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新年早々、「NHKなンで」なお話をひとつ
2019年が始まって第なぬか目。
日出づる國日本国では七草かゆをいただく日でありますが、日本国から遅れること8時間のココおフランスで朝一番に、日本語を母国語とする者が電脳域を徘徊しますと、昨日1月6日から始まったNHK大河ドラマ「いだてん」の話題がいくつも見つかり、こうして日本から10000kmも遠くに住むニッポンびとにとってはおそらく日本国内に住むひとびとよりはるかに興味津々の心情となりました。

現時点では「いだてん、天狗倶楽部」でしょうかしらね?
で、興味を持ったワタクシはインターネットでNHKの「いだてん」公式ホームページに飛んでみる。
https://www.nhk.or.jp/idaten/ex.html 


ところが、です。
たった二週間前まで、おフランスでも拝見できたNHK大河ドラマの公式ホームページ。
「いだてん」については開いたところで真っ白い背景に、

The program website of The Taiga Drama‟ IDATEN” is limited to browsing in Japan only.

大河ドラマ「いだてん」の番組サイトの閲覧は日本国内のみに限定しています。

と文字が並ぶのみです。
つまり、おフランスからでは「いだてん」の公式ホームページを微塵も見ることができないのです。おそらく「日本国内のみ」とありますから、欧米やアフリカ、南米、オセアニア諸国はもちろん、日本国と海を挟んで隣り合わせの国々でも「いだてん」の公式ホームページを見ることができないのだと思います。

私がこれに気付いたのは先週末でした。
確か金曜の午後だったか、2019年度の大河ドラマの公式ページだけ観れないことに気付き、他のNHKの番組や過去の大河ドラマの公式ホームページについては現在もフランスで開き、見ることができることを確認してから、勇気を出して、NHK online に問い合わせメールを出してみました。先週金曜日は4日だったので、返答は7日以降になります、と注意書きがありました。が、日曜(6日)にNHKから返答が私にありました。そこには、以下のとおり。

NHKの番組をご視聴いただき、ありがとうございます。
お問い合わせの件についてご連絡いたします。
大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の番組サイトの視聴範囲は
NHKは、IOC(国際オリンピック委員会)との取り決めにより、日本国内に限定されています。
海外在住の視聴者の皆様にはご不便をお掛けして心苦しい限りですがご了承ください。
今後ともNHKの放送事業をどうぞよろしくお願い申しあげます。
今後とも、NHKをご支援いただきますようお願いいたします。
お便りありがとうございました。
NHKふれあいセンター(放送)


読むなり、まるで「相棒」の水谷さんのように、「はぁいぃいい???」です。
次に思ったことはIOC(国際オリンピック委員会)のどこが「国際」なのだあ?と。

ドラマ本編が視聴できない外国住まいの日本人にとっては、定期、不定期であれ、ホームページであらすじを読んだり、登場人物を調べたり、撮影裏話や出演者からのコメントを読めること、とてつもなく楽しかったりします。どうゆう取り決めがNHKとIOCの間にあるのか存じませんが、部外の員数外である私が思うに、ホームページのどこに「国際社会に漏らしてはならない問題」があるのでしょう? 素朴な疑問です。

と、あたしゃ、視聴者ではありませんけれど、視聴できずともホームページを読めるだけでもしあわせだったのに・・・そんなしゃーわせを国際オリンピック委員会が奪いやがってからに。国際の名を掲げていても、鎖国を貫いているぢゃんね。ああ、タイプしているうちにまたもムカついてきた。ざっけんな、であります、まる

こうなったらNHKゼネラル・エグゼクティヴ・プレミアム・マーベラスディレクター三津谷寛治氏に改善を願う直訴状を送るしかないw


le 7 janvier 2019, Raymond










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by ma_cocotte | 2019-01-07 20:42 | 『?』な日本國 | Comments(0)
出たあっ、いんぼうろん

確かに黄色いチョッキ運動員のシュプレヒコールからは「マクロン、辞任」も聞こえてはきますが、ハイテンションマックスな彼らとは違い、市井のひとびとは普通、「マクロンの任期は残り何年だったっけ?」とか「マクロンに次はない」とかそういうことが口からこぼれており、真顔で「これでマクロンも辞任だな」と話す共和国民、私は黄色いチョッキさんたちのシュプレヒコール以外に未だ聞いていません。

というか、ココんところ、ココでつぶやいたとおり、先週後半にエドゥアル・フィリプ首相がクビになるかも、と報道が繰り返され、理由はマクロン大統領が世の中こんな騒動になっちゃってフィリプ首相の内政に問題があるとご立腹だからだ、と説明が私の耳に聞こえてきて、もしそれが本当になったら、マクロン大統領のご立腹で「去らざるを得なくなったひと」はこれで何人目だろう?と、ふと。

先日もココで書き散らかしましたが、超ウルトラスーパーど田舎に住む私の周辺ではマクロン大統領について「彼は未だ若すぎるのだ」と遠慮がちに語る仏蘭西びとが多いです。マクロン大統領について誰もクビだ、退任だ、とは大声で叫んでもパリまで届かないのに、誰も小声でも言いません。なぜだろう?としばし思いめぐらしたら、ああ、大統領選挙の決選はマクロンvs極右政党党首のマリィヌ・ル・ペンの二択だったから、ほとんどの仏蘭西びとはマクロンに票を投じるしか道はなかったのです。ご自分が一票を投げた人物が現在のフランス共和国大統領であり、彼がいくら40歳でも国家元首であり、ひと昔前なら国父なのだから「即刻辞任」とは言えない・・・というか、仏蘭西の場合、大統領が選ばれた首相職が内政の長上で、大統領が共和国内を不安定にしてしまった首相にご不満、ご立腹、だっから、クビ!というのはマクロンに限ったことではないのだけれど。何せ、マクロンは大統領の座に着いてから、ギリシャ神話のジュピターに譬えられたり、ナポレオンの再来と誰かが言わされたのか、言ったのか。なんというか不要なほどのチカラの入った強権者ですから・・・いやはや。

そんな妄想が私の脳内を巡った時に思い出したのが、M-1グランプリ。
確か決勝は二択ではなく三択だったなあ、と。フランスでは今世紀に入ってから、何度か最終決戦候補のひとりが極右政党の人物になり、そうなってしまうと極右以外の共和国民は極右政党ではない方の人物にしか投票《できなくなる》。この最終決戦は米国の真似・・・と言っても、米国は二党だから、2候補というか、ベースがまるでフランスのそれとは違うので、最終決戦は三択が良いのではないかと選挙権もないガイジンながらそう考えました。もし前回の大統領選の決戦で三択だったら、マクロン、ル・ペン、フィヨンの三名ですからね。事実上、マクロンvsフィヨンで勝負だったのだろうなあ。選挙中にフィヨン家のスキャンダルを流したのはマクロン陣営の圧しだろうけれど、それでも結果はフィヨンが勝ったかも。

まあ、次の大統領選挙は2021年? はー、その時、私はこの世にいるのだろうか?
おんりぃ・がっど・のおず。

le 13 décembre 2018, Lucie




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by ma_cocotte | 2018-12-13 23:29 | actualite 現時点の現場から | Comments(0)
ヴぁっかにしないでよ。そっちのせいよ。


ちょっと待って。プレイバック!プレイバック!
今の言葉ぁ プレイバック! プレイバック!
なんだろねぇ、懐かしい歌が脳内ヂュウクボックスから流れてきたぜ、べいべ。

ココの前回のエントリィを送信した直後にココんちあたりは夜明けを迎え、ほぼそれと同時に背後のテレビのスピーカーからもしかするとエドゥアル・フィリプ首相が退任となる(いや、おマクロン神からクビを言い渡される)らしいと流れ始めました。それを聞いたところで、こんなおマクロン神のもとでだーれが首相の座に就くンだろ?と。共和国でガイジンのまんま棲息している私の脳では誰も思い浮かびません。これはちょいと前の内務大臣が自ら政権を去った直後の人選でもまンるで想像つかなかった時以上の「ぽっか~ん(口で息している顔つき)」なのでした。で、誰が選ばれたとしても私欲で生きているヒト以外はおマクロン神の下なんて「たまったもんぢゃねぇよなあ」とついうっかり、口で息したまんま思っちゃったのでしたあ、まる

上に貼ったリンクは昨日の夜、共和国内で放映されたおマクロン神の共和国民に向けた演説の映像でごわす。
バイアスのかかったあたしの目から頭に送信されたこのご尊影は、「どこのガキ?」です。これから思春期を迎える少年のような人相ぢゃああありませんか。先週末、ヂュピタア(現世ではエマニュエル・マクロンと呼ばれている)神は最愛の(現世ではブリヂットと名乗られてる)ヴィヰナスとどうお過ごしあそばされたのでせう。ヴィヰナスにあやされているナルシスに化したおマクロン神というルーヴルあたりに掲げられているどなたかの絵画がなぜか思い出される不思議。てか、これまで歴代のおフランス大統領や政治家について聖書の登場人物になぞらえることが続いていたのに、おマクロン政権になってからギリシャ神話の登場人物に譬えられるのがオカシくもあります。

で、昨日の夜のおマクロン神、いえ、マクロン大統領閣下の登場。
傍観者の立場の私が思うに「遅すぎた」のではないですかねぇ。
黄色いチョッキ運動でピチピチしているひとびとの怒りは頂点に達し、沸騰し、中には既に爆発している試験管がいくつもあるわけで、そういう状態になっているひとびとに「最低賃金を引き上げますよ」「予告した諸税引き上げの実施日を延期します」「年金生活者の一部(低額支給層)に温情」「ボーナスには税金をかけないよう私企業にも政府から指導す」とか次々と提案したところで、冷ややかにテレビ画面を眺めているミーには「なんだこりゃ。こうゆうのを子供騙しっちゅうンぢゃないの?」「飴玉で騙しているぜ。あっという間に口の中で溶けちゃうべ?」という感想しか出てきませんでした。
偶然なのか、このマクロン大統領閣下の共和国民への「語りかけ」の番組が終わった直後、ほうぼうの黄色いチョッキ着用者から「100ユーロなんぞ給油一回分ではないか!」と具体的な事実を挙げての叫びが言の葉となって口から表れたのでした。「だよねー」としか同意できないわ。やっぱ、怒りが怒髪天衝いて、口腔内が高炉と化してしまっているのだからおマクロン神がエリゼ宮のバルコニィから投げた福飴なんて瞬時に溶けちまう、歯の詰め物が取れると心配して神経集中して飴玉を口腔内で転がす必要もまるで無しなのさw

てなわけで、今度の土曜日も黄色いチョッキ運動者たちによる抗議集会が花の都巴里やら共和国内の県庁所在地と観光地で実施されるらしいです。きょうの朝のニュウス第一報で、ほぼ極左に位置しちゃってるメランション(前回の大統領選に出馬していた)が今週末の総決起を叫んでましたからに。

まあ、おマクロン神は「飴ではなくブリオッシュを投げよう。そうすりゃ、あやつらも咀嚼するから考える余地ができるだろ」と思考が進むだろうなあ・・・と想像はしますけれど、そういう以前にエマニュエル・マクロンというヒトは成功者が好きで、アルカイーダ(=アラビア語で「三角形の底辺」という意味)に棲むひとびとについて(無知な子供のように)嫌いなのだろう、とこんな私でもニオイをかぎ取っているのよね。マクロン大統領って「絶対服従」と「絶対従順」も独善で彼にとって都合のいいところを摘み取って、他人に押し付けているのも、あたしゃなんとなーく気づいています。マクロン大統領より年長の方々が「彼はまだ若い。そのせいだよ」と静かにつぶやく姿も、私は偶然いくつも現実で見てもいます。だから、私室で子供に化けたマクロン大統領をあやす菩薩だか聖母のごときブリジット夫人の「絵」も容易に妄想できるわけです。

先週末にフィリプ首相がクビにされるかも、後任は誰?となった時、黄色いチョッキ運動支援者の中から昨年、マクロン大統領に従えず、クビを言い渡される直前に自ら現場を去った共和国軍の最長上ド・ヴィリエ総大将の名前が何度も出てきたのも、彼らの中に従軍経験者がひとりやふたりいるのは当たり前だのクラッカーですものね。ド・ヴィリエ将軍ご本人はご自分は決して政治家ではなく軍人だからありえない、とはっきりおっしゃってました(彼の実の弟は政治家で、過去に数度、大統領選に立候補してもいます。が、短絡的に申せば弟君は世間でほぼ「極右」扱い)。

と、以上、ながながダベりましたけれど、今の、少年のような人相の大統領さんには宇津救命丸が良薬かしらね。お仏蘭西にはないけどさ。

オランド大統領の御時にか、共和国内の富裕層に税金をかけて、その一部は納税に不満を覚えたので共和国外に移住したのです(富裕層の中には複数国籍者がいる)。ココ数週間の「黄色いチョッキ」騒動を眺めていると、富裕層はいとも簡単に国外脱出できるけれど、黄色いチョッキをまとった人々にはそんな海外逃亡(我が脳内は国外脱出をはかるルイ16世一家@ベルばら)なんてできません。マクロン神にしてみれば海の投網に引っ掛かった魚が三角形底辺に生きるひとびとで、彼らは決して逃げないからアタマ数の多い彼らからの税収が「チリも積もればヤマとなる」という魂胆(いかにも銀行屋さんw)。大金持ちはさー、不満を爆発させないように快楽生活する手段をいくらでも選べるけれど、三角形の底辺のひとびとにはできません。

なんだかなあ。
三歳児くらいの言いっぷりになりますけれど、「マクロンは貧乏が嫌いなンだね」。

マクロンのように頭脳明晰で富裕を得た個人は三角形の頂点から下界を見渡して、「キミがたもアタマ良くなって昇ってこい。そして、手を取り合おう」なのかも。これってエイメリカというか新教の発想であって旧教ではない。フランスは今はアヂャパーでも元々は旧教が国教の国だったのだから、そういう土台の国でマクロンのような上昇志向の押しつけは反発と怒りを招くだけでさあね。

マクロンって「ガッコあたま」の典型かもしんない。



le 11 décembre 2018, Damase


偶然、こんにち12月11日の聖人が「Damase」。これ、仏語読みすると「だます」w 「だまされねーよ」と思いました、まる








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by ma_cocotte | 2018-12-11 16:39 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(2)
商売あがったり
明日もまた、花の都おパリで「黄色いチョッキ、Gilets jaunes」の抗議運動があるのだそう。
きょうの朝の報道によりますと、歴史的建造物に彼らを近寄らせないし、運動が実行される地区の商業施設のほとんどが閉店、市内の主要博物館、美術館も閉館を決めたとか。そりゃ、そうだわな。凱旋門の破壊行為はかなりのもので、同様のことが実現しちゃったら、あーた、です。ルーヴルのガラス張りのピラミッドなど割られちゃいそうだものね。明日はいずれの有名建造物、公共美術品の周囲にはおまわりさんやら憲兵隊さんがブツを取り囲んで輩を近寄らせない(と、おマクロンさまが裏で命じているにちゃーないw)

しっかし、毎週土曜の、しっか〜も師走(お仏蘭西的には待降節と言い表した方がよろしいかも)のクリスマス&新年商戦の書き入れ時に三週連続で黄色いチョッキを羽織ったひとびとが尋常でない大騒ぎをするのです。それも、パリの商業地区を中心に。たまったもんぢゃござあませんわね。なぜ土曜日なのだろう?としばし目玉をきょろきょろ動かしてみたら、土曜日だったら地方在住の支援者も休業日の場合が多いので上京、参加しやすいからかしら、と。この騒動に乗じて、単に「公共物を破壊してのスリリングがたまらん」という気持ちだけで満タンのひとびとも隠れているだろうからタチが悪いし、彼らと向き合う警官や憲兵隊員が全員パリ生まれ育ちのウルトラフロンセでもなけりゃ、盲目的保守でもないし、ましてマクロン神崇拝者でもなく、地方に住む実家や親せき、友人知人たちがガソリン税の高騰やら電気代値上げについての嘆きに同情している者もいるのが現実。

ったくね、昨日の夜は共和国首相にド・ヴィリエ将軍(去年だったかマクロン神の思し召しに従えず、クビを言い渡される前に自ら退任をされた方)を!と強く求める黄色いチョッキさんが紹介され、生番組にそのド・ヴィリエ将軍がご自身の著書の番宣も兼ねて登場なんてこともありました。黄色いチョッキさんたちが「マクロンに毛嫌いされているひとびと」を集めて理想政権を夢想したい気持ちがガイジンの私にもわからなくはありません(あたくしはド・ヴィリエ将軍贔屓です。別にヴァンデ県(註 この県はド・ヴィリエ家の本拠地)の目鼻の位置に私が住んでいることが理由ではありませんが)。

兎にも角にも、「マクロンに次はない」は私が常々、この一か月は毎日、口から言の葉となって飛び出てしまっているつぶやきです。今週に入ってからは、マクロンには人心がない、嫌われ者ってこういうひとのことだ、と確信に至っています。これは今年の秋に入ってから、閣僚が次々と政権から離れる道を潔く選んでいるあたりから思っちゃいたけれど、決定打はやはり今の、目の前で繰り広げられている民衆の運動の勢いですね。イチナナハチク大革命だかロクハチ学生革命だか今世紀に入ってのラカイユ騒動だかの再来に譬えられても仕方ありません。

明日は死傷者が出ませんように、まる

あたしゃ、超ウルトラスーパーど田舎で粛々と・・・ナニ?
あ、思い出した。12月8日の午後1時からアルジェリアはオランで19殉教者の列福式だ。オランはココんちの仏人♂の母方の祖父母が生まれ育った町だし、明日の列福者のひとりはココんちからほど近い町の出身者。縁あるなあ。生中継を見なくっちゃ!と願いつつも、午後2時から高齢者施設での奉仕だ・・・ぢゃんねぇえん。




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by ma_cocotte | 2018-12-07 15:34 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(0)
パリに住まなきゃ意味がない。

昨日、師走ついたちの土曜日。
お仏蘭西では先の土曜に続いて第二回目のパリはシャンゼリゼ通りを中心にした黄色いチョッキ運動の集会、デモ行進が実行されました。第一回目の「暴動」と呼んでもかまわないかもしれないほどの騒動でしたから、昨日の第二回目もある程度の先週と同様であろう騒ぎを想像はできましたが、先週はシャンゼリゼの坂の下の方で大騒ぎとなり、今回はシャンゼリゼの坂の上の方での騒動となりました。シャンゼリゼの坂の上の方とは凱旋門がござるあたりです。今となってはなぜ凱旋門周辺で騒ぐことを政府やらパリ市が甘く眺めていたのか不思議ですが、運動実行者側が凱旋門をまるで乗っ取ったかのような状況となり、あの凱旋門にいたずら書きだけでなく、凱旋門そのものの彫刻を破壊するに至ったのでした。

いや~、テレビ画面の向こうとは言え、その様子にガイジンのあたくしは(既に死語でしょうけれど)ドン引きでした。私はおそらく共和国内で最も地味な零細県庁所在地の、外環道の際に住んでいるので、ガソリン税高騰には文句たらたらであり、黄色いチョッキ運動には同情しています。が、彼らがパリだけでなく、各地の公共物や店舗をデモを理由に破壊している現実にはなんら共感を覚えません。今日まで十日近く、共和国内各地の黄色いチョッキ運動の活動報告をテレビ画面を通して見てはいますが、ココのいくつか前のエントリーにもつぶやいたとおり、日数が増えるにつれて参加者がハイになっている?お祭り騒ぎはたまたパーリー状態?と集会先の様子に疑問を持ち、先週末と昨日のパリ集会の破壊行為を見て、彼らの精神状態はどうなってるのかね?とそぼくな疑問を持ったのです。この件も歴史上の過去の出来事のなんらかにリンク付けできるというか、あの破壊を嬉々と実行するひとびとを傍観しているとどうしても「ああ、だから大革命がこの国であったのね」と妙に私は納得しました。それも高学歴の方々にしてみれば、「ま・ここっとって本当に・・・(失笑)」でしょうけれど、どうにも国王を処刑したり、新政府に従わないひとびとを残酷に迫害したご先祖様からのDNAが今に未だ生きているような気がしてなりません。でも、これまた以前、ココで書きなぐったとおり、仏蘭西と言う国はアングロサクソンやゲルマン、スラヴなど民族で語ることは既にできない共和国民構成です。にもかかわらず、まるで大革命当時もこういう騒ぎ方だったのでは?とリンクできるとするならば、それはもしかして仏蘭西語の何かがひとびとの心理に作用するのか、それとも教育なのか、ガイジンの私には何の手掛かりもありませんが、もしかしたら社会学の先生方はそういうあたりからもアプロオチしていらっさるのかもしれません。

こういう破壊行為を眺めても微塵も同情できないし、「私も一緒に壊したい」と私が思えないのも、私自身が「武士の娘の孫」でもない馬の骨だからですね。あんな破壊をしての結果って何か見えますか?私には上から嘲笑しながら冷たい目線を向けるひとびとしか目に浮かびません。

昨日の騒動では凱旋門からほうぼうにのびるシャンゼリゼ通り以外の大通りでも黄色いチョッキ運動参加者が破壊行為を実行したとのこと。私のように田舎のはずれでテレビ画面からパリの様子を見てこんなエントリーをしたところでこれまた「巴里の日本人」方には冷笑されて当然です。すみません。

タイトルにした「パリに住まなきゃ意味がない」というのは、前世紀の終わりに私が江戸城お堀端の会社に通っていた当時、同時期にどういうわけか地球はこんなに大きくて広いのに仏蘭西に長期滞在することになった女性が私を含めて複数おり、南仏に向かう私を前にパリに移住する女性がそれは美しいお顔ですずやかにおっしゃった一言です。今回の黄色いチョッキ運動騒動でも、ひと昔前のサルコぢがおっさる「ラカイユ」騒動でも、パリに住んでいなければ何も真実は見えない、事実はわからないのでしょう。

では、この辺で。

le 2 décembre 2018, Vivien

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by ma_cocotte | 2018-12-02 20:55 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(2)
「バレなきゃいい」

もう14年もココで私はないこと、ないこと、書きなぐっているそうなので、今回のタイトルもおそらく過去に何回か掲げたかもしれません。何せ、わたくし、デキの悪い鶏アタマなので三歩歩けば忘れるどころの身体ではありません。タイトルが重なっているかどうか調べる気もまるでありませんし。

でぇ、既に十日を過ぎたと思われるおカルロス・ゴーン氏のあれこれそれ、どれ?でござる。
私事でココんちの次男猫が不治の病を宣告されたこともあり日常でない予定がいくつかカレンダアに書き込まれてはいるものの、日々、日仏英語の主だった記事の大見出しと小見出しには目を通すようにしています。この習慣は中学一年生の時、担任のシスターから教え込まれたことで、老体になった私でも未だに日課となっています。今週に入り、勢いがかなり納まった(仏蘭西側はね。日本側では今もかなりのゴーン関連報道量ですな)とは言え、読み、いえ、眺め続けていると、こんな私でもいろいろ照合したり、考えたり、ちっぽけな自分であっても内省したりといろいろ心中に何かが駆け巡り、本当ならばその「何か」をすぐにココに書き殴れば楽だろうに、貯めこんでしまっている量のせいで面倒くさくなり記録できないという悪循環。思えば、14年前にココで何かを投稿していた当時は一日に3つ、4つエントリーしていたこともありましたっけ。

アルカイーダ、=三角形の底辺に凄むちっぽけな私の過去などどうでもよい。話は世界的な天上びとであるおカルロス・ゴーンサマについてであります。こうして、今も昼食を終えた後、懲りずに、飽きずにゴーンサマのネタ拾い。私個人のバイアスに引っ掛かりまくっていることはどうにも、前から書いているとおり、事のあれこれについて過去の歴史に似通ったことがあったとド素人のパーなりに重ねて連想できてしまうことです。私の希望では過去にまったく例を見ない新生の事件であって欲しいのです。これまでにつぶやいたとおり、どうにもご維新前後の欧米列強と後進国とレッテル貼られている日本との不平等、日本に不利を擦り付けるやり方とか、ルノーの筆頭株主が仏蘭西政府であることでエラい大臣の意見がこれまたウソもつき続ければいつかは真実に大化けするような話ばかりで呆れるけれど、そういう過去があるのだから、オチもある程度予想つくわけで。ゴーン氏と副社長のケリー(アイルランド系の米人だろ?)はいずれ互いに罪を擦り付け合うだろうとか、その副シャチョさんは元弁護士だから当然、勝訴見越しての無罪主張のために何でも口から言葉を飛び出させるだろうとか容易に想像できます。しかも、先週末あたりからお仏蘭西大使やらレバノン大使がゴーン氏は無罪であるとおっしゃってるそうで、これもまた既に想定内な発言であります。あたしゃ、いずれゴーン氏は無罪主張のまま、仏蘭西またはレバノン大使が彼を公邸に引き取り(公邸は治外法権ですからに)、そのまま仏蘭西またはレバノンに移動し、二度と日本には入国しない、という結末ではないかと妄想してもいます。兎にも角にもレバノン国内に住むアラブ・クリスチャンは現在もヘズボラはじめとするイスラム教徒側から迫害を受けており、カルロス・ゴーンの実家もアラブ・クリスチャンですからレバノンからブラジルに移住したのも当たり前だのクラッカー。現在もレバノンを離れるアラブ・クリスチャン家庭は世界に散らばっており、現在のところ、移住先はカナダまたはオーストラリアが人気というか、それらの国側も富裕層で高学歴のアラブ・クリスチャンを欲しいので相思相愛の花いちもんめなわけです。ゴーン氏の生家はアラブ・クリスチャン家庭の海外移住の先駆けなのかもしれません。が、移住先のブラジルが大問題だったのだろうなあ、と。何せ南米一の中華思想国で、傲慢が蔓延というか、国民は自らの傲慢にまったく気づかないまま、またブラジルから世界に飛び出てもいるわけで。そういうブラジル人が欧州一の中華思想国であるお仏蘭西に移住して地位を極めたらどーしよーもない生き物になりますよね。

ここ数日、お仏蘭西とレバノンの大使閣下方がゴーン氏の無実を主張していると知り、私の脳内からは「こんなん出ましたあ」とかつてのお仏蘭西とマグレブ(=北アフリカ)の旧仏領の関係がひょっこり出てきました。ココんちの仏人♂の母方の家族はアルジェリア戦争をきっかけに仏蘭西本国に帰還した欧州人で、共和国内ではピエ・ノワール(黒い足)と綽名されるひとびとですが、こうして今は仏蘭西に安住していてもかつての植民地で「仏蘭西人はよいことをした。(野蛮で後進の)現地人の職、生活なにもかも改善し、救ったのだ」と先ず口にするのです。救ったのだから、何をしてもいい、悪さをしても免れる、という思い込みはどうにも今につながっているのではありませんかね? と、「ゴーンは日本を救った、日産を救った」と聞こえてくるたびに「だから、何?」とぼそぼそ言い返している私なのでした。そもそも「バレなきゃいい」と思い込んで悪さをしているのは既にクリスチャンではありません。悪魔にそそのかされちゃったンだろうなあ。聖水、ぶっかけたら緑色の何かを吐くのではないかしら、ね?




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by ma_cocotte | 2018-11-29 21:15 | 『?』なたわ言 | Comments(0)
ミッションスクールのお嬢様カルチャー
って、何だろう?
ミッションスクールお嬢様カルチャー」について、その「カルチャー」の中身、内容を具体的に知りたく思うのですが、ググっても見つかりません。

「ミッションスクールのお嬢様」までは私個人はそういうレッテルを貼られている複数の日本女性を就労を経験したことで見たことがあるのでわからなくもありませんが(「ミッションスクール育ちのお坊ちゃま」「国公立育ちのお嬢様、お坊ちゃま」も私は就労先で見たことがあるよ)、それに続く「カルチャー」って文化のことでしょう? どんな文化なのでしょう? ちなみに「文化」ですけれど、ググったら、こんなん出まひた。

ぶんか
文化
  1. 1.
    世の中が開けて生活水準が高まっている状態。文明開化。
     「―生活」
  2. 2.
    人類の理想を実現して行く、精神の活動。技術を通して自然を人間の生活目的に役立てて行く過程で形作られた、生活様式およびそれに関する表現。



Le 25 novembre 2018, Béatrix

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by ma_cocotte | 2018-11-25 20:42 | 『?』なたわ言 | Comments(0)
黄色いチョッキのカッコ悪さ le gilet jaune moche
ココ十日くらい、今週に入ってからはほとんどニュウスを見ていません。というか、見る気がしません。
なぜかと言うと、先週はじめからずっと17日に始まる全国規模の石油価格高騰反対イヴェントの報道がトップニュウスで、今週19日月曜からはそれに続くは毎度、日産のカルロス・ゴーン氏逮捕の報道ばかりだからです。このトップ報道が石油価格高騰反対運動、お次がおカルロス・ゴーンの順番が狂わないまま、週末を迎えることになり、木曜夜あたりから視聴するこちらの心中「あああ、共和国内が平和ってことね」と思うようにもなってはいたのです。

が、しかし、

常にトップニュウスである石油価格高騰反対運動、人呼んで「ジレ・ジョオヌ Gilet jaune」、=黄色いチョッキという名の運動ですが、毎度のことながら規模が大きくなるにつれて、参加者のお祭り騒ぎが過剰になり、暴動と呼んでもいいのではないかと思えるほど公共物の損壊や放火が目立つようになってきました。

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この石油価格高騰反対運動についてなぜ「黄色いチョッキ」と綽名されているのかというと、これ ↑ ね。共和国内では2008年7月1日付で自家用車内にはこの黄色いチョッキを常備する決まりができたのです(確かこのポスターに見える赤い三角立て看板も)。共和国という国ではこのポスターでもわかるとおり、市街を囲む外環道を出たら、外灯の存在しない道路ばかりになります。ですから、そういう道で車の事故、故障に遭ってしまったら、ヒトはこの腰のあたりの白い二本の線が蛍光になっているチョッキを着て行動すれば、真っ暗闇の中で爆走する他車にはねられる確率が低くなるのです。ちなみに、おフランスでは写真のような外環の外の一般道では110km/hで走っていいことになってまふ。中央分離帯がなくて、だよ。

つまり、共和国民で、自動車を使っているひとなら誰もが車内に置いてあるこの黄色いチョッキを着用して、今回の石油高騰について政府に抗議しよう!と誰かが提案したわけです。なぜ「誰か」なのか、というと、この抗議運動のリーダーが「曖昧な存在」で、どこの政党党首でもないし、労働組合のトップでもなく、ウワサではフェイスブックで或る仏人男性が呼びかけたのが始まり・・・という話もあります。

そんな責任者が存在しないこの黄色いチョッキ運動ですが、おそらく政府側にしてみれば想定外の大規模な運動に化けてしまった(としか言いようがないかも)。先週土曜日は各県庁所在地の外環道の出入り箇所に黄色いチョッキを着たひとびとが陣取って交通規制だか交通妨害を実行しており、その行動は土曜の日没前までに終わるのかと思いきや、日曜も、週明けて月曜からもほぼ24時間体制で行われたのです。まあ、決行第三日も過ぎれば、想像できますが、積極的に参加している方々は「ハイになる」。ニュウスで紹介されている彼らの様子も陣取った場所でBBQパーリーでワイワイとどんちゃん騒いでいるようにしか傍目には見えなかったりするのですが、彼ら自身は真剣に反対運動に取り組んでいると信じているのです。

そして、週半ばにはほうぼうで放火や暴動騒ぎが始まり、中には高速道路の料金所をデモ参加者が占拠し、利用者を無料で高速道路内に誘ったり、果ては料金所のボックスから火の手が上がり全焼という現実も。この運動は共和国本土だけでなく7つの海に点在するおフランスの海外領土にも広まったことで、土地によっては参加者が暴徒化し、公共物の損壊や物品の盗みにまで。

まあ、この辺は民衆による「民衆のため」と思い込んだ抗議運動が発生した場合におフランスでは「よくあること」に思えたりしなくもありません。きょうは誰が言い出しっぺかわからないまま、この「黄色いチョッキ」運動に賛同するひとびとが花の都巴里に集結し、抗議集会を開きます。ご想像どおり、責任者が存在しませんから事前に警察に許可なんぞ取っておりまへん。ただ、なんとなく、どんどん参加者が暴徒と化してもいるので、花の都巴里で何が起こってしまうのか・・・あたしだったら今日の、週末の巴里へは行かんぞ。催涙ガスが飛び交いそうな悪寒がするもん。

で、最後に。
ココんちからそんなに遠くないシャラント Charente 県内でも同様の、抗議運動参加者による公道の進路妨害行為が続けられており、週半ばだったか、車の進行を妨害された運転者である婦人が車から出て、「通してください」と懇願したところ、運動参加者から「お前は国へ帰れ!」と大声が多数出たのです。なぜなら、そのご婦人の肌の色がカフェオレ色だったから。オイロッパのひとのように金髪碧眼ぢゃなかったってこと。この様子、France 3のニュウスで一部始終放映されて、肌が黄色くて顔が平たい族のあたしは吐き気を催すほど嫌な、悲しい、いや、どう表していいかわからん気持が心身に走りました。報道の最後にはこの女性と社内にいた配偶者が警察にこの旨、訴えたと結ばれていましたが、なんつーか、ココ数日のカルロス・ゴーン氏逮捕に関しての日本への(主に拘置所の環境や待遇)批判などと混ざりあって、いったいおフランスの民衆って先進してンのか、それとも1789年の大革命当時とたいして変わらんままの停滞国民なのか、わからなくなってもきました。民衆の運動の様子を眺めていると大革命時の第三市民かいな?と思えなくもないし、だったらがムばってほしいと私だって願いもします。だって、共和国の場合、車無しに生活できるのはパリ、リヨン、マルセイユの三大都市や、それらに続くストラスブール、ボルドー、リルの、外環道の中に住居があるひとびとだけぢゃありませんかね? 外環道周辺または外環道より外に住んでいるひとびとは車がなければ生きていけねーよ。そういうひとびとから石油価格を高騰させて税金をふんだくる目論見の大統領閣下とそのお仲間たち。彼らには石油高騰なんてなんら響かない。彼らと違い頭が悪くて、出自不鮮明の貧しい我々自身のせいなのですよね。・・・と、大革命当時と同じ構図が見え隠れしてくるわけさ。

ったく、仏蘭西の偏った中華思想、なんとかならんものかの。

昨日の午前中、教会の雑務を終え、80歳を過ぎたであろう責任者のマダムに退席の挨拶をしたら、正午直前だったこともあり、マダムから「ボナ・ペティ」と一言。その後に「日本人もお昼ご飯を食べるの?」という質問がくっついたのさ。Bof


le 24 novemble 2018, Flora


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by ma_cocotte | 2018-11-24 16:22 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(2)
depuis le 22 novembre 2004
こんにちで丸14年ということね?
このブログの創刊日は2004年11月22日ですって。

あの頃、私は若かった。
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by ma_cocotte | 2018-11-22 22:39 | 『?』なたわ言 | Comments(0)
ご維新で時は止まり
おととい月曜の、日が暮れたあたりからだったか、仏蘭西でも「ごーん、ゴーン」と五月蠅く耳に聞こえ、目に飛び込むようになってまいりました。はい、日産自動車の代表取締役会長カルロス・ゴーン氏の逮捕についてです、はい。個人的には彼がブラジル生まれ、育ちと知っていたので、ブラジル人がいかにもしそうなこったわい、とまず苦笑でした。次に、彼はおフランス国籍者でもあるので、ブラジル中華思想とフランス中華思想が災いとなって日本という極東の、仏蘭西共和国内で安い世界地図を買えば省略されちゃうような(彼らの概念では)小国で悪さをしたのだろうけれど、おそらくご本人は逮捕された今現在でも、なぜブラジルで生まれ育ち、おフランスで最高の教育を受け、世界の超一流会社のザ・トップ・オブ・トップスになったミーが何悪いことしたの?と罪の意識なんぞこれっぱっちも心身が思い浮かばせないままなのだろうなあ、と私は妄想しています。

で、この世ではもちろん偶然ですが、私個人はたまたま毎週日曜に大河ドラマ「西郷どん」を視聴しており、今月に入ってから岩倉と大久保の欧米使節団が欧米諸国で悉く交渉失敗し、不平等を思い知り、大日本帝國に戻った大久保のキャラが怒髪が天衝いても衝き足りずにおひげも天に向くわ、人相変わるは、「昔の一蔵さんはどこ行っちゃったのぉ?」というあたりがドラマで描かれているわけですが、なんだかこの「西郷どん」での話の流れとカルロス・ゴーン氏逮捕をきっかけとした世間の様子が妙に重なり、確か大政奉還は1867年の秋でしたが、それから151年経ったであろう今2018年になっても、おフランス側の日本国に対しての見下し方はてーして変わらんのではないか?とマロは思い始めてしまっているところです。

そもそも、ココんちの仏蘭西びと♂は人種差別主義者なので、今回のゴーン氏逮捕で日産の西川社長の記者会見についてテレビ画面にあらわれたところで「あ、ゴーンをいぢめた奴だ」とつぶやきやがりましたからね。それから、ルノー社は日産株を4割持っているから、日産はルノーの言いなりになるしかない、とも言いやがりました。まあ、アホどころかパーなので何言っても無駄だなあ、と内心思いつつ、「億万長者のくせにセコいことしやがって、ふん」とつぶやいといた。「ったく、夜明け前から働く、もしかしたら土日も出勤しているかもしれないNissanのフランス人社員がゴーンみたいなことをしたら、同情も、憐れみもあっておかしくないとあたしゃ思うが、ゴーンの給料、調べてみろ」とも、ついうっかり我が口から洩れちまったぜ。

細かいことは書かないけれど、ココんちの仏蘭西びと♂のようなヴァカもんにしても、ルノーやらおフランス共和国政府のヒエラルキア頂点の天井びとであろうと、どこかここ数日の対日本、対日産への見下し方、上から目線が、なんというかなあ、時代遅れというか、こいつらいつまで植民地主義やら昔のおフランスの栄華を支えに信じ込んで、極東やら赤道向こうの国やひとびとをバカにし続けるのかしら?と。こうなってしまうと仏蘭西共和国なんか21世紀において後進国ですわね。

日本国も、日産も、三菱も、ルノーに対してガンと強く動いていいのではないでしょうか。

le 21 novembre 2018, Dimitri



あぁ、書き忘れ。
今回の件でカルロス・ゴーン氏が離婚、再婚していたことを知り、驚きました。
確か前夫人は都内のどこかでレバノン料理のレストランを経営していませんでしたっけ?



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by ma_cocotte | 2018-11-21 19:09 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(2)