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大地から天に、トランジトゥス
2016年10月3日は夜明け前から私、忙しくしておりましたが、フェイスブック版の聖母の騎士(社)からこんにち10月3日の晩から師父 聖フランチエスコの帰天祭が執り行われる旨のエントリーが届きました。この帰天祭が「トランジトゥス」と呼ばれているのでありますね。フランチエスコさまの霊魂が地から天にトランジットしたという意味ではないかと想像します。

と、この知らせを読みつつ、そーいや、あたし、フランチエスコがトランジットした聖堂に行ったわさ・・・と思い出したのでした。ココ。2012年の4月だったっけ(遠い目をしたところで眼鏡がないとなw)
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何度見ても、読んでも記憶できないままですが、確か La Portioncule ラ・ポルティオンキュル、イタリア語だとPorziúncola ポルチウンコ~ラと呼ばれる大聖堂です。主聖堂内は撮影絶対禁止で、聖堂の手前は長屋のように告解室が並び、聖堂の中央にフランチエスコとキアラがミサをささげた聖堂があり、その左奥にフランチエスコが帰天した建物があります。つまり、大聖堂が貴重なフランチエスコの霊的遺産を覆っている感じ。

ココはOFMの茶色組(=小さき兄弟会)が管理しており、聖堂では告解だけでなくしっかりと聖務が守られています。なので、こんな感じで聖堂でのお役目を終えた神父様方に出っくわしたりもします。
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そして、聖堂内は撮影絶対禁止ですが、聖堂から右に抜けると撮影はできなくもありません。
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聖堂から右に抜けると廊下があり、欄間に白鳩を見つけた日にゃあ、あーた。
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そして、静寂の中にこのような場所を見つけました。
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なんでしょうねぇ。
このような格子があると、向こうは観想会かしら?と想像したりもしますが・・・(あ、クララ会かすら?)
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通ならご存知の、フランチエスコにつながる巡礼地には必ずあるフランチエスコの生涯を表した壁画ざますね。

今宵はココ、荘厳なトランジトゥスの儀式がございます。
抹香まみれでケホケホなのだろうなあ・・・抹香の煙に霊魂が乗って、旅立ってゆくぅううう。


le 4 octobre 2016, François

by ma_cocotte | 2016-10-04 01:22 | 『巡礼』 Rien de special | Comments(0)
この世にはまだこんなところがあるのだな。
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街に着いて「今はいつ?今年は何年?」と自問自答してしまいました。

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答えは西暦2012年の四月。

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なのに、妙にクラシックな装いの修道者が其処此処にいらっしゃる。

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だからと言って、聖域ではなく、街にはひとびとの生活の匂いがします。

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いったい私はいつ、どこに、迷い込んでしまったのでしょう?

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...ふぅ。


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2012年4月の、伊太利亜はアッシジという町でした。



le 5 juin 2012, Boniface

by ma_cocotte | 2012-06-05 03:08 | 『巡礼』 Rien de special | Comments(8)
積もる話
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修道者と少年。
三十分以上、立ち話を続けていました。

le 21 mai 2012, Constantin

by ma_cocotte | 2012-05-21 22:27 | 『巡礼』 Rien de special | Comments(2)
いったいなんなんだね?
この寒さは・・・。
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先日の伊太利亜のロオマから北上する旅でも、連日本当に寒くて、旅の途中で冠雪を拝んだほどでした。
旅に出る前、ロオマはココんちより南だからと一度は旅行鞄に夏の服を詰めたものの、天気予報で翌週の伊太利亜の天気を調べれば連日、低温と悪天候とあり、旅行鞄の中身を冬物に詰め替え、私自身もヒートテックを着用して出発しました。
結果、正解でした。あまりにも寒いので薄い生地なのに身体を温めてくれるヒートテックが役に立ちました。

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日曜夜に伊太利亜から地元に戻るまで、巴里では寒さだけでなく、雹まで空から降って来ました。
そして、ココんちに戻ったからとて、夜が明けても、明けても、強風雨での繰り返しで金曜日になってしまいました。

火曜日、ひょんなことで外出先で来週火曜日から5月が始まると気づかされ、自分がカシミアのマフラーに冬のオーヴァーをはおっている現実もあり、クビを傾げてしまいました。
もう一昔も前になってしまったけれど、南仏蘭西に住んでいた頃は1月も終わりになるとそこいら中にTシャツ一枚で歩く人々がいたほどです。

いったいこの気象は?異常気象と呼べそうですね。
できれば、陽光の下、新緑の美しい五月を迎えたいものです。

le 27 avril 2012, Amédée

by ma_cocotte | 2012-04-27 19:00 | 『?』なたわ言 | Comments(0)
は た ら く 。
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夜が明けて間もないのに、駐車違反を取り締まる伊太利亜はアッシジの婦人警官さん。
かわいらしいやねぇ。

le 26 avril 2012, Alda


そして、永遠の都ロオマの午後六時過ぎ。
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ヴァチカン近くのカッフェで働く青年ふたり。
ごみ袋をかついでいるのに、なんだか格好良い後ろ姿です。
by ma_cocotte | 2012-04-26 01:52 | 『巡礼』 Rien de special | Comments(0)
オレンジの街路樹を思い出しつつ、血オレンジをいただく
一年前のきょうはローマ巡礼第三日目で、朝もはよからヴァチカンに。
ローマ市の西に位置する宿舎を出たのは午前七時過ぎ。
午前7時15分、バスの車窓からヴァチカン初日の出、拍手パンパン。
いえ、大きなドーム屋根が聖ピエトロ聖堂と知るなり初シャッターを押しました。
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左に見える背の高い松の木々。あまりにも背が高い松の並木はローマの歴史を全て知っているのでしょうね。


そして、上の写真から30秒後、バスの車窓からの眺め。
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花の都お巴里ではamari
見ないギャップと申しましょうか。奥はヴァチカン市国、手前は伊太利亜。歴史的建造物である聖ピエトロ聖堂の右手前が自動車修理店、そして修理店の左隣には集合住宅。この白いアパルトマンの最上階には住めるものなら住んでみたいものです。見よ、屋上のテラス!手前が排気ガスの環状道路でも、隣からガソリンの臭いが届いても、背後は聖ピエトロ聖堂ざます。裏飯屋。


ローマ滞在中、連日、バスでの移動でした。
バスの車窓からのローマの眺めで今も思い出すのが、エイメリカ大使館やら領事館近くの通りが他の何十、何百のローマ市内の通りとは建物も人々も醸し出す雰囲気がまったく違い、その大通りの歩道と車道の境がオレンジの並木だったことです。三月の第三週というのに既にどの木も大きなオレンジの実がたわわになっており、どこかおひなさまの橘の木にも似ており堂々と美しい立ち姿でした。

地中海側の南仏蘭西でもオレンジの街路樹をまだ私は見たことがありません。ローマでオレンジの街路樹を見た時、ローマが南に位置することを実感しました。
ローマでオレンジと言えば、宿泊先の修道院での夕食のデセールに毎度、血オレンジが出たことも忘れられません。丸のまま実を手に取り、日本のみかんのように指で皮をむいて豪快にいただきますが、外見は普通のオレンジと変わらないのに、中身はどす黒いほどの深い赤紫色で、口に房を含むと味も普通のオレンジより一層深くて重い味なのです。美味しい。血オレンジ(仏蘭西語でオランヂュサングゥイィヌ Orange Sanguine )は仏蘭西でも三月半ばには店頭に出ることもあり、見たら買う!です。この三月も一度だけお店で見つけたので、買いました。おいしうございましたよ。

いつかまたローマの美しいオレンジの並木道を拝みたいものです。
拝めるかなあ、拝めないだろうなあ。

le 23 mars 2010, Victorien
by ma_cocotte | 2010-03-23 23:11 | 『旅』 Rien de special | Comments(4)
殴られちゃいました。
ボーク、ボーク、ボッコボコ。
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Crédits photo : AFP


待降節の第三主日だというのにねぇ。
しるヴぃおったらミラノで殴られちゃいましたよ、まる ←棒読みで、ま、どうかひとつ。

le 14 décembre 2009, Odile






ねぇ?本当に・・・まぁ、ヴぃっくり。
お大事くださいませ。
by ma_cocotte | 2009-12-14 05:05 | actualite 現時点の現場から | Comments(4)
その役回りは御免蒙る。
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あちらの問題なのか、こちらの問題なのか、


記憶にないことで絡まれたり問い質されてもねぇ。ひそひそひそ
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通じないし。


いちおう正面玄関の守りも万全、
裏玄関も、軍人、警官、憲兵隊員でしっかり守ってはいるのですが...
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あのヒトと目を合わせちゃダメだよ。


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振り返らないで!まだこちらを見ているよ。


あなた、鈍感なほど、ひつこいですね。
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ココはキリナーレなんだから、とっとと切りなーれ。 寒すぎ。


キリナーレは Quirinale と書く。クイナハレ と読めなくも無い。こぢつけ。

今年弥生三月、伊太利亜は羅馬の大統領官邸にて。
しばし妄想に耽る。

le 15 octobre 2009, Thérèse d'Avila
by ma_cocotte | 2009-10-15 03:48 | 『旅』 Rien de special | Comments(2)
ヂャウ・ハランバン夫人、波乱万丈真っ只中のシルヴィオとスぅリスリの釣ぅり釣りの巻
ヂャウ・ハランバン夫人が永遠の都ローマを詣でた目的はもちろん かのキミ をお見上げ申し上げることにありました。ところが、我がキミ、イェ~・・・ズス ではなくベーネデット!ちゃちゃんがちゃん はアフリカ遠征中でしたのでお目にかかることもできずぅ、その代わりと言っちゃあ、ベネさまがお怒りマンモスでせうけれど、おーそれみぃおなシルヴィオ、そう、ベルリュスコオニ Silvio Berlusconi 首相と二度もニアミスいたしました。

一度目は火曜日の午後3時をまわったあたりだったかと記憶しています。ローマ旧市内でフランス語典礼でのミサをあげているサン・ルイ~ぢ・でい・ふぅらんせぢ San Luigi dei Francesi に入る寸前、路地挟んで斜め向かいが人だかりの大騒ぎで、黒山の人だかりの向こうにダチョウの羽がふんわふんわしているのです。ローマ市内でダチョウの羽がふんわふんわしているっつぅのは正装の警官か軍人の頭がソコにあるということになります。どうやら会議を終えられたベルリュスコオニ閣下がかっかっかとお帰りあそばすことでの騒ぎでした。そーのことより、この日はサン・ルイ~ぢのあまりに有名なおカラバッヂョさまの絵画が修復中でミジンコのミの字も見れなかったことが悔やまれました。

さて、二度目のベルユスコオニ閣下とのニアミスはかの有名なタイプライター記念館、いえ、ヴィットオリオ・エマニュエェレ二世記念堂 Monumento a Vittorio Emanuele II 前でございました。ほら、ね?なにやら様子が変ざましょ?
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槍やらサーベルを持ったおにいさんやおねぃさんが各種取り揃えて並べられておりましたが、黒山の人だかりからの囁きから総合するに、スウェエデン国王ご夫妻の来伊歓迎式典だったようです。証拠→ Swedish Royals State Visit To Italy
もちろん超ウルトラ厳戒体制・・・ただし、イタリア風 でしたので、日本國よりは甘い?かなかな?できるだけ前へ、前へと大進軍に我らも続いたのでした。
すると、です。夫人の目の前に、
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にゃろめーっっ!

なんとゆー、サダメなんざましょっっ。
このまま前進を続ければ、カレったらあてくしにどすこってくらしゃるのかしら?
と、期待しつつ、籠籠籠をあーたまに乗せて、ぢわーりぢわーり。そして、ぱしゃり。
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ちょいっと、ごらんあさーせ、しにょーら。

ココまで素敵ぢゃなくても十分に素敵すぎるぢゃあございませんこと?
流れ石なお伊太利亜ですわよね。
たかが制服だっちゅうのにこの生地の良さ、そしてポシェットのしっかりした革と作り。

よろしいわぁああああああ、どこでつくっていただけるかすら。___φ( ̄^ ̄ )

この日は朝からカリっと青春の一日でした。だって、もー、あーた、広場中ゴーロゴロ ↓
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左のバスは水兵さんを乗せた海軍車です。

VIVA ITALIA ! 
ヴィイヴァ!イッターリアアアっ!




目玉が乾くほどの眼福。
やっぱり、グラ~ツィエ、ブイトおニ ・・・。(-。-) ボソッ

le 11 août 2009, Claire
by ma_cocotte | 2009-08-11 23:47 | 『旅』 Rien de special | Comments(4)
アッパレ街道、まっしぐら。
私は洋食のナポリタンスパゲッティーが好きです。
私が物心ついた頃、洋食屋さんで食べられるスパゲッティと言えば、ケチャップで炒め、ウィンナーとたまねぎとピーマンがたっぷり入ったナポリタンでした。今も時折無性に食べたくなり、スパゲッティーを少しやわらかく茹でて作ることがあります。がつがつとナポリタンを食べ終わると、ケチャップのせいで口のまわりが円を描いたかのように橙色になり、共に食事したヒトと互いの口の周りを見て、まるで子供のようだ、と指をさしつつ、子供のように笑うのも常です。

ナポリタンを好きなのは洋食を知る日本びとだけかと思ったら、本物のイタリアびと、かのシルヴィオ・ベルルスコーニ Silvio Berlusconi 首相がどうやらナポリターナを誰よりも愛して止まないそうです。さっき、そんな話が国営放送のニュウスで流れました。France 2 : Silvio Berlusconu : l'affaire Noémi
今年9月29日に73歳を迎えるベルルスコーニ氏が妻であるヴェロニカ Veronica さまから離婚を求められたのは今月はじめだったと記憶していますが、離婚の原因はベルルスコーニ氏の「恋人」の存在で、その名はノエミ・レチツィア Noemi Letizia という名のナポリ出身の女子大生モデル、おん年
十八歳 であらせられるぞっ!
どうだ、参ったか!
参ると言うより、アッパレ、しるヴぃお。ぶらヴぉ、しるヴぃお。それって犯罪、しるヴぃお?


パリのシルヴィオはイタリアのシルヴィオと同じであった

かのラジオ・ヴァチカン Radio Vatican でもベルルスコーニ氏と未成年ノエミちゃんのスっキャンダールについて電波に乗せたほどです。首相に道徳上の特権はない、きっぱり。
5月24日、日曜日だったにも関わらず、ベルルスコーニ氏はノエミちゃんとの関係の潔白を証明するために召喚されたのだそうです。ベルルスコーニ氏は18歳のノエミちゃんとの関係を否定、France 2 のインタビュウにもフランス語で証明。ベルルスコーニ氏と友人でもあるノエミちゃんの父親は「ウチの子供たちはベルルスコーニさんのことを「おぢいちゃんみたい」と言っています」と娘ノエミちゃんとベルルスコーニ氏との間は潔白であると主張しているとか。来月7日に欧州議会選挙を控えており、ベルルスコーニ氏自身も候補者のひとりであるため、ベルルスコーニ氏の党への信頼を失墜させるための罠だという話もあるそうです。

いずれにせよ、72歳のベルルスコーニ氏と18歳のノエミちゃん、年齢差は54歳。

ノエミちゃんとの仲が原因で離婚を求めたと言われるベルルスコーニ氏の妻ヴェロニカさまは1956年7月19日生まれの52歳で、ベルルスコーニ氏とは20歳違いとなり、それだけでも
天晴れぢゃ、ベルルスコーニよ щ(゚Д゚)щ
ぢゃが、ノエミちゃんはナポリターナ、ヴェロニカさんはボロニェーゼでどちらもスパゲッティ。今のベルルスコーニ氏は牛ひき肉たっぷりのトマトソースより、ほんのり甘いケチャップがお好みのようです。こうなったら嘘でもいいよ、べーね、べーね。いや、
どこがベーネだ、ベルルスコーニ?
それにしても、いやはやシルヴィオ・ベルルスコーニよ、どこへ行く?

le 27 mai 2009, Augustin de Cantorbéry

エントリーから二日経ち、べべんべんべん、以下、ご参考までに。

伊首相、少女との関係が真実なら「辞任」と発言
5月29日16時11分配信 ロイター
[ローマ 28日 ロイター] イタリアのベルルスコーニ首相(72)は28日、18歳の少女との「不適切な関係」について、これまでの説明にうそがあれば辞任すると述べた。▼ベルルスコーニ首相は、議会ですべてを説明すると約束したが、日時は設定されていない。▼同首相の少女との関係は、ベロニカ夫人が女性問題を理由に離婚を要求して以降、政治問題化。野党民主党のフランチェスキーニ書記長は、選挙遊説中に「このような人に、みなさんの子どもたちの教育を任せられますか」と問いかけた。▼一方、ベルルスコーニ首相の子どもたちは、こうした批判に反論。前妻との娘マリーナさんは「激怒している。いいえ、それ以上」とコメントし、ベロニカ夫人との3人子どもたちも、「安定した家庭環境で、多くの価値観を教えられてきた」との声明を発表した。▼イタリアでは16歳以上ならば性的な関係を持つことができるが、成人年齢は18歳。ベルルスコーニ首相は、少女が17歳だった頃から、一緒にいるところを写真に撮られている。


by ma_cocotte | 2009-05-27 05:18 | 『?』なオイロッパ | Comments(6)