「バレなきゃいい」

もう14年もココで私はないこと、ないこと、書きなぐっているそうなので、今回のタイトルもおそらく過去に何回か掲げたかもしれません。何せ、わたくし、デキの悪い鶏アタマなので三歩歩けば忘れるどころの身体ではありません。タイトルが重なっているかどうか調べる気もまるでありませんし。

でぇ、既に十日を過ぎたと思われるおカルロス・ゴーン氏のあれこれそれ、どれ?でござる。
私事でココんちの次男猫が不治の病を宣告されたこともあり日常でない予定がいくつかカレンダアに書き込まれてはいるものの、日々、日仏英語の主だった記事の大見出しと小見出しには目を通すようにしています。この習慣は中学一年生の時、担任のシスターから教え込まれたことで、老体になった私でも未だに日課となっています。今週に入り、勢いがかなり納まった(仏蘭西側はね。日本側では今もかなりのゴーン関連報道量ですな)とは言え、読み、いえ、眺め続けていると、こんな私でもいろいろ照合したり、考えたり、ちっぽけな自分であっても内省したりといろいろ心中に何かが駆け巡り、本当ならばその「何か」をすぐにココに書き殴れば楽だろうに、貯めこんでしまっている量のせいで面倒くさくなり記録できないという悪循環。思えば、14年前にココで何かを投稿していた当時は一日に3つ、4つエントリーしていたこともありましたっけ。

アルカイーダ、=三角形の底辺に凄むちっぽけな私の過去などどうでもよい。話は世界的な天上びとであるおカルロス・ゴーンサマについてであります。こうして、今も昼食を終えた後、懲りずに、飽きずにゴーンサマのネタ拾い。私個人のバイアスに引っ掛かりまくっていることはどうにも、前から書いているとおり、事のあれこれについて過去の歴史に似通ったことがあったとド素人のパーなりに重ねて連想できてしまうことです。私の希望では過去にまったく例を見ない新生の事件であって欲しいのです。これまでにつぶやいたとおり、どうにもご維新前後の欧米列強と後進国とレッテル貼られている日本との不平等、日本に不利を擦り付けるやり方とか、ルノーの筆頭株主が仏蘭西政府であることでエラい大臣の意見がこれまたウソもつき続ければいつかは真実に大化けするような話ばかりで呆れるけれど、そういう過去があるのだから、オチもある程度予想つくわけで。ゴーン氏と副社長のケリー(アイルランド系の米人だろ?)はいずれ互いに罪を擦り付け合うだろうとか、その副シャチョさんは元弁護士だから当然、勝訴見越しての無罪主張のために何でも口から言葉を飛び出させるだろうとか容易に想像できます。しかも、先週末あたりからお仏蘭西大使やらレバノン大使がゴーン氏は無罪であるとおっしゃってるそうで、これもまた既に想定内な発言であります。あたしゃ、いずれゴーン氏は無罪主張のまま、仏蘭西またはレバノン大使が彼を公邸に引き取り(公邸は治外法権ですからに)、そのまま仏蘭西またはレバノンに移動し、二度と日本には入国しない、という結末ではないかと妄想してもいます。兎にも角にもレバノン国内に住むアラブ・クリスチャンは現在もヘズボラはじめとするイスラム教徒側から迫害を受けており、カルロス・ゴーンの実家もアラブ・クリスチャンですからレバノンからブラジルに移住したのも当たり前だのクラッカー。現在もレバノンを離れるアラブ・クリスチャン家庭は世界に散らばっており、現在のところ、移住先はカナダまたはオーストラリアが人気というか、それらの国側も富裕層で高学歴のアラブ・クリスチャンを欲しいので相思相愛の花いちもんめなわけです。ゴーン氏の生家はアラブ・クリスチャン家庭の海外移住の先駆けなのかもしれません。が、移住先のブラジルが大問題だったのだろうなあ、と。何せ南米一の中華思想国で、傲慢が蔓延というか、国民は自らの傲慢にまったく気づかないまま、またブラジルから世界に飛び出てもいるわけで。そういうブラジル人が欧州一の中華思想国であるお仏蘭西に移住して地位を極めたらどーしよーもない生き物になりますよね。

ここ数日、お仏蘭西とレバノンの大使閣下方がゴーン氏の無実を主張していると知り、私の脳内からは「こんなん出ましたあ」とかつてのお仏蘭西とマグレブ(=北アフリカ)の旧仏領の関係がひょっこり出てきました。ココんちの仏人♂の母方の家族はアルジェリア戦争をきっかけに仏蘭西本国に帰還した欧州人で、共和国内ではピエ・ノワール(黒い足)と綽名されるひとびとですが、こうして今は仏蘭西に安住していてもかつての植民地で「仏蘭西人はよいことをした。(野蛮で後進の)現地人の職、生活なにもかも改善し、救ったのだ」と先ず口にするのです。救ったのだから、何をしてもいい、悪さをしても免れる、という思い込みはどうにも今につながっているのではありませんかね? と、「ゴーンは日本を救った、日産を救った」と聞こえてくるたびに「だから、何?」とぼそぼそ言い返している私なのでした。そもそも「バレなきゃいい」と思い込んで悪さをしているのは既にクリスチャンではありません。悪魔にそそのかされちゃったンだろうなあ。聖水、ぶっかけたら緑色の何かを吐くのではないかしら、ね?




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# by ma_cocotte | 2018-11-29 21:15 | 『?』なたわ言 | Comments(0)
ミッションスクールのお嬢様カルチャー
って、何だろう?
ミッションスクールお嬢様カルチャー」について、その「カルチャー」の中身、内容を具体的に知りたく思うのですが、ググっても見つかりません。

「ミッションスクールのお嬢様」までは私個人はそういうレッテルを貼られている複数の日本女性を就労を経験したことで見たことがあるのでわからなくもありませんが(「ミッションスクール育ちのお坊ちゃま」「国公立育ちのお嬢様、お坊ちゃま」も私は就労先で見たことがあるよ)、それに続く「カルチャー」って文化のことでしょう? どんな文化なのでしょう? ちなみに「文化」ですけれど、ググったら、こんなん出まひた。

ぶんか
文化
  1. 1.
    世の中が開けて生活水準が高まっている状態。文明開化。
     「―生活」
  2. 2.
    人類の理想を実現して行く、精神の活動。技術を通して自然を人間の生活目的に役立てて行く過程で形作られた、生活様式およびそれに関する表現。



Le 25 novembre 2018, Béatrix

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# by ma_cocotte | 2018-11-25 20:42 | 『?』なたわ言 | Comments(0)
黄色いチョッキのカッコ悪さ le gilet jaune moche
ココ十日くらい、今週に入ってからはほとんどニュウスを見ていません。というか、見る気がしません。
なぜかと言うと、先週はじめからずっと17日に始まる全国規模の石油価格高騰反対イヴェントの報道がトップニュウスで、今週19日月曜からはそれに続くは毎度、日産のカルロス・ゴーン氏逮捕の報道ばかりだからです。このトップ報道が石油価格高騰反対運動、お次がおカルロス・ゴーンの順番が狂わないまま、週末を迎えることになり、木曜夜あたりから視聴するこちらの心中「あああ、共和国内が平和ってことね」と思うようにもなってはいたのです。

が、しかし、

常にトップニュウスである石油価格高騰反対運動、人呼んで「ジレ・ジョオヌ Gilet jaune」、=黄色いチョッキという名の運動ですが、毎度のことながら規模が大きくなるにつれて、参加者のお祭り騒ぎが過剰になり、暴動と呼んでもいいのではないかと思えるほど公共物の損壊や放火が目立つようになってきました。

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この石油価格高騰反対運動についてなぜ「黄色いチョッキ」と綽名されているのかというと、これ ↑ ね。共和国内では2008年7月1日付で自家用車内にはこの黄色いチョッキを常備する決まりができたのです(確かこのポスターに見える赤い三角立て看板も)。共和国という国ではこのポスターでもわかるとおり、市街を囲む外環道を出たら、外灯の存在しない道路ばかりになります。ですから、そういう道で車の事故、故障に遭ってしまったら、ヒトはこの腰のあたりの白い二本の線が蛍光になっているチョッキを着て行動すれば、真っ暗闇の中で爆走する他車にはねられる確率が低くなるのです。ちなみに、おフランスでは写真のような外環の外の一般道では110km/hで走っていいことになってまふ。中央分離帯がなくて、だよ。

つまり、共和国民で、自動車を使っているひとなら誰もが車内に置いてあるこの黄色いチョッキを着用して、今回の石油高騰について政府に抗議しよう!と誰かが提案したわけです。なぜ「誰か」なのか、というと、この抗議運動のリーダーが「曖昧な存在」で、どこの政党党首でもないし、労働組合のトップでもなく、ウワサではフェイスブックで或る仏人男性が呼びかけたのが始まり・・・という話もあります。

そんな責任者が存在しないこの黄色いチョッキ運動ですが、おそらく政府側にしてみれば想定外の大規模な運動に化けてしまった(としか言いようがないかも)。先週土曜日は各県庁所在地の外環道の出入り箇所に黄色いチョッキを着たひとびとが陣取って交通規制だか交通妨害を実行しており、その行動は土曜の日没前までに終わるのかと思いきや、日曜も、週明けて月曜からもほぼ24時間体制で行われたのです。まあ、決行第三日も過ぎれば、想像できますが、積極的に参加している方々は「ハイになる」。ニュウスで紹介されている彼らの様子も陣取った場所でBBQパーリーでワイワイとどんちゃん騒いでいるようにしか傍目には見えなかったりするのですが、彼ら自身は真剣に反対運動に取り組んでいると信じているのです。

そして、週半ばにはほうぼうで放火や暴動騒ぎが始まり、中には高速道路の料金所をデモ参加者が占拠し、利用者を無料で高速道路内に誘ったり、果ては料金所のボックスから火の手が上がり全焼という現実も。この運動は共和国本土だけでなく7つの海に点在するおフランスの海外領土にも広まったことで、土地によっては参加者が暴徒化し、公共物の損壊や物品の盗みにまで。

まあ、この辺は民衆による「民衆のため」と思い込んだ抗議運動が発生した場合におフランスでは「よくあること」に思えたりしなくもありません。きょうは誰が言い出しっぺかわからないまま、この「黄色いチョッキ」運動に賛同するひとびとが花の都巴里に集結し、抗議集会を開きます。ご想像どおり、責任者が存在しませんから事前に警察に許可なんぞ取っておりまへん。ただ、なんとなく、どんどん参加者が暴徒と化してもいるので、花の都巴里で何が起こってしまうのか・・・あたしだったら今日の、週末の巴里へは行かんぞ。催涙ガスが飛び交いそうな悪寒がするもん。

で、最後に。
ココんちからそんなに遠くないシャラント Charente 県内でも同様の、抗議運動参加者による公道の進路妨害行為が続けられており、週半ばだったか、車の進行を妨害された運転者である婦人が車から出て、「通してください」と懇願したところ、運動参加者から「お前は国へ帰れ!」と大声が多数出たのです。なぜなら、そのご婦人の肌の色がカフェオレ色だったから。オイロッパのひとのように金髪碧眼ぢゃなかったってこと。この様子、France 3のニュウスで一部始終放映されて、肌が黄色くて顔が平たい族のあたしは吐き気を催すほど嫌な、悲しい、いや、どう表していいかわからん気持が心身に走りました。報道の最後にはこの女性と社内にいた配偶者が警察にこの旨、訴えたと結ばれていましたが、なんつーか、ココ数日のカルロス・ゴーン氏逮捕に関しての日本への(主に拘置所の環境や待遇)批判などと混ざりあって、いったいおフランスの民衆って先進してンのか、それとも1789年の大革命当時とたいして変わらんままの停滞国民なのか、わからなくなってもきました。民衆の運動の様子を眺めていると大革命時の第三市民かいな?と思えなくもないし、だったらがムばってほしいと私だって願いもします。だって、共和国の場合、車無しに生活できるのはパリ、リヨン、マルセイユの三大都市や、それらに続くストラスブール、ボルドー、リルの、外環道の中に住居があるひとびとだけぢゃありませんかね? 外環道周辺または外環道より外に住んでいるひとびとは車がなければ生きていけねーよ。そういうひとびとから石油価格を高騰させて税金をふんだくる目論見の大統領閣下とそのお仲間たち。彼らには石油高騰なんてなんら響かない。彼らと違い頭が悪くて、出自不鮮明の貧しい我々自身のせいなのですよね。・・・と、大革命当時と同じ構図が見え隠れしてくるわけさ。

ったく、仏蘭西の偏った中華思想、なんとかならんものかの。

昨日の午前中、教会の雑務を終え、80歳を過ぎたであろう責任者のマダムに退席の挨拶をしたら、正午直前だったこともあり、マダムから「ボナ・ペティ」と一言。その後に「日本人もお昼ご飯を食べるの?」という質問がくっついたのさ。Bof


le 24 novemble 2018, Flora


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# by ma_cocotte | 2018-11-24 16:22 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(2)
depuis le 22 novembre 2004
こんにちで丸14年ということね?
このブログの創刊日は2004年11月22日ですって。

あの頃、私は若かった。
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# by ma_cocotte | 2018-11-22 22:39 | 『?』なたわ言 | Comments(0)
ご維新で時は止まり
おととい月曜の、日が暮れたあたりからだったか、仏蘭西でも「ごーん、ゴーン」と五月蠅く耳に聞こえ、目に飛び込むようになってまいりました。はい、日産自動車の代表取締役会長カルロス・ゴーン氏の逮捕についてです、はい。個人的には彼がブラジル生まれ、育ちと知っていたので、ブラジル人がいかにもしそうなこったわい、とまず苦笑でした。次に、彼はおフランス国籍者でもあるので、ブラジル中華思想とフランス中華思想が災いとなって日本という極東の、仏蘭西共和国内で安い世界地図を買えば省略されちゃうような(彼らの概念では)小国で悪さをしたのだろうけれど、おそらくご本人は逮捕された今現在でも、なぜブラジルで生まれ育ち、おフランスで最高の教育を受け、世界の超一流会社のザ・トップ・オブ・トップスになったミーが何悪いことしたの?と罪の意識なんぞこれっぱっちも心身が思い浮かばせないままなのだろうなあ、と私は妄想しています。

で、この世ではもちろん偶然ですが、私個人はたまたま毎週日曜に大河ドラマ「西郷どん」を視聴しており、今月に入ってから岩倉と大久保の欧米使節団が欧米諸国で悉く交渉失敗し、不平等を思い知り、大日本帝國に戻った大久保のキャラが怒髪が天衝いても衝き足りずにおひげも天に向くわ、人相変わるは、「昔の一蔵さんはどこ行っちゃったのぉ?」というあたりがドラマで描かれているわけですが、なんだかこの「西郷どん」での話の流れとカルロス・ゴーン氏逮捕をきっかけとした世間の様子が妙に重なり、確か大政奉還は1867年の秋でしたが、それから151年経ったであろう今2018年になっても、おフランス側の日本国に対しての見下し方はてーして変わらんのではないか?とマロは思い始めてしまっているところです。

そもそも、ココんちの仏蘭西びと♂は人種差別主義者なので、今回のゴーン氏逮捕で日産の西川社長の記者会見についてテレビ画面にあらわれたところで「あ、ゴーンをいぢめた奴だ」とつぶやきやがりましたからね。それから、ルノー社は日産株を4割持っているから、日産はルノーの言いなりになるしかない、とも言いやがりました。まあ、アホどころかパーなので何言っても無駄だなあ、と内心思いつつ、「億万長者のくせにセコいことしやがって、ふん」とつぶやいといた。「ったく、夜明け前から働く、もしかしたら土日も出勤しているかもしれないNissanのフランス人社員がゴーンみたいなことをしたら、同情も、憐れみもあっておかしくないとあたしゃ思うが、ゴーンの給料、調べてみろ」とも、ついうっかり我が口から洩れちまったぜ。

細かいことは書かないけれど、ココんちの仏蘭西びと♂のようなヴァカもんにしても、ルノーやらおフランス共和国政府のヒエラルキア頂点の天井びとであろうと、どこかここ数日の対日本、対日産への見下し方、上から目線が、なんというかなあ、時代遅れというか、こいつらいつまで植民地主義やら昔のおフランスの栄華を支えに信じ込んで、極東やら赤道向こうの国やひとびとをバカにし続けるのかしら?と。こうなってしまうと仏蘭西共和国なんか21世紀において後進国ですわね。

日本国も、日産も、三菱も、ルノーに対してガンと強く動いていいのではないでしょうか。

le 21 novembre 2018, Dimitri



あぁ、書き忘れ。
今回の件でカルロス・ゴーン氏が離婚、再婚していたことを知り、驚きました。
確か前夫人は都内のどこかでレバノン料理のレストランを経営していませんでしたっけ?



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# by ma_cocotte | 2018-11-21 19:09 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(2)