が合います。サン・ジャック・ドゥ・コンポステルに伸びる巡礼街道は欧州諸国を網羅しており,フランス国内は欧州のヘソにあたるのでかなりの本数があり,そのうち一本はパリから伸びる巡礼街道があります。パリ14区のサン・ジャック大通りは正にこの目的のための巡礼街道でした。この長い道程の途中にはカトリック修道院や教会による巡礼者のための休息所が点々とあります。この巡礼をする旅人の基本ですが一本の長い杖と首に聖ヤコブのシンボルである帆立貝(フランス語でCoquille Saint Jacques 聖ジャック貝)をネックレスにしてぶらさげます。昔はこの大きな貝殻を用いて托鉢をしながらの巡礼だったそうです。そして究極はロバ一頭を巡礼に伴うことです。一年のうちでも毎年7月25日は聖ヤコブの祝日なのでサン・ジャン・ドゥ・コンポステルの町は巡礼者で相当賑わうそうです。

この巡礼は欧米人の間で有名で毎年ヴァカンスの度に少しずつ目的地に向って実行したり,定年後に実行したり,と各人が人生の目的のひとつとしてこの徒歩による長旅をそれぞれの事情に合わせて計画しているそうです。21世紀に入った今でも車による移動ではなく徒歩に拘るのは巡礼ゆえの苦行でもあるためです。


ココんちのフランス人♂も実は将来この巡礼を行いたいと願っているひとりで,たまにインターネットで検索しては巡礼に夢を馳せています。出かける時はロバも連れて行くそうです。私も「一緒に行こう」と誘われますが丁寧に断わり続けております。


【参考資料】
*Terre d'Aventure (Voyage en pied)フランス・ハイキングHP : 
     http://www.terdav.com/terdav/index.asp
*プロヴァンス地方のハイキング : 
     http://www.rando-guide.com/nav/sejour.htm
*マルセイユのハイキングHP : http://www.marseille-tourisme.com/static/fr/dec_villerdbord_rand.htm

*サン・ジャック・ドゥ・コンポステルの巡礼HP : 
     http://www.webcompostella.com/
*サン・ジャック・ドゥ・コンポステルのハイキングHP : 
     http://www.lacroiseedeschemins.com/setframe/set_02.html

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by ma_cocotte | 2005-08-13 06:35 | 『夏』 Rien de special | Comments(48)
Commented by seven_sea at 2005-08-13 07:34
サンチャゴ・デ・コンポステーラにいったことがあります。エルサレムもローマもいったことがあるから、クリスチャンじゃないのに何気に、3大巡礼地は押さえてるかも(笑) サンチャゴ・デ・コンポステーラの教会の柱に手のあとがあって、巡礼でたどり着いた人が手をかけたあとがありました。 長い間かけて少しずつできたそうです。雨だれ石を穿つ、ですね。 

しかし究極のハイキングですね。 日本人のハイキングのイメージは日帰りなので、スペインにルートがひかれているのをみると、おぉとおもいます。 

イギリスもよく老年の夫婦が、ハイキングで歩いています。変わったところだと、全裸の中年カップルが全英をハイキング中なのだ・・・(笑)
Commented by HOOP at 2005-08-13 08:04
これこそ「遠足」の語源ではないでしょうか?
Commented by 枇杷 at 2005-08-13 08:06 x
いや、一緒に行ってくれようという人がいることがうらやましいですよ。
言葉の壁とか一切無視して、マジで計画したけどやっぱ薬飲んで暮らしている身にはどーやって足らない薬を補充する手立てが…ってところで頓挫。とあるところに届けてもらうにしても、予定日に辿りつけているかどうかが心配や、ということでドクター却下。
日本人は大体サン・ジャンからピレネー越えで目指すことが多いらしい。自転車の場合は海沿いの道を選ぶ人もあるらしい。その前後にルルドとファティマに寄るべし、とノンクリの方(経験者)からアドバイスをもらっていたのに。
(ノ_-。)
Commented by yoshihiroueda at 2005-08-13 10:05
小旅行用の自転車をランドナーというのはここから来てるんですね。日本ではランドナーは今あまり人気ないですけど。
Commented by unya_suke at 2005-08-13 13:25
にゃんこたちも連れてみーんなで仲良く巡礼してみては?うふ。
Commented by minechan15 at 2005-08-13 14:31
日本だと四国巡礼ですかね~。

ルルドは奇跡の水の所ですよね。一度行ってみたいです。
Commented by kattyan60 at 2005-08-13 20:32
ドイツの大工さんが道具を下げ、伝統の服装で1年間、放浪の旅に出て腕を磨くという番組を見た事があります、巡礼の番組も。
ヨーロッパの人たちは修行にしても巡礼にしても歩くのがお好きなのでしょうか?
日本では四国の八十八カ所参りを徒歩で歩くのが有名です、同行二人と書いて。僕も本来なら妻を弔うべく歩けばいいんだけど無理みたいです。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-13 21:11
■seven_seaさま。
Bravo! 三大巡礼地制覇!
私はこの三か所にはまだ行ったことがありません。
最も行きたいであろう聖職者やシスターなんぞは世俗の私より更にこのような巡礼を経験するのは難しいのです。そういうものなのかもしれません。

昨日検索していたら欧州中にサン・ジャックまでの巡礼路が網羅されていましたよ。プロテスタントができる前からの習慣なので勢いが未だにあるのでしょうね。

思うに欧州の人々は歩くのが好き?
「すぐそこよ」とだまされて何度長距離を歩かされていることか。
私,バカよね?おバカさんよね?

Commented by ma_cocotte at 2005-08-13 21:16
■Hoop先生
randonnée pédestreは直訳すると「徒歩の遠出」なのでおっしゃるとおり「遠足」です!
フランス語はラテン語系なので未だに新語を使わずにこういう長ったらしい表現が多いです。あたしゃ数字よりこれについての進化を問いたいです(爆笑。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-13 21:20
■枇杷さま,飛行機での移動の問題さえなければお薬についてはなんとかなるように思います。こちらは完全医薬分業なので処方箋の問題だけです。巡礼しながら途中には薬局があるのでそこで補充すればよいのだからして・・・。日本で英語の処方箋を作って翻訳をうまくすれば有料になりますが手に入ると思いますよ。フランスは西洋医薬品王国のひとつですしね。

枇杷さんの人生はこれからまだ長いのだから,こういう国際的問題は必ず良い方向に向うと思います。

ルルド巡礼については近日UPいたしやす(爆笑。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-13 21:22
■お,ウエダさま。
うえださんこそランドナーぢゃああありませんか?(笑。
日本でもトゥール・ド・ジャポンもろもろスポーツが一般国民に浸透して欲しいですね。
頭がいい人が多すぎるのかなあ?
フランスの庶民にはやっぱり芸術よりスポーツですよ。
こちらに住んではじめてわかりました。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-13 21:25
■Unya_sukeさま,真面目に夫は3+1匹を誘ってますよ・・・・。ぷぅはそれを聞いてもボケーっとしているけれどね,レアは適当に返事しています。
写真のごとくド田舎なのでキャンピングカーで路駐を繰り返しながら旅行するのも楽しいかも?
・・・これなら猫も大丈夫???
Commented by ma_cocotte at 2005-08-13 21:28
■ミネママさま,ルルドの不思議な話については拙文ですがこちらをどうぞ。

http://malicieuse.exblog.jp/1985771

ルルドの巡礼については近日UPしますね。

そうそう,四国のお遍路さんかも。四国行ってみたいなあ。
ひとくち饅頭・・・。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-13 21:32
■かっちゃんさまのご想像とおりです。
欧州人は歩くのが大好きですよ。
町内会の遠足愛好家クラブはあったりまえです。

それにくわえて昔からの習慣になるとどうしても巡礼という形になるようです。
歩きながら考え事をするわけでして,いい習慣かもしれませんね。
あんまり世の中が便利になると廃ってしまいそうな習慣にも思えます。

四国という場所を選ばなくてもかっちゃんさんちから近所の鎮守さままで歩くだけでも「かっちゃんさんの巡礼」になるのではありませんか?私はそれでいいのだと思っています。
Commented by seven_sea at 2005-08-13 22:14
行きたい、行きたい、と思っているとなかなかチャンスがこないんですよね~。 私は冬のスキー in アルプス周辺に行きたいと思っていてもチャンスがめぐってきません。

>「すぐそこよ」とだまされて何度長距離を歩かされていることか。

私もです!!!  すぐそこといいつつ、5キロくらい歩いたことがあります。 それなのに、いつもだまされるのだ・・・・(笑)

道聞いて「すぐそこだから徒歩で十分よ!」といわれて、ぱぁって顔が輝いた30分後、まだ歩いてる私はいったい??

すぐそこって5分とか10分じゃないのか~(叫)
Commented by ma_cocotte at 2005-08-13 22:45
■seven_seaさま,同じです!
「すぐそこだから徒歩で十分よ」と言われて1時間近く歩いたことがあります。しかもかなりまとまった雨の時。これを言ったのはスウェーデン人の女の子。

アルプスですがフランス側もお勧めですよ。スキー場の雪も良質です。
英国からならばピレネーもいいかも???

Aquitaineというボルドー近くの地方ですが,住人の3割が英国からの移住者だそうです。先日ニュースになっていました。
Commented by ドラム小僧 at 2005-08-14 06:53 x
こんにちわ。randonnéeを調べたら古フランス語で「猛然と走る」という意味だったようです。ドイツ語で今も使われるrennenは駈ける、競争するという意味があり、その後ゲルマン民族の一派がフランク族として使い出し、12世紀にフランク語のrantがrandに変わり「走る」ことを意味し、それがさらにrandirという動詞(死語)で「(速く)走る」の意味を持ち、古フランス語でrandon「迅速さ、激しさ」へと発展しました。1574年に詩人のジョデルが狩を描写する際「猛然と走る」という意味で初出、1798年にアカデミーフランセーズが上記の派生をまとめました。「ハイキング」という意味では比較的最近言われるようになり、動詞randonnerが1909年、randonneurで「遠出をする人」が1921年、「山スキーをする人」が1965年に初出と認められているようです。
Commented by HOOP at 2005-08-14 08:42
帝国陸軍の歩兵術はフランス式だったので、
おそらく「遠足」はそこから輸入・造語されたのでしょうね。
自転車のランドナーか。懐かしい言葉ですが、なるほどな。
Commented by ツキノワァヌ at 2005-08-14 12:06 x
歩くのすき。でも駅まで歩くのはきらい。
東京の小学校に通っていたときの遠足は「バスに乗って」行っていますた。北海道に行って始めて遠足に行ったとき「歩くの!?」って言ってビックリされますた。今思うとあたりまえ。
はじめてバイクに乗ったとき、クルマからは気づかなかったものが見えるようになって、すごくショックを受けますた。バイクから自転車に変えたときもそう。そしてはやく移動することから「歩く」に再び戻ってみると、さらに見えるものが増えたような気がしまつ。
「歩いて帰る」というと「頼むからやめて」といわれるんだけどね…。
Commented by 枇杷 at 2005-08-14 14:13 x
どこぞのお方にいわせれば人生50年。そして保険会社の広告に言わせれば、いつどこで何があるか分からないのが人生。長生き出来るかな。

そして、欧州からの帰国子女で私と同じ病気の人が一番困っているのが、欧州にある薬が日本にない(つまり認可されてない)という問題です。おそらく皆さん、いわゆる医薬王国からの帰国なんですね。日本では、10年に1度も新薬の認可が無いって…と同病のみんなは参ってますよ。治験までいった薬はあったし、それで症状が改善した人も居たのに、認可に至らず無念の死を…という人もありますです。「飲酒は発作を招きやすいけど、お酒飲みたい」って、年に一度だけの飲み会ってのが患者会の年中行事です(涙)。

とほほー。

Commented by ma_cocotte at 2005-08-14 16:30
■ドラム小僧さま,貴重なお話をありがとうございました。
言語学専門でらっしゃいますか?
私はどちらかというと音声学好きですが,言語の派生の歴史は英語からさかのぼるのは素人ながら楽しんでいます。

フランス語はラテン語系言語なので現在に至るまで難解な文法はもちろんまどろっこしい単語が多いように思います。一方で妙に単音節の単語も多い。

ドラム小僧さんにアカデミーフロンセーズの美しい制服を!
あの制服は本当に素敵ですね。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-14 16:34
■HOOP先生,ドラム小僧さんからの言語史から拝察するとドイツ語にも派生していますね。

偶然かもしれませんが世界中どの国も陸軍の制服は今ひとつですよね。
色のせいかしらん?
フランスは陸軍は世界共通のカーキ,海軍は紺のダブル,空軍は紺のシングルスーツです。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-14 16:38
■あれ,ツキノワァヌさま。
夏季なのに冬眠中かと想像しておりました。
夏バテしないように気をつけてくださいね。

私はバイクを操縦できないので「私の知らない世界」です。

視線の高さや移動手段の速度が変わるだけでもいろいろ新しい世界が見えるのですね。はあ,夢のようだ。

歩いて危険でなければ気分よく歩きたいものです。
知らない人に突き飛ばされたりするのは怖いけれど。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-14 16:45
■枇杷さま。
ですから飛行移動中の問題さえなければ旅行者用医療保険で医師の診察込みのものをかけてこちらに来ればなんとかなりそうな気がします。
フランスで多くの日本人留学生はこの手段で無料診察を受けていますよ。しかも日本での換金振込み額がユーロ立てより良かったりするそうです。

治験で残れなかったというのは珍しいケースかも。
バブルがはじけてから日本国内はドイツやフランスの製薬会社が頑張っているのになあ。確かに欧州の薬は日本人には効き過ぎます。

うーん,うーん。
医薬看護に関しては後退は避けたい,前進して欲しいです。
Commented by ドラム小僧 at 2005-08-14 17:54 x
ma_cocotteさま。
いいえ専門ではありません。小学館ロベール仏和大辞典とラルース社のDICTIONNAIRE ETYMOLOGIQUE ET HISTORIQUEのおいしい部分を抜き取っただけです。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-14 18:09
■ドラム小僧さま,フランス人によるフランス人のためのフランス語ではPetit Robert が絶対必須の辞書です。就職試験でもこの辞書のロジックが用いられていますよ。もしフランス語に興味あればぜひ一冊。(って私はMicro Robertを日頃使っていますが)

英語史から語ると1066年ノルマンコンクェストが現代の英語に連なる発祥年です。それまでに存在したラテン語,フランス語,ドイツ語,北欧語の良いところを取って洗練したのが英語。どうりで性差もなく単純文法になる!(爆笑。
私は今でもフランス語の細かい文法の理解に至っていません。一般動詞と分離動詞ではその前に来る代名詞によって語形変化が変わりますが,分離動詞の場合,更に細かい語形変化になります。これ,フランス人でも極めている人が少ないそうです。・・・話している分には同じ音なんですけれど,あったま痛い筆記法です。
Commented by ドラム小僧 at 2005-08-14 18:43 x
ma_cocotteさま。
確かに複雑ですね。話がずれて申し訳ないですが、ある方からHACHETTE社の”DIFFICULTÉ DU FRANÇAIS”と”EXERCICES DE grammaire EN CONTEXTE niveau AVANCÉ"をすすめられ役立っています。ディクテの試験などでの動詞の性・数一致を鍛えるのにうってつけの教材です。ところで私も自分のブログでフランスについての記事も書いていますのでおひまがありましたらご覧ください。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-14 21:06
■ドラム小僧さま,良書を教えてくださってありがとうございます。
貴ブログで勉強させていただきますね。
仏検合格おめでとうございました。

Félicitation !
Commented by 狐火 at 2005-08-18 05:39 x
私も巡礼の旅は、いつかしたいですねぇ。
八十八箇所参りでもいいし聖地巡礼の旅でもいい(初手から八百万の神状態)、とにかく一度はしたいです。
時事問題を真面目に考え出すと、世の中の矛盾にムキーッ!!と毎日怒りを感じることが多いんです。
が、こんな感情ばかりではいかんのも事実ですよね?神様。・・・(汗)

今の子は、日本神話を童話で親しんでる事も少ないでしょうね。
「嘘をつくと地獄の閻魔様に舌を抜かれるよ」とか「人が見てなくてもお天道様が見ているよ」とか話す大人も、昔の話になりつつあるように感じます。
戦後教育で、宗教心があまりにも軽んじられた結果でしょうか。
日本はあまりにも消費万能社会になってしまいましたね。
失礼な言い方で申し訳ないですが、失業率が高くてもヨーロッパの田舎の人のほうが幸福に見えることもあります。
日本は社会が豊かになっても、生き方に迷う人・苦しむ人は多くなったし、自殺率も高いですね。
その分、カルト・新興宗教が弱い人々を絡め取っていきます。
元々、西欧に比べて曖昧な自我を持つ日本人。(どっちが優れているかという問題ではない)
深層意識ではアミニズム信仰がありますが、無宗教を自覚してに生きられるほど強くないのだと思います。

過去に遡ってエントリーを読ませていただきましたが「見ないと信じない」のは、フランス人らしいですねぇ。
とても合理的だす。
これが「幽霊の都ロンドン」との違いかしらん。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-18 15:14
■狐火さま,私も四国巡礼には憧れます。高校時代は友人の間で神社仏閣のご朱印集めが流行ったので私も実家に御朱印帳がありますよ。東京周辺は24時間喧騒状態なので,静かな参道を歩くのは簡単な冥想になるので巡礼までオオゴトでないにしろとても良いひとときになりますね。

おっしゃるとおりで大都市は欧米であろうが日本であろうがお金が神さまになってそれを仰ぐ人ばかり。田舎ではそれぞれが週に一度お参りしてというけじめある生活を送っている人が多いです。例えば私が住む小さな町は土曜日の夜から日曜日全日公共機関は何も動きません。でも大都市に行けばバスも動けばカフェも開いています。

私は大学に行ってから公立校出身の同級生に会って驚いたのは,本当にお金を神のように信じ「この世で最高のものは目に見える金」と言う人や頭からの宗教「否定」,一方で宗教とカルトの混同です。幼児,初等教育で変な教師につくと「宗教=悪」というのが自覚無くインプットされてしまうので拭うのは困難です。拭う行為自体彼らには「宗教の圧し付け」という反応をします。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-18 15:22
■もひとつ狐火さま。
「見ないと信じない」というのは実はフランスがエコ贔屓するカトリックではいいことではありません。新約にあるように当時の人々はイエスの奇蹟を「見なかった」ので「信じなかった」からです。
ですから聖母出現という奇蹟があったルルドに行ってもヌヴェールでベルナデットの腐らない遺体を見ようとしない人がいます。

英国の怪奇文学ですが,英文学の解釈では英国民の倫理観がベースにあって怪奇文学なるものが流行しました。彼らの道徳は他人が見ているところでは常に「善」でなければなりません。上流であればあるほど,です。ところがキリスト教では人間は完璧ではありません。心には悪を持っている。つまり善行を行うと心の中に収めた悪が騒ぎ出します。これが「偽善」です。この延長線上で善の世界の中からうっかり姿を表すのが悪や悪霊です。
・・・・とこちらの英米文科で学んだことです。アメリカでもかつて東部13州でこの手の文学が流行りました。
Commented by 狐火 at 2005-08-25 13:11 x
マココット様、いつもありがとうございます。
おバタバタしていたので、返事が遅れました。申し訳ないです。
8月15日に靖国神社へお参りにいって熱疲労?(熱が下がらず、煮え煮え状態)になって、そのあと夏休みの中国旅行を強行してきました。(汗)
靖国は本当にたくさんの人でした。若い人が多かったです。
不甲斐ない総理・政治家の代わりに、たくさんの国民が意思表示をしたかったんだと思います。


>彼らの道徳は他人が見ているところでは常に「善」でなければなりません。
>上流であればあるほど,です。

激しく納得です。
巷で言われている「イギリス人変態説」が、頭の中でピカーッと電気がついた感じです。
反動でインモラルなものへの欲求が強くなるのでしょうか。
そういえば、アブノーマルな趣味で感電死した政治家さんもいましたね。(汗)

私は花の都パリにも「いる」と思うのですが、その手の話が少ないのが今まで腑に落ちませんでした。
「理詰めが好き」という理由だけしか見当がつかなかったので。(恥)
すごく勉強になりました。ありがとうございます。





Commented by ma_cocotte at 2005-08-25 15:10
■狐火さま。
軽い日射病かもしれませんね。
靖国はかつて私の通勤路だったのです。朝は飯田橋から都立九段を曲がって靖国の上下道の間を抜けて九段に入りました。たまに凱旋カーなんぞが多く駐車していて物騒な時もありますが,お祭り諸々地域に密着した大きな神社です。祀られているものを大人が頭ごなしに「悪い」と結論を述べるのではなく,神道の立場からの説明も必要だと私は思うのです。が,「政教分離」というか宗教拒否の立場でそれを公立では教えない。

勘違いする人が増えていくのは自然の成り行きです。とても悪意を感じます。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-25 15:18
■狐火さま,怪奇文学についてですが。
世界で怪奇文学が発展したのは英国と米国旧13州です。フランスは隣国ですが怪奇文学は流行らない。フランス映画の超現実主義でも分かると思います。公衆で抱き合ったりキスするのははばかりないフランスで鬱屈した精神や怪奇に至るまでの妄想は芽生え難いのですよ。それとカトリックは罪は許されるものですが,プロテスタントでは罪は裁かれるものです。飛行機で45分でも罪悪感の在り方がまったく異なります。

英国人がフランスに来ると最初に口にするのは「フランス人は動物だ。人間ではない」です。目を覆いたくなることが公衆でいくらでも見えてしまうので耐え難いそうです。7月のオリンピック問題,ロンドンテロの両国のやり取りでも顕著でした。ズバズバ言うフランスに英国は最後まで「態度が悪い」を言い通して未だにフランスが提示した疑問に何ら着手していません。ネクタイ締めたり靴を磨いている間に犯人は逃げちゃうでしょう?英国人の面子や体面なんてあいつらには通じません。

その証拠といっちゃ何ですが,海外でハメをはずす人間の出身国ですが英国,ドイツ,日本です。

Commented by seven_sea at 2005-08-25 19:47
ma_cocotteサマ、狐火サマ もしかして、およびですか?(笑)

四国の巡礼は百回行うと、金色のはっぴがもらえるそうですよん。

安い女性用の雑誌とか立ち読みすると、たしかに「イギリス人変態説」は存在するとおもいます(笑)   イギリスはヨーロッパで唯一ラブホテルがある国ですから~。  フランスとかだと成功しないのでは?とおもいます。

確かにイギリス人で人前でいちゃついたりする人は(若い人は若干いる)あまり居ません。 田舎では手をつないでいる人すら見かけないこともあります。その分、陰にこもるのよねぇ~(笑) 

だから時たま、一斉に、児童ポルノの摘発が行われたりします(笑) この児童ポルノ、事情チョウシュウをうけたという(容疑が確定する前に)ことだけで自殺する人が多いです。 

Commented by seven_sea at 2005-08-25 19:50
そこからですが、 イギリス人は異常なまでにポリティカル・コレクトにこだわります。 現実よりもまず、ポリティカル・コレクトです。

だからネジキレイスラムとのトーク番組でもタイテイ負けます。

対イギリスでは、わけのわからない理屈を目を泳がせてわめいたほうが得です(笑)   タイテイ説得されてます(怒)

その間に爆弾を運んだり、サウジ親分に資金を融通してもらうヒマがたっぷりあります。

ロンドンテロのあとのフランスへの対応は、よほど恥ずかしかったのか、こちら、イギリスでは一切放映されませんでした。  ma_cocotteサマにフランス側のURLを教えていただいて初めて知った次第です。


Commented by seven_sea at 2005-08-25 19:58
長くなってすいません。 イギリスは本当に幽霊番組多いし、信じている人も多いです。 日本みたいに「真夏の!」とかいう楽しみ方ではなくて、真剣なんです。

>その証拠といっちゃ何ですが,海外でハメをはずす人間の出身国ですが英国,ドイツ,日本です。

その通り!! イギリスの中年女性でギリシャにおばはんたちだけで行くツアーがあります。 イギリス人女性によるギリシャ人男性の買春です(笑) 数年前に、それを心配したダンナが貞操帯を妻につけ、空港でひっかかったニュースがながれていました。

イギリスでは、女性が男性に離婚を求めるほうが多いそうです。理由は【イギリス人のオトコはつまらない】 だから黒人のオトコの人は大人気です。 本当によく白人の女の子と黒人のオトコの人の組み合わせを見ます。

イギリスは、女性が、卵子のみから子供を作るのがOKかどうか議論になっていますから・・・男性に対して女性が生命の誕生のプロセスにすらあんたは要らないといっているのです。

Commented by ma_cocotte at 2005-08-25 20:42
■seven_seaさま,
金のハッピに金の草履に金の杖・・・ああ,なんて素敵なんでせう!

>その分、陰にこもるのよねぇ~

これこれ!これなんだと思います。フランス人って陰にこもってすることがないのです。変な話ですが近所からH中の声が聞こえてくることも,他人が噂するような話題ではありません。日本では信じられないような事実ですよ。
カフェでも子供の前でブッチュブッチュネチョネチョーで燃えている夫婦がいて,子供がそれを仰いで見ていたり・・・。目撃したこちらがマッカになっちゃいますよ。まあパレの武器よりはマシですが,これを見て育った子供は日本人の道徳観では理解できない動物に成長します(爆笑)。英国人が見たイタリア人やフランス人はまさに日本人が見た彼らと同じ感覚ですね。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-25 20:52
■seven_seaさま
具体的書物を挙げるとジキル&ハイドです。
seven_seaさんがおっしゃる英国人が持つ陰の部分,それが上流階級になればなるほど押さえつけられて心の病的モヤモヤになるそうです。で,ジキル博士が発明した薬を飲むとその陰の部分,悪の部分が形となって現れます・・・それがハイド氏です。あの小説の中でのハイド氏の悪行,悪業の数々はイギリスの上流階級が本当は表でしたい行動なのだそうです。そういう良心と悪の葛藤をスティーヴンスンが小説にしました。
最近の英国政府の対応を見ているとこの小説の主旨がよくわかりますね。

>対イギリスでは、わけのわからない理屈を目を泳がせてわめいたほうが得です

これ,フランスでは反対ですよ。わめいたら負けです。論破する能力がないためわめいて逃げた,となります。それとアラブんが討論番組で必ず行うのが「話を逸らす」です。これもフランス人やユダヤんから「主題を変えるな」と一喝されます。
わめいたところで「キミのその態度は何だ!下品だ」なんて言ったところでその場で変身するわけありません。・・・・ううう,ますます英国に謎がフツフツだ・・・。
Commented by 狐火 at 2005-08-27 04:40 x
seven_sea様、金色のはっぴ・・・欲しいですわぁ~!!
私も念仏唱えるオバちゃんの気持ちが分かるようになってきたなぁ。(笑)

プロテスタントとカトリックの価値観違い・・・トンネルが繋がるほど近い国でも真逆なんですね。
seven_sea様とマココット様のお話で、等身大の国民性がよくわかります。
こういう違いで揉めつつもEUみたいに共同体を作れるのは、民主主義政治を生み出してきた西欧文明の奥深さですなぁ。

>その証拠といっちゃ何ですが,海外でハメをはずす人間の出身国ですが英国,ドイツ,日本です。

あぁ、日本人として申し訳なく思います・・・(汗)
「旅の恥は掻き捨て」ってやつですね。
私も、海外での振る舞いには気をつけているつもりですが・・・(汗)
Commented by ma_cocotte at 2005-08-27 05:13
■狐火さま,おそらくですけれど近年中に英国はEU脱退するんぢゃないかなあ?・・・と私は予想しています。ユーロ受け入れなんてしないでしょうし,慣習法国家で憲法のない大英帝國がEU法批准に同意するのもまず不可能じゃないかと踏んでいます。
実はギリシャ,イタリア,フランス,スペイン&ポルトガルはユーロになってから異常な物価高になり不満が出っぱなし。ユーロもどこまで維持できるか?かっなりヤバ~い空気が流れております。トルコん加入問題もありますしね。ブルガリアやルーマニアが加入するだけでも問題フッツフツですから。

いや,海外における英国人,独逸人は道徳を逸脱した行為に走りますよ。
Commented by 狐火 at 2005-08-29 08:18 x
通貨統合の話が出た折に友達と話していたのですが、内政まで影響するような統合・拡大路線は無理だろうと私も予想しています。
主権国家を超えるような統合は、やっぱり実験で終わる可能性が高いですね。

まぁでも、共同体としてはどのブロックよりも成功してますよ。
アジア・中南米・アフリカ・アラブは、掛け声ばかり大きくて成果は乏しいですものね。(大国に翻弄される国力しかないという事に尽きますが)

狂気や暴力で統合を成し遂げようとしたのが、帝国主義や共産主義。
それに比べて、EUが民主主義で理性的に理念を追求してみた勇気はやっぱり敬服しちゃうなぁ。

マココット様の読み通り、私もイギリスは脱退すると思います。
諸外国も国民の反発で脱落していくんじゃないでしょうか。

アメリカは、ドルに対抗するような機軸通貨を望んではいませんし、軍事的にも経済的にもEUが結束するのは避けたいところ。
アメリカと兄弟同盟なイギリスは、EUが経済自由化・規制緩和ブロックにならない限り抵抗していくと思います。
仏独の農業分野をグローバル化して、穀物メジャーが利益を上げ仏独の力を削ぐことが出来れば、イギリスがEUの盟主になりますものね。
結局、今まで通りのほうが良いよって事で、UEの統合は前進しなくなりそう。

「イラク戦争」でも「アフリカの債務完全免除」でも、米英と仏独は対立して、米英が成果を挙げてきました。
アメリカも損をする「アフリカの債務完全免除」に乗っかったのは、イギリスとバーターできる「何か」があったからでしょう。(初めのうちはアメリカも否定的でした。)
イラクでの「借り」の支払いかもしれませんし、仏独の農業分野の解放という「果実」を画策したのかも知れません。

ブレアはブッシュのプードル呼ばわりされてますが、イギリスは「美味しい果実」を確実に獲ってると思います。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-29 15:38
■狐火さま,EUは発足当時の国家群ならあまり問題ありませんでした。でも東欧やトルコまで拡大する必要が果たして現時点であるのか?5月のEU法批准前の公開討論番組ではいつも「将来のEUはUSA?それとも中華?」と反対側が問題提議を繰り返しました。庶民はアメリカには憧れても中華には憧れません。おまけに東欧やトルコの他力本願でのし上がろうとする野心が露になったこともあります。
フランスは現時点でマグレブ3国をはじめとする旧植民地に住むフランス国籍者を養うだけでアップアプの状態。ここで東欧諸国まで助けるというのは理想論に過ぎません。

人が良すぎたと1960年以降の移民流入で現在の国内治安の悪さを後悔している人々が今以上にヒトの良過ぎる国家の姿勢を受け入れるはずありませんよ。賛成していた連中は昼飯だって私達の税金で食べているような連中です。

別にEUに加入しなくても商工業協定は結べるのでまずは東欧の国力を高めてからの加入で十分ではないでしょうか。高速道路では東欧ナンバーのトラックをたくさん見ますよ。

薔薇戦争以降,英仏の感情の蜜月は一度もないと言われています。7月のオリンピック候補地発表以降ますます険悪です。

Commented by ma_cocotte at 2005-08-29 15:45
■狐火さま。それとイラク戦争を絡めるならば英国は米国と経済面でも同盟すればいいんぢゃないかな。
英米でフランスが反ユダヤと決め付けるのはイラク戦争に参加しないこともひとつの理由でしょう。ユダヤ人のためにイラクと戦争をするのに参加しなかったフランスは親パレだと。いかにもアメリカのロジックでこうすることで国民の結束を強めているのでしょう。どこかの西隣の仮想敵国「反日」と似たようなものです。イラク戦争が始まってからCNNもろもろ戦争実体を隠し続けているではありませんか。そこまでして戦争したいならブッシュ家義勇軍で十分です。

ハドソン川に首無し遺体が流れ,セントラルパークに手首や足首が欠落した首吊り死体が放置されるまでアメリカは気付かないでしょうね。彼らの本当の恐ろしさを。WTCビルを戦場というアメリカ国民には呆れます。

フランスは英米の冷笑を浴びていますが彼らと戦争することで一理もないことは英米の数万倍実感しているだけの話です。
Commented by 狐火 at 2005-08-30 16:22 x
マココット様、いつも丁寧なお返事ありがとうございます。
大雑把な計算ですみませんが、フランスの人口6000万のうち、帰化した外国人・帰化してない外国人・フランス生まれの外国人を合計して500万、不法滞在外国人を100~万とすると、今は10%くらいの割り合いになるのかしら?
さすがにもう限界だなぁ・・・(汗)
よく頑張ったよ、フランスたん。

イギリス外交伝統の二枚舌は健在といったところでしょうか。
EUとアメリカ、どっちでも美味しい思いをしたいのでしょうね。ふぅ。

私の言葉が足りませんでしたが、仏独の行動はイラク占領が長引きテロが激化してしまいった今は、その判断の正しさを証明できていると思います。
イギリスは果実は獲ったけど、毒も一緒に食べちゃいましたね。
仏独は果実は獲らなかったけど、毒も取らずに済んだ。

今もイラクで頑張ってるのは、英米豪日韓と小国だけになってしまいました。
憲法作ったらアフガンみたいに放り出しちゃうんだろうなぁ。
http://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/col-war003.html

Commented by ma_cocotte at 2005-08-30 18:50
■狐火さま,フランス国籍法ですが祖父母4人のうち一人でもフランス国籍を持った者がいれば国籍取得できます。現在,この国のマグレブ系大学生ですがこれを利用して大学入学してきます。育ったのは地中海の向こうです。これがアタリハズレありですね。

フランス国内の宗派比率ですが狐火さんの計算どおり,イスラムは8-10%で大ヒット上昇中です。一方で欧州人はコミュニストも多いのでカトリック人口は減少,ユダヤんは家庭内信仰ですから横ばいです。
数字で分析すればやはり今世紀中の市民戦争は避けられないでしょうね。カトリック聖職者は今から首切り死刑をイメージしていますよ。私のような庶民は不法侵入,略奪,改宗ですかね。拒めば手首足首切り木吊るし晒し刑。こういう時には山口で耳をそがれて長崎まで引き摺られた26聖人でも思い出すべきでしょうか?こめかみを切られて逆さ磔?びえーん。
Commented by ma_cocotte at 2005-08-30 19:05
■で,狐火さま。
日本ではおそらく流れていない事項だと思いますが,イラク戦争開始と同時にフランスはイラク・シリア国境沿いにテントを張り,国境無き医師団,薬剤師・看護団,赤十字,聖職者を派遣しており,常時イラクからの難民救護に当たっています。
まあフランスが西側国境沿いの旧宗主国だったからこその実現だとは思いますが,日本も参戦の形でなくこういう形での奉仕もできたんじゃないか?とたまに思うことがありますよ。

よくわからんのですがトルコ難民もフランスで現実を見てイギリスに行きたいと申し出,ドーバー近くの町に彼らの救護施設を長いこと作っておりました。これもフランス赤十字やなぜかカトリック教会。な~んでモスクは寝床も与えないんでしょーか?学校も作らずに公立で喧嘩売ったり・・・よーわからん。
Commented by 狐火 at 2005-08-31 06:28 x
フランスでそんな悪夢が実現しないと思いたいですが、お二人と4匹の安全を祈ってますよ・・・(汗)

文房具のお話に通じるものがあるなぁと思いました。トルコ難民達。
日本で不法滞在するイスラムの言動にも似たものがある。

こちらでお話を続けるのは大変なので、コメントするエントリーを新しい日にしたいと思います。
ありがとう。マココット様。



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