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今 コ コ、
と、タイトルの「今ココ」をタイプしつつ、「今ココ」の後は 。 ではなく 、 だよね、とぼんやり。「、」の方が「まだ続く」という感を持ってもらえそうな気がしないでもありません。ああ、そうか。もし「。」を使ったら、語り部はファイナル、終点間近にいるという印象を与えるかしら? うぅうううん。このような楽しみがあるのも日本語でござるな、しかし。


・・・と新年明けて第二日となり、ココんちの周辺は通常に戻っております。今、午前8時過ぎで、外は未だ真っ暗ですが、6時45分過ぎには始発のバスがココんちの横腹を通り過ぎた音が聞こえたし、通勤に向かう車が雨水で濡れた道路を滑っていく音も耳にしました。そう、もしかすると日本国でも報道されたかもしれませんが、共和国本土を冬の嵐が襲い、ココんちも元旦は大嵐の中で過ごすことになりました。あたくしは一歩も家から出ず、一日の歩数100歩に満ちたかどうかw この冬の嵐、カルメン Carmen と名付けられていました。冬の嵐はフランス語のタンペット tempête、英語のテンペスト tempest ですから、2018年の元旦を表すにはBGMをビゼーのカルメン、語りを円形舞台のシェイクスピアでイメージするなんてどうでしょう。

話は年末大晦日に戻りますが、31日の午前中、ココんちあたりは台風が訪れる直前だったせいか、それは陽気うららか、お空は真っ青という状況に恵まれました。小間使いのワタクシは31日午前中に旧市街の朝市で買い物をせねばならず、天気予報の台風上陸にびくびくしておりましたが、その時間にこの天気に恵まれたことはさいわい。もし実家にいたのならば、こういう陽気ならば明治神宮あたりの散策、それが1月2日だったら皇居に行きたいと思いました。ああ、お正月は日本の慣習が一番です。

というのも、こんにち1月2日。ワタクシは午後遅くにお医者様の外来予約が入っております。はい、おフランスでは1月2日から世間はほぼ平常営業となります。日本のようにお正月三が日はゆったりのんべんだらりと過ごすなんて概念が微塵もありません。これ、日本で生まれ育ったミーにはとてつもなくつらいし、こうして10年以上フランスという国に住んでもまったく心身がなじまず、というか、馴染まないというより拒んでいる感覚があります。

本当に正月三が日をだらだら過ごし、1月4日にいやいや出勤したところで半ドンで返してもらえたりしてね。帰りに銀座の初売りを冷かしたり。ああ、当時に戻りたいですわ(となぜか名古屋弁w)。ココで思い出すのが、初売り。私が子供の頃の東京あたりは正月三が日をしっかり休業するお店がほとんどで、そんな不便にも拘わらず、正月三が日に親戚縁者にご挨拶の訪問と(私の実家だけかもしれませんが)お墓参りをせねばなりませんでした。お店が全て閉まっているのにバスや電車の運転手さんが働いていること、子供ながらにとても気になっていたことも思い出します。でも、そんな不便さが「お正月らしさ」でもあったので、今でもなつくかしくなります。実家は辺鄙な土地にあったので、プロパンガスを使っており、なぜか年末年始にプロパンガスが空になったことがあった記憶も蘇ります。どうやってお店が開店するまで過ごしていたのだろう?そこが思い出せないけれど、今、こうして私は生きているので、何とかなったのでしょう。

正月三が日の閉店と言えば、日本橋室町の三井越後屋さんがこのお正月の実行を提案して却下されたという報道もありましたよね。なんだかなあ。室町の三井越後屋さんの初売りが四日というのは私にはなんら不思議ではないし、復活した方が良いような気もしていたのですが。そうは問屋が卸さない・・・とシャレになんねーぢゃんw

フランスでの新年はあまりにあっけなく、優美雅なんて実感する時間も与えてくれません。
ヤだねぇ、本当に。
「ポケ森」で寝正月のイメージをこさえて、元旦に余った食材をつまみつつ、我が心身を慰める・・・しくしくしく


le 2 janvier 2018, Basil



ところで、テレビ。
31日に「キタサンブラック 日本一への道」を最初に視聴してしまい、大感動とその余韻でしばらく動けませんでした。その後続いて視聴したのが「ガキ使」で、なんだろうね、普段の私の笑い声以外の笑い声を何度も発しました。ガキ使を見終えたのが元旦の朝で、続いてようやくの紅白歌合戦。椎名林檎さんのお気に入りドラマが「カルテット」だと知り、こちらは聴くと同時にムチ打ち級の頷き。私は今でも「カルテット」の余韻の中にあって、昨年春から今に至るまであれ以上のドラマに出会っていないンだもの。だったらさー、そこに松たか子に高橋一生にアリスちゃんがいるのだから、すずめちゃんを呼んで「おとなの掟」を唄ってよ、と思いましたよ。ああ、カルテットのDVD、欲しい・・・



元旦は「~ながら視聴」で紅白歌合戦を見終え、「笑点」を視聴しようと思ったところで睡眠。目覚めて、今ココなンですけれど、いえ、「今ココ」なのですけれど(註:私は書き言葉での「ん」が嫌いなのでわざと自分の文章では「ン」とカタカナに変換していたりします)、きょうはできれば「風雲児たち」を視聴できたらと考えています。これ、きっと、三谷さんが子供の頃にNHK金曜ドラマ「天下御免」をご覧になっていて、あのワクワクとした気持をご自分の脚本で復活させたのではないかと期待しているのです。私も三谷さんより年下なれどあの「天下御免」の面白さ、未だに日本一です。

ココまでタイプし終えても、未だ夜が明けない・・・。初日の出を拝める日はいつになるのだろう。


あ、2017年の晦日の夜、ココんちのお台所の電球が突然、爆発後他界し、翌日の大晦日に「これでは縁起が悪い」と電球を買いに出たことを思い出しました。その電球がLEDで、しかも進化したものを選んだので、想定外の出費となりました。と、わたくしの人生における年末の状況、あまり変化無し。おそらく今後もこのような年末の突然の出来事が繰り返されるのでしょう。でお・ぐらあしあすw

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by ma_cocotte | 2018-01-02 16:32 | 『?』なたわ言 | Comments(0)
Meilleurs Vœux! 謹賀新年

Bonne Année!

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Je vous souhaite une heureuse nouvelle année 2018.

幸多き新年となりますように。

ま・ここっと


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by ma_cocotte | 2018-01-01 15:17 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
斯様な年の瀬に、
2017年もこんにち、明日と二日のみとなり、その二日が週末の土曜日曜に重なるという平成29年。
日常、日曜に市井が機能しない生活を送っている身にとって今年の年末くらい慌ただしく過ごしていることはありません。
そんな年末の残り二日ですのに、ココんちあたりは夜明け前から暴風雨の中におります。ブーフーウー、三匹のこぶたのお話を思い出してしまうくらい、かなりの風雨です。ココんちの邪横柄王と呼ばれる犬もいつもどおりに起床し、朝食を終えたものの、いつもどおりに庭に出るのかと窓を開けたところで、外の風雨を感じ取った彼は外出を拒み、そのまま彼の寝床に戻ってしまいました。

こんにちは土曜日ですので、あてくしも午後から夜にかけて高齢者施設でのご用やら夕ミサにあずかるなど小忙しいことが日常ですが、それに加えて、ひつこく申し上げますとこの土日は2017年最後の二日間ですので、大晦日から新年にかけてのいつもより一品多い程度であっても特別な食事の準備に取り掛からねばなりません。買い忘れている物もあるので、土曜午前に大きく開かれる朝市に行こうと思い描いていたのに、この暴風雨です。幼少から社会人生活に至るまで、常に暴風雨には「サボる」アタクシがこの暴風雨の中、迎春準備のために外出するなんて、ここでは二重廻しを羽織って北風に立ち向かい歩を進めるおば(あ)さんの姿を妄想してしまうのです。・・・でも、あたし、そこまでしてそんなことしない。明日の朝も、なんと元旦の午前中も朝市が開かれるらしいので明日以降にしようと決めたところで、フェイスブックを開いたら地元のこの暴風雨は月曜朝に最大の力となるでしょう、というお天気予報が届いておりまして・・・さあ、どうする?

と、こんなことにあたふたしているところに、お台所の電球が破裂して絶えました・・・。
年末のこんな超ウルトラスーパーど多忙な時にですよ、なぜ電球よ、爆発するのだ。
今は未だ夜明け前ですのに、我が心はどよぉおおん。暴風時には動かないワタクシですから、電球も新年までほっぽらかしだな、こりゃ。なんて、縁起悪いかなあ。だらしのない年の始めは一年ずっとだらしなく過ごしてしまいそうです。でも、外出したくないもん。どうしましょう。


le 30 décembre 2017, Roger

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by ma_cocotte | 2017-12-30 15:39 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
r の 発 声、rrrrr
今年2017年、平成29年も余すところ二日と数時間となりました。
一身上の都合により、今年十月の終わりから口腔のリハビリに通うようになりました。昨日(28日)は今年最後のリハビリで、第六回目。
学生時代に日本でも仏蘭西でも音声学をかぢった私には口腔のリハビリはなかなか興味深いです。というのも、私(のため)のリハビリの中に発音矯正訓練が含まれているからです。訓練している最中に音声文字が脳内をかけめぐることも毎度です。ワクワクしちゃいます。

こうして私が口腔のリハビリで発音矯正を経験しているのはフランス共和国内ですので、発音やら発声もフランス語のためのものになります。このあたりも非常に興味深いし、日本語との違いを訓練のたびに改めて知ることにもなります。抜本的なことになりますが、仏蘭西語と日本語では舌の定位置が違うのです。これに気づいた時は驚きました。そして、基本の母音ですが日本語は5音(アエイオウ)ですが、フランス語は6音(ア a オ o ユ u イ i エ é ウ e )です。カタカナでユと書き表しましたが、ユが最も近い音で正確な音を日本語のかなで充てることはできません)。フランス語の母音は確か鼻濁音を含め16音ですが、基本はこの6音。これに子音やら舌の位置が組み合わさってフランス語の響きになるのです。

口腔のリハビリでは舌の位置を改善するためにしばらく L, N, D, T に6母音を添えて訓練します。初回から5回目までかなりの優等生で来た私でしたが、第六回目で見事つまづきを覚えました。なぜかというと r と6母音の組み合わせの発声訓練に入ったからです。日本語には R と L の違いがないことを一応、担当医にお話しましたが、わかってらっしゃるのか、どうでもよいことなのか・・・それは私にはわかりませぬ。が、しかし、音声学をかぢったヒトとしては今回の R の発声について苦労を楽しんでいます。

日本語は「らりるれろ」のみですし、R については厄介なことに英語、ドイツ語(わたすの日本での学生時代の第二外国語)、イタリア語(高校時代に習った)、フランス語それぞれの発音発声が異なるのです。大昔、ドイツ語の先生が r の発声について説明された時、確か私の記憶が確かならば仏語より手前でのどを鳴らす、とおっしゃっていたような(逆だったかしら?あれ?)。そして、昨日の訓練でも先生が私の目の前で R のみの発声の見本を見せてくださる。文字に表すと、

rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr

です。見本を見たら、すぐに真似をするのが私の立場ですから、すぐに聞こえた音を私の頭蓋骨やら顎やらのどやらを動かして作り出してみましたが、どうも「違う」ようなのです。再び先生の発声「rrrrrrrrrrrr」を目の前にしてすぐ私も音を出しましたが、意識し過ぎたせいなのか鼻腔が動いているのがわかるのです。先生にそれを話したら、鼻腔を使ってはならぬとのこと。フランス語のRはのどのどこかの筋肉が震えるというか動いて音となるそうで舌は動かさないで、s子音と同じく下位置固定らしい。以上を伺って、舌の位置を固定し、鼻腔を動かさずに、rrrrrの音を出すのですが、今の私には上手にできません。先生が優しい方で次回には今より良くなっているだろうから、と私を見送ってはくださいましたが、その後ずっと、思い出してはrrrrrrの音を発声していますが、いかがなものでしょうか。素人ながら思うに、ですけれど、日本人の私には概念にない音ですから、もしかすると私ののどにはrの音を出すための筋肉がまだ無いに等しいのかもしれません。となると、やはりこの機会に先生の指導で私ののどにrの音を産み出すための筋肉をつけなければならないのでしょう。

できればrを発声できるようになりたいです。

この年末はrrrrrrrrrrrを口からこぼしながら雑務に励むことになりそうです。
私が口腔リハビリにめげたり、飽きたりして、途中放棄なんてことになりませんように。





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by ma_cocotte | 2017-12-29 22:31 | 『?』なたわ言 | Comments(0)
そして、聖夜から第三夜が明け、
と表現したところで、ただ今、午前7時過ぎ。未だお外は真っ暗闇でございます。
昨日は日没後、風が強くなり、風速100km/h近かったようです。石造りの家でも時折、みしっと軋む音が聞こえたほど。たまたまこんにちがゴミの収集日でもあるため、周囲のゴミ箱が強風で倒れる音も何度か耳にしました。が、まもなく夜明けの今は風は収まったようです。雨は未だ降っているかな。庭に出たココんちの犬が濡れて戻って来ましたから。

さて、聖夜から第三日目。
体重は昨日に比べ700g減りました・・・。普通の食事に戻っただけで体重減であります。
昨日は午後遅く、今年最後のくるくるパーみんぐとバリカンぢょりぢょりーのに参りました。
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こうしてそれはクラシックなお釜に入っていると我が母国の美容室に帰りたくなるのは毎度のことです。花の都巴里まで行けば、日本人による日本人向けの美容室も数多あるそうですが、当方、巴里に行くための先立つものがなんら無し・・・まあ、「住めば都はココ」と自分に言い聞かせ、前進あるのみです。

今日はもし天候が良ければ、先週末から行けていない山羊のべぇちゃんに会いに行こうと強く願っております。そして、隣村のパン屋さんに行き、年末年始のケーキとパンを予約しなくてはね、今日が締め切りらしいので。ほんと、私は暇人なのになぜかせわしい時の流れなのでございます。

そうそう、昨晩、お医者さんに予約を入れたら、1月2日を指定されました。仏蘭西には正月三が日の概念がないので、元旦(1月1日)の国定祝祭日の翌日から通常に世の中が動き出すのです。お役所や学校も始業です。たった今、「住めば都はココ」とタイプしたけれど、お正月ばかりは三が日を優雅美にのんべんだら~りと過ごしたいと今も強く思っています。単にワタクシそのものがものぐさたろ子だからですけれどね。



le 27 décembre 2017, Jean-Evangeliste


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by ma_cocotte | 2017-12-27 15:25 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
0.5+0.6=1.1
24日の翌朝、体重が500g増し、25日の翌日こんにちの朝の体重は600g増えておりました。たった二日で1.1kg増量となりましたワタクシの体重。これが血となり、肉となるなら兎も角、自覚していることは「消化不良」・・・ああ、年を重ねていることを実感いたしまする。

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ココんちはフランスびと♂もニフォンびと♀もどこのウマの骨だかわからない出自ですので、今いただきたいもの、気になるものを集めての食事です。24日の夜はごミサにあずかった後、帰宅して二人でアペロパーリー。好きなお酒と大皿でもりもりいただき、〆にサラド・ド・フリュイ(いろいろな果物をサイコロ大に切りシロップ漬けにしたもの)で体内をすっきりして、グー ←熟睡w 由緒あるご家庭やお子たちがいらっしゃる家庭ではこうは行きません。男性も女性も着飾り、それはきちんとした正餐、美酒美食を日を跨ぐほどの時間を費やして召し上がられます。

そして、ココんち。
翌朝はニフォンびと♀だけが夜明け前にもそもそ起きて、お昼の正餐の調理を始めました。
ココんちにはお手伝いさんも使用人もおりませんから私が形相換えてこさえるしかありません。そもそも食事中だってお皿の上げ下げはニフォンびと♀ですから、エプロンをつけたままでござる。
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朝市で見つけた雌鶏を焼き、ノルマンディーの小キャベツとリンゴのグラタンを添えましてね。サラダはいつものビネグレットソースに野菜を適当にぶちこんで。・・・なんと申しましょうか、亡くなった母が自分でてんぷらを揚げると食事の時にまったく天ぷらをいただきたくなくなる、と言っていたことを思い出したり。ま、いずれにせよ、写真で明らかなとおり、よそさま失笑の手抜き正餐ですわい。


食後にチョコレート味のビュッシュ・ド・ノエルを食べました。
これも旧市街唯一の まずい 老舗ケーキ屋さん(このお店についてもおブルヂョワのみなさまはこの洋菓子店が一番すばらしく、おいしいとおっしゃる。が、しかしw)では買わず、隣村の坂下にある小さなパン屋さんでこさえていただきました。
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このパン屋さん、興味深いことにケーキのお値段が一人分いくらという表示なので、こちらは購入したいケーキ名と人数をお知らせ。当日、人数分がひとまとめになったケーキをいただき、単価に人数をかけたお値段を支払うことになります。グラム売りと同様、良心的ではないかと思います。

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で、25日の食後のケーキ。途中で私は食べきれずに小休止。ついうっかり居眠りして目が覚めたら、ケーキが根しか残っておりませんでした。猫ズが食いやがったようです。しまった。
日常、お昼のみしっかり食事をとる私は25日夜にはフルーツのみいただきましたが、ココんちの仏蘭西びとはかなりしっかり食べておりました。流石、先祖がクロマニヨンとしか表現しようがありません。そして、今朝のわたくし、体重1.1kg増・・・。

私の見積もりが下手なため、この二日間の食材があまりにあまっているので、今日から今週末までは平常に戻りつつ残飯整理に励むつもりになっている未だ夜明け前のココんちなのでした。



ああ、一度でいいから正統な聖夜とその翌日の正餐にあずかってみたいものですなあ。・・・そんな贅沢な求め、いかん、いかん。悪魔よ、去れ。


le 26 décembre 2017, Stefano






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by ma_cocotte | 2017-12-26 16:10 | 『冬』 Rien de special | Comments(2)
ヒイラギ と ヤドリギ
12月24日、朝市で手に入れました。
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左の半透明の白い球がちりばまっている植物がヤドリギ、右はヒイラギを混ぜたクリスマスのためのブケーです。
これで、午後に隣村のパン屋さんに予約したケーキとパンを取りに行けば、ココんちのクリスマスの準備がほぼ万端です。わたくしは午後6時からの聖誕のごミサのはじめに日本語で聖書の一節を紹介することになり、ちょっと緊張しておりますが、しかし。

ヒイラギは挿し芽に挑戦するつもりになっています。今の時季ぢゃ、難しいかなあ・・・でも、やってみる、うん。

日本國はすでに日没となりましたね。
みんなたちもどうぞ良い聖夜をお迎えくださいませ。


le 24 décembre 2017, Adéle






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by ma_cocotte | 2017-12-24 19:46 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
そわわわわと良心の呵責を感じたので、チャチャっとね。
今年のクリスマスは何もしないと決めておりましたが、今朝になってなんだか心がざわついたので、先ほどクリスマスツリーとプレセピオを出しました。
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今年はフェイスブックでいずれのお店からも白い飾りつけの写真やイメージが届くので、私もそれらを真似して白と銀色にちょっと青を差し色にして飾ってみました。
玄関先も白の玉っころのみ。そしていつものボリビアのクリスマスツリー飾りと聖家族のお人形さん。

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プレセピオは例年に比べ、手抜きもいいところですが、ま、いいやw
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私の記憶が正しければ、昨日の典礼朗読箇所で大天使ガブリエルのお告げについて読んだはずなので(昨日のことを忘れている私っていったい)、左に天使を置いてしまいました。幼子ヂィざっさんは24日夜まで置かない(つもり)。右の羊飼いさんは置こうか悩みましたけれど、飼い主不在の家畜というのは路頭に迷う(←わかるひとにだけわかる深い意味)ので、置いちゃいました。

それにしても、何だな。
私の記憶が正しければ、おとといの典礼朗読箇所だったか聖母のエリザベト訪問の話題で、聖母と対面したエリザベトは体内に何かが喜び躍る感覚を覚えたとありますが、それが果たして胎内のヨハネくんだったのか、それとも、エリザベトのこころ、良心そのものが喜んだのか。それに比して、きょうの朝のワタクシの場合、良心の呵責をそわわわと感じ、重ったるくクリスマスの飾りを棚の高い所から取り出して、眉間に皺を寄せてこうしてこさえましたが・・・・ああ、疲れた。今は未だ午前中ですのに。

あーあ、お昼ご飯をつくらなくっちゃ。どっこらきむらしょーのすけ。


le 20 décembre 2017, Théophile

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by ma_cocotte | 2017-12-20 19:10 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
今回は多めに。
今年は待降節第一主日前日の12月2日土曜日にココんちから近いニオール Niort 市の城塞前広場にてクリスマス市が始まりました。
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クリスマス市が始まって第二日目の日没を狙って私が動いたのも、築城1000年を迎えた城塞の外壁に映し出される光のショウを見物するため。
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外気温が0度前後をうろついているせいか、とてもきれいだと思えました。これでこれだけ美しいのだから、リヨンの光のお祭りなどどれくらい美しいのでしょうね。そうそう、アミアン大聖堂の光のショウもいつか拝見してみたいです。

さて、話は戻り、クリスマス市。
ココんちでは毎年、買うものが決まっています。
今年もクリスマス市初日の夜にいつものお店を訪問し、いつも購入しているお品があるかどうかを確認。そして、翌日の夕方、こうして第一回買い出しを決行したのでした。そのお品とは、こちら。
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左からフォワグラ・エピセ(200g/瓶×3)、混濁蜂蜜(1kg/瓶×2)、そして赤のピノ酒、以上。
本当はもっと買いたかったのですが、何せ重さの限界。しかも蜂蜜の容器はプラスチックなれど他の物はガラス瓶です。落としたら、オシマイ。ですから、今宵はこれだけにして、それぞれのお店のマダムやムッシュウに「またすぐ来ますから」と言葉を残しての帰宅となりました。
今回の改善点はフォワグラをひと瓶、蜂蜜もひと瓶、多く買ったことです。どうしてかと言うと、フォワグラについては来年春の復活祭の分を前倒しで買いました。鬼が笑ってますね。ですが、昨年、このお店のフォワグラをクリスマスと新年に美味しく平らげ、復活祭には近所のスーパーで有名メーカーのフォワグラを買っていただいたところで臭くて食えねぇンです。私が気に入っているフォワグラ・エピセのエピセ épicée の意味は香辛料を使っていることを表しますが、このお店のエピセはそんなに強烈ではありません。通の仏蘭西びとに邪道だと指摘されたらそれまでですけれど、ヒトの舌にいちゃもんつけンぢゃねーよと内心思いますので、あたしはこれでいいンです。・・・と、それもまた横に置いて、このお店がニオールから南に400㎞以上離れた、それはもうバスクに近い小村にあり、ココからそう簡単に買いに行けるところではないのです。毎年、ニオールのクリスマス市にこのフォワグラ屋さんが出店していますが、そうさな、70歳を過ぎた老男女がそれはけだるそうに、退屈そうに店番をしているという感じ。私のような肌が黄色くて顔が平たい者には最初のうちかなり不愛想でしたが、今はちょっとだけ口角を上げてくれるようになったし、目は合わせてくれないけれど、フォワグラは冷蔵庫に入れれば復活祭まで大丈夫だよ、とも教えてくれました。あたし、メゲない。

そして、続いての蜂蜜は隣県ヴァンデの蜂蜜農家で作られておりますが、これをいただいてしまうと、よその蜂蜜をいただいたところで「蜂蜜の味がしない」のです。と書くと、ローズマリーの蜂蜜の味を思い描いてしまいかねませんが、こちらは混濁の蜂蜜なのでそういう強さではありません。私は紅茶に入れることが多いので、買う前にその旨告げて紹介してもらっていますが、今回は同じ混濁蜂蜜でも混濁加減の2種を取り合えず。

そう、とりあえずです。
24日まで市が開いているので、「またすぐ来ます」がどちらのお店でも締めの挨拶。

食前酒のピノはコニャック醸造所のもので、こちらの出店ではコニャックやら紅白のピノそれぞれ味見して、これまた「とりあえず今日はこれ」と赤ピノを買いました。でも、これを選んだのはココんちの仏蘭西びと♂でして、私は試飲した限りは白ピノが好きぃなので、近いうちに白を買いに行きます。それと、コニャックもねぃ。

とかなんとかかんとか、もう明日は待降節第二主日ではありませんか。
ココんちの飾りつけも何もしていないし、クリスマスの正餐のメニュウなどなーんにも考えておりません。
どうせココんちにヒト二人なので適当にします。飾りつけはたぶんしない。

共和国の世間はきょうのお昼からヂャニ・アリデ Johnny Hallyday の葬儀中継で大騒ぎみたいです。
花の都巴里のマドレエヌ聖堂でお葬式なんてうらやましいわあ。昨日の、作家ヂャン・ドルメソンの葬儀が巴里の聖ルイ聖堂だったこともうらやましすぎたわい。マドレエヌよりよだれダーかも。



le 9 décembre 2017, Léocadie



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by ma_cocotte | 2017-12-09 15:33 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)
マッチ一本、いかがですか。
ココんちあたりでは11月の終わりからクリスマス直前まで、そう、今年は12月3日が始まりでしたが待降節の時季、太陽が沈んでからすぐ繁華街を冷かすことに私は妙な楽しみを覚えます。
外気温が0度くらいの道を「ううう、寒いっ」とぼやきながら、肩に力を入れてちょっと小走りに歩くと、ほうぼうのお店のウヰンドウの向こうに暖かい光と談笑するひとびとの様子が見え、そのお店の窓から漏れる光にさえこちらの冷え切った心身を温めてもらっているような感覚におそわれます。で、
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こうして外からお店の中を見てしまうと、つい口から「マッチ一本、いかがですか。」と言の葉が漏れてしまいます。ああ、自分、つくづくアンデルセン童話を親しんだ世代なのだと改めて気づかされもします。そして、いつのまにか皺だらけになった手の甲を見る。

ココんちあたりのような共和国の中でも超ウルトラスーパーど田舎ですと繁華街でも19時にはほとんどのお店がシャッターを下ろしてしまいます。19時過ぎても開店しているのはカフェ街のカフェやバア。くるっと旧市街の繁華街を一周した後、日々節約した小銭を確認して、バアに飛び込み、ひと休み。
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待降節に入るとどちらのカフェにもヴァンショ Vin chaud が用意されています。この時季に地元のカフェでヴァンショの味比べをするのもこれまた楽しいです。このお店のヴァンショは5ユーロで、よそのお店に比べてやや高いですけれど、パリだったらありえねー安さなのかもしれません。あたし、パリに行けないからわかんない。

ヴァンショをちびちび飲みながら・・・というのも、熱々のヴァンショはぐいっと飲むことはかなり難しいです。0度の気温の中でしばし冷やした身体に熱いヴァンショを一挙に注ぐと食道や胃がヴぃっくりしてすぐさま具合が悪くなることが多いので注意を要します。気を付けましょうね。

話戻って、ヴァンショをちびりながら、目の前を行き交うひとびとの様子を楽しむ。
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あまりの寒さで何も考えずに入ってしまったバアですが、こうしてテラス席でもストオヴがたかれ、客のためにひざ掛け毛布も用意しています。そして、右を見ても、手前を見ても、なんだかブルヂョワくっさぁああ。この若い子たちなんて(死語かもしンないけれど)BCBG濃厚。この地元の私立校で幼稚園から中学まで育ち、その後はパリやボルドオの寄宿制高校に進学したのだろうなあ、と軽く妄想。それが、ココんちあたりのおブルヂョワやアリストクラットの子女に敷かれた「生きる道ぃ~」♪

そんな妄想を始めると途端に居心地悪くなるのがワタクシです。
「あーあ」と空を見上げると、惨めな気持ちのワタクシにも頭上からストオヴ。
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でお・ぐらあしあす。ありがたいこってす。
こういう頭上からの電気ストオヴを見つけると、どうしても新教女学校に通っていた当時、午後4時半からの「国際」の講義がチャペルで行われ、その授業が体育の授業の後だったことや教授の声がバリトンだったことで頭上からの温風が眠気にいざない・・・当時の国際のノート、私の居眠りよだれ染みでよれよれのガビガビですよ。その教授も今では北の果ての新教校の理事長センセ。ああ、時は止まらないのだな。


テラス席だからそんなに時間かからずに緩んだヴァンショを飲み干し、犬猫待つココんちに帰宅。
こういう楽しみが待降節まで断続的に繰り返されるのでした。いえいっ!


le 8 décembre 2017, Immaculée conception





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by ma_cocotte | 2017-12-08 14:45 | 『冬』 Rien de special | Comments(0)