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Jubilate Deo, omnis terra
昨日までいなかったのに、
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きょうはいるよ、べいびぃ が。
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La voici, la nuit de dieu,
D'où le jour va naître comme un feu.




さて、昨晩。
25日は0時半過ぎに帰宅した、ま・ここっつぁん。
テレビに火ぃを入れたら、教皇Benoît XVI (ブノワ・セーズ、=ベネディクト16世)聖下のお説教中でありました。そう、昨晩、フランスでは TF1 でヴァチカンでの深夜ミサの生中継が放映されていました。お説教も終わってまもなく、現場では
Credo in unum Deum, Patrem omnipotentem,
factorem coeli et terrae, visibilium omnium et invisibilium.
と唄い始めたのですよ。「おお、今年はラテン語で信仰宣言きゃっ?」と知らない節でもなかったのでところどころで口ずさんだりしたのですね。
そしたら、あーた、閉祭までずーっと ラテン語 だったのよ。
昨晩のヴァチカンの深夜ミサはラテン語でのノブス・オルド(Paul VI)ミサだったのです。
深夜2時近く、いつもだったら熟睡してわが魂がどこを浮遊しているかも自覚できない時間だったし、Credo (クレド、=信仰宣言)に続いてフランス語で言うところのPrière Universelle、日本語の共同祈願が始まり、今年はフランス語、アラビア語、ドイツ語、中國語で世俗さんが意向を読まれたことや、イタリア語とラテン語がそこはかとなく抑揚が似ているのも私が気付くまでに時間がかかる原因になりました。この生中継番組を見ていて何となく「あれ?」と目が覚めたのが、聖変化で教皇さまが掌を返した途端、カーン!と脳天に響く一発の鐘が鳴った途端、画面の向こうの世俗席の人々が一斉に同じように動いた・・・・。跪いたのだよ。私の目ぇは、きよっさん @。@。更に「カーン、カーン、カーン」の三連発が2回繰り返された(聖変化ですからね)。一昔前の先唱者装束(黒スータンに白エプロン)の男性が聖堂隅の鐘を叩く姿が画面に映し出されました。立ったままの人もいたけれど、いや、私の目の黒いうちにこの場面を再び見ることができようとは。解説者の男性が画面にクレドや主祷文をすらすら唱えている世俗さんが映ると「いいですねぇ。ラテン語ミサなので世界の国境がなくなります」と何度か繰り返していました。共同祈願のフランス語がイタリア語でないことに気付くまで1分近くかかる私には門外の話だったりしますが、これから近い将来に何度かラテン語ミサに出ていれば「山」とラテン語で問いかけられれば「川」とラテン語で返答できるくらいにはなれるかしら。(淡い期待)
しかも、教皇さまの両脇の助さん格さんお二方のお召し物ぐゎっぐゎっぐゎっ。

↓ 左のお方にご注目 ↓
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これ、ダルマチカ でございませんこと?

昨晩の私は7割がたウトウトしながら、なんだか夢のような不思議な世界を見た心地です。昔と今がまぜこぜになってラテン語ばっかりの世界です。25日朝、目が覚めても不思議なものを見た気持が失せなかったのですが、25日の正午過ぎにUrbi et Orbi を見ていたら、やっぱり最後はラテン語による祝福で(これは恒例ですけれど)、なんとなく午前2時に見た光景が現実だったという確信に至りつつある今です。もしかしてJean XXIIIミサ、Paul VIミサに続いてBenedict XVIミサという新しいラテン語ノブスオルドミサが誕生、そのお披露目が昨晩だったのでしょうか?(放映時間は例年より1時間ほど長かったと思われ(-。-) ボソッ

まっこと不思議な、狐につままれたような2007年の聖夜でありました。

le 25 décembre 2007, noël
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by ma_cocotte | 2007-12-25 23:27 | 『冬』 Rien de special | Comments(2)
Commented by siojake at 2007-12-27 21:06 x
クリスマスおめでとうございます。
TF1の中継、最初の1時間ちょいとは連れと一緒に見てて
「へぇ~、これってラテン語なのかなあ。流石はヴァチカンだねぇ」
などと言っておりました。まさか、そんな画期的なものだとは露知らず。

しかし、B16さまのお声はなんだか夢の世界を開きます。
高校の時の現代国語の先生もそうだったのですが、
塩鮭的「心地よいぞスイッチ」が押されてしまうような感覚です…。
(途中30分は完全に記憶がありません)

今年初めて、ノエル直前のノートルダムを訪れました。
クレッシュにベイビィが置かれるのはその当日っての、実はその時
初めて気づいた大ボケなワタシ。
Commented by ma_cocotte at 2007-12-27 21:42
> siojake さま、ぼんふぇっとぉ、ぢょわいよ・のえるぅ!
私は0時半頃から見ており、丁度、教皇さまのイタリア語による
説教中だったので、その後、式次第全てがラテン語と気付くまでに
時間がかかりました(Credoがラテン語なのはよくあることです)。

B16のお声の特長に気付かれたsiojakeさん、凄いです。
わが地元の神父さまはB16にお目にかかったことがありますが、
手の平から伝わる温かいぬくもりと声だけでこちらが自然と「ふわー」と
なってしまうのだそうです。何かが違うのですって。それは何だろう?(^_^)

クレシュのベイビィですが、深夜ミサでベイビィを祭壇からクレシュに
侍者と司祭によって移動し置くという式があったりします。
今年のノートルダムの深夜ミサは23さんの司式ミサでしたよね。
パリ市内各教会内にテントを張っているSDFさんたちのことが
気になる今日この頃です。早く解決すると良いのですが。
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