<< そこで寄り添うあなた、 ...勝っちゃった! ヾ(T▽... >>
レクツィオ・ディビィナ.......¢( ・_・) ハテ? 
私がRSS登録し、掲載されたら電脳域で馳せ参じて拝読することにしております 司教の日記 に先日このようなことが書かれておりました。


2007年10月 6日 (土)

シノドスなど


(中略)

聖体 に続く次のシノドスのテーマは御言葉です。世界的に見て修道会などでも御言葉に対するテーマはトレンドですし、伝統的ないわゆる「要理」中心に陥ることなく、また御言葉を単に要理の傍証として利用するだけではなく、御言葉自体に耳を傾け、祈り、学び、さらに御言葉に基づいて分かち合うことの重要さは無視することが出来ません。聖書の研究も重要ですし、わかちあいも重要ですが、加えて今回の文書には伝統的な修道院での聖書による朗読と瞑想に基づく祈りの方法である「レクツィオ・ディビィナ」の重要性が繰り返し述べられています。

(以下、略)

Cf.: http://bishopkikuchi.cocolog-nifty.com/diary/2007/10/post_244b.html


.......レクツィオ・ディビィナ

.......レクツィオ・ディビィナ

.......レクツィオ・ディビィナ


この「レクツィオ・ディビィナ」という語、どこかで見聞した記憶があるとです。¢( ・_・) ハテ、ドコ?
音の響きからイタリア語かラテン語っぽいので私がその言語に触れる場所と言えばおのずと限定されては来るのですが、私の記憶を手繰り寄せるKWs は 
伝統的な修道院での聖書による朗読と瞑想に基づく祈りの方法
であります。スロットマシーンのレバーを引いたような気分で記憶を手繰り寄せて出てきたのが、これ だっ! ↓↓↓
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ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ ビンゴ。 ヾ(o゚ω゚o)ノ゙

LECTIO DIVINA レクツィオ・ディヴィナ、フランス語で Prière Personelle、すなわち日本語に訳しますと「個人祈祷書」でしょうか。写真はこの夏に訪問した リギュジェのベネディクト会修道院 の博物館に展示されていたものです。レクツィオ・ディヴィナをカトリック的に訳すと「霊的読書」になります。魂の肥やしになる読み物?
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寄って見ますと、ラテン語ぢゃなくてフランス語だったりする。手書きだね、こりゃ。( ̄人 ̄)
左端の1月12日、5月13日、9月12日の略語は何だ?
こうしてガラスに守られた展示物と化したものが再び必要とされ、
実生活に戻る。
カトリコに限ったことではありませんが、長い、長い歴史の中にはこのような繰り返しがあり、それは決して過去に戻るのではなく、更なる未来への前進であるという摩訶不思議も伴うのでしょう。

例えば、ポワチエのノートルダム教会 の聖堂の右隅に展示されていた、今では英國国教会でよく見られる鷲さん書見台が支えるこのご本も、
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レクツィオ・ディヴィナ同様、リギュジェのベネディクト会博物館でガラスケースに収まるこの本も、再び手に取られ、再活動する日も近いかもしれません。
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お宅の黒革さん、どちらに?探しましょう。(^_^) 私の黒革さんは実家の自室の本棚です。

le 8 octobre 2007, Pélagie




✝ 白、黒、はっきりしよーぢゃねーか。

リギュヂェのベネディクト会修道院資料館でこのようなお人形さんが展示されていました。
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左はベネディクト会修道女、右はシトー会修道女の修道服だそうです。


。___φ( ̄^ ̄ ) ふむふむ、なかなか面白いざます。
ちょっと前までの私には白黒の修道女服と言えば、ずばり『ドミニコ会』でしたが、知れば知るほど、奥が深いと申しましょうか。


そもそもおらが地方の守護聖人♂は聖ヒラリオ教会博士(Hilaire de Poitiers, 315-367)という人で、この人は当時流行していた異端に納得いかず東方に行き、そこで真理を見出して西方に持ち帰ったのだそうで、礼拝で歌を唄う習慣を東方から取り寄せたのもこの人なんだそうだ。もっと広い目で歴史を眺めると、この人が生きた時代というのはキリスト教が東西に分裂する前であり、ポワチエ司教だったヒラリオが マルタンにこのリギュヂェの僧院を任せた 時ももちろんキリスト教はひとつでした。そんなわけで、リギュヂェのベネディクト会修道院の資料館にはロシア正教 ↓ と、
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地中海東岸の正教会(ビザンツィン、マロン派、コプト) ↓ の、
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修道生活が紹介されていました。文字が難しくて解読のきっかけがつかめない ヾ(`◇´)

そういえばポワチエの旧市街、司教座聖堂すぐそばの路地で見つけたよ。
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L'église Catholique Orthodoxe de France.....¢( ・_・) ハテ? 

直訳すると『フランスの旧教正教教会』となります。分裂前の教会を指すのかしら?謎。
おそらく聖ヒラリオも聖マルタンも正教会でも聖人でありましょうね。もしかしておらが地方の守護聖人♀である聖女ラドゴンド Radegonde もそうかしら?
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by ma_cocotte | 2007-10-08 17:23 | 『?』なKTOりっくん | Comments(5)
Commented by 伊望 at 2007-10-23 18:48 x
L'église Catholique Orthodoxe de France

ロゴが同じようなので、おそらくここのことだと思います。http://orthodoxie.free.fr/

ジャン・コヴァレフスキー座下による西方典礼正教会で、ロシア正教会後に在外ロシア正教会と結びついたところです。このグループは分裂に分裂を重ね、その後もルーマニアに行ったりコプトへ行ったり・・・現在はセルビア教会の庇護を求めていると聞きました。ですので現在のカノン的立場はわかりません。ここっとさんフランス語を読んで教えていただけませんか?

彼らの典礼はガリア典礼を復興させたものと聞いていますが現在はどうなのでしょう?興味のあるところです。
Commented by ma_cocotte at 2007-10-23 21:00
✝ 伊望さま、ありがとうございます。
丸いトレードマークのようなものがご紹介くださったURLと同じもの
みたいですね。
この教会は1996年8月24日付文書として「カノンにおける立場」と
題していろいろ述べていますが、

http://orthodoxie.free.fr/situation_canonique.htm

歴史の上ではルーマニアとの関係をここで挙げています。
この教会が問題としているのは現在のローマ総主教座が正教会
ではないことで、この現実は全正教会の心配事であって決して
コンスタンチノープル主教座のみが裁かれるのではない・・・みたいな
ことが書かれています。文章内には341年のアンチオケ会議で決まった
教会法4項やら314年のアルル会議で決まった教会法2項やらを取り上げて
この教会の立場を説明していますが、私の頭ではクラクラです。

続きます。
Commented by ma_cocotte at 2007-10-23 21:02
✝ この教会の典礼はパリの聖ジェルマン典礼、「典礼の復興」と題して
ガリア典礼を挙げていますね。
この教会で唄われる聖歌一覧も面白いかも、です。

http://orthodoxie.free.fr/le_chant_de_la_liturgie.htm

ビザンチン、グレゴリアン、ロシア、ブルガリア、セルビア、シリア、
コプトにエチオピア全ての聖歌を唄っているようです。
となると、ベネディクタンで紹介しているロシア正教や東方正教会とは
また異なる団体になるのでしょうか。部外者の私には難しすぎでするぅ。
Commented by 伊望 at 2007-10-24 10:54 x
>となると、ベネディクタンで紹介しているロシア正教や東方正教会とは
また異なる団体になるのでしょうか。

東方正教会(カルケドン派)で一般的なビザンティン典礼を行っていないという意味では異なりますが、極少数ですが東方正教会内でもそれ以外の典礼を行っているところがあります。例えばトリエント典礼やアングリカン典礼を一部変更して行っているところなど。そういうところは外面上はローマ・カトリック教会や聖公会と変わりません(むしろ背面式祭壇や祭服などトリエント式を保持しています)。


ここで出ているフランス正教会もこういったグループの一つですが、ちょっと問題があるようですね。この教会の客観的な概要がOrthodox Wikiに載っていました。
http://orthodoxwiki.org/Orthodox_Church_of_France
正教会の定義で言えば、この教会がいずれからの総主教座に所属保護をもっていれば、教会法的合法(カノニカル)になります。しかしこのグループはあまりに頻繁に所属を変えていてとても不安定だと思います。

なんでもここから分かれたグループでガリア正教会なるものもあり、こちらはコプト教会(非カルケドン派)に属しているようです。
Commented by ma_cocotte at 2007-10-24 20:16
✝ 伊望さま、なるほど複雑なんですね。
総主教座の所属を代わるのも簡単にできるものなのでしょうか?
それとも総主教座が出て行くように求めているのですか?
教会側が次々と保護先を変えるなら、信徒方も安心していられませんよね。

フランスには他にドンと腰を据えた正教会がありますよね。
毎日曜日朝、France 2で正教会が30分ほど枠を持っていますが、
あの番組に出演される聖職者方はフランス正教会とは別の教会でしょう。

・・・・私の脳みそは難しすぎて理解にまで追いついていません。(T_T)
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