<< 『引越の季節』は昨日で終わった。 秋の夜長、妄想に耽る。 >>
今はもう誰も
祈りたくないの~♪ ココ(↓)は何もかも失くしたカトリックの教会堂です。
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b0070127_454229.jpg以前話しました カルパッチョをたらふく食べたマルセイユの小高い丘 からこの階段(→)を下り、陸橋を渡ってすぐの通り(Rue d'Aubagne)を右に折れるとこの薄汚れた教会堂があります。その名はéglise du Calvaire、日本語に訳すと「カルワリオ教会」です。マルセイユは花の都おパリほどではありませんが、キリスト教や ユダヤ教の教会堂 が乱立しており、このカルワリオ教会も背中あわせにSainte Trinité (三位一体)という名の教会が建っています。このカルワリオ教会はアラブん度68%強(←ま・ここっつぁん独断値)の居留区のど真ん中にあり、それがこの教会堂が現在廃墟と化した理由のひとつでもあるのでしょう。
上の写真右下方に工事用の足場があるので外壁の煤を払ってくれるのか、お色直しの最中のようですが、神さまがいなくなってしまったこの「建物」、近い将来は何に使われるのでしょうね。
キリスト教徒が旧教・新教併せて国民の1%未満に過ぎない日本國ではカトリックとプロテスタントを混ぜて「キリスト教」とまとめてしまいがちですが、大きく考えが異なるのは教会堂の在り方です。カトリックでは教会堂は「聖別された場所」と位置づけており、教会堂内に入った時、正面の祭壇近くに赤い光(ランプ)が灯っていたら「今、ここに神がいらっしゃいます」というサインになります。近年、カトリック教会堂内でコンサートや講演会が開かれることが多くなりましたが、そういう時の祭壇には赤いランプが灯っていません。つまり同じ教会堂の中であっても「そこに神はいない俗世」と化します。

しばしば小耳に挟むのが日本人観光客が世界中ありとあらゆる国々のカトリック教会堂内で「静かにして!」と欧米系の観光客に注意される件です。せっかくの海外旅行中に南蛮人から激怒された多くの日本人が逆恨みのごとく「あの時からカトリックがイヤになった」という台詞もそこここ彼処(かしこ)で聞きますが、今一度しばし叱られた理由を考えてみてください。聖堂内の正面に赤い光を放つランプが灯っていませんでしたか?観光地の教会であれば入口に「Silence!」と看板が掲げてあったり、ドレスコードについての注意もあります。字が読めるのならお願いされていることは守りましょう。そしてこれからはぜひ教会堂内に入ったらまず正面祭壇の赤い光を確認してください。

近年、政教徹底分離をこころがける日本國における教育で育った日本国民はなぜか海外で宗教を「軽んずる」態度を取るそうです。禁止されている事項を実行してみたくなる幼稚な心理とでも申しましょうか。マナーを軽視し掟を破ることが「格好いい」と勘違いしているようです。本来、政教分離というのは「宗教を軽んずる」手段ではありません。政教分離の法治国家であれば国民個人が信仰する宗教は尊重されるべきもの、国が守るものです。
おい、日本國、しっかりしてくれたまえよ。
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カルワリオ教会の尖塔に三日月が乗る日が来たりして?
破壊される前に聖像は移転されたし。

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by ma_cocotte | 2005-09-30 20:32 | Promenons-nous! | Comments(35)
Commented by exquis at 2005-09-30 22:14 x
誰でも自分の信じているものこそが最も素晴らしいと思うのは当然で、政教分離をし、人間が自由にものを考えかつ協力し合って行こう、というのは新しい地平線を見据える人間のおサルよりは少し進歩したかナと思えるチョッとましな姿と見えるのですが、その状況や譲歩を逆手に土足を踏み入れる人々がいるのが悲しいですネ。又その解釈を捻じ曲げるかのように、政治家の使命を忘れ世間を波立たせることをも怖れない蛮人としかいえない行為をする人の闊歩する東の国の風の便りを聞くのも悲しいものです。マココット様、いつも楽しい、そして時に心にしみるブログ、毎日楽しみに読んでいます。もうひとつの方も、私は猫ちゃんに夢中ってわけではないにもかかわらずホントに楽しんで読んでます。スキンもとてもよいセンス。又、立ち寄らせていただきます。
Commented by unknown at 2005-09-30 22:22 x
観光客という存在は、現地の人々にとって基本的に「お金を落としてくれるから大目に見ている邪魔者」だと思います。
その地の秩序を乱さないよう配慮したいものですね。
Commented by ma_cocotte at 2005-09-30 22:29
■exquisさま、はじめまして。
フランス語に則ると男性の方でしょうか?

「政教分離」の解釈が人それぞれの立場で異なるのでしょうが、決して「宗教を軽んずる」「宗教は悪」という考えではないと私は思っています。が、最近の日本人の言動を眺めていると宗教が罪のようで、軽んずる行為に出ているようにも思えます。開国したいのか鎖国したいのかさっぱりわかりません(笑。

猫ブログですが、私も猫初心者で闇雲に向って前進中です。
ご笑覧いただけたら幸いです。
Commented by ma_cocotte at 2005-09-30 22:32
■unknownさま、カトリックに限らずですが騒いぢゃいけないところで騒ぐ日本人、ドレスコードのある場所で肌丸出しの日本人はかなり目立っているように思います。どうも「注意書き」にハムカイたくなるようですね。ほれ、先日のアフガニスタンのセンセお二人も。行っちゃいけませんよ、という所に行きたがるのはなぜか日本人です。

こんな国民を作ってどうするんでしょうね、ニッポンの教育は。
Commented by hi-vison_1103 at 2005-10-01 00:10
こんばんはー!
なぜか、箱入り息子のこの面構え?すごくいいです。近頃はついつい先にそこに目が行ってしましますね〜。クリックすると少し大きく見る事ができるので楽しみです。
ほんと、いいな、この顔。byクロエ
Commented by macocotte at 2005-10-01 00:13
■hi-visonさま、ありがとうございます。ご笑覧いただけたらうれしいです♡
Commented by unknown at 2005-10-01 01:18 x
「注意書き」にはむかうのは大体が団体旅行客じゃないでしょうか?
若いうちはなるべく単独行動をして緊張感のある立ち居振る舞いを身につけておくと良いと思うのですが。。。。
Commented by ハティクバ at 2005-10-01 01:40 x
最近宗教が廃れているのは、日本に限ったことじゃないみたいですね。
カトリックの牙城、スペインの王子様が離婚歴のある人と結婚したんじゃなかった?ホモセクシュアルの結婚が許されたというのもスペインだっけ?
アメリカなんかもっとスゴイでっせ。最近では小学生から学校で星条旗に対して忠誠を誓う、あのことばが「政教分離に反する」(最後にhelp me G-dというセリフがあるんですわ)と訴えた人がおるんです。裁判所の建物に付いてる「モーゼの十戒」も違憲やと訴えた人が勝ち、擁護した裁判官は職を失いました。なんで宗教をそんなに嫌うのか、怖がるのかがようわかりません。

でも宗教側の腐敗も否定できません。カトリック僧侶に強姦されたという人が何百人も出てきて、私の州では何人かの僧侶が刑務所行き(一人は中で殺されましたぜ)、教団は数億ドルの賠償金を払ったとか。。。宗教を持っても持たなくても、住みにくい世の中になりやした。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-01 01:43
■unknownさま。
団体客の強気はかなりのものですね。特に買い物中の熱気ですが、圧力ではじかれそうな気分になることがよくあります。「怖いもの見たさ」というか「挑む気持」というか好奇心は良くも悪くも日本人が一番強く持っているように思います。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-01 01:52
■ハティクバさま、おっしゃるとおりです。
ハプスブルグ家のスペイン王子は離婚歴ある女性と結婚しました。が、現在のスペインはかな~りイスラム勢力が。モロッコが目の前なのでファナティックな移民が多いですよ。で、あのテロです。

アメリカの建国宣言文の中のGod の羅列はあからさまですが、違憲と訴えて勝ったのですか? で、違憲と訴えたチームのバックグラウンドは無宗教?んなはずありませんよね、ユ~ナイテッドステイツで。裁判所の壁面を削り取るのですか?んなー、馬鹿な。

おっしゃるとおり、米国内カトリックの腐敗はひどいですよね。宗教上で罪は許される(Confession ですね)としても、こういうことは政教分離なのでかばわれることなく罪を償って当然だと私は思います。
ったく、こういうことをする聖職者はまず還俗すべきなのに、身分に甘んじての悪行です。いかん!です。
Commented by unknown at 2005-10-01 02:15 x
うちの夫の実家のあたりはお坊さんにはそれはそれは丁寧ですよ~
すっぴん派の私は「お坊さんがいらっしゃるのにそれでは失礼です」と姑に化粧を強要されましたし、お帰りになるときは一家全員で門までお見送りです。
仏教婦人会の会合も毎月行なっているようですし、一見信心深い方々なのですが、坊さんの悪口&私生活覗きも大好きです。
こどもが20数えるのに「坊さんが屁をこいた においだら(嗅いだら、という意味)くさかった」と唱える土地ですから。。。。
良くも悪くも、住民と寺の関係が密だということでしょうか?
私の田舎では、寺&坊さんは法事のときだけ係わり合いになるもので、坊さんの噂などする人は皆無に近いです。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-01 04:32
■unknownさま。ご家族揃って尊敬できる方をお迎えできる家っていいですね。仏教だと宗派によっては月に一度お招きしてお話していただいたりということもあるそうですね。そういうことは抜いたとしても町内にある神社仏閣前を通る時に会釈したり、道祖神に手を合わせるような習慣がこれからの日本にも残ってくれたらいいなあ、と私は思っているのだけど。
フランスは町のはずれ、出入口となる道路際に十字架が立っていることが多いです。日本の道祖神のような感覚みたいです。

お坊さんの屁は臭いのか・・・。覚えておきます(笑。
Commented by ハティクバ at 2005-10-01 05:27 x
ma_cocotteさん、あたりです。
星条旗の忠誠のことばを違憲だと訴えたのは、サンフランシスコ郊外に住む「無神論者の教師」だそうです(日教組のアメリカ版?)。裁判はまだこれからですが、S.F.は全米でも最もリベラルな土地柄。ひょっとするとひょっとするかも!

モーゼの十戒。この判決がでたのは全米で数ヶ所あるんです。どうやって撤去するのか知りませんが、とにかく「人殺しをするな、人の物を盗むな」と当たり前のことを書いてあるもんがアカンらしいっす。

ドル紙幣に書いてある 「In G-d We Trust」が次のターゲットや、と言う人もいますけど、今のアメリカ、宗教理念を持った政治家が出てきたり、あからさまな宗教否定グループが表舞台にでてきたり。いよいよハルマゲドンに突入でしょうか?
Commented by unknown at 2005-10-01 07:36 x
>ご家族揃って尊敬できる方をお迎えできる家っていいですね。

内心では尊敬はしていないと思いますが、している「フリ」は徹底してます(笑)
仏間で坊さん相手に「私たちはまだまだ信心が足りません」などと殊勝なことを言っていた姑が、お茶を煎れに台所に来るなり「あの坊さんは頭が悪いさかい話が長いわ」とせせら笑い、深々とお辞儀をして坊さんを見送った義姉は、家に入るなり「あんな生臭い顔の坊主はいややわ」と言い放ち....
戒名に100万円も払わされると悪口の一つもいいたくなるのかもしれません。
フランスでは信仰は高くつきますか?
Commented by れい at 2005-10-01 09:29 x
私もいつも感じる事ですが・・・宗教とか信仰心という以前に日本人はどんどん壊れているような気がします。日常生活でも旅先での醜い行動でも、「マナー」とか「恥を知る」とか、人の優しさには「ありがとう」自分が悪い時は「ごめんなさい」、弱者やもの言えぬ動物への思いやり、戦後のめざましい経済発展の裏で、人間としての大切なものを失ってきた国のように思えます。20年ほど前なんか、タイや韓国への売春ツアーがあたりまえのようにあったし、バブル時代も身の程知らずにブランド品を買いあさる、静かにするべき場所で子供が騒いでも怒りもしない親、この国絶対に破滅するじょおおおーっ!!神様はすべてを見てるじょおおおーっ!!・・・と、自らも反省しなくちゃだわ♪
Commented by ミリアム at 2005-10-01 12:16 x
あっ!れいさま↑お久しぶりです。例の猫にゃん順調ですよ。ココさま同様、れいさまにも励まして頂いて感謝してます。この場をお借りしてすみませんが、御礼が言いたくて...。

そしてココさま、先日[不思議のメダイ]というものが偶然私の元にやって来たのですが、パリに不思議のメダイの教会があるんですね!!
調べてみるとルルドのように不思議な話なので、いつか絶対に行ってみたいです。
Commented by れい at 2005-10-01 14:45 x
ミリアムさん♪そんな・・・マココットさんの場所をお借りしての言葉だけでの応援ですから・・・照れます・・・てへっ!でも猫ちゃん良かったね♪姉はまた野良ちゃん保護しました・・・これで10ニャンです・・・どこまで増えるんだろ・・・だってだって!もし姉が突然死とかしたら、わたひがひきとるんですうううぅぅぅ・・・どぼじよう・・・

Commented by exquis at 2005-10-01 15:23 x
マルセイユのノートルダム教会やアヴィニョンの教会に聳えるピカピカ(といってもペンキの金色ではなく金箔だそうです)のマリア様は、日本の人にはどうも成金趣味でありがたくないらしいのですが、これは、信仰が生きている証拠といえるのじゃないでしょうか。人間を超えるもの、これを感知、認知するのが宗教の始まりだったんじゃないかとも思いますが。洋の東西を問わず、神を祭る場所は人の歴史において大抵は散財して造られています。だから、先進の技術や文化の結集となり、今に残る建築となってあります。だから、古寺、古教会巡りは興味深いものです、その時代の経済や政治、世界がそこから如実に見えてきます。
時代が変わって、人の生活が変わって、神様の形もかわるのが世の常でしょうか、マココット様?
猫ブログの腹白黒猫君、面白くて時々遊んでます。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-01 16:55
■ハティクバさま、私が初めての海外、合衆国で足を踏み入れたのはSFCです。当時のSF花市場の所長(日系人でした)に挨拶してすぐの質問が「あなたの宗教は何ですか?」でした。日本人の私は驚いたけれど、あちらとしては当たり前で、宗教を聞けばSFCにそれぞれのカルチエがあるから説明もしやすい、とおっしゃるのです。外国を実感した瞬間でもありました。それから時は流れ、SFCの現状を見ると、やはり小シナイ山ワールドで聖俗の落差が目に余るようにも見えます。
合衆国憲法ですが国の成り立ちから言って「God」が必要以上に出てくることはしょうがないでしょうね。宗教国家なんですから。でもそれを覆そうとするのは明らかにアメリカにおけるヒダリマキマキの歴史修正を実行しようとする人ですよね。

アメリカの変なプロテスタントには私はまったくついていけませんが、アメリカでもこういう歴史修正を実行する人々ってやっぱりムスリムと仲がいいのでしょうか? これ、世界共通事項ですよね。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-01 17:00
■unknownさま、フランスのカトリックですがあんまりお金は見えません。先日、教会婚の書類作成時に7ユーロ(900円くらい)くらい払った記憶があります。ええ、私は7ユーロでも高いと夫にぼやきましたがね(爆笑。
こちらでもチベット仏教などかなりお金を求めてきますよ。
カトリックと一桁二桁違う額です。

まあ、陰口たたけるくらいの余裕があった方が良いのですよ。
坊主信者、神父信者というのが一番たちが悪いと私は思いますよ。
宗教関連の事件を調べると皆、宗教ではなくそこにいる聖職者に盲目的信仰を持っている場合が多いです。
聖職者と言えど同じ人間ですから、過ちを犯す、くらいの内心を信者も持っている方がバランスがいいものですよ。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-01 17:05
■れいさま、最近の日本の傾向だそうですが、日本の教育現状や将来を真面目に考えている女性ほど子供を持ちたがらないそうです。な~んかね、わかる気がします。教育はお金で買うもの、と思っている日本人が多い。これもアメリカの影響のみを受けた日本だからですよね。フランスでは幼稚園から大学まで学費はほぼ無料です。私立も教科書補助金の差のみで、公立に毛がはえたほどの授業料です。頭が天才の子は高等専門学校に入った段階で月謝を払うどころか国が生活費を支給します。なぜなら彼らは国にとって未来を担う者だからです。

大学は登録料のみですが20000円くらい。これでも学生は奨学金申請をします。就職後返済するシステムです。

日本、どうなっちゃうんだろう?
私も気になることが多々あるので徐々にエントリーしたいと考えています。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-01 17:15
■ミリアムさまんちのアダモちゃん、本当にアダモちゃんという名前になっちゃったの?
・・・・・フェイッッ!
今の日本、アダモちゃんさえ訴えられそうだにゃあ。
良かった、見れる時代に生まれて・・・。

不思議なおメダイですが、うちの全猫の首輪についておりますぞん。
パリの教会は左岸Rue de Bac にあります。Bon marchéという有名なデパートの裏すぐです。
カトリーヌ・ラヴレという修道女の夢枕に子供が立って「お母さんに会って」と。そのお母さんが彼女にこのおメダイを作る様に願ったのです。で、当時ペストが流行して、このおメダイを持った人々はペストにかからなかったのですよ。
今もここのお聖堂はちょっと独特な雰囲気です。病者がたくさんいます。
これ↓、オフィシャルHPです。英語選択できますよ。

http://www.chapellenotredamedelamedaillemiraculeuse.com/
Commented by ma_cocotte at 2005-10-01 17:20
■れいさま、10匹ですか。
Catseyepowerさんち級ですね?
が、ヴィジさんを眺めていると、玉なし男にとって外猫生活がどれほどつらかったんだろう、と思いますよ。未だにおシモ粗相、ゲロ吐きもしないヴィジさんですが、ベランダに出てうっかり窓を閉められちゃうと爪を出してガラスを引っかきます。この音で飼い主が気付くって知っているのですよ。
寒くなったせいもあり、前にも増してなれなれしいヴィジ氏です。

が、こちとら考えさせられることばかりです。
野良猫教師は倫理の先生かもしれません。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-01 17:43
■exquisさま、まずブログ拝見しました。アヴィニヨン在住なのですね!
アヴィニヨンのシナゴーグの写真に感動!
もっと載せてください。というのはマルセイユの大シナゴーグは信者でないと入れないのです。テロ対策でちょっと厳しくなっているようで。
教皇領だったということでユダヤ人が迫害もされず、改宗もせずに隠れユダヤんしていたという不思議な土地ですよね、あのあたり。何度聞いても不思議なめぐり合わせ。フランスにおける落人伝説みたい。

キンキラキンの概念が今の日本でおかしくなっているのかもしれませんね。おそらく木造の仏像だって「贅沢だ」と言ってくることでしょう。先日のガザじゃありませんが、破壊する必要のないものを破壊しつくして、キンキラ三日月乗せられた日にゃあ、たまったもんじゃござんせん。

で、ご存知ですか?
キンキラ三日月教が乗っ取った教会、城もろもろをイスラム芸術に直した後、彼らは私達に「御覧なさい、なんて素晴らしい芸術だと思いませんか?」って言いますよ。・・・って私は何度も言われているんですけれどね。はがされた歴史的イコン壁画もろもろ、返して欲しいですよ。
Commented by ミリアム at 2005-10-01 18:18 x
ココさま、そうなのよ...アダモの名前、馴染まず&不評でこんなに名前浮かばないのも初めて。先日の聖人カレンダーから考えようかしらん!
ココさま何かビビッと名前ひらめかない?

そしてぷぅたん達の首輪におメダイがついてたとは!!全然気付きまへんでした。

マリア様は日本には出現されないのかなぁ...
Commented by unknown at 2005-10-01 18:52 x
7ユーロ...安いですね~
こちらでは本山へのお骨収め料が7万円でした。

結婚後、はじめて本山に連れて行かれた私が思わずつぶやいた言葉は「この辺の寺ってぼろ儲けですね」...
以来、身内の葬儀や法事の手伝いに借り出されることもなくなり、楽をさせていただいています。(姑は私の失言が怖いので親戚に会わせたがらない)
寺や坊さんの悪口は、部外者にはよく分からないTPOをわきまえて言わないといけないようです。
Commented by macocotte at 2005-10-01 19:22
■ミリアムさま、例えばアダモちゃんと出会った日を聖人カレンダーで調べてみては?
東北にマリアさまが現れた、という場所はあるのですが、ちょっといろいろ問題あるので訪問はお勧めできまへん。なんかね、そういうことがあると軸がずれてしまうのが日本なのですよ。宗教音痴の延長のような気がします。
Commented by macocotte at 2005-10-01 19:27
■unknownさま、そうですね。
聖職者への悪口、陰口ってえのはTPOが大切ですよね。
信仰が絡むので。信仰ばかりは個人によって重さが違うので、家族といえど他人であれば分かち合えない価値観だと私は考えています。神経使いますよね。
私の友人は弘前出身で、今もあのあたりは旧家であればあるほど大農園主義が残っていて冠婚葬祭もろもろ地主は飛び回っています。お寺さんとの付き合いも濃い。実際、弘前に行ったらお城の手前はお寺が並んで建っており、独特な土地の習慣を垣間見ることができました。
unknownさんの婚家のあたりも古い習慣あるところのようですね。

頑張って!と言うのも「?」かもしれないけれど、上手にお付き合いできますよう。
Commented by unknown at 2005-10-01 20:56 x
同じ悪口でも余所者にいわれると腹が立つんでしょうね。
婚家は京都文化圏に属しているので、古い習慣は数多く残存しています。
たとえば、結納の際に交わす親族名簿には、父方の男性の名前だけが書かれていたり、結婚前の義母から私あての手紙の宛名が「○○様(父の名)内 unknown様」だったり。女性が積極的にお酒を飲むこともタブーみたいです。
といっても、僻地ではなく、大阪の通勤圏なのですが。
フランスでは大都市と地方の人々の意識差はいかがですか?
Commented by ma_cocotte at 2005-10-01 21:39
■unknownさま、フランスですがBises という挨拶(両頬のキス)だけでも地方によって作法が違います。南仏は両頬一回ずつのライトなキスなので我慢できますが、引越予定地は三回です。4回という地方もあるそうです。吐きそう・・・実は私はこの習慣に馴染めないので。

フランスでは地方差にプラスして出身国や宗教習慣が入ります。イタリア系、スペイン系、ピエノワール、ユダヤん、アラブん、東欧系などなど。だいぶ前に書いたことですが、私は夫の両親はじめとする目上にはTu ではなくVous (敬語)を使わねばなりません。
Commented by kanekatu at 2005-10-02 17:49
「赤い光」、私も恥ずかしながら知りませんでした。
好きで海外へは度々出かけますが、私の過去参加したツアーでは、宗教施設に礼を失した態度をとる人は、殆ど見掛けません。
日本人と云っても、イロイロな人がいますので、一概には言えないのかも知れませんね。
それより寧ろ日本人の、信仰を持っている方を異端視する傾向の方が、問題だと感じています。
この点はご指摘の様に、学校教育で宗教を尊重する事を学ばせる必要があると思います。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-02 19:56
■kanekatuさま、祭壇近くの「赤い光」は世界中のカトリック教会の共通事項です。赤い光が灯っていると「そこに神がいる」と言う意味です。

フランスのカトリック教会でのドレスコードはかなりゆるやかですが、修道院見学などでは入口でケープのようなものを貸与しているカトリック施設もまだだいぶあります。(私も借りたことがあります)

かねかつさんがおっしゃるとおりで「宗教」と口にしただけで「気持わる~い」なんて言う日本人の若者なんぞに出会うと、どう対応していいのかわからなくなる時が私にはあります。宗教=悪い、と連想してしまう宗教否定の教育はあまり国際的には好ましくない思想だと思います。
Commented by unknown at 2005-10-02 20:10 x
>今の日本人だけれど真面目に「お金=この世で最高の最強のもの」と信じている人が多いそうです。「そんなことないよ」と言うと「負け惜しみ」って笑われちゃうそう。

そんなことはないと思いますけど..
むしろ、私の祖父母世代の方がそういう考え方は強いように思えます。
彼らの、「資産・学歴・地位がすべて」という考え方は、彼らの育った時代の貧しさを考えると、共感はできないまでも理解はできます。
数値化することのできない「魅力」などというものに価値を置くことができるのは衣食足りた人間だけでしょう。



Commented by ma_cocotte at 2005-10-02 20:44
■unknownさま、それでは今の日本の若い方々ですが「この世で最高、最強のもの」をナンと考えているのですか?
「お金があれば何でもできる、何でも叶う」、私はそういう台詞をこれまで何度も日本人から聞いています。
unknownさんのおっしゃる「魅力」がこの世で最高、最強のものと仮定して、その「魅力を放つ」のも日本人が素っ裸で勝負できる種類の「魅力」ですか?
私は日本を出て6年になりますが、それ以降に日本で口にするようになった「勝ち組」「負け組」という分類の基準は何ですか?以前、拙ブログのコメントに「高いヒト」「低いヒト」という表現を残した人がいますが、人間の高低を決めるものは何ですか?

公立校の多くで宗教否定教育を行っている今の日本です。日本人にとって「この世で絶対のもの」「尊敬の対象」とは何でしょう?
私は人間は双子であっても異なる人生を歩むのですから、人間の個に勝ち負けも高低もないと考えています。
Commented by unknown at 2005-10-03 00:33 x
>「お金があれば何でもできる、何でも叶う」、私はそういう台詞をこれまで何度も日本人から聞いています。

なんでも叶いはしないけれど、お金があればかなりな程度まで不快なことを避けられるのは事実でしょうね。
サガンの小説に、富裕な少壮の男性に囲われている主人公が、貧しい青年と恋に落ち同棲するも、雨の中でバスを待つような生活に嫌気が差して、青年と別れ元の鞘に収まる....という話がありましたが、中学生の頃に読んで大いに共感したものです。
「勝ち組」「負け組」という言葉は雑誌では大いに使われているようですが、実生活では聞いたことがありません。そんな言葉を使えば育ちを疑われます。

最近の日本人がお金の話をためらわずにし始めたのは、「武士はくわねど高楊枝」的な美意識を押し付けられてきた反動かもしれません。

>公立校の多くで宗教否定教育を行っている今の日本です。

そんな教育は受けた覚えはないのですが...
そもそも公教育に受験対策以上のものを期待するのが間違いのような気がします。
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